■2014年6月14日(土)その3 Vol.3200
明日、父の日、大阪から山ちゃんが前のり。
道場で輝いてくれたヤンマー、今川、深山に
約束した俺の造語の毛筆を書く。
トイレで手と顔と体まで洗って、
汚れた心身を清めてから始めたが、
最初はなかなか乗れず、
どうにか仕上がるが、
何故か文字を並べるだけなのに
書いても書いても気に入らない。
上半身裸になって書く。
俺に四人の子供がいるが、
毎年、父の日に血がつながっちゃいねえが、
可愛い道場生達が集って祝ってくれる。
何の賞もいらねえし、
誕生日もどうでもいいんだが、
道場生が祝ってくれる父の日だけは
何故か目が潤む。
俺は何の先生でもねえが、
オヤジらしく、だけは失わないように生きた。
明日は父の日なのに昨晩も憎い奴に切れて、
チョーパンやひじ鉄をマヂで入れる。
金の姿をいつもはじっと見ていたが、
今日はオヤジの血が騒いだのか、
平手で2発入れちまった。
俺は怒っていた。
危くボコっちまう寸前だった。
雀鬼
3人で額装選びに行きまして、テンションあがりました!
飾るとこもイメージ済でございます!
ありがとうございました!
これは、すごいですよ〜。
(今川)
■2014年6月14日(土)その2 Vol.3199
26年も居れば、道場には底知れぬなじみがある。
新宿や下北の街にもなじみがあったんだが、
それもだいぶ過去のこととなる。
だがね、住めば都という言葉があるが、
我が家がある街も、道場がある街にも
少しもなじめないどころか、いまだに異和感がある。
俺はたいがい異和感という感覚で状況、状態を読む。
少しでもその感覚残っている間はそれで通す。
良否の判断とも違うが、それが俺の生き様。
感覚が失せたら、おしまいですよね。
雀鬼
下北沢には、今でもなじみのお店が何軒かありますが、
町田には今もスタッフ当時もありません。
自分にとって町田という街は、何でもあるけど何にも無い街です。
(板倉)
■2014年6月14日(土) Vol.3198
湿っ気もちょっと取れた良い陽気ですね。
天候もジメジメしてると、物の傷みが早い。
道場にもジメジメの性分から抜け出せない子もいる。
昨晩はジメジメちゃんが四人ぐらいいて、
必要性のなさを感じちゃった。
学校を始め、頑張んなきゃ、なんも出来ないと
通って来た子は、
自分で自分の釘の頭を叩き過ぎて、へこんでいる。
それなりにあったはずの心も
自分で叩き過ぎて、地面や板の上にめりこんじゃって、
出したくとも本心の心が埋まっちゃって、出て来ない。
必要なだけ頑張ればいいもんが、
頑張ることは伸びる、成長すると、世間は示す。
美しくみせよう、正しい姿を追い求めよう、と頑張っても、
それが逆の効果を示すことも多い。
それは自分のために頑張り過ぎるからなのだ。
自分の命は生きる間は誰かのために保つ、
そういう気持ちがあれば、少しは救われる。
頑張るとか、耐えるとかじゃなくて、
己を律せれば、我が身を振り返ることが出来る。
別にストイックに生きるでもないし、
専門家が述べる計ったような食生活とか運動なんて、
俺の場合は振り向かずにこの年まで生きて来た。
成果主義の社会で
あわただしく結果を求めたがる社会、
STAP細胞なんて、そんな中で生まれたこと、
農業も成果主義に走った結果、諸問題が起きた。
認められて成果をあげれば、でかくなれるのか世の常。
そうだと分かっていながら、人はそれを求めたがる。
社会の仕組みの中で問題が起きれば、
その裏で必ず利権が絡んでいる。
全ての欲は捨てられないが、
欲張りばっかで張り合っているのも社会。
からくり人形がひしめいている。
俺がこの頃、トイレへ入ったら、
必ず顔を洗うのも
「自分で顔を洗って出直して来い」
と思ってんのかもな(笑)
雀鬼
会長はきっと、
自分の体調も悪いし、みんなもきついだろうけど、
みんなでワイワイやれたらいいじゃん、とか、
今来てくれてる子、みんなに楽しんでもらいたい、
とかいう気持ちで、道場にいらしてると思います。
な・の・に、なんでそのお気持ちを無視して、
その四人はジメジメしてしまうのか・・・。
四人は特に何度も会長から直接お話してもらったり、
体を調整してもらったり、色々してもらってるのになぁ。
その四人こそ、トイレで顔を洗って、
しっかり天日干ししてから、出直してくればいいのに。
(緒方)
■2014年6月13日(金)その3 Vol.3197
道場生で社会に出て、一番大金持ちになった、
サイバーエージェントの社長である
藤田晋くんと少しだけ電話で話す。
政治力や経済観念がうすい俺や
その周りに今集う者達もたいがい貧乏組。
月末になるとジャラ銭の音がする。
身につけている物も、もらい物だったり、
中古店で買う者もいる。
皆んなお金に余裕がないかも知んないが、
今も深山を中心に馬鹿笑いの声が響く。
雀鬼
経済観念・お金…とんと縁がないですね(笑)
ですが、それが関わらない繋がりや
笑いの方が気持ちいいですし、
そんな仲間と日々馬鹿笑い…最高に楽しいです!
(深山)
■2014年6月13日(金)その2 Vol.3196
26年以上、町田近辺に巣を作ってたのに、
諸用があって、駅前通りを7〜8分歩いてみると、
これだけ長く居たのに、街並みは初めて見る光景に映る。
俺、ほとんど外へ出ないから、
どこに何があって、どうなっているかなんて、
さっぱり分からない。
町田に巣はあったんだけど、
生活圏はなかったんだね。
雀鬼
巣があるから、町田にいて生活していますが、
いまだ全く好きになれない街です。
この街には道場以外の縁はホントないですねぇ〜。
(緒方)
■2014年6月13日(金) Vol.3195
俺にとっての道場は竜宮城だったが、
歌ちゃんが思うように、
道場は鬼ヶ島だったんだよな。
俺は鬼ヶ島に棲む鬼、
道場生達は桃太郎のおともでキジ、犬、サル達か、
彼等は正義の錦をあげて、俺を退治しに来る。
この鬼はしぶといから、
争いが長引いちゃったんだよな(笑)
桃太郎はヤンマー、キジはシンヤ、
犬、いやブルドッグが恒、サルはチャッペかいな。
敵はそれだけだと思ってたら、
ゴリラの金、ゴキブリのヘッドや
BTのどぶねずみまで混じっている。
雀鬼
■2014年6月11日(水)その4 Vol.3194
前期、何やってもダンビリだった土方のシンヤチームが
今期は出始めにシンヤチームトップの声が聞こえる。
その瞬間、シンヤの呼び名が土方から、
悪徳ゼネコンと変わる。
ちょっと前、ブラック企業と名指しされた企業があったが、
でっかくなった企業や会社に
ブラックじゃない方が少ないんじゃねえかい。
こんなことばっか、ほざいているから、
俺なんかスポンサーとか、
コマーシャル出演なんて、絶対来ねぇ。
俺、別に反権力派とかじゃないんだが、
そっち側に行かねえように生きている。
雀鬼
はい、今期は悪徳ゼネコンチームにまさかのバブル到来中です。
このままいけるのか、バブルがはじけてしまうのか、
楽しみに見て行きたいと思います。
それにしても、午後ティーからだけは
いつCM出演の依頼が来てもおかしくないと思うんですが、
さっぱり、ですねぇ(笑)
(緒方)
■2014年6月11日(水)その3 Vol.3193
遠くから「ジージの分も残しておいて」の図太い声、
耳をそばだててると、
美味しい、美味しいと幼な子達の声が届く。
「沢山、食べちゃった」
毎日、孫一家がやって来て、食べ物を漁る。
たいがい俺の分は無くなっている(笑)
幼な子や働き盛りの者は食べればいい。
俺なんて、ほんの一口だけでいいぐらい。
今日も道場生は11時半過ぎに
出前の食事タイムがある。
俺の分は頼まなかったから、
食えそうなもんを一口づつ食べちまおう。
雀鬼
道場のごはんタイムは小学校の給食か、
大家族勢ぞろいしての食卓か。
という感じで、にぎやかだし、がっついているし、
時には食べ物の争奪戦が始まったり(笑)しますが、
〜〜〜 中略 〜〜〜
気付いたらご飯が少しずつなくなっている。
といういたずらも面白そうです。
(金)
■2014年6月11日(水)その2 Vol.3192
昨晩、深夜の歌ちゃんの車の中、
「なー、歌ちゃん、歌ちゃんも道場に25年余り、
ほとんど通い続けたよな」
「ハイ」
「四半世紀か」
ふと思う。
「俺って、今、浦島太郎みたいな気分になんだ」
「・・・・・。」
「乙姫さんも鯛も平目も居なかったけど、
タコやクラゲや箱ふぐやうつぼや鮫達と遊んでたら、
あっという間に四半世紀至っちゃって、
気づいたら、爺ちゃんなっちまったよ」
こんな心境が今の現実、
歌ちゃんとつくづく思えちゃった。
雀鬼
人生の半分以上を鬼の元で遊んでたら
気付けば自分もいい歳に・・・。
今はまだこれが日常ですが
そのうち世間の日常だけになったら
あれは竜宮城だったなあと思うのでしょうか。
あっ、自分は昔、乙姫がいた時期ありました (笑)
(歌田)
■2014年6月11日(水) Vol.3191
麻雀教室で先生をやってた奴が時々現れる。
来た時から、オタク丸出しなんで、
誰からも仲間として受け入れられない。
俺は麻雀を打って来たが、
正直、麻雀の先生だなんて、
これっぽっちも思っちゃいない。
だから、ズブのシロウト!!
その先生に何を教えて来たのと問うと、
相手がリーチと打って来たら、
降りなさい(さっさと逃げなさい)とか、
一打目は字牌か一九牌を切りなさい、だってさぁ。
うちとは全くの真逆の教えが確かに昔からある。
それを今でも麻雀教室では教えているらしい。
99%の人がその教えに納得するのは分かる。
リーチに振り込んだら損だし、怖いもんな(笑)
我々は社会の麻雀と離れた、
たった1%のことをやっている。
どっちが正しいのかなんて、
そんなレベルは知ったこたぁねぇ。
あっちは人間らしくやってんだろうが、
こっちは下等の
自然界の動植物に近い気持でやってるだけ。
それは違うわなー。
雀鬼
ほんと、なんつーこと教えてんだと思いますが、
ちょっと考えてみると、
現代社会と全く同じこと言ってるだけですね。
「危ないことするな」とか「損得」とか、
確かに向こう様の方が現代人らしいです。(笑)
(緒方)
普段麻雀教室では道場とは真逆の事を教えるので、
自分の中でも矛盾した気持ちになります。
そんな中途半端な気持ちにだから
誰からも受け入れてもらえないんだと思います。
会長を始め道場生の皆様のような1%の人達を目指して
今後も顔を出したいと思いますので、
これからも宜しくお願いします。
(オタク麻雀先生N)
もちろん、イヤです(笑)
まさかNからメールが来るとは・・・。
(緒方)
■2014年6月10日(火)その3 Vol.3190
6月に入って、
とんでもねぇ局地的大雨が降って、
所によっては雨期の2ヶ月分を
2日で越えちまった地区もあった。
天候もわけが分かん風になって、
上の方に冷たい空間がまだ残っていたところに、
下の方に熱いものがどっと押し寄せて、
それが上下でぶつかって、
こんな豪雨になったのなら、
なんか世界のあちこちで起きている
上と下の人間達の暴動と似ている。
6月度の順位戦もヤンマーが作ってくれて、
深山、シンヤ、ナルコという
前期やり通してくれたリーダーに、
恒と小鉄のリーダーが加わる。
選抜戦は雀鬼流だけに存在するもの。
一方の順位戦は細い生命線。
これがなかったら一月で区切りがついていた。
ヤンマー、ありがとう。
協力してくれる皆さん、おつかれさま。
雀鬼
順位戦、内容は自分が考えさせてもらっていますが、
皆んなが協力してくれなければできなかったことです。
何だかんだやってこれているのは、
皆んなにまだやりたい気持ちがあったからだと思います。
今月はどういった形になるのか、
いずれにしても楽しくやりたいです。
(ヤンマー)
■2014年6月10日(火)その2 Vol.3189
ゲラを我が家で半分片付けて、
夜は、東北をお仕事で回ってこられたばかりの
甲野先生と電話でおしゃべり。
時折り、先生は世のダメな部野に向って熱く語られるが、
こっちはひょうひょうとしてるだけ。
話しが次から次へとおもしろいんで、
甲野先生、お疲れな所を深夜まで語り合っちまう。
こっちはひまだから勝手なもの、
先生は益々多忙らしい。
家人とは何一つ話しても、
まっこと毎度つまんねぇんだが、
そんな気持が夢に出る。
家人が、若くて俺じゃない人と結婚する式に
俺が出席していた・・・・・あーあ。
今日は俺も遅出だったが、
その後に、今川、金、小鉄、恒、BIGが来て、
道場が閉る一時間前に下北方面から川原も来てくれる。
みんな仕事を終えてちょこっとでも顔を出してくれる。
割に合わない、計算したら損になることばかり。
それも道場なんだよな。
雀鬼
きれいごとは言いません。
町田にはババッと話して、
思い切り笑うために来ています。
雀鬼会の笑いは映画とか越えてる節がありますから、
ありがたい限りです!
今日はアカンかった・・・
(川原)
■2014年6月10日(火) Vol.3188
5月度のチーム順位戦が終わって、
みんなが思ったこと、気づいたことを
ノートに書いてくれる。
土方のシンヤチームは、
あれもこれもビリチーム(笑)
それでも、深山リーダーと伴に、
敗けても敗けても明るかった。
恒が一橋大学卒のヘッドに、
土方のシンヤの背中を見ろよと示している。
世間じゃありえないこと。
でもその指摘は当っている。
どこのチームが勝ったというより、
誰が気分良くしてくれたとか、
明るかったという陽気さが、
道場では見られている。
ヤンマーや恒のように、自分のことをやって、
余分なものを人にあげる姿はかっこいいよな。
何もやらなかったナルコみたいな子が、
「何でもやりますよ」
と変ったのも頼もしい。
今川も、オッチョコチョイのポカ娘なんだが、
男以上のタフな姿に頭が下がる。
学歴でなく、
ちょこっと頭が良い子は、
良い変化を見せる。
土方が輝いて、大学卒が沈んでいるのも道場。
道場は現場感覚だから、そうなっちまう。
今日は俺も遅出だったが、
深山、平本、百武、哲、横チンという
11時半帰りの者が来て、
道場で一番おバカさんのチャッペも名古屋から。
でも、チャッペは人気者。
恒ちゃん家の子供です。
雀鬼
はい。
会長、ありがとうございます。
眉毛がバカのハのチャッペです。
(会長に言って頂くまで気付いていない、やはり馬鹿)
大雨が降ったり、
梅雨の季節だったりはしますが、(今日も雨)
みんなの気持ちで、明るく!
また、ヤンマーさん、永井さんといった
お手本になるべき人を見習ってやっていきたいです。
(恒ちゃん家の子供!)
チャッペさん、年上なんですが…
何をしでかすか分からない子ですが、
好き嫌いはともかく、憎めないのは確かです。
(恒)
■2014年6月8日(日)その3 Vol.3187
ヤンマー軍の2軍、ヤンマーが審判について、上手に回し、
2軍が前回の1軍の試合を1ポイント越えて、
10点を上げる。
熊代、牧野、BIG、金は気持ちが入っていた。
ヤンマー軍、前回1p差で敗けていたが、
これで大逆転を見れたが、
恒軍の2軍は平本が打てずにC評価を取ったわりに、
小鉄、歌田、ナルコで7点をどうにか、
かすかすにあげる。
ここでヤンマー軍、2点差の逆転かと思ったら、
4軍戦で、試合前に壁の後方に隠れていた理絵が
4軍8人中一人だけ1.5pをあげて、
逆転差を0.5まで縮める。
ヤンマー軍、圧勝かやと思いきや、
全くの五分で前半戦の決勝が終る。
これって、ある意味凄い!!
楽しみが後半決勝戦まで持ち越されました。
雀鬼
今回は始まる前から楽しみでしたが、
0.5P差ということで更に楽しみが続きます。
合格卓が出るのか?ていうのもありますが、
誰がC評価から脱出するか?
