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■2013年8月24日(土)その5 Vol.2650

道場にブルーベリーとやらが届いている。
俺の根っ子は狩猟民族系だから、 採集ものは女性の分野っていうことで、 口に入れたことがなかったが、 なんだか一個食べたくなって口に入れる。
シャボの家の庭にも ブルーベリーが実っているという。
「会長のお嫌いなすっぱい奴かも知れませんよ」
そんなら尚更頂く。
口に入れるとさほどすっぱさは感じず、 木の味がした。
食べた後にメールが届く。
「伊豆の海、HPに掲載の写真の中で、  私的にグランプリは、  逞しくも美しいシャボさんの大胸筋でした。  何度見てもたまりません」
ここまで女心の本音でしょうが、 ここからは取ってつけたようにオマケで、
「勿論、海の生き物と化した  日焼けした会長のお姿は人間国宝級でしたが、 町田に戻っても休む暇もなく泳いでいることでしょうが、  たまには甲羅干しでもして下さいね」
これって大嘘でしょ。 人間国宝どころか、 俺なんか、なんかの賞を頂くことじたい、 おかしな話しですよって(笑)
送ってくれたブルーベリーは、 なんの因果か、このメールが届く前に、 俺とシャボで一個ずつ、つまんじまっていました。
ブルーベリーを送ってくれた静岡のおばちゃん、 雀鬼会Tシャツを着て正座されている会社の同僚の方にも、 くれぐれ、よろしくお伝え下さいね。

         雀鬼




ブルーベリーのお礼にシャボさんの大胸筋をどうぞ!!
(緒方)

■2013年8月24日(土)その4 Vol.2649

帰る日の海は夏の風が変わって、 遠くの水平線を眺めると、 北の方の水平線が黒く盛り上がって見えた。 海の生命線である潮も変わり身を見せている。
今年の夏は地方に記録的な豪雨があったが、 台風はいまだ姿を現さない。 その影響か、いつも入る海は洗われていない気がした。
昨晩もトイレの窓から、 秋を呼ぶ虫が鳴いていた声を聞く。
秋には春からの実りもあるが、 何となく淋しい。
やっと涼しくなったね、 と思う人々が都会にひしめくが、 海が好きな俺には 一つの楽しみが去っていく気持ちになる。
去って行くものを追ってもしょうがないよと、 日本の四季が教えてくれる。
巡り巡ってだよね。

         雀鬼




自分の周りには、涼しくなって良かったと 喜んでいる人が多いのですが、 自分にとっても、夏、海は大きな楽しみの一つなので、 素直に同意できない自分がいます。
過ぎてくものはしょうがないとのことなので、 巡ってくる他の季節でも楽しみ見つけて、 また巡るであろう夏を待ちたいと思います。
(深山)

■2013年8月24日(土)その3 Vol.2648

今年9冊目の 『「教えない」「育てない」人間道場』
と題する本が講談社α文庫で 神山典士作が発売されている。
やっているつもりがなかったが、 今年も何だか、今んところ、 月に一冊ペースで出版させて頂いている。
それが多いのか、少ないのか、 それすらも分からない。
どうなの、それって、 宇佐美さん教えて。

         雀鬼




『「教えない」「育てない」人間道場』は700円で 8月20日より発売されております!
会長の出版ペースがどうなのか、 自分も気になります! 宇佐美さん、教えてくださ〜い!!
(緒方)

多いです。多すぎます。 超売れっ子の作家でも年に4〜5冊出せれば御の字です。 だいたい作家はそれが仕事のくせに 編集者の思うとおりに書いてくれません。 それが有名になればなるほどです。 それを「ただの雀荘のオ・・・・・・・、鬼」が 毎月一冊づつ、しかも某弱小出版社以外はすべて 増刷がかかるのですから正気の沙汰ではありません。 内容がすごく優れているのか、世間が狂っているのか? 両方かな? この本は某弱小出版社から出た 「大事なことはすべて雀鬼に教わった」 というタイトルのリメイク版です。 大K談社から出たのですぐに増刷がかかるでしょう。
刷り部数を「教えない」作家を「育てない」 なんて皮肉なタイトルなんでしょうかね。
ふん。いつか倍返ししてやるぞ。
(宇佐美)

