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■2014年4月13日(日)その4 Vol.3100

順位戦、リーダーから 「来てね、お願い」コールはあるが、 初めてシンヤ&BIGリーダーから休養コールが出る。
チャッペが来ると盛り上がるのに BTはブラック街道まっしぐらで 今回もありえない5回もペナルティを犯す。
チームのために役にも立たず、足を引っ張り、 道場で暗い顔でギョロリとにらみつけてるだけで、 道場で起きていること、BT自身のこと、 周りが指摘しても無関心。
同じ部屋で居候する奥秋は キモイ姿をますます増大させている。
女子部だけでなく、 俺から見てもかなり奴はキモイ。
坪子のママから「あんた女のくず」の一言、 当ってますね。

         雀鬼




キモさ、女のクズさ、せめて自覚します。失礼しました。
(奥秋)

役に立たないどころか足を引っ張っているのが現状です。 みんなに気を使わせてすみません。 とりあえず休んでまた走ろうと思います。
(BT)

■2014年4月13日(日)その3 Vol.3099

町田道場のお隣さんといえば、木の子荘、 そこは恒班長の前に何人かの道場関係者が住んでいた。
恒が住み出して14年、 小鉄が7年、シンヤが4年、 出たり、入ったりした理絵が6年たつという。
道場裏のJRの地下道を越えて、 俺の足なら20分程度、 彼等はその半分で歩ける距離を自転車で通っている。
俺も何度かお邪魔つうか、家庭訪問したが、 古いアパートの上、中が男世帯なんで、汚ねぇ(笑) ていうことで、俺だけいつも 「土足のままどうぞ」っていう棲家。
昔は玄関を入った台所にマンガや雑誌が山のように積まれ、 汚れた下着類も部屋中に散らばり、 綿がはみ出た布団も薄っぺらくって、まさにドドメ色。 押入れにも汚たねえものが突っ込んであるだけ。
これじゃ、木の子も生えるわ、ということで その頃から棲家は木の子荘と呼ばれる。
名物男のチャッペも何年も住んでいて、 今や台所はシンヤの寝床化されている。
俺はいまだ一度も泊めてもらったことがないが、 遠方組は時々利用するらしい。 チャッペなんか、自家より木の子荘が大好きらしい。
俺はそういう体験はいまだないが、 青春時代(か?)を男衆だけで暮らすのもいいもんだな、 と思える。
彼等は仕事場だけは別だが、 道場と木の子荘で楽しく仲間として暮らしている。
男の一人暮らしって、 俺、そっちの方が異和感を感じちまう。
今日も四人の姿が道場で見れた。

         雀鬼




自分が住み始めて、暫くたった後、 置きっぱなしの段ボールに気付き、 開けてみるとキノコが…、体毛入りご飯食べるはめになったり、 デバカメが潜入したり、トイレの鍵はしまらないし… という事で、会長の宿泊はお断りさせて頂きます。
とても人様に見せる物ではないですが、 いつか自慢出来るかなって思ったりします
(恒)

キノコ荘には、5年余り住みました。 今でも、キノコ荘(マイルーム!)には、お世話になっております。 キノコ荘の住人時代には、 永井さん、小鉄さん、新屋リーダーと寝食を共にし、 また、ハプニング(水漏れ、○○ご飯、など)を起こしたり、 当事者がいうのは、おこがましいですが(すみません)、 たくさんの思い出があります。 ふるさと(原点)みたく、思っています。
(チャッペ)

「青春時代」をこの年でもまだやっている。 会長にそう言われて、本当にその通りだなーと思います。 何か事件が起きては、バカ笑い。思い出話もいっぱいある。
ちなみに、きのこに泊まる方は、 蕁麻疹など出ても、責任は追いかねますので、 その点だけはご了承ください(笑)
(小鉄)

■2014年4月13日(日)その2 Vol.3098

俺は四月に入って、重ね着して外へ出る。 さすが、マフラーとかホッカロンはつけない。
車窓から老婆が春になって、 一歩一歩でない、足をズルような感じで、 少しずつ前へ進んでいる。
車を降りたいつもの地下道で半袖姿の若者とすれ違う。 歩く姿、着るもの一つで人の人生が写る。
我が家の左隣の家族は 若い夫婦が双子の男の子を産んで、小学生になった。
右隣の家は俺と年恰好が変わらない 老夫婦2人で過ごしている。 1日を新聞、テレビ、散歩、で過ごしている。
仕事も定年して何年も至て、 これから何を待ってんだろうか。
昨年まで普通に買い物に出てた奥さんが 今年になると、腰を曲げて、ノロノロ歩くようになった。
我が家を挟んだ両隣、 この先待っているものが、全く異なる。
それも生活だね。

         雀鬼




生活、変化、世代、色々ありますが、 やっぱり、今を生きる、 ということが大事なんだなぁ、と思いました。
(緒方)

■2014年4月13日(日) Vol.3097

何時の順位戦と違って、 2卓、打つ者達が真剣を見せている。 東西戦の試合だなぁーとすぐ分かる。
道場に入ってすぐに 何人かの異和感の体さばきを修正してやる。
小指や人差し指が一本だけ目立つだけで 指が全てバラバラになる。
動きたい方に体を傾けると、勝手な動きになってしまう。 動く方へとは反対側に体を保つことで軸がぶれない。
審判が6人やってくれてるが、 動きを見ただけで、 どこをどう修正すればいいかまでは分からない。
卓上の牌さばきも深夜の放課後の体さばきも同じ。 頭で考えたって答えは出て来ない。 感覚に触れた時だけ違った動きが生まれるんだ。
これが難しいらしい。

         雀鬼




会長、今日は直々の牌さばきの御指導ありがとうございました。 自分達古参の元スタッフは、麻雀に関して 会長から直接御指導頂く事はほとんどありませんでした。 本日、牌の音歴23年目にして初めての体験です。 今日教えて頂いた事を 少しでも感覚を感じられる様練習していきます。
元スタッフ 板倉

■2014年4月12日(土)その4 Vol.3096

自分の状態を牌に聞いてみたくて、卓に入る。
それを試すにはちょうどいいメンツの シャボ、川原、深山と一回だけ打たしてもらう。
何一つ出来ずに大きなマイナスで終る姿があれば、 それが現状。 しかし、それよりもっと危い姿が出てくる。
たった一局で親と子の時に2度も倍満を 何んもしなくて和了ってしまう。
「これって、川原みたいな和了りじゃん」
俺の和了り方と違った和了りが2度も出ちまう。
狙ったわけでも、そうしようともしないのに、 3人へこみも3コロのダントツトップ。
この和了りに強さも運のかけらもないのは 打ってる俺が一番理解している。
有るとすれば、「狂い」 確かに今の俺を牌がそう言い当ててくれた。
「狂い咲き・・・」か。
ハイ、承知致しました。

         雀鬼




会長が倍満あがって 「おかしいなあ」と異和感を感じられてましたが、 その時まったく僕らは何か分かりませんでした。 まさか「狂」を感じられていたとは・・・。 「狂」と言えば確かに川原さんですが、 会長がそちらに行く事はないはずなので、 受けての会長がどう動くのだろうと興味がわきます。
(深山)

■2014年4月12日(土)その3 Vol.3095

前期順位戦で今川姉さん率いる女子部に 野郎共が圧倒的な敗北を喫し、 四月度は代わってなった女子のリーダー、 理絵チームには敗けるなという指示が飛ぶ。
もうすでにひと月もやっているかのごとくの 今日の順位戦が実はまだ一週目を終ったばかりだそうだ。
3部門の結果は本命の永井チームは 川原、平本、金の活躍があって、14pと1位。
初日からうちのチームはダメだと泣きを入れていた、 最弱軍団のシンヤ、BIGチームが 何故か2位に食い込んでいる。
両リーダーはほとんどポイントを取れない中、 今川、牧野が頑張ってくれたおかげが残る11p。
一点差の10pで対抗チームの小鉄チーム、 やっぱ歌ちゃんがポイントゲッター。
4位も一pの差で女子部の理絵チーム、 まあヤンマー御大が毎度の活躍。
そこからどーんと下がって、 ナルコチームが3pとラス。
ナルコ、深山、しげる、百武の四人が そこそこ踏ん張ってもラス。
それもダンラスって何なんでしょうかね。
まだ一週目だが、女子部の上に 木の子荘の3人衆が居てくれてホッとする。
個人得点では小鉄と歌ちゃんでワンツウ、 それでも恒チームに一歩先を行かれている。
今週も厳しかったね。

         雀鬼




チーム戦は3本柱の総合戦。 1つ強いだけじゃ、駄目なんです。 それにしても、女子部と鼻差とは、・・・。 来週もやるしかない!!
(小鉄リーダー)

始まった途端泣きを入れてしまったリーダーに、 みんなが立ち上がってくれた!(金さんもね)。 お陰で、元気になりました。 泣いたり、笑ったり、色々あり過ぎ。 まだ一週間しかたっていないんですね。
(BIG)

