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■2013年3月9日(土)その2 Vol.2420

稼ぎが悪いてことで 今日の一食はすいとんと塩むすびだけ。
円安だ、株の値が上がっても 俺らの暮らしは楽じゃない。
俺らの稼ぎが悪いてことで、 家人は午前中に出掛けて深夜に帰ってくる。
もしかしたら、家人が稼ぎがない亭主のため 働いてくれてるのかも知れない。
泣かせるねぇ。
毎度のこったぁ。

道場には侍は金さんだけ。 昨晩、WBCの日本対台湾戦を見てたんだけど、 侍日本っていう名ばかりで、 それらしき姿が見れたのは井端っていう選手と内川だけ。
今回、WBCの野球にはイチローが出ていない。
日本の野球は平行線だが、 他のチームが底上げしてきている。
普段球場には足を運ばないが、 今までのWBCはイチローを観に行ったもんです。
今日は知り合いの格闘家から、 試合があるので見に来て下さいコールがあったんだが、 道場でAクラスの試合が重なって、ボツ。
多分、下段ゲリを入れた時、 カウンターのパンチを受けてんだろうな。

         雀鬼




格闘家さん、うちの試合で 会長をとっちゃってごめんなさ〜い。
でも、でもですよ、会長は道場にいながらも、 ちゃんと格闘家さんを見て下さってましたよっ!
会長が本文を書き終わったあとに、 会長に言われるがまま、訳も分からないままに、 格闘技の試合結果を調べて、 あら、びっくり!!
〜反撃にダッシュで向かった格闘家さんに、 対戦選手はカウンターのフックを掌底で叩き込みダウンを奪取〜
と書いてあるではありませんかっ!!
正直、今さらびっくりはしなかったですが(笑) 思わずニヤリ〜と、格闘家さんには申し訳ないですが、 楽しい気分になっちゃいました。
近々、道場で麻雀大会を予定していますので、 また格闘家さんにも来て頂けたらうれしいです!
(橋本)

■2013年3月9日(土) Vol.2419

Bクラスの試合が行われている。 歌田、恒、ヘッド、奥秋と全て町田勢。
奥秋は全てに無駄な動きが加わって ジタバタしている。
ヘッドは下半身を動かして、 それを肘や肩に伝えてしまう肘打ち。
歌ちゃんは牌を掴み過ぎることで、 牌離れがスムーズに出来ない。
この3者に比べれば、 恒だけがどっしりと構えて見える。
これから行うAクラスの試合も町田勢だけ。 元下北のシャボと深山にゃ 頑張って上のクラスに混って欲しい。
ただ牌を前に切り出すだけ。 それが難しいらしい。
軽い牌が、野球のボールに、 砲丸投げに感じてしまうのは 何故なんでしょうかね。

         雀鬼




ただ牌を切る
聞けば単純に聞こえますが、 そこに力みや普段の癖が入る事で、 難しいものに変えてしまいます。 その癖を自覚・修正して、 少しでも軽く打てるようにならないとと思います。
選抜戦は、自分は現在崖っぷち・・・ この崖は深いとの噂ですので、 まずは踏ん張ります!
(深山)

■2013年3月7日(木)その4 Vol.2418

源さんのチャーハン一杯から 死ぬの殺すのと大騒ぎを起こしていた金さんが、 先日から、俺は、いや、拙者は侍なり、宣言。
これからはちょっとやそっとじゃ心を乱さない、 武士は食わねど高楊枝を装うらしい。
登城を許された武士じゃなくても、 魂は侍の素浪人。
どうも新屋だけは土方だから格上の様子。 農民は下北残党の木俣一人らしい。 あとはみんな下賤な金勘定ばかりの卑しい商人らしい。 もちろん俺もその中の一人。
小鉄や水野のような商いで暮らす下賤の者達が これからも無礼を働くと思いますが、 今までの金さんなら大暴れして幕を引いたところが、 これからは全てをニンマリと受け止めてくれるらしい。
これで一件落着ですね。

         雀鬼




雀鬼会HPに関する 感想、意見、コメントなどなど、 随時受け付けておりますので、 みなさんも雀鬼会HPに どしどしご参加くださーい!
(橋本)

