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■2011年7月5日(火)  Vol.1700

赤ちゃんの出産祝日だっちゅのに、 道場で5時間近い取材。 これも今度の赤ちゃんとの御縁かも知んないね。
孫が6人居ても、 縁を深く感じる子もいれば、 それほどじゃない子もいる。
みんな同じってこたぁないんだよね。 縁も多種多様、それでいいんです。
植物や動物や魚には人間のような 時や距離感がない。 自然が織り成す変化に対応して 本能で生きている。
人間には時とか距離感を感じることで、 楽しかったり、苦しかったりしている。
家じゃ鯛や刺身で御馳走だろうけんど、 俺なんかまんじゅうを2つ食っただけ。
一日三食って、何時頃、誰が定めたのか。 この頃の俺なんか、大概一食。 それも半分で済ましちまう。
体力は衰えたかも知んないが、 それでもどうにか生きている。
まあぁー不健康だこと。

         雀鬼




やはり、金さんのように健康体で体力に満ちあふれた方は いくら食べても大丈夫だと思いますが、 ごはんを食べるのにも結構体力を使いますので、 会長の場合は本能のままに 自然と少ない食事量になっているのではないでしょうか。 自分の場合は、たまにですが、夜に食べ過ぎて、 朝から胸焼けすることがあります。 そして、腹周りが・・・。 (緒方)

■2011年7月3日(日)その3  Vol.1699

本戦の卓評価点総合点は、 1回戦、実力の下北勢が42対31で当然の勝ちだったが、 2回戦、(全く打てちゃいませんでした)評価点のCを まさかの下北から、 足立、北畑、川原、百武、深山、横チン、木俣と 七名が落っこっちゃって、 最終戦までもつれ込み、 29対28と一点差の惜敗まで町田が追いつく。
本戦評価点は五分だったが、 町田が3P下がり、 それを大きく上回って下北が13P、 実戦力を落としてしまった事が大きい。
1回戦は緊張感で押し潰されたとしても、 2回戦までに、立て直してくるのが平常。 それが、全体的に打ち切れてない。

2回戦、第4週を終えて総合成績は、 町田のエースポイントトップを走る小鉄が率いる、 元郎、パゲラ、古島チームが72Pでトップ。
2位も町田で歌田、BIG、清川、宗のチーム。 3位に下北の川原、成島、百武、大畑のチームと変わり、 ダンラス本命の今川チームに 2P差まで追いついてきた深山どん底うんこチーム、 となった。
2試合たった一人Aを取っている金村師範のチームは、 9位と下位から抜け切れていない。 金村チーム、横チンはそこそこ頑張ってくれているが、 もう2人の金子と花岡の姿はまだ一度も見ていない。 チーム四人が力を合わせて何ぼである。

         雀鬼




チーム戦の順位もその時の状況で毎週入れ替わっています。 先週は、エースとなった週番元郎の盛り上げ。 職が変わってもいつも変わらず来てくれるパゲラさん。 夏に近付き現れた幽霊古島さん。 個人の自分を見てしまえば「C」評価だけど、 チームは総合1位。恵まれています。 今週は、どうなるか分かりませんが、 上位も下位も気の抜けない状態です。 チームの仲間に声掛け合って、他のチームも気に懸けて、 さらに、楽しくやっていきましょう!! (小鉄)

■2011年7月3日(日)その2  Vol.1698

昨日の試合中、
「後数局ですから、進藤さんしっかり打ちましょう」
と審判の清川。
普段からオーバーアクションで、 力みがあっちこっちへ出て、 手のひらも開いちまう進藤を瞬間とらえると、 清川審判と違って、 力みが消えて身体の動きが良くなったように見える。
さらに進藤を見る。 何かこの変化に違和感を感じる。
「進ちゃん、ウンコか?」
「ハイ・・・・」
ていうことで、 雀鬼会の歴史上2人目の、 試合中のウンコ者が出た。 出ちゃうものは仕方がねぇもんな(笑)

試合が終って、 打牌に苦労している川原に指の使い方を教え、 清川や古島には少し高度な、 卓上にひじを一切出さぬ 「打って打たずして」の動きの手本を見せてやる。 2人して、 「ウヘェーこれだけで打てるんだ!!」 と感嘆している。
夜中には、我がドライバーの歌ちゃんに、 たまりかねて牌さばきを指導する。
人の持つ動作は、良くも悪くも 長年かけて自らが身につけちゃったものだが、 それじゃ、卓につくと全く通用せず、 本人に苦悩を与えるだけ。
一人一人についちまった悪霊みたいな悪いくせを しっかり観察して、 一人一人違った治し方で修正してあげる。
俺にとっても、凄ぇ、エネルギーを消費することだが、 瞬間、修正がかかった姿を 指導を受ける道場生が見せる楽しみがある。
が残念ながら、 その楽しみはほとんどが長く続かない。 またすぐに元の自分にかえってしまうんですが、 本戦中だからこそ、試合に向けて、 少しでも打てない彼らの苦悩を取ってやりたい。