審判の影響もありますし、全員参加の感じが良いですね。
(恒)
■2014年6月8日(日)その2 Vol.3186
仕事のゲラをすっぽって、
ばななさんの著書を読ませて頂く。
最愛の御両親を亡くされて、
書かれる中に大きな悲しみを感じるが、
その悲しみをこらえるためには
自らがやさしくなる、ていうか、
健やかに全てをとらえようとなさっている。
小説じゃない人生記だからこそ、
正直と素直で表現してなさる。
仏心と夜叉を上手に使い分ける世間の女性達、
そんな中、健やかさとかおおらかさが女性に大切だよ、
と小声で教えてくれていた。
それにしても一流作家の本に時折り、
俺なんかの名が出ちゃ、
そこんとこだけ汚れちゃいますよ。
それにしても、ダライラマ等、
社会の一級品の方達と対談されているよしもと先生と、
俺、バカの世間知らずだから、2度も対談した。
今、思い返すと、こっ恥ずかしいやね。
ばななさんも甲野先生も著書が出る度に送って下さる。
俺も以前はそうしていたんだけど、
今は送ること自体が恥ずかしいこと、
やっと自覚して止めています。
「悪しからず」
雀鬼
やっぱし、会長とばななさん、
つながってるんですよ!健やかに!
(今川)
■2014年6月8日(日) Vol.3185
俺の楽しみの月例会、
道場の若い選手達に混じって打たしてもらえる。
ここんところ寝る暇もないほど、色々なことが急に重なる。
貧乏人には暇がない。
月例会の仕切りも金が日頃、心から憎む奥秋と組む。
金が好きなのはシンヤ。
好きな者と組むのは当たり前。
憎む相手と組んで、うまくやることに
逆転の楽しみがある。
金がボケて、奥秋が凄まじい突っ込みを入れる。
月例会の仕切りのおかげで
2人の共同作業で盛り上がった。
まだ盛り上がりが続いているが、
この後、静寂があって、
選抜東西戦の2軍と4軍の試合がある。
1軍、3軍戦が接戦だっただけに、
この結果も楽しみだ。
世間ではいじめとか、パワハラなんて、
いい人ぶった人がほざいてるが、
ちょっとした痛みは知った方がいい。
それを通り越さないから、
危ない事件が起きる事もある。
この頃トイレへ入ると、
必ず、顔も冷たい水で洗う。
その度にメイクが落ちちまうんだよな(笑)
雀鬼
どれだけツッコミを入れても
進行を止めない金さんは凄かったです、
またツッコミますが憎しみは程々にしてください(笑)
(奥秋)
月例会、東西戦と長い一日、おつかれさまでした。
月例会仕切りで呼んでいただいた時は、
「10分くらいドツキ漫才したら、本命の方が出てくるのかな?」
と思っていましたが、
まさか最後までやれるとは思いませんでした。
会長から
「マイナスとマイナスを組み合わせて
プラスになることもある」
と言っていただきましたが、とにかく全力でやって、
自分の中では一歩進めた感じがありました。
とはいえオッキーとのドツキ漫才は、
後遺症がシャレにならないので、
次はべしゃりで盛り上げられるよう頼みます!
(金)
■2014年6月7日(土)その2 Vol.3184
月末でことで福岡の坪子のパパとママが来ている。
後藤OBが来ていて、ヤンマー大将がいて、
明るい小鉄と川原もいる。
疲れが雨がやむように通り過ぎたようで、
珍しく順位戦を10時半まで打たしてもらう。
疲れで気が回らず、気遣いも出来ずに
ただ打って和了るだけ。
2着が2回あっただけで、
10回ぐらいトップを取っちまう。
これって違反なんですけどね(笑)
ジージは麻雀だけは強いかも知んないね。
どう思う、ヤンマーさん。
雀鬼
順位戦の最終日だったことに加え、
坪子のパパママ夫妻にも来てもらえて活気のある1日でした。
結果発表も盛り上がりましたし、今月もやれてよかったです。
たしかに昨日は会長ずっとトップ取られているな、
と思っていましたが、
目くじら立てるのは今川さんぐらいなので、
大丈夫だと思います。
麻雀だけ・・・なんですかね?
(よく格闘家の方がふっ飛んだりとか、人が治ったりとか、
見ている気がしますが)
(ヤンマー)
■2014年6月7日(土) Vol.3183
緒方の思った通り、アオトの授業参観に
やっぱ、行っちゃいました。
1〜2時間だけでも眠ろうと眠剤のお薬を飲んだけど、
めんどくせえやと、起きたまま、
雨が降って寒い中、教室でアオトと工作を作る。
父兄は来ていたが、お爺ちゃんは俺一人。
パパとママ達の様子をちらっと見たんだが、
ママ達より、パパ達の方がよく見えたのは
何故なんだろうね(笑)
孫のはるしはシャボが大のお気に入りなんだが、
どうもアオトは不細工の緒方が好きらしい。
爺いじとしての役割、男としての立場、道場生との役目、
小っこい事だが、それがやれてありがたかったです。
子供達を育てた時は
あと6人ぐらい子供がいても良かったと思えた。
そしたら、10人の子のオヤジ。
車の中で家人が、
「お父さんは幼稚園の先生になれるわね」
そう、勉強は嫌いだが、
遊びは得意だったもんな。
雀鬼
アオちゃんと約束が出来ないほどの体調の悪さの中、
授業参観、無事に行くが出来て、会長、お疲れ様でした。
アオちゃんもメチャメチャ嬉しかったことと思います!
そんなアオちゃんに、どうやら自分なんかが・・・、
照れてしまいます(笑)
(緒方)
■2014年6月6日(金)その4 Vol.3182
大雨の中、遅い時間になって、
ナルコ、小鉄、渡部、BT、
金、今川、奥秋も集まって来る。
順位戦も百武&哲がトップで、
ナルコ、今川、深山チームと続き、
やっぱシンヤんところがビリッけつ。
順位はビリでも盛り上がりは深山と五分。
これが大切です。
深山もシンヤも色合いは違いますが、
「素」で生きてます。
居ても居ない振りの居留守を使う者、
何を隠したいのか、隠れている者、
無関心を装う者もいる。
目立ちたい、認めてもらいたい、
という根っ子があってはダメで
素が出せる者の方がいい。
ずーと、アオトと俺の秘密の基地だった、
俺の部屋にこの頃、他の孫達も押し寄せてくる。
我が家に居る時はただのジージを演じているんだが、
昨日は長男が小学生の孫2人に向かって、
「ジージをベッドの上へ押して座らしたら、
一万円くれるってさあー」
幼子には一万円は大きい。
何度も何度も組みついてくる。
その度に孫達2人は
ベッドの上に放り投げられる。
「ジージつよい、パパは絶頂期なんだから、
パパも手伝ってよ」
親子3人で押したり、つかんだり、
組みついてくる。
50番以上やったかな。
パパは瞬間ベッドにすっ飛んで、
ヒョイヒョイと孫達もぶつからないように投げてやる。
俺が50才を過ぎたら倒せるとほざいていた息子、
いまだ俺を倒せず(笑)
シャボや小鉄の放課後の体さばきの指導のおかげで
一万円は助かりましたっけ。
我が家の孫達も男の子は皆んなゲーム好き。
やっぱし体を使って遊んでやれるのが、
俺らしいんだよね。
雀鬼
組みついては投げられる、
すごく楽しそうで目に浮かびます。
体さばきは楽しくて、放課後を長くします。
でもそのかいあって、
会長がほんの少しでも助かったのなら、嬉しいです。
(小鉄)
■2014年6月6日(金)その3 Vol.3181
ここ一週間、たいがい眠るのは朝の10時、昼は寝ている。
凄い不規則だ。
今、アオトから電話が入って、
明日、昼から幼稚園の授業参観だって、
俺の寝てる時間だから、
「パパもママも行くんでしょう。
ジージはかっこ悪いから、
行かなくてもいいじゃない」
「ジージはかっこいいでしょう」
「ありがとう」
「どういたしまして」
「アオトはジージより、
ゲームの方が好きでしょう」
「ちがう、ジージでしょう」
「ありがとう」
「どういたしまして」
明日か、行けるかなー。
「まかしとけ」
と言えなかった。
雀鬼
あおちゃんの「どういたしまして」
想像するだけでも可愛すぎて、キュンキュンです。
なんだかんだ厳しくとも、
会長は明日はきっと行かれると思います。
(緒方)
■2014年6月6日(金)その2 Vol.3180
道場に「人生のこつあれこれ2013」
という新書がよしもとばななさんから届いていた。
表紙に2頭のパンダに挟まれた女の子、
これってばななさんの少女時代かな、と思いつつ、
ぺラッと、ページをめくる。
全くの偶然だったが、そのページ、183ページに、
「もうお父さんは読んでくれなかったけど、
この世でいちばん尊敬している人たち、
桜井章一会長と森博嗣先生が
この作品をすごくほめてくれた。」
何んなんだろう、
いつもばななさんとのちょことした関連に
不思議さを感じる。
本当に探したんじゃないよ。
ぺラッと一ページめくったんだ。
ばななさんは本物の作家さん、
こちとら読書もどしろうとだから、
ばななさんの魂を込めた御本に能書きなんて垂れられない。
「人生のコツ」か、
そういえば、先日我が家の方に
武術家の甲野善紀先生からも対談本を送っていただいた。
それも「筋肉より、骨で・・・」というタイトル。
俺程度でも分かり易い御本だった。
甲野先生も益々技を極めなさったことで、
解釈が前よりシンプルになった気がした。
それにしても、どちらもコツと骨、
確かに俺程度でも「こつ」の大切さは感じて生きて来た。
技術や能力という言葉より、
「こつ」の方が俺にピッタシなんです。
コツコツと読まして頂きます。
御二方に比べたら、
かなり駄作だが、俺のゲラも届いている。
しろうとはしろうとなりと自覚して、
仕上げましょうかね(笑)
雀鬼
なんと!
「将棋にはコツが見当たらない。
そこが一番の大きな魅力で、続けられる面白さ」
と、家に帰って、なにげにパラッとみた
羽生先生の本に書いてあるではないですか!
つながった…
ながれにのれてうれしい今川。
■2014年6月6日(金) Vol.3179
つゆに入ったか、道路に雨がつきささっている。
傘をさせば、ボコボコの音。
雨も容赦してくれない。
ずーっと寒かったら、
数日前には北海道に38度近い猛暑、
今度は豪雨、湿気も強かった。
天候は容赦ない姿を作る。
その変化も半端じゃない。
俺がだらしねえから、怒ってんのかな。
土砂降りの中、ヤンマー、深山、恒、パゲラ、
シンヤ、理絵、平本が居た。
おつかれさん。
雀鬼
梅雨の季節になりました。
雨が強い日は家でゆっくり…
な訳ない!
皆さんタフです。
楽しい瞬間を大切にしていきます。
(平本)
■2014年6月3日(火)その3 Vol.3178
平日の火曜日、ナルコチームと
百武&哲チームの対決があったらしい。
両チーム7人全員参加らしい。
ナルコチームは、
千葉の小沢と操に名古屋枠がリスクとなる。
百武&哲んところも、
遠方組のシャボ、成島に、水野が厳しい。
それをクリアして集まってくれた。
深山が終わった後の毎度の仕切り。
いくつもある競争部分で、
「ラースーはー」
ときたら、
「シンヤチーム」
のこれも常連。
順位戦は楽しそうだが、
ヤンマー企画の中味の内容は
俺にはさっぱり分からない。
俺、選手に入れてもらえないので、
分かんねぇんだよな(笑)
雀鬼
■2014年6月3日(火)その2 Vol.3177
出逢った頃からブラザーという仲を作れた
ブラジルの世界的な柔術家のヒクソンも、
時が至って、娘さんには孫が出来、
幼かった、やん茶坊主だったクーロンくんが、
父の後を継いで柔術家の道を歩き、
古武士のような青年に変わった。
親の血をしっかりと受け継いでいる、
そういう親と子の関係性をうかがうと、
俺の場合、まぁその道が麻雀だったでしょう。
それも、牌をさわる前からそれを否定してたんで、
俺が歩いた道を我が子にまで歩けよ、
なんていう気持がこれっぽっちもない。
むしろ、逆に、
やるなよという気持の方が
心の中にあった。
雀鬼
■2014年6月3日(火) Vol.3176
先日の夜の放課後、
この後の集り場をどうすんのかとか、夏の別荘はがとか、
シャボや小鉄、恒、今川達、
表立ったものが集って検討していた。
今は何も決まってない。
やる気がなければやらなきゃいい。
まだ何かをやろうよとなれば、
やれるだけのことをやるだけ。
やれば、みんな大変だし、
やらなければ、淋しさやつまんなさが残るだけ。
それは俺だってそう。
だからって、俺の年になって
「やるぞ」
とは、もう言えない。
道場生の気持と行動次第。
今日も順位戦をやっている。
これがなかった頃は、
俺も、もう潮時かなと数ヶ月みてたんだが、
ヤンマーが企画して、
リーダー達がチームをまとめて、
やりきっている者の姿を見ると、
この空間の必要性を感じてしまう。
時はすぐ至っちまう。
どうなることかしら。
まぁ、どうにかなるというより、
なるようにしかならねぇよな、
という気分です(笑)
御近所組や今川や深山なんか、
本当、大変だもんな。
もちろん、ヤンマーが・・・・・
雀鬼
■2014年6月1日(日)その4 Vol.3175
今年、1冊目の出版物が出る。
「40代から勝負強い・・・」
ていう本だが、中身より、表紙にでっかく、
羽生善治推薦とある。
俺が知らぬところで
担当者が羽生名人の名をお借りしたらしい。
俺としては、羽生先生を利用するような行為は極力好まない。
知らぬとはいえ、名人、
御無礼の程をあいすみませんでした。
雀鬼
羽生先生には申し訳ありませんが、
ご興味のある方はどうぞ、お手にとってくださいませ!
中経文庫より、648円です。
(緒方)
■2014年6月1日(日)その3 Vol.3174
東西戦の前半の決勝が終る。
クーラーがなく、扇風機だけの道場内は蒸し暑い。
今や道場の大黒柱である
東軍はヤンマー大将、西軍は恒大将。
この2人なら道場内のことを全て見ている。
今回だけは一軍、二軍戦に加えて、三軍、四軍まである。
本日はその中から、一軍戦と三軍戦を行った。
さすが三軍戦は試合を作れず、
互いの選手達が持っちまった悪いクセのまま打ち終えて、
2卓8名がゼロ点のCということで、
両軍とも獲得点がなし。
ヤンマー大将が入った、東の一軍は
緒方、シャボ、成島と打ち合ったが、
スピード感とスムーズ感に乗れず、
緒方が3点とったが、ヤンマーと成島が2.5点と
通常の力より下げてしまい、
シャボがB´の一点で合計9点を稼ぐ。
西軍は恒大将と仁尾がBで3点づつ、
スピード感はあったが、
頭がついてかれなかったシンヤが0.5pと危かったが、
その分橋本が3.5p上げて、合計10ポイント。
本日の試合は16名打って、
恒軍が一点差でヤンマー軍を抑えたが、
ほとんど差がない五分勝負となって、
勝負は2軍戦に期するものが、大きく残った。
今回から、俺の見る目の判定に微妙差が加わった
初の試合だった。
雀鬼
今回から、細かく評価をつけて頂けるということで、
一点を争うような戦いになりそうです。
今までよりも、より競り合いが楽しめそうです。
一軍として打ちきれなかったのは申し訳ないですが、
二軍戦での巻き返しを楽しみにしたいと思います。
....は〜暑い(汗)
東軍大将 ヤンマー
一軍は合格届かず、三軍はオールCと内容はイマイチでしたが、
評価点争いは五分で、後半戦楽しみです。
我が軍には元大将の小鉄、歌田さんいますし、
秘密兵器Rも控えております。
四軍からも光る人出てくると嬉しいですし、
審判する方も気合い入りそうです。
西軍大将 恒
■2014年6月1日(日)その2 Vol.3173
5月度も3週終わった順位戦。
俺もやっとこ
半袖のTシャツいっちょの夏気分。
今まで寒かったー。
今は蒸し暑い。
天候もちょうどいいという日は少ないのかな。
順位戦も、女の子の今川チームが又トップの16点。
今川にはチームをまとめる力があるんかな。
2位は15pのナルコチーム。
ヤンマーがメンバーに居るもんな。
3位が百武&哲チームで9点。
一点差で深山チーム。
毎度のビリの声がひびくシンヤチームが、
やっぱりビリの6点。
今月も個人成績はヤンマーが独走の3冠。
ヤンマークラスが4人いたらかっこつくんだけどね。
リーダーで3部門ベスト10に入ってるのが、今川姉さんだけ。
決して明るく、元気でもないんだが、
チーム員の中でBTとヘッドと理絵の3人がベスト10入り。
ある意味、3人は同じチームカラーを持ってるね。
この後、選抜戦の決勝があるてことで、
大阪の仁尾、群馬の成島、
茨城からシャボと金子が来ている。
どういう試合になるのかなー。
心身の正当性を現す試合だからなー、難しい。
雀鬼
まとめる、なんて事ができている訳ではないですが、
リーダーをやらせてもらうと、
本当にチームの仲間のありがたさが
ひしひしと、伝わってくるんです。
そして、一人一人、あじがでて〜、おもろくなるんです!