順位戦、必死です。 女子部に負けられない、他のチームが〜。
気楽な理絵チームですが、 恒さんや小鉄さん達がやるなら、負けずにうちも…!?
今週も、よろしくお願いしまーす!
(理絵)

前月の事があるので、女子チームには圧勝したい所です。 なかなか手強かったりしますが。 チーム力が問われる順位戦、チーム員には不安なく、 後はリーダー次第だったりして・・・ 取り合えずチーム員のお陰で1週目は出来すぎな結果で、 チームの皆さんに感謝です。
(恒)

一週目は出遅れましたが、頼れる仲間がいるので、 まだまだいけます! 最後まで走り切りましょう!
(ナルコ)

■2014年4月12日(土)その2 Vol.3094

古希を過ぎて、シャボが持って来てくれた 「クローズ」というマンガ本を見た。
子供の頃は少しはマンガを見た程度で 中学後、ほとんどマンガ本は読まなかった。
それが昨年、数冊のシリーズを読んで、 まさか、今年に入って、 「クローズ」というヤンキーマンガに遭遇するとは、 これも縁かな。
若い時に見るマンガをこの齢になって見ている。 不良、ヤン茶、族が出て来て、 意味もなくケンカばっかのマンガ。
思えば、俺もそんな頃は 「売られたケンカは買う」タイプ。
シャボ達から見れば、「クローズ」 はマンガの世界なんだろうが、 俺にとっては現実にあった話に近い。
俺には現場があったから、 別にマンガを読まなくても、 という気があったのかも知れない。
しかしね、今はこの年になって、 そんなこたぁ、体が許してくれない。
ケンカって、どっちが心身くたばるかの争い。 一対五でも骨が折れようが、やる時はやる。 物騒なお話だ。
それが今じゃ、何んもしてねえのに、くたばる日ばっか(笑) これって相手もいないのに勝手にくたばっているだけ(笑)
だから逆にマンガの世界の若さのエネルギーを 絵で楽しんでるだけなのかもしれない。
昨年までは男として、 何時、なん時でも「やる」気あったと思うが、 今はもう無理だ。
それを感じてシャボが茨城から 何10冊もの重たいマンガ本を持って来てくれたんだよな。
何んか、たかがヤンキーのマンガ本だが、 運命、縁を感じています。
俺の人生ってマンガだもんな。 実際何冊も俺のマンガ本もあるしな(笑)

         雀鬼




ある日突然会長から「クローズ」と言う言葉が出て、びっくりし、 さらにマンガまで読まれる事になるとは思いませんでした。 自分たちとはまた違った楽しみ方をされている様です。 自分はクローズも好きですが、 マンガや映画以上の経験と生き様をされてきた 会長の昔話が一番好きです。
(シャボ)

■2014年4月12日(土) Vol.3093

「週末、皆んな来てる」
思いはある。 行きたい、行くんだ、と気持ちは思うんだが、 目はボーと覚めても、中々体が起きてくれない。
「これも初体験」
昨日も今日も孫達が集まって来ていたが、 今日は遊ぶのも無理だった。
やっぱ、行かなきゃと、 やっと10時に道場へ。
「これも初体験かも」
暗い裏道を歩きながら、 今川や哲や歌ちゃん達が こんな時間になっても道場に来る姿をダブらせる。
仕事を終えてだと、こんな時間になる。 皆んなはそうなんだが、俺は動けなかっただけ。
体が寒い、気分も温まらない、 ぬるいまんま外に出るのもどうなんだろう。
理絵ちゃんが今、
「おはようございます」
とバイト帰り。
「お帰りなさい」
の声が掛かる。 多分、1日2回の仕事なんだろう。 金子OBも茨城から、板倉OBは千葉から。
自分が体調を壊して始めて 皆んなの苦労の大変さが分かる。

         雀鬼




自分なんかはご近所なので、楽してます。
金子さんも、板倉サブマネも、下北組も、 はるばるやってきて、終電でまた遠くまで帰っていって。 放課後に、みんなで笑っている時間にも、 まだ帰り着いていないんだなあ、って、ふと思ったりします。
道場にいる間、そんな距離も疲れも少しも感じさせずに、 いてくれます。そういう仲間の存在、大きいです。
(理絵)

■2014年4月10日(木)その3 Vol.3092

「祝い、金さん!!」
俺ですら、手が出せない道場番付、 道場生の札を扱えるのは恒かシャボ。
その恒が動いて、 暗黒の枠を長年勤めていた金がBTとヘッドから離れて、 何んとベンチまで昇格。
ちょっとやそっとじゃ中々抜けられない魔窟から、 やっと金が脱出。
金も嬉しいだろうが、 シンヤも俺も 良い方へ変わる姿を見れるのは嬉しいもんなんです。
ヘッド、BT以下と評価していた福岡の坪子のパパとママ、 金が脱出しましたよ。

         雀鬼




もしかなうのなら、 どんな手段を使ってでも抜け出したいと思っていた暗黒。 狂おしいほどそう思いながら、同時にもう無理だろう、 あきらめて、ただ道場から逃げたくないという 気持ちだけ残れば、もうそれ以上望むまい。 と思っていたのも事実です。
永井さんが番付を動かした瞬間、 その場に居る人がみんな良いこととして扱ってくれたことに びっくりすると同時に胸が詰まるようなうれしさがありました。
一寸先は闇。とよく言いますが、 一寸先に光が巡ってくることもあるようです。
会長ありがとうございました。
(金)

金さん、おめでとうございます。 遂に長いトンネルから抜け出しましたね。 もう後ずさり、無しですよ。 ホンネの金さん、暗黒から抜け出した金さんに、 今度お会い出来るのを楽しみにしています。
(坪子ママ)

気づけば、金さんに救われていました。 叩いても叩いても反撃しない金。 いつしか叩く力もわいてこない自分がいました。 自分のピンチに変化するのではなく、 人のピンチに自らを変化させた金さん、 なにはともあれ、おめでとうございます。 マンガ、レインボーの石原が キャベツに変化しちゃったなんてさ、 すげぇ、話だよぉ。
(シンヤ)

■2014年4月10日(木)その2 Vol.3091

体調悪いのに宇佐美のバカが ちょっとだけお願いします、と来た。
6時から始まって、 ずーと、水っぱなが出っ放し。 ティッシュが山になる。
ちょことが、一時間過ぎ、 終ったら、10時50分。
野郎5時間余り、やらしやがった。
体調益々悪化。
今日の道場の晩飯はコロッケを揚げるらしい。
「食ってけよ」
「いや、一杯ひっかけて帰ります」
と宇佐美達は町田の夜へ消える。
普通はだよ、普通なら、 おつかれまさと、俺に一杯飲ましてくれるのが、 仕事の後じゃん。
こっちは酒の一杯も無く、 医者行ったんで、又薬が増えただけ、 これじゃ薬漬けじゃん(笑)
このまま行けば、BTやヘッドみたいになっちまう。
書いてるこの原稿用紙に長い鼻水が垂れて、 濡らしちゃいました。
正直声が出ない。
しゃべるのもちょっとつらいのに、5時間も・・・。
全くよ!!

         雀鬼




会長、お疲れ様でした。夜の町田は寒いです。 鼻水が出てきました。 鼻をかみながら焼酎のお湯割りを飲みました。 30分だけですけど。
お誘いしたいところでしたが体調を憂慮して 自分達だけで失礼しました。 お互い鼻水がおさまったら一杯引っかけましょう。 また来週もお邪魔しま〜す。 よろしくお願いします。
(宇佐美)

■2014年4月10日(木) Vol.3090

目の置き場、鼻から見る。 人間は進歩して手の平ばかり使うけど、 甲を使うと手の平じゃ出来ないことが出来るとか、 鼻を中心にして動きや軸を取る、なんて、 俺達にはチンプンカンプンのことを シャボがノートに書いてある。
全国で何番という学力があった小鉄は だまされているけんど、俺はだまされねぇぞ。
今日は医者行けた。 帰ろうとしたら、 断ったはずの宇佐美が道場にいる。 やるのかなー。

         雀鬼




シャボさんが書かれていること、 確かに実体験したんです!! あの体験は本当です!! ・・・と信じたいです。
(小鉄)

小鉄だけでは不安なので、 家で母親にも試してみたのですが、 上手くだまされてくれました。 いやいやだましているつもりはないんだけどなぁ。
(シャボ)