■2013年8月24日(土)その2 Vol.2647

イチロー先生が日米4000本安打に到達。 普通の選手じゃ、とても到達出来ない重み重ね。 それを「常識破れ」という。
野球というゲームをやり続けるためには 何が必要かを彼は知っていて、 それを中心に日々こなす彼の中に 一つのサイクルがしっかりあって出来たこと。 準備、実行、後始末を見事にこなしたからの業績。
そんな彼だって、 3回に2回は打席で思ったように行かない。
彼ほどの業績を上げた超一流の選手にも 完璧、完全がないことを伝えてくれてた。

         雀鬼




・常識に囚われない ・完璧はありえない いつも会長に習っていることが 「麻雀の世界だけで通用しても仕方ない」 となり、海の向こうの野球の世界まで。
「彼なら5000本も目指せる」 とコメントがありましたが、是非見てみたいです。 5000本達成の頃にも道場あまだあるかなぁ。
(ヘッド)

ヘッドのコメント、 これは日本語として絶対おかしい!!
(川原)

■2013年8月24日(土) Vol.2646

今日も俺、来ちゃった(笑) 俺の夏の甲子園は明日まで続く。
来週はまた都心の病院だ。 俺の体がどうなっちまってるのか、 サイの目次第。
病気が発見されてから、 俺、逆に病気のことを忘れちまってフル回転。
上を見れば切りがない。 下を見ても切りがない。 が、やっぱ俺ん中じゃ 下の方を見ちまう性分がある。
世界のあちらこちらに、 凄まじい悲しみの日々やつらさや困難の中で 生活しておられる方々がいる。 そう思うと、俺なんて今でも幸せ組。
俺自身や周りに苦や困難が絶えることがない。
「浜の真砂が尽きるとも、この世から悩みは消えやせず」か。
夏の別荘はみんなが楽しむためにあった場。
今日は久し振りの順位戦てことで、 シャボやしげる、木俣、川原、チャッペ、進藤という、 今週初めて顔もちらほら見えるが、 何時の順位戦と比べると平日並みと活気がない。
一週間、この週末だけを楽しみに通っていたんだが、 それも果たせてない。
淋しいの、悲しいの、嫌だね。

         雀鬼




皆さん〜、夏休み終わったんで、 またやりましょう〜。
(ヤンマー)

■2013年8月23日(金)その5 Vol.2645

俺達ってさぁ、 選べないところから発生してるんだよな。
親は子を選べず、 子も親を選べない。
それを俺ん中じゃ宿命と顕し、 その後の人生はそれぞれの人が、 それぞれの道を選んで生きている。 それを運命と顕す。
俺の運命は
「鬼の道」
を選んじまったが、 こんな鬼っ子で、小っこい頃は、 母親が死んだら俺も死ぬと決めていた頃があったっけ。
それって母親に対する愛とも家族愛とも違う。 ただあの時そう思ってただけのことだった。
現実に、とうに母親を亡くし、 俺はいまだ生きている。