『しんやは?』 『ドカタです。』
『じゃーキムさんは?』 『・・・侍です!』
と、自分で言っちゃった、 そりゃ厳しい道だよ、侍は、 よくわかんないけどさ、 この写真、この時もキムさん、 自分のチャーハン食べられてるのにこの態度、 そりゃ我慢も忍耐もにじみでてるよ、 でも凄いと思う。 食べちゃってるのは俺だけどさ、 無理しないでほしいけど、 無理もしょうちか・・・ これからを見届けます。 まぁとにかくごちそうさまでした。
(しんや)

■2013年3月7日(木)その3 Vol.2417

俺の部屋にコミックが42巻並んでいる。 今までにない光景です。
全巻あっという間に読んじゃったわけなんですが、 最初に読んだ41巻だか42巻に涙ときたもんがあったんで、 でもその巻を越える感じは正直起きなかった。
コミックって読み易いんで 活字離れしています。
次は何のコミックっていうか、 マンガ本を読めばいいんでしょうか、 さっぱり分かりません。
俺ん中のそういった類は、 山川惣治さんで止まっていたかも知んないね。
時代は昭和20年代から30年代まで戻っちまう。
山川惣治さんは、 当時、絵本も買えなかった貧しい子供達へ、 町角にやって来て、紙芝居屋さんが来ると、 子供達が集まって楽しんだ紙芝居作家さんで、
「少年ケニヤ」
に、わくわくしたのを今でも覚えている。

         雀鬼




自分の紙芝居の思い出は、 拍子木、水飴、せんべい、うめジャム・・・ って、ほぼ、おかしのことばっかですね(笑)
会長におすすめできるマンガ本を思いついた方、 メールお待ちしてまーす!
(橋本)

会長にオススメの漫画なんて無いです。 が、敢えて勝負するなら、 直球で「カムイ伝」、 変化球で「C級サラリーマン」です。
(横山)

■2013年3月7日(木)その2 Vol.2416

昨年の夏前だったと思うが、 竹書房の宇佐美殿からの恩情で、 気が向いた時でいいですからという 一冊の本の原稿を受け賜るが、 制約つうか、約束がないと、とんと進まない。 半分ぐらいはやったが、残りをやりたがらない。
向こうさんも当てにはしてない仕事かも知れないが、 時々手を出しては竹書房さんとの長い縁を感じているだけ。
やれよって言われれば、 一週間もあれば可能なのに、 何故なんだろうかなー。
数年前に一年で十七冊だか出版物を出したことを思うと、 恐ろしさを感じてしまう。
落ち着いて、のんびりとも違う、 ただ
「だらけているだけ」
が当たってる。
若い人はこんな俺を 決して見習っちゃいけませんよ(笑)

         雀鬼




「だらけ」
けっこうじゃないですか。 会長の中では遊びも仕事も同一。 遊び心で仕事をし、仕事の中に遊び心をいれる。 締切やページ数、内容まで決まった本なんて 面白くないですよ。
会長の言葉に 「嫌な事はさっさと済ませろ」 ってありましたよね。 年17冊はヤナ仕事だったんです。 こんなに時間をかけるのは よっぽど好きな仕事なんですね(苦笑)
特に今回は麻雀の仕事。 命にかえてもと大切にしてきたものが そう簡単にできる訳ありません。
僕もいっしょにだらけてますので 心置きなくだらけてください。 気が付いたら出来てた、 くらでいいんじゃないですか。 のんびりやりましょう、のんびりと。

<架空中継>
竹・営業部: 「桜井さんの本」いつ出るんですか? 予定では去年の秋には発売されているはずですが? どうなっているんですか?
俺:うん。今、一生懸命書いてるから。 もうほぼ9割がたできてる。 もうちょっとまってね。 大丈夫、大丈夫。
こんなやりとりがあったか、なかったか? 私はしらない。
宇佐美