■2014年4月9日(水)その3 Vol.3089

俺らも体調不調。我が家を早目に出て、 医者に行こうとしたら、休日だってさあ〜
何度か麻雀打ったら、打ってくれたシャボから、 トロイ、ヘボ、邪魔するなと何度も叱られる。
それでも必死について行こうとしたから、 どーと疲れちゃった。
シャボは年齢は俺の半分だし、 大胸筋やあちこち鍛えてるから、 麻雀も体さばきも全く歯が立ちません。
昨日は弱小チームのリーダーとして嘆いていたシンヤチームが、 得点は取れないが、シンヤ、BIGのリーダーに、 今川、BT、牧野、パゲラ、水野と全員集合したが、 ただ今9時半なのに、得点は水野の1p取っただけ。
それに比べると小鉄チームは、 歌ちゃん、シャボが活躍して、 すでに40pを越えて、今んところ独占状態。
それにしても、 シンヤ&BIGチーム、弱いよな。 シンヤが泣くわけだわ(笑)
俺、クタクタの体調不良だから、 明日の取材はバックレだな。 長いつき逢いの宇佐美んところの仕事だから、 かまわねえよな。よろしく。
オット、小鉄チームの横チンが10時に登場。 これで後藤OB、清川と全員集合。
横チンも千葉まで電車だから 一時間しか居られない。 一回打てるかな。
道場に来ると、日々、誰か大変な奴がいる。 ポカァンと大口開けて寝ていた 奥秋みたいな馬鹿も居るけんどね。
奴は本物です(笑)

         雀鬼






■2014年4月9日(水)その2 Vol.3088

思ってた通りシンヤチームは危ない。 昨晩も誰も得点を稼げず、 シンヤが終了寸前にかけつけたところで、 やっと今川が初トップ。
シンヤが不安そうにソファーで チーム員のBTとそばを淋しそうに食べている。 どん底状態のBTにシンヤも引き込まれそう。 そこで正義の使者として金が助けに入る。 いつもやること成すこと嘘っぽい金が、
「シンヤさんは明るくて元気なんだから、  暗闇の方へ行っちゃダメです」
と、体と心ある言葉を必死でシンヤにぶつける。
シンヤから何度ハタかれようが、 怒るどころか金がどんどん珍しく穏やかになる。
「そっち側へ行っちゃダメ」
と、金が誠実さや嘘の入らない言動で、 汗だくになって暗い方向へ落ちそうなシンヤを引き上げる。
「何度もシンヤさんに助けられたんだから、  一度ぐらいは恩返しをしなきゃ男がすたる」
と、100発ぐらい張り手を食らっても、 一歩も揺れずに引き下がらない。



追われるシンヤもタフだが、 2時間近くになって体力気力が尽きて、 金の隣に仲良く座る。
「BTやヘッドは救いはないが、  シンヤさんはそっちへ行っちゃダメです」
と、大好きなシンヤのために、 金が痛くても疲れ切っても折れずにつきあう。
弱ったシンヤの言動は、時折り、 BTやヘッドとかぶる時があったが、
「それはシンヤさんじゃない」
と金。
昨晩の嘘つき金の言動は正論、 A´の合格点だったぞ。

         雀鬼




人間誰しも理屈じゃない好ましさ。 みたいなものは確実にあるような気がして、 自分の場合、新屋さんがまさにそれです。
「何で?」「何が?」 って聞かれると、逆にはっきり説明できないのですが、 年下でおっちょこちょいでいいかげんで、 でもなんかほっとけない、お節介をしたくなるヤツ。 のように思っていましたが、 いつごろからか新屋さんの存在や なにげない一言に救われている自分がいます。
道場生どうし、助けられたり助けたりは普通にあるし 細かいことは過ぎたら忘れちゃいますが、 本当に救われる。という場面はそうそうはないです。
何か助けになれば、明るくできれば。と思っていた自分ですが、 救われたのは自分の方でした。
(金)

■2014年4月9日(水) Vol.3087

小保方さんのSTAP細胞論文問題の 本人の不服申立の会見があってテレビをながめる。
調査委から「捏造」悪意の存在を追求されたらしいが、 小保方さん、理化学研究所を始め、 世間を騒がしたことに謝罪していた。
行ったことは全て自分一人の単独行動と 涙ながらにうったえていたが、 そんなこたあ、あるわけない、
日本を代表する理化学研究所では、 彼女は能力があっても立場は下の方。 その上、ゴロゴロと、 責任ある立場にある化学研究者が沢山いるはず。
彼女が提出したSTAP細胞の 世界的な発表論文に目を通し、 助言を加えた先輩が居ないはずがない。
それを力不足や体験不足を認める小保方さんに、 その責任を全て覆い被せている理研の上司こそ食わせもの。
何であんな若い女の子に、 日本を代表する化学研究所が あやまちを全て押しつけるのだろうか。 最低、監督不行届は責任としてある。
理研という能力社会の集り。 その後ろだてに国の権力もある。
小保方さんのあやまちより、 理研という企業組織の恐さや 国家権力の汚さが垣間見れる。
そんな汚く悪どい権力に追い込まれたら、 体調不良になって当然。
彼女は謝罪していたが、組織権力の恐ろしさで 本当のことは口に出せないもどかしさがあった。
STAP細胞はあるとはっきり断言していた。 30才の若さでまだこの先その研究は続けたいのだろう。 妄想や幻想じゃなければ・・・・・
進展するのか、 一過性のものとして消えてしまうのか、 権力側次第だね。

         雀鬼




自分には事の重大さはよくわかりませんが、 気持ちとは裏腹にメディアに大きく持ち上げられ、 叩かれた印象がありました。 メディアの1つの思惑通りになったと言ったら 言い過ぎでしょうか。 なんにしても、権力や大きなものは本当に恐ろしく感じます。
(橋本)

■2014年4月8日(火)その4 Vol.3086

平日なので、仕事を終えた平本と哲が 10時15分にやって来る。 道場に居られる時間は一時間余り。
チームのためにやって来て、 最終電車で下北の先まで帰る。 普通なら、そんな馬鹿馬鹿しいことやらない。 チームを思い、道場を思う気持ちだけが彼等を動かす。
若いから、まだ無茶も出来るんだろうが、 道場はそんな愚者達によって支えられている。
何人かは完全にやつれている。 スマンナー。
ハードな中、90kgを越すデブも存在するのは 何故だろうかねぇ。

         雀鬼




今日は何とか2打数打ててゲーム代より 交通費の方が高いですね(笑) 普通ならやらないです。 ナルコさんばりに「俺は何やってんだ!」 とか思ってしまいそうですが、 気持ちのいい馬鹿達が集まり(若干名を除き)、 皆と日々笑いあっていられるから 未だに通えているのかもしれません。
(哲)

ハードな中やってんだから、 デブ共もちったー痩せりゃーいいのに、 デブ軍団からの脱落者、いまだなし!(笑) もちろん、私もまだまだ現役です!
(緒方)

■2014年4月8日(火)その3 Vol.3085

オジサンには逢えなかったが、 道場の下でヤンマーと出逢う。
「仕事は」
「今日は昼番です」
「夜番の時は疲れるだろう」
「そうですね」
ヤンマーを先頭に 今の道場はマラソンレース化しているが、 走りっぱなしで疲れてんのに、 ナルコ、理絵、深山、しげる、川原達が居る。
道場があると疲れるし、 道場がなくなるときっと淋しいし、つまんねえ。 それを仲間っていうんだろうなー。
川原や百武はそれでも笑っているが、 理絵と深山はクタクタが分かる。
ヤンマーは会津魂で変わらんが、 竹田も今だ暗いトンネルから抜け出せない。 その分、しげるがだいぶ元のしげるに近づきつつある。
俺の体もクタクタだが、 疲れ切った深山をマッサージしてあげたい気持で 深山の顔をながめている。
茨城から金子OBもやって来た。 遠いよなー。

         雀鬼






■2014年4月8日(火)その2 Vol.3084

俺の仕事場だったり、孫の遊び場だった俺の自室が、 この頃、目覚めると病室のように感じてしまう。
隣の部屋から孫達の声が届く。 起きて一時間は体力が戻らず、言葉も出ず、ため息ばかりで、 孫達を通り越して一つ向こうの居間のソファーに座り、 大きめの窓ガラスをオープンして、 一時間ぐらい外の陽差しとほどよい風に当る。 病室から一歩出て外の陽差しに当っている感があった。
座ってすぐに外部から仕事の電話が入ったが、 出られずに一時間後にしてもらう。
この頃、自室でやる仕事も進みが遅く、 3倍ぐらいの時が必要となっている。
もしかしたら、以前が普通より スピードが早かったのかも知れないが、 今は何事も遅くなったような気がする。 トロイ、モタモタって、俺ん中には無かったのに。 いらないものが否応無しにやってくる。
今日も居るかなと思っていたホームレスのオジサン、 外が温っかいからどこかへ行って居なかったが、 オジサンが居た場所は、 地下道の中で一番ピカピカきれいだったっけ。

