■2013年9月1日(日)その5 Vol.2670
今期3回目の順位戦、久し振りの盛り上がり。
俺も麻雀用の眼鏡は忘れて来ちまったが、
ぼやけた卓上も打ち手の動作も見ずに打ったが、
トップか時々2位で終わる。
麻雀だけは見なくともどうにかなる。
金星はここ数ヶ月暗い道を歩いていた竹田が取る。
これをきっかけに
元気で明るい竹田が戻ってくればいいんだが、
根っ子がかたいだけに、どうなることかしらねぇ。
今回は敗けっぱなしの恒リーダーが
1pしか稼げなかったことで
深山リーダーが個人pもトップ。
チーム総合得点も深山チームが多勢の勢力をまとめて、
157pでトップだが、
同じ新チームの弱小軍団の小鉄が112pと2位につけ、
3位にはリーダーながら得点がカスだった
恒チームが110pと3位につけている。
順位戦も終了、今から
あの「お好み焼きやさん」の上田さんが持って来た
お好み焼きを皆んなで頂く。
「あの竹田さんが笑っている」
又すぐにトンネルに入っちまうのかなー。
その裏で金が皆んなに食を取られて、
久し振りにほえている(笑)
雀鬼
金星頂きました。
トンネル掘りは周りに悪影響があるので、
もうやりたくない感じです。
まだまだえっちらおっちらですが、
周りに合わせ明るくやっていきたいです。
(竹田)
■2013年9月1日(日)その4 Vol.2669
子供の頃、学校から出された
虫下しの薬すら飲めなかった。
接骨院は常連だったが、
病院は60才過ぎるまで無関係だった俺が
今じゃ、薬漬け(笑)
毎日、何種類かの薬を飲んでいる。
不自然だよな。
俺の体は化学物質で成り立つなんて、
動物失格だよな。
病院、薬、長く生きていたら、
こんな嫌なものに触れあい、お世話になっちまった。
このまま行くと、神や仏のお世話になっちまうのかなー。
人間って何んなんだろうね。
性(さが)に救われたいという気持があるからかなー。
雀鬼
会長に薬をお渡しする時は、
あまり飲まれないようにという気持ちと、
少しでも休んでいただければという気持ちのジレンマがあります。
自然の中で、自然に休んでいただくのが一番だろうな、
といつも思ってます。
名古屋 水谷
■2013年9月1日(日)その3 Vol.2668
いくつもある腕時計が全て止まってしまっていた。
電池時計なら分かるが、
ねじ巻き時計までも動かない。
2個だけ修理してもらう。
昔しあったもので、今無くなったもの。
今、道場生が30名以上いるが、
誰一人、腕時計をつけていない。
便利になったらしい携帯一個あれば、
それも済むらしい。
街や、駅頭にどこにでもあった公衆電話、
これもほとんど見かけなくなった。
俺なんて、一人で外出した時は
この不自由さにほとほと困ることがある。
公衆という皆んなのものが
個人使用に変わっちまったんだから、
この世の人々も個人優先になっても仕方がない。
昭和時代なんて、とうの昔、
そこで通用したものはお払い箱。
「物」もそうなんだから、
「者」もそうなるよな。
雀鬼
温かいとか、公の意識とか、気遣いとか、
例えばそういう僕らが人間らしいと思うものを持った「者」は
きっとこれから時代が進む中で
どんどん減っていくだろうと思います。
2世代、3世代ぐらいでも世代が進めば、
多分、もうそこは別世界なんじゃないかと思います。
(緒方)
■2013年9月1日(日)その2 Vol.2667
追い込みブタの歌ちゃんは海に来ても、
何台もの自動車をまとめているか、
海の中でもカメラを持って、
皆んなの思い出を作ってくれるだけ。
家人が
「歌田さんて、感じがいい人だよね」
つくづく語る。
当た坊よ。
「歌ちゃんは余計なことを
お前等おばさんみたいにしゃべらねえんだよ」
雀鬼会史上、
道場で一番麻雀を打ち続けてくれた、歌ちゃん。
いつだってサポート役に回ってくれる。
自我が強く、自己中心の者もいれば、裏方もいる。
男のにおいをただよわせる者は
いつだって感じがいい。
今年歌ちゃんが撮ってくれた写真2枚が
俺の部屋に憩いの風を吹かしてくれる。
一枚は海の底の岩につかまって、
体を横にしているシャボが前面にいて、
