■2012年4月14日(土) Vol.2020
乗る気が無かったんだが、
新日のプロレスラーの中邑真輔が
わざわざ自宅に迎えに来ちゃったんで、
都心へ格闘家の結婚式に。
チャンピオンの運転で少々長場のドライブ。
来場者も多かったが、
席についてちょっと時間が経ったら、
帰りたくなっちゃっていた(笑)
両隣はドリームを運営される笹原さんと真輔。
真輔の隣にいた方が気になって、
「どなたなんだよ」
と小声で聞くと、元アマレスの猛者の大田さん。
すぐに話が合ってパラオの話しになる。
俺を見っけてプロボクサーとか、
色々な方があいさつに来てくれたが、
一番楽しかったのは
大相撲の把瑠都、琴光喜、豊ノ島関達5〜6人に囲まれ、
皆さん、麻雀をやるらしく、
手を触らして下さいとか、
大関把瑠都関さんなんて、
日本人でないのに、大ファンです!!
なんて皆んな大きな身体に
子供のような笑顔をしてくれた。
ああいう席へ出向くと、
新しい知り合いが増えてしまうのも・・・・。
皆さんは人脈を拡げたいらしいが、
俺は・・・。
小高い丘ぐらいでいいんです。
雀鬼
会長も身長が高いのですが、
もっと大きなお相撲さんとの写真は迫力があります。
皆さんの笑顔を見ると、
男という以上に『男の子』といった楽しい感じで、
自分までパワーがもらえそうな気がしました。
(ナルコ)
角界一の体格で土俵の上では
圧倒的な強さの把瑠都関でさえも、
会長の前ではかわいくなってしまうんですね。
もし、2人が相撲をとったら・・・、
なんて想像せずにはいられませんね。
(大分・久保)
■2012年4月12日(木) Vol.2019
週刊アスキーと、しあわせ、
という雑誌の取材を受ける。
前者はパソコン、後者は開運、
どちらも今の流行もんなんだろうが、
俺はどちらとも、無関係、否定派なのに
取材になったのかな。
まあ知ったこっちゃありません(笑)
4月に入って、
2冊の本が発売される。
ここんところ、仕事してないのに、
何でかなー。
角川から、「男の器」、
中身はどうでもいいんだが、
帯の推薦文に今やベストセラーを続出している、
伊集院静氏の名がある。
伊集院さんが書く、
男の世界の小説は御本人から贈呈されたり、
買ったりして、
たいがい、読んでいる。
「羊の目」と題する男ものなんか、
ダブって手に入れて、2度読む。
これって俺にとっちゃ珍しいこと。
もう一冊は、
「死」という俺の実筆が
表紙にでかでかと書かれた本が
主婦の友から出版される。
これで今年は四冊目、
昨年は月刊ペースだったが、
今年は仕事やってねえんで、
半分ぐらいで終りそう。
それでも雀荘のオヤジにしちゃ、多いやね。
雀鬼
多いと思います!!
本職の方でもこんなペースで出版されている方は
少ないのではないでしょうか?
というわけで4月の新刊が2冊です。
角川文庫より「男の器」760円で発売中です。
男らしい方もそうでない方も是非!!
もう一冊は4月18日に主婦の友出版より発売の、
「死をおそれない生き方」1470円です。
こちらは「死」の文字が非常にインパクトのある表紙で
一体どんな内容なのか、今から気になります。
読まれた方は御感想もお待ちいたしておりまーす!!
post@jankiryu.com
(緒方)
■2012年4月10日(火)その2 Vol.2018
いよいよ、羽生先生の大勝負が始まった。
先日、必然時に出逢った森内先生ともども
素晴らしい勝負をなさって下さいませ。
雀鬼
■2012年4月10日(火) Vol.2017
予定が詰まっていて、
月2本やってくる原稿をあげる。
金村部屋や道場生が20人ぐらい集まったところで、
四天王が打った一局の勉強会。
毎回そうだが、たった一局ながら、
意味があって面白い。
道場で半荘を20分切って打ってくる彼等が
たった一局のために2時間もお勉強。
怠けず、動くこと、
ピンチから修正かける勝負とか、
毎度違ったテーマが生まれる。
この頃、月2本あげればいい原稿が、
週刊のごとく早さで感じちまう。
時の感覚がずれてるんかも。
はるしの入学式は行けたが、
アオトの入園式は行かれず、
親戚の北村カメラマンが俺の代わりに行ってくれた。
まあ2人は見た目が似てるから、
誰も気づくまい(笑)
そういえば、先日の月例会、
史上最高の盛り上がりを皆して作ってくれたが、
月例会後、昨年終了した
第41期雀鬼会本戦の表彰式をやった。
右手でタバコを吸いながら、
左手に持つ表彰状を見ると
何と左手の一枚の紙を持つ手に
もう一本のタバコがある。
ていうことは、どこかで、
2本タバコを吸ってしまっていたのか。
俺も周りの道場生も気づかなかったが、
いくらヘビースモーカーの俺でも
こりゃ、やり過ぎでした。
どこからか、
「ボケ」の声が聞こえた。(笑)
雀鬼
この2本のタバコ、
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
実は長さがほぼ同じです。
つまり、無意識にも関わらず、
左右バランスよく吸われているのです。
すなわち「ボケ」の中にもバランスあり!