■2013年3月7日(木) Vol.2415

先日道場に顔を出していた女性、 誰かが入って来ると、すーと立って、 元気に明るく健康的に挨拶している。
今の道場生は疲れがたまってたり、 体調を壊したりしちゃって、 夏の別荘の日々のような覇気が薄い。
「何しに来たの?」
「エネルギーを頂きに来ました」
「そんなものここにはないでしょう」
その女性の笑顔の方が 太陽のような明るさを照らしている。
以前に一度逢ったことを思い出す。 自転車のロードレースの練習中に、 トラックに巻き込まれて死地をさまよった人だ。
明るい顔から
「実は月曜日に9回目の手術なんです」
と、何でもないように語る。
それだけでも凄ぇ!!
これからもまだ自転車に乗り続けるために 手術を受けるらしい。
痛々しい手術の痕が 見えるところに残っている。
その女性、なんのために、どうして、 そこまでめげずに、折れずに、投げずに、 自転車を求められるんだろう。
名誉やお金のためでもなさそう、 誰かのためにでもなさそう。
ただ自分が見つけた 楽しいことのために前進している。
俺が若かったら同感出来るかも知んないが、 今の俺の年齢じゃ、とてもその根性について行けない。
若いって凄ぇなー。 いや、その女性が特別なのかも知れない。
口ばっかりじゃなくて、やりたいことを、 手術を何度も繰り返しながら、体が求めている。
並みの男じゃとても出来ねぇことを 彼女は平気でこなしている。
埼玉の山の中を 登ったり下ったりしているらしい。
マイナーなスポーツ、名もない子なんだろうが、 体罰問題で揺れているスポーツの陰で、 彼女のようなスポーツ選手もいるんだよな。

         雀鬼




女性がいらした日の試合で 熊ちゃんが90pも叩いたのは 笑顔に照らしてもらったおかげだったんだ〜 と、いま思いました。 だよね、熊ちゃん!?
(橋本)

その女性と試合前に 少しお話しをさせてもらいましたが、 凄く感じの良い笑顔をする子だなぁと思ってました。 試合でやたら手が入っていた原因が 今やっと分かりました。 逆にこちらがエネルギーを頂いてしまったみたいで すみませんでした。 またいつでも遊びに来て下さい。
(熊代)

■2013年3月5日(火) Vol.2414

久し振りの電車、 車内は50人余り乗客がいたが、見知らぬ人ばかり。 外へ一歩出れば、それも当然のことなのに 家と道場へ行ったり来たりだけの生活をしていると、 見知らぬ人達の中で 自分がポツンと置かれたような気持になる。
道場でもポツンと一卓だけで E組の試合をやっている。
昨日は順位戦の6回目があって、 前回の板倉と金子のゼロ点組からの脱出に続いて、 BIGが最後に脱出してくれて、 全員約束を守ってくれた。
個人点も深山が恒とデッドヒートの中、 88pとトップに立っている。
恒は長年何時だって 隣を見れば恒がいる感があったが、 深山はずーと弱者組だったのに、来れば勝つ。
深山はシャボイチ押しのいい奴、 夏の海でも毎度の活躍、 その上、俺の心身をほぐしてくれる。
3位につけるヤンマーは チームのキャプテンらしい姿を作ってくれている。
深山の兄貴分であるシャボは選抜本戦の方で 小鉄に続いてのまさかの予選組へ落っこっちゃった。
深山と同じ、海好きの百武が6回目で、 その日22pの大台を叩き、初の金星組へ。
キャプテン以外で清川に続いての金星だよな。

         雀鬼




深山は気遣いが出来て、会長のお身体もほぐせて、 裏方にまわって色々動いてくれたりと 自分にとっていい奴と言う訳ではなく、 誰かの為に動く事の出来るいい奴です。
何時もは麻雀ではあまり目立たない深山ですが、 今期の順位戦では大活躍で嬉しく思います。 ただ自分はそんな余裕ぶっている状況ではありませんが。 深山には一足早く春を通り越して夏が来てる様ですが、 自分の冬は永くなりそうです。
(シャボ)

■2013年3月3日(日)その4 Vol.2413

子供が生まれた水野が 来れば焼イモを持って来てくれる。
子供の頃、都会じゃイモが代用食。 食料不足の時代、今日もイモ、明日もイモで 嫌んなっちまった頃があったが、 そのイモが今じゃそこらのケーキやお菓子より旨い。
「お前はイモだな」と言われれば、 ダメの形容詞だった頃もあったのに 今日は道場生がプレゼントしてくれた 「イモはえらい!!」Tシャツを着て来ている。
先日ももし良かったら、 「焼イモ会」に参加しませんかと 武道の師範に誘われ、行く気満々だったが、 月末に体調を崩し、所用がつまってキャンセル。
俺の知り合いの 高名な先生方も参加する会だったんですが、 「焼イモ」に惹かれてたんです。
昔は近所の大人が落葉を集めて、 焚き火してイモを焼いてくれた。
そういう風情も条例で禁止ですか、 条例って人の情まで取り締まっちまうんだよな。

