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■2012年5月10日(木)その2  Vol.2040

俺って普段、300mぐらいしか歩かない。 足を折ってから走るってこともやめていたんだが、 前日のパラオで初めて同行したシャボ達に、 ロックアイランドの島の一つにある内陸に、 水面下に石灰岩に海水が浸み込んで出来た 海水と淡水が混った湖があって、 船着場から鋭く尖った石灰岩の上を ロープ沿いに山道を上り下りした。
その湖には天敵がいなかったせいか、 無数のクラゲが存在する。
30分ぐらいかけて急な山を上って下る。 若い人達だってふーふものなのに、 300mしか歩かない俺も付き合った。
そのせいか。 先日、孫の家へケーキだけ届けて車中へ。 夜の小田急線が淋しげな音を出して走り過ぎる。 その脇は長くて急な坂道だった。
「車を止めろ!!」
どうしたことか、 平らの道も走らない俺が坂の下から走り出す。
当然、足は重かったんだが、 それ以上に胸のあたりがピリピリ痛む。
「完走!!」
坂の上で待つ家人の車中で息を整える。
やめればいいもんが、 我が家に向かう途中でまた車を止めさせ、 我が家まで走り切る。
何でそんなことしちまったんだろう。 決して健康のためじゃないことは確か。 多分、そのあくる日に 嫌いな病院とテレビ出演があったんで、 嫌なこと、苦手なことを 先にやりたくなっちまったのかも知れない。

         雀鬼




「胸のあたりがピリピリ」はちょっとやばいかも(笑) 聞いた時は会長らしくてうれしい気持ちでしたが、 次はイチゴあたりですませてくださーい! (橋本)

■2012年5月10日(木)  Vol.2039

奥秋がこの間は鮫の心臓を持って来て、 刺身にして食らったが、 今日も3mぐらいあるモウカ鮫の切り身と マグロのカマと尾肉を持って来る。
マグロはともかく、 俺達がパラオの海で追い求める鮫を 何して奴は持って来ちゃ食わせるんだろう。
鮫は雄大に泳ぐ姿を眺めたり、 あのかっこいい姿に近づければよしとするのに、 奥秋は鮫が大好きな俺を知ってか、嫌がらせか、 鮫を食えという。
周りじゃあまり鮫を食べないらしいが、 俺らは子供の頃から時たま 鮫を甘く煮てもらって食していたが、 パラオの鮫を思い出すと、 ちょっと食が進みません。

         雀鬼




鮫で勝負をかけるおっきー! 果たしてお味の程は!? 町田の食卓はこの後すぐ! 気になる結果は奥秋のコメントにて! (橋本)

サメを持っていったのは、 ちょっと食べてみたいなー という軽い気持ちからだったのですが、 会長に対する嫌がらせの気持ちも 多少あったかもしれません。 肝心の味の方は残念ながらいまいちでしたが、 めげずに面白い食材があればお持ちしますので よろしくお願いします。 (奥秋)

■2012年5月9日(水)  Vol.2038

5月2日のReport、Vol.2029で、 出版社に勤務する宇佐美さんに 期待せずコメントを呼びかけてたところ、 届きました!いまごろ(笑) 同じ出版社に勤務する下司に 何か言われたんでしょうかね(笑) きっぱり忘れていましたが、暇だし、 文章にたずさわる方からのせっかくのお便りなんで、 勝手にどどーんと1本で載せちゃいます! 本を生業とする方のコメントをとくとご堪能ください!
(橋本)
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みなさんこんにちは。 ジェリーフィッシュです。 東京に戻ってきてもプカプカと漂っていますが、 光合成が出来ないぶん都会は苦しいです。
パラオでは大変楽しませていただきました。 ありがとうございました。
お誘いを受けた時、 諸問題を抱えておりグズっていましたが、 サブマネと理絵ちゃんの強烈なお誘いと 会長の一言で決心がつきましたが、 行ってみて本当によかったと思います。
普段日常ではめったに使わない 目、耳、体でパラオの自然を満喫しました。 腰の状態もよく、若干の筋肉痛を含め さわやかで心地よい気分でいます。 まだ今のところはね。
徐々に暗い嫌なオヤジに戻ると思いますが それもまた自然なことかなと思います。 そうなったらまた皆さんのパワーで喝を入れてください。 酒は控えめに、笑顔は多めに心がけて。
お世話になりました。 また仲間にいれてください。 ありがとうございました。