その先の薄暗い海の中を
深場に向かって潜って行く俺の姿が
海に溶け込んで見えるショット。
もう一枚は泳ぐ俺の背中で安楽な気分で
眼をつぶっている幼きアオトとの2ショット。
今年、あの時だから撮れた写真、
漢っぽい絵とすこやかな絵、
歌ちゃん、ありがとう。
雀鬼
その時しかない道場のあれこれを良いも悪いも狙ってます(笑)
楽しいことが次々起きる道場では
撮るほうにとっても気持ちが良くなる表情も多いですが
会長のお孫さんたちの表情はやはり格別です。
(歌田)
■2013年9月1日(日) Vol.2666
今日は選抜東西戦の予選があって、
今は順位戦をやっている。
名古屋からチャッペ、水谷、
大阪からトンボも駆けつけてくれている。
今日は20名以上集まっているが、
平日は道場も閑古鳥が鳴いている。
木の子荘を始めとしたご近所組が
営業時間ぎりぎりにやって来て
井戸端会議を楽しんでいる。
アベノミクスって何んなんだ。
商店街はシャッターを降ろし、
小っこい商いする人達は雑魚扱い。
雑魚を集めたって佃煮ぐらいしかならない。
政治と大企業が都合よくくっつけば、大きな金が動く。
それで得たものを国力という。
この先に一般に暮らす人々には
益々暮らしにくい社会を政府が作っている。
道場もシャッターを閉じれば、
俺を始め何人かの者が楽になるかも知れないが、
確実に俺の居場所が無くなる。
稼働率、一日3時間、
そんな日々を何年やってんだろう。
俺の体力、気力が失せれば、道場は姿を消す。
道場があってこそ、
生きる価値と見出していた。
「俺達に明日はない」
今しかないんだ。
雀鬼
稼働率、1日3時間の雀荘って、
普通ではありえないと思います。
それなのにこの場に居させて頂けるのは
とてもありがたい事です。
感謝心を忘れず、
今しかない時間を大切にしていきたいです。
(熊代)
■2013年8月31日(土)その7 Vol.2665
後楽園遊園地の帰り、近道を通る。
娘が異様な人々の集まりに怖がっている。
「子供達が遊ぶ遊園地のそばに
何でこんな所があるの」
そこはギャンブル派が集まる場外馬券売り場。
確かにギャンブル一筋で身を持ちくずした大人達が
異様な姿を醸し出し、道路にあふれている。
「危いとこ」てことで、
家族が歩く姿を4〜5名のガードマンが
目をこらしてガードしていた。
病院でのVIPの人達と
場外馬券場に集まる人達とのギャップ。
娘は一日で大きなギャップを感じていた。
「こういう光景を見ると、お父さん、
よく私のアメリカ留学を許してくれたもんよね。
留学前にお父さんが
『よくも悪くも変わって帰ってくんなよ。』
といった言葉が分かったような気がする」
アメリカだって日本以上に危いところは沢山ある。
日本は刃物だが、向こうは飛び道具だから、危さが違う。
ギャンブラーは金の優先順位は賭け事に使う。
ギャンブルにはまったら、麻薬みたいなもの。
ロスの深夜のマクドナルドなんか、
シャブ中だらけだったっけ。
雀鬼
もし、牌の音に来てなかったら、
今頃ギャンブル漬けのすさんだ生活をしていたことでしょう。
いや〜、危ない、危ない。
元パチプロ 熊代
■2013年8月31日(土)その6 Vol.2664
一ヶ月楽しんだ伊豆の海。
皆んなが楽しんだ後の後始末に橋本と歌ちゃんと牧野の
3人だけで片づけに行ってくれる。
俺も行くつもりだったが、
病院やその他諸々の片づけごとがあって行けなかった。
ありがとう、お疲れさん、御3方。
今日は暑かったけど、風が強い。
多分、海の波も厳しかったろう。
それでも俺が参加していれば、
ひと潜りしていたことでしょう。
今年の夏の海は例年になく、
岩場に叩きつけるような
荒波の日が全くなかったっけ。
2mを越すような岩場の荒波の隙間をついて、
身を危険に置いて入る海もスリルがあって、
これまた楽しいもんなんです。
怪我禁止のドクターストップ、
もう無茶も出来ねえんじゃ、
俺らしさがどっかいっちゃいます。
普通の常識ある老人になるって、
俺にはたまらん老後ですよね。
「どうすりゃいいのよ、この俺は」
ねぇ、竹田先輩・・・・。
雀鬼
確かに無茶をされてこその会長!