・・・と思ったんですが、
やっぱり、ただのボ・・・、ゴホッ、ゴホッ、ごっくん。
えー、北村先生が会長役なら、
まずバレることはないと思いました(笑)
(緒方)
■2012年4月8日(日)その2 Vol.2016
愛命を懸けた金さんの大勝負、
何時の金さんより数段強かった。
が、優勝は町田No.1の打ち手である佐々木丸。
妻帯者由デート券を取らず、
準優勝も下北No.2の陽太が入り、
女性より、ゴルフ接待を取る。
金さんは四着にいた。
後一人越えてれば、
「愛が勝つ!!」
3位は橋本。
2つの賞品を久らく眺めていたが、
デート券に手を出してしまう。
四位の金さん、土下座して、
橋本に譲って下さいと頼むが、No。
淋しくって、悲しくって、
苦しそうな金さんの気持ちを考えて、
金さん一緒にお願いしてみようと、
2人並んで床に頭をつけた土下座。
これならどうにかOKが出る、
かと思ったんだが、
橋本の答えはNo。
金さんも涙を流してましたが、
俺も橋本に気持ちが通じなくて
落ち込んじゃったけど、
一分後には切り替えられました。
雀鬼
おいらにも譲れることと、
譲れないことがあるってこと、
覚えとけ、金!!
(橋本)
金さんデートできなくて、
残念ですー。
次はがんばって下さいね!!
Sより
■2012年4月8日(日) Vol.2015
今日は月例会、眠剤が抜けてないまま参加する。
町田、下北、名古屋の有志が
多勢集まってくれていた。
この大会に命をかけて挑んだ男がいて、
世界一の愛を願う。
その名は金さん、
Sちゃんと映画を観て、食事が出来るコース券が
入賞者に出される。
麻雀の力というより、
愛の力を競い合う勝負、
自然界には強い遺伝子を残すために、
メスの愛の受け入れを求めて、
オス同士が凄まじい争いを起こす。
そんな姿に金さんがダブル。
愛なんてこれっぽっちも知らない俺なんか、
3回戦まではオール2着でのほほんとしてたら、
最後の4回戦に「愛の男」金さんが下家に座る。
俺が親番になってBEピン待ちで早々とテンパる。
ドラがBピン。
金さんが必死に俺が切った牌に食らいついてくる。
ピンズを2メンツ食ったところで、
ツモの雄たけびが上がる。
ABBCのところに、
「愛の男」金さんがBを命がけで引っ張って、
俺は大口の払い(笑)
その和了りに人智を越えた百獣の王の
金さんの姿があった。
俺は初のマイナスだったが、
金さんが強い遺伝子をこの世に残せることでしょう。
雀鬼
金さんと一緒に司会をさせていただいた奥秋です。
金さんは暗いは、場が見えてないわで最低でした。アホ!
■2012年4月7日(土)その4 Vol.2014
思春期の頃から、65才ぐらいまで、
ずーと青春時代の延長だった。
体重も太ることもなく、
細身の身体を維持して来たが、
ここんとこで、5kg以上の体重が増す。
柔らかかった筋肉もどこかへ落ちちゃって、
腹だけが、ぶっとくなっている。
その分、折れたまんまの左足や、
痛めたまんまのひざに負担がかかる。
40代、50代に中年太りという体験がなかったが、
今は老人太りを感じている。
道場生と麻雀を打って勝ったって、
何にも面白いこたあないんだが、
この間に次いで、
「たまにゃ、でっかい勝負やりますか」
と恒と小鉄が
年老いて弱った俺を感じてか、挑んでくる
そんなら、ちょっくらと一局だけ卓に着くが、
オーラスで終って見れば、
「弱鬼」こと俺がトップ。
「チャラにしましょうや」
と恒と小鉄。
勝ったらもらい、
敗けたら払わない。
これを業界では「鉄砲打ち」ていうんだよな。
恒と小鉄は不条理でなくて、
まさに「正当」「正論」です。
「勝ちに正義なし」
勝とうが敗けようが、
どうでもいいんだよなー。
雀鬼
始めから勝ち負けが決まっている物は
勝負とは言いません!