宇佐美





■2012年5月7日(月)  Vol.2037

2時から都心のビルの21階の病院へ、 清水Dr夫妻の毎度のお世話、 今回も付き添ってくれる。
腕が立つ先生に、
「先生は大好きですが、  久らく、病院に来るのはやめます」
ていうことで、 ホテルニューオータニに3人で一服しに行く。 タクシーを降りた瞬間、
「桜井様、お待ちしておりました」
外回りのスタッフから声がかかる。 もちろん初対面の人。
レストランの喫煙室が満員で、 昼間っからバーに入る。 スタンドで客が一人。
清水Drはビールを飲んでいたが、 俺とのりちゃんはコーヒーだったが、 ちょっと大人気分を味わう。
担当の高木と萩原もやって来たんで、 赤坂のTBS局へついでに顔を出す。
何度か来たところだったが、 控え室でゴロッと横になって、 退屈だ、退屈だとごねる。
誰かが呼びに来て、収録は90分だって、 3倍も撮るんだぁーと思ってたら、 収録は120分かかる。
おもしろかった、楽しかったとは 思えない時間が120分続いた。
途中、一服しに行った隙に 逃げちまおうと思ったんだが、 カメラとディレクターが出口をふさぐ。
伊集院静氏が 途中怒ってしまったらしい番組だったが、 分かる、分かる(笑)
しかと伊集院静さんの仇(アダ)を討って来ました。
どうてことねえよな(笑)

         雀鬼




「顧客ウン千人の顔と名前覚えている」とか、 「エントランスからミスティークを炸裂させる」とか、 ある意味ドアマンはホテルの「顔」です。
久しぶりにニューオータニのメイン正面から入りましたが、 あのドアマンの方からは ちまたの麻雀マニアにはない「爽やかさ」を感じました。 それに比べてTBSのスタッフは気がきかない輩が多かったな・・・・。
女子アナあがりは感違いはなはだしかったけど、 さすがに稲垣さんの「聞き役」に徹する ホストとしての姿は立派でした。
清水雄介

というわけで、放送は 5/31(木)24:20〜24:50 「ゴロウデラックス」(TBS)の予定です。 会長が仇を討たれたシーンをカットしないで流して欲しいです。
(緒方)

■2012年5月4日(金)  Vol.2036

ここんところ寒いね。
俺の部屋だけ暖房つけて、 石油ストーブまで復帰している。
連休てことで、 パラオへ同行した名古屋組が 顔を出してくれている。
一人居ない奴も きっと精神を病んで消えちまったのかな。 奴の仕事、多分神経内科だったと思うぜよ。
春の珍事じゃあるまいが、 昨日も「見えないものを感じちゃってさあー」 何時ならそれも楽しめるんだが、 今じゃ、何で俺だけ 皆んなが見えないものを感じちまうんだよと、 落ち込む(笑)
道場生達は「会長ですから当然です」ヅラしていたが、 俺だけ別世界にいるような気がし出しちゃって、 もう見たくねえ、感じたくねえと本気で思っちまった。
甲野先生に「会長は孤独ですよね」 と昔し言われたセリフを思い出す。
確かにああいう時って 俺、一人ポッチになっちゃうんです。 オッとだからって、 その世界が神秘とかスピリチュアルとかとは 全く違うからね。
今までこん「力」があってこそ、 やって来れたんだろうけんど、 もういらねえ。
そんな折、知り合いの学者さんから、 絶対に行くべき「パワースポット」 みたいな著書が送られてくるが、 これ以上、俺にもよく分からんパワーが強くなっちまったら、 人間を辞めなきゃならなくなっちまう。
今日の原稿決して妄想じゃないよ。 昨日の現場の現実の話なんだからね。
小鉄、清川、緒方、笑いすぎだ!!