おもしろいですね。
今川りーだー
■2014年6月1日(日) Vol.3172
日頃、年寄りのヨボヨボの生活していて、
急にでっかい大男と体を合わせたんで、
終ったら、口も開けないほど疲れちまう。
どころがですよ、
その後にシャボと小鉄から延長戦が始まって、
ソファーでクタクタになって横たわってた俺が
ムクっと起き上がっちまう。
そこから又、体捌きを外が明るくなる寸前の
4時ちょっと過ぎまでやっちまう。
ここんところ、毎日ハードだったなーと、
歌ちゃんの送ってくれる車中で心に思う。
「お疲れ様、気をつけて」
と歌ちゃんと毎度のアイサツ、
「会長、明日は選抜の試合があります」
「エッ!!」
知らなかった。
明日もか、この体力持つかなーと、
一風呂浴びて、その日の汗を流して、眠って、起きると、
2度の体使いでくたくただったはずの体が
延長戦の体さばきのおかげで、ほぐされている感がある。
何度も体験したランナーズハイの領域、
昨晩朝まで、シャボ指導の中で、体さばきを行った、
小鉄、緒方、今川、渡部、理絵達が
今日も試合のために来ている。
ヘッドとBTは居たか、居ないか、定かじゃない(笑)
無理にその場で付き合った者には疲れ顔が見れるが、
動いて楽しんだ者はいい顔している。
スポーツ新聞に
プロ野球チームの筋肉を鍛えた大きな運動選手が
お相撲さんの一番下の二段目クラスの人に全く歯が立たず、
押せども、びくともしなかったとあった。
だよな、それなのによ、こちとらはただの爺ちゃん、
それが上のクラスのお相撲さん相手に
ヒョイヒョイやってんのって、おかしいよな。
どうも、シャボと緒方に
俺がインチキしているのがばれたらしい(笑)
ばれた以上、もうやりません。
雀鬼
今日こそはと思っていても、
いざ始まってしまうと延長戦まで行ってしまうのが体さばき。
緒方は何か感づき始めているのかもしれませんが、
次こそは月がまだ照っている内に終らせますので、
「もうやりません」
とおっしゃらず、またよろしくお願いします。
(シャボ)
もうシャボさんが勝手に話し作って、
「おがたが、会長いんちきって言ってました〜」
なんてこと言うからですよ!!
一切そんなこと言ってないですし!
でも、もし、ありえないんですが、
仮に本当にインチキだったとしても
こんな凄い、そして楽しいインチキは他にありません。
まだまだ、あの、ガ〜っとなって、
グォーっとなる感じを皆で味わいたいですので、
お身体大変なところ申し訳ありませんが、
どうか、これからもよろしくお願いいたします。
(緒方)
■2014年5月31日(土) Vol.3171
我が家でアオちゃんとちょこと遊んで道場へ。
でっかい大男が2人待っている。
くたくたなのによ〜。
さっそく、立ち合って、組み合ってみろよ。
相手の胸に押っつけた頭と、
踏ん張った右足に弱みが見れる。
それじゃ勝てねえよと、
頭の押っつけと組み合った足を直してやると、
すぐに膂力が変わって来る。
次から次へとこの場合、と質問してくる。
そん時はこんな風にな、と体を使って遊ぶ。
相撲で習ったことと、
俺が教えることは全て正反対(笑)
体さばきを教えている間に変化を感じた力士の顔に
自然に笑みがもれる。
気づいたら3時間もただの老人が
現役の大男相手に体を使っちまう。
俺が散々教えた後にシャボ師範が現れて、
手直しして下さった。
本来なら、小鉄が指導して、
シャボが締める、が筋なのに、
何んでこんな俺が全てやんなくちゃなんないのよ。
これって変でしょう。
座ったら、起き上がるだけでも不自由している俺がよ。
やってる時は確かに楽しかったが、
終った後は又くたくたじゃん。
「もうやめようと!!」
雀鬼
■2014年5月30日(金)その3 Vol.3170
昨日は床屋に行く前に、
ちょっと知り合いの大物俳優さんが
こちらに来ていたんで、ちょこっと逢いに行く。
人に観られる商売をやってきたんで、
70半ばになっても強いエネルギーを発す。
今日は昼前に我が家で諸用を済ませて、
道場に寄ってから後輩が営業する歯医者へ。
そこで体調を壊した数人を手当してあげる。
道場に戻ると、
自転車のロードレーサーの子が来ていて、
色々な先生に逢ったらしいが、
心身に壁が張った様子。
頑張り過ぎて、力味過ぎて、心身が痛んでいる。
ふと手にふれると、
肉体の一部ととれず、腕が石のよう。
そこで、ちょこっと手当してやると、
すぐに柔らかさを取り戻す。
「実は腕の感覚が無くなっちゃって、
火傷しても気づかないです」
と、後から述べる。
「やっぱね」
俺はその道の専門家でないのに、何で?
明日はお相撲さんとプロレスラーが来るらしい。
正直、俺、クタクタに疲れてます。
それなのに、何でそういう人達が来るんだろうか。
シャボや小鉄達が早く体さばきが出来てくれないと、
俺、困るんですが(笑)
雀鬼
ほんの少しでも出来るようになって、
会長の助けになれればと思うのですが・・・。
体さばきは覚える、理解する、
といった今までやって来た勉強のようなやり方が全く通じず、
自分も困ってしまうことばかりです。
(小鉄)
■2014年5月30日(金)その2 Vol.3169
温っかいマグロ兄弟の
関、黒澤兄弟が送ってくれたマグロ、
家人が作った赤飯、
知人の魚屋が持って来てくれた真鯛に旬のアユ、
千葉の小沢が持って来てくれたそば、
道場で用意したでっかいお祝いのケーキ、
みんな手作りだったが、ごちそうを前にしても、
俺と語ったり、道場生から質問を受けた羽生名人は、
ほとんど口に出来なかった。
多分、お腹を空かして帰られたろうが、
俺や道場生は羽生名人の存在で気持がいっぱいだった。
その上、道場生は全てのごちそうを完食しちまうんだから、
意地汚ねぇやね(笑)
まぁ、俺もその内の一人だったけどね(笑)
道場にも頑張ることが大事と歩んできたせいか、
何かことに当たると心身がすぐ壊れちまう者や、
力味が取れない奴もいる。
ぬらり、ゆらり、ひょうひょうと歩むことの大切さが、
あの日にあったろう。
良いと思って身につけたことが
ダメになることの方が多いって、
少しは気づけよ。
雀鬼
■2014年5月30日(金) Vol.3168
日常はぬらりひらりと
力味一つ入れず生活していなさる。
盤上に向かった時だけ、
もの凄い変化を起こすのが羽生名人。
そうしようとしているんじゃなくて、
ただそうなってしまうだけなのだろう。
中国の太極拳だって、
バーベル上げたり、
筋肉トレーニングしたりせず、
ゆらりゆらり動いているだけ。
やっぱそういう意味でも
羽生名人は達人だよな。
道場生達との長いふれあいの瞬を作って下さり、
彼等の意見も、
「どんな時も丁寧に答えて下さる」
「自然体、気さく、ほがらか」
「謙虚さを作るわけでなく、
自然に醸し出すお人柄がすばらしい」
「将棋を知らない人にも分け隔てなく、
自然に気遣いされる方」
「天下の名人なのに、そんなことを微塵も匂わせず、
身近な距離感を保って下さった」
「やってる感、自分を売ることをなさらない方」
「肩書きだとか、かっこつけることが見えない」
「本当にえらそうな感じが全くなく、凄味も消され、
有名でもえらくもないのに勘違いしている人が
この世の中にはたくさんいるのに・・・」
この文章には羽生名人の対称として俺が書かれている(笑)
確かにその通り!!
「勝負師に見えない所が本当の本物の勝負師たらん・・・」
俺なんか勝負師の端くれを生きてきたから、
ちったはその意味は分かる。
道場生達の言葉一つとっても、
あの瞬間の貴重さが伝わり、今も残っている。
学ぶっていうことは、
ああいうことなんだよな!!
雀鬼
会長が羽生名人の対称ですか!?
いえいえ、会長は会長なので違うとは思いますが
対称ではないと思います。
むしろ、会長から教わった感覚が
羽生名人の素晴らしさを
さらに僕らに気づかせて下さっているのだと思います!
学びっていうのは色んなところに転がってますが、
会長、羽生名人、道場生の時間は大変貴重な時間でした。
ありがとうございました。
(清川)
■2014年5月27日(火) Vol.3167
超多忙の中、羽生名人が道場へ。
俺の到着を待って、
シャボと小鉄と今川が裏通りまで迎えに来て、
道場の前の道路を並んで歩く。
道場の入口へ入ろうとした瞬間、
遠い距離に人の姿がチラリと届く。
エレベーターが開いても乗らない、
皆んなの足も止まる。
その姿が窓から見ると
近づいてくる羽生名人と、しかと確認。
「気づきだな」
6時から久らく、羽生名人と2人して語り合う。
波長が合う。
2人の話を道場生達が離れた場所で座って、
耳をそばだてている。
皆んなも来いよと、羽生先生への質問コーナーに入る。
俺と名人の一対一の中を
道場生達にも体験して欲しかった。
将棋をあまり知らない子が多かったが、
天下の名人との距離感が近づけるだけでも貴重であった。
「道場の印象は?」の問いに、
「皆さん、バラバラですね」
さすが名人、ぴったしです。
たいがいの団体はそこの色に染まったり、
似かよった者ばかりになる。
良かれ、悪かれ、皆んなが違うから面白い。
明日も多忙なのに、
12時まで俺や道場生と触れ合い、
遊んで頂き、本当にありがたい一日でした。
フナッシー・・・・、
これは秘密だ!!
雀鬼
会長がエレベーターが開いたのにお入りにならず
ほんの数秒外をご覧になっていたので
まさかと思っていたら建物の陰から羽生名人が!
そんな驚きから始まり
あっという間にお二人だけの空間が出来上がり
楽しそうにお話しされるお姿を
道場の皆で聞き耳を立てながら
しばらく拝見させて頂いていたのですが、
自分などではレベルが高すぎる内容で
分からない事ばかりでしたが
時折会長が羽生名人に「そうそうそうなんだよ」
といった感じでとても嬉しそうに会話をされていて
お二人のような本当の勝負師だからこそ解る
濃いお話しをされている同じ空間に居れただけで
本当に貴重だし有り難く思いました。
その上羽生名人は道場生の質問1人1人に丁寧にお答え下さり
そのお人柄だけでなく何より驚いたのは
羽生名人がフナッ…
いやいやこれ以上はその場に居た者達だけの秘密!!
会長、羽生名人
本当に贅沢で楽しい時間をありがとうございました。
(シャボ)
■2014年5月25日(日)その2 Vol.3166
徹夜で体を使って遊んだ道場生達が、
今日も来てくれている。
誰一人休まず、つらさも見せずに、
順位戦を打っている。
タフっていうか、
気持がなきゃ出来ねぇこと。
御近所組は本当に大変だよな。
泣こうが痛かろうが、
ハードな日々が今だある。
昨晩、体を使って遊んでいた今川姉さんが、
「わたしが男の子だったら、
あんた達には敗けなかったわよ」
その通りだよな。
140cmの今川 対 180cmのBTの対決なら、
今川が圧倒すること間違いなしだよな。
雀鬼
今川さんが男の子だったら・・・
かなりのセンスの違いで、
身長差なんかひっくり返されると思います。
何せ女の子の時点で100kg近い人を
片手で椅子から立たせるんですから(笑)
くわばらくわばら。
(BT)
■2014年5月25日(日) Vol.3165
シャボさんが土曜日に現れると、
自然に深夜の道場が暴れ出す(笑)
「朝5時までだよ!!」
ヘッド、恒、小鉄、歌田、
BIG、渡部、BTに緒方達が、
疲れ切った週末なのに体を使って遊ぶ。
酒も話しもない。ただ自分の体を使うだけ。
スポーツでも運動でもない体の遊び。
ヘッドを中心に恒も渡部も緒方も理絵も
自分の体を痛めつける。
俺が教えた新しい技を受けた者は、
立っていられないほどの痛みがあった。
女子の2人にでっかい男を倒すコツを教える。
大の男がやったら危な過ぎる(笑)
シャボはその動きのコツを感じて、
そのうちアフリカに行って水牛とかカバと闘うらしい。
俺も若い頃はイノシシと闘って
ダウンさせたことがあるが、今じゃ無理。
終わって外へ出たらふらふら。
シャボさん、恒よ、俺は老人の上の難病持ち。
こんな無茶をさせちゃイケませんよ(笑)
家へ帰ると、泊まっていた男の孫達が起きちまう。
汗をかいた体を一風呂浴びたら、
今度は孫達との遊びが続く。
道場生達と遊んだ時間が重なる。
やれる時にやっちゃおうが俺だが、半端じゃない(笑)
徹夜して体を使って遊ぶ老人って多分少ないと思う。
やっと寝て起きたら、休む暇もなく、
右手を痛めた息子がつらそうに包帯を巻いて冷やしている。
ちょっと見せてみろと、痛がる息子を手当してやる。
これって逆じゃねぇ(笑)
常識どころか、全てが逆に流れている。
せっかく昨日深山にやってもらった
マッサージのほぐれが、本日はクタクタなり。
まぁーいいっか(笑)
雀鬼
週末になると体使い教えろ、
忍術教えろってやってくるシャボさん。
ご近所組は週末体休める所か、フル稼働です(笑)
目覚めは良かったりしますが・・・
シャボさん、会長の体調を労って、
ホドホドでお願いしますね。
(恒)
■2014年5月24日(土)その3 Vol.3164
講演会かなんかの縁で母親が来て、
それから幼かった子供も寄って来て、
パラオの旅や、夏の別荘にもその子供が遊びに来ていた。
母親とは余りうまくいってない様子の一人っ子。
淋しかったんかな。
父さんや兄貴が欲しかったんだろう。
その子が道場に寄る。
「ヨー、久し振り」
高校2年生になっていた。
「おまえ、グレなくて良かったな」
うなずく。
「グレてもいけねえが、
余り、勉強もすんなよ」
うなずく。
一時間余りの短い時間だったが、
喜びと嬉しさにあふれているのが伝わって来る。
「会長が大好きです」
うなずく。
「父さんになって欲しい」
うなずけない。
幼い頃にうーんと遊んでもらった今川とシンヤに
深夜バスの乗り場まで送ってもらっていた。
その少年に俺がフーテンの寅さんのように
触れ合ってやった。
雀鬼
ちっちゃかった子がちょっとずつ成長して
顔を出してくれ、近い時も遠くなってからも
なんだかんだかわいさを感じております。
会長寅さんにおそわった女の子との・・・・
ひみつだね(笑)
(いまがわ)
■2014年5月24日(土)その2 Vol.3163
社会では学力重視されるが、道場では学歴不問。
得てして、学力が高い子の方が
精神的に問題がある子の方が多い。
何かに偏り過ぎるのか、
頼れるものがあるのか、
たいがいの子に我が強く、
己を捨てたり、他の者に気を使うのが苦手でもある。
自分が持つものが悪かろうが、
それを修正したり、直したり、捨てればいいことも
もったいなくって、しがみついている。
それが意地だったり、
プライドだったりすることも多い。
意地っ張りとか、間違えたプライドもあるはず。
自分が成すことに精一杯だから、
他人には無関心を装う。
学歴が低い子の方が開けっぴろげで、風通しもいいが、
学歴派の方は頑丈な扉を閉めて、
他人が自分に入り込んで来るのを
極力避けたり、嫌ったりする。
心から何かを出来なかったり、
他人の喜びや楽しみを共有できにくく、
逆に他の不幸に無関心だったり、
ほくそえんだりしている。
知識は多いんだろうが、
頭が固く、普通の状態の中では
頭の回転や体を使うことに極度ににぶい。
笑いを忘れて、暗く過ごすのもたいがいが学力派。
道場で最も必要とする明るさや笑いを作ってくれるのは
たいがい学歴低下組。
道場で影が薄かったり、
明かりを消してしまうのはたいがいが学力派。
学問に全てをかけ続けて来た者はつまんねえ奴化し、
上手に遊んだ低下組の方が笑いや楽しみを
放っておいても作ってくれる。
こんな姿を眺めていると、
学歴って何んなんだと、つくづく思えちまう。
地球上でも人間だけは別の暮らしを求めて、
自然に反した生き様を見せているが、
地球上に生命をもたらす多くの生物は
太陽一つの変化のもとに
自分たちの生命が存在していることを
本能的に理解しているんだよな。
雀鬼
■2014年5月24日(土) Vol.3162
よく泣く子を、遊んでやれよと、
皆して相撲をとって遊ぶ。
すぐに泣く子は弱っちいから、
すぐにぶん投げられ、ぶっ飛ばされる。
弱い割にタフなんで、
2時間近く皆して遊んでやる。
多少、体のあっちこっちは痛いだろうが、
50回あまりぶん投げられても泣かない。
泣く子が勝ち負けにこだわるのなら、
全敗なんだから泣けばいい。
本人は勉強で頑張った子だから、
その分野の敗けず嫌いはあったかも知れないが、
本人が思うほど勝ち負けだけにこだわっているだけじゃない。
考え過ぎ、思い過ぎで、
心や体がストップしちまうことはあるかもしんない。
認めてもらおうという土台があるかも知れない。
それを頑張った成果や結果に身を置いたのかも知れないが、
幼ない頃から頭ごなしでの良否を押しつけられたかも知れないが、
スキンシップが欲しかったのが本音だろう。
そのやり方が体験不足だったために、
抱いてもらったり、ふれてもらうことが
自他伴に苦手となっている。
膝の上で抱かれたり、肩車してもらったり、
子供同士ならジャレあったりが自然の摂理。
言葉や思いでいつも泣いている子が、ぶん投げられても、
そこに肌と肌のふれあいがあって起きること。
いつもだまって目を赤らめて泣いている子が、
2時間も相撲をとって、ぶん投げられ、ぶっ飛ばされても、
笑顔でありがとうございましたと自然に礼を言っていた。
恒やシンヤにコロコロやられていた。
俺も2度ほど立ち合いから
瞬間に道場の隅までぶっ飛ばしてやった。
心の感情を取り戻すためには、
敗けようが、痛かろうが、
スキンシップをこなせられればいい。
弱くたって、敗け続けたって、
ありがとうございましたと笑顔が出ればいいんだよ。
雀鬼
「感情を取り戻すにはスキンシップ」
お言葉通り、昨夜は自然と楽しく喜べました。
弱くても、負けても相撲は楽しいです。
ヘタなりにスキンシップ味わっていきます。
それにしても会長の立ち合い、
ホント、ハンパないです。
何が起こったかさっぱり分かりませんでした。
(よく泣く子)
■2014年5月23日(金)その2 Vol.3161
頑張ることは知っているのに、
すぐに泣く子がいる。
やさしいからかな・・・・・違う。
いつも自分のことを思いつつ泣いている。
30を半ば過ぎても赤子のように泣く。
何を求めて泣くんだろう。
涙もろいのかな・・・・・違う。
昨日も泣いて、今日も泣いた。
会話に加われない子もいる。
しゃべるのが恥ずかしいの、
しゃべると損するから・・・・・違う。
泣く子もしゃべらない子も、
真から笑うことだけは決してしないが、
何かに必要以上に怖がっている。
喜怒哀楽を自然に出せる者は幸せだよな。
感情は悪いと学ぶと、
気持を殺すようになっちまう。
「素直に、素直に」
感情を出せればいいのにな。
不自然は狂しいよな。
それすら自覚出来ない人々が
街にあふれ出している。
雀鬼
■2014年5月23日(金) Vol.3160
今月度の順位戦は一週目を終えて、
百武&哲チームと深山チームが16pでトップチームを競い、
その下に今川とナルコチームが9pと並び、
ダンラスはやっぱしシンヤチームの5p。
個人成績をみると、
ポイントはヤンマーが一人大台の100p越え。
3位に百武、6位に深山、8位に今川、10位にシンヤと、
5人のリーダーがベスト10入り。
打数をみると、ヤンマーの上に
深山、今川という2人のリーダーが立つ。
百武も5位、ナルコも9位。
参加日数はヤンマーと伴に、
今川、ナルコ、シンヤの3人のリーダーが入っている。
ヤンマーとその周りをリーダーが囲んだ順位戦。
明日で2週目が終わる。
26年やり続けてきた道場も今は変換期。
どうなることかしら。
今だ方向は決まってません。
こうなったら、玉袋の世話になって、
スナックでもやりますか(笑)
雀鬼
玉袋さんがすきな、昭和なあじのスナック、
母がやってた頃のこと、思いだしちゃいました。
玉袋さんに来てほしかったですね〜。
会長のスナック!?
