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■2013年8月20日(火)その3 Vol.2630

伊豆で遊んでいる間に、 「日本を美しくする会」の新上兄さんに初孫が。 送られてきた赤ちゃんの顔が新上さんにダブる。 これでやっと新上さんもジージ仲間ですね。
誕生日にかけつけて下さった よしもとばななさんからも、 別荘や俺の誕生日をこれでもかと 気を使って下さった五味屋さんにも、 うまいものが届く。 ばななさんのお気持を みんなが喜んで頂いちゃいました。
お花を送って下さった羽生先生や 大阪の大社長さん達にも、 今頃ですが、お礼を申し上げます。
HPの原稿を書いている間に、 男衆の清川、シンヤ、ヤンマー、渡部もやって来て、 男のにおいが少しずつただよっています。 俺の好きなにおいです(笑)
俺の生命線である根っ子の道場の線が、 段々とうすれ、細くなって行く。 楽しいことやって失っても仕方がねぇよな。
明日から我が家の家族達が、 家人をリーダーに別荘へ行くらしい。
「お父さんも行く」
「俺はもういっぱい孫達と遊んだから結構です」
と返す。
孫のはるしが、
「バーバと海へ行って何すんの」
確かに!!

         雀鬼




男のにおいがすると言って頂いて嬉しいのは オッキー以外皆嬉しいと思います。 決して足が臭いとか、わきが匂うとか そういうことじゃないんですよね、新屋さん(笑)
男のにおい自然にかもしだせたらカッコいいですね!
(清川)

■2013年8月20日(火)その2 Vol.2629

小っこい海の方は家族連れや子供達も 浮き輪に頼って海を楽しんでいたが、 大きい海の方は 太平洋は俺のものだという漁師が数人いて観光客を嫌う。
漁の合い間に桟橋で囲まれた岸から ダイバーを乗せてポイントに向かう。
地元の子や観光に来た子供達が 大きめのプールのような浅瀬の海の中で遊んでいると、 子供達を虫のように
「どけ!!どけ!!」
の大声を出してにらみつける。
太平洋も海もあんたのもんでいいけど、 夏の間ぐらい少し貸してあげればいいのにと何度も思う。
領海域とか漁業権という国や土地の制度があるのも分かるが、 それを振り回して海へ入る者は全てジャマだ、 許さねぇっていう態度はいかがなもんでしょうかね。
伊豆のおばちゃんが、
「ああいう人がいるから、  伊豆生まれの子供が泳げないなんて 恥ずかしい状況が起きている」
と嘆いていた。
「けんか上等」
だが、楽しみに行っている以上、 まぁいっかで通り過ぎる。

         雀鬼




大きい方の海にはおばちゃんの温かさと 漁師の狂いが両方あります。 おばちゃんとはゆっくりお話をしたいですが 狂った漁師のことは遊んでいるときは少しも考えたく無いです。 まぁいっかで出きるだけ通り過ぎてくれればです。
(清川)

権利やプライドなどに執着、固執している様は 気持ち悪くなります。 自分も周りも気持ちいいのが一番だと思うのですが、 なかなかそう気付けないようです。
(ヤンマー)

漁師の狂いを直接受けた後、 海のおばちゃんの心遣いに触れた時は、 本当に温かい嬉しい気持になりました。 嫌にならないように気を付けようと思わされました。
(小鉄)

別荘で夏を過ごしたみんなぁー、 どしどしコメントくださいな〜
(橋本)

■2013年8月20日(火) Vol.2628

午後8時、成島、ナルコ、百武の3人がいる。 数が少ないだけにありがとうと思える。
昨晩は道場で別荘を楽しんだ者達が、 あぁだこうだと口を開くが、 落ち込んでいる者は悪いことばっか考え過ぎて暗い。
長く海にいると、時折り、老人も岩場を乗り越えて、 健康のためか、水辺の岩場に座って足もとを海水にひたしている。
年老いた婦人は、全身を陽から避けた布地を着用して、 「素」は足もとだけ。
老人かと視線に捉えて、 海パンいっちょで岩場の先から身を踊らせ、 沖へ向かって泳ぎ出す。
海へ入った時は冷たさが全身をおおうが、 そのまま遠めを泳ぎながら、 底を泳いでいる魚に水中めがねなしで近づき、 ぐるっと一巡りして、荒波が打ち寄せる白い波の中に身を置く。
波はいつだって強い。 俺の全身をとがった岸壁や岩に叩きつけようとする。
白い波の中では、真っ暗な海と同様に、 自分が置かれた立場が分からなくなる。 どっと押し切られて、ざわっと引かれる。
体のどこでも岩にぶつけられたり、こすられたら、 怪我は間違いなく起きる。
周りが全く見えない中で、 我が身は振り回されるだけ。
波は強い。海も強い。 俺なんかじゃとても勝てない相手だからこそ、 転ばされ、ふっ飛ばされても、 自然のたくましさを感じるだけ。
入った時はあれほど冷たかった体が、 出てくる時は体が火照っている。
陸に上がった時は、早朝ジョギング、 スイミングプールで鍛えている老人の姿はなかった。

