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■2011年11月27日(日)  Vol.1880

週番対決も20週目まで進んで、 存在力を継続し続ける者達の疲労は半端じゃない。
そんな中での金村週番は、 40人中の4位まで下北協力打数を上げた。
町田になかなか勝てない中、 金村が4番目の勝利者となる。 金村も雀鬼会と共に青春時代を過ごした。 残り少ない日々を迎えて、 下北勢の最後の底力を金村が動かした。
No.1エースは、
「俺は打たないよ」
と嘘をつきながら金さんが初栄冠(笑)
第二・第三エースは、 下北町田の存在力の柱である しげると恒がエースポイントを伸ばす。
そんな中延長戦の後半戦が行われ、 多田・竹田・しげるがA´の4点を取って ヘッドのB´の1点を加えて、 合格ポイントを1点超えてくる。
今や竹田も支部No.1の打ち手に育っている。 残りの2卓は、6点と2点で終わってしまった。
試合は四人の打ち手によってそこそこ完成するか、 破滅するか、で表現される。 鮮やかなしぐさに精神をコントロールして打てれば良い。
先週の週番対決の金村対佐々木の 大物対決とうって変わって、 今週は水野と誠の離婚対決らしい(笑)

         雀鬼




2年前に「彼女と付き合います」と道場に連れて来て、 その1ヶ月後にいきなり会長に「結婚します」と紹介した自分。 なんだかかんだでそのまま結婚して無事に過ごしていましたが、 今期は下北道場の卒業式とチーム戦でちょっとばかり道場中心に、 さらに今週は町田の週番に。 道場アレルギーの妻は「話が違う」とキレることキレること。 下北の誠さんには週番対決も離婚対決も負けたくは無いですが、 正直まだ離婚では勝ちたくないです(笑) そんな自分ですが、1週間 会長、皆様よろしくお願い致します。
町田週番 水野


離婚対決…
さすがの命名でございます(笑)。
こちとら、バツ0、7を経験した身の上。 新婚一年、二年目ごときの 幸せいっぱいウザイ族に負けるわけにはいきません。 先週今週打った結果、離婚しようがするまいが、 知ったこっちゃねぇ!!!


とまでは言い切れませんが、 やれるだけやらせていただきやす!!!
下北週番 誠

■2011年11月26日(土)その2  Vol.1879

家人と2人暮らしなのに 食事時になると、 ファミリーが集まってくれて食卓が賑わう。
年老いてたった一人で一日を暮らす方も多い中、 これってありがたい。
今日はすき焼きだったが、 俺は一口頂いて、 あとは食欲が盛んなファミリーの 食事風景を眺めていた。
今も20名近い道場生が 毎度のラーメン源さんに出前を頼んで、 金さんを中心に楽しい食事。 俺も半分だけ頂く。
この季節になると、 ふぐちりが旨いってことで、 何日間か食する。
量は少なくていいんだが、 食べたいものを食べられる日々を送れている。
なんでだか、 2人暮らしなのに 電気代は数万円支払うし、 食費代に限っては いくらかかっているのかさえ分からない(笑)
ありがたいこったぁ!!

今週の週番は金村師範てことで、 下北は毎日盛り上がって、 昔を懐かしんでいる俺がいる。

量より質かあー。

         雀鬼




はい、金村師範の週番の初日は、月例会で始まり、 満卓のため、入りきれない人、人、人で、 道場内はごった返し、 まるで、昔に返ったような、にぎやかさがありました。
1週間、師範は、一人一人、 かなり下の子たちにまで沢山声をかけられていて、 みんなで楽しく過ごすことができました。
師匠、1週間、ありがとうございました。