昭和のあじはまちがいないです〜!
が、はたして、のんだくれられる人いるのか!?
いや、まてよ〜、わざとおよがして・・・、
なにはともわれ、きっと、遊んじゃいます(笑)
(スナックどんぐりの娘)
■2014年5月22日(木) Vol.3159
大相撲を見て、道場へ行こうと仕度してたら、
出版担当の高木から電話が入って、
2時間余りの電話取材をしちまう。
遅くなっちまったなーと思ったところで又電話。
これが又何んと素晴らし過ぎる声が届く。
いつものようにもの静かに
「羽生ですが」
「アッ、先生ですか、お疲れ様でした」
名人戦を制して、成田から帰られたばかりの様子。
日本イチの勝負師、
天下の名人と親しげに話をしてしまう。
今回の対局について少々語り合い、話しが終った頃、
羽生先生、約束覚えてらっしゃいますかね、
と半分ぐらい発すると、
さあと、見事な指し手を打ってくださる。
「27日、道場へ伺いたいんですが・・・」
「いや先生、こちらが出向きますから」
「いえ、道場に行かせて下さい」
相変わらずの見事な一手を指される。
こっちは即投了。
将棋だけの凄さでない、
人としての素晴らしい一手をいつお逢いしても指される。
天下の大勝負を終えて、何かとお忙しい中、
わざわざ都会のはずれの町田まで足を運んで下さる。
何んと嬉しいことなんだろう。
俺の周りの道場生にも
俺から、素晴らしいプレゼントが贈れる
何重もの喜びの日だよね。
この年齢で何んかワクワクしちゃってます。
こんな気分ってめったに起きない。
羽生先生、本当に心遣い感謝しています。
雀鬼
■2014年5月21日(水)その3 Vol.3158
(株)オフィス 北野からの封書が届く。
対談したこともあるたけしの会社。
中を開けると、
先日ラジオでゲストに呼んでくれた
玉袋筋太郎からの著書が入っている。
たけし軍団とも何かとふれあいや
仕事のつきあいがあったが、
玉ちゃんや博士の書く本はおもしろい。
人生の上側でない、
下側に棲む人々の人情を彼等は伝えてくれる。
成功や出世物語など目もくれたくないが、
はいつくばるように生活している人に現実味を感じる。
今日の順位戦、シンヤ対今川チームの対抗日。
土方服のまま打ってるシンヤが
珍しくトップを取っている。
最終卓で俺と当る。
ここでトップを取れば、
はいつくばって生きているシンヤが金星。
4順目にはじっこ牌の一ソを少し間をあけて切る。
その一打に職人技を見い出す。
次順、發、完璧だ。
ロンと牌を倒す。
見事なチャンタ(はじっこ牌と字牌を使ったあがり)で
見事な満貫からスタート。
その後も見事な職人打ちを成して、3人を倒し、
初の金星、お見事でした。
板倉や清川という
職人魂を持ったチーム員もかけつけてくれた。
金はなくても気持ちがよいね。
雀鬼
いや〜。新屋さん強すぎです。
職人気質という言葉がしっくりくる新屋さん。
かっこよかったです。
次はちょっと手加減してくださーい(笑)
(平本)
いや〜、平日なのに、板倉サブマネや清川さんも来てくださって、
チーム員で僅かな時間でも顔を合わせる、気持ちが重なる瞬間は、
清々しく嬉しく、これが順位戦のひとつの醍醐味です!!
そういえば8年くらい前、当時、道場きたてのど新人だった頃、
会長がなにげなく自分に「お前、玉袋筋太郎に似ているな」
と言っていただいたのを覚えてます。
当時、スタッフだった清川さんに思わず、
「師匠!あの会長の玉はなんだったんでしょう!?」ときいた所、
「・・・わかんない」と清川師匠にありがたい玉をいただきました(笑)
あの当時、まだ地元茨城から通っていたし、
わりかしのらりくらりしてたんですが・・・
あれから8年、ここにつながるとは・・・
はい、今は、はいつくばって生きております(笑)
(シンヤ)
■2014年5月21日(水)その2 Vol.3157
静かに見守っていた羽生先生の大勝負、
先程、第四局も勝って、4連勝で名人に返り咲く。
俺の一方的かも知れないが、
こんな凄い人と身近で触れ合える俺って、
幸せもんですね。
40才になられたある日、
道場に訪ねて来なさった羽生さん。
遠からず、近からずに、
あれ以来良い縁を持たして頂いています。
「名人取ったら、2人だけで食事しましょうね」
という約束がかなえられそうですね。
今、道場中も羽生さんの
でっかい快挙に向かって拍手が起きる。
羽生さん、
「おつかれさま」
雀鬼
羽生先生、名人復位おめでとうございます。
震災のあったあの年、羽生先生が初めて道場に来られて、
シャボ基金で岩手から帰ってきた、
シャボさんと清川さん、会長の四人撮った記念写真は、
今も道場に飾って在ります。
その時に名人位を失冠されましたが、
翌年から3年連続の森内名人への挑戦。
この度、遂に奪還して3度目の復位です。
どんなに困難でも顔を上げず、前に進む。
本当の漢らしさを、見せて戴きました。
羽生先生、お疲れ様でした。
また、道場にもいらして下さい。
(横山)
■2014年5月21日(水) Vol.3156
我が家で休養していた。
一日は凄く寝た。
人間ってこんなに寝れるんだね(笑)
沢山寝ながら、寝たきりになりかねないと思えちまう。
諸用は電話で済ませるだけ。
若い俳優さんから、逢いに行っていいですか、には
又にしてよ、とNoを入れちまう。
今までだったら、たいがいがYesなんだが、
Noが増えて来そう。
外に出て、誰かと逢ったり、語る気力はなかったが、
深夜、雨ん中傘をさして、スリッパで
近くのコンビニに新聞とおにぎりを2つ買いに行く。
道路は水がたまって、ヨレヨレの姿して、
ポンポンと水たまりをなるべくさけて歩くが
すぐに下半身がびしょぬれ。
冷蔵庫を開けば何か口に入れるものはあったのに、
何んでこんな土砂降りの雨ん中を
コンビニのおにぎりなんか買いに行くのかね。
孤を感じてたのかもな。
練習かもね。
雀鬼
■2014年5月18日(日)その2 Vol.3155
月例会優勝はヤンマーが決めた。
その後に俺、深山、恒と
いいメンツが上位を示してくれた。
その後の東西戦選抜決勝の後半も、
前半戦で15対10と5点差をつけた小鉄軍対、
無敗のシャボ軍の闘い。
逆転は可能の中、2軍戦は8名中、
ナルコ(小鉄軍)がBを取り、
C評価もしげる一人で終わり、
小鉄軍が5対4で一ポイント差を拡げる。
シャボ、小鉄の両大将が打てずに一軍戦でB´評価。
シャボは打てなかったが、橋本、恒、仁尾で11p、
合格点に一点足らず。
その裏で小鉄軍からヤンマーが久し振りのA評価を取り、
成島が引っ張られてA´、緒方もBでまとめ13pと、
卓点評価点の合格試合を作り、
5点差あった差に3ポイント加え、
33対25で小鉄軍圧勝。
ヤンマー御大、
順位戦、月例会、選抜戦の3冠、お見事でした。
多分、こんな凄い記録は史上初だよね。
雀鬼
大将としては2回連続でB’で
自分がしっかり打ち切れれば卓点で合格できた事もあり
足を引っ張り本当に申し訳なく思います。
今道場を一番引っ張っているヤンマーがA評価、
今の評価基準になってのAは初めてで
道場生ならそれがどれだけ凄い事かは分かると思います。
基本動作、状況判断、手順。
選手それぞれが修正し、
少しでも良い内容で打てるようにやって行かなければと思います。
シャボ大将
自分がどうのこうのより、
ヤンマーさんがいたからこその合格点、勝利だったと思います。
少しでも、基本動作を修正して、
B以上で打ち合いたい、合格卓を出したいのが東西戦。
合格できたときの気持ちのよさ、喜びは、
順位戦とは、また違う味わいがあります。
そんな合格卓が同時に出るように、
普段から修正しあって合って、やっていけたらと思います。
(小鉄)
■2014年5月18日(日) Vol.3154
昨夜はシャボやチャッペ、板倉OBや横山は
町田近辺で前泊して、今日の月例会に備えてくれる。
仁尾も小田も関西からかけつけてくれる。
俺の周りでも知人が亡くなることが増えたが、
道場生のお父上が相次いで2人お亡くなりになる。
慎んで、御冥福をお祈り申し上げます。
道場も26年間もやってると、道場生の年齢層もあがり、
ご両親もお年を召させられるのも必然。
道場生は俺にとっては外の子、
そのオヤジをやらしてもらって来た俺だって・・・。
どうてことないアオトがくれた小っこい指の怪我、
もう血が止まっているはずなのに、まだ止まらない。
これが俺のもらった病の現しの一つかも知れない。
俺が大好きだった月に一回の月例会も
残りわずかになって来ている。
当たり前にあったことが失くなって行く。
月例会の後には選抜戦の決勝もある。
さてどうなるのか、
まあ、やるだけやって、楽しみましょうかね。
雀鬼
自分がスタッフになった時は、
まだガキんちょで、当然親は現役バリバリでした。
22年経ってOBとなった今、親は隠居の年金暮らし。
時の流れと共に人も環境も変化している事を
改めて実感しています。
確実に時は過ぎていきますが、
道場の最後まで、今居る皆と楽しんでいきたいです。
二人の道場生の御父様には、慎んで御悔やみ申し上げます。
OB板倉
■2014年5月17日(土)その2 Vol.3153
名古屋からチャッペと水谷、
静岡から牧野、茨城からシャボも来て、
今週の最終戦をやっている。
夜勤で帰ったヤンマーが3冠、
深山、今川リーダーが3部門でベスト10入り、
理絵ちゃんも今日までオール上位の4位。
前回、リーダーでオールビリだったシンヤが、
2部門でビリをのがれている(笑)
今も2回打ってトップ2回だったのに、
俺の成績は一向に伸びない(笑)
小学校の成績も6年間ビリッケツに近かったもんな。
それでも劣等感をこれっぽっちも持たなかったのは、
遊びやけんか、やん茶はダントツでトップ、
水泳や相撲も他の体を使う運動も敵なしだったからかな(笑)
雀鬼
会長、今日は二度も同卓していただき
ありがとうございました。
会長が少し間を置かれてリーチされると
一発ツモな気がするという話を
K原さんがこっそり自分にしてましたが、
それだけでなく、不思議な体験の連続でした。
自分はケンカもヤンチャもビリクラスで、
反面、勉強をがんばったクチですが、
試験ができない悪夢でうなされてとび起きたりして(笑)
劣等感の裏返し?をいまだに感じることがあります。
(名古屋 水谷)
■2014年5月17日(土) Vol.3152
爪切りしていた。
「ボクがやってあげる」
「そうかい」
幼児ながら力を入れる。
指にいっちまう。
血が吹き出る。
アオトがサーと走って、
ティッシュに水を濡らしてくる。
血が止まらない。
大変だと何度も水場に行ったり来たり。
すごい勢いで二階へ上って行き、
バンドエイドを持って来て手当してくれる。
「痛い」
「ちょっとね」
子供ながらに悪いことをしちまったと感じたアオトは、
布団の中に潜り込み、中を覗くと、頭を隠している。
泣いてたのかも知れない。
その後、一緒に外へ出る時、
自分の背丈の半分もある俺のバックを持ってくれる。
「アオト、ありがとうね」
「ボク、もうお兄ちゃんだから」
「そうだね」
血が出た時は面食らっていたアオトが車の中で、
「痛い」
「もうなんともないよ」
「ごめんなさい」
「どういたしまして」(笑)
雀鬼
■2014年5月15日(木)その3 Vol.3151
プロってなんだ。
羽生棋士のような
はっきりしたプロも居ることはいる。
少し古い話しだが、5月8日だったかな、
新聞に、プロが集った選手権で何日目かに
アマの高校生が一位と二位で
あくる日の最終ラウンドを回るとあった。
その前に、国内女子ツアー最年少の15才9ヶ月で
アマの選手が優勝してたっけ。
麻雀には運という部分が多く含まれるが、
ゴルフはかなりの技術が必要なスポーツ。
その活躍に
「おじいちゃんが基本しか教えてくれなかった」
「遊びの中からゴルフを覚える欧州選手と同じです」
のコメントがあった。
遊び・・・・・基本、俺の人生みたいだなーと思えた。
ゴルフも卓球も若い子や子供達が力をつけている。
麻雀界にもプロと名乗る団体があるが、
これが、からきしダメ(笑)
この業界もプロよりアマの方が
確実に強い者がいたことは俺が体験している。
自慢しているわけじゃないが、
俺の場合、牌にさわった瞬間から強かったな(笑)
でもね、俺の立場もしっかりとしたアマなんですよ。
雀鬼
会長のアマは間違いないですね・・・
漢字、苦手なんで(笑)
(橋本)
■2014年5月15日(木)その2 Vol.3150
ビートルズのポールが初来日以来48年振りに
再び武道館のステージに立つらしい。
一番良い席の10万円の席が即完売したらしい。
48年前ね、道場生が生れる前だ。
俺もその頃学生の最後頃だったと思うが、
チケットを2枚買って、今の家人とステージ横の最前列で
ビートルズの姿を観に行った歴史を思い出す。
ステージの周りは観客を入れず、
周りを多くの警官達がガードしていた。
音楽は、広過ぎて当時の音響効果じゃ音を拾えず、
音が割れていたっけ。
今の俺は全くっていうほど音楽に興味を示さないが、
そんな俺だって、中学生ぐらいの頃、
毎週一回のラジオ放送だった
「ユア ヒットパレード」
だったけな、ポールアンカ、ニールセダカやらの
週間ベスト10を聞き入っていたっけ。
エデンの東とか誇り高き男が大好きだった。
日本にも西銀座に日劇ミュージックホールという建物があって、
坂本九ちゃん達が出演するロカビリーみたいのを観に行ったっけ。
あの時のチケットは家のどこかにある。
48年前、俺も若かった。
雀鬼
武道館には奥様が一緒だったとは。
てことは、会長が22才として、
奥様は・・・うわぁーっ!