         雀鬼




昨日も別荘の話をああだこうだ沢山話しましたが 楽しかった人からは楽しい話しかでませんね。 苦しかった人、暗かった人は 辛い別荘になってしまったのでしょうか?
それも人それぞれなんですかね…
(清川)



おはようございます。今回は、8日参加致しました。 海の男四人衆を柱に、全員参加の愉しい共同生活でした。
今年も会長、ありがとうございました。
毎日色々、ありました。 中でも「気持ち良い行動をする人」 「迷惑なく行動をする人」「不快な行動をする人」 の三者が共同生活の中で際立って見えていたと思います。 四人衆を見習いたいです。
自然界の生活に必要な 「行動力」「体力」「生活力」は学歴に反比例してました。 自然界に学問は不要。 されど、学問で染み付いた「固さ」は 腹の肉と同様に中々、落ちないです…ね。 海では、タップリ泳いだんで、 ちっとはスッキリしてると…いいなぁ。
皆様、お疲れ様でした。
(横山)

■2013年8月19日(月)その3 Vol.2627

別荘帰りの孫達が 今日も我が家に泊まったり、 集まって来ていた。
子供ながら共同生活から 何かを学んだ様子が残っている。
大切な夏休みだったんだから、 この夏あったことを しっかり覚えて欲しいもんだ。
ネェネェ、誰がお気に入りだった。 それぞれが名前をあげる。
子供視線からのふれ合いの素晴らしさ、 楽しさをくれた道場生がダブって出て来る。
子供達が思っていることと俺も同じで、 心の中で当たってるねと思えた。
「もちろんトップはジージだよ」
「何で?ジージは魚はとれないし、泳げない、  相撲でもやられっぱなしだったじゃん」
「違う違う、ジージは何でも強かったじゃん!!」
「そうかな。それって見間違いか、  ジージが年寄りだから、  みんながやさしい人達ばっかだから、  わざと敗けてくれたんだよ、きっと」(笑)
「違う違う、ジージは本当に強かったの。私達見たもん」
「そうじゃないでしょう。  みんなやさしい人達ばっかだったでしょう」
「うーん、確かにやさしい人も沢山いたけど、  ちょっとネと思う人もいたと思うんだけど」
小学生にもばれちゃうんだから、 大人達は気をつけましょうね(笑)
いいにくいんですけど、 原稿の締め切りが・・・ で、道場で原稿をやっつける。 今月はまだ2つしか仕事をしてません(笑)
俺一人だったところに、 別荘で名プロレスラーで場を盛り上げた パゲラがやって来て、 木の子荘組の小鉄、シンヤ、恒が顔を見せ、 別荘に自分の車を置いて、 どうぞ使って下さいと裏を支えた今川が来て、 運転で一番苦労して、 何時、何時でも嫌な気持を出さないシャボの弟分の深山が、 疲れ切って帰って来たのに、道場へ。
そこへ、シャボに「どうなの竹田さんは」と問われて、 「地獄の9日間にまぁ近かったです(笑)」と述べた、 日々、みんな明るい方向へ向かう中、 暗い方へ落ちていった竹田が登場して、 違和感の方向へ変わったところで、 無茶して太陽に罰を受けて、背中を火傷して、 俺に治療を2日もさせた 学問プライド派にしがみつく奥秋が来て、 その後へ、我が道場のある意味トップ街道を爆進中の ヘッドが現れた。
道場も人それぞれです(笑)

         雀鬼




大人気レスラーのパゲラさん、 ダメレスラーへのパフォーマンスで今日も会場は大盛り上がり! パゲラーマンはいつでもプロレスラーなのです!
(緒方)

確かに、お孫さん達の素直な目はごまかせないみたいです(笑) 子供って、自然に触れ合ってくれる人に近づくんだなと シンヤを見て学ばせてもらいました。
道場生の中にも、子供が自然に寄ってく人とそうでない人がいます。 どうせなら寄ってくれる人になりたいなぁと思います。
(深山)

■2013年8月19日(月)その2 Vol.2626

海という大自然を中心にして暮らした集団生活、 その日その時の瞬時の状況判断力身についたかなー。
臨機応変、適材適所、柔軟性を 現場の中で学べたかなー。
5LDKあった部屋の中で、 俺の個室の洋室は一番陽当たりがいい分 風通しがイマイチで過ごしにくかった。
クーラーもテレビも無い生活、 朝の陽で何度も目が覚め、 食事係が作った遅めの朝食を頂いて、 小っこい海かでっかい海へ出かける。
俺も毎日潜っちゃ、海の生物達にごあいさつ。 人間関係だと、いい気分の人と、 嫌な気分にさせる者がいるが、 海の生物達は皆さん元気で一つ一つの動きを見るだけで、 我々人間達が持ってしまった不自然さが分かる。
人は一生懸命頑張って力味を入れて、 上へ上へ昇ろうとするが、 彼等は上下左右に自由に身を置く。
魚達に習ったことで 夜は道場生達、人間を相手に体さばきをして見せる。
どのようにも組むなり、つかみ、力を入れ、 極めなさいと指示を出す。
「それでいいかい?」
確かに俺が動けないか、不利や、 とらえられた型にはなっているが、 それじゃ、ちょっとねと、 相手の身体のさわれる部分に手をかすかに触れる。
瞬間、十分な型の道場生が床に崩れたり、 2〜3mぶっ飛んでいる。
相手はしっかり何かをやっているが、 俺は何んもしてない(笑) それなのに誰が何度やっても同じこと(笑)
中には俺はつっ立ってるだけなのに、 相手が俺を倒そうとして力むと倒されている。
「敗北は自滅なり」を体験させる。
夢や希望を、頑張ればつかめると社会では教える。 しかし相手が頑張ろうが、力もうが、 そんなものは通用しない。 考え方や思考ではなく、体を使った体験。
技や技術なら、何度も練習すれば、 そこそこ出来るようになるんだが、 感覚の動きはただ自分に起きている違和感を すーと離れて、我が身を気分のよい方に変化させるだけ。
その道の先生から学んだものは一つもないが、 遊びなが自然に身についた変化、ただそれだけ。
俺、足腰の弱った老人、その上の病人。 相手になってくれた 忍者になりたかった体使いの達人シャボさん、 柔道経験者のヘビー級のヤンマー、 頭脳で答えを計算している学問の小鉄さん、 皆んな、あれ、身についたし、分かったよね。
海に潜って、その深夜遅くまで 老人がお手合わせしたんだから、 彼等ならきっと出来ると確信・・・していいのかな(笑)

