Report

>次のレポート [Report Index]


■2011年9月15日(木)  Vol.1780

羽生さんが王座・棋聖の二冠の上に、 さらに王位戦に勝利して三冠となり、 あの大山名人と並ぶ、「最多通算八十冠」の偉業を上げた。
大山先生も無敵のような強い時代があったが、 羽生さんは若い。 俺もお逢いして実感したけど、 羽生さんの本物の時代が40歳代でやってくることは確実。
棋会史上最強の勝負師は羽生善治。 そんな天才と長きを語り、 その語りが1冊の本になるって凄げぇ嬉しい。
羽生先生は強くって本当ステキな人ですものね!!

         雀鬼




羽生先生は、「最多通算八十冠」の偉業も、 通過点にしか感じさせない強さです。 しかも、羽生さんは対局でも一つの戦法に偏りすぎることなく、 最新の分野や相手の得意でも 若く直球勝負を続けています。 その上、羽生先生の柔軟性や対応力は素人がみても凄すぎます。 それなのに、羽生善治先生は少年の部分を 将棋だけでなく、持っている気がしました。 会長と会うのを十年以上自然なタイミングで会うまで待つのも、 その語りが1冊の本になるのも、流れなんだと思います。 日本人の江戸からの粋が受け継がれる本ができるんではないかと、 勝手に期待しております。
雀鬼会将棋部主将(笑) 牧野

■2011年9月11日(日)その4  Vol.1779

週番対決の方は、下北も乗り気が無くて(笑)
町田が勝っちまったけど、その勝者である清水Drは 今までの週番者10名中のラスで、 ずーっとラスだった金より下。
これで先週の盛り下がりがお分かりですよね(笑)
だからって、 今週は町田は、東村山の麻雀オタクの関に、 アワビ取りの百武が今週も競うが、 百武は今期、社会復帰したのか 道場打数番付じゃ厳しい席である 選抜の16名の中にぶら下がっている。
一方の麻雀オタクは、 バックは今川弱小集団がついてるだけ。 下北が、成島・荒井に次ぐ勝者が 生まれるかも知んない。
同じ復帰組の平本も、 歌ちゃんの一足先に頂上まで登って来ちゃったんで、 後は下るだけかもしんねぇしな。
先週の低レベルのエース対決の方は、 町田が3本取っちゃうかと思っていたら、 3番エースに週番だった森が入っていて、 その上にヘッド、トップエースに恒、となっていた。
本戦が3卓全てそこそこの試合をしてくれた後、 あのヘッドと奥秋の第2ラウンドが始まっちゃって、 帰りかけた下北勢の足が止まり、 試合以上に盛り上がる。
全員ヘッドの立ち振る舞いに注目。 あのオカマちゃんの奥秋がすくっと立って、 その足元に崩れ落ちるヘッドの姿があった……
が報告は又ボイスかもな。

         雀鬼





町田のオカマこと奥秋です。 ヘッドと殴り合い、蹴り合いやらせていただきました。 自分は一応気を遣って打撃は 平手打ちに限らせていただきましたが ヘッドの野郎はワン、トゥー、スリーの三発目を 顔面へ打ち込んでくる。 その上、どこの格闘技団体でも反則行為であるはずの 金的まで仕掛けてくる。 どこまで卑怯なんだヘッド!
文句があるなら言えよ、負け犬! オカマの俺でもREPORTに書いたけど、 どうせヘッドはVOICEで吠えるのが精一杯なんだろ!
(奥秋)

ヘッドこと沓掛です。 奥秋にはボロボロにやられました。 先週は荒井さんに週番対決で負けるし、 全く良いところがありません。 なので、今までの自分を捨て 一から再出発したいと思います。 さっそく本日、会長及び皆様より 再出発にふさわしい名を頂戴いたしました。 今後は『ヘッド全○○』と呼んでいただけたらと思います。 ご興味ある人は町田道場の番付までお越しくださいませ
(沓掛)

