■２０１３年１月１７日（木）　Vol.２３４０



橋本から一報が入る。
過去５回も優勝した卓球の全日本選手権で
３２名のシード枠から出場した早矢香が
何と初戦で金太郎みたいな女子高生に敗けちゃったらしい。


久し、その一報を見ながら、
道場生が立ちすくんでいる。


「信じられない」


「意外です」


とポツリと口からやっとこ声が出ている。
久し皆して呆然。


俺達がそうなんだから、
当事者の早矢香は整理が出来ずに
落ち込んでいることだろう。


先日話した時に、
石川佳純ちゃんみたいな伸び盛りが何人も出て来て、
小学生に敗けちゃうかもな、
なんていうジョークもあったんだが、
若さの勢いに押されて、
立て直しや修正も効かずに４−０で敗けちゃったらしい。


銀メダル持って来た時は
平野早矢香先生に昇格したけんど、
初戦敗退じゃ、元の早矢香に逆戻りだよな。


高校２年生、大金星か、
俺が書いた今年の文字は「荒」
そんな状況が俺の身の回りで
もう２回起きている。




　　　　　　　　　雀鬼









自分も聞いてびっくりしました。
いくら「荒」の年とはいっても…。
信じられません。


まっ、先生じゃなくなったということで、
次に道場で会うときは「帰れー！！」ってことで（笑）
お願いします。


（小鉄）





■２０１３年１月１６日（水）その６　Vol.２３３９



今日もなんも食っちゃいねぇなーと思ってたら、
１２時前に理絵ちゃんが道場に寄って、
イモ菓子とコーヒーを入れてくれる。


助かったぁー。


昨日はどうしてもアオトの顔が見たくなっちゃって、
９時頃、娘の所へ押し掛け、
アオトに一時間も遊んでもらう。


一目顔だけ見れれば良かったんだが、
幼稚園、眠いよなー。


ごめんね！！


娘が気を使って、
コーヒーを入れてくれた。


頂きますと一口飲むと、
口ん中がコーヒー豆で砂だらけになっちまったっけ。


ちょっとコーヒーが怖いです。




　　　　　　　　　雀鬼









もっとすごいコーヒー、
そのうちやっちゃいそうです。
・・・私か熊代さんが。 


お楽しみに〜！


（理絵）





■２０１３年１月１６日（水）その５　Vol.２３３８



大阪の山ちゃんところの高槻塾新聞を見てたら、
正月、一日から五日まで満卓だったらしい。


「麻雀人口がこんなにも居るのか、
  と思えるぐらいセットさんが来客」


とある。


山ちゃん、良かったね。


町田道場なんて、
セットさんは一卓も来ないんじゃないかな。


俺ですら、
しばらくセット卓の人達を見かけたことねぇもん。


雀荘でしょう。
卓が立たないでしょう。


分かりますか、
これって赤字経営ってことですよね。


それもずーとね（笑）


笑っちゃいますかね。


泣けちゃうかもね。




　　　　　　　　　雀鬼









牌の音がオープンした当時はすぐに満卓になって、
お待ちのお客さんを近くの雀荘に連れて行き、
お待ち頂くなんて事もありました。
セットさんが入れる場所などどこにも無く、
お断りしてばかりだったように記憶しています。
高槻塾を始めて１５年、
こんな事は初めてでちょっとびっくりしています。
麻雀人口は決して増えていないと思いますけど・・・


（山田）





■２０１３年１月１６日（水）その４　Vol.２３３７



Ｕさんて方からのメール。


「人生に対して特別に悲観も期待もしてない・・・
  こんな感じで恐れる素がないのは寂しいもんだ・・・
  いったい今の自分に何が欠けて、何が足りないんでしょうか」