         雀鬼






■2013年8月23日(金)その4 Vol.2644

言葉では現わせられないほど忍びがたい。
孫娘が突然振りかかって来た現状に 必死に耐えている。
俺なんかじゃ体験したことがない 淋しさに耐えている。
その姿に鬼の俺の心が痛む。 それを知ってか、幼心に耐えている姿を 孫娘は心の中にじっとしまって表に出さない。
孫娘も淋しい方や悲しみの方を見ないようにして、 それを耐えている。
その事に対して、俺もふれられないし、 ただ出来るだけ、やさしく見守るだけ。
子供達の力だけじゃ、 どうしようも出来ないことがある。
だからって、下手に手を伸ばせば、 そこに本当の悲しみや淋しさがあるだけ。
俺が代わってやりたくとも、 出来ない分野がある。
その娘が、 俺が書いた詩を暗記して読んでくれる。
『 芋 』
「 芋はえらい 芋はえらい   荒れた地からでも生えてくる   枯れた地からでも生えてくる   ほったらかしても伸びてくる   雑草のように生えてくる   でも しっかりと栄養を持ってるんだ   ボクは芋になりたい 」
その事に対して、ジージと孫は語り合わないが、 この詩の中に少しだけ答えがある。
(小さなキミに贈るいのちのことば 竹書房 参照)

         雀鬼




芋はえらい!そして芋は強くてやさしい、 そしてあまり目立つ事もないんだろう、 そんな人になりたいです。
(シンヤ)

■2013年8月23日(金)その3 Vol.2643

また海の話し。
やっぱシャボは凄かった。 岩場じゃ何時だって海パンいっちょ、 焼けこげた岩場も裸足で飛び回り、 大概の奴は気持や気を使った割りには ジャマを感じる者もいるが、 シャボは、何時、何時も、 必要な場に必要な時に姿を現わすが、 決して人のジャマをしない。
今何を成すべきかをちゃんと分かっているセンス、 それが本物の能力っていうんじゃねぇのかなー。
それすら分からない常識人が、 ふと、俺のジャマな領域に入り込んでいると、 何気なくシャボがどけてくれた。
今日は休みの予定だったんだけど、 俺の遊び心が動いちまって、 今日も来ちゃったから、 週末はお休み頂きます。
後はシャボさんにおまかせいたしやす。 よろしく。

         雀鬼




自分は今週は一度も道場に来ていないので、 会長に週末お休みされてしまうと 一度もお会いできないので、 自分のわがままではありますが、 出来れば、月例会だけでも来て頂ければと思うのですが、 もしお見えになられない時は できるだけ盛り上げられる様やってみます。
でも無理かな〜、 今、道場には暗い人多いからな〜。
(シャボ)

■2013年8月23日(金)その2 Vol.2642

俺、出版社もそうなんですが、 このHPは俺の周りの仲間に 勝手にその日その時思ったことを書きのべて来ただけ。
俺って、パソコンとか全くの無知でしょう(笑) ですから、まさか、 俺がバカッ話ばっか書いているこのHPが フランスに住む方に届いているなんて、 今さらながら、気づかされる。
だからって、これからも俺のペースで、 気取ったり、かっこつける気はもうとうございません。
これからも俺から仲間への発言として やらせていただきます。
良いことか、悪いことか知らないが、 先日、フランスのSさんのことをHPに書いちまったら、 又「『わが目を疑う』とはこのことです!!」 「息子が大きくなったら自慢できます!!」
そうですかい、それはそれで結構なことでござんすね。 Sさんの大切な息子さんが もの心がついた頃は残念ながら、 俺は姿も型も消えちゃってます(笑)
Sさんからも戦争の悲惨さ、残酷さが 少しだけ述べられていたが、 孫を持つ俺、子を持つSさんの気持が 小っこい方、子供たちの方へ向かって、 重なっているのが伝わって来ました。
『常夏の海辺に移住したら』 そうですね、移住じゃなく、 名も知らぬ常夏の海辺に生まれたかったです。

         雀鬼




もう、しばらくは仲間達との話など、色々、 世界中に届けさせていただきま〜す!
(緒方)