その無茶ができなくなることは
会長にとっては本当に辛いことだと思います。
僕はドクターストップをものともせず、
いつまでも無茶をされているのが会長っぽいなと思います。
(竹田)
■2013年8月31日(土)その5 Vol.2663
俺が病院行った日に今期2回目の順位戦があって、
新リーダーの深山が17pとトップ、
平日ボーナスP、5点を加えて、
個人点22P上げていた。
個人得点も恒リーダーと深山が1点差でトップを競う。
ヤンマーリーダーは4位、新リーダーの小鉄も5位。
追い込みブタの歌ちゃんだけが離れて、
12位につけている。
チーム分けもなんと新リーダーの深山チームに
16名が入り、大世帯。
人口だけは中国並み。
恒と歌田は6名づつだが、
永井チームは恒以外、得点圏にからめそうもない。
ヤンマーチームは4名だが、
今川を始め、そこそこのメンツがそろっている。
深山と同じ新リーダーになった小鉄チームは
ヘッド、シンヤ、金の3人だけだが、
恒チームより、勝つかも知れない。
16名が連なる大軍団に
4チームの小軍団が勝てば「のぼうの城」
それを見てみたい(笑)
雀鬼
小鉄チームは少ないけど、それだけ濃いメンツです。
人数差がなんだ!!やっちゃいます。
小鉄リーダー
人数はともかく面白そうな面子なので、
ラスにはならないように楽しくやれればいいです。
ヤンマーリーダー
思わぬ大世帯!
ありがたいことです。
こうなりゃ突っ走るのみ、走るぞ〜!
深山リーダー
明るいリーダーの2チームが増えて、
チーム戦だけでなく覇者争いにも変化があらわれると良いですね。
深山チームだけが人数が飛び抜けてしまっていますが、
4チームで競いながら、少しでも深山チームを脅かしたいです。
歌田リーダー
リーダーの皆様一言づつお願いいたしまーす。
(緒方)
■2013年8月31日(土)その4 Vol.2662
こんな気分のところに、
今年10冊目の
「感情を整える」PHP出版
の本が届いている。
まるで今の俺の感情の愚かさを示している。
俺はつまんねぇ人工的な遊園地。
その向こうで、よしもとばななさんとマナカ君は今、
アメリカの大自然の地で山登りしている写真が届く。
俺が行ったヨセミテの大自然を思い出す。
あの時、俺も一人で山の中へ入って、
コヨーテ、きつね等、山の生物のそばまで近づいて、
日本とは桁違いの大自然の存在を感じたもんです。
雀鬼
「感情を整える」PHP出版より、
9月9日、1300円+税にて発売予定です。
(緒方)
ばななさん、マナちゃん、すっ〜ご〜い!!
スケールがちがいますね〜。
いってみたい!!
