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■2013年1月12日(土) Vol.2330

早目に道場に顔を出すと、 D組と予選組の2卓が試合をやっている。
緊張感でない暗い空気が漂う。 2卓、8名で打っていたが、 ちらりと見ただけでも 評価点をつけられる者が、一人もいない。 8名がゼロ点。
前回の予選卓では、 3名に評価点がつけられる。
両卓に竹田、ヤンマーがセコンドについていても、 打てない者は打ててない。
ちょっと前までは、四人で打って、 12ポイントの合格点を時々越えてくれたが、 今じゃ評価点ゼロ者が目立つ。
雀鬼会、評価点を取れて、
「何ボ!!」
予選卓を審判していたヤンマーに、 どうよと問うと、
「ゼロ点試合でした。」
D卓を見る竹田先生は、
「一点でした。」
これが、今の現状です。
試合をするなら、 改めて評価点の重要性を思い出して欲しい。
暗くなった道場、 それでも順位戦が進んでいる。

         雀鬼




合格点試合をしていたのが遠い昔に感じます。 できない者同士でなんとかやっているのが現状です。 今のままだと暗くなる一方ですから・・・、底上げじゃー!! (竹田)

■2013年1月10日(木)その4 Vol.2329

嫁をもらってからなかなか道場に来れない 小ねずみみたいな水野が帰ろうとした時刻に 久し振りにゴリラのような大男の金が現れる。
小っこい水野が
「お前だけだろう、  まだ書初め書いてねえのはよー」
と食って掛かる。
その通りなんだが、 水野の言葉に段々といらついて、 金が新年早々現れたと思ったら、一暴れ。
怒って、キレて、水野に頭突きを一発入れている。 小っこい水野は一歩も引かない。
すぐ泣く奴もいれば、 すぐ怒る奴もいる。
どちらも困ったもんだが、それぞれの性分。
金、云わく、
「自分は心ん中で  毎日飛び降り自殺しています」
だってさあー。

         雀鬼




自分は年末に嫁が里帰りして以来、 ちょくちょく道場に顔を出すことができてます。 それに比べてキムの野郎は書初めは最後まで書かないわ、 自分の試合がないと道場には来ないわ、女にはだらしないわ、 いつもへーきで嘘ばかり言うくせに メシだけは人一倍喰って本当に最低です。
心ん中で思うだけなら誰だってできるんだよ! このバ〜カ!!
(水野)

■2013年1月10日(木)その3 Vol.2328

雀鬼会の試合には審判制度があるが、 審判は試合の勝負を見極めるだけでない、 どちらかというと相撲や野球の審判より、 総合格闘技等のセコンド役に近い。
リングで闘う選手の動きや心の状態を見て、 卓の外からアドバイスを入れる。 セコンドの良し悪しで選手の心身が変わる。
E卓の試合が終ったが、 試合が悪過ぎて、ペナルティも10個出て、 四人が赤点で終る。
てことは四者共倒れ、 後半の試合次第では初の全員予選組落ちもあり得る、 厳しい判断が下される可能性も出て来た。
E組の四名、後半の試合は覚悟して打ちなさいよ。
審判は竹田かヤンマーがつく、 もしかしたら、俺が再びセコンドにつく 非常事態を迎えるかも知れませんからね。

順位戦の方も残り2日、 ヤンマー先生と竹田先生がトップ争いをしている。 こっちも今の道場にとっては価値がある。

         雀鬼




審判はとても大切な存在で、 審判次第で試合が良くも悪くもなります。 自分も中々上手に審判できませんが、 選手に合わせた言葉を言うように心掛けています。
E組の試合を見た時、あまりの暗い雰囲気に 思わず声を掛けてしまいました。
もう少し闘う気持ちが出てこないと、試合っぽくなりません。 選手層の底上げに本気取り組まないといけませんね。 ですよね。ヤンマー先生。
(竹田)

■2013年1月10日(木)その2 Vol.2327

今期の選抜戦は皆んなの自主性や 審判力の底上げの意味を置いて、 俺はAクラスの審判だけについて 目を光らすことから進んでいるが、 今日は一番下のEクラスの試合と予選組の二組がやっている。
皆んなでやってね、 皆んなで作ってね、 と願っていたが、審判に駆けつける面倒見が少なく、 俺が仕方なく、ヒョイと覗くが、 審判力が弱く育っていない。
竹田一人が予選卓を引っ張っている。
審判に立つ者がマニュアルや迷いが入っちゃ、 卓上に起きる迷いが膨らんでしまう。
打つ選手も審判も、気後れせずに 堂々と打ち合って欲しいもんだ。
ネェ、ヤンマー。