とある。


足りてねぇのは


「年齢だよ」


欠けてるのは


「一食一飲の仲間だよ」


長文のメールでしたが、
俺の答えはたった一言。


もう一方、Ｙさん。


「ブログを拝見させて頂いたところ、先生の体調が・・・
  役目を存分に果たされた方は、
  日々お孫さんとのんびりと過ごしても良いかと・・・」


俺の体調ったって、
医者に通っているわけでもないし、
ただ当り前に年齢を食っただけ。


若い頃にへっちゃらだったこともおっくうになったり、
出来ねぇことが又一つ又一つと自覚出来るだけ。


孫とのんびり、
それがね、孫は遊び盛りだし、
俺を一番の遊び相手だと選んでくれたんで、
逢えば、残っている体力、気力を振り絞って、
ただ遊んでいるだけ。


役目を存分に・・・たって、
俺の人生、振り返っても、
世間でいう役目なんか多分何一つ持ってない。


とにかく俺には
資格とか業績とは無関係に生きてきた。


人生は楽しかったですかと問われれば、
結構おもしろい人生を自分なりにやれたと思ってます。


今年の成人のアンケートで、
一番が金
二番が健康
三番は忘れた（笑）


若い人が金と健康だってさぁー。


俺の年になれば、
ちったぁ健康のこと考えたっていいんだが、
俺が成人式の頃は、
俺ってもしかしたら年を取らない仙人になるのかも・・・
なんて思っていたもんです。


残念ながら年を重ねて
仙人になる夢は現実的になくなっちゃいました。


ところで、
のんびりと暇と、どう違うんだろう。


俺自身は後者なんですけどね（笑）




　　　　　　　　　雀鬼









会長には、
のんびりも暇も似合わないと思ってしまいます。
自分なんか、年を食って行くだけですが、
ふと会長のような年齢で、
年輪を思ってしまいました。                 


（チャッペ）





■２０１３年１月１６日（水）その３　Vol.２３３６



今年も東京で全日本卓球選手権大会があるということで、
平野の早矢香先生から電話を頂く。


俺、暇だったから、
夜中に２時間ぐらい話しちゃった。


これから大勝負があるっていうのに、
早矢香先生、俺のバカ話しに、新年早々大笑い。


「器って何ですか」


「分かんねぇけど、俺の器なんかボロボロ欠けちまって、
  割れたかけらすらどこかへ失くしちまったのが現実」


知らなかったけど、
早矢香先生、この大会を５回も制覇してたんだね。
やっぱ早矢香先生は大先生でした。


オリンピックで銀メダルを獲った早矢香先生に比べると、
街の小っこい雀荘で繰り広げられている６回目の順位戦は、
小鉄を最後は振り切ってヤンマーが連覇を達成しちゃった。
歌ちゃん、竹ちゃんに続いてヤンマーと全て連覇。


早矢香選手を個人的に応援する団長の小鉄は、
惜しくも２番手だった。


早矢香は卓球一筋。
小  鉄は学歴一筋。


どっちがいいかって、
そりゃ心身で闘う早矢香ちゃんの方が
ダントツにかっこいいやね（笑）


だろう、小鉄よ。




　　　　　　　　　雀鬼









はい！その通りです！！断然、かっこいいです。 
平野選手はそのまま心身一筋でやっていって欲しいです。 


自分もこのまま学歴一筋で……、
になり過ぎないようにやっていきたいです。 


(小鉄）





■２０１３年１月１６日（水）その２　Vol.２３３５



東北の被災地で御縁を頂いたＩさんから
お礼の葉書が届く。


Ｉさんのお力で、
皆様から頂戴した好意を幼き子供さん達へ、
「シャボ基金」をクリスマスとお正月のお年玉として
届けることが出来ました。


細々ですが、まだまだ被災地の方々に
ちょこっとでも喜んで頂ける作業を続けさせて頂けてます。


Ｉさん、
御協力ありがとうございました。




　　　　　　　　　雀鬼









本当に色々な方々のお力を貸して頂き
続けさせて頂いています。
震災から時が経って行きますが、
まだ沢山の問題が起きていますし、
被災された方々や子供さん達には時が経っても消えない様な
心に大きな傷を負われた方が本当に多いと思います。
そう言った方々に少しでも喜んで頂ける事とは何か？
難しい事ですが少しでも続けて行ければと思います。


（シャボ）





■２０１３年１月１６日（水）　Vol.２３３４



受け月がぼんやり浮かんでいた。
道端には汚くなった雪が残っている。


都会で暮らすと、
たった１０ｃｍ雪が降ったぐらいで
大雪と大騒ぎがあって、
文明が混乱をもたらしていた。


連休の２日間を道場でワイワイやったんで、
雪が降った日は我が家から一歩も出なかった。


大粒の雪が降り続いて、
夕暮れに小っこい雪となっていく様を
カーテンを開けっ放しで眺めていた。


近所の小学校の２児の男の子が
元気に雪合戦を楽しんでいる。


和室にまわって雪見障子を開けて、
木々に降りそそぐ雪を一日眺めていた。


庭の木に必死にぶら下がっていた柑橘類の五つの実。
一番小っこい実が風雪に敗けて落っこちる。


文明がどこかへ行っちまった幼き頃、
俺が棲む下北沢の町にも
この日の１０倍ぐらいの雪が積もったっけ。


テレビも冷蔵庫も洗濯機もない時代。
この日の雪は社会的に多様な面倒があったが、
あの頃の大雪は、幼かったせいか、なんの不便も感じず、
とけない雪で遊んだもんです。