ばななさん担当 今川
■2013年8月31日(土)その3 Vol.2661
生まれてから5年間、俺の宝物だったアオトに
とうとうどなって、手を出し、
もうお前とは遊んでやんねぇよと、
突き放しちまった。
アオトの誕生日に、
あれほど可愛がっていたアオトに、
怒って手を出してしまう。
理由はあったとしても、
5年間続いて来たことが瞬間で途切れちまった。
アオトもこれから、
男の子の道を歩まなければいけない。
それは分かっちゃいるが、
何んか大変なことを俺はやっちまった気分になる。
アオトは幼な心に俺の変心をどう感じたろうか。
何か大切なことを俺はなくしちまった気分になる。
病気のこと、アオトのこと、
いくつかのことが重なるが、
全て失ったこと・・・・・。
今まで決して起きなかった気持が起きていた。
「もう、何んもやりたかねぇ」
こんな気分になったのは人生初めてのこと。
一過性のものか、それが続くのか、
いまだ分からぬまま、
道場に3日振りにやって来ている。
雀鬼
アオちゃん、おたんじょうびおめでとうございます。
アオちゃんはこれから、どんな風に成長されるのでしょうか。
心の根っ子には「ジージ」がいる事を忘れないでね。
(新屋)
■2013年8月31日(土)その2 Vol.2660
診察が終わって、
孫をどこかへ遊びに連れて行こうとなって、
行った先はなんと俺が行きたかねぇ後楽園の遊園地。
外は夏日、夏休みの最終ということで、
人混みは多く、並ぶ。
まさかと思ったが、
清水Dr夫妻も行くという。
どう見ても遊園地が似合わないメンツ。
孫達のために行ったのに、
5才になったばかりの孫には乗れないものばかり。
仕方がねぇから清水Drと高く揺れるやつに乗ったり、
清水Drのお好みで、45度の勾配を登って、
80度以上の角度で真っ逆さまに落ちる
ジェットコースターに乗る。
どちらも両手を上げて、だまって乗っちまったが、
後で聞いたところ、俺の年令はNoらしかった。
その上、病院帰り。
隣にいる清水Drに、冥土への土産だねと笑っているが、
うーんと歩いたんで、体が動きたくなくなって、
喉の渇きを満たすために、後楽園飯店へ逃げ込む。
全員集合。
清水Drの子供っぽい姿を見れたことだけはよかったが、
えらい疲れちまった。
清水Dr夫妻にも
色々おつき合いさせてしまって、
大変申し訳なかった。
家路に着くと、倒れるように寝込んじまい、グッタリ。
起きたところで、
アオトの5才の誕生日を祝った。
雀鬼
私の幼少時はTDLやUSJなんてなかったから、
毎週のように通った後楽園遊園地(今じゃ東京ドームシティね…)
連れて行ってくれたのは親ではなくて、
お金で雇われた「ベビーシッター」だったけど…
幼児を連れていく遊園地があんな大変なものだとは知らなかった。
今になって、あの頃のベビーシッターに
「ゴメンナサイ」「ありがとう」と思う。
アオトちゃんにはあれだけ甘い会長が、
アオトちゃんの頭を「叩いた」のには驚きました…
会長、今度は絶叫マシーンがお好きな羽生先生と
「高飛車」ご一緒なさっては? (笑)
清水雄介
アオト君をあの場面で怒ったことは必要だったと思います。
アオト君はあれで学んだことが沢山あったと思います。
それじゃなきゃ、その後ジージの側には行きません。
清水が、意外と子供に好かれていたのには驚きました…
清水典代
■2013年8月31日(土) Vol.2659
俺の病院行きと孫のアオトの誕生日が重なって、
都心の病院まで清水Dr.夫妻を交えて、一行は7人。
奥まった迷路のような通路を歩いて、
隠れエレベーターで上へ、
又迷路のような通路を歩いて、
やっと特別診療室へ。
この日はいつもより診察客が多かった。
たいがいは高級服を身につけた
セレブか、有名人が御夫婦で
物腰も柔らかいなか、どこか威厳を装っている。
皆さん、社会の高い位置で暮らす方々の中を
孫と2人連れた、おかしな一行が混じる。
俺の立場は金も地位も無い。
その場の空気の中じゃ、珍客に値する。
皆さん、高級スーツの下に皮の靴をはいている。
俺のかっこうはスニーカーにメンパン、
横文字が入ったTシャツの上に柄が入ったシャツ姿。
病院の待合室の中で
俺が一番安っぽい格好している。
皆さんは一流ホテルに合う姿を漂わすが、
俺一人、リゾート感。
清水Dr.だけは高級スーツを着用していたが、
髪は紫色、どこかのライブにでもシャレして行く格好。
我が一行七人はこの空気に合わないってことで
さらに奥まった個室の応接間に案内される。
ドアの一つは偉いお医者様がいる診療室に直結。
裏口から入れば、