■2013年8月23日(金) Vol.2641

俺、夏の甲子園で3回戦で敗けちゃったんだけど、 今日も道場へ。
正直、遊びとはいえ、 老人が毎日海へ潜って遊ぶのは疲れるんですが、 今回の夏休みは一泊や二泊は日々がないんで、 目いっぱい遊んで帰ろうに付き合っちまった。
病人なのに別荘に引き続いて、 誰のためとかでなく、 自分の意志で連日やって来ちまう。
それを感じてか、シンヤがニヤリと笑う。 竹田があいも変わらず怖い目でギョロリとにらむ(笑)
竹田は日増しに暗さを増しているが、 俺の行動は無理を通してんじゃなく、 ただ俺の好む無茶をやっているだけ。 無茶はやっても苦茶はやらねぇ。
俺と同じ行動をやってる道場生は 竹田、渡部、歌田、小鉄の四人だけ。
学問を教えることだけが生きがいの 海や運動が超苦手の川原なんて、 海へ義理で顔を出した時、 少しでも海の楽しみを知ってもらおうと つきっきりで2時間近く海の中を付き合ったのに いまだ道場には顔を見せない。
人ってそんなもんなんです(笑)
俺と道場の四人だって、 竹田は変わらずどん底ぶり、渡部は何かを修正中、 歌ちゃんは卓が終わった頃現れ、 小鉄一人だけが笑いを振りまいてくれている。

         雀鬼




無茶もやっぱり常識から外れたこと。 会長の相変わらずぶりには困ってしまいます。 ここで常識的な一言を、 竹田ー!!無理してんじゃねーぞ!!
(小鉄)

■2013年8月22日(木)その5 Vol.2640

「あぁ、緒方ゴメン」
月に2本連載している原稿を 奥秋と同じ暇人なんで 気づいたら四日で3本上げちゃったんだから、 緒方が出足をHPに打ち込んじゃうのも無理がありません。
数十年掲載される原稿の締め切りに 間に合わなかったことは一度もないが、 やれる内にやっちまおうという気持がある。
ていうことは俺の人生の締め切りが 何かしろで近づいてんですかねぇ。

         雀鬼




奥秋は暇人ですが、暇なだけで、 特には何にもやっちゃぁくれません。
会長の人生の締め切りはお身体どうこうではなく、 会長ご自身が「そろそろかなぁ」 という気持ちになられた時だと自分は思ってますので、 明るく元気な道場生がいる間は大丈夫かな〜と。
そして今、周りには竹田さんやヘッド・・・。 う〜ん、こりゃ〜。
(緒方)

自分の場合は本当にタダの暇人なんで、 一日一個くらいやること見つけないと!
(奥秋)

■2013年8月22日(木)その4 Vol.2639

将棋と麻雀とは同じゲームのようで 天と地ほどの違いがある。
それすら分からなかった初期の頃の麻雀プロの団体は 将棋における長考をまねて、 それをプロらしさとして表していた。
将棋だって、一日戦も二日にわたって・・・

         雀鬼




あっ、すみません、これ『我悪』の原稿だそうで、 会長からストップ入っちゃいました。 続きを読みたい方は少し先の近代麻雀で!!
(緒方)

■2013年8月22日(木)その3 Vol.2638

又11時頃にヘッドが道場へ。
「今日はどうだい?」
「今日は大丈夫です」
先日は白いシャツだったから目立ったが、 彼もそれを知ってか、今日は黒っぽいシャツで登場。
やっぱ臭う。
色はごまかせても、臭いは隠せない。
どれよと背中を触る。 ベトッてくる。
家から道場までの道のり、 早足でこぶしをぎゅっと握りしめて、 眼光鋭くとがらして歩いているヘッドの姿が見える。
ヤンマーや緒方のようなデブなら、 暑がりで少々のことで汗をかくのは分かるが、 ヘッドはスリム。
シンヤや深山がくさいし濡れていると述べると、
「麻雀打つのに関係ないでしょう」
と即、否定。
そうかな、ヘッドと同卓すると、 すぐに牌がベトベトになってたじゃん。
「ヘッド、心が乾いてないから、  体も濡れちゃんじゃない」
に隣のナルコが笑顔で何度もうなずいていた。
11時半過ぎて、 あやしい奥秋が現れ、後30分もすると、 あの追い込みブタの歌ちゃんが・・・、 卓がお開きになった頃やってくるのかなー。

