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■2013年10月13日(日)その2 Vol.2750

外はまだ暑い、半袖姿の人が目立つ。
道場へ向かう車の中で 今年も初めて柿の木をながめる。 何の種類か、もう熟している。
秋の風情として、紅葉を楽しむが、 俺は柿の木を好む。
古い木々達が多くの赤い実をぶら下げる。 その赤い実を鳥や虫達が食する、自然の恵み。
ここんところ出掛けることが重なったが、 行く先は都心、高く突っ立ったビルの合い間に 人混みにまじるだけ。 今じゃ、そんな場所は気疲れするだけ。
外はまだ暑いが、 京都から又、高級な松茸が届いてた。
秋らしい涼しさも暑さから抜けきれないのに 秋の恵みが今はまだ届く。 それも消えちまうのかなー。
まあ、俺的には寒いより、暑い方が好きなんだけどね。 若い頃から、一年が常夏だったら、 どんなにいいもんかと思っていた。

         雀鬼




一年中だと、都会の夏はきついです。 海の夏ならいいけれど・・・。
(ナルコ)

■2013年10月13日(日) Vol.2749

道場では今期5回目の順位戦の中、 選抜東西戦の予選をやっている。
そこそこ打てて、 決勝戦に進めそうなメンツが8名打ってるが、 遠くからちらりとのぞくだけで 竹田と牧野に力味が残っている。
右肩の後ろの骨が打つ時盛り上がっている。 肩打ちもひじ打ちも力味と方向を狂わす。
どちらも教育関係の仕事が環境で育った者。 頭を使う環境なのに どうして体に力味が入っちゃうんだろう。
昨日は夏日だったね。
アオトの幼稚園の運動会へ、 会場は近くの小学校のグランドを借りていた。
気温は30度を越えただろう。 秋にしちゃ、暑過ぎる。
小っこい幼児達は一応、 青い小っこいテントの下で出番を待っていたが、 暑さは入り込んでいた。
グランドの周りには父兄はちらほら、 ほとんどの父兄はグランドの周りの 大木の葉の下で涼んでいる。
道路を一本へだてた中学校では 元気盛りの中学生が走り回り、 元気な声も響いて来たが、 幼稚園の方は園児と父兄がバラバラ。 ただ、タンタンと種目が進んでいた。
負の暑さの中、熱中症にかかった幼児もいたらしい。 紫外線を怖がる母親達、 その親達も年老いて、とてもとても、て感じ。
そんな中、オッ、久し振りにいい太陽見つけた、 と燦々と輝く太陽を視線の先にとらえて、 エネルギーをもらって、 グランドで一人太陽に向かって突っ立っていた。

         雀鬼




どうして体に力味が入ってしまうのだろう? 頭で考え、プレッシャーを増大させているのかな。 ありのまま、等身大で何ごとも受け止めたいです。
(竹田)

■2013年10月11日(金)その2 Vol.2748

式典では何も食さなかったので、 タクシーで新宿へ向かう。
さて帰ろうかと思ってたら、 知り合いと駅で逢い、 ラッキーと食事へ向かう。
楽しい会話がはずみ、 最後の電車で一人帰る。
一日働いた人達が、たいがい眠っている。 中には立ったままの人たちも見かける。
俺も数年前には下北から遅い電車で揺られてたが、 久し振りだったせいか、疲れを感じる。
多分、俺と同年齢の人は車中にいない。
道場生も皆んな遅い電車で道場へ、 そして、最終電車で帰る者もいることを改たに思う。
大変だね、と思いつつ、帰宅は一時半頃。
慣れない都心への一人旅をしたせいか、 5時には眠るが、2時間で起きちまう。
今日は順位戦、早目に行くかと、 開始時間を待っている間に疲れがどっと来て、 3時間ほど寝ちまう。
結局夕方過ぎて、道場へ来ると、 200万部売った「もしドラ」の作家の岩崎さんが 若奥様を連れて、道場へ顔を見せてくれる。
3時間も話したろう。
おみやげは何んと、 俺が昨日の式典に着て行ったスーツと同じブランドの アルマーニを頂いちゃいました。
今から、いつもの道場生と夜食です。

         雀鬼




たま〜に電車で都心の方に出ると、すんごく疲れます。 各駅で帰ろうもんなら、もうぐったりです。 電車をいつも使っている通勤の方々や、 電車組の道場生達もほんと大変だなーと思います。 会長も久々の最終電車お疲れ様でした。
(緒方)

■2013年10月11日(金) Vol.2747

昨日は都心へ一人で向かう。
明治記念館の式典、 立食形式だったが、会場は人であふれる。
厳かな空気に場違いかなと感じて、 祝段の後ろの方へ目立たぬように突っ立っていた。
いつもお世話になっている産経新聞の伊藤さんが すぐ俺の姿を見つけてくれて、 その日一日全ての気遣いをしてくれて、大助かり。
主賓の方の前には全国のファンが長い列を作っている。 俺も大好きな方だが、ファンが多勢集まって当然、 と遠くから眺めている。
俺なんて、場違いだと思っちゃいたんだが、 何故か、美しい着物姿の女性が何組も声をかけてくれる。 たいがいは教育関係の方々、 やっぱ、場違いだ(笑)
主賓の方の前の列は途切れない。
少し離れた横から、 チラリとあいさつして帰ろうかと思ったら、 又、女性集団に囲まれちまう。
少々、お話してたら、 なんと、長い行列から離れて、 その偉大な人物が向こう様から俺なんぞに近づいてくれて、 やっぱ、「ハグ」
「本日はおめでとうございました」
「会長、こちらは気遣い出来ずにすみません。  その上、会場の皆様方との触れ合い、  ありがとうございました」
と耳元でささやき合う。
あれほど多勢の人に囲まれ、 一人一人に丁寧な挨拶をなさっていたのに、 しっかり、俺の行動を見られちゃっていた。
さすがの大局観でした。

         雀鬼




目の前のことをちゃんとしながら、 全体も見えているようにありたいものです。 (まあ、自分は目の前のことすら出来ないんですけどね!!)
本日はおめでとうございました!
(緒方)

■2013年10月9日(水)その4 Vol.2746

明日は東宮御所のお隣にある 明治記念館に行って来ます。
そばには外苑もあって、 都心では珍しく縁が深い所です。
国立競技場も東京オリンピックを開催した場。 その隣にある絵画館前の外苑でかつて15年間程、 100人ぐらいでチームを作って早朝野球をやったっけ。
今頃になると秋が更かまり、陽明が遅くて、 集合した頃は寒いし、真っ暗の中で準備運動をやって、 太陽がちこっと顔を出すのを待った。
寒かろうが夏の暑さだろうが、 土の上を緑の木々達に囲まれて走り回った。
今の道場生達の年令ぐらいの 35才頃に始めてからの15年間、 一日も休まず土の上に立った頃は、 今より体力も気力も多分あったんです。
お相撲さんのチームとやった時、 一塁を守る俺の足の上へ、 あのでっかい体重を乗せた お相撲さんのスパイクがガチャリと乗って、 足にスパイクの歯がいくつも穴を開け、 そりゃ痛かったんだろうが、そのまま試合を続行して、 ビッコを引きながら水場に行って、 足の穴の中に入り込んだ砂利、石コロをほじくり出したっけ。 多分その後も病院には行ってない思い出がある。
明日は上品な明治記念館の場に行くのに、 今日の俺は部屋着のまま今道場に来ちゃっている。
もちろん裸足です(笑)

         雀鬼




久し振りにグラウンドを走り回ったりして 身体を動かしたいですね。 今年はソフトボールやれないのかな〜
(熊代)

■2013年10月9日(水)その3 Vol.2745

Sさんのメール、 シンヤが真っ赤になって照れてます。
「シャボさんの大胸筋も素敵ですが、  私はシンヤさんのファンです。  シンヤさんが以前作った詩、とてもよかったです」
Sさん、シンヤに成り変わってありがとう。
シンヤは何年か前、職なし、家なし、金なしの頃があって、 今は木の子荘の恒と小鉄の汚ねぇ部屋に同居してます。 多分、家賃は一万円だそうです。
酸いた、くさった、汚れた綿が飛び出した センベイブトンに台所で眠っていた。
俺が家庭訪問の折り、
「土足のまま」
部屋を点検。
その後、俺の部屋にあった 外国から取り寄せたベッドが一個余っていたので、 勝手に狭い台所にぶっ込んで、 今じゃ俺が寝るベッドと同じベッドで シンヤは一日の土方仕事の疲れを休めています。
学歴が高い道場生の中でも数少ない高卒組。 一流大学を出ても 己が本物のおバカさんとは自覚出来ない者もいる中、 シンヤはきつい仕事やって、 安い給料の中でスクスクと育ってます。
道場生だけを限って見ると、 こいついい奴と思える者は大概高卒程度。
逆に一流大学を出た者に、 狂つうか、それに近いものを感じる。
元々なんか足りねぇから、 不足を学問、学歴で埋めるのか、 学問を追い続けたことで、 いらねぇプライドがくっついてしまうのか、 俺には分からねぇ。
ここは一流大学卒の道場生達が答えをくれるでしょう。

         雀鬼




Sさん、メール、ありがとうございます!
『ファン』という言葉に正直、照れてしまいましたが、 自分にはもったいない言葉です。
『ファン』という言葉よりメールの最後の文の 『せっかく「フリチン」で受けとめてもらえる場にいるのに、  鎧を脱がないのはもったいないですね!』 がなにより嬉しく、やったぜ!って感じで(笑) 自分の中で大変失礼ながら『仲間』って思えました。
これからもご家族を大切にお暇の時に またHPを見ていただけたらと思います。 宜しくおねがいいたします。
今日も道場は本当、なにもありませんが… 大切なものは全部あります!
(シンヤ)