         雀鬼




学問の小鉄さんやバカな自分はできてないですが、 シャボさんやヤンマーならきっと・・・
力、技術、勢いのどれでもない、 自然な体使いから、みんなふっ飛びまくってました。
病気であられる会長の手首をギュッと何回も握ってしまい、 翌朝、触れただけで痛がられておりました。 申し訳ありませんでした。
ですが、握った後、気付いたら、 2〜3m飛んでいる自分は何だったのでしょうか?
(清川)

別荘で教えて頂いた体さばきは技術ではなく、 自然な動きによるものというのはわかるのですが、 身につけられたかと言われると、 ちょっと・・・無理だったと思います。
できないあまり、 ある御方を蹴りとばして八つ当たりしていたような・・・
(ヤンマー)

学問の方はけっこう行けたつもりだったのですが、 体さばきの方は全く答えが見付かりそうにありません。 会長の襟首をつかんで壁に押し込んでいたハズの自分が、 次の瞬間には右へ左へ前へ下へと飛ばされてしまいました。 感覚の動きを身につけるのは難しいですが、 学問のやり過ぎで身についてしまった 不自然な力みだけでも薄めて行けたらなあと思います。
(渡部)

力学では到底説明のつかないことで、 どんなに力を入れても転がされてしまう。 自分にはできるはずもありません。
(小鉄)

■2013年8月19日(月) Vol.2625

昨晩、運転リーダーの歌ちゃんカー他、 7台で伊豆から帰る。
俺はシャボカーに乗って、 シンヤと孫達と別荘の思い出も乗せて帰る。
一週間以上海へ潜った者が21名以上も居た。 海が好きな仲間と居たい、楽しみを共有したい常連組、 その中で漢っ気を自然にかもし出す シャボ、深山、シンヤ、清川の四人衆が存在しただけで 頼りがいがあった。
あれれ、もしかしたら、 この人達皆さん、高卒に近い人ばっかじゃん。
社会では通用する学力派の名が入らない。 学問つうか、学力が邪魔することがあることを このひと夏で気付いたものもいたことだろう。
学問派の実質は学力で得たプライドが 自然や集団生活の中でことごとく通用しないことや、 学問では点数を取れただけに ことごとくミスや失敗を恐れ怖がる。
男衆がすいすいこなすことも 計算している内に間に合わず、 あわくって、あせってやっちゃ、ミスを重ね、 ミスを恐れ落ち込む。
ミスなんて誰でもやるものよと、 健やかに認め、ミスを笑いに変えられれば、 周りも自分も救われるのに ミスに囚われ、心身を縮こませ、身を固まらせる。
少しずつ何かをこなして、自信や笑いを作るもの、 やればやるほど自信を無くし、 目を三角にする者がそれぞれの色合いを作る。
俺は行ったり来たりが2度で済んだが、 深山や渡部はそれを5度もやっている。
何が大変かと言えば、 やっぱ何人もの道場生を乗せて走るドライバーが 一番きついと思う。
その点、俺は楽チン、 小学校に入った孫も2人に増えて、 日々、道場生に見守ってもらいながら、 とても都会の子供達にゃ出来ない 夏の思い出を沢山頂いていた。

         雀鬼




学問の方は全くダメですが、 楽しい事、体を動かす事は大好きです。
自然にかもし出せているかは自覚がないですが、 あんまり何事も深く考えちゃいないのは確かです。
だからバカなんすかねぇ、おいらは・・・
(清川)

自分は、何度か別荘を往復させてもらいました。 ただ夏、海、別荘生活を楽しみたくて、 たしかに少々疲れも… 考えや計算の人にはバカにされる行動だったかも知れないですが、 そんな事知ったこっちゃねぇ! って感じで一夏動いて楽しみました!
清川さん、やっぱ自分もバカみたいです(笑)
(深山)

