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■2011年7月13日(水)その2  Vol.1710

取材が終わって、担当のハギちゃんが珍しく、
「会長、ちょこっとだけ打ち上げに行きませんか」
と来た。 俺の場合、大人じゃないから、 取材が終わったぐらいじゃ外に出ない。
「ハイ、おつかれ」
で終わる。
「分かった、つき合うよ」
と、毎度出前を届けてもらう 「源さん」 へ。
入り口へ入ると、奥さんが遅い夕食を食べている。 すーっと、奥さんの前の席に座って、 奥さんが食べている食事を頂いてしまう。
何だかハギちゃんが何時も以上に 楽しげに一杯飲んで、食事している。
源さんも開店以来のお付き合い。 その頃少年だった息子さんが 数日前に27歳の誕生日だったらしく、 ならばと、御一家と記念の写真を撮る。
外食は好まぬ方なんだが、 新宿、下北、昔々のなじみの店にはちょこっと顔をだす。
あんまりハギちゃんが楽しそうなんで、 一口だけビールを飲んじゃいました。

         雀鬼



はい! 源さんには週に何度も おいしいご飯をいただいてまーす!! 源さんがお休みの日の町田道場では、 お腹をすかせたまま、 夕ご飯を食べそびれちゃうこともある位です。
町田の源さん、下北の城西苑さん、新宿の大陸さん。 会長のなじみのお店へ行くと、 お腹いっぱいのおいしいご飯以上に、 いつもあったかく声をかけていただいて、 気持ちもぽかぽかにしていただいてます。 (理絵)

■2011年7月13日(水)  Vol.1709

暑かったので 庭に出て花や木々に水をかけてやる。
彼等は暑くても雪が降っても 一歩も離れず、そこに突っ立っている。
俺らは夜行性だから 日常は昼間外を出歩かない。
取材もあるし、 たまにゃ歩いてみるかと外へ出る。
直射日光が差す。 前を歩く人の背中がうっすらと濡れている。
体感温度が32度を示す。 暑いなー、これじゃ熱中症にもなるわと年波に思うが、 瞬間、暑い陽差しを気持ちよさに変えてしまう。
都会の暑さは嫌なもんかも知んないが、 海辺に行けば必要要素となる。
環境の違いなのか、人間の勝手なのか、 まぁ両方だろう。
ホームに立っていたら、真っ黒な電車が来て、 乗ると車内は真っ暗。 節電かー、仕事場も温度を下げずに仕事してるらしい。
が、こんな暑さでも植木に登って仕事している人もいる。 冷房もなく、外で仕事をなさってる方も沢山いる。
「男の力仕事」
って本当、大変だよね。
俺なんか涼しいところで座って 語る、書くだけが仕事だもんなー。 だから仕事やった気がしないんだよな(笑)

         雀鬼



会長はなんでも遊び感覚を入れて さぁーっと済ませちゃいますが、 力仕事の方が身体を使うだけに、 なおさら仕事をした気になれないんじゃないかと思います(笑) 暑い陽差しの中での仕事は本当に大変で、 やってると辛い時もありますが、 やってないと正直うらやましく思います。 (橋本)

■2011年7月12日(火)  Vol.1708

約12年間、竹書房さんの隔週の原稿を今仕上げた。
連載も10年も続けると長いもんだ。 俺らしく題目も「我悪党なり」ときたもんだ。
今や多くの書籍に携わっているが、 麻雀ものはこの一本だけ。
原稿を書く前に、道場生達が集まって、 一打一打に存在する意味を語ってあげる。
道場生達それぞれから、 一打一打に、ああだ、こうだと、 その人なりの意見が出て、 俺が解答を示したり、その意味を説明してあげる。 自分達で麻雀を打つより ためになり、楽しげだ。
道場生の前では100語るが、 原稿に書くのは、ほんのわずか。 「考えるより、気付くこと」 を教える。