■2013年10月9日(水)その2 Vol.2744

今の道場生の四天王の四人は、 四天王を示すドクロマークがついている。
10月度の順位戦の番付表を見ると、 ベスト10にヘッド、奥秋、金と、 ドクロマークがついた4人中3人が入っている。 これってちょっと危ない現象じゃないかい(笑)
健全な者ばかりじゃ道場はおもしろくもないから、 ドクロマーク的人物も反面教師的に必要。 だからって問題児が道場を占めたら危なかないかい。
これとは話しは違うが、 この世ってさぁ、
「悪が栄える」
歴史つうか時代ばっかだよな。
善は必ず勝つっていうお話しは沢山あるが、 現実にこの世の栄えつうか、 勝利者の立場って、悪が作り出しているよな。
徹底的な悪ならいいが、 俺みてえな中途半端な悪じゃ、 この世じゃ大したこたぁ出来ねぇやね(笑)

         雀鬼




ドクロマークの連中は変なパワーがあり、 プチプチ潰されてもいつの間にか甦って、 妙にしぶといんです!! でも、心が折れやすいので一ヶ月は持たないかな・・・
(ドクロマークのヘッド)

自分の場合、中途半端どころか単に力不足の悪ですが、 ムダに生命力だけあるのが始末悪い感じです。
以前はこういうお話があったとき、 わざと和がりから遠のくような手筋を考えたりしたのですが、 (それでかえって変なポイントが入ってしまったり) 道場の場合、経過はいろいろあっても みんなが願わない結末は起きないことが多いので、 最近はあまりヘンな意識をしないように気をつけています。
自分の場合、勝ったり目立ったりする役ではありませんが、 順位戦の時は「悪者見参」と思って楽しんでいます。
(ドクロマークのくせに当分死にそうにない金)

ドクロマークが取り除ければ一番良いのですが、 厳しそうなので、健全な方々の追い上げを期待しています。 でも簡単には負けたくない(笑)
(奥秋)

■2013年10月9日(水) Vol.2743

この間トークショウで初めて逢ったキリタニのケンタが、 6時頃から一人で道場に訪ねて来ていた。
家人からも
「お父さんに逢いたくって来たんでしょう、  行ってあげたら」
あおとと遊んでいた。 今日はこっちを取ろうと瞬間に決めちまう。
孫とのお遊びの合い間の8時に 道場に電話を入れる。
「ケンタ、まだいるのか」
「ハイ、道場でじっと会長の本を読み続けてます」
ケンタもやんちゃ坊主だが、
「何かを探している」
のは、出逢った時に感じていた。
「ケンタに代わって」
から、電話だけで ケンタや道場生とあれこれやり取りする。 4時間が至つ。
「会長、超いいお話しばっかなんですけど、  俺、腹が凄ぇへっちゃいました」
で、電話だけのふれあいはお開き。
その後、道場に馴染んだケンタは、 小鉄達と源さんの出前で食事を囲んだらしい。
「会長、こんな長電話でお疲れでしょう」
とケンタ。
「あぁー、疲れたよ」
と本音を返す。
「会長、これだったら、  道場へ来られちゃった方が楽だったんじゃないですか」
「その通り」
その前日の夜もどういう塩梅か夜になって、 映画の監督や俳優、歌手と立て続けに 個人的なアドバイスの電話が入り、 終わったのが深夜2時だった。
2日続けての芸能人との電話。 8時間も浅かったり、深かったりの話しをする。 それって結構疲れる。
みんな仕事上や個人的にも問題を持っている。 それに答える俺も同じこと(笑) 俺は誰に相談すればいいんだろう。
「お前はお前で考えろ」
ってか。
そうやって生きて来ましたっけ。

         雀鬼




ケンタさんのやんちゃぶりには、 おぉーと驚きつつ、笑ってしまいました。 会長もそういったところが 嬉しかったりするのだろうなと思います。
それにしても、4時間は長すぎですね。 皆さーん、たまには、 会長の問題の相談も乗ってくださーい!! 自分は・・・、できませーん!
(小鉄)

■2013年10月6日(日)その8 Vol.2742

こんなものがくっついてるとは知らなかった。 今日履いてきたGパンに何かが付いている。
どうも万引き防止用のブツらしい。
ていうことは俺、知らぬ間に 店から商品を万引きしていたのかなー。
齢を重ねると買ったのか、 盗んだのかすら分からない。
孫の女の子に連れられて、 冬用の洋服を買ってあげたのは分かっている。
その店のレジの近くに このGパンを見たような気がする。
盗ったものか、買ったものか、 とにかくもう今日身につけちゃっている(笑)

         雀鬼




おっと、今度のはもし万引きしていたとしたら、 義賊的な感じはないです。 (ご自身で履いちゃってますし!) 果たして、ちゃんと購入したものなのか!? お心当たりのある店員さんは道場まで?
(緒方)

■2013年10月6日(日)その7 Vol.2741

とかく人間は「特別な才能」をやらを求め、 もがき苦しむ・・・・、うんぬん。
「でも、動物は違います。  走るのがヘタなチーターはいません。  歌うのがヘタなカナリヤはいません。  飛ぶのがヘタな鷹はいません。  彼らは皆、天才なのです。  自然で本来のありのままの自分でいるからです。」
瀬戸内のKさんから、あの日届いた長いメールの中から、 「 」の中の文を頂いて、 先日のトークショウでも人間の不自然さを 俺なりに語らして頂いちゃいました。
これって盗用ですかね。
俺、ねずみ小僧になりたかった、 と思う時もあったからね(笑)

         雀鬼




義賊的な分け合う感じに思えましたが。 大丈夫ですよね、Kさん!!
(緒方)

■2013年10月6日(日)その6 Vol.2740

どうにか、今年も皆様方の後押しで、 宝島社新書として、
「結果を出す技術」という12冊目の本が出来上がりました。
俺ん中じゃ、今年は3冊ぐらい出れば、それなりかな、 と思っていたんですが、 どうにか今年も月刊ペースと、 まだ、おかしなことが続いています。
結果論を狙わず、経過論を求める俺が結果を出す本とは、 言ってることと、やってることが違うじゃねえか、 と思われて当然。
でもね、出版物の題目は全て出版社と担当者任せなので、 御了承願います。

         雀鬼




【結果】【技術】どっちも、 会長がそこじゃないとおっしゃる分野なんですが・・・。 ですが、そんな『結果を出す技術』は 10月10日、宝島社より、税込み780円で発売です!
(緒方)

■2013年10月6日(日)その5 Vol.2739

選抜東西戦のチーム分けも決まって、 ただ今、夜の10時、順位戦が再開。
恒32p、ヤンマー30p、竹田28pと 3人で本日の金星争い。
他のリーダーは小鉄が11p、歌田が5p、 深山は3pしか稼げてない。
前回の深山チームに続いて、 今期は小鉄チームが大本命の中で 3日目が進んでいるが、 小鉄は学問は敗け知らずだったが、 他の勝負はたいがい敗ける。
今期のチームでもし敗けるよーなことがあったら・・・・。
大変だ!!

         雀鬼




ちょっと、弱気になっている自分ですが、 それでも、今回の小鉄チームが負けるなんてありえません! 色々、問題起きていますが、きっと大丈夫、 楽しんでいけるはずです。
(小鉄)

■2013年10月6日(日)その4 Vol.2738

終わりました。
9点差があった恒大将は一軍からシンヤを外して、 恒、ヤンマー、橋本、仁尾で一軍を組み直し、 ヤンマーと仁尾が俺が試合前に願った A´評価をつかんでくれて、 恒と橋本もB評価をとり、卓評価点合格点を 2点オーバーの14点試合を作り、 前半決勝に引き続き、一軍だけで圧勝。
二軍でも久し振りに歌田がBを取る。
一方の小鉄軍は大将自ら二軍で打って、 16名中2名の打てなかったCに落ち、 B評価もシャボと成島、竹田だけじゃ勝てっこない。
36対20と恒チーム圧勝。
ていうことで小鉄軍は解散して、 新たにシャボが大将に任命されて 互いにチーム員を組み替えた中で恒大将軍団に挑む。
やっぱ、東西戦も五分で試合しないと おもしろさが欠ける。
とにかく小鉄軍団は弱かった。

         雀鬼




皆さん、今期ありがとうございました。 そして、ごめんなさい。大将が弱かったです。 最後でC評価、完全に、大将の力不足を表している結果です。
(小鉄)

当たり前ですが合格卓を作って欲しいと要望が強かったので、 1軍はより強くメンツを組み替えてみました。 始まってみると 久しぶりにスピードのある卓で自分自身アップアップ。 出足あまり良くなかった仁尾君も だんだん調子を上げてきて、あっという間でした。 状況に合わせて打てる人に囲まれた麻雀楽しかったですし、 安心感ありました。 ただ自分がでしゃばらず、 前回1番打ててた新屋に出て貰うのも有りだったかと思ったりします。 予選の成績、組み合わせ的な事も考えて 結局2軍にも選ばず温存してしまいましたが(笑) それでも圧勝です。 チームの皆さん、ありがとうございました。
(恒)

合格卓の方、とにかく弱かった小鉄軍団の方、 コメントお待ちしてま〜す。
(緒方)

■2013年10月6日(日)その3 Vol.2737

今から、順位戦の合い間の 東西選抜戦の決勝の後半戦がある。
西チームの恒リーダーが9点差でリードの中で 誰を後半戦の選手に選んだのかは 始まる前まで分からないおもしろさがある。
分からないから、大阪から仁尾、 名古屋から水谷とチャッペも集まっている。
リーダーから選手の決定が事前にないから、 集まった者の中から恒と小鉄の両軍が 8名づつの選手を今作っている。
決勝戦だから、 B評価を越えたA´の選手が出るといいね。
さて開戦・・・・・・。

         雀鬼




会長の願いがどうなったのか、この後すぐ!
(緒方)