■2013年8月17日(土) Vol.2624

昨日の夜、清川、シンヤ、パゲラ、百武が帰って、 海と畳の上の役者が一気に欠ける。
残った顔ぶれを見ると、 当てになる者がシャボ、歌田、小鉄ぐらい。 後は雑魚ばかり。 その上、夜中にはゾンビが2匹現れて、 人によって空間ががらりと変わる。
それまで孫も小学生が2人だけだったが、 小っこいアオトと弟がやってくると、 まさに別荘は子供の遊び場に変わっちまう。
ドタバタと高い大声が気になって、 庭を一巡りして音響を計る。
孫達が多いんで、今年初めて 海の上のプールで孫の面倒をみる。
明日になればいったん道場生達と俺も帰る。 これほど遊ばしてもらったのに帰りは淋しいもんです。
危ない場所に身を置く時もあったが、 今日まで大きな事故もなく楽しめた。
最後まで気を引き締めて、 良い思い出を持って帰ろう。
自分だけ楽しんだ者より、 周りの者に楽しみを自然に生み出した者の方が、 いい気分になれたことだろう。
別荘の目的は、一年を通して 道場で笑いを作ってくれる者達を中心に集まる彼等が、 楽しんでくれさえすればいいんだが、 楽しみを知らない道場生もちらほら現れる。 自然の中だからこそ人の違いがはっきり見える。
その上、今年は孫達が連日遊びに来ていたんで、 道場生達にも孫達が世話になっちまう。
孫の親に成り変って、 道場生にお礼を申し上げます。

         雀鬼




みんなが帰ってくるうれしさと、 みんなの夏休みが終わっちゃう淋しさと両方あります。 でもまた引き続き道場で、 夏の思い出で盛り上って楽しめるでしょうね。 こわばって楽しめない人もいるかも知れませんが(笑) 本当に最後までお気をつけて〜
(橋本)

■2013年8月16日(金) Vol.2623

今日も16名がいてくれる。
昨晩は、海の岸壁から飛び込み遊びしていたヘッドが、 腹飛び込みして、少々痛みは瞬間あったろうが、 出来ないことに心が折れて、そのまま海に沈もうとする。
「マジかよ!!」
と、そばで孫達と海の中で遊んでいたシンヤが助けに回る。
「いいんだ、俺ダメな奴だから、このまま死んだ方がマシ」
と、ヘッド、自傷行為。
遊びながら自信を取り戻す者もいれば、 遊びについていけず、自信を失くし、暗くなる者もいる。 それも性分です。
「今日は35度になります」と町内放送の声で目覚める。 思えば、温度とか何日、何曜なんて 考えたこともない暮らしをやってきた。
毎年、シャボが大好きなはるしと、 孫娘も加わって、男世帯の中で、 小さい子供が起きてから寝るまで 楽しませてもらっている。
子供は楽しいことに敏感だ。 楽しく遊んでくれる人のそばから離れない。
「バンチョ、バンチョ」
の甲高い声が2階の部屋まで響く。 子供に気に入られている土方のシンヤ。
昨日は2人の幼子を連れて、 大人でも危ないテトラポッド一周の 濃くて深い海へ冒険させる。
海は楽しいけど、その分、 危険なことも分かって欲しかった。
それを見てすぐにシャボがガードに回ってくれて、 俺も一安心。
夜はみんな疲れ切ってんのに、 ヘッドが飛び込んだ打ち身を痛がる。
「どうも気のせい」
「ならば竹田と相撲を取ったら」と言った瞬間から、 2人して腕の取り合いをして、体を2人して力んでいる。
何番も相撲を取っていたが、 打ち身は平気そう。 やっぱ心が折れてたんだ(笑)
ヨガ専門家の竹田はインド相撲の使い手。
「何じゃこれは」
と、ストップさせる。
その後3時過ぎまで、 シャボ、小鉄、清川、シンヤにパゲラが加わって、 体さばきを練習している。
シャボは柔術の使い手だから、 どんな型からも技をかけてくる。
ヘッドと相撲を取った時は、 両腕、両足も使わずにやっつけたが、 シャボには不思議な技をかけられ、 シンヤには土方の力でやられ、 小鉄には体重でやられちまう。
俺、足腰が立たない老人です。 49才の金子も大変だったのに、 古希を迎えたらしい俺にはムリなこと。
シャボさん、小鉄、シンヤ、 もう許して下さいませ。
歩かない、荷物一つ持たない、 力から離れちまった俺の体がひめいを上げてます。

         雀鬼




「ひめい」って漢字で書くと、たしか・・・ だいたいこんな感じ「楽笑」でしたっけ!?
それはともかく、 温情あるシャボさんとシンヤは許してくれるでしょうが、 残念ながら小鉄さんはそう簡単にはいきません。
(橋本)

仮病の会長にお灸を据えるにはこれでも足りません! まぐれ、出鱈目をこれからもきっちり指導させて頂きます!!
(小鉄)