(橋本)
■2014年5月15日(木) Vol.3149
夜9時を過ぎて、9人の道場生の中に、
今川、シンヤ、ナルコ、深山の4人のリーダーが居る。
2年前、ナルコは俺とたまたま別荘から
2人して電車に同乗して帰ったことがあった。
あの頃は、俺の荷物も持てない、
自分のことだけで精一杯の中学生みたいな子だったが、
ある日、あることがきっかけで
他人の動きを見るようになって、
今はよーく気づく子になっていて、
リーダーまで勤める存在力をつけてくれている。
きっかけのボールを受けて、
少しでも良い方向に変れる者もいれば、
今だに自分という我にしがみつき、
自分で自分を閉じ込めている者も何人かいる。
そういう者は、周りから
どんなボールを投げられても受けられない。
自分の中に他人を少し調味料のように混ぜれば、
変わった味が出るのが必然。
自分は自分でいいよとしがみついていたら、
ずーとそのまんまの自分をやってなきゃならない。
自然は刻々と変化する。
人間も変化があるからおもしろいのにな。
意地やプライドや信念やまじめが
結構変化を妨げている。
俺が来る前にヤンマーは夜勤に、
川原も顔を出してくれて、また仕事に戻ったらしい。
昨日まで5日至った順位戦、
いつの間にかヤンマーが又3部門のトップに立っている。
深山リーダーも3部門でたった一人ベスト10入り。
前回、ヤンマー、深山と伴に
3人の最優秀賞に入った今川は2部門で苦戦している。
本日までで、俺が入りたかなかった深山チームがトップ。
これって、何?
ビリは本命のシンヤチームか(笑)
雀鬼
■2014年5月13日(火)その2 Vol.3148
5月に入って新たな順位戦がスタート。
前回ビリだったナルコがもう一度リーダーにチャレンジして、
ドラフト制度で御大のヤンマーを引き当てたらしい。
前回2位の割りにはリーダーとしてショボかったシンヤが、
今度は単独でリーダーで、得点力がある歌ちゃんを引くが、
金子、板倉というOBのオッチャンの名がある。
今川リーダーが復帰。
恒、平本、パゲラと個性があるメンツに、
心を忘れちゃったヘッドもいる。
深山も復帰したが、
川原、金、渡部、BTじゃまとまりがつかない、
壊れたお皿みたいなチームになっちゃった。
百武&哲コンビチームは、
小鉄と理絵という前回のリーダーに、
遠方組のシャボと成島という
結構いいメンツがそろっている。
今日は平日なのに、
新リーダー6人がそろっている。
深山、ナルコ、百武&哲チームの対決日らしい。
俺が入るとしたら、
今川姉さんチームか百武&哲チームかな。
悪いけんど、
深山んところは怖いから・・・・・(笑)
雀鬼
■2014年5月13日(火) Vol.3147
心ある人は行動が早いよね。
よしもとばななさん一家が帰られ、
まだ家路に着かぬと思う頃に、
一本の温かいメールが電報のように届き、
2本目に、道場生と思いきり体を使って遊んだマナカくんが、
ソファに横になってゲームをのぞいて
リラックスしている写真と伴に、
ばななさんの親友であるハワイのちほさんの版画、
縦横5mぐらいの大作の写真も送られてくる。
俺も手当してくれたパパさんからも、
楽しかった時だったことが
しみじみと伝わってくるメールを頂く。
ハッちゃんもいつも裏方をしかと勤めているが、
俺が引っ張り込んだ
「男のキャッチボール」
では、根性を見せてくれて、
道場に拍手がわいたっけ。
たった一日だったが、
濃い時間を多種多様に次から次へと出来たね。
高価な手みやげと手当までして頂いたのに、
こっちのおもてなしは餃子一枚づつを5人で囲んで食べただけ。
「ボク、兄弟が欲しかったなー」
と、マナカくんの本心の言葉。
「ならば会長と兄弟分はどうよ」
「嫌だよ!!」
「正直に言ったんだよ」
「そりゃそれでいい」
久らくたった。
「パパになってよ」
と、マナカちゃんの答えが返ってくる。
しみじみしちまうよな(笑)
雀鬼
■2014年5月10日(土)その2 Vol.3146
よしもとのばなな先生ご夫婦と愛息のマナカくんと、
ハッちゃんが遊びに来てくれた。
何とパパが携帯ベッドを持ち込んで、
アメリカ流の心身リラックス法の手当てまでしてくれる。
距離を取って、そーと眺め、
体の一部にソーと触れるだけで、
体に反応が起きる。
リラックスはもとより、元気になっちまって、
そのままパパ達とそーと触れるだけの
体さばきをして遊んじまう。
俺だけでなく、
BT、ヘッド、深山、理絵までも手当てをして頂き、
2時半に車から手を振って帰るばななさん御一家。
気遣い、体遣いまで頂いて、本当にありがたかったです。
でもな、パパはきっと来た時より、
凄く疲れなさったことでしょうね。
マナカくんも、もう6年生か、
道場でオシボリをボールにしたキャッチボール、
教えるとすぐにうまくなっていたね。
俺らの体のことで心配かけちゃって、
すんませんでした。
雀鬼
「ロルフィング」という手当てだそうです。
念をこめる、とか、そんなんではないそうです。
が、なんだか、みんなで、見守っちゃいましたね(笑)
おしだしの強い方ではなさそうな、マナカパパ。
なのに、大きく運ぶの大変なベッドまでもってきての手当て、
本当にありがとうございました。
ばななさん〜、おやつ、ありがとうございま〜す。
おいしかったです!
ばななさん担当、今川。
■2014年5月10日(土) Vol.3145
ムコ殿の車で床屋に向かう。
「何か食べますか」
コンビニでおにぎり一個。
散髪が終わって、
「何か食べますか」
マクドナルドでパン一個。
ムコ殿もアメリカ留学体験があるから、
食生活はこんなもんだったんだろうが、
俺には合わない。
2〜3時間でコンビニとマックの
連続の食事も初体験だった。
こんな日が続いたら生活が変わっちまう。
今から久し振りに
よしもとばななさんが道場に寄ってくれるらしい。
外部の方の親しい知り合いは100%男衆。
女性は、ばななさんだけだもんな。
オット、早矢香が居たっけ。
御二人だな。
また今日から5月度の順位戦がスタートして、
淋しさから束の間の脱出。
ヤンマー、よろしく。
雀鬼
ハイ。また順位戦をやらせて頂きます。
今回は誰が光り輝いてくれるのか楽しみです。
盛り上げていきましょう。
皆さん、よろしくお願いします。
(ヤンマー)
■2014年5月9日(金)その3 Vol.3144
ひまなんで女子部と麻雀を久し振りに打つ。
家の女子部は基本動作は低レベルだが、
そこそこ得点力があり、
今川も理絵も順位戦ではベスト10に入る。
ところが今日は男と女の違いを卓上に見せてしまう。
自分の手牌から一牌を抜く瞬間にロンと牌を倒したり、
これ裏ドラねと当てたりして、もて遊んでやる。
3人は俺がいっぱしの男なら小学生程度にしか感じない、
いつもと違う手を抜かない麻雀を女の子相手に打っちゃった。
半荘2回だったが、30年ほど前の麻雀を思い出していた。
どうだ、今川、理絵、俺強ぇだろう(笑)
雀鬼
私が切ろうした瞬間、ロン!
ツモぎりじゃぁ〜ございやせん。
ばっさと、竹で斬られましたー!
(今川)
はい! 女子部、
うっひゃー!!
でした(笑)
(理絵)
■2014年5月9日(金)その2 Vol.3143
羽生先生が名人挑戦、
今日も勝たれて、3連勝、あと1勝。
すでに羽生さん3冠だが、
やっぱり、名人が一番似合う。
似合う席に着かれるのを静かに見守ろう。
俺が好む人は勝負師と職人さん、
多分、俺もそういう人になりたかったんだよね。
雀鬼
会長はなりたかったというより、
多分、生まれ持っての勝負師だったはず、と思いますが・・・。
勝負師と職人さん、どちらにしても、半端ではなれません。
せめて自分も一緒に羽生先生の挑戦を
静かに見守らせていただきたいと思います。
(緒方)
■2014年5月9日(金) Vol.3142
1日空けて、夜の9時にタクシーで道場へ。
外の玄関口を降りると、
迎えの運転手さんが待っててくれる。
「大きいですね」
「ハイ、180数cmぐらいですかね」
「2mぐらいに見えましたよ」
そりゃない(笑)
耳が遠くなった老人2人の車の中。
ゴールデンウィークは孫達が毎日泊まりに来て、
居間でめざしのように寝ていた。
昼は映画へ行ったり、
どこか近場の遊び場に行ったらしい。
俺は1日だけ、焼肉屋の晩飯につきあった。
男の子の孫達が3人集まって、
俺の部屋はゲームセンターに変わり、
追い出されたこともあった。
遊び疲れたのか、家人はゴールデンウィークが終ると、
持病が出たりして、部屋に引き篭もり、寝込んでいる。
ゴールデンウィークの賑わいが
祭りの後のように、我が家がシーンとする。
これが普通の老人の生活かも知れないが、
俺にはやっぱ、不似合い。
道場も順位戦が休養中ということで、
ヤンマー、パゲラ、成島と恒だけ。
早矢香ちゃんが世界卓球で銀メダルを取った日は
すげえ盛り上がったが、
今は道場もひっそりとしている。
今、理絵ちゃんが入って来たが、一週間ぶりかな。
パゲラも一旦、広島へ帰っていたが、
7月までこっちに居てくれるらしい。
パゲラが広島に帰る頃には
26年間続いたこの道場も閉じる。
そん時にならなきゃ分かんねえが、
我が家が無くなっちまう気がする。
わびしい、淋しい、むなしい、って
どんなもんなんだろう。
と今は思うだけ。
雀鬼
勝手な都合でGW前から引きこもってました。失礼しました。
あと2ヶ月半、道場で仲間と遊ばせてもらえたらと思います。
(パゲラ)
■2014年5月7日(水)その2 Vol.3141
厳しかった4月度順位戦が終って、
ポイントは200ポイント台が
小鉄、恒、ヘッド、歌田の四人。
これ以上の高みへ登ったヤンマーが
318pと記録を作る。
打数もヤンマー1人が300台、
残り10名が200打数を越えていた。
参加日数もヤンマー、小鉄、理絵が全日参加。
厳しい日々だったが、ヤンマーが堂々と3冠。
今じゃ、御大を越えて、帝王なんて呼ばれている(笑)
その日の終わりを仕切った深山が、
オールベスト10という面白い位置にいた。
リーダーの中で小鉄、恒、理絵の3人が
ベスト10の上位を示してくれる。
シンヤ、BIG軍の中で、ただ一人、
今川姉さんが3個ベスト10入りしている。
これもある意味頼もしい。
さすが、姉さん。
3組のリーダーは猛者だったから、
シンヤ&BIGの混合リーダーは
馬群に飲まれちゃった。
ヤンマー、今川、深山の3人の存在が輝いた。
何か記念になるものを渡そうかな。
チーム戦は14pで本命の恒チームが優勝。
なんと2位にシンヤ、BIGチームが11pもあげていた。
3位が小鉄対抗チーム、10p、
4位は理絵チーム7p、
この中にヤンマー御大の存在があった。
女の子に又敗けちまったナルコチームが
3pでダンビリだった。
大変、おつかれさま。
雀鬼
終わりの仕切りはいつの間にか自分という感じになっていて、
戸惑いもありましたが、今ではちゃっかり楽しんでます(笑)
皆でやっていると、ヤンマー帝王や今川姉さんのように、
ある期間で輝いたり、
その日1日輝いたりする人が必ず出てきます。
そういうのを見ながら、
1日1日を楽しむ事ができてるのを最近感じています。
今はしっかり休んで、
また皆で楽しんで行きましょう。
(深山)
■2014年5月7日(水) Vol.3140
道場は順位戦あけの休養中、
それでもヤンマー御大がいた、ならばと
「勝負に対する」
原稿を2本あげる。
それが書けるのも
先日の世界卓球の早矢香ちゃん達のおかげ。
俺が仕事やっている間に今川、シンヤ達も来てくれたが、
順位戦がないとやっぱり道場はわびしい。
これが本当の姿かもな。
この頃ミスていうかドジが多くなって、
昨日も開いた貴重なアドレス帳が半分以上、
水で文字が消えていた。
何かを求めて場を移し、
ありゃ何しに来たんだっけ、てことも多々ある。
これってボケかな(笑)
雀鬼
会長、大丈夫です。
これくらいのドジは僕は毎日やってます(笑)
あっ!会長と僕を一緒にしちゃ、だめですよね。
失礼致しました。
(熊代)
■2014年5月4日(日)その3 Vol.3139
道場に来ても寒くって、上着も脱がない。
少しでも温まればと風邪っぽい深山と
ハンバーガーを腹に入れてる時、
緒方が道場の外の踊り場にシンヤが持って来てくれた
ポータブルテレビをセッティングしてくれた。
寒いのに外灯テレビを毛布をかぶって見る。
昨日は会場まで行って見た世界卓球を
小っこいテレビにしがみついて見出す。
見て下さい、と頼まれ、
活を入れて下さい、と来たから、
「お前達は力味で動きが悪くなっているから、
活を入れたら、なおさら力味が入っちまうよ」
と返す。
早矢香を通して、佳純ちゃんに言っておいてね、
とアドバイスを入れる。
「朝、必ず伝えます」
香港戦、どう観ても2人の選手が強い。
一回戦は日本のカットマンの女の子が
力対しぶとさで、しぶとさに一敗。
二回戦目は昨日までより動きが良くなっていた
佳純ちゃんが勝って一勝一敗。
そこで道場の選抜戦が終わり、
外から、道場の中にテレビを移動させて、
早矢香の試合を皆して観戦。
試合は五分だったが、
2対2のまま最終戦に入り、
道場は大盛り上がり。
俺が前列に座って、
起きている状況、状態を解説してやる。
そして、早矢香大ピンチからの徐々に逆転劇が始まり、
道場生もヒヤヒヤもんだったが、
大逆転で早矢香が勝つと、
皆して、本心からのハイタッチして嬉しがる。
早矢香には昨晩きついこと言っちまったからこそ、
その瞬間の嬉しさは半端じゃなかった。
「早矢香、本当にありがとうな」
でもよー、試合が始まったテレビの中で、
アナウンサーが俺の名前を何度も出していた。
その放送で
「早矢香がここで敗けたら、俺の敗けみてえじゃん」
「ハイ、そうですね」
と後ろから声がする。
オリンピックで銀メダル取った時より、
今回のメダルの方が俺達には何倍も価値があった。
今日の試合だけは文句なしの100点だったよな。
早矢香がまとめ、流れを作って、
それに乗れた佳純ちゃんも凄かったよ。
今度は早矢香じゃなくて、
佳純ちゃんに花をあげよう。
雀鬼
■2014年5月4日(日)その2 Vol.3138
卓球が終って、深夜の道を俺達四人だけが歩いている。
結構な大声で今日あったことを
四人して話し合いながら道路を進む。
ずーと遠い先に、青い姿の男性の姿が映る。
すぐにあの青さは雀鬼会Tシャツだと認識する。
夢中で話し合っている3人に
「見ろよ、ヤンマーが一人で歩いて来るぞ」
アッ!!本当ですね、ヤンマーだ、ヤンマー、
と3人が声を上げる。
20mまで近づいて来たヤンマーが
何か、明日のことを考えている様子。
何かを決断した感じの姿。
「頭に手を当ててよ」
と念じると、そのままの姿で
我々の横を何事もなくすれ違っていく。
「ヤンマー、気づかなかったんですかね」
とシャボ。
人っ子一人歩いてない道路ですれ違ってから、
20mの距離があく。
後ろを振り向いて、ヤンマー、と声を出す。
届かない。
シャボが大声で呼ぶ。
気づいたヤンマーが小さくなって、
駆け寄ってくる。
皆して、笑う。
「ヤンマー、おつかれ!!」
シャボは忍術使いです。
雀鬼
自分の視界には本当に人っ子1人
うつっていなかったんですが・・・。
シャボさんが忍術を使えるのは分かりましたから、
あまり頻繁には使用しないでもらいたいですね。
(ヤンマー)
■2014年5月4日(日) Vol.3137
午前2時、
「すみ〜ませ〜ん」
と早矢香の声。
メダルを取ったのに謝っていた。
俺は卓球は他分野なんで、ほとんど分からない。
日本の選手の入場の姿や、出番を待つ選手の心境や動きは
ちらりと目に入ったが、