         雀鬼




臭い人と同卓・・・これは迷惑ですね。 とりあえず、手を握りながら道場に来るのを 直すようにします・・・。
(ヘッド)

■2013年8月22日(木)その2 Vol.2637

シャボ別荘ランキング表が届いている。
俺も中を見ちゃいない。 シャボが来た日に発表!!
10日以上、楽しみの場に参加した、 俺、しげる、歌ちゃん、 小鉄、竹田、シャボ、理絵は、 頑張った人という存在感で ベスト10入りは確定です、よね?
シャボは全体を見て、全体で動くもの、 どういう視線で番付を作ったかが楽しみです。
道場ノートに清川が、
「自然の中で生活して今回思ったことは、  自然な動きをしている、自然な笑顔をしている人は、  すごく気持がいいですし、気分が良かったです。  逆に、自然の中で固い、冷たい、自己中心的、  自分しか考えてない怒りや文句、周りの空気をこわす等、  不自然なものがすごく目立ってしまうのだなぁと思いました」
と述べている。
まさにその通りなんですが、 シャボはどう答えを出して来るんでしょうかね。
俺、オレは、ベスト3は無理ですが、 ベスト10には食い込んでいる自信があります。
ねぇ、竹ちゃん。

         雀鬼




はい、会長は問題なくベスト10入りしていると思います。 一方竹田は参加させて頂いた日数こそ多いですが、 全体が見えず、不自然でしたので、 ベスト10入りは厳しいものと思います。 経験させて頂いたことを活かして 少しでも自然に行動ができるようになりたいです。
(竹田)

■2013年8月22日(木) Vol.2636

珍しくテレビをつける。
前橋育英の黄色い名が入るピッチャーが 相手校の最後のバッターを打ち取る場面が映し出される。
毎年見るわけじゃないが、 夏の甲子園、若者達が 汗と泥まみれになって競う試合は味がある。
別荘から帰った翌日もテレビをつけたら、 その黄色いチームが終盤、3対0で敗けていたが、 黄色いチームが何かやるなーと見てたら、 オーラスの逆転劇があった。
毎年、甲子園が終わると 夏が過ぎていく淋しさを感じる。 ていうことはやっぱ俺は夏が好きなんだね。
道場生達と過ごした夏は終わったが、 今年は何故だか帰ったあくる日から、 日々顔を合わした道場生に敗けずに 一番乗りで道場へ顔を出すつもりだったが、 3日目にその日会社が休みだった渡部に先を越され、 俺の夏の甲子園は3戦目で敗退。
そんな時は「やられた」という気分だったが、 涙も砂も持ち帰らなかった。
本来なら敗けたんだから、家にいればいいもんが、 今日も又道場に来てしまう。
明日、休まなかったら、 土曜日は順位戦で日曜日が月例会の予定が入っている。
「良いからこそやろう」
じゃなくて、
「余り良かねえからやろう」
という気持が俺の背中を押している。

         雀鬼




はい、自分も今日も道場に来させて頂きました。 この週末は土曜日は順位戦で、日曜日が月例会。 来週は取材が入ってますので、明日の金曜日が絶好の休み時です。 会長は老人の上にご病気ですから、 明日は自宅でゆっくりされるのをお勧めいたします。
(渡部)

■2013年8月21日(水)その5 Vol.2635

帰りの車の中、2年坊主の孫が
「大人になったら、  ラーメン&カフェ店をやりたい」
それに対して、3年坊主の女の子の孫が
「私はペット&カフェ店か、  とにかく動物か虫を扱うお仕事がいいなー」
幼いながら、現実的な将来の話しをしている。
2人から、 「シャボさんは」に、
「そりゃ、忍者になりたかったよ」
とシャボが返す。
3人に比べれば、この俺は 子供の頃も学生時代も社会に出ても、 何かに成りたいという想いがないまま今に至っている。
だからこそ、俺って何んなんだろうねぇ、 とつくづく思えるだけ。