■2013年10月6日(日)その2 Vol.2736

前回の打ち上げは居酒屋だったが、 今度は新宿へ移動して、 俺の50年来の付き合いがある餃子の大陸さんへ。
宇佐美と現場にタクシーで着くと、 大陸さんの前でケンタが 新宿のギャルに見つかって、囲まれていた。
俺はケンタの存在を知らなかったが、 その光景を見て、 ケンタは今若い子達の売れっ子だと分かる。
エレベーターの中まで、 そのギャル達が追いかけて来て、満員。 ケンタはギャルに体を触られている。
それって、セクハラじゃない? 男にゃ許されないことが女には許される。
こんなものが司法。
俺のファンは向こうからちゃんとあいさつしてから、 近づいて来るから、 ケンタに比べれば、ずーっとマシ。
いつも素晴らしい出迎えをしてくれる大陸さんの田中さん。
奥まったところで俺と真輔とケンタや 筋肉お化けの若手俳優達と 久し振りに男同士の会話が弾む。
俺の一言に真輔もケンタも身を乗り出して、 何かのヒントを探している。
プロレスをやる者、合気道をやる者、 タイで素手のムエタイの闘いをやって来た者、 誰もが力自慢もせず、 笑顔でバンバン卓上の旨い物を口に運ぶ。 男っぷりもいいが、食いっぷりもいい。 俺の周りに男だけが漂わせられる空間が出来ていた。
迎えに来てくれた歌ちゃんの車で 疲れを忘れたごきげんの俺がいた。

         雀鬼




前回秋葉原と違って大陸さんでも 男っぽい空間で会長はとても楽しそうでした。
やっぱり会長にはああいう空気のほうが似合うなあと思いながら 男っぽくは無い自分は それを反対側の端の席からずっと見させていただいてました(笑)
(歌田)

■2013年10月6日(日) Vol.2735

高田馬場の本屋さんのサイン会とトークショウ、 満員御礼、ありがとうございました。
竹書房の宇佐美殿の計らいで、 交通費の実費もギャラもゼロの会でしたが、 前回の秋葉原の時より盛り上がったと思います。
前回の時は麻雀のプロの人達が参加してくれたが、 今回は体育会系つうか、肉体派の飛び入りで 俺もご機嫌になっちゃった。
ロマンスカーで新宿に着く頃、 おつきの橋本の携帯が鳴る。
「会長、真輔さんから電話で、  知り合いの俳優さんが何人か来るらしいです」
電話をかわる。
「お前、今どこだ!!」
ただその一言に
「かけつけます」
そんなやり取りがあって、 高田馬場へ30分前に着く。
一服するかと本屋さんが入るビルの地下の喫茶店へ。 コーヒーはどっちでもいい、タバコが吸えればいい。
前回は待合室で一時間も待機していたが、 その間が馬鹿馬鹿しいんで、 開場ギリギリまで一服していた。
裏のエレベーターから会場に入り、
「それではお待ちどうさまでした」
の仕切りの声を待たずに 舞台の袖を通って、空いてた客席に一分近く座ってしまう。
俺だったら、こんな席に座るのは嫌だね、 と思いつつ、舞台にあがる。
常識ある通り一辺のあいさつをして、 それではと退場しようとした。
やっぱ、俺には 通り一辺の入口から入るのは似合わない(笑) もちろんそれもジョーク。 本題を語り出す、全員の顔を見ながら語る。
何を語ったか、 その場しのぎだから分からない。
途中ででっかい男が帽子を深くかぶって、 後ろの席に小さくなって座る。
「真輔、来いよ!!」
と呼ぶ。
新日本プロレスの中邑真輔が 俺とのつながりを少し話してくれる。
俺はその間、休憩(笑)
「もう、一時間も話したろ」 「ハイ、ピッタシです」 「これでいいかい」 「2、3人から質疑応答をやって下さい」 「ハイヨ」
女性の方から悩みが深い人との触れ合いを問われる。 少々言葉で答えていたが、
「ネェ、七つの子、唄える?」
「唄えます」
とその女性が笑顔で返してくれる。
「それじゃ、一緒に唄いますか、  真輔も俳優陣も前へ来い」
その俳優の一人は唄のCDを出したばかりの キリタニケンタと名乗る。
出来たばかりのCDをおみやげに持って来て、
「お逢いしたかったんです」
「そうかい」
ケンタに男の匂いを感じる。
俺も初めて彼等の後ろの舞台上から、 七つの子を唄っちまう。
来客者が皆んな子供に見える。
一年通して唄を聴かない、唄わない俺が 何をやっちまってんだろう。
その瞬間だけでも嫌な大人社会から、 皆して子供に戻ればいい。
「皆んなも、唄えよ!!」
来場した会場で皆んなが立ち上がって唄う。 たかが童謡一曲だったが、一体感と共鳴が起きた。

         雀鬼




in 高田馬場!! 本を買ってもらいたいからでも、 ためになる話をしてあげるとかも、そんなんなんもないよ。 ただ、流れのまま、来たんだよ。 と、会長は正直に「まんま」話されました。 なんもないよって(笑)。そうなんです。
道場もおんなじで、会長はこうしてやろうとかじゃなく 「まんま」のふれあいから、なんかみっけて、 その人がだして、ああ!もっと時間があれば、 もっとおもしろくなるとこで!で、残念ながら、講演会終了。 そんとき、そこだけでいい、その時の仲間、瞬間。 ちょっとでしたが、あったんです。 不思議な不思議な講演会。
そんときの仲間 今川

■2013年10月2日(水)その4 Vol.2734

道場は俺ん家なんだから スッピン以上のフリチンでいいよ、てことで、 互いが持ってしまったその人の本質を見つけると、 社会の常識から見れば白い目で見られることも、 容赦なくいじくったり、ひっかきまわしたり、 ガチンコで突っ込む。
日々多々起きている問題を抱えていないものは一人もいない。 それも根っ子に問題を抱えている者もいる。 トゲは奥深く入り込んで、人の手じゃ届かない人もいる。
どちらかと言えば道場生は学歴が高い。 学校じゃ通じたことも道場じゃ、 それが何だ、そんなものは社会が作った既製服じゃねぇか。 そんなものでふんぞり返ったって、 小っこい頃に買ってもらった既製服は 大人になって心身に合わないんだから、 脱いで新しい似合ったものに変えればいいとみんながいじくる。
ところが本人は、 これ小さい頃から苦労して手に入れたもんだから、 大切に今でも着ているんだと言い張る。
そんな者でもフリチンになった時は気持よさそうだが、 自分の服を着るとチンチクリンの、空気に合わない姿を現す。
その子に合った大きさの服ってあるんだが、 心の中は今まで培った、努力した頃の、 今の心身には合わない服を手離せないでいる。
道場ではシャボや木の子荘の住人が先頭に立って、 心身をフリチンにする。
心身を小っこい服で窮屈そうに着込んでいる者に、 そんなもん脱いじゃってフリチンになれよとバンバン攻める。
フリチン、そんなの俺のプライドが許せない。 俺はプライド、学歴も社会的能力もあるんだから、 俺にバカの仲間に入れっていうのか。 馬鹿にするのも程々にしろと怒りを押し出して来る。
「だってよ、我が家の会長だって、いつだってフリチンだろう」
会長は会長です。 自分は自分です。
確かにそうなんだが、 それじゃ小っこい既製服を着たまんまになっちまう。
「フリチン、それって下等じゃん。  俺はちょっとした上等もんだから、  そんなもの断じて受け入れん」
と、こう来る。
笑いなよと言っても、上から見下す笑いは出来ても、 自然の笑い方は努力した道に置いて来ちまっている。
フリチンになるとすっきりするよとボールが飛んで来ても、 努力して手に入れたものにしがみついてないと、 認めてもらえないと意地を張る。
そんな突っ張った意地があるから、 引っ張り過ぎてプツンと切れてしまう。
自分の中にいいも悪いも潜んでいるんだから、 馬鹿も利口もあったっていいじゃん。
「俺達はフリチンでこの世に生まれたんだぞ」

         雀鬼




会長はもちろんの事、 キノコの皆の堂々たるフリチンぶりは見事です。 自分は、自身の恰好悪さを知ってるからか、 フリチンになるべき時にもズボンはいたままで固まってしまいました。 自然な笑いを少しでも取り戻す為にも、 ここは勇気を持ってズボン降ろしてみます。 ズボンと一緒に意地とかプライドとか ツマラナイ物も脱ぎ捨てて行きたいです。
(渡部)

フリチンになるって意外と難しいんですよね 自分のような学歴とプライドで生きてきたものにとっては。
(奥秋)

みんなから球を頂いて、 徐々にフリチンになれてきた感はありますが、 プライドだか見栄だかが邪魔しているのか 今一歩というところです。 ダメな自分をさらけ出して、フリチン目指してゴー!!
(竹田)

■2013年10月2日(水)その3 Vol.2733

整った美しい手紙とともに瀬戸内のKさんから、 地の珍味とともに、NASA使用の温かい肌着が届く。
俺が見知らぬ方々からもこういう型のプレゼントもある。 逆に俺を見知らぬからこそ、こういうこともあるのかも。
知り合いだから、ある行為、 知らないからこそある行い。
身近な者、遠い者、 人は距離と時の中で過ごして行く。
人の関係って遠近感なのかな、 今までだって、遠くにいた人と出会って、 今は身近にいる道場生達のような関係もあり、 又かつて身近にいた人が遠くに過ぎ去ることもある。 それって、運命だよね。
こんな俺でも家族や道場生という身近な者がいてくれる。 しかしそれも永遠でないことは 誰しもが分かっている。
いつの日か、俺一人で、 好む、好まざるは別にして、 遠いところへ行っちまう。
それは誰しもが通る道だからこそ、 少しでも身近な者を感じていたい。 そして、時おり遠い国の人達のことを想う。
ただそれだけ、ただそれだけしか出来ちゃいない。

         雀鬼




会長はただ自然に生きているだけだと思います。 Kさんからいただいた珍味、自分もいただきました。 Kさん、ありがとうございました。 食事後、会長は 「Kさん、ごちそうさまでした」 とおっしゃられました。
自分なんかもなんとなく上の方を見て、 「Kさん、ごちそうさまでした」 といいました。
ただそれだけではありますが、 おいしかったです。
(新屋)