(恒)
■2012年4月7日(土)その3 Vol.2013
年金ももらえず、
老人と老婆で住んでいる我が家に、
何故だか食事時になると
10人前後の者が集まって来る。
普通の人間の暮らしなら、
子供達もそれぞれ我が家があるんだから、
そこで済ますんだろうに、
そんな日常を見ながら、
野性の動物や魚類も昆虫も子を生む場所があって、
食べ物や水を得るために、
集団でとてつもない距離を移動する。
本能がないと生きられない世界、
そちらが常識なら、
人間社会って非常識にどっぷり浸ってんのかな。
人間をやってる皆様、
どちらが常識なのか、教えてくれませんか。
そういえばこんな映像を見たっけ。
生まれたばかりの赤ん坊の象さんを連れた、
若い母親象が集団に混じって、
水場を本能のまんま遠路を歩く。
小っこい象は途中で脱水症状状態になって、ふらふら。
倒れればその子の命はそこで終る。
やっと水場に着いたら、
泥場に足を取られて、一歩も動けない。
それを見た若い母親象が助けに回るが、
却って赤ん坊の象さんは泥沼の奥にはまる。
そん時、母親の象のお尻をもの凄い力で叩き、どかす、
老いた象さんが現れて、
難なく赤ちゃん象を泥地から救い出す。
子を思って、却って窮地に落とし入れちまう若い母親象。
体験で難なく子像を救ってしまう老いた象。
もしかしたら、我々人間も
我が子可愛さで助けているつもりが、
世間という泥沼に沈めてしまっていることが、
しつけ、教育、愛という型であることもあるんだろね。
雀鬼
実は最近、自分のドジやボケを振り返りまして、
これが野生動物の世界だったら、
もうとっくに生きてないなあ、と思ったばかりでした。
世間や人間の作った常識のおかげで、
相当多くの人間が生きていられてるとは思いますが、
そのせいでみんなで泥沼にはまっているようでもあります。
我が子可愛さで助けるつもりで、
逆に泥沼に沈めてしまうのは、
どっちもつらいです。
(緒方)
■2012年4月7日(土)その2 Vol.2012
生放送ですが出演して下さい、とか、
そちら関係からここんとこで何本か依頼が来ていたが、
全てNo、のはずだったんだが、
昨日たまたま家にいて怪しさを感じて、
芸人さん達で制作される
何とかスペシャル番組の放送を眺めたら、
やっぱ一人の芸人さんが
俺のことをあーだこうだとそれらしく語っている。
写真が使えないんで、俺のイラストが出ていた(笑)
テレビって図々しい奴が運営して、
図々しい奴が出演するもんかいな。
まぁ、まともな番組もありますけどね。
雀鬼
本人が体験した事や感じた事じゃない話しを
人づてに聞き伝言ゲームの様に伝えても
どんどん真実から遠ざかって行く様な気がします。
まして、それを話すのが図々しい芸人さんなら、
なおさらだと番組を見て思いました。
(シャボ)
※写真は道場に飾ってある写真立てです。
■2012年4月7日(土) Vol.2011
俺の勝手な一方通行もんだと思っていたこの頃、
2000号で駄々こねたら、
どちらさんからメールが届くようになって、
ばななさん以外にも相手がいたんだと
少し思えましたとさ。
そん中でさぁ、
「別世界の「桜井章一」という、
夢にも出て来ている神が、
人間だと確認できてしまって
何とも言えない気分になってしまってます」
なんてメールがあったが、
俺はさ、別世界どころか現実に生きてるだけ。
先日も、「神様なんて逢ったこと無い」なんていう本を
やったばかりの俺ですが、
俺が神どころか、神に近いはずも無く、
むしろどちらかといえば
反対側に存在しているのが自分らしいです(笑)
この頃気づいたんだが、
俺って幼少の頃から
人の道を外れて歩いてきたような感じがする。
社会の価値観とか正否とか、
常識とか制度が作った人の道。
そこを歩くことが真っ当な人間とするならば、
俺はちょっと離れた道を歩きながら、
皆がぞろぞろ歩く人の道を客観的に
眺めていたような気がする。
こんなこと書いたら申し訳ないが、
人の道を外れて歩いていたら、
その道で羽生先生に逢った気がして、
今は道連れで歩いているような気分です。
人の道を外れているからって、
かつてNHKの教育テレビに出たくらいですから、
前科はありません(笑)
雀鬼
会長が以前「常識なんかクソくらえ」
と書かれているのを見て、
常識や社会の価値観に
盲目的に従うのは危険なのだろうなと思いました。
自分もその道をずっと歩いてきて、
以前はそのことについて、
全く疑問を持っていなかったと思います。
今の世の中、道を外れて歩くのは難しいのでしょうけど
せめて道の中にいること位気づけるようになりたいと思います。
(沓掛)