■2013年8月14日(水)その3 Vol.2622

数日前はさすが別荘も蒸し暑かったが、 ここ数日、涼風が通って涼しさを越えて また寒さを感じている。
昨日と今日はでっかい海の方へ潜りに行く。 たいがいはそれぞれがばらけて潜っているんだが、 俺がひと潜りにでっかい岩場を越えて、 少々の荒波の中を沖へ向かって泳ぎ出し、 ポイントを見つけて海の生物に近づいていると、 いつの間にか俺の後ろを何人もの道場生が連なってくる。
一人で潜っている時は魚に近づいても、
「今日は」
「イヨー今日も来たのか」
と、粋のいい魚とあいさつをかわし合うが、 突然、魚がアバヨと凄い勢いで泳ぎ出す。
ふと後ろを見ると、 そんな時は必ず道場生達がいる。 彼等も本能で生きているのだからそれでいいのだ。
夜はシャボが用意してくれたベーゴマ遊び。 孫の3年生の女の子が一日で出来てるそばで、 学問一筋の博士である小鉄さんは、 何年至っても全く的に入らない。
微分、積分、量子学を使って公式を出し計算しても、 どうも答えにたどりつけないらしい。
おかしいネ。

         雀鬼




シャボさんでしょ、水谷Drでしょ、 あときよちゃんと少年がいて、 あれぇ〜小鉄さんは???
あっ、いたいた、 ちっちゃくこんなところに!!
台所にいるなんて、 もうベーゴマやんなっちゃったとこかな? いやいや、小鉄さんのことだから、きっと、 台所で一生懸命に計算し直してるとこなんでしょうね。 こてつ、ふぁいとぉ〜
(橋本)

正直、人生初の難問に、怖さすら覚えています。 ベーゴマ中、ふと、回りを見れば、 楽しそうに簡単に回してる。 なんなんだ!
おや、解けなくて、顔が強張ってる人がいる。 おお!同士よ! 共にこの難問について語ろうじゃないか!!
(小鉄)

■2013年8月14日(水)その2 Vol.2621

大人の遊びが全くない暮らし。 酒なし、賭け事なし、もちろん麻雀もなし。
子供の頃のようにベーゴマやって、 体を使って体さばきやったり、海で潜るだけ。 学歴も学問も何人の役に立たない。
名誉もプライドもいらねぇ。 社会の価値観なんてほとんど入って来ない。
今から料理番が作ってくれた朝食を 座卓を囲んで皆して食べる。
つまんねぇことやって何かを得るより、 楽しんで、何かを失ったとしても、それでいい。
もう少し、楽しい場や瞬(とき)が、 海と道場で続けれればいいね。

         雀鬼




学歴も学問も役に立たないんで、 小鉄さんが居心地悪いんじゃないか、 もしかしたら不満がたまってるんじゃないかと、 心配で心配でたまりません・・・
(橋本)

一生懸命積み重ねてきたことを捨てるなんてありえません。 ただ、別荘はそれが通用しなくて苦しい。 もっと考えて解かねば!!
(小鉄)

■2013年8月14日(水) Vol.2620

海の生活も何日至ったんだろう。 昨晩は道場のエースであるシャボが又やって来た。
一報が入るとそこに居た者が、
「シャボさんが来る、来てくれる」
と嬉しそうに待つ。 どうせならそういう人間に成りたい。
歌ちゃん、深山のように 3度も行ったり来たりする者もいる。
彼等は自分の楽しみだけでなく、 そこにいる者達、向かう者のために
「役に立つ」
ことを自然にやっているが、 その行動はかなり厳しい。
道場の麻雀の場では先頭に立つ、 海が苦手だったヤンマーが連泊して、 ヤンマーらしさを 初めて海の集団生活で溶け込んでいる。
名古屋で引きこもり生活をしていたチャッペも、 海から何かを取り戻している。
孫娘と今川の女、後は男ばっかしだが、 女性よりも家事を皆してこなしている。
男の集まりだが、漢と思われる者の シャボ、清川、シンヤの3人の顔がそろっている。
努力を100個やっても、 それだけかい、無理してんなと思う者もいれば、 漢らしい男は、ここぞっていう時や、 みんな見落としたことをだまって済ましている。
臨機応変、適材適所、柔軟性、 力味がなく、柔らかい姿からサーと動く。 これが自然の漢なんだ。
雀鬼会は麻雀が根っ子にあるが、 そんなものにしがみついている奴、 その場で強かった者なんか、 全くどうでもいいのが雀鬼会。
それよりも大切な、持っている
「センス」
がある。

         雀鬼




数学のセンスならねぇ〜小鉄さん・・・残念。
(橋本)