竹書房さんとも40年を越す付き合いだが、 今月の20日に、 竹書房さんから出した本として何冊目だか分からないが、 今年俺の出版物としては、6冊目の本が出る。
「逆境を超える知恵」という大層なタイトルだが、 残念ながら竹書房さんは新書の分野が弱い。 が、今度の本は帯にあの羽生名人が推薦文を下さった。
羽生名人のお名前をお借りした以上、 多少なりともかっこつかねえと、、、、な。

         雀鬼




今回の新作は、 羽生さんに推薦のお言葉をいただき、 表紙に品と格が備わったように思います。
また装丁そのものも、 今までにない斬新なデザインで、 お洒落な仕上がりになりました。
もちろん中身に関しても、 あの震災直後に三時間以上にわたって、 被災者の方々への深い思いを 会長に語っていただき、 取材陣の一人が涙を流す一幕もあったほど、 会長の思いが込められた内容です。
確かに竹書房は、 新書や書籍のジャンルは強いとはいえませんし、 そこが会長をはじめ、関係者の方々には 申し訳ないところではありますが、 多くの皆様に是非手に取っていただきたい一冊です。

竹書房 誠

「逆境を超える知恵」\880-(税込) 7月20日、竹書房より発売です!!

■2011年7月10日(日)その2  Vol.1707

昨日のオールC、最低評価試合を下北勢が作っちまって、 今日は今日とて、 親の元郎が第二打に九万を切って、 南家のシンヤが高目一通の3900点でロンをかける。
確かにシンヤの手の内は、
「一二三四五六七八AA234」
の三面チャンで張っている。
ところがシンヤのオッチョコチョイは 第一打に六万をバシッと切っていた。
地和という役満を見落として、 すぐ後に出た九万であがれると思うほど、 頭の中が壊れちまっている。
ミスなら救いがあるが、 自ら重ねて作る壊れはどうしようもねえ。
途中まで元郎一人踏ん張っていたが、 理絵も、俺が話すと眠っちまう病気を持つナルコも、 壊れが修正出来ず深まるばかり。 で、四者がボロボロに壊れちまって、 オールC評価の0点試合が連日出てしまう。
それに比べて隣の卓で、 スピード、打牌の音も良く、 乱れも見れない男が一人打っていた。
金村クラスでなければ、 とても取れない「A」で打っている。 その男、高槻塾の仁尾俊治のおかげで、 長老の多田もA´、とろい小島がB、 学校の先生の牧野もBで、 今期最高卓点の15Pが「出た」!!
すでに3回戦、町田勢は3試合を闘って、 合計8点しか取れてないことを見ても、 この15点試合は「でっかい!!」
下北の底力を見せつけられたって、 多田や小島の力でなく、 高槻の仁尾の力を借りた上だがな(笑)

あの幻の地和を見落としちまった、 バカッタレのシンヤも加わっている今川ダンビリチームが シンヤ以外が頑張ってくれて、 金村師範チームと並ぶんだから、 今期の仕組みは面白い。

今週の週番は 下北、群馬の成島、町田、静岡のBIG。 遠方組がどういう型で 道場を引っ張れるかもお楽しみです。

         雀鬼




今週週番の成島です。 今日の15点試合には、長く下北を支えて来た、 多田さん、小島サブマネ、牧野先生の底力を見せて頂きました。 まあ、自分の卓評価点が、 会長と一緒だったのはタマタマですが(自慢)。 この試合を「でっかい」変わり目にして、 下北の反撃が始まる…はずです! 皆、このまま町田にやられっぱなしでいいんスか? やるっきゃないよ! (成島)

■2011年7月10日(日)  Vol.1706

週番対決5週目、 とうとう町田の今川の妹分の奥ちゃんが、 下北でトップの踏ん張りを見せたウンコだったが、 全勝でダントツに勝っちまった。 それぞれに持ち味はあるだろうが、 偏りはよかない状況。
町田勢はある程度コンスタントに存在感を継続しているが、 下北は明らかに、 一週ごとに存在力が下がっている。
やる気が起こらねえなら、それもいい。 昨日の0点試合もそんな影響から起きたものかも知れない。