         雀鬼




おはようございます、清川です。 会長笑ってしまい申し訳ありませんでした。
会長が見えないものが見えてしまった現場に居させて頂き、 かなり驚きましたが、 会長はスピリチュアルの世界ではないですし、 孤独でもありません。
そういうものの恐さは感じますが、 会長これからもよろしくお願いいたします。
(清川)

■2012年5月3日(木)その3  Vol.2035

現地人のいい奴等と、 青い海に生きる生物を見たせいか、 帰りの出入国の管理官の目つきや高圧的、威圧的態度に 人間の持つ質(たち)の悪さを感じた。
かったるそうに出国手続きをする者、 やってやってんだよというでかい態度。
手荷物検査の連中なんか、 「シューズ」「ベルト」 と命令口調。
カメラを覗いている奴と目が合う。 やくざ以上の危いツラをしてにらんでいやがる。
たいがいの連中はあれでやられちまうんだろうが、 こちとらも、その野郎に 「眼を返してやる」
俺達が最後の方だったらしく、 奴等の仕事が終ると、 そばにある長い机の上で片足乗せて 周りを威圧している。
そばのイスに座って、 靴を履きながら、 シャボ、あいつらマフィアか、 と質が悪い奴に聞こえるように語る。
「会長、シッ!!」
とシャボ。
あの国じゃ知んないが、 日本では彼等は国家公務員なんだろう。
時代劇じゃないが、 役人て大層なもんなんだ。
アメリカの機内に乗ると、 俺の席は一番前の方にあったんで、 機内サービス係の人達の裏側が見れちまう。
おつぼね格のアメリカ系のおばちゃんが、 野郎以上に恐ろしい顔して、 日本人のスタッフに鬼瓦のようなツラして叱っている。
叱られる側はうつむいていたが、 フーと振り返ると 「何よこの鬼ババー」という顔に変わり、 我々が座る席を通る時は接客笑顔と 3変身してみせる。
仕事をする人間って 何であんな怖いんだろうな(笑)
俺なんか、雀鬼と名乗っているが、 可愛いもんよ(笑)
上等のクラスの方こそ、 本物の鬼に見えちまった。

         雀鬼




今回の旅行では出入国手続きに 色々と注意をしていたのですが、 帰りのパラオの空港で係員に 「後5分で手続き完了しないと乗れなくなります」 何の説明も無くいきなり言われ、 聞き間違えかと思ったほどでした。 どうして役人というのは どこの国でも偉そうで感じ悪いのでしょうか??
逆に、毎年会長に腰を低く挨拶にいらっしゃるホテルのスタッフ、 会長に心のこもったドリンクをサービスされるレストランのスタッフ、 たまたま街のレストランで会って、 「ボスや皆に挨拶したい」 と言って来てくれたホテルのシェフ。 会長のサイン入り本を手に 感動していたパラオ人のガイドさん
仕事環境というのは 人の性格に大きく影響を与えるもんだなぁと感じました。
(ヘッド)

■2012年5月3日(木)その2  Vol.2034

俺達がパラオで遊んでいる中で、 羽生先生が勝負どころの第2局を制した。 卓球の早矢香ちゃんも ロンドンオリンピック出場決定したらしい。
嫌なニュースが飛び込んでくる中、 俺にとっては、良い知らせは一時のオアシスの気分になれる。
羽生先生にとっては、 名人戦の日々は毎日苦しい勝負日でしょうが、 後一回やってくる勝負どころも制して、 と外野から眺めさせて頂きます。
「オッス!!」

         雀鬼




名人戦3局は、連休明けです。 緒戦、第2局とも先手番が勝ちました。 次局は羽生先生が後手番。 そろそろここで、手番ブレイクとなるのか? 世紀のガチンコ勝負!今から楽しみです。
(横山)