■2013年10月2日(水)その2 Vol.2732

さて、道場へ顔を出すか、の夕暮れ時、 家人から、
「アオトがケーキ食べたいんだって」
承知致しました。 俺もちょっとでもアオちゃんの顔が見たい。
娘の家へ迎えに行く。 車の中で待っていると、 嬉しそうに飛び跳ねるようにアオトが 家人と手をつないで歩いてくる。
後ろの席に並んで座る。
「テレビを見てたら、ケーキが・・・・」
「そうかい」 「そうだよね」
といつものハグ。
これって小っこいけど、 俺にとっちゃ幸せの瞬間。 言葉もやさしくなれ、 「遊ぼうよ」の望みについて行く。
しりとりやって、クイズやって、 車の中がゲームの世界に変わる。 止める者がいないで、 いつもの俺の部屋の空間が起こる。
俺も幼少の頃、秘密基地を作ったっけ。 アオトにとって、 俺と2人だけの空間が秘密基地なんだ。
不二家のケーキが並ぶショーウインドーの前でも 嬉しそうにケーキを選んでいる姿を後ろからながめる。
アオトが楽しければ、 アオトが嬉しければ、それでいい。
俺はその足で道場へ。
アオトが選んだチョコ風の丸いバースデイケーキを アオトが中心で一家で食べれば、それでいい。
アオトの姿を見てれば分かるんだが、 多分、ケーキより、短い時間だったけど、 秘密基地に行きたかったんだ。

         雀鬼




会長とアオちゃんの空間、 想像しただけで楽しい気持ちになります。 会長もアオちゃんも誰にも邪魔されない秘密基地を すごく大切にされているんですね。
(哲)

■2013年10月2日(水) Vol.2731

俺の出版物の外の担当者である高木から一報が入る。 フリーで出版畑を生きる高木とも長い付き合いになる。
俺の本なんだが、 高木が企画して、全てを動かしてくれたこそ、 こんな俺でも本が出せた。
「本、届きましたか?」
道場に来ると、2010年5月に刊行された 『育てないから上手く行く』(講談社) を再編集、改題した、 『子供を幸せにする親、ダメにする親』 の小っさい本があった。
まあ、一応、今年11冊目になる本だが、 我が家で高木と電話で話す折、
「俺なんか子供をどう育てたかなんて、  今は分からないんだよね」
と正直に答える。
子供達も世帯を持ってそれぞれの生活をしているが、 幸せかどうかなんて、正直分からない。
現実に人が生きるということは 色々な問題がついてまわる。
「幸せってなんだ?」
何一つ問題がないこと、 満たされていると思えることを言うのかな。 道に何か一つ二つの問題を抱えたら、 不幸と決めつけるのかなー。
幸せの定義がそうなら、 俺なんか問題だらけだった。
それって、不幸かな、 そうとも思えない自分がいる。

         雀鬼




『育てないから上手くいく』をリニューアルした 『子どもを幸せにする親 ダメにする親』(成美堂文庫) のカバ―デザインは、タイトルを含め 雰囲気がまったく会長らしくない本ですが、 中味は会長ならではの独特の教育論です。
(『育てないから上手くいく』を読まれた方は   間違って購入されないようお願いします)
会長はご自身の子育てについて 「上手かったかどうかわかんない」 ということを仰ってましたが、 仮に会長がそうなら、世のほとんどの親は 「子育て下手」になってしまうのではないでしょうか。
今回久しぶりに読み返してみて、 会長の子どもに対する接し方は 牌の扱い方と根底で通じるものがあることに 今さらながら気づきました。
(高木)

■2013年9月30日(月)その5 Vol.2730

夕方まで重ね着してたのに 深夜がせまってくると、 体が熱くなって、上半身裸になっちまう。
順位戦はいつものメンツが集まってる割に 11時半を過ぎて、珍しく10p越え者が出てない。
「空気がショッパイ」
いつもなら笑って済ませる者達も笑えない。
余り良い日じゃなさそうだから、 とっとと今日は帰ろうね。
♪ヘッド、なぜ泣くの  ヘッドは山に  可愛いい七つの子が居るからよ♪♪
を皆で唄おう。

         雀鬼




「まあるい目〜を〜し〜た、いい子だよ〜」 の歌詞をリーダー、班長始めとした皆に 笑顔で歌っていただき、助けて頂きました。 歌も皆で乗って歌うと楽しく、自然と笑顔に。
もっともっと道場のことに乗って 楽しくしていきたいです。
(ヘッド)

■2013年9月30日(月)その4 Vol.2729

道場は週末は何かとあるんで、 月曜日が繰り上げの休養日が平常なんだが、 昨日に引き続いて順位戦があって、 早目に仕事を切り上げた歌田、恒、ヤンマー、 小鉄、深山のリーダーがやって来て、 シンヤ、ナルコ両班長に 竹田、ヘッド、今川という常ある顔がみれる。
順位戦なんて今まで隅っ子で打たしてもらえればトップ、 悪くたって2着でぶら下がっているのが常だったが、 53連敗という大記録を持つナルコと打っても3着で赤字。
これだけ勝てなければ、ヘッドのように敗けると、 くやしくて、くやしくて、涙が出て泣いちまう気持が・・・ 今だまだ分からない(笑)
ならば、自らヘタ打って横チンのようにムッたツラして、 最後はキレる手を使おうか。
泣くか、キレるか、 どっちを取ればいいんでしょう。
シャボさん、小鉄さん、ヤンマー、教えて下さい。 3人で選んでくれた方へ行ってみますのでよろしく。
あ、忘れてた。もういっちょ、 竹田のように暗黒の星に落ちた空気も 選択の一つに入れましょう。
今のオレじゃ、3個いっぺんはまだ無理だから、 先ずは一個から始めろとして下さいね。
あーあ、今、ヘッドが泣いちゃいました。 いつもより2時間早いです。

         雀鬼




会長がキレたり、暗黒に落ちると大変なことになるので、 その2つはやらないで頂きたいです。 残る1つは泣くですが、 悔し泣きの気持ちがわからないとなると難しいかもしれません。 自分の意見はこうですが、 シャボさん、小鉄さんはどうでしょうか?
(ヤンマー)

泣く、ムッてキレる、暗黒、どれもオススメ出来ません。 彼等は「喜怒哀楽」の「喜」と「楽」を忘れてしまった方々なのです。 どの感情も大切ですが、今の道場では「喜」と「楽」の感じで 「笑う」という選択肢を追加して頂ければと思います。
(シャボ)

ヤンマーさん、自分は、会長のやり易さを思えば、 ”切れる”だと思っています。 シンプルに切れる(怒る)といったことは これまでもあったかと思うので、 練習次第では、ムって切れるもできるのでは? と思います。 確かに、大変なことにはなるのですが…。
(小鉄)

う〜む、困りました。 見事に3人とも意見がわかれてしまいました。 ここは1つ、3人の意見を合わせて、 「喜」「怒」「哀」「楽」の4つをすべて自然のままに出して頂く ということでお願いします。
(ヤンマー)

■2013年9月30日(月)その3 Vol.2728

ゾンビ化した俺の麻雀、一回試しに打ったら、 ダメなことー、汚ねえことー。
手が入っても、でっかい手を和了っても、 少しの納得感もなく、 全ての局に異和感だけがつまっている。
今までは確かに俺の麻雀は強かった。 それがあの日以来、 今は大きく逆の方向へ向かっている。
道場生達は俺をかばってくれても、 麻雀の牌は俺の現状をしかと見つめて、許してくれない。
打てば、どんづまりだったり、 一歩前へ出ると、そこは断崖絶壁。
もう少し牌に認してもらいたくて、 4回ぐらい打つ。
型になっちゃいけねえ型が出来たり、 和了っちゃいけねえ方が出れば和了らないで済むが、 ツモっちまう。 ツモは自力だから、さらに自分のみにくい姿を現す。
でっかい手を相手に振り込めば、
「ほれみろ、今のお前は弱いんだよ」
でっかい手を和了ると、全て納得感のない和了りの上で、 和了りが大きければ大きいほど、 己の汚れが写し出され、浮き上がる。
対局してくれる者は、 「又、会長、ジョークを言って楽しんでるのか」 ぐらいに捉えているが、こっちは切実。
俺は起きている現実の異和感が分かっているが、 相手は分かってくれない。
でっかい和了りは、 立て続けて和了っちまった局も、 こんな和了りだからダメなんだと言葉に出すが、
「会長のトップ決定」
と今までの顔をしている。
俺だけは
「このままじゃいかない、何かが起きる」
そのすぐ後に現実に、 一方的な勝利者に見えた俺が卓上で転落。
ついているとか、ついていないなんていう問題じゃない。 牌につき離され、相手にもしてもらえない。
自業自得、あるがままを受け止めよう。 この齢だから・・・・。

         雀鬼




難しいことはよく分からないけど…
会長、しっかりしてください!!
(ナルコ)

■2013年9月30日(月)その2 Vol.2727

一ヶ月に一回逢う経理士が
「会長、どうしちゃったんですか、おやつれですね」
確かにそうかも知れない。
夏に病人であることすら忘れて遊んでいた時は、 自分でも元気ハツラツていう心身があったんだが、 この一週間の俺のツラを見ると
「お前はすでに死んでいる」
に近い姿がみえる(笑)
今もこの稿を書きながら 箱から一本のタバコを取り出す。 ライターに火をつけると、 すでにもう一本のタバコが口に・・・(笑)
先週の祭日の月曜日、 順位戦の認識がなかった俺だが、 今日も平日の順位戦があり、夕方5時、 小鉄チームの百武が一人だけ打っている。
深山チームの川原は その前に3回打って仕事へ戻ったらしい。
先週の大切な日に居なくて、 今日のような日に居てもどうしようもない。
チーム表をながめていると、 道場25年の歴史の中で、山田を除く、 後っちゃんが恒チーム、板倉がヤンマーチーム、 金子が歌田チームにまだ入ってくれる。
歯がボロボロ抜けちまって、 たった4本しか残ってない気持ちになる。 残った4本の歯は貴重だよな。
その内の1本の歯の板倉が、昨日の初戦で、 歌田、ヘッド、木俣、金、牧野、ヤンマーの 10pオーバーの中に入っていた。
なんかいいもん見っけたような気持になれました。
俺もヘッドや竹田の仲間入りしたゾンビですけど、 さぁ、一回ぐらい打ちますかね。