それにしても、 2人暮らしで電気代が数万円ですか・・・。
私は一人暮らしですが、 一月3千円ぐらいですよね、普通は(笑)
電気屋の金子より

■2011年11月26日(土)  Vol.1878

本戦は終わっているが、 思い出と楽しみとふれあいを大切にするよう 下北対町田の対抗本戦が1ヶ月だけ出来る。
どこかで踏ん切りをつけなきゃと…。 下北道場の卒業式まで残り一ヶ月。
下北と町田、今思えばこの2つは 俺の両親みたいなもの。 そこでこんな俺が23年育てられた。 下北と町田の味が混ざってこそ雀鬼流。 これからは片親で久し暮らさなきゃならない。
「下北から父の血」
「町田から母の血」
2つの道場から、 強くてしっかりした血を授けられた。
わびしくとも、淋しくとも、 どこかで踏ん切りをつけなきゃならない。 わびしく淋しく去っていった者、 の中にこの俺も加わる。
年が経つっていう事はそういうことなんだ。 俺の生命線が半分になってしまう。 それも定め。
そんな中の延長戦を町田道場で行った。 本戦では、頑張っているのに卓評価点が伸びず、 俺も打つ者もがっくりした試合が多かったが、 今日の本戦は3試合あって、 1試合が12pの合格試合で、 残る2卓も11pと9pと そこそこの納得感がある試合を作ってくれた。
毎期、第一試合には金村師範の卓が組まれ、 そこからスタートが恒例だったが、 延長戦に入って金村師範の名がない。 金村なしの試合で成り立つんだろうか。
それでも皆んなの気持ちが伝わってくる 延長戦だった。

         雀鬼




始まりがあれば、必ず終わりが来ます。 残念ですが仕方ありません。
下北道場の寿命が1ヶ月を切ってしまったので、 これからは一つひとつを味わってやっていこうと思っております。
再スタートした雀鬼会本戦。 気持ちが卓に乗り、 三卓ともまずまずの評価点を出してくれました。 次に繋げる為、審判力・審判回数が 会長についで第二位の自分が見守りますよ。 あと少し・・・、全員、明かりをを灯していきましょう。
師範 金村尚紀

■2011年11月24日(木)その2  Vol.1877

週番対決、 今まで町田が16勝3敗と圧倒しているが、 今週は金村師範登場ってことで、 下北が成島・康夫の社長コンビと信吉に、 金村社長が4人目の勝利者になれる勢いで、 突っ走っている。
俺も体調がもう少しよかったら、 下北にかけつけてあげたい気持ちがある。
町田道場には、一人も社長がいないけんど、 下北にゃ「社長力」がはびこっているのかなー。

         雀鬼




今週は、強く正しい「社長力」のおかげで、 下北は毎日お祭りのような賑わいで、 活気に満ちあふれています。
この活気や明るさが会長にも届き、 少しでも会長のお身体が良くなるよう、 下北一同、心より願っております。
(誠)

■2011年11月24日(木)  Vol.1876

何度もお断りしたんだが、 何年越しかで日本経営なんたらさんの CD用の録音を道場で受ける。
普通なら、このような仕事は スタジオへこちらから出向くのが常識なんだろうが、 道場で楽しげに麻雀を打って遊んでいる隅っこで 経営者の方々へのコメントを語る。
多分2時間ほど語ったろうが、 あちら様には役に立つことは 一つもなかったかもしれない。
だいたいが全国の経営者の方々が集う協会に 雀荘のオヤジくんだりが語ること自体、 おかしなことなんだろうから、 どうあろうと知ったこっちゃない(笑)
何時の取材に比べたら、 楽っちゃ、楽だった。

         雀鬼




経営なんとかさんなんて 会長とは相当縁遠い感じがいたしまして、 取材をOKされたのを意外に思っておりました。
ためになる内容かどうかなんて、 もちろん、知ったこっちゃございやせんのですが、 とにかく、楽な取材で済んで良かったです。
(緒方)

■2011年11月23日(水)その2  Vol.1875

日本シリーズの3戦目をテレビで見た。
野球が好きなヘッド達に、 4勝2敗で中日が勝つよと言ったんだが、 見てみれば、 ソフトバンクのバッターは半分以上知っていたが、 中日は落合監督以外、名も分からない。
イチロー・王・落合こそ、 戦後最高の名バッターだと思っている。
落合監督は、自らが名バッター故に、 打てる投手と打てない投手を人一倍感じていたのか、 打てるバッターを集めることもせず、 打たれない投手作りを成せば守り切れて、 相手チームの崩れを待てば、 試合はどうにかなるもんだと、 片一方を捨てた、半分の力で闘い続けて来ても、 8年間、よい成績をチームに残せた。
一方のソフトバンクは、攻守が揃って見えた。 ソフトバンクには王さんもいるし、 落合監督は、俺なんかじゃ名前すら知らない選手達で、 あそこまで強かったんだから、 本物の野球人だったんだよね。
勝負は「自らが崩れることで敗北を生む」 という俺の観念ある。