誰とも会わずに診療出来るように作られている。
どこをとってもVIP扱いなんだが、
我が一行はまるで難民。
「怪我はしないで下さい。
今の体は手術が出来ませんので・・・」
とやさしく諭す医師。
「治ることはありません。
持病を持ったと受け止めて下さい」
困った。怪我が出来ないって、
俺の日常は骨折を含めて怪我だらけだった。
無茶をやらずにおとなしくしていろってことは
俺の人生、止められたも同然。
おとなしい鬼なんて、もう鬼じゃない。
雀鬼
あの大学病院の特別診察室、
個室の待合室に通されたのは会長の他には、
歴代の首相経験者と先日国民栄誉賞を授与された
「あの方」くらいでしょうね…
そりゃ、特別診察室に
ベビーカーひいた御一行が来たら、受付は驚くわな(笑)
清水雄介
ケガだけはしないでください…
清水典代
■2013年8月27日(火)その5 Vol.2658
シャボがベスト3に入れた、
学なし、金なしのシンヤをずーとバカにして
生理的に大嫌いと公に訴え続けて来たヘッドは
なんとシャボの中じゃ、40人中ブービー。
その下はカバの名があるが、
どこのどいつだか分からん物体だから、
実質、ヘッドはビリのようなもの。
一週間いて、魚も突けたのに・・・。
その上に学歴、プライドがジャマして、
テメエがバカなことを忘れて、
仕事場の人を馬鹿にして、
今や無職の3日坊主の冷やかし坊主の奥秋、
道場生の四天王ぶりを
自然の中でも見事見せたんだ。
義務と権利にしがみつく人生を送る
四天王の金はちょっと上がって35位。
道場ではいつもムッているか、
切れているかの横チンは
自然の中では我を少し捨てられたのか、
見事に25位に顔を見せている。
運転手や花火大会の時の早めの席取りが
認められたのかな。
この俺、両方やってないっていうか、
出来ねえから、こりゃ無理だ。
免許、資格一つ持たない俺には
「暮らしにくい世の中です」
雀鬼
↑
確固たる四天王達。
↑
四天王の全てを持ち合わせた人物現る。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
会長お言葉ありがとうございます。
学歴とプライドがあって、バカって最悪なんで、
どうにかせねばと思います。
四天王 奥秋
■2013年8月27日(火)その4 Vol.2657
8月最初の順位戦の割りに集まりが今イチで
盛り上がりにはぶけた。
そんで金星は21p取った恒リーダーとゾンビのヘッド。
そういうわけか
そん中で、リーダー職から荷を降ろしたのに、
ここんところ何かに引っ掛かってから、
まじめに落ちる方を真っしぐらに進行中の
ウツさよりちゃんが15連敗だったらしい。
出し抜き野郎の渡部と伴にさよりちゃんは毎日道場に現れ、
今日も腕を組んで腰を曲げて鋭い目つきで何かをにらんでいる。
新リーダーになった小鉄、深山、
何があっても明るい方へ笑いを絶やさず
やってちょうだいね(笑)
羽生先生じゃないが、
「人生なんて松明持って歩いてるようなもんなんだ」
深海の真っ暗闇の世界だって、
自ら発す発光体という機能があって
生命を連続している。
俺にとっての発光体は孫だったり、道場だったり、
夏が終わっても、どん底ぶりを見せる竹田、
風邪で体調をこわした渡部が連チャンで道場に来ている。
もう発表してもいいでしょう。
夏のシャボ番付は、
やった風を見せなかった
自然派の男の匂いを漂わせてくれた
深山、清川、新屋でベスト3。
その次に、
全体を見てほえる日もあった
名ドライバーの追い込みブタの歌ちゃんが入り、
5位に女子ながら、自分の不自由さを知って、
みんなのためにと車を別荘へ置きっ放しだった、
麻雀も魚を追うのもトロイ、ヘボイ、今川が入る。
次が学力に笑力を加えた小鉄。
7位に、かたい環境で育ったナルコが、
楽しむこと、笑う行動に素直に変わって、
良い方へ変わる手本を見せてくれている。
8位は裏方のサブマネ。
9位はシャボ大好きっ子の孫のはるし。
10位にシャボ興行主が認める
名プロレスラーのパゲラが入る。
この10名のベスト10者は、
皆さん我を捨てて、周りの者を優先させて、
場を明るい良い方へ導いたもの。
「納得です!!」
残念ながら、
今年こそベスト10入りを俺は狙ったんだが、
名がない。
認めてもらおう、狙おうという
不純な気持を見破られちまったのかなー。
まぁ俺は
「カス」
のまま。
「次はありません」
「今度もないよね」
雀鬼
はい、何があっても笑っていたいと思います。
学問と笑いのコラボレーションの力を見せたります!!
(小鉄)
清川さん、新屋と並んでの
というのが、ありがたく嬉しいです!