         雀鬼






■2014年4月8日(火) Vol.3083

週末はどうにか乗り切って、 月曜日は休むかと予定していたら、 紙に何かが書いてあった。
ランドセルと新入生用のスーツは買ってあげていたが、 数に弱い俺は知らなかった。
「何時までに学校へ来て下さい」
四番目の孫が新一年生に。 とても無理だと思っていたが、何故だか行けた。
学校にはすでに北村のオッチャンがいて、 カメラをバシバシ撮っていてくれた。
学校の正門前で車を降りると、 四年生になる孫が俺を見つけて、
「ジージ」
と走って来る。
孫の周りに同級生らしき 少し大きな子達が何人も集まってくる。
皆して
「大きい、大きい」
と笑顔で声を掛けてくる。
多分、その子等にもジージが居るんだろうけど、 180cmを越えるジージーはあまり居ないかも知れない。
「祝い 新入生」
の看板の前に、 新入生と父兄達が並んでいる。
すぐに家の孫の番になって、 俺も孫達と看板の前に立つ。
北村のオッチャンの腕の見せどころ。 それは毎度のことだから分かるんだが、 何故か見知らぬ父兄達も混って俺達を写している。
人混みを離れて孫達と小学校のグラウンドへ。 思ったより広くて、桜が風に吹かれて舞い降りて来る。
この日主役の孫が
「お腹すいた、お寿司食べたい」
以前連れてった大人好みの寿司屋に入る。
腹もすいてないし、食べれないと思ってたが、 やっぱ美味いものは食える。
孫のパパ達じゃ連れて行けない高めの寿司屋。 隣でお腹いっぱい食べた孫が、
「お金は誰が払うの」
「きっとパパだろう」
「ムリ、ムリだよ」
幼ないながら、そのへんは分かっていた。
孫のお祝いごとだが、家に帰ると、 思い出したように疲れがどっと出て、 倒れるように眠っちまった。

         雀鬼




会長のお孫さんの入学式も 4年連続で4人目で、今年の学校も2回目。 子供のいない私も、もう入学式の流れは把握しています。 来年はあおちゃんでそれから2年の休みを挟んで最終回。 今年の入学式は桜の花が満開で、気持ちのいい日でした。 そういえば・・・4年間の入学式は全て快晴でしたね? 後3年はがんばってみますか、会長!
(北村)

■2014年4月6日(日)その4 Vol.3082

4月度のリーダーが決められた。 木の子荘の恒、小鉄、シンヤ&BIGと理絵が 新たに先頭に立ち、ナルコだけが2期連続、 前回は女子の今川チームに倒された男衆は 情けねぇやということで、 男衆が立ち上がって、理絵チームに挑むが、 初日は恒チーム以外が理絵チーム以下から始動。
恒ははっきりと女子には敗けませんと宣言するが、 ちょっと心配なのが、初日に7人集まって、 7pしか出せないシンヤチーム。 このまんまじゃ危なすぎるぜ。
理絵んところには 前回月間新記録を作ったヤンマーが控えるが、 シンヤんところは笑う感情を失ったBTが入っている。
この厄、背後霊が取りついたら、 明るい元気なシンヤからも 感情が薄れちまうかも知れないぞ。
リーダーは明るくあってなんぼだからな。

         雀鬼






■2014年4月6日(日)その3 Vol.3081

警官が見逃してくれてんのか、 10時半になっても、 階段の上からホームレスのおじちゃんの姿が見れる。
今日は道場は温ったかいカレー。
外は寒く、皮ジャンを羽織って、 又彼のところへ行って来た。
帰りがけに気づいたんだけど、 熱燗の酒でも飲んだら温ったまるだろう。
今度はそれにしよう。
俺、下戸だから、酒のことは分かんねぇんだよな(笑) もし俺が酒を飲めたら彼の側に座って、 一杯、ひっかけられるんだけどね。

         雀鬼




戻って来られた時の会長もすんごい笑顔になっていました。 きっと、おじさんのいやらしさの全くない素敵な笑顔おかげです。 あの笑顔はどこから来てるんだろう?
(緒方)

■2014年4月6日(日)その2 Vol.3080

寝て起きると体力を奪われて、体が固まっている。
「あっちこっち痛ぇな」と、 「ホオッ」とため息。
昨晩もシャボ師匠が又なんだかんだと 深夜の放課後に体さばきをやり出して、 こんな場合はこうよ、とやり出す。
今日は感覚の動きの初級クラスをやる。 ていうことで今川みたいなチビが 大男の歌ちゃんを片手一本で持ち上げていた。
しげるも久し振りに深夜の放課後に参加、 元気になって、本当に良かったね。
だがね、俺の体は疲れ切ってガタガタなのに、 1時間だけね、が延長して、 又、3時半になる。
古希を過ぎた雀荘のじいさんが 何で、何時間も体を使って遊ばすのよ。 それって無茶じゃない。
シャボと小鉄が悪い。 今川もちょっと悪い子だったぞ。
シンヤは寝てたから、いい子でした。

         雀鬼




この日は、悪い子でした(笑)
おもしろい!と、思わせちゃうと〜、 わるいこ、ふえちゃいます〜!
すんごく、簡単なのもおそわっちゃった、 あんときは、悪い子だらけですわ〜。
だめだめ〜。
(今川)

■2014年4月6日(日) Vol.3079

道場では東西戦の選抜の予選をやっている。 決勝は俺がしかと観るが、予選は選手主導。
3組打って、ほとんどが打てちゃいない評価のB´。 参加するだけじゃ、選抜はダメなんだ。
決勝まで行って、卓点合格点を取るんだ、 という意気込みが必要。
12名打って、高槻の仁尾が一人B評価、 これじゃ予選とはいえ試合は成立しない。
今日も道場裏のJRの地下道の隅っこに いつものホームレスの方が座って、眠っていた。
いつもは10分程度側にいても起きない。 だが今日は気配を感じてか、 丸まった縮こまった体から顔が上がる。
「寒かないですか」
「いや、外は少し雨ですが、もう春ですから」
「もう長いですか」
「川崎に居てから20年至ちます」
「お生まれは」
「沖縄です」
「・・・・・(少し悲しくなる)」
「おいくつになられました」
「64才です」
当り障りない会話だが、 ホームレスの方も俺も
「思い切った笑顔」
で語る。
パーティーなんかで出逢う知事とか市長なんかとは、 一言もしゃべりたかねえが、 こういう方とは話したくなる。
ホームレスの方は、正直、 道場生よりよい笑顔を俺にくれた。
「何か温っかいもんでも食べて」
とポケットへ。 俺の温情じゃ決してない。 逆に感謝だ。
それじゃ又ねえと階段を上る。 途中で振り向くと、笑顔があう。
「おじさん、タバコある」
「今日は雨なんで・・・・・」
持っていたタバコを渡す。
「ライターはあるね」
おじさんが組んだ足の間に 100円ライターがあった。
道場へ戻って、緒方に熱いお茶を ペットボトルに入れてもらって届けてもらう。
「ありがとう」
と言っておいて、と、 又ね、おじさん。

         雀鬼




フードで隠していたおじさんの顔は何とも言えない、 素晴らしい笑顔でした。
会長が温情ではなく、感謝だ、と書かれた部分が 多分、なかなか伝わりづらい所かとは思いますが、 実際に何の混じりっ気も無い素敵な笑顔を 目の当たりにさせていただいたおかげで、 全部ではないにしろ、すっと入るところがありました。 ありがとうございました。
(緒方)

■2014年4月5日(土)その6 Vol.3078

3月度順位戦最終日、 なんと今川理絵チームが3部門トップで3冠の15p、 2位が11pのナルコチーム、歌田御大が強し、 3位はチャッペチーム、小鉄や川原がいてこの位置は低い、 4位は平本パゲラチームで7p、 ダンラスはヤンマー御大を抱えた深山チーム、 ありゃりゃ、シャボもいたのにダンラスかよ。
まあ、どう転んでも女子に雀鬼会の男衆が敗けた、 という現実が残っちまう。
26年、雀鬼会は男集団、女子はおまけ程度だったのに、 女の子に敗けちゃ、漢道の看板を外さなきゃならない。
確かに今月度は体調も優れぬ中、 女子の2人は耐えていた。
個人総合はポイント部門、ヤンマー、歌田、理絵、打数は歌田、竹田、パゲラ、 参加日数はヤンマー、理絵、今川、小鉄、シンヤ、 竹田、金、ヘッドが全日参加。
個人はやはりヤンマー、2つのトップは 先頭を切っただけのことはある。
ヤンマー、理絵、竹田、ヘッドの4人が 3部門でベスト10入り。
ヤンマーが270pで月間の新記録となる。 後は竹田とヘッドに感情が取り戻されればいいんだが・・・。

         雀鬼






■2014年4月5日(土)その5 Vol.3077

道場や我が家にも出入りしていた俳優の桐谷健太が 「デキ婚」とスポーツ新聞に。
彼とは昨年の高田馬場の本屋さんで ちょっとしたトークとサイン会をやった時、 客席に来て、出逢った。
それまでは名も顔も知らなかった健太だったが、 プロレスラーの中邑真輔から、 「会場に何人か俳優が行くそうですよ」 の一報での出逢い。
今だから言えるが、 人生の悩みや今回の結婚うんぬんの時も 俺なりのアドバイスを何度もしたっけな。
俳優という事より、 ただの若者として、人なつっこい健太と 朝まで語り合ったこともある。
真輔も2児の父親として、 全国のリングを日々旅回りしている。
健太もこれからは真輔に敗けないパパになれよ。