■2011年9月11日(日)その3  Vol.1778

たけしの深夜の数学の番組があるよね。 俺も、ちらっと見たことがあるが、 出される問題が俺の許容範囲を超えるのか、 チンプンカンプン。
その番組から名前と写真を DVD制作に向かっての承諾メールが DVDと伴に届く。
テレビの方もみていないが、 橋本が「OKそうです」ていうことで、 早送りでその部分を家で探す。
司会者が 「この日はあの天才イチロー選手が生まれた日」 から番組が流れて、 数学の難問題を解答する現役東大女子学生に振る。
一名の女性が、
「将棋の羽生善治が天才だと思います。」
もう一方の女性が、
「麻雀の桜井章一」
とさす。 たけしは、天才が天才を答えるということで、 アインシュタインとか長嶋の名を出す。
その部分だけしか見なかったけど、 現役の東大女子大生からそう思われることだけでありがたい。 イチロー、羽生さんと並べてもらえるって光栄だよね。
だがね、東大の女子学生さん、 数学は難問でも正解を出せる才能をお持ちなんでしょうが、 こんな俺に誤魔化されちまうようじゃ、 見極めはバツですよ。 俺はね、自他伴に認める平々凡々だからね。

         雀鬼





確かに、東大女子学生の見極めはなってないですね。 自分は生まれてからずっと天才をしてきました。 そんな自分から言わせてもらうと、 会長はバカとは言いませんが、 生まれてからずっと、ただの平々凡々です。 そうですよね、甲野先生。
(小鉄)

■2011年9月11日(日)その2  Vol.1777

前回は金村師範が打っても6点卓、 他の3卓も7点・5点に 最低評価に近い2点試合だったが、 今日の試合は開始前に、 メンタルの分野より体調を整える いくつかの修正法を指導したせいか、 打ち出す前の選手達の姿が すーと変わってよく見えた。
そのせいか、下北の多田卓と陽太卓で10点。 町田の小鉄卓でも名古屋の水谷先生が A´を取ったりして9点試合と、 3卓それなりの良い方向性で打ち切ってくれた。
前回が4卓で20点だったが、 今日は3卓で29点。 12名中8名が合格点のB以上を取ってくれたことで、 それなりの試合ぶりが見えた。
身心を良い状態に置いた上で行動を起こすと、 良い内容に近づける。 選手ならB評価を取って何ぼなんだが、 四人の呼吸がマイペースになって バラバラになると場も壊れる。
「明るい人に合わす」
「良き状態の人に合わす」
ただそれだけなのに、人はなかなか悪くとも 自分を捨てられずにしがみつく性がある。
週番対決は盛り下がっちゃったが、 本戦は良かったと思います。

         雀鬼




試合前、そして試合中、会長から少し修正が入ると、 選手はすぐに良い方向へ変わっていきます。 今日は、視線の位置等教えていただきました。 そんな感じで3試合ともまあまあの内容になりました。 川原はとくに会長から指導いただきB評価は嬉しいよね。 そして、今の下北沢は、明るさでいえばシャボが一番。 シャボの明るさに合わせて盛り上げていきたいと思います。 あっ、町田のクッツーも明るくやろうよ。 ボイス報告待ってます。
(多田)

久々に3卓が揃って良い点を取る事ができて良かったです。 自分が良い評価を取るよりも、 川原さんや深山さんがBを取ってくれた事が嬉しいです。 麻雀は4人で打つものなので、 4人の気持ちが合って、 一緒に楽しみを分かち合えたら最高だと思います。
(陽太)

■2011年9月11日(日)  Vol.1776

これから本戦。
この時だけ町田道場は「ピリッ」となる。
本戦をさあーと片付けちゃえば、 又明るさが戻ってくる。
道場の門をくぐったら、 何人も「明るさ」を優先させなきゃいけない。 公私のことで暗くなることもあるだろうが、 そんなものが先頭切ったら場は暗くなる。 今一番輝いている明るいものが道標を作れば、 誰しもが求めるものがある。
ミスやダメはありだが、 愚図はいけねえ。 愚図を許すようじゃその場は「クズ」になっちまう。

         雀鬼




確かに道場では、愚図ってたら、 たちまち皆の厳しい球にさらされてしまいます。 でも、自分がちょっと暗くても、心を開いていれば、 明るく、楽しくしてくれるその場の主役に合わせて 笑ってしまえばたちまち元気になることが多いです。 自分が道場に来たときに初めて教わったことは 「明るく、楽しく、元気よく」 でした。それは、ずっと変わらないんですね。
(小鉄)