普通に居れば、
別荘も道場も明るく楽しい所。
自分には小鉄さんみたいな高等技術?はないですが、(笑)
自然に明るく楽しくやってきます!
(深山)
■2013年8月27日(火)その3 Vol.2656
今日の取材の中で荒海の白波の中に身を置くと
自分の存在を見失うという体験をした。
月も星もない真っ黒な中に身を置けば、
自分の存在を失うことは皆さんお分かりですよね。
それは真っ暗、暗闇、黒は間違いとなる。
でもね、真っ白な中に身を置いても身を失う。
真っ白に生きようって社会じゃ、
まっとうで正しい道と分けられているが、
狂おしい集団も白い衣でまとわれていた。
真っ白の壁の中の部屋に閉じ込めて
洗脳する方法もある。
葬儀の時、白黒の幕が張られる。
あれって、亡くなった人の
存在を失ったことを示すのかなー。
一時間半もああだ、こうだと答えて、
「これって、何ページ?」
って聞いたら、
「一ページです」
割りに合わない、
計算にならないこと、又やらされた(笑)
馬鹿だね、
この俺はヘッドのように計算高くならなきゃ、ダメかいな。
雀鬼
■2013年8月27日(火)その2 Vol.2655
何が正しいか、どちらが正しいか、
白黒つける、ていうことがある。
今日、お金、お金、お金もうけの雑誌の取材を受ける。
俺ん中じゃ、こんな雑誌読むくらいなら、
エロ本読んだ方がまし。
何十年も前にこの雑誌の企画に
俺の読者相談コーナーみたいのがあって、
その時出逢ったのは北村カメラマン。
全てが、金になる木を追い続けているこの雑誌の割りに、
現実の北村のオッチャンは何十年この雑誌にかかわっても、
いまだ貧乏暮らし。
今日来た担当者もとても豊かにゃ見えなかった。
雑誌とか出版物は現実には全く役立たず。
それなりのその道の成功者を
引っ張り出して雑誌は作られるが、
現実はそんなもん。
俺も多くの出版物や取材を受けているが、
読まれる方々はそこんところを承知の上で
よろしくお願い致しますよって(笑)
雀鬼
会長、昨日はどうも有り難うございました。
「少しバカな人ほど、人生はうまくいく」
これが今回の雑誌の特集の仮タイトルらしいです。
「少しバカ」とはどういうバカなのか?
どうなれば「人生はうまくいった」ということなのか?
疑問はたくさんあるのですが、
雑誌というのはこういうものなんでしょうね?
この雑誌で会長とお会いして、
楽しい5年間の取材がありました。
世の中の流れに沿って、この雑誌も変わってきたのですが、
この雑誌が400号を発行しているということは
世の中がこういうことを求めているということなんでしょうね?
北村カメラマン
■2013年8月27日(火) Vol.2654
海と道場で若い仲間と突っ走る。
老いたるものには過ぎることと分かっちゃいたが、
今はやめるわけにゃいかない。
例えそれが常識はずれの馬鹿としてもね。
常識っていう尺度すら分かんねぇ。
だいたいそんなものを振り回す程度の
人の器が知れらあ。
昨日は一ヶ月振りに我が家で過ごしてみたら、
今までない退屈が襲ってくる。
時おり顔を合わすのは家人だけ、
たまののんびりがイラつきに変わる。
誰かの責任ではない、
自分の中から湧いて出て来るもの。
意識の外の無意識にポカが起きる。
秋と冬、今年一年どう過ごそうかな。
先のこと考えたってしかたあんめえがね。
雀鬼
非常識!!
と会長をずっと訴え続けて来て、
非常識を続ける会長の強情ぶりには、
ほとほとあきれはてます!
と強く言いたいところですが、
最近ちょっと揺れている自分がいます。
小さい頃から「ちゃんとしなさい」を守っている仲間が、
なんかとてつもなく最近苦しそうなんです。
負けるな常識!