         雀鬼




会長!!
ありがとうございます!! これから俺は俺のまんま自由に、 そしてどんどん男としても広がって、 親父としても……まだまだ想像できへんけど(笑)、 カッコいいお父さんになりたいと思います。
昨年、会長と10月4日にお逢いしてから、ほんまに激動です。 不思議なくらい。 前の自分と今の自分じゃ、少し似てるけど、ほぼ別人の感覚。
ほんまに、おかげ様で毎日を真剣に遊べてます。
体さばきや、人生のこと、結婚や恋愛、男や親父であること、 楽しく生きること、そういったたくさんの話を会長とでき、 雀鬼会のみなさんと夜中まで動き、語り、歌い。
ほんまにありがとうの想いで身体中がいっぱいです。 ほんまに出逢った仲間、みんなに感謝。
また逢いたい!!
また遊びに行きます!
行かせてください!
イヤと言われてもいく!!(笑)
逢って口で言いたいし、体で表現したい!
うん!!
でも、ここはひとつ、 会長と雀鬼会のみなさんに想いをこめて……
ほんまにありがとうございました。 これからもどうかよろしくお願いいたします。

健太より

■2014年4月5日(土)その4 Vol.3076

ばななさんから、 「咲きました!!」 と写真が送られてくる。
小っこい花海棠の花がピンクと白が混じって、 地すれすれに咲いている。 俺の家の庭に比べて、土が柔かそう。
その上、ばななさんは花を好むし、 何より、育て方がうまい。
この小っこい花を見るだけで 何事も育て方が上手なのが分かる。
それに比べて、俺は何事においても、 育てる能力はダメ。
俺自身が少しも育ってないもんな(笑)

         雀鬼




会長はまんま≠サこからなにか めっけて〜 ばななさんのお花にも つながっております ふしぎで おもしろいんで ござります ね、ばななさん
ばななさんに あってもらってないなぁの ばななさん担当 今川

ばななさんは花好きで育て上手の上、 会長からのプレゼントなので 気持ちを込めて育てておられるのだと思いますし、 それに答えて花海棠も四季折々の変化で ばななさんを楽しませてくれているのだと思います。 会長は育てると言うより、見守るという感覚で 必要な時にそっと手をさしのべて下さっている様に思います。
(シャボ)

■2014年4月5日(土)その3 Vol.3075

視力は2、0度以上あったし、 耳を澄ませれば、落ちる葉っぱの音も聞きとれていた。
この半年、風邪のような症状が続いて、 鼻水が出たり、鼻がつまった感じが続いて、 奥につまった嫌なもんを強く出している内に、 なんか耳がふたをされてる感じになって、 自分でしゃべっているつもりでも、 側にいる者に声がくぐもって届かない。 その上、声を出しているだけでつかれちまう。
体や器官一つ取っても、 変化するもんなんですね。
これじゃ感覚も弱っているかも知れないから、 シャボの体さばきにつきあえないかもな。
残念!!

         雀鬼






■2014年4月5日(土)その2 Vol.3074

順位戦は今や道場の柱。 ヤンマーとシャボがこの柱を築いてから、 屋台骨が崩れずにある。
今もトップを走るヤンマーと歌ちゃんが同卓している。 女子部の理絵もいる。 木の子荘の恒と小鉄もいる。 雀力が低いのに上位に顔を出しているパゲラもいる。 金子のOBもいる。 黒い軍団のBT、ヘッド、金もいる。
色々な立場の者達が集まって、 その時、その場で中心となった者が、 良否に関わらず、色合いを道場の空間に作り出す。
良かろうが、悪かろうが、 持ち合わせたものが飛び出るだけ。

         雀鬼




道場は、 明・暗・善・悪・男・女・近・遠・古・新・ 狂・健・白・黒・オカマ・ゲイ・熱・冷・大・小 と、色んなものが合わさって飛び出してきます。 何が飛び出すかは、その場にいた人のみぞ知るです。
(パゲラ)

■2014年4月5日(土) Vol.3073

今週はずーと夜寝なかった。 今日も昼にやっと眠ろうと思ったら、 春休みで孫達の元気がある声が届く。 体は起きないが目は覚めてしまう。
前の日その時間に眠ろうとしたら、 小鳥のチュンチュンのさえずりが、 だんだんジージ起きてよと聞こえてくる。
動けない体で
「おいで」
とアオトを抱きしめる。
隣の部屋から
「ジージ起きて」
「一時間動けないからダメヨ!!」
と声がするが、 遠慮しながら静かに離れていた姿が恋しくて、 いいよと遊びにつきあっちまう。 1時間が2時間過ぎて、とうとう6時間も遊んじゃう。
孫は日々育ち、俺は日々老う。 この頃体がついて行けない。 声も出なくなる。 その上、アオトの弟のチビまで割り込んで来る。 でもな、遊んでくれる内が花なんだよな。
久らくひまだったが、春になって 一度に四冊の出版本が飛び込んで来ている。
久らく合い間があいたんで、 昨年まではどうてことなかった作業が 気が進まないし、乗らない。
あったものがうすれて行き、 やっていたものがかったるくなる。
かったるいまんまだったらなんも出来ねぇ。 そんなつまんねぇことねぇよな。
孫も道場生も こんな俺を相手にしてくれる内が花だよなと、 今はつくづく思う。

         雀鬼






■2014年4月2日(水)その3 Vol.3072

順位戦の中で、ここは雀鬼の棲み家ということで、 何匹かの小っこい鬼が居て、 選手対鬼の対決があるらしい。
対決は五分だが、相手が鬼となると退治となるらしい。
今週も平本がヘッド、しげるが金、 熊代がBTの退治を仕掛けるが、 正直、鬼だけに簡単にはいかない。
しげると熊代は奮闘しているが、 平本が鬼に食われそう、危し!!
先ず、木の子荘の男衆で雀鬼を倒せば、 道場にも平和の日々が来る。
頼んだぞ。

         雀鬼




退治の対象はゾンビやお化けであり、鬼ではありません。 なので雀鬼を倒す必要ありません!
(キノコ荘 恒)

はい!!木の子3人力を合わせて、 鬼退治だー!!
(キノコ荘 小鉄)

■2014年4月2日(水)その2 Vol.3071

順位戦も3月度、 ポイントはヤンマー、歌田の2人が すでに200p越えのダントツ。 その下に理絵と今川の女子組がいる。
打数もナルコ、歌田、ヤンマーでベスト3、 その下にパゲラがいる。
女子力も凄いがナルコ、パゲラもこんな位置にいる。
全日参加者もヤンマー、理絵、今川、小鉄、シンヤ、 竹田、金、ヘッドと8名もいる。
皆さんタフです。
俺なんか、全参加者中半分の 30位以下クラスとかなり低い。
道場生に混じれば、俺の実力や存在など、 こんなもんなんですよ。

         雀鬼




歌田さんとヤンマーさんには、信頼感があります。 得点力、継続力だけじゃないんですよね。
そこがすごい!
(ナルコ)

今だけ、こんな位置にいます。 自分以外の名前があがっている道場生は いつもの(持続している)メンバーです。 本当にタフです。
(パゲラ)

■2014年4月2日(水) Vol.3070

今日は担当者の他に 直々に出版社のトップの人が来て、取材をする。
いつもなら4〜5時間かかるところが、 トップの判断の良さで3時間余で済む。
道場もいつもの顔ぶれが揃ってる。 ベンチ組もいるが、 やはりレギュラーメンバーの顔ぶれを見るとホッとする。
シャボも来ている。
又、シャボの体さばきの指導が入ると、 朝になっちまうから、 今日はさっさと逃げちまおう。
シャボは確かに体さばきが忍者並だが、 俺達凡人にはとても出来ない事。 確かにおかしなことを学ぶより、 体さばきの大切さは分かるんだが、 誰一人、シャボの領域には入れないのも仕方がないよな、 なー小鉄。
雀鬼流をたしなむ者は 卓の上、海の中、畳の上の動きが出来なきゃ、 いっちょ前じゃねえもんな。

         雀鬼




シャボさんの体さばきにはいつも驚かされます。 とうていその領域には行けません。 ただシャボさんの飽くなき探究心で朝までは正直・・・。
あっ、シャボさんが会長をつかまえて、 また指導を始めてる。 困ったもんです。
(小鉄)

出来たと思った瞬間できなくなるのが雀鬼流の体さばき。 自分の様なできたと思った動きができなくなっただけで 人に当り散らす様な者には決して到達する事のない道です。
(シャボ)

■2014年4月1日(火)その3 Vol.3069

知り合いの俳優から、明日結婚を発表します、 なんていう電話が入ったり、 武術家の甲野先生とああだこうだと通じ合える話をしたり、 卓球の早矢香からは、今ドイツです、明日はスペインです、 と俺の外部の知人は皆さん多忙。
これから親となる若者には やっとこれから人のために歩む始まりの一歩だよな。
俺なんか、逆に終わりの一歩に近づいている。
それを循環という自然の摂理。
四月は始まり月、 新入生だったり、新社会人だったり、 それはたいがいの人が歩く道。
しかしよ、今日から消費税がアップかよ。 俺、そんな話聞いちゃいねえよ。 勝手に決めんじゃねえよ!!
何時の時代も税で苦しみ追い込まれた人々がいた。
税は国に納めるもの、 終戦直後に空襲で家を焼き出された 5人の子がいた一家が住む所もなく、 近所のそば屋さんのお店の半分を間借りして、 小さくなって細々と暮らしていた。
ある日、人混があって、覗いて見たら、 その一家が住むわずかばかりの世帯道具に 赤い張り紙がベタベタ貼り付けられ、 子供心に社会のむごさを感じ取ったことを 今でも覚えている。