■2013年8月13日(火) Vol.2619

今日で10日目ですか。 テレビもクーラーもない生活が続いています。 今も20名余りが海で遊んでます。
歌ちゃんが(みんなまとまれよ) と何度か珍しくほえて帰った後、 清川、シンヤ、深山がやって来てくれて、 空気を読み、リーダー役が変わる。
シンヤが書いていた(別荘ノート)ように、 動く人は無言で動いて、
「やっている風」
は見せません。
そうなんです。 手柄や認められたい、点数を稼ぎたい人は やってもやっても風になっちまいます。
奥秋の学問プライド派が、 海で焼けて、水ぶくれ、痛がる。
2日間、何故、男の俺が、 オカマの奥秋の背中を風呂場で面倒見て、 2時間も治療しなきゃいけねぇのよ。
どうにか処置して居間に戻ると、 小鉄達がベーゴマをしている。
孫のこころみちゃんも混って遊んでいるのを 横になって眺めている。
「ジージ、ひもまいて」
寝ころがってまく。 そのまま、前にあった「とこ」に入れて回してやる。
「ジージ、すごい!!」
「いや、まぐれなんだよ」
学問一筋の小鉄は全く出来ちゃいない。
12時頃までベーゴマ遊びが続く。 2時間後にまた歌ちゃんが 何人か連れて戻って来るらしい。 そんなら来いよと、 疲れ切った体で体さばきをやる。
柔道体験者のへヴィー級のヤンマーが来てたので、 何度もぶっ飛ばし、巨体がすっ飛び、転げ回る。 強くて体重があるだけに、迫力がある(笑)
習う者は、動きに肩、肘、腰を使っているが、
「俺はなんもやらず、どこかをソーとふれているだけ」
体使いが出来るヤンマーと清川が相手だとこっちも楽しい。 頭で考えている奴、学問が出来た奴はやっぱり間抜け。
学問のススメがあったけど、俺、本当に
「学問やらなくて良かった」
歌ちゃんも着いた。
ふと気付く。
「俺、老人です」 「俺、病人なんです」
そんなのに・・・・・
小鉄が
「仮病でしょう」
ていう顔をしていた。

         雀鬼




あはは!小鉄さん、 またまた出しちゃったんですか〜
うそつけないのはいんだけど、 こきおろすのも程々にしとかないと、 会長は許しても、周りの人が、 やぁ〜ばいですよ〜
(橋本)

会長は仮病を使っているに違いありません。 だってあのヤンマーが簡単にひっくり返るんですから。 それにしても、別荘は学問の通用しないことだらけで・・・常識が・・・ いやまだまだー!こっからです。
(小鉄)

■2013年8月11日(日) Vol.2618

昨日もぼら納屋の海で潜って、 伊豆で一番の花火大会 伊東の按針祭に20名余りで出掛ける。
行きは電車だったが、 車内も駅の中も人波で混み合う。
花火大会は8時からだったが、 小鉄や横山達が5時から先乗りして、 伊東海岸の砂地に一等席を準備してくれていた。
道路も人で混み、 辺り一面も、人、人で埋ずまっている。
さすが按針祭の花火は 暗い夜空に次から次へと三ヶ所に打ち上げられ、 夜空に舞った花火が我々に向かって、 せまり降りてくる。 砂浜に寝転がって見る花火、見事でした。
帰りは車だったが、 人優先のため車は止められ、久し動けない。
五味屋さんにトイレを借りに入る。 店はオーダーストップの時間が過ぎていて、 3組ぐらいのお客だけ。
マスターとママに挨拶して、
「おなかすいてんの?」の声に
「ハイ!!」と答えてしまう。
ならば食べていけばという好意に甘えて、 美味しいアジのタタキを食べながら、 渋滞がとけるのを待たしてもらえて、
「ラッキー!!」
心身は疲れが溜まるばかりだが、 温かい人に出逢うと、気分が本当にホッとする。
週末ということで、 今晩も20名を越える道場生が別荘で泊まる。
今日一日だけでも、 一年分の運動を海がしてくれました。
前回はシャボと橋本がリーダーを務めてくれたが、 今回は追い込みブタの歌ちゃんがリーダー役。
人数がまとまると、出来るリーダーがいないと ちっともまとまりません。
自分のことしか考えない者、全体を見る人、 がはっきり浮き出るのが集団生活なんです。

         雀鬼






■2013年8月9日(金)その2 Vol.2617

凄えゆううつな都会の一日があって、 それを薄めたくて、アオトに逢いに行き、 その足で道場へ。
心身、くたくたボロボロかもしんないが、 今から歌ちゃんの車で又伊豆へ行って来ます。 車2台で8名の伊豆行き。
異和感持ち越しだから、 アオトライターをお守りに持っていきます。

         雀鬼




明日から別荘メンバーも増え、 にぎやかになります。 お守りの力とみんなの明るさで、 異和感を吹き飛ばしましょう!
(ナルコ)

