■2013年5月7日(火) Vol.2490
2日前の順位戦では
弱小チームのリーダーである理絵、
後半5連勝して、3度目の金星を獲得して
番付も中位から、一気に6番手まで昇ってくる。
他のチームメンバーは相変わらず、
全員下位。
今日は平日の順位戦てことで、
千葉の小沢、和田、名古屋の辻岡、
弱小軍団の清水Dr.と誠も爆弾を抱えてかけつけて、
7時を越えたところで辻岡と誠だけが爆弾解除。
残る爆弾男は4人だけ、
俺も体にどうも爆弾らしきものを抱えているらしい。
そんな俺の面倒を見てくれる清水Dr.が
爆弾を抱えたまま。
何となく異和感を感じる今日この頃です(笑)
今から、取材です。
昨年までは休まず取材が重なっていたが、
今じゃ、たまたまって感じ。
今月は取材より、病院へ行く方が多くなりそうです。
ゆううつです(笑)
雀鬼
名古屋から爆弾解除の為にやって来ました。
男だったら解除するでしょう?違いますか?
千葉で麻雀強いとブイブイ言わせてる小沢さんは
ノートップで逃げ帰って行きましたが、
操さんにトップの取り方でも教わっとけや!(笑)
(辻岡)
■2013年5月5日(日)その3 Vol.2489
先日の竹田と今川の
最後までのその日金星競い。
最後は今川はA卓でトップの5p、
その後、打ち終えたD卓で
竹田もトップを取って来て2pで、
竹田が1ポイント勝ち。
金の借りを返すためだけに打つ竹田も、
たった3人しかいない小っこい今川も
この日かっこよかったね。
敗けた今川が最終試合の時、
この日、ライバルだった
「竹田さんの行動に助けられました」
決戦もよかったが、それ以上のいい話が
耳にそっと忍び込んで来た。
先日、一年を我が子のために
狂うほど苦しめられた母親からメールがあって、
放課後、表立った者だけだったので、
「竹田、メール読み上げて」
半分読んだところで、
言葉につまった竹田が皆んなから背を向ける。
一番前で竹田の声と姿をじっととらえていた
シンヤの目から大粒の涙がボトボト落ちている。
仲間を本気で思える2人の姿に俺までも・・・。
つらい、とんでもねえことがあった・・・。
それが2人の感動につながった。
あの涙、本物だよな。
男が泣いてもいい時があるんだぞ!!
雀鬼
手紙には快方に向かった感謝の言葉が綴られていました。
その調子で更に良くなってくれることを祈らずにはいられません。
(竹田)
■2013年5月5日(日)その2 Vol.2488
理絵チームが弱いってことで、
大阪から、仁尾が連休最後の順位戦に
かけつけてくれている。
今月は5回目だが、
4回目までで金が犯した処分で
罰を大きくつけられた竹田黒軍団が
ならば責任は皆んなで取ろうよと、
332点のダントツ。
2位に黒いかげに力を貸した恒チームが215p、
3人しかしないヤンマーチームが3位で140p。
なんとヤンマーが個人2位の64p、
今川も58pで3位にいて、
他人を頼らぬ姿を見せている。
100pにも届かぬところで、
歌田、理絵チームがラスを競っている。
個人トップは責任感が強い竹田リーダーが
90pと一人抜けている。
これも金が起こした危機効果。
その金は連休はのんびり名古屋で
やさしくて、楽しい方々に囲まれて過ごしているらしい。
後始末は黒軍団の仲間と他のチームの仲間が
片づけてくれている。
10人近く集まった理絵チームはまったくまとまらず、
リーダーでさえ13位、残りは全て下位、
清水Dr.と誠は姿を見せていない。
それぞれのチーム模様と
個人の心持が浮かび上がって来ている。
「順位戦はその人の存在がしかと現れる」
理絵チームの班長のパゲラは気持があっても、
竹田の10分の1の9点。
ただ一人、力がある清川が今打っている。
雀鬼
今回は、高槻から仁尾さんが!
遠くからも参加しにきてくれるのは、
チーム関係なしに嬉しいですね。
最弱チームは、始めの予想どおりです!
その分、あまりトップを取れない人が取ると、嬉しいです。
今期も元気にラス争いします(笑)!