         雀鬼




そういえば自分も小さい頃に 動物と暮らす生活に憧れた時期がありました。 そして現在、馬や牛、ブタ、トド、ニンニクにゾンビと 様々な生きものに囲まれ、毎日生活しています。 こんな形で夢が叶うとは!!
(緒方)

■2013年8月21日(水)その4 Vol.2634

遅くなってヘッドが道場へ。 何でか暗さを引きずった日々を送っている。
竹田と金と打っていた。 たった一牌の牌を切る度に 顔面や口元に「この野郎」と力味が入る。
その席にヘッドに座ってもらう。 どうぞと背中を見ると、 白いシャツが雨をかぶったように汗でびっしょり。
「どうしたの、ヘッドよ」
「いや、普通に家から歩いて来ただけです」
真昼ならともかく、今や、夜の11時。 よほど道場に来るのが怖かったのかも。
6人ほど道場生がいたが、 笑い声を出せる者は小鉄一人だけ。 それって淋しくないかい。
卓上でトイメン同士で竹田とヘッドが インド式の打牌を打っています。
大人になると、どうして暗い方へいっちまうのかな。 エッ、子供の頃からずーっとだってぇ、 それじゃ、しょうがないね。
寡黙な男と暗い人の間違いかなー。

         雀鬼




笑ってたら、周りから浮いてしまうなんて・・・。 別荘と逆・・・・。 嫌だー!!
(小鉄)

汗をかいているのは感じていましたが、 「脱いでごらん」と言われ、 脱いで、目で見てビックリしました。 冬はキョンシーの様な青色の手になり、 夏は道を歩いているだけで水をかぶったようになる。 少しでも人間らしくバランスよくなりたいなぁ・・・
(ヘッド)

■2013年8月21日(水)その3 Vol.2633

海が自然に俺の体に運動を持たらしてくれて、 大概の日は12時頃には部屋にこもり、 道場生の自由な時間を作ってあげ、 陽が出る前に寝て、陽に起こされて、 都会の日々の何倍もの食事を何時もおいしく食べられる ありがたい時間があったが、 都会に帰って来ると、外へ出れば街は臭い匂いが漂う。 こんな中で子供達も暮らしてんだ。 街はきれいを装っているが、実は汚いところ。
自然型からすぐに都会型に変わって、 眠るのは5時、6時となり、食事も又腹が減らず、 仕方なく食べてもちっとも美味かない方へすでに戻ってる。
普通ならタフな別荘から帰ったんだから、 一日ぐらい休めばいいんだが、 何故か今回だけは俺の気持がそれを許してくれない。
我が家で支度していると、娘が、
「お父さん、今日も行くの?」
と、病人の俺に心配顔。
「あぁー、行くよ」
「海からお父さん元気もらったんだ」
「あぁー、そうだよ」
鏡を見ると、 まぶたの上に長い白髪が生えている。
「見ろよ、これ」
「それって長生きとか金持ちになるものだから抜いちゃダメヨ」
そのセリフは気に入らない(笑) さーと抜き取っちまう。 これで俺の寿命も短くなる。 貧乏にもなる。
前の日に、 廊下の隅に隠れるように置かれた俺の写真を見つける。
その写真は、掘っ立て小屋に座って、ボロボロの服を着て、 髪は伸び放題の俺がホームレスだった時の写真。
何だか気に入っちゃって、 俺の部屋に飾ってしまう。
俺なんか、その程度のものと納得している(笑)