■2013年8月9日(金) Vol.2616

夜中にシャボさんの車で一時帰宅。 海で遊んで来たのにどっと疲れが出る。
いやいや、俺なんかより、 ドライバーをやってくれる シャボ、深山、歌ちゃんの方が数倍も大変だ。 そう思うと少し楽になる。
あくる日も朝早く起きて、床屋に行ってから、 長い竹書房の宇佐美殿との付き合いてことで、 秋葉原の本屋さんへ昼から小田急のロマンスカーに乗って、 スポーツ新聞を開くが、すぐに異和感を感じて閉じる。
何んだ!!この異和感は。
周りの人達が急に携帯電話を取り出し、 不安そうな顔をしている。 地震速報だったらしい。
新宿駅に宇佐美が待っていて、案内役。 とっとと早足で駅道を進み、 一人でとっとと階段を上って行く。 振り返りもしない。
仕方がなく、ゆっくりついて行く。 上から間違えたと宇佐美が降りて来る。
先のホームに向かって、 またもや一人歩きの宇佐美が右側の階段を上って行く。
もうついて行くもんかと俺は左側エスカレーターへ、 ここで宇佐美とは別れ別れになり、 来た電車に乗っちまう。
「何をそんなに急いでいるのか」
「何んで何かに追われているのか」
宇佐美の背中に現状が映る。
いくつかの失敗が重なって、 どうにか本屋さんの控え室へ。 俺の出番まで、まだ1時間もある。
「ここで何すんの」
あきれ果てた俺がいる。
20冊だけ先に本屋さん用のサインして下さい。 そんなもの数分で終わっちまう。
役に立たないものばかりが側に何人かいる。 彼等の言動は俺を混乱させるだけ!!
昔なら、ここで切れちまうんだろうが、耐える(笑)
あんなに急かされたのに一時間の混乱の場、 に麻雀プロの森山会長と若手が2人来てくれる。
暇だから、その若いのをつかまえて、 体さばきを使って、時間を稼ぐ。
最初はサイン会だけだった話が トーク20分ほどお願いとなり、七時から会場へ。
今まで体験したことがないほどの小っこい箱(会場)に 何十名だかの人が座っている。
危い!!この場も危い、 と電車の中で感じた異和感が連続して続く。
森山氏の協力もあったが、 その場を掴んで、しゃべり出す。
20分が40分になって、 異和感を感じたままサイン会をとっとと終える。 予定時間に3分余りだったらしい。
伊豆の海と都会の差、魚達と人間の違いのギャップに 俺の心身はゆううつであふれかえっていた。
打ち上げは居酒屋だってさぁ。 何一つ食べる気もしない。
そこへ、歌ちゃんが車で迎えにやって来てくれて、 やっとまともな奴に会えて、救われた気分になれた。

         雀鬼




今回の会長の文章を打ち込みながら、 丸一日の会長姿が浮かんできて、 自分のおなかまで痛くなってしまいました。
久々に笑えないカッコ笑です。
スタッフも行くべきでした、 失礼致しました。
(緒方)

■2013年8月7日(水) Vol.2615

今日で四泊だが、 いったん、今までいた10人余りが帰り、 どうも今晩は百武一人が残るらしい。 初日、30人余りが百武一人になっちまう。
今年も孫のはるしがシャボさんに つきっきりで遊んでもらった。



ひと夏だけだが、 はるしは本当に幸せものだ。
ここ数年のこと、はるしにとっちゃ、 幼い頃の一生の思い出になることだろう。
どんな物より、気の合う良い人間関係が作れるのが、 一番なんだよな。
親になれば分かるだろうが、 子供を楽しませ、面倒を見るって、 我が子でも大変なことなんだ。
好きな女の子のためなら出来ます、 それは愛です。
嘘つけ!!

         雀鬼




別荘コメント、 随時、お待ちしてま〜す!
(緒方)

自分にとってもはるしくんとの別荘での時間は 大きな思い出と経験になっています。 会長初めはるしくんや道場の仲間達との自然の中での共同生活、 毎日色々な変化があり本当に楽しいです。 ただこのような夏を後どれくらい続けられるのか分かりません。 だからこそ1日、一瞬を大切に過ごして行ければと思います。
(シャボ)

■2013年8月7日(水) Vol.2614

暑い陽射しで目覚める。 伊豆へ来て初めてピーカンです。 初冬の合い間に夏がやって来ています。
昨日なんて、余りの寒さとスコールで、 シャボの車で大川まで潜りに行ったんだが、 こりゃダメだということで シャボが伊豆半島を南に車を走らす。
一時間も走ったところで、 今度は西伊豆方面へ、 海がダメなら川へと シャボの判断は体内時計でころころ変わる。
久し振りに河津の七滝を散策。 都会では歩きたくない距離も 川辺から川の中をのぞきながら歩くと すぐに鮎や岩魚の姿があちらこちらに うっすらと岩間に見える。



「ホラよ、あそこに魚」と指差すが、 皆んなには川魚の姿をとらえられなかったが、 その内、川の流れに慣れたのか、 皆して川魚が見れるようになった。
ないと思っていたものがあるに変わる。 人の視覚なんてそんなもんなんです(笑)
滝の川辺を散策して、茶屋で一休み。 シャボの車は東へ帰るのかと思ってたら、 さらに南に向かう。
下田の手前で左に曲がって、岬に車を走らせ、 先端の海へ、4時30分頃着く。
一般の方は帰る頃、 道場生は初めての海ということで、 6、7人が潜りに行く。
女子の理絵ちゃんがボラを突いて来る。



前日に冷たいボラ納屋の海を女子を3人連れて、 一人、一匹ノルマのコースに帯同。
冷たくとも、疲れきっても、荒れ場でも とにかく胸張って全員成果をあげていた。
途中寒さに岩場で休み、 体に少し暖かさを取り戻すが、 太陽は雲間に隠れていた。



久し休んで、又、冷たい海へ、 やっと陸にたどり着いた後、 一人の女子は低体温気味。
その厳しさがあったあくる日、 女子初の大型の魚のボラを初ゲット。 多分、気分が良かったろう。
海をやっとあがって、さらに車は南へ、 シャボさん皆んなの体の冷えを思ってくれて、 でっかい古風な千人風呂へ。
温泉で十分体を温めて、 下田の旨い食事処で魚三昧の食事。 疲れているのか、口数が少ない(笑)
シャボと深山は帰りは車を飛ばして、 一時間余りで、やっとこ別荘へ帰る(11時)。 深山なんて、その足で一休みもしないで、 時間が限られた恒とナルコを乗せて、町田へ。
深山ここ一泊でほとんど車の中、 凄えハードなことを道場生のためにこなす。
そういう道場生がいるからこそ、 俺も道場生も楽しめるんだよな。
シャボさん、深山、お疲れさま。