         雀鬼




増税の度にギリギリのところで踏ん張っている、 弱い立場の人達が今でも何人も潰されていると思います。 国家予算も半分近くが借金という驚異の家計の日本。 国って一体なんなんだろう。 どうしたらいいのか、さっぱり分かりません。
(緒方)

■2014年4月1日(火)その2 Vol.3068

2日がかりのあの日、 俺達、餓鬼の集まりだったから当然酒なんてねぇ。 餓鬼らしく床をゴロゴロ転がって遊んでただけ。
頭は使わなかったが、 皆して体を使い、汗もかいたよな。 痛い奴もいたよ。 ぶっ飛んだ奴もいたよな。
俺もさすがに我が家に着いたら、 体がまいったねと嘆いていた。
15人ぐらい朝6時までいたよな。 それなのに、疲れ果てていたのに、 今川姉さんとチャッペは又その足で昼から道場に来ていた。 これって凄かない。
夜になって、寝ずに仕事に行った小鉄、恒が現われて、 歌ちゃん、渡部、奥秋、竹田、ヘッドも来たらしい。 こいつ等本当に凄いです。
俺も若い頃は3日ぐらい起きっぱなしで、 4日目で倒れるように眠る時代があったが、 俺の年になると彼等が頼もしく思える。 彼等が居るから道場もあり、俺もいる。
竹田もヘッドも痛くて悲鳴を上げるほど、 皆してドタバタやって朝になる。
俺なんかあの日家へ帰って一風呂浴びて、世間さま並に、 まぐろ兄弟から頂いたマグロを刺身にして、 一人で旨いめしの連続。ぜいたくだよな。
遠方組も大変ですが、 ご近所組も時々死の行進があるもんな(笑)
シャボ、小鉄、緒方、 確かに体さばきは楽しいが、 俺、オレの年を少しは考えて下さいよーよろしく。

         雀鬼




時間を忘れて本当に楽しかったです。 嘘だろ!という感覚は、不思議で、楽しくて、 疲れや眠気なんてどこかにいってしまいました。 でも、朝6時はさすがにですね(笑)
はい!長くなりすぎないように気をつけます。
ただ、シャボさんがなんて言うか…。  こと体さばきになると、すっごいムキになるからなーー(笑)
(小鉄)

そうそうそう、小鉄さんの言うとおり! いっつもシャボさんのせいで長くなるんですよ。 恒さんのアラームが鳴らなかったら、 どうなっていたか・・・。(笑)
面白い、楽しい気持ちは分かるんですが、 会長の体調のことはご存知のはずなんで、 シャボさん、ホンットによろしくお願いします。
(緒方)

■2014年4月1日(火) Vol.3067

日曜の昼から行われた記念なんたら、 みんなも同じだろうが、 祝うとかおめでとうは似合わない。
「長い間、いつもありがとうね」
がぴったし。
俺は出足から声が出にくい程の体調だったから、 あの時間何があったかが コチャゴチャになっちまって分からないほど。
麻雀を打つのがメインだったはずなのに、 そんなものは脇に寄せられて、 なんか仲間達とのんびりくつろぐ瞬が 多かったような気がする。
突然、あの粋なまぐろ兄弟が現われて、 すぐに、関、黒澤兄弟が寝ずに作ってくれた 心がつまった美味い寿司をまぐろ兄弟を囲んで、 俺と山田とシャボで食べる。
まぐろも最高の味だが、 粋で漢っぽい顔ばかりの食卓は漢の味が漂う。 漢めしってああいう席をいうんだよな。
漢が小っこい船で海の沖で漁をして、 一息ついて船の上でめしを食う。 そんなイメージがわいていた。
あの日、いつもなら深夜の食事一回が恒例なのに、 夕方から夜にかけて2度も食事タイムがあったっけ。
バカな親父の宇佐美と北村が 女の子を囲んで焼酎を飲んでいた。 道場ではそういう大人の光景がバカに見える(笑)
俺達はずーと餓鬼だから酒はいらねぇ。 でもタバコは餓鬼の割に吸っちまう。 そこが悪餓鬼なんだよな(笑)
昼から始まったんだから、 せめて深夜の12時に全てを終れば、 俺の疲れた体を少しはいたわることが出来たのに・・・・・
帰ろうかとなったのが朝の6時。 恒の携帯の目覚し時計が鳴ったのが5時半。 恒、仕事に間に合ったかな。 シャボも朝の渋滞に巻き込まれちまったよな。
口を開くのもかったるかった俺が18時間の延長。 また無茶しちゃいました。

         雀鬼




仕事には何時もの時間に着きました! そろそろ鳴るかな〜って思ってましたが、 タイミング良く?終了の合図になっちゃいましたね。 会長の無茶には到底敵いませんが、 楽しみの時間の後には大変な事が待ってたりします。 それも今しか出来ない事だと思うと、 辛いより楽しい思い出になってます。
(恒)

■2014年3月30日(日) Vol.3066

26年もたちましたか、 凄く、今までのことをありがたく思うし、 それは今でも続いている。 でもねぇ、昨日から何んか淋しさを感じてしまう。
今日も歌ちゃんが迎えに来てくれて、 外は強い雨と風が吹いている。 天気が俺の気持ちを分かってくれている。
道場では俺が着くと同時に 今、道場を先頭切って見守ってくれる ヤンマーとシャボがすでに道場を仕切っている。
今日は27年が至って、何かを道場でするらしいが、 俺は何一つ知らない、分からない(笑)
2人の明るくて元気な声を聞きながら、 この原稿を隅っこで書いている。
ずーと真ん中に立っていた俺が この頃、隅っこの方にいることが多い。 決して、追い落とされている訳じゃなく、 彼等の自主性が際立つだけ。
外部の方は一人もいない、道場生達だけの記念日、 これでいいと思う。
一番弟子の山田が雨を西から持ってやって来ている。
2人して何をやってんのか分からないが、 笑いがあふれている、 ということは面白いことをやってんだろう。
一人の楽しみより、皆んなで楽しむ方が「いいよ」 ということを彼等は実行しているだけ。
たかが麻雀だけでこんな場を作れるのは雀鬼会だけ。
常識もマニュアルもなく、道場内は一同同席、 今日が祝典なら俺や来賓の挨拶があって始まるが、 そんなものはねぇ。 自然に場が動くだけ。
26年やって来たものが現実となって現れている。 それでいいと思う。
行き着く先の最終章、麻雀でいうオーラス、 これでいいと思う。
さてさて、今日一日、何があるんだろう。 やってみなきゃ、分からない。

         雀鬼




今年の始めにはもう終ってしまうはずだったのが、 26周年の記念日を迎えることができたことが とてもありがたいです。
当日の進行はバタバタしてしまい、 申し訳ありませんでしたが、 山田マネージャーはじめ、高槻、名古屋、 マグロの関さん、黒澤さん、岩手から松原さん親子など、 たくさんの人が集まって、 触れ合える場を作れて良かったと思います。
(ヤンマー)

■2014年3月28日(金)その6 Vol.3065

ハリケーン以来、我が家は食事なし、 昨日はこそっと食パン一切れ食べる。
今晩もねえなぁーと思ったところで シャボがタイミング良く、 下北の俺が大好きな城西苑さんの焼肉弁当を お土産に持って来てくれる。
捨てる神あれば、拾う神もある。
道場生は皆んなして出前を取って食事中、 俺は家へ帰ってから自室のベッドの上で シャボ弁当を食べようと。
理絵ちゃんが買って来てくれた桜もちも 3個食べたしな。

         雀鬼






■2014年3月28日(金)その5 Vol.3064

ちょこと、歌ちゃんの車でヤンマー、恒と しだれ桜を観に行く。
川辺の桜並木の桜、まだつぼみだった。 紅桜は天上にあふれんばかりに花をつけ、 隙間がないほど咲いていた。 しだれ桜の一部は地面につきそう。
花は相変わらず見事だったが、 花冷がして、道場に帰って、 寒い寒いと背中にホッカロンを2枚貼ってもらう。
久らく至った今は逆に体が火照り、熱苦しい。 熱が出にくい体質なんだが、少々熱っぽい。
今度は全部脱ぎたくなっている。

         雀鬼




人にしろ自然にしろ 良いままで変わらないことが少ないなか この見事な桜は長く変わらないでいてほしいです。
(歌田)