■2012年5月3日(木)  Vol.2033

パラオから帰って、 又朝まで起きちゃった。
これからの日々もこんな生活が続くと思うと、 ちょっときついかもしれない。
連休ってことで家族で 皆さん外へ遊びに行ってるらしく、 我が家で俺一人。
家人なんて、 普段から遊んでいるんだから、 年中連休。
ここんところ、道場生や家族と 毎日10人以上の食事タイムだったから、 一人じゃ食う気も起きず、 道場でTV出演の打ち合わせをやる。
打ち合わせなんていらねえのに、 と思ってたんだが、 それも彼等のお仕事の一つらしい。
7日には先日の病院へ 検査の結果を聞きに行った足で スタジオに向かうらしい。
清水Drの紹介状の病院優先、 テレビはついで。
昔はテレビ局もでかいツラしていたが、 今日日、金回りが悪くなったのか、 もうでかい態度もしてくれないんだろうな。
収録は90分あるらしい。 その時間だけ、この俺も変態の仲間入り(笑)
まあ俺も変人だから、 どってこたあないか(笑)
テレビなんて、受け止めるつもりはないが、 生まれてから3年過ぎても 全てを受け止められるアオちゃんが パパの故里へ行っちゃって、いと淋し。

         雀鬼




アオちゃーん、ジージが淋しがってるよー!、 帰って来てー!!
(緒方)

■2012年5月2日(水)その4  Vol.2032

今日の新聞に
「今日日、小さな子供が生まれるようになって、 将来、成人病の可能性が増す」
「小さく生んで大きく育てる」
という楽からの発想や今日日の女性達が細身を 好むことも要因らしい。
こっちは見せかけや肉体な事なんだろうが、 人類が生まれてさぁ、頭を使うことで頭でっかちになってさぁ、 生まれてくる子の頭が大きくなり過ぎると、 母体が持たない危機が人類の歴史の中にはあったことだろう。
能力一辺倒の社会で、 左を見ても右を見ても頭でっかちばかりが優先される。
俺なんか、生まれた時からずーとおバカさんの分類だから、 そっち側に行きませんからね、よろしく。

         雀鬼




自然を見ると人類ってホント変な感じがします。 なんでこんなんなっちゃったんでしょうね。
(橋本)

■2012年5月2日(水)その3  Vol.2031

恒ちゃんはのんきなもんだ(笑)
パラオで一週間仕事を休んで、 帰国して一日仕事に行って なんもやらずに帰って来て、 9日間の連休なんだってさぁー。
俺なんか時差ボケ以上のボケ状況なのに、 片付けなきゃいけないことが色々あってさぁ、 昨日だったっけなー、 初めて原稿書いたんだけど筆は進まず、 何時の5倍ぐらいかかったような気分でした。
やれる時にやれるありがたさを感じて、 少しずつやっていきますね。
お逢いしてからずーと気に掛けていた 金村師範のお父上が亡くなられた。
父親を想う男の子の関係を しかと見せて頂きました。
この悲報は現実でしたが、 昨日道場で、周りの苦悩も知らないで、 万分の一も実らない恋に妄想していた彼云わく、
「一世一代の恋でした」
と、とうとう白旗宣言を半ば出した金さんに、 その瞬間、道場生から 「金が帰って来た」コールと伴に万歳の本音が出る。
夢や希望を持てと育てられ、それが少し狂うと 幻想や妄想の世界に入り込んじまうのが人間の性。
「一回ぐらい幸せがあったっていいでしょうが」
と言ったすぐに、
「一度ぐらい地獄を見たかったんです」
とセリフを吐く金さん。 やっぱ現実に戻っちゃいませんね(笑)
金さん一人でそっち側に行くのは仕方がないんだが、 幻想とか妄想って周りに連鎖するんだよ。 恐ぇ世界なんだってばさぁ。
現実の世界も不安ばっかだからなー。 妄想の世界に行っちまった方が楽と想っちまうんかね。 全くよ。

         雀鬼




働き盛りの年代ですが、ほぼ半月、仕事せず、遊んでばかりです。 こんなに遊んで良いの?と楽しみにしてたんですが、 パラオから帰ってからは暇で仕方がないです。 金さん、妄想の世界から帰って来たかと思いきや・・・ まだまだ金劇場は続くようです。 しょうがないので、また遠慮なくいじらせて頂きます。
(恒)


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