         雀鬼




伊豆下田ぶらり旅、お疲れ様でした! 大川を出てからというもの、 どこに向かうのか、曲がるのか 全く見当つかないシャボさんの車の後を ヒヤヒヤしながら付いていってました(笑)
途中、川で魚を探したり、 初めての海に行ったりと新しい楽しみを会長が教えて下さり、 いつもの海と違った面白さがありました。
別荘は、皆での共同生活です。 それぞれができることで動いて、 それが皆の楽しみになればいいかなと思います!
(深山)

■2013年8月6日(火)その3 Vol.2613

プレゼントもそれぞれ気を使ってくれて、 その中で誰がくれたのか アオトライターが目につく。
表に碧土の大文字の下に 俺が赤ん坊の時のアオちゃんをだっこしている写真。
裏にはアオちゃんが最初にしゃべった 「ジージ」と「はっぱ」の文字と 一枚の葉っぱの絵。
このライターには俺の幸せな瞬間が詰まっている。 俺のお守りがライターとは 世間ではタバコは嫌われているが、 このジッポーライターは俺の宝物・・・・・、 死ぬ時まで使って、 このライターは俺と伴にあの世まで持って行こう。

         雀鬼






■2013年8月6日(火)その2 Vol.2612

お祝いのメールが何通か届く。
その中に達筆な字が 「『事実は小説より奇なり』  この言葉を文字通り体現されておられる桜井会長は  いま古希になられたのでなく、  すでにもう数10年も前から、  古来稀なる古希(古稀)の方であったというべき・・・。  今後益々、御存分に『言いたいことを言う』  雀鬼としてお心のままに・・・・・・・」
と甲野先生らしい手紙が目につく。
そばにいた者に、やっぱ俺って、 「奇人かいなー」と問うと、
全員「その通りでございます」
「奇人、変人」
確かにどうとらえようと そう生きちまったのは隠しようが無い(笑)
社会の常識なんて、くそったれだ!!
奇人、変人のままでこれから先、 社会にはびこる狂の方向には行かぬよう、 もう少し生きます。
さてコタツに入って身を温めてから、 又冷たすぎる海水へ。
やっぱ俺の行動、変ですね(笑)

         雀鬼




はい、常識や思い込みで行動するとろくなことにならず、 狂の方向へ行ってしまうのを 図らずも実証してしまいました。 是非、世間から見たら奇人であっても 「社会の常識なんて、くそったれだ!!」 で行ってくださればと思います。
それにしてもこの季節にコタツが必要になるとは・・・ 天候や気温まで奇人の方向に行ってしまったのでしょうか!?
容疑者H

Hさん、良かったら、 ちょっと前の会長の呼びかけにも一言お願いしま〜す!
(緒方)

■2013年8月6日(火) Vol.2611

沖縄の海も変化していたが、 伊豆の海も変っちゃってんだろうなーと、思っていたんだが、 伊豆は夏ではなく、初冬。
8月というのに寒いので、 部屋の中でトレーナー着て、コタツに入り、 熱いカレーを食べる。



1日で体が寒くなったり、暑くなったり、 まるで砂漠のようです。
風邪も引いたまんまなんですが、 寒くて、冷たい海に入っちまう。 泳ぐというより、 陸にない浮力の感覚を体が求めている。
クーラーはいりません。 外の風も冷たいんで窓は閉めっぱなし。
自然と人の変化で 夏も冬型にかわっちまっている。
変わってないのは伊東の五味屋さんの味だけ。
そこへ前乗りした30名に加え、 多くの道場生が集まってくれる。
山田とシャボに両脇を固めてもらって、 俺のためのお祝い事。
卓球の早矢香から、 中国からですと電話が入り、 俺に内緒で海外的な 「でっかいケーキ」も届けてくれる。
そこへばななさん一行も 特別ゲストでかけつけてくれ、 「古希まで生きてよかったじゃん」



本当にそうなんです。 この年になって、義理や義務じゃなく、 日々を若い人達に囲まれて過ごして来れたんだから、 文句はありません。
山田がすすめる酒を ばなな酒豪先生も旨そうに飲んでいる。 ならば俺も一口、とお付き合い。 何の酒だか分からんが、すぐに酔いが回る。
めったに飲まない酒、 自分の中では「今回だけな」 という気持になる。
次から次への料理、楽しい仲間、 彼等がこうやって側にいてくれるだけで十分なんです。
今日も時折り雨が降る寒さ、 海の冷たさ、風邪っぴき、節々が痛むが シャボ達を相手に別荘の夜は 体捌きで遊んじまえば寒かった体も熱くなれる。
麻雀の基本動作と同様に彼等の体捌きも上達・・・。
伊豆は初冬だったが、 濃い日が続いて、もう一週間か10日至った気がしてます。
理絵と深山が朝食を作って、 その側で恒とナルコがベーゴマをやっている。 なごやかな光景です。

         雀鬼







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