■2014年3月28日(金)その4 Vol.3063

道場でも、こいつ等人がいいなーと思える、 ナルコ、パゲラ、平本の3人が打っている。
この3人は麻雀の得点力ていうか、 勝つための力は低いクラス。
人がいい生き方をしてる者は麻雀で勝てないんかなぁー、 と彼等を遠くからそーと眺めている。
ていうことは、俺はずーと彼等に比べて麻雀は勝ちクラス、 ていうことは俺はやっぱ人が悪いのかなーと思えてくる。
俺が麻雀を初めてやった頃、 友人に学問は出来て凄く人がいい奴がいた。 その友人はいつもやれば必ず敗けて、 一方の俺は最初から勝ちっぱなし。
その友人と比べれば、 俺はかなりの曲者だったし、悪さを知っていた。
「勝ちに正義なし」
て俺のことを表すのかもな。
多分、情けなくなるのも、みじめになるのも嫌だったから、 勝ち続けていたのかも知れない。 多分 そういう分でも俺はナルコ達に敗けてんだよな。 だろう、御三方。

         雀鬼




ナルコさんとパゲラさんを見ると、 人が良いなと本当に思います。 お二人を見習って少しでも自分の悪い所を 治していくようにします。
(平本)

会長はかっこいい人だと思いますが、 いわゆる「いい人」とは違います。 いい人と言えばパゲラさんの他にいません!! ね?パゲラさん!
(ナルコ)

はい、マージャン苦手です。 いい人です。(笑) ナルコさんも平本さんも自分も見習って、 もっといい人になって下さい。 って、そういうやつが一番やばいはず・・・。 会長はいいも悪いも素だと思ってます。
(パゲラ)

■2014年3月28日(金)その3 Vol.3062

シンヤが先日の東西戦決勝でシャボ、恒、小鉄と四人で 15点の最高試合を作って、道場ノートに 他の3人に向かって、 「気持ちの強さ」「真の強さ」「心の強さ」を頂いた、 と書いてある。
確かに3人にはそれがある。 点棒うんぬんというより、先輩として、 そういう姿を見せられるのが大切だよな。
何人かでもいい、 そういう姿を作れる者が 道場に存在することがありがたい。
「強さには正義を見つけにくい」
それが現実の社会でもある。

道場から車で少し走ったところに 20m余の高さから地面いっぱい花火のように咲く 紅しだれ桜も開花したらしい。
歌ちゃんが来たら、夜桜を観に行こうかな。

         雀鬼






■2014年3月28日(金)その2 Vol.3061

宇佐美殿、お花ありがとう。
俺が忘れているのに(笑)、 長い付き合いがある宇佐美の気持ちが届いている。
道場が始まる前からの古い付き合い。 俺がもし宇佐美と出逢い、ふれあいがなかったとしたら、 人生は半分以上つまんなかったと、しかと思える。
外部の仕事関係者、 個人的にも兄弟分のような付き合いがあったよね。
俺の第一発見者は宇佐美に間違いない。 彼も出逢った頃は20代だったと思う。 それがもう少し至ると定年の年だもんな。
旅も道連れ、仕事も2人して一番やったよな、なー兄弟。

         雀鬼




会長、温かいお言葉ありがとうございます。 人生の半分以上の長い間お付き合いさせて戴いてます。 仕事よりも遊びのほうが思い出深いのはどうしてでしよう?
いっしょに遊び・笑い、 時には叱られながらも30年近く経ちました。 当所は「老い」「衰え」とは無縁で一生死なないんじゃか? と思えるほど心身ともに強靭でした。
昔「俺どうやって死のうか?」と問われた時 「南の島で夕日向かって泳いでいき  帰って来ないってのはどうでしょう?」 と答えると「俺は泳ぎきる!」と。 そんな鬼も人並みに年をとりましたね。自然に。 やっぱり自然にはかなわないですね。 これからも自然に生きて自然にお付き合いをお願いします。
宇佐美

■2014年3月28日(金) Vol.3060

今日もあったかいね。 諸用で我が家にやって来た者と一緒に外に出る。
家から駅まで5分、駅から道場まで5分、 たった10分程度歩いただけなのに、ふーふ言ってる。
多分3月に外を歩いたのは初めてのこと。 そんなものは重病人以外いないよね(笑) 冬眠してたのかもしれない。
昨年までの夏は、 毎日ごっつい岩場を足元を気をつけながら、 数10m降りなきゃ海へたどりつけない。
2時間ほど海に潜って、 強い波間から隙をついて岩場にたどり着き、 海水で冷やした疲れた体で岩の上を一つ一つ渡る。
そんな危ないことを一ヶ月余りも続けられるのも、 俺の好む海の遊びがあったから。
冬になると体がかたまって、 平らなコンクリートの道や 大型店の石の床の上を歩くと、 すぐに足がまいっちまう。
散歩、やったこたぁない。 体力取り戻すにはやっぱ海なのかなー。

         雀鬼




昔はそうでもなかったですが、ここ数年は、 海に行った時の体調の違いを実感します。
海に行くのが一番ですが、 それまでは、シャボさん、足の手当て、よろしくでーす!
(橋本)

■2014年3月26日(水)その6 Vol.3059

今日の天気予報は雨で、降らなかったが、 そろそろ来るなと予想した通りに、 我が家にハリケーンが吹き荒れる。
一言も言わずに家を留巣にして、 温泉行って帰ったのに、 こちとらはそれについて一言ものべてないのに、 ハリケーンを吹かす。
きっかけは、床屋に行く前に娘から電話があって、 「仕事に行く前に食料買って来て」
娘の家には俺のお気に入りのアオトがいる。 2つ返事でOKを出す。 どうもそれも気に障ったらしい。
「娘にはやさしいのに、わたしには・・・・・」
が始まった。
毎度のことながら、 めんどくせえし、うるせえや。
こちとらお天気屋の天候次第(相手の出方次第)で 立場も変わる。
歯には歯を、目には目をじゃないが、 やさしい人にはやさしさを返し、 質が悪い奴にはビシッとはねる。
スーパーまではハリケーンの吹く車の中だったが、 その車だって、
「いらねぇよ」
って何度言っても、 今度はお父さん専用だからと言って、 しつこく買わされた車なのによ、
「娘にだって焼きもち焼けるのよ。  タクシーで行けば・・・・・」
で、買い物終えて、タクシーでアオトの家に寄って、 そのまま道場に来たわけよ。
俺はなんもなかった顔してたら、 娘夫婦から電話があって・・・・・
毎度のことだが、うんざりだ!!
今日6本目。 あーあ、損したぁ(笑)

         雀鬼




以前、小さい小さいハリケーンを 体験させてもらいましたが、 「えー!」と思いながら 静かにしていたのを今でも覚えています(笑)
本物のハリケーンは自分では とてもじゃないですが耐えられません。 毎度のこと・・・もっと無理です(笑)
(小鉄)

■2014年3月26日(水)その5 Vol.3058

今日、床屋へ行ったら、 四月から店舗を移動する女の子が、 淋しそうに俺の髪を洗う。
何か聞きたいことあると問うと、
「損にならない生き方をお教え下さい」
ときた。
今時の子がそんなことを考えてんのかと、 あぜんとする。
ていうことは、
「得ばっかしたいてことかい」
そりゃ無理なことだよと、 色々と話しをしてやる。
道場に来てギャラがもらえる原稿を一本上げる。 その上でHP用の原稿をこれで何本書いたのかなー。
これって一銭にもならないよね。 損かなー。
ーだからこそ、出来ることもあるのにねー

         雀鬼




自分は損得ばかり考えて行動するタイプですから、 道場に行くと会長を始め、道場生全員が 一銭の得にもならない事を皆でやっている姿を 不思議に感じています。 と言っても世間からは 自分も何しに町田行ってるの?得するの?と思われています。 損得だけじゃ味気無い生き方って事に、 道場は気付かせてくれる場所です。
(辻岡)

■2014年3月26日(水)その4 Vol.3057

3月に入ってリーダーやって、 体調壊してんのに、チームのために、 タフだった今川の姉さんがガラガラ声。 その声でニヤけた奥秋に、
「アンダッネェ・・・・・」
江戸時代の廓(くるわ)の やり手ばあさんの声をかける。
これがはまっていて受ける。 俺も笑っちまう。
多分、今日も20度近くまで温度が上がった。 出かけるにまだヒートテックを着て、 その上に冬用のハイネックのセーター着てたら、 いつもなら何ともないのに、体が火照る。 卓に一度入ったら、卓上がぼやける。
なんかおかしい。 体が火照る。
そうだと気づいて、 背中に貼ってあったホッカロンをとって、 奥秋の口にマスク変わりに貼りつけてやる。
毎度、男なのに今川姉さんに甘えるホモくん。 K大学出身らしいが、からきしのダメ男で、 仕事ちょこっとやっちゃ転職の飽き易いただの甘えん坊。
そのホモくん、只今ゲイのTくんと同居中。 気持悪いよね。 いつまでもつかねぇ、全くよ。
道場は漢道だったのに、 なんでこんなのが混って来ちゃったのかねぇ。
春だねぇ・・・・・と。

         雀鬼




只今、ホモ道まい進中!
(奥秋)