(理絵)
■2013年5月5日(日) Vol.2487
「子供の日」
小学生クラスの数人の友人達が
自転車を走らしている。
皆んな、いい顔している。
俺の人生、麻雀が中心だったから、
子供の御役に一つも役に立ってないことを深く思える。
子供は好きなんだが、
子供達が好むマリオゲームに敗けている。
子供達はやってはいけないゲームの麻雀、
子供達が見向きもしない麻雀。
今じゃ、取り返しがつかないが、
今度生まれ変わったら、
子供達が目や心を向けてくれる方向を歩みたくなっている。
仕方がねえこったぁ・・・。
雀鬼
自分も残念ながら、
全く子供達の役には立っていませんが、
たまにアオちゃんが来た時は楽しく
遊ばせてもらっています。
遊んだ後は気持よさのような
何かいいものが残っていて、
逆にいつもそういうのをもらってばかりいる気がします。
(緒方)
■2013年5月3日(金)その3 Vol.2486
いつも使っているタクシー会社の車で道場へ向かう。
何か荒い。
ハンドルさばきとか、
発進前後に揺れを感じる。
運転手さんは若かった。
ちょっと、運転荒かないかい、
と言葉が出かかり、出た言葉が
「運転手さん、この車、
お宅の会社では古い車なんですか」
「ハイ、古いんです。
この業界か、車を扱う方から、
時たまそんなことを聞かれます」
こちとら車のことは無知の上で免許も無い。
「よく、気づかれましたねぇ」
「いや、自分がオンボロなんで、
この車もそうなのかと思えただけです」
降りる時、
「この車、頑張ってんですね」
「後、2年は走らせます」
何でかオンボロ車に共鳴している自分がいた。
雀鬼
会長に乗っていただくことが多い自分の車は、
そろそろ10年経ちますが、
残念ながらまだまだオンボロにはほど遠いです。
(歌田)
■2013年5月3日(金)その2 Vol.2485
暦の上で今日は立夏らしいが、
地方では今だ雪もよう。
てことで、こちらも肌寒い。
寒がりの俺はTシャツ2枚の上に
冬用のセーターを2枚重ね着して、
軽い皮ジャンをひっかけて道場へ。
順位戦に参加してくれている者達は
皆んな半袖のTシャツ一丁。
この違いって大きい。
11時を過ぎて順位戦も最終局に入って、
昨日、朝5時過ぎまで
シャボに付き合ってくれた竹田と
小っこいヘボ娘の今川で、金星争いをしている。
今川が取れば、初金星。
今川は前回強豪ぞろいのメンツで
ダントツの優勝チームだったが、
今回はヤンマーチームは弱小の3人だけの班長。
強過ぎたヤンマーチームから、人離れが起きる。
これも雀鬼流らしい選択である。
有る所から、無い所へ移る。
社会と全く違う逆流現象が見られる。
名古屋からも水谷先生が小田と小笠原と伴って、
遊びに来てくれている。
雀鬼流麻雀では損を分かった上で
振り込むのは結構だが、
状況、状態に合わせて出してはいけない牌があり、
それを切るとペナルティをとられる。
日々の人間関係の中でも損だ得だ、
いいの悪いのじゃなくて、
状況、状態の中で出してはいけない感情や
行動があることを
又、卓上の一牌から学んだ。
雀鬼
覚悟をしての放銃なら問題ないが、
状況状態によっては、捨ててはいけない牌がある。
これが雀鬼流麻雀の厳しさであり、
面白さの一つであると思います。
名古屋から3人も来てくれて、
今日も元気にTシャツ一丁で順位戦をやっております!
そしていよいよこれから本日の最終戦。
今川さんと金星獲得勝負です!!
(竹田)
初めての金星あらそい。
ヘボ娘 今川 一歩とどかず〜
残念ではございましたが、
ここまで打てて
ちっこいチーム
楽しんでいきたいです。
(今川)
■2013年5月3日(金) Vol.2484
恒と小鉄と竹田の3本柱と
海の話しや戦後の浮浪児への
社会の扱いの冷たさを語って、
2時頃に帰るかと立ち上がったところへ、
バタンとシャボが飛び込んで来る。
「帰ろうと思ってたんだよ」
「ギリギリの勝負をかけました」
茨城から3時間かけて
すっ飛んで来たのが分かる。
「せっかくだから、シャボに
お茶菓子とお茶を差し上げなさいよ」
から忍者遊びみたいのが始まって3時間の延長。
シャボは身軽だったから
すぐにコツを身につけるが、
小鉄と恒は体重負け。
恒は2度やって2度ひっくり返って、
2度目に転んだついでに本箱にぶつかる(笑)
当たりから見て骨は大丈夫そうだったが、
横っ腹に7cmぐらいのかき傷がついて、
座り込んだまましばらく動けなかった。
深夜2時、疲れた上での忍者遊び、
あのくらいの怪我でよかったよかった。
それにしても
「今日は平和だな」
と言葉が出るほど、
もめごとが起きなかった。
シャボ登場で竹田も5時まで引っ張られて
クタクタだったろうけど、
精神的には楽だったよね(笑)
雀鬼
「間に合った!」と思っていたら、
まさか明け方までお付き合いさせてしまうとは
皆様、お疲れの所すみませんでした。
ただ個人的には会長始め永井さんと竹田くん、