         雀鬼




今は本当に審判ができる人はいません。 だからこそ選手と審判皆んなで 試合を作っていくのが大事だと思います。
マニュアル通りなんて考えてると審判なんて出来ませんから、 まずは気づいたことを言うことからやってみましょう。
(ヤンマー)

■2013年1月10日(木) Vol.2326

新年も10日過ぎた。
昨日は、ちょこっと原稿書いて、 順位戦に加えてもらって、 ちょこっとだけ麻雀を打つ。
道場生達は仕事に明け暮れているが、 俺は今年になって仕事らしい仕事はやってない。
半年ぐらい暇な生活を送っているが、 諸問題が向こうからやってくる。
解決出来るものと 見切りをつけなければならないこともある。
今日もひまだが、 道場には選抜の試合が2試合あるらしい。
E組という一番ランクの下のクラスの試合だから、 敗ければ予選組に落っこっちまう。
かつてAクラスにいた小鉄、 予選から推薦枠で上がってきた今川が闘う。
どちらかといえば、 小鉄の予選落ちが見れたらおもしろい。
道場には30枚ぐらいの書き初めが貼ってあるが、 新屋、少年、しげるが今年のトップに並ぶ。
3人の短文からは、 道場や仲間への想いが伝わってくる。
新屋の数年前の作品は、 今だに俺の席の横の壁に貼ってある。
少年の文を思って俺なりの短文を書いて渡す。 それを見た瞬間、少年の目が潤む。
「少年、泣いていいぞ」
涙が溢れ出る。
俺の自筆の短文をさっそく額縁に入れて、 一生の宝物と、名古屋に持って帰った。
たかが書き初めだが、 たった一人、少年の温かい涙が見れて、 よかった、よかった。

         雀鬼




会長に書いて頂いた文章を見た瞬間、 涙が止められませんでした。 自分が感じていた思いが、 自分以上に飾り無くストレートに表現される不思議さと、 会長への感謝心で一杯になりました。
ただの書き初めですが、自分にとっては一生モノの宝物です。 書き初めはもちろん、仲間も道場も大切にしたいと思います。 会長、ありがとうございました。
名古屋支部 少年

■2013年1月6日(日)その2 Vol.2325

新年早々、今日から選抜本戦が始まる、 てことで道場生がゴソッと集まっている。
今日だけで4試合あるらしい。 その合間に順位戦も行われている。
年末から正月にかけて顔を見せているC組では理絵が勝ち、 Bクラスでは竹田が勝っていた。
久らく顔を見れなかった 成島委員とチャッペが大敗していた。
それでいいんじゃない。
今からAクラスの試合が始まります。 久し振りに俺も審判で目を光らそうかな。

         雀鬼




はい! 一緒に年を越して、お正月を過ごし、 書き初めも書いての、試合でした。 そのあとは、今日もみんなでご飯です。
あれ、ここって、雀荘? っていう感じなんですけど、 麻雀もそれ以外も、ぜんぶ楽しんだもん勝ちでーす!
(理絵)

お正月はお年玉くじ引き企画や書き初めで盛り上がりました。 今から新年一発目のA組の試合です。 A組は会長に審判して頂けますので、 選手だけでなく副審も普段より緊張します。 少しでも良い試合になるように 竹田、ヘッド、深山くんで審判させて頂きます。 選手のみなさん、がんばっさい!!
(竹田)

■2013年1月6日(日) Vol.2324

道場の前まで来ると万引き騒ぎ、 警官も二名来ていた。
店側は現場をつかんでいるので、 怒りが収まらない。
20代の2人がとぼけて言い訳している。
店側の者はアフリカ系なんで、 我々の何倍も目が利く。 とっぽい若僧がとぼけようが、 彼は怒り狂う。
どこの店もそうだが、 万引きで苦しんでいる店も多いことだろう。
知らぬ店でないから、 この俺も中に入る。
買う気はないよとほざく若僧に 店側が怒りを増す。
買わずに帰るなら、 若僧は警官の前でもボコられる。 そうなったら、事件が事件を増す。
悪タレな若僧だが、奴らも日本人、
「俺が半分出してやるから、買ってけよ」
店側が
「ボス、それはダメです。  そんな甘いことしたら、こいつら又よそでやります」
確かにその通りかもしれない。 しかし、このままじゃ治まらない。
2人の若僧が持ち合わせの金を全部揃えても 小銭が足りなかった。 その分だけ俺が出して、 怒れる店側の気持ちを少しでも治めてもらう。
若造の万引きだが、 日本人として、恥ずかしい気持ちになっていた。
万引き容疑で捕まって、 自ら警察に電話して 言い逃れようとする汚ねぇ小僧。
俺も情けなくなっちゃいました。