たいがいは相手チームの動きばかり見ていた。
戦う相手の弱点を計る。
ひじ、肩から、重心を取る右足を見ていた。
相手の選手達は皆さん疲れからか、
右半身、特に足がやられていた。
今、道場でも選抜戦を打ち始めたが、
これも卓上で四人のチームワーク。
場を引っ張る者、
緊張で心身がかたくなって、壊れを見せる者。
ほとんどの選手は
肩やひじに無駄な力味が入る動きをしちまう。
「邪魔なもの、余分なもの」を皆んな持ち過ぎる。
それが心身に現れる。
そんなものは取っ払っちゃって、
「隠れているもの、見えないもの」
を見つけ出すのが、勝負の本質だと思う。
その分野は考えや思いでない、技術でもない、感覚の分野。
俺のような愚かな人間だから、気づける分野もある。
雀鬼
■2014年5月3日(土)その2 Vol.3136
世界卓球、女子選手の一番近い席で眺める。
どうにかやっとこさ、メダルは取った。
エースの佳純ちゃんが敗けたが、
早矢香とカットマンの女子が勝ったところで、
後一勝の最高の舞台で又早矢香、
相手は試合巧者らしいオバチャンに
日本の選手の心理と動きを読まれている。
早矢香、2対2まで行ったが、
3本目をそのオバチャンに取られ、
勝負は最終戦までもつれ込む。
日本よ勝てよ、という気持ちが
俺ん中で徐々に薄れていく。
とにかく早く勝負をつけて欲しい気が走るが、
どうみても格下の選手に
調子がイマイチの佳純ちゃんが
2対2で最終ゲームまでもつれ込み、
出足で佳純ちゃんが4ポイント取られたところで
俺の口から、「ちゃんと、やろうよ」の声が何度か出る。
前の席のおばちゃんが笑っていた。
そこから、佳純ちゃんが
「ちゃんとして」勝負を決める。
メダルは取ったけど、
決していい勝負だったとは俺には思えなかった。
試合が超長引いて、終った瞬間、
裏口から出てタクシーをつかまえて、
どうにか12時過ぎに道場へ辿り着いた。
卓球の勝負は長引いたが、
俺達一行は突っ走ったっけね。
敗けたオランダのベンチは
オバチャン一人で盛り上げ、明るかったが、
日本のベンチは背を丸めて、
暗い後ろ姿を見せていた。
お国柄かなー(笑)
雀鬼
オランダのベンチは点を取っても、取られても、
明るく声をかけていて、
その姿勢に学ぶものがありました。
日本はメダルはとりましたが、思っていたのは
「平野さん決めてくれー」でしたね(笑)
(小鉄)
■2014年5月3日(土) Vol.3135
今から原宿まで世界卓球を観に行くんだが、
チケットは3枚しかない。
小鉄とシャボが行けるかも知れないが、
他の道場生が行きたいと昨晩手を上げていたが、
先乗りしてくれた坪子のママから、
すでにチケットは完売という一報が入る。
今までなら集団で応援に行けた早矢香ちゃんの試合。
2週間前ぐらい前に早矢ちゃんから電話があった時、
チケットが取れるかどうか分かりませんと言ってたけど、
そんなこたぁねぇだろうぐらいに思っていた。
俺一人ぐらいなら、
テレビ局か関係者に頼めばどうにかなるもんが、
団体は無理だな(笑)
準備不足だったよな。
俺の変わりに誰かが行ってもいいんだが、
「それなら行きません」
が妥当。
ヤンマーも歌ちゃんも理絵も今川も行けずにごめんね。
女子も今日のオランダ戦に勝てばメダル確定。
女子は90以上の国が参加して、
ベスト8まで勝ち抜いてきた。
早矢香なんて、その内の50ヶ国ぐらい海外へ出て
試合をやってきたことだろう。
「それって凄いよな」
雀鬼
あまり卓球に縁の無い自分ですが、
お声をかけて頂き、ご一緒させて頂き、
チケットは3枚との事でしたが、当日券とかで、
ある程度、皆で行けるかなぁと気軽に考えていたら、
当日券完売でした。
行けなかった皆さんに何か申し訳ない思いです。
でも現場で戦っている平野さんを見ると、
やっぱりすごいです。
そして、そんな平野さんに暴言をはけるのは
小鉄さんだけ!!
(シャボ)
■2014年5月2日(金)その2 Vol.3134
道場では今日の順位戦を終えて、
食事前の今日の発表を深山がやってくれている。
福岡から坪子のパパとママ、
岐阜のチャッペも来道。
今日もヤンマーを中心にリーダー、
ご近所組で大騒ぎしている。
何をやってんのか分からないのは、
多分、俺だけ(笑)
道場に来る前に
パパのふるさとへ行っちまうアオトに逢って、
家族四人にハイタッチして送る。
明日は早矢香ちゃん達が活躍している
世界卓球のチケットがテレビ局の方から送られて来たんで、
道場生達と連れ立って、代々木の体育館まで行こうかな。
準決勝かな、当日券はあるのかなー。
早矢香には今回は愛ちゃんも居ないんだから、
新人を引っ張れよ、
勝っても敗けても泣くなよ、
と申し付けておいたが、
やっぱ、頑張り続けている早矢香だから、
泣くんだろうな(笑)
やっと、あったかくなったね。
雀鬼
はい、自分たちも行かせて頂きます!!
泣き顔を見に(笑)
(小鉄)
■2014年5月2日(金) Vol.3133
4週目の竹書房の取材を終える。
のべ18時間ぐらい費やしたろうか、
今の体調では厳しいところもあったが、
宇佐美との長い縁を思えば、なんのその。
先日の取材は打ち上げに誘って頂いたが、
ごめんこうむったが、
今日は酒の席へ付き合っちまう。
18時間、ほとんど、しゃべることもなく、
ずーと座りぱなしだった宇佐美が
酒を前によだれを垂らすほどの
嬉しそうな顔に変わって、多弁になる。
お茶を飲みながら、
宇佐美の楽しそうな姿が垣間見れた。
4日の内の3日は我が家を出る前に
少々、しゃべってもくたばるほどだった。
道場や外から来客があることで、どうにか事を成せる。
もし我が家に居るままなら、腐りが進むだけ。
そういう意味ではありがたいこったす。
やってる時は大変だったが、
宇佐美、金本くん、ありがとうな。
雀鬼
四日間にわたる長い時間の取材、お疲れ様でした。
体調も良くない中「不調こそ我が実力」を実践して頂きました。
こんなに長い取材は
近代麻雀ゴールドがまだあったころ以来ですかね。
「若い読者に解りやすく」という依頼でしたが、
以前よりより解りやすく丁寧に、
ひらがなで応えて頂いた気がします。
こういう機会は過去何度も経験しましたが、
終わった後気分がスッキリするのが不思議です。
たいがいの事が「へでもねぇ」って気分です。
会長、そろそろ体調を気にしながら
海外旅行の準備を始めましょうか?
(宇佐美)
「会長だったら何を切るのか」を分かりやすく
一問一答形式にした麻雀本を作りたい、
それなら分かりやすく強くなるし、売れるという思いで
書籍の企画を考えました。
毎週4〜5時間、
「この捨て牌でリーチしたら出ないですよね」
「でも振ったら損じゃないですか?」
など僕の雀鬼流じゃない質問に、
嫌な顔せずひとつひとつ分かりやすく答えていただきました。
最初の企画意図は変わりませんが
それにプラスして、麻雀が強くなるだけでは
結局その先はないなと思うようになりました。
その先というのは麻雀を知らない人にも
親しまれるということです。
潔く生きる、目先の計算をしないで
変化を楽しむようにならなければ。
桜井会長毎度お疲れのところ
お答えいただきありがとうございました。
配牌からツモ山までの準備をしていただいてた
橋本さんをはじめ、スタッフの方々、ありがとうございました。
(金本)
■2014年4月30日(水) Vol.3132
昭和の時代の話を書いてたら、
カメラマンの弦巻さんが
将棋の棋士である森二九段と伴に
雨が降る中、都会の隅っこにある
町田道場まで足を運んでくださる。
森先生も弦巻さんも
まさに昭和の良き時代をプンプンと漂わす。
御二方伴に将棋とカメラだけにとらわれずに
人生を目一杯楽しんで来られた。
今の若い人には到底分からない人生を御二方伴、
昭和の時代を突き抜けた体験が豊富。
やんちゃオヤジが3人揃って、
昭和の時代を懐かしみ、話せた。
豪快、痛快の人生を語り合える人も
今や絶滅危惧種だもんな。
今の時代じゃ、何でも規制、取締りで、
たいしたことじゃなくとも、
危ない、危ないと止めてしまう。
偽安全社会じゃ、
つまらん大人ばっかになっちまうよな。
雀鬼
小さい頃に「危ないからやめろ」と言われる度に
とてもつまらない気持ちになったのをはっきり覚えています。
そんなんばっかりじゃ、ホントにつまらんです!!
(緒方)
■2014年4月29日(火)その2 Vol.3131
今日は昭和の日。
そんな祝日があったんだね(笑)
俺が幼かった頃は周りにも
明治の気骨を持った男女の大人達がいた。
俺の父親の前は江戸の時代。
昭和も三種の神器とうたわれた
テレビ、冷蔵庫、洗濯機が
家庭に入り込んで来た頃までだろうな。
昭和も遠くに至りけりなり。
雀鬼
昭和のはじめの頃の、
映画や、俳優さん、すきで、
この年齢になってからなのですが、
たまにみちゃいます。
こどもの頃には、わからなかった
「気骨」、 便利とひきかえに、
いまや骨なしになっちゃって・・・
なんとか、小骨だけでも、のこさねば〜、
昭和(後半)生まれ!
(今川)
■2014年4月29日(火) Vol.3130
昨日は朝から晩まで来客や諸用を済ます。
葬儀の現場にゃ行かなかったが、裏で動いたことで、
「亡くなった者も
お父さんのことで一番喜んでいましたよ」
「お父さんがふれ逢った後の
御遺体の顔が良くなっていました」
と、息子から伝えられる。
クーラーをクリーニングしに来た職人さんと語る。
「ホコリは上の方で
いっぱいつまっちゃうんですよね」
「それって社会と一緒じゃん」
クリーニングしたばかりの暖房で
体をうーんと温めて道場へ。
今や順位戦の生みの親みたいなヤンマーが仕切り、
その日、その日の成績発表は深山が仕切り、
東西戦の審判は小鉄が連続して仕切っている。
俺や道場生のために、
皆して役割分担して場を作り、
盛り上げてくれている。
ご近所に混って、下北方面の
深山、平本、川原、哲、百武のレギュラーメンバー。
その先の千葉から小沢と操の火曜日組も来ている。
歌ちゃん、渡部、シンヤに疲れがみえる。
テレビで早矢香ちゃんが出る
世界卓球の予選リーグが始まったが、
なんか男女の日本チームにぎこちなさが見えた。
俺が多分観に行く3日の日まで、
立て直ってればいいんだがね。
雀鬼
平野さん、なんとか立て直してくださいね。
そうじゃないと「帰れー!!」って、
言いにくいですから(笑)
(小鉄)
■2014年4月27日(日)その5 Vol.3129
G.W、ヤンマー、恒、小鉄等は
10連休とか言ってたな。
俺、社会へ出てから、
年末年始の休みとか
G.Wの休みってなかったよな。
G.Wはどこへ行っても人混みだらけの渋滞。
祭のにぎわいはいいもんだが、
どうも混み合いは好まない。
その分、夏は一ヶ月近く海で潜って遊び続けた。
順位戦等で表立った者達は疲労困憊。
少しは心身を休めればいいね。
仕事と道場の二刀流。
厳しい日々だもんな。
雀鬼
たしかに、疲れてるのかもしれませーん!
旅行はムリとしても、
たまに、外で体を動かすのとか、どうでしょう!?
あったかくなってきましたし、
新緑の、ソフトボールとか!?
よけい、ふらふらになるかもしれませんけどね(笑)
(理絵)
■2014年4月27日(日)その4 Vol.3128
2時22分、
この数字が良く並ぶ歌ちゃんの車中、
「俺、落ちそう」
正直、体温の差で、
帰る前の道場で気分が悪くなっていたが、
シャボはもっともっと疲れてんで、
口には出せなかった(笑)
恒やシンヤが落ちるのは健康の証し。
俺の場合は今までなかっただけに、
明らかに体調の問題。
今までなら道場生や孫達に元気をもらえたのに、
今はそれも通用してない様子。
一風呂浴びて、ベットで活字に目を通す。
いつもならそれが朝まで続く生活だったのが、落ちた。
2時間も落ちた。
そして又2時間落ちていた。
雀鬼
自分は最初の一風呂で朝まで落ちてます(笑)
寝るのが苦手な会長が寝れるようになられたなら
良かったのかなって思ってましたが・・・
効果はなくとも、自分達が出来るのは、
道場で明るく、元気良くです。
(恒)
■2014年4月27日(日)その3 Vol.3127
俺の自室は奥まった北西の位置にあるから、
我が家の部屋の中でも、ちと寒い。
この頃、陽が昇ると真ん中の部屋に行って、
日向ぼっこをしている。
全面の大ガラスだから、暖かい。
陽が真上から西に降る頃、
我が家の道路を挟んだ前の家に
つがいらしい小鳥が飛んで来て、
桜の木の下と、もう一本それなりの大きさの木の間にある
小っこい木にとまり、何かをついばんでいる。
最初は2羽だが、すぐにどこからか、
何匹の小鳥も飛んで来て、早目の夕食をとっている。
テレビはすぐ飽きちまうが、
そんな光景なら、ずーと見てられる。
そーと、のぞくと小っこい木の
土から10pぐらいのところにもいる。
猫でもいたら、食いつかれそう。
木が柔かいのか、葉が口に合うのか、
いつもその木に集まってくる。
小鳥達は残り少なくなっていく自然の恵みの中で
生命をつないでいる。
飛騨の山奥の緑の園を思い出す。
雀鬼
■2014年4月27日(日)その2 Vol.3126
道場では選抜戦後半の予選を打ち始めた。
これもヤンマーが仕切ってくれる。
俺は決勝戦まで手を出せない。
それぞれが持ってしまった思考と体使い。
機械、電子を越えた、
ゲームコンピューター化された心身は、
「生の牌」
を扱えない。
牌は物だが、それを生きもののように扱う。
余分なものを削り取ってシンプルにする。
増やすんじゃなくて減らす感性が必要なんだよな。
雀鬼
無駄なものを削ぎ落とす。
与えられること、つかみ取ることを教えられてきた自分達には
そう簡単にはいかないと思いますが、
少しずつでも減らす感覚を覚えてできるようにしたいです。
(ヤンマー)
■2014年4月27日(日) Vol.3125
娘が迎えに来て、町田斎場の裏手にある霊安室に行く。
俺は何度か経験があるが、娘は初めてらしい。
部屋の真ん中に御遺体が横たわっている。
彼との思い出を探って、語りかける。
娘が、
「このおじさん、お父さんのファンだったものね」
彼ももっともっと俺と伴に歩きたかったことだろう。
持って行った雀鬼会Tシャツ2枚に
別れの言葉とサインを入れて、御遺体にかけてあげる。
小さい頃、「大人は皆んな大嫌いだ」と家出して、
探し回ったら、浄水場の土管の中で眠っていた。
周りにまともな大人がいなかった。
きっと寂しかったことだろう。
特別な配慮をしてくれた係の人が
外へ出た俺を追ってくる。
「よろしかったら、あのTシャツ、
御遺体に着せてもよろしいでしょうか」
「どうぞ、よろしくお願いいたします」
途中にあった美味そうな和菓子を見つけ、
店に並んでいた太巻を全部買って、
道場で皆して頂いた。
供養ありがとう。
彼もきっと喜んでいるよ。
雀鬼
■2014年4月26日(土)その4 Vol.3124
シャボが9時半頃帰る。
東北から7時間半の道程、
皆様と雀鬼会を代表しての東北代参、
お役目、ごくろう様でした。
皆様方からの御志ををシャボがしかと
勤め上げてくれました。
俺なんて、たかが我が家までの5kmを
車で移動しただけで、
体を縛られたほどの痛みを感じていたのに、
シャボなんて、一人旅、本当に頭が下がります。
シャボがドアの先に現れると瞬間的に俺が突っ立って、
スタンディングオベーション。
道場生も立って拍手。
一度でも、あの頃、あの時、
東北まで伴にかけつけてくれた者は
ハードさが分かろう。
その当時、麻雀が強かった者達はびくとも動かなかった。
そんな連中はその後、自然消滅。
麻雀だけのエースとか、四番バッターなんて、
くそくらえだ!!