         雀鬼




落合監督の勝負にこだわった上での、 攻撃を捨てた半分の力で闘うチーム作りをされ、 戦い続けてこられたことに凄まじさを感じます。
中日がリーグ優勝を決めた日に、 監督を解任した球団社長が握手を求めた手に 落合監督が応じなかった、 という話を陽太から聞いたのですが、 その時にも男っぽい骨っぽさを感じさせられました。
(緒方)

■2011年11月23日(水)  Vol.1874

2日間、外へ一歩も出ずに、仕事もせず、 遊びに来てくれる孫と、 弱っちまった体力を使う。
孫は毎度、玄関からまっしぐらに走って来て、 互いに「逢いたかったね」とハグから始まり、 次から次へと遊びを変えてくれる。
この空間には、ママもパパも入れない。 どうも、俺の部屋は、孫達専用らしい(笑)

ふと思う。 孫と鬼ごっこをトマト畑でしていて、倒れてしまう、 「ゴッド・ファーザー」のワンシーン。 俺の憧れのシーンかも知れない。
「ドン」には2つのファミリーがあった。 俺にも、小っこいながら、 家族と道場生という2つのファミリーがある。
今も孫と別れて道場に来れば、 6人衆を中心に楽しげな空間がある。 孫の遊びには多くのキャラクターが登場するが、 道場生にはそのもの自体に それぞれの味がある。
書きのべて振り向くと、 今年にパラオへ行った海の真ん中で、 道場生達と撮った写真がある。 皆して、元気に鮫のいる海へ潜ったっけ。
「海の中」 「土の上」
俺も生物だからやはり、 そんな時・頃を好む。

         雀鬼




会長にも2つのファミリーがございますが、 トマト畑のシーンはまだまだ先に延ばしていただいて、 「海の中」と「土の上」をまだしばらくは 両ファミリーと過ごしていただければ思います。
(緒方)

■2011年11月20日(日)その3  Vol.1873

真打ち登場!! かのように、 今年十二冊目の出版本が25日に出る。
俺と羽生二冠先生とは 7時間位の時を2日に渡り語り合ったはずなのに、 本の表紙を見て
「こりゃ何だ」
と戸惑う。
「運を越えた本当の強さ」と題した表紙には、 俺の名前と写真だけしかない。 帯には羽生先生の名があっても、 ページ裏の著者の項にも羽生先生の名がない。
あれほど楽しく素晴らしい時間を下さった 羽生先生が消えちゃっている。 麻雀屋のオヤジと天下の羽生先生じゃ 並べたら恥をかかせてしまうからなのか…。
羽生先生の中には、はなっから本などにする気は 無かったところからの出会いだったことは お逢いした瞬間感じたが、 羽生二冠の「差し手」に俺くんだりじゃ、 とてもわからん意味がおありだったんでしょうか……。
その出版社のたくらみで、 もしかしたら一月に入って 先生とのトークショウみたいのが あるかも知れないらしいから、 その時真意を尋ねてみても、 多分又あの微笑みで、 簡単にかわされてしまうだけかもね。

         雀鬼




自分も驚きました。 羽生先生の名前も写真もほぼ消えていたので、 どういう意味があるんだろうと考えました。
「運を越えた本当の強さ」11月25日発売です。 岩崎さん・ばななさん・羽生先生と対談本が 出ていますので、それぞれの感じを楽しみながら 読めばもっと面白いと思います。
(ダッチ)

■2011年11月20日(日)その2  Vol.1872

歌ちゃんが賞品としては 今までNo.1の組木細工の 「鬼童子」を出し、 俺にも一組頂く。
「鬼童子」は俺の好みの上に 木そのものの手作り感が素晴らしい。
歌ちゃんなんか、 この日優勝したのに、 この一品を取らない。
平和な日々を取り戻せた橋本が準優勝して、 センスある一品を手にする。
これって多分、 「一生もんだよね」