         雀鬼




10年前の会長にはまだ笑顔があったんですねー。



3年後の会長はこんなに落ちぶれて・・・。 今から勉強しようったって、 もう遅いですよ!!
(小鉄)

■2013年8月21日(水)その2 Vol.2632

Sさんからのメールに目が行く。
フランスに住む45才の主婦の方で、 2才になる息子さんがいる方が、 俺と道場生と孫達の夏休みの海の暮らしを感じてか、 気持が重なるメールを頂く。
もちろん麻雀は出来ない。 それでいいのです(笑)
その方も、一足遅れて、9月の始めに ノルマンディーの海に触れに行く。 涼しくて遠浅で淡い色合いの北国の海を どうぞのんびりと日頃のおつかれをとって下さいね。
俺は常夏の海外の海には あちらこちらと行かしてもらいましたが、 ノルマンディーの海辺は、 あの悪魔の人間達が成した第2次世界大戦の ノルマンディー上陸大作戦の絵が浮かんで来ちまいました。
戦争は大反対です。 アメリカが聖戦をうたって乗り込んだイラク戦争。 あれも悲劇と残酷でしたが、 イラクでは今でも思想の違う何々派というもの達が闘いを続け、 毎年一万人を越す死者が出てるらしい。
もちろんその中には 大人の犠牲になった子供達も多勢含まれている。
人は一人一人顔も考えも違って当たり前。 それくらいで治めておけばいいのに、 影響力がある思想や宗教が組み込まれると、 違いが悪化して、残酷な争いまで引き起こしてしまう。
思想は高等なもの、宗教は善行なもの。 なのになぜ歴史の中にむごい争いが起きちまうんだろう。
皆さんにはお分かりですよね。

         雀鬼




ノルマンディーと聞くと、 やはり戦争のあった地というイメージがどうしてもありますが、 今ではどうなのでしょうか? 戦争で苦しむのはいつも女性・子供・老人を始めとした一般市民、 そういったものに巻き込まれないだけでもありがたいのかなぁ。
(ヘッド)

■2013年8月21日(水) Vol.2631

別荘の日々は元気で明るいものが引っ張るから、 日々タフでしたね。
この俺だって、心は折れちゃいないが、 多分、体は疲れ切っている(笑)
でもね、海の潮や、 輝く太陽に向かって太陽を全身に受けると、 体に変化が起きて、 飛ぶように動けるようになる時がある。
太陽からエネルギーみたいなものをもらった時は、 周りのあちらこちらに黄金色のかたまりが見える。 強く黄金色が見えた時ほど体が変化する。
ちらっと見ただけで、とても目を留められない 夏の強い太陽の光を身に抱くように受けると、 黄色に輝く太陽がすぐに薄暗くなって、じきに緑色となる。 この緑色を何分かじっと受ける俺の体の変化法(笑)
俺はいいんだけど、 皆さんはマネしない方がいいと思います(笑)
海から帰って3日目、今日も一番乗りかと思ったら、 なんと、3日連続道場で顔を合わしていた渡部に先を越されて、敗北。 敗北にも嬉しい気持にさせてくれるものがあるんだよね。
ここんところ、清川組の若大将である清川が、 俺のHPにコメントを答えてくれている。
一方通行は
「心が細過ぎる」
もんな。

         雀鬼




太陽や海から自然のエネルギーを受けている会長には 体さばきではかないませんが、 今日は道場一番乗り先を越させて頂きました。
別荘や海で沢山楽しませてもらったので、 道場でお返ししたい・・・、ってのは自分の勘違い。 ボクは人をこっそり出し抜くのが好きだったみたいです!
明日の一番乗りは誰でしょうか? とりあえず別荘で楽しんだ人も、 そうじゃない人も明るさ持って道場へ集合ですよ〜。
(渡部)

自分は体が細過ぎるんで、 心が細くなりすぎないように気を付けます。
一方通行、無関心は寂しいものなので 出きるだけ温かく行きたいものです。
(清川)


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