■2014年3月26日(水)その3 Vol.3056

明後日は道場の26回目の誕生日なんだね。 道場生のおかげで道場も26年あったんだね。
26年の長短は分からないが、 俺も今まで体調一つ崩さなかったし、 今思えば本当に運がよかったとしか言いきれない。
今の道場へも、俺、26年間通い続けて来た。 そしてこの道場から色々なことが生まれたよな。
後4ヶ月かぁー。 今やれることを今やるだけ。 何かが出来るって本当にありがたいことなんだよね。
「痛感!!」
塩梅が良く家人が留巣にしてくれたんで、 一人暮らしをのんびりと。
しかし、たった2日間引きこもっただけで、 自分が別人になった気がする。
この先そんな日が続いたら、 俺、確実に今までの俺じゃない俺になっちまう。 こりゃ間違いねぇな(笑)

         雀鬼




基本的にめんどくさがりな自分ですので、 道場がなければ、何にもせずに 今頃完全に腐ってたかもかもしれません。 今まで、やれたことがあって、 今もやれることがあるおかげで今の自分があります。 そのことを忘れずに今≠やって行きたいです。
(緒方)

■2014年3月26日(水)その2 Vol.3055

俺が我が家で2日間引きこもっていた間に、 順位戦も3月度の3週目に突入。
他人ごとじゃないが、 アオト一家も流行病いで倒れていて、 そこの一家のために俺が道場へ来る前に、 大型のスーパーに寄って食料を買い出して届ける。
アオトの好きなイクラやサーモンの単品の他の食料を2袋。 やせちゃったアオト一家がそれを玄関に並べて、 これって食堂、お弁当屋さんだね。
「やっぱジージだねぇ」
と喜ぶ顔が見れた。
あれだけ買ったのに、俺の分は買い忘れた。 今日もまだ一食も食べてないから、ちょっと腹が・・・・・ 桜餅とか柏餅、タイ焼みたいのが今食べたいなー。 水野の焼きイモが恋しい。 イモの時期も終わったかー。
今川、平本、哲もずーとマスクだったし、 ヤンマーも花粉症で顔がリンゴのように真っ赤っかーです。
俺なんかでも昨年ぐらいからどうも花粉症らしい。 今年の冬はティッシュが離せなかったなー。
まだ自分で呼吸ぐらいはしてられるけんど、 長く生きると食べ物も呼吸すら自分で出来なくなる。
そうはならない内にと望んでいるが、 先は分からない。

         雀鬼




みんなー! 無茶しても苦茶はしないようにしていきましょう。 これ以上お化けが増えないように(笑)
(平本)

■2014年3月26日(水) Vol.3054

毎度我が家まで送ってくれる歌ちゃんの車中で、 2の字が4つ並ぶことが多かった。
深夜の時が2時22分の温度が2度。 又並んだねと何度つぶやいたことだろう。
その寒さが一気に変わり、 都心でも桜の開花宣言があり、 例年より数日早く桜の花が咲く。
今日も出掛けた道すがら、 一本の桜の木はすでに満開だったが、 赤味やピンク色の色合もなく、 どす黒さの中の赤色だった。
「汚ねぇなー」
と、ついつい言葉が出る。
今、横浜あたりで世界の人達が集まって、 地球温暖化問題の危機に関しての会議を催しているらしい。 今世紀末には温暖化が6度余り上昇してしまうという。
俺が好きな暑い国の海でも 海水の温度が2度上がったら、 サンゴは死滅してしまうという。 たったの数度の温暖化で 地球上の生態型はほとんど壊れてしまう。
氷河を始めとして生命の元である海に大変化が起き、 天候の不順とつながり、我々が住む地上も 片や洪水、片や干ばつ、 多くの土地も今の恵みを継続不可能状態。
俺達の後に引き継ぎ、生きる人々には、 凄まじい困難が待ち受けている。 それを差し出すのが俺達の今。
俺達が生きた20世紀は、 史上まれにみるスピードで進化したつけを 後から来る人達に回すんだよな。

         雀鬼




はい、なぜかゾロ目が多いです。 3並びとか4並びも(笑)
会長、いつもの紅しだれ桜が そろそろ満開らしいです。
(歌田)

■2014年3月23日(日)その2 Vol.3053

雀鬼流が最も大切にする、 心身が表す基本動作を重しとする選抜東西戦。
前半、シャボ軍が渡部軍を 10pの大差で圧倒する中の後半戦。 渡部軍は少しでもシャボ軍に追いつけるかが見ものだった。
「今日は決勝戦でCだけは取るなよ」
きつく述べるが、2軍はやはり打てない。
いつもより悪い姿を現す渡部軍で、 緒方以外の歌田、深山、百武の3人がC評価。
シャボ軍の2軍も熊代以外の パゲラ、水谷、木田の3人がC評価。
渡部が入る一軍もヤンマー、橋本以外の成島、渡部が 一軍に入りながら、いつも以上に打てず、 2人してC評価まで落ちて、4pと、 2軍並みの成績しか残せなかった。
これじゃ、危い暗すぎる、ということで、 シャボ軍1軍はシャボ大将が合格点のB評価をあげ、 その周りで打つ選手を木の子荘軍で固め、 まさかの恒、小鉄、シンヤがA´点をあげる。
この形式になって、初の15点の卓点、 四人がかみ合って、 シャボのペナが無かったら、オールA´もあった。
渡部軍は決勝チームがそろっても、たった14点。 今日のシャボ卓、一卓分に敗けている。 33対14、これじゃ勝負にならなかった。
心身の動きは質がものをいう。 質が悪いくせとなると、自分からは治しにくい。
心身が素直であれば進歩もある。 悪い質の者はとにかく変化を起こすことが必須である。
俺がそばについて、真剣に指導すると、 ダメな者も皆んな多少、まともになるんだが、 又すぐに自分に戻ってしまう。 その繰り返しがほとんどである。
得点を度外視する選抜戦、これが厳しいんだよな。

         雀鬼




試合の時は、○○しなきゃと苦しくなる事もあるんですが、 今回はまだまだ打ちたい感じもありました。 かみ合うって良いです! こんな試合、またやってみたいです。
(恒)

おはようございます。高槻塾の木田です。
昨日は初めて東西戦の決勝に出させていただきながら、 不甲斐なくC評価、失礼しました…。
会長から直接、動けていない、見つけられないとのご指導いただき、 主審の川原さんからものんびりし過ぎと指摘されましたが、 会長が最初にされていた相撲のお話しのように、 精神力のこと、土俵に上がる気構え、仕草、立会いのこと、 どれもまともに出来ていないというのが実感でした。
シャボさんから仁尾くんにくれぐれもよろしく伝えといて と念を押されましたが、仁尾さん頼りにならないよう、 もう少し打てるようにやっていきます。
会長、ありがとうございました。

■2014年3月23日(日) Vol.3052

大相撲が好きだ。
鶴竜が優勝して、来場所は久し振りの3横綱。
国技と言われた伝統ある大相撲、 天辺の横綱にはモンゴル出身者ばかり、 確かに彼等の精神力とスピードと技への対応は 力任せの日本相撲を全て越えている。 力相撲を超えた体の捌きがいい。
俺が幼少の頃から相撲は 自分で取るのも観るのも好きだった。
昔、横綱の栃錦と吉葉山の千秋楽決戦を観たくって、 500円札一枚握りしめて、友達四〜五人で両国まで。 入口まで行くと、満員札止めで入場券も買えない。
入口の前でふらふらしてると、 入口のおばちゃんが
「どこから、来たんだい」
「下北沢からです・・・」
なら入っていいよ、 と粋のはからいを今でもしっかり覚えている。
席も無い俺達に、坊や、おなかすいたろうと、 大人の味の焼き鳥まで持って来てくれた。
あの時の焼き鳥の味は今でも日本一の美味さとして、 しかと残っている。
長い間、第一人者の大横綱を勤めるあの白鵬ですら、 集中力が途切れると、ちょっとした隙が出て、 弱い姿を後半に見せてしまった。
力味ばかりの日本人の力士の中、 あの3人は心身の柔かさの中の緊迫感、迫力があった。
我々が打つ麻雀にも彼等から学ぶべきことが 多くあるんだよね。
でもなー、今の人はサッカーばかりだから、 ダメかぁー。

         雀鬼




白鵬の相撲のように麻雀を打てたら…。憧れます!
(ナルコ)

■2014年3月22日(土)その3 Vol.3051

個人成績の総計はポイントはヤンマー、今川、歌田、 (ブラックT)、恒と深山が100点越えで、 打数は何と、 ブラック軍団がワン、ツー、スリーとトップに並び、 その下にヤンマー、ナルコ、歌田、深山の正規軍がいる。
これって危い描画じゃん。 このままじゃ、社会の常識に取り込まれちまう。
政経官の力が道場にまで忍び寄ってきている。 道場の運営部に退学者扱いされた3人が トップスリーていいのかな。
いかれたエネルギーて半端じゃなく強烈だからなー、 現状です。

         雀鬼




正規軍はあくまで「正」の力で対抗します。 ブラック軍団の3人はやたらと出席率が高いんだよなぁ・・・。
(ナルコ)


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