■2011年9月10日(土)その3  Vol.1775

雀荘だが、珍しく
「立派」
を名乗られる方が3名来られた。
清水、水谷、両Dr.に水野さま。 さすが生まれも育ちもよいのか、皆様方に
「水」
という、無くてはならない名が加わっていなさる。
水谷先生の後へ立って、少しだけ手順をながめる。 先生の手牌は見る間に宇宙のような無限大な広がりを見せ、 見る間に美しく大きく育っていく。
「凄いですよね!!」
と、感嘆の声をふともらしてしまうと、
「チェッ!!」
という発声が返ってくる。
おまえなんぞに私がやっていることが 分かるもんかという顔をなされたが、 それも当然なりとうなずける。
ある意味この御三方は 俺の師匠格にあたる方々と 勝手に思い込んでしまう。
こんな身近に先生格の方々がおられるんだから、 俺もちったぁ勉強しなきゃダメですよね。
皆さま、世のため、人のため、社会のためと お役に立つ方々。
それに比べたら麻雀なんて、 自己満足の役立たづさを 改めて痛感せずにいられません。

         雀鬼




お見せできるような手順では全くないんですが、 会長に後ろに来ていただくと牌がどんどん伸びて 三色の形になっていくのが不思議でした。 でもどうして自分は こんなにも会長にイジッていただけるんでしょうか? ありがたい反面、 それだけ不自然な部分が多いんだろうなと思います。
ねえ、清水ドクター!
(水谷Dr.)

■2011年9月10日(土)その2  Vol.1774

道場生No1.の歩くオタクの清水Dr.が ピンクに黒字のチャンピオンTシャツを着て来ている。
下北のマニアの森との週番対決、 盛り下がる中で(笑)5勝1敗で圧勝しそう。
清水Dr.には何かとお世話になっているが、 Dr.は良くも悪くも目立つことを好む。
対決は今日を残すのみだが、 今回はあのしげるも立ち上がらず、 座って見てるだけのことでしょう(笑)
何年か前にDr.の招待で ある歌手のイベントで一番良い席を案内され、 周りはマニアやオタクで大盛り上がりで 皆さん立ち上がっていたが、 何故か一等よい席で座ったまま ステージの方を見ないで観客を観察していた俺がいたっけ。
そうなれる人ばかりの中で、 冷静になって、そうなれない俺がいた。
俺にも好き嫌いはあるが、 熱心っていうのか、愛っていうのか、
「追っ掛け」
っていう気持ちや行動に分からない分野があるが、 人の中に依存心、願望、執着心があることは分かる。

         雀鬼




はい、今週の町田週番をつとめさせて頂いた清水です。 先週の感動や涙や怒りなど、 感情の全てがあった週番対決の後を受け、 今週は完全にローテーションの谷間、 消化試合でした。
会長は「マニア・オタク対決」と評されましたが、 会長からは日々 「ひとつのことにあまり熱心になるのは危ない。  いい加減くらいがちょうどいい」 と教わっているのですが、 相変わらず私はある歌手の「追っかけ」を 30年以上やっています。 そんな病人でも受け入れてくれる牌の音は 本当に温かい場所です。
麻雀道場でありながら、 普段、道場生同士で麻雀の話をすることはあまりありません。 私個人としては、 この一週間町田のみなさまとメールを通じて 麻雀を語ることができ、楽しかったです。 やっぱり俺オタクかな?
(清水Dr.)

■2011年9月10日(土)  Vol.1773

「シャボ基金」有志による東北帰行を記して、 「幸せな黄色いTシャツ」を 基金に賛同して下さった方々に送らせて頂いている。
シロウトながら、 俺が自らデザインをしたものですが、 シャボ基金に心よく協力して下さった方々は やはり心あるメールを返して下さる。
「返事」
ってありがたいし、基本の大切ですよね。
「心を閉じてたり」 「心が淋しかったり」 「心が忙しかったり」
すると返事がない。
「ありがとう」と「ごめんなさい」
を何時でも準備しておくんだよね。
今、27期連続して鬼打ちの山へ登頂した 最年長組の44才の歌田。 これって結構すごい。
一回こっきりでも大変なことを 27期連続して存在感と行動力を示す。
熱しやすく冷めやすいものが多い中、 もくもくと一歩一歩、 若かぁない身体を引きずって登って来る。
年令も体重もオーバー気味の歌ちゃんのしるべ。 雀鬼会史上誰も出来ないことをやってみせてくれました。
27期って何年経ったのだろうか。 それだけ俺と歌ちゃんの付き合いが 何時もあったということなんですね。
過去や未来は追っても仕方ないが、 つながりっていうか、連続性って
「そばにあるんだよな」
歌ちゃん、お疲れ。 何時も何時もお世話になっています。