シンヤがシャボ基金Tシャツを着て現れる。
奴はその効果か、珍しくポイントを上げて、
トップ卓で打っている。
奴はリーダーだけど、ホンマに麻雀は弱えんだよな(笑)
シャボはこのまま車中2泊かいな、スンマセン。
シャボが無事に帰って来たら、
寒がった体が温かくなりました。
雀鬼
■2014年4月26日(土)その3 Vol.3123
真冬もそうだが、道場生はTシャツいっちょ。
今年初めて冬用のセーターを着ないで来たら、
鼻やくしゃみは出るわ、ゾクゾクと寒気がする。
ホッカロンを2枚出してもらう。
足元が冷えるんだよな。
何か食べようかな。
今月も21日連続のヤンマー御大と
理絵、小鉄、ナルコリーダーが今日も来ている。
理絵ちゃん以外は体調も平然、タフだよなー。
今週も残り一日、
シンヤリーダーは3部門でリーダービリだが、
何故かチームは3部門で15pでトップにいる。
相方のBIGリーダーと
今川姉さんの力が大きいのかなー。
小鉄、恒チームと続き、ナルコチームが4位で、
目標である女子に敗けるな、は今んところ達成している。
ビリの理絵チームには御大ヤンマーがいて、
個人総合では3部門で3冠。
案を作って、場を仕切って、その上の3冠。
大阪の山ちゃん、ヤンマーは凄いよな。
シンヤがたった10pなのに、
ヤンマーは178pあげてんだもの。
やることやってる今のヤンマーには
俺も逆らえませんてば。
雀鬼
人の前で喋る事や先頭に立って何かをやることが
どちらかと言えば苦手そうだったヤンマーが
色々な場面で頼りになる男になってくれました。
自分は期待に応えられない事が多かったのですが
今のヤンマーはまさに御大、応えられる男ですね。
山田マネージャー
会長、マネージャーにここまでのお言葉を頂いて、
ありがたい限りです。
たしかに自分は今まで
先頭きって何かやることはしてきませんでした。
そう思うと今こうやってやらせてもらっているのは
以前の自分からは想像つかないですね。
ただ、会長が逆らえないというのは・・・、
なしでお願いします。
(ヤンマー)
■2014年4月26日(土)その2 Vol.3122
家人は10人兄弟、その長男の息子が昨日、
55才で亡くなった。
色々あり過ぎて、家人の家族達とは距離を取っている。
そいつがランドセルしょってる頃から、
その頃はふれ合いがあった。
小学生だった奴が
「大きくなったら、さくらいさんみたいになるんだ」
と申していたが、
血と環境が彼をそこまで導けなかったが、
時折、めんどうを見たっけ。
結婚式の仲人も俺がやったが、
その縁もすぐ切れて、一人ポッチの人生を終えた。
俺が都心の病院へ行った折、
見舞いに行ってやるか、
病院の玄関先まで点検をぶら下げて、
車イスで送りに来たっけ。
主治医の先生が俺のファンであったことで、
一人ポッチの彼はよくしてもらえたらしい。
彼にも一人身内がいる、親族も多いのに、
何故か遺体は家の息子が引き取って、町田に・・・。
息子から、
「お父さんの着たTシャツ、入れて送って下さい」
「いいよ」
何か出来ることをやってやろう。
彼も幼き頃から歩きたい道を思ったんだろうが、
その道を止まり、反対方面に行っちまった。
家人がその関係を今は感じてか、
珍しく、「ハイ」という返事が返ってくる。
まあ、3日持てばいいんだけどね。
車ん中で、
「お父さんの葬儀は」
「密葬でいい。側に孫達だけでいい」
と俺もそんなことを答えなければいけない頃に
なったんかなー。
雀鬼
会長の・・・。
僕達は今はちょっとまだ・・・。
ですが、お孫さん達に会長が少しでも受け継がれれば、
というのは願っています。
(緒方)
■2014年4月26日(土) Vol.3121
俺が頼んじまった宮城県へのシャボ基金の動きで
昨日の深夜1時頃に茨城の自宅を一人で出発して、
先方の方々との触れ合いを終えて、
今日の昼の2時に今から帰ります、
との連絡が入っている。
東北大震災から3年が至って、
シャボに一人で苦労をかけてしまう。
最初の一歩もシャボだったが、
いったんのゴールもシャボが全て走りきってくれた。
本当に皆様方からの御厚意を頂いて、
わずかばかりでしたが、
被災者の方々との御縁を保てました。
たかが麻雀道場の運動でしたが、
シャボが全ての責任をまっとうしてくれたことを
御報告致します。
御好意に深謝。
そして、シャボありがとう。
2011年4.17、シャボ基金の東北帰行のTシャツを
歌ちゃん、理絵ちゃん、緒方、金、恒が着てくれている。
一昼夜、道場生20名ぐらいで
シャボを先頭に被災地へ一睡もせずに
行って行って、帰って来た強行軍を思い出す。
まぐろ兄弟もいつも気持ちよーく帯同してくれた。
シャボ、気をつけて帰って来いよ。
俺なんか、たった三年でシャボに付き合えなかった。
情けねぇ気持ちでいっぱいです。
シャボのお荷物になろうが、道中倒れちまおうが、
行けば良かった、と今、後悔してます。
雀鬼
はるしくんの募金で始まり皆様から頂いたお気持ちを
どこかのボランティア団体等に寄付したりせずに
自分達が責任を持って
直接被災地の方々にお届けするという思いを
いったんの区切りとなる今回まで
やり通す事が出来たのかなぁと思います。
時と共に必要な物資や行動も変わって行く中、
今回は大所帯ではなく自分のわがままで
1人で行かせて頂きましたが
常に会長や仲間達と一緒に行動しているという気持ちでした。
被災地の復興はまだまだ大変でしょうし
被災者の方々の心の傷は一生残ってしまうものだと思います。
そう言った方々を現場で支えていらっしゃる方々と
今回僅かな時間でしたが触れ合わせて頂きました。
一度区切りとなりますが、
会長や道場の仲間達と共に行動させて頂き有り難く思います。
そして全国からお気持ちを下さった皆様、
関さん黒澤さん始め色々とご協力して下さった皆様、
会長ありがとうございました。
(シャボ)
■2014年4月24日(木)その2 Vol.3120
昨日、道場一番乗りを目指したのに、
その記録を破ったあのBIGが、
昨日の順位戦は俺よりやっぱ強くって、
金星を取ったらしい。
俺が7時過ぎに帰る時に入って来たヤンマー御大は
珍しくゼロポイントだった。
茨城からかけつけてくれたシャボとも
ほんの少々しかふれあえなかった。
チャッペが来るとシンヤチームにいいことが起きる伝説。
BIGリーダーが大トップ、やったね。
うーん、シンヤは毎度のゼロポイントじゃん(笑)。
そういえば、新宿駅の喫煙所でタバコふかしてたら、
ロータリーの150m先の10階ぐらいの高所で
6人で足場を組んでいた。
あんな高所で命綱なしで
鉄骨をヒョイヒョイ運んだり、手渡してる。
「凄えな!!」
シンヤもあんな仕事やってんのかな。
俺にはとても出来ない仕事だよな。
雀鬼
そう言って頂くと有難い限りです。
自分自身は、先週のチームデーでは
0ポイントだったりもしてますが。
両リーダーの姿から、自分も頑張ろうと
気持ちを頂いてやっております。
(チャッペ)
■2014年4月24日(木) Vol.3119
2ヶ月に一度の都心への病院。
たったそれだけで疲れたよ(笑)
もう何度通ったんだろうか。
毎度の隠れ場にあるVIP診察室で、
でっかい個室の部屋で高価なソファに座って待つだけ。
病名も分からないし、
なんか出てくる数値にも一度も目を通したことがない。
付き添いで行ってくれる
清水Drの愛妻であるのりちゃんと
我が家の無関心の愚妻が知ってるだけ。
いつもの新宿のラウンジでコースの食を取る。
この前行った時は食材も冬の産物。
ラウンジには高いストーブが寒さをしのいでくれていたが、
今日は春の陽ざしもすこやかで、
寒かった頃は皆さん部屋の中だけだったのが、
何組か外のラウンジでランチを楽しんでいる、
たってぇ、中年以上の女性だけだけどね(笑)
毎度です。
新宿でみんな別れて一人道場へ。
朝早く駅まで送りに来てくれた
理絵、チャッペ、橋本、緒方、熊がいる。
疲れちゃいたが、落ちそうでないんで、
仕事の原稿を仕上げる。
何故だかこの頃、
でっかいため息がよーく出る。
雀鬼
■2014年4月23日(水)その2 Vol.3118
昨晩、ご心配をかけちまった今川が
俺が先に居たんで、目をギョロリと開けて、
びっくりこいて笑っている。
俺の方は何んか悪戯をしたのを
母親に見つかったような気分になる。
珍しく俺が順位戦で10回連続打たしてもらう。
こんなに打ったの10年、いや、20年振りかいな。
昨晩の反動がこんなことを起こしてしまう。
俺って天の邪鬼かもな。
余り騒ぎ立てしたくなかったんだけど、
名人戦、羽生先生が2勝した。
「静かに見守ろう」
よしもとばなな先生もソウルから、ハワイへ渡るらしい。
皆さん、ハードでタフですね。
鍵山相談役も台湾。
俺なんか、明日新宿まで行くだけで
かったるがっている。
話になんねえよな。
今川に
「会長も常夏の海へ行ったらどうですか」
「俺、耳やられちゃってんから、
飛行機も海も潜れないよ」
「暑い陽に当たって落ちちゃったらいいんですよ」
「そうだね」
雀鬼
今年にはいって体調がよくないマックスの
会長をみてしまいました。
人院も・・・と思いながら、次の日、昼、道場へ。
そしたら会長!いらっしゃるじゃないですか!
私ちょっと目がうるうるっとしてしまいました。
「会長だ〜」と。
麻雀、打たれて、途中から、
ツモ、ツモと、とまらなくなっちゃって、手かげんが〜
やっぱり体調悪いですね〜(笑)
(今川)
■2014年4月23日(水) Vol.3117
一食目だったが、チャーハンを前に置くと
やっぱり、食いたくねえ気になり、
仕方なく、休み休み一口一口、口に入れるが、
味もしないし、のどを通ろうとしない。
それを気づいてか、
今川姉さんが1時前に車を取りに行ってくれて、
送ってくれる。
「今川、俺、荒縄でしばりつけてないかい」
いや、シートベルトだけですよ(笑)
今川がさあーと降りて、
小ぶりの雨の中、ドアを開けてくれる。
「大丈夫だよ」
「いや、大丈夫じゃないです」
「そうかもな」(笑)
と素直に認める。
今月度の順位戦も昨日で17日目を迎える。
ヤンマー御大、理絵、小鉄、ナルコの3人のリーダーは
全日参加の休みなし。
理絵なんか、ぜんそく気味のセキが止まらない中の強行軍。
1日休みが恒、今川、BIGリーダー、ヘッド、金、
これもかなり厳しい。
俺、明日は病院てことで、
今日は開始前に顔を出すと、
すでにBIGが来ていて、一番乗りを逃す。
七時には迎えが来る。
それまで付き合おう。
一時、5分前に歌ちゃん登場。
さあ、打ちますか。
ありゃりゃ、今川が来た。
今川もすでに俺と同じ世代の両親を失っている。
それ故、心配かけてすんませんね。
雀鬼
体の具合の悪い中、勝負をかけられたのに、
先を越してしまって、申し訳ありませんでした。
苦しい時こそ、一番大変な所を行く。
少しでもまねできるようになりたいです。
(BIG)
■2014年4月22日(火)その4 Vol.3116
まだ12時前なのに、体が動かない。
言葉も出せず、いつもの俺の定席で座って、
何かに耐えている。
今までなら、俺が一番元気な時刻。
誰かを捕まえちゃ、極めたり、締めたりして体を使い、
口からは思いついたままバンバンと、ジョークを飛ばす。
それがない。
半分以上の道場生にも厳しい疲れが見える。
落ちそう、倒れそうな道場生の姿が目に映る。
もう少し至ったら、今日一食目の食事が来る。
食べられるかどうか分からんが、
半分は食べないといけない。
寝るのが苦手だった俺だが、
床が恋しい、早く帰ろう。
雀鬼
順位戦のあとの深山タイム。
その後、一瞬流れた沈黙に、みんなの疲れを感じました。
僕は、家につく前の電車で落ちてしまいそうです。
(ナルコ)
■2014年4月22日(火)その3 Vol.3115
先日行われた選抜東西戦の前半の決勝戦。
無敵なシャボ&恒チームが前期は対戦中に
20p差と圧勝したのに、
2軍戦で5対4でシャボ軍が一つ星を落としたが、
シャボ、恒が入って打った一軍戦で
2人が打ち切れずにB´評価となり、
小鉄軍10点に対して、6点で終わり。
悪くとも五分のメンツで
シャボ軍が5点差をつけられちまう。
この逆ならあったかも知れないが、
前半戦をまさかの不覚の敗北。
点差もまさかだったが、
決勝戦に選ばれし選手が
3人も最低評価のCを取ったのが、わびしかった。
雀鬼
会長にガチンコでみて頂ける選抜本選、
もう後何回出来るのだろうって所まで来てます。
個人の悪い癖、なかなか直り難いですが、
普段何れだけ意識出来るかって所もあると思います。
自分も先日、自然な肘の収め方を教えて貰いましたが、
滅茶苦茶気持ち良いです。
出来るようになったら会長にも喜んで貰える、
自分も気持ち良い、やるしかないですね!