         雀鬼




子育て奮闘中の水野です(笑) 焚き火の焼き芋ではないですが、 たまたま八百屋さんで美味しい焼き芋を売っていたので 道場に買って来させていただきました。
焼き芋で会長をはじめ 道場の皆さんが喜んでもらえるなら自分も嬉しいです。
焼き芋は今の時期しか楽しめない物、 自分も道場、子育ての今を楽しんでいきたいと思います〜!
(水野)

■2013年3月3日(日)その3 Vol.2412

本戦が3試合やっている。 めんどうな基本動作評価点があるために、 その壁を乗り越えられず、 皆んなして苦しんでいる。
こんなものは無い方がいいんだが、 これがあるからこそ雀鬼流という名がつく。
3試合、12名で打って、 合格点のBに入った者が一名。 得点ゼロ者が半分以上いる。
その裏で順位戦も5日目を迎え、 千葉から必死に1pを取りに来てくれた 板倉がポイントをあげ、 残りは金子、BIG、将太の3名だけとなる。
将太はバックレ者だから相手にしなくていいんだが、 今日駆けつけて来た金子には ゼロ点組からの脱出を計って欲しい。
順位戦の個人戦では歌田チームの頭である恒と ヤンマーチームの頭である深山で 初覇者狙いの位置にいる。
小鉄が3番手にいて、 その後をチームリーダーである ヤンマー、理絵、歌田、竹田と続いているが、 恒、深山、小鉄に覇者の位置を取ってもらいたいもんだ。
他チームに比べて、理絵チームは 全くまとまりがないチームからのスタート。 奥秋あたりのヘボが頭を張っている。
そん中で今川姉さんがダメなもんを 必死でどうにかまとめようとしている姿が光って見える。
それが功を奏してか、 雨が降ってどうにか来れた清川が ヘボ班長の代わりに 理絵チームに金星を一個つけてくれた。
良いにつけ、悪しきにつけ、 理絵チームが一番目立っているよなー。
まとまりが悪い中、 板倉がゼロ点組から脱出してくれて、 ヤンマーチームに続いて理絵チームも完走。
情緒不安定チームで恐ろしい部分もあったが、 チームの役割は果たしたよな。

         雀鬼




ヘボ・変態!?、情緒不安定、ヒステリー・・・と、 いろんな呼び名はありますが(笑) それでも集まって、チームとなっております。
チームがそろうと、 うれしさとハラハラするのと両方ですが、 どんとこ〜い!
理絵リーダー

ヘボ班長です。 ポイントは稼がない。 チーム員ともめ事を起こす。 ダメダメでございます。 せめて何か一つでも良い物を残せれば・・・。
(奥秋)

最弱といえどもチームはチームでござります。 ヘボ班長!!どんな人でもウェルカムリーダーのもと、 ついていくのさ、ざっ兵チーム。 (ヒステリーはほどほどにね)
(ヘボ姉)

■2013年3月3日(日)その2 Vol.2411

道場に来る前に、 稀に見るいい大人から電話を頂き、 アオトに続いて凄く救われた気分になれた。
最強の棋士達で一年を通して勝負する将棋のA級戦で、 羽生先生が8勝1敗でトップ通過。 今年も森内名人への挑戦権を獲る。
本物勝負師とのお話しが弾む。
将棋は自力勝負だが、
「自分が望んだり願ったら他力は来ませんよね」
の羽生名人の何気ない一言に震えが出る。
昨日のアオトとのふれあい、 本日の羽生先生との語り合い、 なんか語っているのに、言葉じゃなく、 皮膚っていうか、肌で感じ合っちゃいました。
羽生先生がこれから名人位に身心で触れに行く姿を 邪魔しないで見守りたく思っています。

         雀鬼




くつろぐ、 名人と雀鬼
   〜会長宅にて〜


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