小鉄やスタッフの方々と言った、
心を許せる仲間との時間は平和で穏やかでした。
永井さんは怪我していましたけど。
忍者遊びの体使いも感覚の動きなので難しいですが、
少し感じを掴めた時は
嬉しいと同時に不思議な感じです。
「できた!」と思った(意識した)次の瞬間には
もうできなくなっているのが、
感覚的な動きなんですよね。
そこがまた奥が深く、
面白い所なんですけどね。
(シャボ)
■2013年5月2日(木)その3 Vol.2483
伊豆を母親と旅するお好み焼きの上田さんから
メールが届いている。
美味しい干物を見つけたので、
道場へ送ります。
「あじな皆さまへ、鯵のお知らせでした」
とある。
俺は旅好き。若い頃から、
日本はもとより世界も結構旅した。
それがこの頃、全然旅なし。
前に行ったタヒチとかモルディブの
パンフレットを眺めているだけ。
気の合った者と一ヶ月とか世界のどっかへ、
見知らぬ地と見知らぬ人と触れ合って、
10日ぐらい日本にいて、
また一月ぐらいの旅に出る。
気持的には、心身がそれを求めているんだが、
旅も若い頃のような体力があってこそ出来たもの。
俺が今まで持ち合わせた体力、気力も
全て親や周りの方々から頂いたもの。
そう思うと己の自力なんて
どこ探してもありゃしない。
頂きものばかりで今までやって来られた。
アフリカ大陸や南米の奥地、
ヒマラヤの頂、北極点、
大自然へ我が身を置く。
そこそこまでは近づいたが、
今となっては憧れだよなー。
雀鬼
会長は、都会よりも自然の中にいる方が、
気持も身体も元気になるんじゃないかって思います。
そろそろ道場のみんなも海が恋しくなる頃なので、
アフリカはムリでも、近い所で、おきなわ!!
など、いかがでしょうか〜!?
(理絵)
■2013年5月2日(木)その2 Vol.2482
「そんな体で大丈夫なの」
アオトはパパの実家へ帰省しちゃったし、
家に居たってつまんねぇ。
多分、今頃行っても
道場生は2〜3人しか居ないと思うが、と道場へ。
恒と竹田とヤンマーの3人のリーダーに、
ピンク組のパゲラの四人が居てくれた。
10時を回ったところで、
ヘッドと小鉄も姿を現わす。
数は少ないが、毎度の顔ぶれ。
いつも地味だった恒が、
シャボファッションの影響を受けて、
赤っぽいズボンに白いスニーカー。
「オシャレ」
「それいくら」
「2つで一万円です」
恒も少しずつ買い物上手になっている。
正直、道場生にはオシャレに回す余裕はない(笑)
実家に帰った者もいる中で、
恒と竹田とヤンマーは9〜10連休だってさぁー。
俺には正月休みもゴールデンウィークも
かやの外の人生だったが、夏休みだけはずーと、
子供並みに海で遊ぶために、休みをとっていたっけ。
世間の連休が終わると、
俺には大嫌いな病院行きが待っている。
やりたいように生きて来た自分の体が
専門家のお医者さんに管理されちまう。
受け入れなきゃ仕方がねぇことなんだが、
ゆうつうって言えばゆうつうだよな。
子供の頃から自分の体を無茶ばかりさせて来た。
それがストップしたら俺は俺らしくなくなる。
仕方がねぇよな。
雀鬼
シャボさんのおかげで、自分の中にあった
ファッションに対する常識は完全に壊れてます。
自分で以前選んだ靴を履きたくなくなったり・・・
お洒落は難しいけど、
明るい服で気分も明るくなったりして面白いです。
検査は心配ですが、
会長のストップは全く考えてないので、
また夏休み楽しみにしてます。
(恒)
■2013年5月2日(木) Vol.2481
長男ところの孫の男の子に
頼まれたゲームを届けに行く。
「ジージ、ありがとう。
これ、夜に作ったの」
「そうだよ。何日もかかったけんどね」
アオちゃん一家が待っているショッピングモールに
そこの孫達も連れてってやろうとしたが、
上の子が風邪気味。
いつも買いものする店の前を通ると、
女の店員が手を振ってくれる。
ならばと、春物の上着とか6点買う。
そこへ、娘が4点ぐらいの物を手に。
今度はアオちゃんの大き目のゲーム機他3点。
「これ買って」
と小さい声。
「もちろんだよ、アオちゃん」
あおとが喜ぶ顔が見たいだけ。
長いコンクリートの通路を通ってレジへ。
「ジージってお金持ち」
「あおとのゲーム機買っちゃったから、
もうお金ないよ」
「もうアオトは買わないネ」
そんな可愛い言葉を一個もらえるために生きている。
「なんでお金がいるの」
「なんでだろうね・・・・・」
答えがつながらない。
腹ん中では、この世じゃ金が必要だが、
あの世に行っちまえば、と思っていた。
ちょっと外出しただけで
新屋の一ヶ月分のお金が羽を生やして飛んでった。
新屋、スマン!!
気分暗しだったんだけどね(笑)
雀鬼
いえ、会長!
自分は会長や皆様のおかげで
びんぼうでもゆたかに暮らしていますので・・・・・・。
しかし、オレは一生金持ちには
なれないんだろうなぁ。
(新屋)