         雀鬼




見つかっちゃいましたか♪ 21年間、ひっそりと、でも確実に生え続けております。 これからも、虫歯なっても “親知らず”にならぬ様居続けたいと思います。
(板倉)

■2013年9月30日(月) Vol.2726

第4期の順位戦のチーム分けが昨夜決まった。
昨日の時点で深山チームの大世帯が分散して、 前期18名いたメンバーが一気に6人と減少。 深山がダメリーダーだった訳じゃないが、 道場生がマンネリをさけて変化を起こすだけ。
シャボ委員長が入って、 川原班長、平本という残党組がどこまでやれるか。 前回、初回から最終戦まで大世帯で チーム戦トップを走り続けた深山チームは、 昨日のスタートは4位。 まぁこんなもんでしょう(笑)
それに比べて小鉄チームは前回4位だったが、 開票箱を開くと前回5人の小世帯が13人と増大。 人数も多いが、竹田、ヘッド、しげるという ポイントゲッターが強力。
シンヤを班長として このチームは道場に問題を起こしまくるだろうが、 チーム優勝は筆頭。 小鉄に勝ちを見た覚えはないが、 今回だけはいけるだろう。
恒チームは前回3位で世帯数も10人と変わらず。 人数的には小鉄と大差はないが、 哲をリーダーに、 前回、哲と伴に敢闘賞を獲ったチャッペも残留。 2人がさらに踏ん張って、 「もう2度とリーダーは嫌だ」と叫んだ理絵が ポイントゲッターになれれば2位以上が確定。
ヤンマーチームは 昨日の開票時は人数も6人で、 力が出せない渡部が班長で、 上げ下げが大きい今川がどう出るか。 前回ビリチームからの脱皮は可能。
前回5度目の覇者となった追い込みブタの歌田チームは、 ナルコが班長だが前回26位。 後はOBの金子のオヤジと宗は爆弾解除組。
チームは4人だが、 現実は歌ちゃんの個人チーム、 ビリ確定と思っていたら、 本日、芹澤と進藤が加わり、 メンバーは深山、ヤンマー、歌田と同人数。
昨夜はラス確定だったが、 歌ちゃん、そうとも言ってられなくなったね(笑)

         雀鬼




前回とは違い、大所帯、しかも、強力なメンツ。 これは、チーム優勝できるだろうと思っています!
…ですが、既に泣いてしまうような問題が起きまくっています。 こんなことも込み込みで、皆で楽しくやってやるー! 皆さん、よろしくお願いします!!
小鉄リーダー

はい! そうとも言ってられなくなっちゃいました〜(笑) でもこれで他のチームと競うことが出来るようになったのは嬉しいです。
ということでまずは本日 深山チームをまくらせていただきましたが(笑) 週末からはまた厳しい戦いになりそうです。
歌田リーダー

■2013年9月29日(日)その4 Vol.2725

前週の順位戦とか東西戦があった日、 山田んところの弟子の仁尾が打ちに来ていた。 多分、今や高槻じゃなかなか出来ない 楽しい一日をおみやげに持って帰ったことだろう。
今日も宮本と清水が来てくれている。
彼等のためにも楽しいおみやげを 皆して包んであげなければね。

         雀鬼




会長はじめ本部の皆さん 今日も沢山の楽しみをありがとうございました。
久しぶりに試合の審判をさせて頂いたり、 試合後には間近で会長の体使いを見させて頂いたり、 順位戦も新たに小鉄チームに入り 次に来させて頂く楽しみがまた増えました。
高槻ではちょっと前までやれていたことが 簡単に出来ない状況の中、 本部に来させて頂く度に沢山のものを頂いています。
近々また伺いますので、よろしくお願いします。(笑)
高槻塾 宮本

今日は順位戦、東西戦予選と参加させて頂き、 ありがとうございました。 会長が実演される体使い、 肩と肘を使わず力を抜くだけで、、、、 不思議な感じですが、面白い!と思いました。
学生時代、勉強ばっかりしてた自分には 難しいかもしれませんが(笑)高槻でもやってみます。 「楽しいおみやげ」を本部に行く度に頂いています。 高槻でも、毎日来れるご近所組から、 たまにしか来れない遠方組まで色々な人がいます。 自分も、大したことは出来なくても「来て良かったな」 と思ってもらえるようにやっていきたいです。
高槻塾 清水

■2013年9月29日(日)その3 Vol.2724

一ヶ月に10日ほどある順位戦、 週末に行う東西戦、 月一回の月例会、 今の道場はこの3本でどうにか回っている。
東西戦は今まであった雀鬼会の試合形式の変形、 道場生の中で選ばれし者達だけが予選にエントリーして、 決勝戦に16名だけ出場出来る。
皆んながもう少し打てれば、見守る俺も嬉しいが、 たいがいは 「まだ打てねえのか」 とがっくりくることの方が残る。
それに比べて順位戦は 俺が求める高度のレベルが入らないので、 誰もが参加出来て、一ヶ月で大活躍した者もいれば、 たった一日だけでも輝く者が出て来たりして、 参加者全員でドラマが出来る。
雀鬼会を心の隅に思う者だけの順位戦。 その人の気持ちや行動が計れて、 今や最も大切なものとなっている。
月例会は、こんな爺ちゃんでも皆んなの仲間に混ぜてもらって、 一日、四回戦を楽しく打たしてもらえる、俺唯一の舞台。 これだけは25年間連続して続いている。
楽しみ優先の一日、 小っこい道場で小っこい仲間達と皆してやっている。 小っこい俺には小っこい場が相応だよな。

         雀鬼




現在、雀鬼会は 東西戦、順位戦、月例会の三本柱でやっています。
その中で、悔しい思いをしたり、申し訳なく思ったり、 中にはムッちゃったり、泣いたりする人(笑)もいますが・・・ 逆に楽しみや嬉しさ笑いも生まれます。
小っこい僕らですが、 大きな楽しみ、笑いを作っていければいいなと思います。
(深山)

■2013年9月29日(日)その2 Vol.2723

認識していた順位戦をやっている道場に居ます。
小さいことかも知んないが、 今の俺には順位戦をやっているそばにいられる時が かなり、いい瞬なのです。
東西戦の予選も今日は6試合ぐらいあるらしい。
それを仕切る者、めんどうを見る者達は 一銭にもならないのに大変なことをやってくれている。
今、3試合が終って、 すぐに残りの3試合があるらしい。
雀鬼会は1試合を25分程度で打ち終える。 それを3試合で1クール、 審判につくものは目をこらして、その時間立ちっぱなし。
俺も若かった頃は審判を一人でやってたんだが、 この年になると、正直疲れを感じてしまう。
予選は道場生主体で 今は俺が口出しや手出しをしないようにして来たが、 今日はこの間の大チョンボのせいか、 何時も以上に皆さんへ、アドバイスを入れる。
「あんなこたぁやる奴のいうことはもう聞けるか」
とシャボや小鉄の心の声が帰って来ても(笑) 今は出来ることだから、やらしてもらっちまう。
昨日は道場や俺の側にいれば 必要な時に俺の一挙一動を見逃せないシャボが、 一度も俺を見ないし、口すら聞いてくれなかった(笑)
自業自得、自業自得。

         雀鬼




口を聞かなかった訳でも見なかった訳でもなく 自分の気持ちの問題でそうする事が出来なかっただけで 自分の未熟さを感じています。 その後も会長に色々とお気遣いさせてしまい 申し訳ありませんでした。
(シャボ)

■2013年9月29日(日) Vol.2722

こんな時によしもとのばななさんの本が贈られてくる。
近々に出る、くだらんDVDの収録をチェックして、 「スナックちどり」という題名の本を開く。
初文に 『アイルランド民謡のコネマラのシャーノス  「若きドーナル」より』 から始まる。
「若いドーナルという青年、  数えきれないほどの若い娘が  あなたに心を奪われた・・・・・・・。
 私は石段を踏み外してつまずいたけど、  あなたは手を差し伸べてくれなかった。  つまずいた私にやさしい言葉の一つもかけてくれなかった。
 あなたは愛してくれてない。  あの時初めて、そう気づいたわ。」
深い短文から始まっている。
本物作家さんのばななさんなら、 文章の成立として当然なんだろうが、 この文だけからでも色々な思考がちらつく。
本を閉じて、裏表紙を見ると、
「人にほんとうになにかをしてあげることは  常に少し痛みのあることなのだと思う」
痛、いたみ、いたみ、 人間の全ての本質がここにつまっている。
今度のトークショウは 俺が思う「痛」だけで一時間話せる。
ばななさん、とてもよいプレゼントありがとう。
人間は痛みの中でさまよっているんですよね。

         雀鬼






■2013年9月28日(土)その6 Vol.2721

明日から新しい順位戦が始まります。 今は認識しています。
前回は俺の大失態がありましたが、 5人のリーダーは本当に頑張ってくれましたので、 今回もそのままのチームで行きますが、 まだチームを選抜する投票箱は準備しておりませんので、 誰がどのチームに入るか、後で開いてのお楽しみ。
大世帯で優勝した深山チーム、 四弱の中でビリになっちゃった ヤンマーチームの行方はどう変化するんだろうかね。
今日もヘッドの涙で夜が更けて行く、 又、明日。

         雀鬼




チームも確定!ということで、投票箱出しました。 皆さん、どんどん、投票お願いします!!
(緒方)

■2013年9月28日(土)その5 Vol.2720

「一週間を1000円でどうにかやり過ごしました」
「レジで400円ぐらいのもの買ったんだけど、  サイフの中を見たら、100円玉一個しかなくて」
なんていう道場関係者の話が入ってくる。
100円、1000円の問題だけどね、 こっちは月末になると、 シンヤの2年分ぐらいの稼ぎが 俺の個人的なふところから出て行く。
お金の話は嫌だね(笑)