また始まった週番対決は 町田が全国大会準優勝の町田最強の佐々木丸に対して、 下北は雀鬼会史上最強の金村師範が対決する。
これってある意味、大物対決だが、 丸には家庭のハンデがあって、 金村には病魔に苦しまれる御父上のリスクがあるが、 まるで大相撲横綱対決の千秋楽の感がある。
先々週のふんどしかつぎ同士の週番対決は 町田のシンヤ、下北の哲で2人して、 38人中のダンビリ(笑)
38週番目で2人して最低な 縁になっちまったのもある意味おもろい(笑)

         雀鬼




組木細工の「鬼童子」は写真で見ただけでも そうとう良いですね!! しかも橋本サブマネが取られたというのが、 何か嬉しい気持ちになりました。
本日の下北では月例だから、だけではなく、 金村師範を慕う下北道場生がたくさん集まり、 また師範があちこちの卓のみんなに球を飛ばされながら、 終始楽しく時が過ぎて行きました。 哲ちゃんの時とはちょっと雰囲気が違うようです(笑)
(緒方)

■2011年11月20日(日)  Vol.1871

15分ぐらい背中がつったようになって、 治まって、久らくたってまた来たんで、 時計を計ってたら、50分を過ぎる。
やっと家の者達が気づいたのか、 救急車を呼ぶと今にも呼びそう。
「待て待て、大丈夫だから、  ちょっと待て」
ベッドに横になって、 治まるのを待っていたら、 息子の嫁さんが 看護士だかの資格を持っていて、
「お父さん、病院に行きましょう」
と何度も誘う。
行かねぇよ、 それより風呂へ入るわ。
「お父さん絶対ダメですよ」
家人と息子だけだったら、 多分、一っ風呂浴びていたんだが、 嫁さんが余り誘うので、 じゃあ行くわと渋々深夜の病院へ。
頭ん中じゃ、 清水Dr.に怒られちゃうな、と思いつつ、 初めての体験。
タバコを一服してから診療室に入ると、 テキパキした出来そうな先生が血圧をまず測って、 心臓が切れる・・・・・・、 手術うんぬんとか語りかけてくれる。
「分かりますか?」
の医師の声に、
「よく分かりません」
と答えながら、
「まあこんなもんか」
と他人事のように考えていた。
深夜なのに、 お医者さんも看護婦さんも受付の人も よく気づくし、親切だなーと 働きぶりを観ていた。
レントゲン撮って、心電室へ入って、 血液採取を受けて、 何んか知らんが、点滴みたいのをぶら下げられて、 病院のベッドで数時間横になって待つ。
ボトン、ボトンと一滴づつ落ちるしずくを見ながら、 こりゃ長そうだと
「家に帰って、何んか本でも持って来いよ」 「もうおまえ等帰っていいから」 「小便に行ってくる」 「タバコ1本吸わせろ」
何んてやってる内に5時頃になって、 やっと帰宅。
「退院祝いに何んか食おうや」
と皆して夜食。

昼間病院へ行くのも嫌なもんだが、 緊急の外来で病院へ行くのは、 どこか情けない気持ちがあったが、 患者さんが少ない分、 先生が面倒見てくれるわ、検査も早くて、 そりゃ、それで良かった。
ていうことで 今日の月例会は2時間ぐらい遅れて始めてもらった。 ドタキャンがそろそろありそうかも と思っていた矢先だったが、 今回はどうにか参加だけは出来ました。
月例会が終って 道場生がワイワイ楽しんでいる後ろで、 清水夫妻が駆けつけてくれて、 又上手に血液採取をやってくれました。

         雀鬼




会長の今回の症状も もしかすると前からあったのかもしれませんが、 初めて聞くお話で、驚いています。
今回の病院体験は 全体に悪い印象ではなかったようですので、 病院に行って少しでも良くなるものならば・・・、 とは思いますが、 少しでもご無理されないようにしていただきたいと 願うばかりです。
(緒方)


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