　　　　　　　　　雀鬼









雪は子供となかよしで


子供も雪が大好きで


そんぐらいの雪ですみますように


（今川）





■２０１３年１月１３日（日）その２　Vol.２３３３



午後七時までに４試合を終える。


審判も弱いし、選手達もあまりに打ちきれないんで
全試合をチェックし、
修正できる者にアドバイスを入れる。


体調はあまり良かないが、
俺が出る幕になっちまった。
立ちっぱなしだったせいか、
足がパンパンに張っている。


四試合の内、一卓だけ
どうにか四人そろって評価点が取れた。


残るはＡクラスの試合だけ、
トップの卓だけに全員で評価点を取って欲しい。


尻を地にしっかり着けて、
頭や顔を揺らさずに打つ。
親指に頼らず、小指を跳ねずに牌に触って切る。


点数という点棒を多く獲得する麻雀では
学校の点数と同じ。


ここは一応、道場なんで、
点数よりも価値あるものを求めている。


弱気や迷いは見てられない。
厳しい試合を楽しそうにやって欲しいもんだ。


なんかこの文章、嫌だね。
欲しい欲しいが多過ぎるもんな。


何時なら暖かいセーターを脱がないんだが、
今日の道場は熱く感じる。


皆んなの活気がそうさせてくれるんならいいんだが、
どうもそうではなさそうです。




　　　　　　　　　雀鬼









こういう状況だからこその気持ちはあったはずですが、
自分と２人評価点が頂けませんでした。


最終局に会長からひと言頂いただけで
打牌が急に変わりましたが時すでに遅し。
会長は審判に任せて
ほとんど修正の指示をされませんでしたが
あれを指示できる審判が居るかというと・・・。


セコンドのほうがはるかに難しいです。


(歌田）





■２０１３年１月１３日（日）　Vol.２３３２



昨日は順位戦真っ只中、
アオトが迎えに来てくれたんで、早めに帰宅。


道場で緒方が体を張って、
マリオごっこで遊んでくれる。


道場は暗かったが、
アオトが楽しそうに笑っているのを見れて、
緒方、ありがとう。









出掛ける前に、
今日はやれるだけやってくるよ、
と家を出た。


俺の体調を心配してか、
アオトを迎えに寄こしたんだ。


今日は連休ってことで、
昼から家族達はぽかぽか陽気の中、
外へ出掛けた。


ならばと、今年初めて、
駅までの道のりを５分ほどゆっくり歩く。
２駅過ぎて、町田駅から道場まで、ゆっくり歩く。
ゆっくりのんびりだから、合計１０分ぐらい歩いた。


連休の中びということで、
６卓で順位戦が始まっていた。


十二月度順位戦は
ヤンマー、小鉄でトップ争いに変わっていた。
竹田先生は道場への気遣いが負担になったのか、
２０連敗しちゃって、４位の位置まで下降。


選抜本戦でしょっぱい試合しか出来ない小鉄が
順位戦で一本旗を上げられれば、
少し元気が取り戻せるかも知れないね。


今日これから選抜本戦が５試合あるらしい。
Ａ卓の試合もあるんで、
俺からの公式評価点もつけられる。


Ａクラスなんで、
四者全員最低でも評価点を取って欲しい。
前半戦の時は２人がゼロ点。


Ａクラス、Ｂクラスの者達は
この点をしっかり認識して打って欲しいもんだ。




　　　　　　　　　雀鬼









昨日は緑が好きなアオちゃんルイージと
道場の中で、雲の上に行ったり、海の中に行ったり、
土管に潜ったりして、一緒になって遊んでました。
まだまだ遊びたそうなアオちゃんとのお別れは
ちょっぴり切なかったです。
今度は新屋も一緒にもっともっと遊びたおします！


（緒方）






■２０１３年１月１２日（土）その２　Vol.２３３１



俺、今年になって、多分まだ
１kmも歩いていない。


夏の海では毎日１km以上、
海を泳ぎ潜っていた。


新屋のように
若くて体を外で使う仕事が恋しい。


我が家で、掃除機をかけただけで、
疲れを感じてしまう。
体がなまっている。


俺を後押ししてくれた気力も、
どこへ行っちまったんだろうか。


ちょっと前ならこんな時、
日本を脱出して常夏の国へ心身を移動して、
自然から英気をもらって帰って来た。


昨日なんか、部屋の温度を上げて、
冷たい夜空に出掛けるほどの服を重ね着しても
底冷えが取れず、
昼間から２度も熱い湯に体をつかって温めた。
心身が冷えちまってんのかもしんないな。


鍵山相談役から、鹿児島の本格焼酎が、
一升瓶で６本も届いていた。
こうなったら、芋焼酎で心身を温めますか。


鍵山相談役、ありがとうございます。(笑)




　　　　　　　　　雀鬼









寒い日は芋焼酎のお湯割り、自分は好きなんですが、
会長のお身体には合わないと思います。
なのでキノコで一本頂こうかと企んでます。
(恒)