負けた方がよいのか?常識。
今後の経過を待ちたいと思います。
(小鉄)
■2013年8月25日(日)その3 Vol.2653
入り口の卓で、何が気に入らないのか、
ヘッドと横山が入って暗い卓が立っている。
一番隅っ子の奥の卓で、シャボ、深山、恒、歌田で、
ワッハッハ、ワッハッハ、と笑い声が届く。
また風邪っぽい。
どうもシンヤとか渡部、小鉄達が
数日前から風邪ピィらしい。
彼等に「その風邪、体の風邪か心の風邪か」と問うと、
「体の方です」と返してくる。
少し救われた気分になったところで、
「チャッペ、俺の風邪ってどっちだい」
と問うと、
「か、かいちょう・・・は、心が・・・ない」
の一言。
そうか、チャッペのような子から見たら、
俺には心がないらしい。
清川も同感だよなー。
雀鬼
別荘で突然会長の元へスタスタ歩いて行ったと思ったら…
「か、かいちょう…お、おしゃべりですね」
と面と向かって言い出すチャッペさんの言うことは面白いですが、
同感ではないです。
会長は都会の臭い空気などに
少し体調を崩されただけだと思います。
(清川)
■2013年8月25日(日)その2 Vol.2652
順位戦も始動した。
歌田、竹田、ヤンマー、理絵、恒の5人の覇者が
5チームに分かれて競いを楽しんだが、
次の覇者が中々生まれず、
チームリーダーとしての責務に重さを感じた
竹田と理絵に心身の負担が日々重なったことで、
今期は二人には責務を楽な方に回ってもらって、
新しく深山と小鉄がリーダーとなってチーム分けが進んだ。
深山は日常も変わりなく
他人のために手助けを自然と成してくれ、
それが夏の海でも
シャボから大評価を受けた3名の中から
トップ評価を受けたいい奴。
小鉄も今や学問の中にバカや笑いを加えてくれ、
シャボランキングもベスト10の6位に入賞。
「裏口入学だ!!」
と、みんなから声がかかるが、
暗いより明るい方がいい。
孫のアオトも2日しかいられなかったが、
娘とアオトの判断で3人に一個ずつのお礼が届く。
一つはもちろんシャボさん。
二つ目は子供の遊び方に体を張るシンヤ。
シンヤはシャボランキングでもベスト3に入っている。
三人目は深山さんか奴にと迷ったところで、
奴はいつも賞なしだから、そっちにしたらとなって、
なんと、どどめ色のトドの緒方が選ばれた。
物じゃ現わせないほど、
孫達は道場生達から楽しい、
おもしろい、子供がやりたいことに
すんなりつきあってくれて、
本当にありがとうでした。
雀鬼
まさかの初受賞!!ありがとうございます。
シャボさん、新屋と一緒、めちゃめちゃ、嬉しかったです!
アオちゃんとの遊びはなかなかにハードなんですけど、
アオちゃんの喜ぶ顔を見てると
ずーっと遊んでたくなるんですよねぇ。
ほんっと可愛いんです!!
(トド緒方)
■2013年8月25日(日) Vol.2651
俺の夏の甲子園最終日、
我が家に迎えに来るよと歌ちゃんから電話。
その時起きちゃいたが、
やっとこベッドの上に座っている。
この頃、起きるでしょ、目覚めて
体の節々が痛くてすぐには起き上がれず、
腰やどこかの筋を痛めないように気をつける。
ベッドに手を置くだけでズキンと痛む。
無茶すれば怪我はつきもの。
月例会は歌ちゃんとヤンマーの仕切りで始まって、
試合以外に出し物が出揃い、企画ものも決まって行く。
海が終わって、少しずつ道場も動き出し、
月例会の優勝はトップドライバーの追い込みブタの歌ちゃん。
上位にただ今不幸な人続行中の竹田がいたんで、
今回の追い込みブタのまくりは、
道場を救うかっこいい勝利だったね。
一週間、俺の中の約束を果たしたところで
ほっとしたのか、急にクシャミが続発。
気持だけでやっちまった無茶だったが、体は正直だ。
別荘でも、昼間は冷たい海に潜って、
夕方からは夏だというのに
コタツに潜り込む日が連日あったっけな。
若い人でもやっちゃいけないことを
この老人はやっちまっていた。
いいタイミングでくしゃみと鼻水が・・・・・
まぁいっか!!
雀鬼
楽しかった別荘が終わってすぐの月例会を、
なぜか不幸になってしまった人に
持っていかれるわけにはいきません。
暗い歌はそろそろ勘弁して欲しいので。
道場への車の中で会長に頂いた焼き鳥が
効いたのかもしれないことは内緒です(笑)
(歌田)