         雀鬼




もう何期も前から自分でも数えてませんが、 27期だったんですね。 丸14年です。
30歳から始まって今や40代半ば、 気持ちは昔のまんまでも 身体はそうはいかなくて えっちらおっちらやってます。 昔は全然楽勝で千打てたんですが…。
町田には当たり前のように バカみたいに打ってる人がたくさんいるので、 それに合わせているとえらいことになります。 ホントに。
いったん楽をすると落ちるのが早いタイプなんで、 やれるうちはこれでちょうど良いんだと思いますが、 道場で会長や仲間から元気をいただいてるから 続いているだけなんです。
(歌田)

■2011年9月8日(木)その3  Vol.1772

イベントに行きゃ大盛り上がりの、 マニア君とオタク君の週番対決は、 ノロノロと牛のように歩いている。
先週頑張りすぎた選手達には一休み。 又大変な週も来るだろうから、 こんな週があってもいいかもしれない。
対決だから勝者と敗者が出るが、 盛り上がらない時の勝者より、 盛り上がった上の敗者の存在の方が 印象に残る。
下北のしげるは別格として、 町田じゃ6人衆のうち、 小鉄・恒・ヘッドに続いて理絵が5番目に、 鬼打ちの山を登ってきた。
下北一人、町田4人の登頂者の差があっても、 ヘッドは、すそ野を登っている信吉に負けることもある。
小鉄が2〜3時間、冷たい海を遠場まで向かって 疲れきって、岩場に帰って来たが、 1匹も獲物にありつけない。
「おつかれさん」と安全を迎えるが、 それって決して敗者でない、 勇者に見えることもあったっけ。

         雀鬼




自分は、ただ、ただ楽しくって、 海に長時間入っていただけなので、 そんな風に言っていただくのが恥ずかしいです。
「負けっぷり」って何かその人の味がより出るような気がします。 シャボさんの負けや、BIGの負けは激闘の末、終わった後に、 かっこよさ、気持ちよさがあったなーと思い出されます。 雀鬼会では、「良い負け」が「悪い勝ち」より上とされています。 週番対決を通しても実感として、大事だよなーと感じました。
(小鉄)

■2011年9月8日(木)その2  Vol.1771

民主党内閣が決まったらしいが、 総理を始め、誰一人名前すら分からなかった(笑)
俺も隅っこだが、日本国民の一人。 税金も払ってるし、選挙権もあるが、 パスポートを行使する時だけその意識が湧く。
ただ一人、 又タバコを値上げして1000円にしたい、 みたいな事を言っていた小宮山とかいう女性がいたっけ。 この前タバコが値上がりした時、 今回総理になった人が、
「それってオヤジ狩りか」
と言ったという。
愛煙家の俺なんか、居場所が限られちまう。 「タバコ難民」になっちまうんだろうか(笑)
そういえば、神奈川県でタバコ条例を作って 名を売った松沢元知事(知人)は、 東京都知事の席を狙ったが、もくろみが外れて、 お笑いの吉本にいっちまった。
タレントから知事になった奴もいれば、 知事になれずタレントになった奴もいる(知人)。
あの松下幸之助が政経塾を作っちまったことだけに 悔いがあると言ったらしい。 ノーベルだってダイナマイトを発見して、悔いた。
何が良くて、何が悪いのか、 さっぱり分からんから、一服しましょうかね(笑)

         雀鬼




どうやら、総理大臣が変わったようです。 世間にうとい自分は、 ここ数年で何回か総理大臣が変わったという噂は聞きますが、 一体、誰が総理大臣なのか、さっぱり分かりません。 カッコいい人に日本のトップを張って欲しい気持ちはありますが、 どうなんでしょうか? タバコ難民のいない、 一服できる日本であって欲しいです。
(緒方)


<前のレポート [Report Index]