         雀鬼




なんだかな〜、 こん時のこと、 彼らにせめて、"のこる≠ニいいなあ〜。
         どてらばば

■2013年1月5日(土) Vol.2323

もう五日たったんですね。
今日はこちらも零下の寒さ、 北海道の陸別町では零下30℃を下回り、 阿寒湖でわかさぎ釣りを楽しむ姿が多かったらしい。
昔は厳しい冬季になると 朝、水道に氷が張って、 しばらく水が出なかった。
昔に比べると室内が暖かくなったのか、 建物の構造が暖熱化されたのか、 水道が凍る、ていう話は聞かなくなっている。
寒いと言ったって、 俺なんか寒空の外へ出ないで 暖かい家から車に揺られて道場に通うだけ。
今年は山の天気も荒れているのか、 冬山登山の事故が多発している。
政権も元に戻って景気対策に乗ってか、 昨年、5千万台だったまぐろの初せりが 今年は大間のまぐろが1億5千万で落とされていた。
これからの日々も 悲喜こもごもだよね。

         雀鬼




そういえば小さい頃、冬場は 水道管が凍って破裂するのを防ぐために 一晩中ちょろちょろ水を流してました。
そして、北海道どころか、東京でさえめっちゃ寒いです! 皆様、お身体お気をつけください。
(緒方)

■2013年1月3日(木)その2 Vol.2322

新年早々、道場では竹田企画の お年玉獲得合戦で楽しんでいる。
それぞれが、自分は使用しないが、 誰かなら使える賞品を70点ぐらい集めて来て 賞品の取りっこ。
一番人気は 奥秋が6万で買った液晶テレビらしい。
暮れに職を失って住む寮も追い出された奥秋には テレビの置き場所も無いらしい(笑)
道場生は10人近くしか居ないが、 キッチンからカレーうどんを煮込む香りが漂っている。
料理も勉強中の理絵とさっちゃんの手料理。 まあ家庭の味だな。
男衆がボーと何かを考えている。 新年の書き初めが又道場に張り出され、 一文に対する俺からの評価が入る。
あのポエマー新屋の名文を 越える者が出るかいな。
新屋の
「道場には神はいないが鬼がいる  なんにもないけど全部ある」
で終わる作品は、 学歴や知識では越えられないんだよな。
努力も工夫も入れずに 本当の現場のことをさらりと表現する。 これが又難しいんだよなー。

         雀鬼




新年あけましておめでとうございます。 ポエマー新屋です。 恒例となりました書き初め大会が 今年も執り行なわれています。 この時ばかりはあのワイワイガヤガヤの町田道場も シーンと静まりかえり、皆、物思いにふけります(笑) 今年はどんな作品が出るのやら・・・・・ え?お前はどうなんだって? 僕はもう思い浮かびません!! あれ?会長、もう3枚も書いたんですかぁ!?

■2013年1月3日(木) Vol.2321

一年に一日だけ働く家人も風邪気味。
午前中から緒方と熊代が 調理場に立っている。
大丈夫かいなと俺まで顔を出す。
シャボが一足先にかけつけてくれて一安心。
一風呂を浴びる。
5時に続々と道場生達が集まってくれる。
たった一人こっそりと 新年を迎えている人も多いことだろう。
こうやって新年早々から みんなに囲まれるってありがたい。
恒、小鉄、新屋、理絵の木の子荘組、 歌ちゃん、今川の深夜のドライバー、 元町田六人衆のヘッド、 町田に席を移した竹田、水谷、渡部の名古屋三人衆。
シャボが中心となって 全ての場を対応してくれている。
子供や孫達も加わって、町田の我が家が 年に一度の俺ん家へ移っただけ。
北村のオッチャンも俺のそばに居た。 清水Dr夫妻も仕事を終えてかけつけてくれる。
酒類はあったのか無かったのか分からないが、 料理は食い続けてた。
深夜になってみんなが帰る。
俺一人でふぐちりの鍋で 雑炊を作って食らう。
新年を迎えたはずなのに、何故か俺ん中では、 どうにかこうにかやっと終わった。 全てが終わって幕が降りる舞台裏に一人立たずむ。 とにかく終わった。
こんな気持で新年を迎えるのは初めてのこと。
今までは、終わりは始まりの素って感じていたんだが、 今年は違うものを感じる。
どんな型の終わりが待ってんだろう。
決して悲壮感ではないんだが、 俺の時代が終わったのかなー。
皆さんのおかげを持ってして、 今まで多種多様な体験が出来、 やれたという気持が残る。
とにかく、終わった・・・・・

         雀鬼




しまったぁーっ! ふぐちり鍋の雑炊って手があったとわぁ〜 何が終わったのか知りませんが、 締めのふぐちり雑炊たべるまでは なんにも終われませ〜ん(笑)
(橋本)


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