今週のエースは何んと一般の田井が持ってっちゃった。 事件って言えば、事件。 第2エースは4回目のエース取りで小鉄、 第3エースに連続してヘッドが座る。
田井という事故だか事件だかの他は、 顔ぶれが変わらず、 新人が生まれなかった。

         雀鬼




みなさん、初めまして。 今川さんの妹の奥ちゃんです。 週番やらせてもらい、プレッシャーで、 どうしよう〜と始めはドキドキでした。
それでも、一週間経ってみたら、 なんと全勝優勝でビックリです。 自分自身もスポットライトを当ててもらい、 凄く道場を楽しむことが出来ました。
反動で今はぬけがら状態です。 が、あの金さんのように週番終わった後に、 永井さんに恨み、小鉄さんにつらみをぶつけちゃうのは、 女の子以下なので、 それだけはしないようにと思ってます。
奥ちゃん

■2011年7月9日(土)その2  Vol.1705

「麻雀をなめんな!!」 ていうことか、 今期の卓点評価は厳しめ。 多くの時間は笑いの中にあるが、 試合の時ぐらい厳しい方が楽しい。

今日の試合でも、 下北道場で最も頑張ってくれている横チンに足立に平本と 今週の週番で恐らく長い道場経験で 一番打っている進藤の四人なのに、 頑張って、頑張っても、 卓点評価点が最低のCを四人で作ってしまう。

他の試合も評価点が低いとはいえ、 0点試合が起きちまった。
四人が四人とも壊れちまったんだから、仕方がない。
実力が落ちる町田勢ならともかく、 下北勢がまさかの最低試合、 どうなっちまったんだろうかねェー、まったく。

         雀鬼




対局の内容については、かつての番外でも、 ここまではぶっこわれないだろうと思われるほどにひどい内容で、 会長はじめ審判にはたいへん失礼いたしました。 いくらがんばったっても、むくわれるもの徒労とおわるもの、 それぞれあるものでしょうけれど、 噛み合わず、ぶっ壊れてしまうというところに、 今の下北(自分を含むてですが)の問題点が まんま表れているとおもいます。 麻雀ではしっかり出てくるので、 そこらへんふまえて道場内のいい仲間作りそのものに もっと多くの努力と工夫、なにより気づきを増やしたいと思います。 (進藤)

■2011年7月9日(土)  Vol.1704

今日から、本戦の予選3回戦に突入。 外は夏日ですが、 町田道場には何時ものメンツに、 下北勢や名古屋組や、あまり見ない顔も混じっている。

7月中に3回戦を終えて、 又今年も伊豆の海で、20日間近い夏休みが出来そう。 やれるだけのことをやって、遊ぶ。 体力と気力が残っている内に、遊びたい。
たいがいのことを遊び心からやっちまう、俺の性質。 それが通るってことは、まだ元気だってことでしょう。

3月に大地震があって、 海辺が大変なことになっちまっている。 伊豆の海も、どう変っちまったんだろうか。 魚達も、日本近海を嫌がって、 どこか遠くへ避難しちまったかも知れない。
津波で海の底を、何100mも一気に持ってかれたこともある。 台風の前後の荒波で、 岩場へたたきつけて押し上げられちまったこともある。 強い潮の流れで、沖へ身を流されたこともある。 自然の力の前では、 無力だが、楽しみや恵みを沢山頂けた。
子供達に、海は楽しいよ、と言い続けて来た俺だが、 海はとてつもなく怖ろしいんだと、 誰しもが今は思っていることでしょう。
自然は厳しいんです。 だからこそ、必要なんですよね。

         雀鬼




今期はみんな、かなり走っている感がありますので、 そういう頑張っている道場生のみんなに 伊豆の夏休みを楽しんでいただきたいです。 今年も、厳しさや楽しさのある自然と触れ合う機会をいただきまして、 ありがとうございます! (緒方)