         雀鬼






■2013年9月28日(土)その4 Vol.2719

月末の原稿をやっつけた。
道場生はみんなTシャツ姿の中、 俺だけヒートテックの長袖にもう一枚長袖を着て、 オーストラリアで買った毛のベストを着けて、 その上に皮の半コートを着て我が家を出て来た。 車で送ってくれた娘一家は全員まだTシャツいっっちょ。
心身が寒いなーと思ってたら、 津波で被害を受けた岩手の宮古の松原一家から、 今年も山で採れた最高の松茸が送られてくる。
今年の夏は猛暑だったから山も焼けちゃって、 良い松茸は今年は無理かなーと頂くと、 なんと、スカンとした木の香りの歯ごたえの味良し。 珍しくおかわりをしちまう。
松原御一家とは御子息との縁から始まって、 御両親さまとの御縁が松茸のおかげで10数年続いている。
家人達はこんな旨い松茸頂いて、 2泊の旅行に行っちまった。
「淋しいてかい?」
とんでもありません、その逆です(笑)
アオトが近くに住んでますから。

         雀鬼




アオちゃんがいれば大丈夫V!!
(クッパ)

■2013年9月28日(土)その3 Vol.2718

こんな社会が作る良否には 知ったこったねぇやという分野で構えているところがあり、 良いこと病だけにはなるまいと思っちゃいるが、 この前の俺のミスは俺が作った道場内でのこと。 約束を破ったわけじゃないが、 少しの認識もなかっただけ。
それが凄く道場生に済まないことをしてしまった 謝罪だけは一人一人にしっかりして、 やっちまった現実は俺の今の状態を現わすものとして、 クヨクヨも必要以上に落ち込みもせず、 自らを俺なんてこの程度のものと切り換える。 まぁ、もうろく、ボケが近づいた上でのミスだったのかも。
俺ん中じゃ切り換えていたんだが、 昨日、初めて腰痛みたいのを感じ、 ホレ来やがったと久らく痛む腰で動く。 ベッドから座って起きる時も軽い痛み。
なんでだか、隣の部屋から雑巾を持ち出して、 床を濡れ雑巾で拭く。 気になっていた本棚の上、テレビの後と、 あっちこっちの生活の汚れを洗う。 掃除機は使わず、昔のままの雑巾がけ。 少しの痛みはあったが、2時間ぐらい
「普段やらないこと」
をやっている俺がいた。
別に反省の意味じゃない。 ただやらないことを又やっちまっただけ。 やっぱ変ですよね(笑)

         雀鬼




掃除にはあちこちをキレイにしたこと以外に 何かきっと意味があると思いますが、 このつながりは大体の人には分かりません。 となるとやっぱ「変」ということに。
(緒方)

■2013年9月28日(土)その2 Vol.2717

東西の試合をやっている。 評価点をつける試合は選手も審判も大変だ。
両者が気が合う、 呼吸が合わないと試合は壊れる。 敗けるという以上に、 打ち方を残すことでダメ出しを食らう者は、 ほとんどが自滅から起きる。
個をしっかりさせた上で四人のチームワークが必要。 みんなの元々の実力に差があるんで、 行うと大概が不揃いで終わっちまう。
2試合の予選があって、一試合の方は ヤンマー、橋本、緒方の3名がBを取っていた。
東西戦の前半の決勝では、 西の恒大将が率いるチームが東の小鉄チームを9点差。 この差じゃチームを組み替えても逆転は難しいやね。
小鉄が2試合連続して審判して 声が出せないほどクタクタ。
俺は今は予選はタッチしてないが、 25年間ずーと審判やってきた。
打つ者の心の動き、 体のさばきをしっかり見るのって、 小鉄、疲れるよな(笑)
その分、今は俺、楽チンです。

         雀鬼




はい、すみません。 2試合目の後半は完全にバテていたようです(笑) 気付きの少ない自分でそうですから、会長は・・・。 想像しただけで疲れました(笑)
(小鉄)

■2013年9月28日(土) Vol.2716

「温かくあろうと思う」
それがここ数日、心身が寒かった。
一週間前には街行く人達が半袖の中、 俺一人、タンクトップいっちょでも 体に熱さを感じていた。
それがたった一週間で寒さを感じて、 冬用のヒートテックの長袖を着用して 上に長袖をはおり、トレーナーまで着込む。
天候の変化以前に体調に変化が起きている。
今までなら、寒がりの俺が 皆んなより寒さを感じる体質だったが、 ここ数日の寒さには俺の心の寒さも感じてしまう。
自業自得、自業自得、 ていう言葉が何度も浮かんでいた。

         雀鬼




落ち込むでもなく、流すでもなく、 ただただ受け止めた結果でしょうか? ヘッドなら、相当ヤバくなっていると思います。
(緒方)

■2013年9月24日(火)その3 Vol.2715

とにかく今日は謝罪に行こうと 我が家からの出掛けに 2年坊主になったはるしに
「パパとママはどっち好き」
「両方同じ」
それでいい。
じゃあ、
「ジージとババじゃどっち」
バーバの前だったけど、
「ジージ」
と答える。
「何で?」 「かっこいいから」 「どこがかっこいいの?」 「分からないけど」
そんな会話があった後、
「ジージは昨日かっこ悪いことしちゃったから、  道場へ謝りに行くんだよ」
「・・・・・。」
「はるしの大好きなシャボさん達にな」
「・・・・・。」
誰も居ない道場で謝罪文を書く。
シンヤ登場。
すみませんでした、 と立ち上がって謝る。
理絵ちゃんも来る。 同じように謝ったところで、 シンヤと理絵ちゃんの卓に入り、一局打つ。
理絵ちゃんにボコボコにやられる。 当然のラス。
後から来た竹田と恒にも謝る。
皆んなは触れないようにしてくれるが、 やっぱ、麻雀の牌が俺をしっかりと叱ってくれた。
「今のお前はラスだよ」
と一回も和了れなかった。
「ハイ!!」

         雀鬼




会長が頭を下げられるお姿、 胸にスッと入ってきました。
失礼なのですが、 やっぱり会長は凄いや、と思いました。
そしてシャボさんのホームページのコメントも シャボさんはシャボさんです。
歳を重ね、自分もあのように 人に頭を下げる事ができるだろうか・・・
自分は、頭を垂れるというか、 納得した生き方をできるのかな?
また学びをいただきました。 ありがとうございました。
(新屋)

■2013年9月24日(火)その2 Vol.2714

気持を切り替えて、 俺が居なかった最終日、 皆んなもあっけにとられたことでしょう。
この日、何と今川が竹田と伴に33pと金星を上げていた。 金星ラインの20pも今川、竹田、水野、ヘッド、歌田、 理絵、牧野、チャッペと8人が越えていた。
今川、初の金星、俺そばにいれなくて、ゴメンネ。
個人成績の方も歌ちゃんが163pで5度目の覇者。 2位に竹田、 3位に小鉄新リーダー、 4位にヘッド、 5位に深山新リーダー、 6位に哲、 7位に理絵、 で7人が100pアップ。
これだけみても、今期の盛り上がりが分かる。
20位の成島でさえ48pたたいてる。
100打数以上の参加者も小鉄153打数をトップに 2位の恒が152打数、 歌田、竹田、ヘッド、ヤンマー、理絵、深山、金の9人が 100打数打っている。
この足あとを見ても、やる者がやれるだけのことやった、 という足あとが残っている。
今期で13回目の順位戦、皆んなの頑張りで その成り行きをすげえ楽しみにしていた俺なのに、 あーあ、それなのに、それなのに、 俺が居ない間に終わっちまった。
これが確かだし、現実。
俺が言えた義理はないが、 13期のうち5期覇者になった歌ちゃんはすごい。 「紅のブタ」じゃないが、 だてに追い込みブタを名乗るだけのことがある。
チーム戦も夏休みのシャボによる別荘ランキング一位の 深山チームが18人の大世帯を持ってして、 620pとトップの座はスタートから確保していた。
2位に歌田覇者が8名のチームながら、 竹田、理絵、シャボの3本柱を持ってして587pと 深山大軍団を後一歩まで追い上げていた。
3位は11人のチームメンツの恒チーム、 恒リーダーは出足はトップ争いの位置にいたが、 中盤から足が止まって、チームリーダーの中で一人だけ チームのトップを走りきれずに 哲とチャッペのチーム員に敗けちゃった(笑)
4位はたった5人の弱小軍団の小鉄チーム。
ラスは7人で闘ったヤンマーチーム、 ヤンマーリーダーも98pと100pに届かず。
ヤンマーチームだけが 100up走者が出なかったのが、敗因かもな。
どのチームもチームとしての味を出し、 頑張ってくれた者が多い中、 リーダーを追い越した 恒チームの哲とチャッペが敢闘賞者だった。 哲は威勢がいいし、チャッペは天然の味。
皆さんお疲れ、 その上で本当にゴメンなさい。

         雀鬼




今期は新チームも2つでき、 かなりの盛り上がりを見せたと思います!
チーム発表で18人となり、 これはいけるだろと思ってましたが、 とんでもない! 歌田チームが強いんです(汗) 一時は、4p差まで追い込まれヤバかったですが、 何とかギリギリ逃げ切ることができました! 終わった時は、優勝の喜びより先に安堵といった感じでした。
リーダーになって、 前より来てくれる人のありがたさや凄さを より感じれるようになったかなと思います! 皆様一期ありがとうございました!
で、すぐ次ですよ〜! 切り替えてまた楽しんでやっていきましょう!
(深山)

本当に今期は楽しかったです。 チームメンバーの発表のドキドキ、 始まってからのチーム、個人の状況の変化。 その時々での楽しみが色々あって盛り上がりました。
小鉄チームは少数ですが濃い?メンツ。 笑ったり、泣いたり、ドヤ顔したり。 結果は吠えていた割に、 4位と順当な結果ですが、 これでよし!! きっと(笑)
終わったらチャラ。 始まるまでにまた変化があるかもしれません。 また、盛り上げていきましょう!
皆さま、一期ありがとうございました。
(小鉄)