(恒)
■2014年4月22日(火)その2 Vol.3114
顔の中心の鼻をやられて、耳や口も動かない
ヘレンケラーの三重苦の中での取材。
正直、何も出てこないよ、
と思われるほどの悪い体調のもと
ふーふ、言いながら、どうにか取材を終える。
30分でもきつかったのに、
とうとう4時間半もやっちまう。
いつもなら調子が悪くとも、
やればそれを忘れてしまうのに、
今はそういうわけにもいかない。
春らしくなっても我が家じゃ、
まだ暖房に頼って、体の寒さに耐えているが、
取材中は体が火照って、暑くなる。
肉体の部品が壊れてる、現状です。
雀鬼
■2014年4月22日(火) Vol.3113
昨日は床屋に行って、孫達とちょこと遊べて、
夜の10時、早目のひと風呂。
俺、個室に入る時は活字を持ち込む。
温かい湯につかって活字を追っていたら、
あきらかに落ちる。
2度も瞬間的に落ちる。
恒達の落ちる姿を見たけれど、自分が落ちるとは。
これも初体験だわな。
こりゃ、危ないわと、
湯からあがり、ベッドに倒れ込む。
眠った。
この頃、眠ると悪夢を見るようになった。
今も道場に来るタクシーの中で眼を閉じる。
睡眠不足じゃないのに、かったるい。
今から、そんな体調の中、取材です。
雀鬼
元々そんなに眠られない会長ですので、
せめて、眠れた時ぐらいは悪夢は出てきて欲しくないです。
それにしても、落ちるのが初体験なんて・・・、
自分なんかはPCいじってると、
かったるくもないのにすぐに落ちてしまいます(笑)
(緒方)
■2014年4月20日(日) Vol.3112
26年間、続いていた月例会も残すところ、後3回。
金子、後藤、板倉の3OBで場を仕切る。
最後の4回戦目でヤンマーと当る。
トップを取って、優勝してもらおうと打ったが、
場がうまく回せず、仕事も出来ずに失敗で終る。
俺の体調もあったが、
一回戦で上家にゾンビが座って、
一打、一打にひっかかり、打つ楽しみを奪われ、
3回戦は上家にテロリストの奥秋が
破滅した爆弾を投げつけてくるので、命からがら。
麻雀は川のごとし、上家が大事。
上家の心身がそのまま
汚かったり、狂ったりが流れて来る。
下家のためにきれいな水を流すのが雀鬼流。
それがなかなか出来ない。
優勝は後藤OBが仕切って、取ってくれる。
この後は得点を度外視した心身を表現する、
選抜決勝の前半戦を行う。
シャボ軍、対小鉄軍、最低評価のCを取らずに
五分で終って欲しいもんだ。
雀鬼
正直な話、4回戦開始前、
私も「ヤンさんが優勝で終わればいいなー」と思っていました。
が、何故かそうはならず・・・。
OBの誰かって話なら盛り上げてくれた
板倉さんでもよかったですが、
残念ながら前日の宿泊先がよろしくなかったせいか・・・
あぁ、もちろん現在OB対決三冠の金子さんでもOKですね!
ん?まだ諦めて無いアレも入れて
四冠目指してるんでしたっけ?(笑)
OB 後藤
■2014年4月20日(日) Vol.3111
帰りの車の中、腹痛。
コンビニで用を足すか、と思いつつ、
我が家まで耐える。
即、トイレに駆け込むが、敵は手強かった。
何度も勝負をかけるが、体中に筋肉痛が走る。
頭の方へは力がいかないように、
それだけは気をつける。
一時間が過ぎ、2時間が体力も気力も使い果たす。
TKO敗けか、やっと勝負がついた。
大腸に小腸が全部落ちたような、ブツが、
ぶっとい、こんなのが入ってんのかと
我ながら、びっくり。
割り箸を持って来て、でっかいブツをつまむ。
重たいが折れない。
割り箸で突っつく、赤土のような固さ、割れない。
割り箸の突っついた先が少しだけ刺さるだけ。
こんな固い土みたいの初めて見た。
勝負は終ったが、体力は完全に奪われ、
道場に来ても筋肉痛でふらふら。
それでも休めずに今から月例会です。
運がどう出るのかな(笑)
雀鬼
会長の勝負とは比べ物になりませんが、
この日の夜は自分も寮で腹痛と戦っていました。
痛みはあるし、出そうなのに出ないという、状態で
何回もトイレに入ったり出たりを繰り返し、
30分かけて、何とか、出しました。
が、全く形の残っていない状態のものでした。
自分は出したことにより、元気になりましたが、
会長は体力を使い果たされてしまい、お疲れに。
しかも今日は長い1日。大変です。
(緒方)
■2014年4月19日(土)その3 Vol.3110
シャボが持って来てくれた「クローズ」っていう
不良マンガまではどうにか頑張ったが、
次の続編だかの「ワースト」は、
思ったより結構きつい、うんざりしている(笑)
やん茶なうちは良かったが、バカばっかり出て来て、
その方向がイっちゃってる方向に進んでいる。
やん茶や馬鹿は嫌いじゃないが、
飛んじゃってる、イっちゃってる方向は危ないもんな。
俺は結構バカということは自覚しているが、
あの本全部読んじまったら、
あっち方面のバカになっちまう。
さて、どうするか。
「続けましょうかね」
「最悪!!」
なんですよね。
雀鬼
「最悪」ですね。
大変ご迷惑をおかけしました。
(シャボ)
■2014年4月19日(土)その2 Vol.3109
空ではマレーシア航空機が
何百人の人を乗せたままいまだ行方不明。
海では韓国の客船が転覆して、
潮の流れがきつく、
視界も2、30pしか見えない厳しい海の中で
何百名かの人が生死不明。
山ではエベレストの登山道を構築していた、
シェルパの方々10数名が雪崩の被害で死亡。
陸海空で悲惨な事故が起きている。
テロも尽きないが、
世界中で政治経済がらみの悲惨な紛争も尽きない。
全て人間が為す仕業。
浜の真砂は尽きるとも、
この世の事故や事件は尽きやしない。
雀鬼
■2014年4月19日(土) Vol.3108
俺は26年間週末は何かが入っている。
日曜日ってなかったな。
当然、明日も月一回の月例会。
俺もずーとこれだけは仲間に入れて、
半荘四回ちゃんと打たしてもらえる。
その他は大概オープン扱いか仲間はずれ(笑)
世間の仕事人は平日が仕事てことで、
俺のスケジュールに食い込んでくる。
仕事と言えば、家のスタッフの熊公は、
雑用を俺が頼んでも、オール、チンプンカンプン。
ノート持って来てと用を頼めばお茶が出てくる。
あれあったよなと聞けば、ハイと返事がするが、
アレが理解出来ずに意味なくあっちこっちを探して、
それに気づいた緒方とか橋本があれをさーと持って来てくれる。
これはOKかいと問えば、
OKと返してくれるが、答えは全てNO。
今まで熊公と一つも仕事になったこたぁないね(笑)
悪い子でもずるい子でもない熊公だが、
俺、怒ったり、叱ったり、余りしたこたぁねぇよな。
仕事やってオールミスって、
ある意味、熊公は凄ぇやな。
ヤンマーが夜勤だと
大概入れ違いになっちまうんで
今日は早く来てみたら、
ヤンマー、今日は仕事は休みだってさぁー。
個人成績でポイント100点越えの
ヤンマー、小鉄、歌ちゃんがもう来ている。
理絵リーダーもその下で94p。
打数も小鉄、理絵、ヤンマーと並び、
参加日数も3人が並んでいる。
ヤンマー御大はともかく、
小鉄と理絵は凄ぇよな。
このまんまだと又女の子に
男衆がボコボコにされちまう。
小鉄はリーダーでオールトップだが、
4月度初日からひよっていたシンヤは3部門でオールラス。
こりゃねぇやな(笑)
雀鬼
昔の若い頃の会長なら、自分なんかぶっ飛ばされるか、
相手にもしてもらえなかったと思います。
こんなバカで、ミスばっかの自分でも居させてもらえるのは
本当に不思議ですが、ありがたいです。
(熊公)
■2014年4月18日(金)その2 Vol.3107
10時5分、小鉄リーダーが来た。
その前にBIGリーダー、
それ以前に恒、ナルコ、理絵のリーダーが来ていた。
下北方面のトップの存在感を見せる深山・・・、
平本、百武もいる。
歌ちゃんは残っていたが、
ヤンマー御大は夜勤で帰ったらしい。
皆んな頑張ってくれるが、
その源を作ってくれてるのはヤンマーに間違いない。
ヤンマーが作ってくれた方向へ、皆して動く。
歌ちゃんも26年間で一番打ってくれたもの。
山田英樹が残していったものを
今はヤンマーが引き続けてくれている。
2人は同じ柔道出身か、
やっぱ体育会系はいいね。
雀鬼
自分ではみんなを引っ張っているとか、
マネージャーの残して下さったものを
引き続けているという意識はありませんでしたが、
少しでもそういう姿を見せられているのであれば、
良いものが残せているのかなと思います。
(ヤンマー)
■2014年4月18日(金) Vol.3106
今日も雨が降って寒くなる。
我が家では暖房をつけたり、消したりと一定しない。
冬クラスの格好して道場へ。
いつものバックに
もう一つ重たいバッグを肩に担いで来る。
俺、重たいものは持たない習慣がある。
多分、力を入れることに異和感があるからなんだ。
今日日の社会は鉄やコンクリとか、
重たい固いものの中での生活は当たり前なんだろうが、
人間が発生した遠い昔は、
重たいもの、固いものがない生活が
何10万年も続いてあったことだろう。
重たいバッグの中にはシャボが貸してくれたマンガ本。
「クローズ」まではどうにかもったんだが、
その次の連載モノは、
何で俺こんな本読んでんよと疑問も湧いてくるわ、
もうごちそうさんという気持が膨らむ。
俺にはやっぱ、この本、重たいです(笑)
線路下の通路で何日ぶりかに
ホームレスのおじさんが眠っていた。
小さい声で「お早う」と声をかけると、
いつもの笑顔が返ってくる。
「どこに行ってたの」
「ここは迷惑かけるから、公園です」
「今日は雨だし、寒いもんね」
「風邪ひいてない」
「大丈夫ですよ」
外で寝ていてもオッチャンは
風邪なんかひいちゃいられねえらしい。
俺なんか、守られた生活なんかで鼻水垂れ流している。
オッチャンが強くって、俺が弱いのかもね(笑)
通路の隅のコンクリートの上に座って、
丸まって眠っている。
荷物はなし、ビニール傘が一本、ひざの前の紙袋の中に、
どこかで手に入れたお菓子のくずが底の方にあって、
濡れたタバコが一つ入っていた。
生活保護を受けて、車に乗って、
パチンコに行ってる者もいる。
人生の生き方って色々あるんだよな。
俺はオジサンの名を知らない。
オジサンも俺の名を知らない。
でも、なんか気になるんだよな。
雀鬼
会長とオジサンが似ていると言う人は
道場生にはいないと思いますが、
なにか重ねるとこがあるのかも知れませんね。
(橋本)
■2014年4月16日(水)その2 Vol.3105
平日なのに小鉄チームと
シンヤ&BIGチームが全員集合。
今日は恒チームを入れた3チームの対抗戦だったらしい。
個人トップも歌ちゃん、深山、シャボが3すくみで、
最終戦でトップが決まる。
この3人なら、OKだよな。
まぁ、シャボはねえな。
深山ももう一つ勝負弱いしな。
ただ今、11時、
6時から始まった宇佐美ん所の取材がやっとこ終る。
正直、後半は声も出なかった。
早矢香ちゃんからメールが届く。
世界卓球があるらしい。
チケットの入手が困難らしく、
30日と5月3日がどうにか取れたらしい。
残念ながら、俺の方は30日は取材が入っていて、
3日なら、行けるかも知れない。
卓球界も子供達が実力を伸ばして来て、
長年トップと走って来た早矢香も
ちょっとやそっとでいかなくなっちゃったよね。
それに比べて、麻雀界なんてチョロイもの、
俺みてえな爺さんをまだ越えてこねえんだよな(笑)
どんな世界も厳しいのに、
麻雀界は昔からずーと甘ッチョロイ。
だから、ダメなんだよね(笑)
雀鬼
世代交代や競争というのは、
大体のものにあるんじゃないかなと思います。
早矢香さんも厳しいでしょうが、
長年会長を通じての触れ合いがある
仲間として頑張って欲しいです!
麻雀界は…
会長を超えるとかはまず無理でしょうし、
まず同じ土俵なのかも自分にはよくわかりません。
(深山)
■2014年4月16日(水) Vol.3104
VOL.3103の文の後の俺と仲間達の写真、
なかなかいいじゃん。
皆んな可愛い顔してさぁ。
ここ数年、家族より、100倍親しみがあったり、
話したり、触れ合って来た連中ばかり。
だがね、昨晩の放課後、恒、小鉄、シンヤ、渡部、
ヘッド、水野、奥秋のツラを見ながら、
「お前ら、本当に不細工だよな」
とつくづく互いがそう思いあう(笑)
「確かに自分達、不細工だけど、
水野はピカソですよね」
とシンヤがセンスの良さを出す。
手足が異常に短い水野、
「いいじゃん、
お前は手も足もまだ出ないオタマジャクシ、
子供達から好かれるが、
育っちまった連中はガマ蛙じゃん」
不細工チャンピオンは水野に決まる。
「何んか、女房と子供に申し訳ない」
と水野。
男は多少不細工だろうが、
寅さんみたいに情があって、粋で仲間を思い、
笑ってられれば、面食いよりいいじゃん。
まだ5時前なのに、
ヤンマー、歌ちゃん、恒、小鉄、
今川、BIG、平本が居る。
ヤンマーは夜勤だろうが、
他の連中は仕事をさぼったな(笑)
雀鬼
昨日の残ったメンバーは本当に不細工で汚い連中でした(笑)
自分は体がピカソで手足はオタマジャクシの
不細工チャンピオンだけど、毎日明るく笑って過ごしてます!
はっきり言って男は顔じゃないぜ!!
(水野)
■2014年4月15日(火)その3 Vol.3103
26年間いつものように道場の階段を昇ってくる。
この
「いつも」
が後3ヶ月余りで無くなる。
「いつも」「いつも」 ゝ ゝ
が無くなる。
道場ていうか、
「俺ん家」
がなくなる。
いついつまでもは続かないのは分かっているが、
「いつも」
あったものが無くなるって、どんななんだろう。
木の子荘の隣人、ヤンマー、シャボ、教えてよ。
そんな日があっという間に来ちまう。
ここで待ってれば色々な人に逢えたが、
今度は俺が出向くのかなー。
それって似合わねぇんだよな(笑)
雀鬼
いつまでもある訳じゃない、
いつかはなくなる、分かってた事ですが、
考えれば考える程寂しくなります。
道場のない生活、道場生は若く見える人多いけど、
一気に老け込むのかな・・・
今は、目の前の事を何れだけ大切に出来るかって
考えていたいです
(恒)
あったものがなくなる、そういう経験は、
自分自身ではあまり体験していないのでわかりませんが、
その時にどういう気持ちになって、どうするのか、
さみしくなるのは間違いないでしょうが、
暗い方向には行かないようにしたいです。
(ヤンマー)
心にぽっかり穴が空いたように、
寂しくなるのだろうなーと想像して、
その後は、いつもそれ以上考えないようにしてしまっています。
正直、やっぱり、自分にもまだ分からないです。
(小鉄)
十数年前道場に通わせて頂く様になったのと同じく
人生の中の大きな変化として受け入れるしかありません。
道場では日々喜怒哀楽、
泣き笑い劇場がくりひろげられています。
寂しさ、悲しさもありますが
最後の最後はやっぱり皆で笑っていたいです。
(シャボ)
■2014年4月15日(火)その2 Vol.3102
9時少し前、道場には木の子荘の3人衆の顔も、
ヤンマー、シャボの顔も見れない。
理絵リーダーがいて、ナルコ、BIGの顔はある。
深山、平本、哲の下北組に混って、
千葉から小沢、操と群馬の成島がいる。
放課後クラスは金、ヘッド、奥秋と危険な顔が3人いる。
このメンツじゃ放課後の楽しみは作れないから早く帰ろう。
2周目の初日はヤンマー御大が51pと大爆発。
その上にはあの歌ちゃんの54p以外いない大記録。
ヤンマーが個人的な実力を見せつけるのは結構なんだが、
チームのリーダーが女の子。
男子4チーム、危ないよな(笑)
雀鬼
■2014年4月15日(火) Vol.3101
月曜日は休みを頂いて我が家でゴロゴロ。
ここまでは一般社会人を定年した方には居られるだろうが、
俺はシャボが持って来てくれた
「クローズ」
という10代のヤンキー不良マンガを22巻まで読んじまう。
余程の若い頃からのマンガ本好きなら延長もあるだろうが、
俺はずーと活字本ばっかだから、
突然何かがやって来たような気分になる。
人間学を学ぶ月刊誌と題する
「致知」
という、社会で活躍されている経済家や
宗思家が登場する上等クラス用の雑誌があり、
鍵山相談役のような方々が関連する雑誌があるが、
その雑誌を読まれる方々は人生を学ばられる方ばかりだから、
絶対「クローズ」なんて読まない。
なのにさぁ、俺も何度かその雑誌から取材を受けたことがある。
そのような上等な雑誌に掲載された俺が、
何で「クローズ」につながっちまったんだろう。
それもこの年齢だな。
その答えは、多分、
「仲間意識」
だな。
俺、友達はいねぇようなもんだが、
確かに仲間がいた。
仲間は自分で選ぶもんだし、
損得抜きでつき逢える奴が仲間なんだよな。
雀鬼