■2011年7月7日(木)その2  Vol.1703

四時間の取材があった。 「身体の本」だから、 実際に身体も使わなきゃならないのに、 下駄履きで来ちゃった。
久し振りに腕時計もはめている。 道場生は誰一人時計をはめている者がいない。
俺らが若かった頃は男の必需品として、 時計とライターがあった。 カルティエ、ダンヒル、デュポンと 日替わりで服装や時計やライターを替えていた。

今日日の若者は携帯だけ持ってらぁ、 それで全部済んじまうらしい。
今時下駄を鳴らして歩く奴もいねえよなあ。

         雀鬼




確かに道場生で腕時計をはめている人はなかなか見かけません。 会長が若かった頃の、 日替わりで服装や時計やライターを替えていたというオシャレ心には、 男の色香が漂っているようで、正直憧れます。 (緒方)

■2011年7月7日(木)  Vol.1702

下北のウンコの進藤と 今川姉さんの妹の奥秋が週番を競っているが、 個人打数的にはうんこが勝って妹さんが負けているが、 全体では奥秋町田勢が4連勝している。
あと3日、全勝って今までない。 女の子に全勝されたら、 下北には男の立つ瀬がないね。

下北、町田で12チームで競っているが、 こちらも今川チームが工夫と努力を組み込んで、 一番楽しくて、良いチームに見える。 勝つことより、成績を高めるより、 チームの四人の和が見えるのが一番だね。
だって道場の目的が楽しい仲間作りだろ。 四人のチームの内一人が頑張って、 その背中を見て、後へついていければいいんだ。
ヘッドのように、
「俺のチームは俺一人しか居ない。  佐々木さんは仕方がないとしても、  清水Dr.はユーミンが消えちゃって、  水野が新婚の奥さんと離婚しちゃえばいい」
なんて、チーム愛が怖い方へ行っちまう(笑)

町田にゃキノコ荘の恒と小鉄と理絵がいて、 ヘッド、今川がいて、 歌田、BIGが根っ子となって存在してくれている。
下北は東大の川原一人じゃとてもとても。
しげるが復帰して、横チンも頑張っちゃいるが、 3人とも我が強えから仲良くしてるのかなー。

「すっごく可愛い、  やっぱりミキハウスの子供服は可愛いわね」
孫に送ってくれた子供服を 女衆がつくづく眺めている。
「早矢香さん、字も文章も上手だから、  私、返事書くのが恥ずかしいわ。」
ミキハウスの子供服もいいが、 早矢香ちゃんの気持ちに この俺が嬉しくなって、 その気持ちを抑えるように 知らん振りを装っている(笑)
まだまだ赤ちゃんと距離をおいている俺がいた。

         雀鬼




ということで、子供服ではないですが 早矢香さんの勝負服を着ている1ショットです。
町田週番の奥秋は、始まる前はしょっぱくなったら どうしようと女々しいことを考えていたようですが、 ふたを開けてみれば初めての4連勝。 町田道場では珍しく、皆に甘やかせられながら 毎日打っています。 それにしても金さんとの扱いが違いすぎ、 奥秋は道場で1日4食位食ってますよ!金さん!! こんなの許していいんすか!! (ダッチ)

■2011年7月5日(火)その2  Vol.1701

「敗軍の将は兵を語らず」
って、金さんは自分の事、将軍だと思ってんのかな。
エッ「金将軍」
まぁいいスけどさぁー。
普段、自分から、 自分のこと ぺェぺェだとか一兵卒とか言ってんのは 何だったんですか。
まぁ勝負は時の運ですから、 うじ虫君にやられちゃったのはいいですけど、 金のコメントのところに載ってる写真、 ありゃ危なかないかい。
人間の心を失っちゃった黒い烏に囲まれちゃってさぁ。 見る度にゾッとする写真。
敗けちゃったのはいいんだが、 金さんまで心を失って 黒い烏になっちまったらと思うと、 あぁ恐ろしやだぁ。

         雀鬼




vol.1697の写真、改めて見直してみて気付きましたが、 金さんの両隣の鳥・・・、かぁなりヤバイです。
金さん!! 将軍なんか早く辞めて、 人間の仲間の所に早く戻りましょう!! (緒方)


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