■2013年9月24日(火) Vol.2713

「しかと謝罪いたします。」
5人のリーダーとシャボやチャッペや、 多くの道場生が必死に盛り上げてくれた順位戦、その最終日、 俺ん中で完全に抜けていました。
「大切な時に俺の姿がない」
こんな事は雀鬼会史上初の不始末を やらかしちゃいました。
しかと謝罪いたします。
起こしてしまったことは現実なんですが、 それが分かった瞬間、 「俺って、何してんだろう」 だけしか出て来なかった。
これってどういう意味なんだろうと現実を見つめる。 俺って、今は余り先を見つめないように生活している。 ある意味その日暮らし。
俺ん中では土曜の順位戦、 日曜日の月例会は頭ん中にあったが、 月曜日の祭日に今期の順位戦の最終日は しっかり抜けていた。
月例会と東西戦を終えて、帰りの車の中で歌ちゃんに
「祭日って一年に25回ぐらいあるの?」
と問うと、
「15〜16回だと思います」
「2週連続して祭日があるのって珍しくないかい」
とか
「春分の日と秋分の日があって、  何んで夏分の日と冬分の日は無いのかね」
「海の日はあります」
じゃあ山の日は、 なんていう小学生並の会話をしながら、送ってもらう。
その時も全くあくる日の順位戦のことは抜けていて、 その日も昼から遊びに来た孫と遊び、 家族達が外出した後、 一人のんびりと大相撲の放送をながめ、 その後2時間ぐらい眠っちまう。
外出から帰って来た孫達と又遊ぶ。 晩飯食べて、孫達も帰り、 一人暇を持て余して、そばにあった本を読む。
何時なら、一度は道場へ連絡入れるのに、 その日は諸用の電話も一本もなし。
12時頃になって、 そういえば順位戦の最終日はいつだろうと スケジュール帳をのぞくと、
「何と、今日だった」
道場に電話を入れる。 緒方にありのままの状況を話し、謝る。
10分ぐらい前に皆んな帰りました。
「俺はいったい何やってんだろう」
とさらに思うだけ、 皆んなのこの3日間はハードだった。
シャボも車で行ったり、来たり。
「俺っていったい何やってんだろう」
それ以上でも、それ以下でもなく、 起こしちまった自分の姿を鏡に写す。

         雀鬼




土日の順位戦、月例会、東西戦決勝、 勿論翌日には順位戦の最終戦があるのは皆分かっており、 もっと日曜日の放課後に順位戦最終戦へ向けての話題等、 盛り上げる雰囲気作りをするべきでした。反省しております。
(シャボ)

■2013年9月22日(日)その2 Vol.2712

昨日の遅く千葉から板倉OBがやって来て、 その足でUターンして、下北のサウナに泊まって、 今日の月例会にそなえてくれる。
たった3人しかいないOB資格を持っている 後っちゃんも金子も月例会に参加。 こういう姿がさすがOB。
月例会は賞を取った者より、 哲と横チンの仕切りで、 哲が期待通りのいい味を出してくれる。 町田道場の我が家には哲のような味が貴重である。
月一回の月例会だけは俺も仲間に入れてもらって、 道場生達と卓上で楽しめる。
今から東西戦の決勝があるが、 恒と小鉄の両大将が誰を選抜の選手に8名づつ選んだのかな。 俺は試合が始まるまで分からない。
選んだ大将のセンスが問われる東西戦。 決勝だけは基本動作を含めた打ち筋の良否を俺が見極める。
16名中、何人がBを取れるか、それ次第です。

         雀鬼




仕切りをやらせていただきありがとうございました。 完全にノリと勢いだけだった感じでしたが、 皆笑ってくれて良かったです。 教祖の人もムッてる人も元気にならないかなー。
(哲)

■2013年9月22日(日) Vol.2711

昨晩は12時に帰るよと思ってたのに、 あのチャッペが泊まる所が決められず、 おもしろい展開になり、1時間オーバー。
木の子荘住人に 「チャッペじゃ泊められない」
ならばとチャッペの胸の大胸筋にマジックで 『俺はシャボだ!!』で交渉に行く。
恒と小鉄の流れで、シンヤもダメ出しだしてたが、 その作戦に清川も乗って、 『シャボさんじゃ、受けつけなきゃしょうがねえな』 の方向に変わって行く。
先週のように竹田ん家へ泊まると、 俺が後日、後始末に行かなきゃならないし、 ヘッドのとこは「嫌いだから、嫌です」の主張ももっとも。
チャッペの
「(シャボを)ヘッドのところへ泊める気か」
にシンヤも返せない(笑)
一件落着と歌ちゃんと早目に道場の前の大通りに出ると、 バックミラーに本物のシャボが写る。
車を一周りして、皆んなの前へ、 チャッペに向かって、
「シャボお先に」
隣でチャッペのメガネをかけたシャボが
「お・・・、お・・・つか・・・れ・・・さんです」
チャッペ、おかげで昨日は 久し振り「夜泣き虫」が出なかった。
今から、月例会です。 楽しくやりましょう。

         雀鬼




いやー、やられました! シャボさん、清川さんのゴールデンコンビだされちゃ 首を横に振るわけにゃいけませんやね、 しかし笑っちゃいました。 ちゃっぺさん『俺の大胸筋を見ろ!』って あれじゃ手術前だよ(笑)
シャボさんがちゃっぺさんでちゃっぺさんがシャボさんか…
でも、シャボさんとちゃっぺさんには共通するものがあるんです。
それは『天然』って事、 シャボさんは天然の明るさ、健やかさをもち、 ちゃっぺさんも天然のおバカさん! 道場ではある意味、お二人とも優等生なんです。 そうなんです、天然のおバカさんも優等生なんですよね。 世間の人はわかるかなぁ。
(新屋)

■2013年9月21日(土)その5 Vol.2710

敬老の日が過ぎたのに、珍しく道場に オヤジを通り越した爺やが2人も来ている。
もしもだが、こういう爺くさい麻雀を打つんなら、 やめたことだろう。
半荘(一回の勝負)に 一時間もかかる人達とは打ちたかねえ。
打ち方が狂おしい。
麻雀なんか、半荘25分もあれば、一局は終わる。 腕組んで、考えて、卓を止めるような奴は 麻雀打つのおやめなさい。
遅延行為は一打の罰です。

         雀鬼




爺くさい麻雀には色々と厳しいものが沢山あります。 道場にいるからこそ、それが迷惑行為だと分かりますが、 自分も迷惑行為をしてる自覚なく、 垂れ流してるかもしれないと思うとそら恐ろしいです。
でも今時は迷惑行為の垂れ流し合いが普通なのかも、おかしいなー。
(緒方)

■2013年9月21日(土)その4 Vol.2709

今期の順位戦は大阪や名古屋の遠方組と 珍しい久し振りの顔も参加してくれて、盛り上がった。
その中でたった一人爆弾を抱えた宗が 6時頃やって来て、 「2時間しか打てません」
その宗が全選手の中で最後にトップを取って、爆弾解除。 たった一度しかトップがない宗にも 道場中から拍手が起きる。
ホッとした気持で8時に宗が帰る。 きっと保育所に預けてる子供を迎えに行ったのだろう。
結婚して、子供でも生まれると 今の亭主は自由がきかなくなる時世。
「戦後、強くなったのは靴下と女性」
ていう言葉が昔々流行ったんだが、 あれから数十年、女性は益々強くなって肉食化し、 男は優しさを売り物にしている間に草食系になって、 女性の顔色を見ながら、御機嫌をとって、 こそこそと過ごさなきゃならないんだよな。
その裏で、独身の川原としげるが 金星ラインの20pをアップしている。
今、深山リーダーがやって来て、 5人のリーダーがそろう。
今期のリーダーは全員チームの先頭切って、 チームの味を作ってくれているが、 四天王は泣いてばかりのヘッド、 ほえまくる金、御機嫌ななめな横チン、 益々、壊れを見せる奥秋。
しかし、この四人、少しも変わろうとしない 意志とプライドを持ってます(笑)

         雀鬼




今日は、何とかおがたさんを倒して解除しました。 お手柔らかにお願いします。
(宗)

壊れ過ぎない様に、 パソコン、TVゲーム、ケータイ、控え目にします。
(奥秋)

何か思うところある方、 コメントお待ちしていま〜す。
(緒方)

■2013年9月21日(土)その3 Vol.2708

夏バテ、秋バテなのか、 なんか疲れている。
今日は順位戦、明日は月例会。 どちらも美味いもん食ったり、 ゆっくり眠ってるより楽しいんだが、 体が持つかなー。
その上、選抜の東西戦の決勝もある。 ひまというか、退屈はつまんなくなっちまう。
今日は12時頃に帰ろうかな。
小鉄、恒よ、 今日は放課後の遊びなしだからな。
ーよろしくー

         雀鬼




はい、分かりました! 今日は放課後なしですね。
そこの君!! 12時近くに面白い事始めないでね。 会長、ついつい残られてしまいますから。
(小鉄)

■2013年9月21日(土)その2 Vol.2707

やっぱこの間の業界の社長みたいに 俺んところもスタッフが陰で 俺の悪口たたいていることが前文で判明。
俺ほどの悪党がスタッフや道場生や家族から 陰口や悪口を言われるのは当然ですよね。
開き直るわけじゃないが、 私は善人ですヅラ下げているより、 俺のように
「我れ悪党なり」
という名を持ってして 雑誌に月に2本連載している方がダメでもともと。 まぁ有りのままで結構ですわ。
順位戦、深山大軍団を9p差まで追い込んだ 弱小軍団の歌田チームは、今現在で 深山チームに30p差と引き離されている。
残すところ今日と明後日だけ。 こうなったら俺が歌田チームに入って 打ちまくりますかね。
10連勝すれば楽勝じゃん(笑)

         雀鬼




よろしくお願いします!
と言いたいところですが、 そうするともう勝負ではなくなってしまう気が・・・
(歌田)

■2013年9月21日(土) Vol.2706

やっぱ俺って変かも。
今日も順位戦てことで、 いつも遠方から足を運んでくれる道場生を思い、 タンクトップいっちょで駅へ向かう。
行きかう人や駅頭にいる人の服装をチェックするが、 大概がTシャツの重ね着か長袖のシャツを着ている。
街ん中でタンクトップいっちょは俺だけだった。 俺、寒がりなのに、それでも熱苦しく感じる。
急に出版物のゲラが飛び込んで来たんで、 寝ずにやっつける。 昼前に真上を照らす強い太陽が輝いている。
ならばいっちょと、上半身裸で スリッパをはかずに庭に出て太陽を直視する。
いつもなら太陽が受け入れてエネルギーをくれるんだが、 今日は太陽が許してくれず、 上まぶたが落ちて後ろへ倒されそうになる。
空が具合が悪いのか、俺の体調か、 とにかく何度やってもダメだった。
慣れない電車、改札口を通ろうとしたら、 スタッフから渡されていた パスネットの残金が45円でストップかけられ、 近場の踏み切りの線路の中に 自転車が放置されていたことでダイヤが乱れる。
やっと町田の駅に着いて、横断歩道を歩いていたら、 後ろからオットットと老人が乗った自転車が俺の足をこする。 すみませんも言わずにそのまま走っていったから、 多分、俺の方が悪かったのかな(笑)
家を出て50mぐらい歩いて、 家へ引き返してタクシーを呼ぼうかと、 駅に着いてはタクシー乗り場のタクシーが目に入る。
俺なんてたまの電車なのにそれすらダメだらけ。 毎日平然と通勤されている人達が異邦人に見えちまう。
来月は3日以上都心まで電車で行く用がある。 行けるかなー

         雀鬼




会長は行っちゃいます!
が、3分の2は行けなかったとしても まぁいいんじゃないですか・・・ ね、宇佐美さん、清水Dr(笑)
(橋本)

■2013年9月19日(木)その2 Vol.2705

ある業界に行く。 スタッフから次から次へと社長の悪口が出てくる。 その社長は業界じゃ神のように崇められ、 お国からも何とかの賞を受けている。
国や社会が業績度や立派と認めた方なのに、 そばにいる従業員からは
「やくざより悪いです」
そりゃ分かる。分かるけんど、 周りの評価と社会の価値観とは離れ過ぎ。
俺も小っこいが人を使う立場。 俺もそうかもなーと思って来ちまう。
何千、何万と殺せば英雄となる。 ホロコースト、大虐殺が出来たのも人間だもんな。 それを手助けした人も 我が家に帰れば普通のパパをやっていた。
普通って何なんだろうね。

         雀鬼




普通とは、今川さんのこの動き・・・!?
ー業務連絡ー
おがたぁー、会長の悪口もほどほどにしとけよぉー
(橋本)

はい、橋本サブマネ、了解です!(^0^)ゞ
ー業務連絡2ー
くーまん、会長の悪口はたいがいにな〜
(緒方)

緒方さん、何言ってるんですか! いつも僕が会長の悪口を聞かされてる方じゃないですか。 たいがいにして欲しいのはこっちの方です。
(熊代)

ない!!
(緒方)

■2013年9月19日(木) Vol.2704

火曜日の順位戦、 千葉からこの日しかチャンスがない 小沢と操が2時間半かけてやって来て、 小沢がこの日のトップ得点18pをあげてくれた。 操も9pと2人して27pはお見事でしたね。
あの日で個人100upも 歌田、深山、竹田、小鉄、哲の5人がクリアの中、 哲が輝いている。 哲も明るいボールを投げてやると、 しっかり受け止めて明るさを返してくれる貴重な存在。
明るさや楽しさのつつまれたボールが行きかうのも道場。 それが分からず、見当違いの者は、明るく楽しいボールなのに、 受けずに死球をくらって痛がり、怖がり、泣いている。
小鉄が投げたボールに死球を受けてヘッドが又泣く。 投げる奴が悪いのか、受け止められない奴が悪いのか、 そんなこたあどっちでもいい(笑)
泣くものは泣いとけと、
「なんかおもしろいことねぇのかよ」
に、竹田が自室が危ないと大騒ぎする。
恐いなら行ってやると、 歌田さんの車で恒と小鉄も帯同して、 危ない竹田の部屋へ。
彼は何かにおびえている。 ならばと、俺一人その危ない中に突っ込んで行く。
内容は書けないが、 確かに危ないっていえば危ないんだが(笑) 腹をくくれば全くどうってこたあない。
「会長、もういいです。もうやめて下さい」
と竹田が止めに入る。
思い込みとか気の持ちようじゃん。
竹田が恐がり、危ながるものも、 俺ん中じゃ笑いに変わる。
竹田に元気と明るさが戻ってくれればいい。 ただそれだけ。

         雀鬼




道場では本当に色んなボールが飛んできます。 時には明らかな危険球もありますが(笑)、 怖がってちゃ死球をくらうばかりです。 身構えずに何でも受け止めてみましょう!
(哲)

会長、本当に申し訳ございませんでした。 あの日会長は、こんなものは大した事はないんだと 体を張って示して下さり、 自分で大きな事にしていたんだと気付かせて頂きました。 明るく元気を出して、会長はじめ道場の方々に あまりご迷惑を掛けないようにしたいです。
(竹田)

■2013年9月17日(火)その5 Vol.2703

ルール上、全体でラスの者が 立ち番になるのが順位戦なのに、 道場には理不尽ていうか、不平等というのか、 俺がトップを取っても立たされる。
もちろんトップ点もくれないから、 俺、ずーとゼロ行進。 小学校の低学年の頃を思い出す。 俺、いたずらやっちゃ、女の先生に 教室の裏でバケツを両手に持って立たされる。
俺、そのぐらいじゃこりないから、 次の日も悪さをやる。
今度は廊下に立たされ、 その内、先生もほとほと手を焼いたのか、 学年で一番恐い男の先生の教室に立たされたっけ。
軍隊帰りの片目をつぶしたその先生は、 さすがの俺も恐かった。
中学に入ると、 柔道部と水泳部の顧問を仕切る 小野チンという強面の先生が、 生徒や先生達の上でふんぞり返って えばりくさっていた。
俺もそこそこ体も出来て来たので、 講堂の裏にあった小野チンの私室に訪れて、 男同士ってことで体を張って話し合う(笑)
その日から恐くない先生とは五分の付き合いが出来て、 小野チンの個室は俺の遊び場の私室となり、 俺が寝ている隣で小野チンは、 他は授業中なのに一升瓶の酒を飲んでいたっけ。
よき時代は遠くなりにけりかな。

         雀鬼




今に比べれば、自分の頃も そんなに窮屈な感じはなかったですが、 会長の頃はまた全然違って、 本当に味があるな〜と感じます。 話で聞く分には小野チンもなんか憎めないですね。
(橋本)

■2013年9月17日(火)その4 Vol.2702

今日付けのHPに 俺の50代中盤頃の写真が2枚載っている。 あの頃の元気が凄くなつかしく思っちまう。
一枚はサムイ島の遊泳禁止の大時化の時。 プールじゃあきちまって、荒波の海を泳いじまった。
大きな波間を沖へ沖へと向かって一人泳ぐ。 沖から陸地をながめると、どうも俺の姿が、 同行した山田達には見えなくなってたらしい。
数mある波が次から次へと 泳ぐ俺を波間に包んでくれて、 俺の方からは陸地の砂浜で
「会長が海に消えた」
と、アッチコッチを走り回って 探している彼等の姿が見える。 中には双眼鏡を借りて探している者もいた。
「こりゃおもしろいや」
と、沖を縦から横に変えて、 遠い岩場の先の砂地から上陸。
彼等は必死に俺を海の先に探し回っている。 そんならばと、ホテルの裏側に回って自分の部屋へ。 ベッドの上で横になってタバコをふかす。
もういいだろうと、一時間も過ぎた頃、 砂地の裏側からひょっこりと姿を現わした時の 山田達の目が涙目になっていたのを思い出す。
あの頃だから出来たこと。 今じゃ体力的にもそんな悪戯は出来ません(笑)
心配かけてすみませんでした。
ー悪しからずー

         雀鬼




北村さーん、写真使わせて頂いてますよー。 ありがとうございまーす!
あの時、山田マネージャーをはじめとした 先輩方が右へ左へと走りまわる中、 自分はオロオロ、ウロウロで、 後ろから会長が出て来られた時は、 びっくりとほっとしたのを覚えています。
今なら「やられた〜」と大笑いしそうですが、 それ以前に「会長なら大丈夫でしょ」と、 砂地でかき氷ほおばりながら、 「会長、海なげーなー」と待っていそうです。
(橋本)

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■2013年9月17日(火)その3 Vol.2701

チャッペが来て帰っちゃった。 社会的な能力はおとるチャッペだから、 音の表現は教科書通りでない、 自分が感じたままの音で表す。
ライオンとトラの区別、 カバとワニの違いも表現出来ないが、 チャッペは社会的な生活能力はないが、 道場では人気者(笑)
先日も
「ネェ、チャッペ、道場生で誰が嫌い」
って軽く聞くと、軽い問いだから、 いつもならすぐ言葉や考えが出て来ないチャッペが、
「ヘッドです」
と即答。うーんとうなずける。
「次は」
「今の竹田さんです」
これも即答。これもうなずける。
チャッペの答えに孫達の答えがダブル。 チャッペは打算がないから答えは子供と同じ。
「俺のことは」
「好きです」
と返してくれる。
「チャッペ、シャボにヘッドとどっちが好きか聞いてごらん」
「シャボさん・・・・・」
「チャッペさんです」
と文句なしの即答。
チャッペはほとんど無学。 ヘッドは一流大学卒。 社会的価値とその人間の日常の振るまいで、 好き嫌いが決まっちまう(笑)
ヘッドや竹田にゃ済まないが、 彼等もいつか親になる時がある。 その時、自分の子から嫌われちゃ、 本人でなく、その子が悲しいやね。

         雀鬼




いつの間にか無邪気さを忘れ、 子供のように笑えなくなってしまっているようです。 自分の為だけでなく、周りの人や子供の為にも 無邪気さを取り戻したいです。
(竹田)


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