頭を使うとすぐに動きが壊れるのが、 人間の習性かもしれないね。

         雀鬼




雀鬼会史上2人目の現場に立ち会えて光栄でございます。 的外れながらも僕が進藤さんに、 「あと少しですから、踏ん張ってください!」
進藤「ハイ! ……」 会長「進ちゃんウンコか?」 進藤「はい…」
審判の言うことを聞いて本当に踏ん張られに行かれました。 その後試合が終わって、 会長に手を伸ばさないでも切れるという修正を教えていただき、 頭で考えない動きというのを 少し感覚の入り口まではいけたように思います。 続ける事で感覚を身につけ、 忘れないように自分のものにできるように練習あるのみです。 (清川)



会長が状況の違和感を発見されて 「進ちゃんウンコか??!!行って来い!!」 と言われつつ、本戦対局中なのにもかかわらず 思いっきり笑っておられたのがとても印象的で、 あわせて心底助かったと思いました。はい。 究極のトラブル解消後、 卓に戻ると手牌も含めて 世界のすべてがすっきりしていました。 (進藤)

■2011年7月3日(日)  Vol.1697

本戦が始まっていて、 試合の方は打てない者が続出、 実力も落ちてしまった様子。 中には麻雀の事で俺に逆らう奴が出たり、 今期は試合の方は少しでも自覚してもらうように、 厳しめに取っています。
本戦以上に大変でおもしろいことが、 いくつかある。

先ず、下北・町田の週番対決。 元郎に皆が協力して、町田、4週連続の負けなし。 下北はあの川原が週番だったけど、 底上げがとぼしいのか負けちゃった。
エース対決も、 しげるが抑えてくれたのか、 何と自ら 「俺も落ちぶれたもんだ」 とつぶやいていた町田のヘッドが、 NO.1エースを獲得。
そのヘッドに、 「お前それほど立派だったことがあったのかよ」 とバックレ古島がほざいていた。
第2エースに、 ボロボロになりながら週番だった元郎が入り、 第3エースに、 同じ週番の川原という新顔が輝く。
これでエースの席に、 小鉄・しげる・足立・恒・ヘッド・元郎・理絵・川原と、 8人の猛者が席を確保してくれた。

一方、パチンコ台に向かって自我を高めた 脱走兵の古島、対 町田の英雄金、 の対決は 何と、まさかまさかのゆうれい野郎に 金が負けちまう。 これで金と俺との信頼関係の糸も切れちゃいました。

試合開始前の選手「呼び出し」で、 今川久美子が専任で場を作ってくれている(笑)
その今川、昨晩の週間打数最終日に、 チームのシンヤ・関・佐藤っていう、ちっこい3人衆に、 3人で100打数を求めたところ、 シンヤがひよってぶっ倒れ、佐藤も精一杯やって、 それでも7本足りないでオロオロしてたところで、 関が残業してどうにか達成。 目標を出すと、オロオロ、ドキドキものだけど、 おもしろいやね。

         雀鬼




「敗軍の将は兵を語らず」 と言いますので、 くどくどコメントするのも申し訳ない気分ですが、 久々に復活した幽霊の古島さんに完敗して、 会長の信頼を裏切ってしまったのは 本当に申し訳ない気持ちです。 (敗残兵の金)

〜ここからまだ金の文章は3倍程続きますが、  くどいのでカット!!  兄弟子のパゲラにコメント頂きます。  By幽霊古島 〜

って!!何やってるんですか! 相手はあの古島さんですよ。 金さんなら寝てても勝てる相手じゃないですか。 誰の負けと思ってるんですか。 申し訳ないで済むと思ってるんですか。 「マイナスからのやり直し」って、 やり直しがきくと思ってるんですか。 永久選手に負けた???いつの話をしてるんですか。 そう言えば、『いつも「今」だ』って、 6/20金さんからの有難い言葉にありましたよね。
「敗軍の将は兵を語らず」??? コメントくどくど語りすぎです。 さぞかし、BIG師匠も怒り悲しんでいるでしょう。 でも、頑張ったんだから、しかたないですんよね?
兄弟子パゲラ

■2011年7月2日(土)その4  Vol.1696

下北の緒方から、 シャボ基金の物資の在庫を現地で図書館作りをしている所や、 行政の手の届かない避難所や個人宅、 80ヶ所ほどに配っている所に物資を発送したそうです。

まだまだやらなきゃいけない事が残っております。 シャボ基金に協力して下さった皆様のお気持ちを何倍かにして、 現地の方々に、これからもお届けする所存であります。
シャボと2人でも必ず何かを成していくこととお約束致します。

         雀鬼




少しでも有効に活用していただけそうなところに、 書籍類、トイレットペーパー、オムツ、発送させていただきました。 これからもまだまだシャボ基金として動いてまいりますので、 どうぞ、皆様見守っていただきますよう よろしくお願いいたします。 (緒方)

■2011年7月2日(土)その3  Vol.1695

食卓に必要な町田の英雄と自他共に認める金さんに、 ここぞっていう時は、必ず裏切り続けていた古島が、 パチンコ帰りに、ひょこっと冷やかし気分で現れて、 今週の週番の元郎に、 「金と今週勝負させろ」 とのたまう。
男を売り出し中の金さんに、 女々子幽霊と云われた古島が、 馬鹿の勝負を挑む。
道場中の者は、 古島が金さんに五分の勝負が出来るわきゃねえよと、 誰しも相手にしなかったんだが、 どうやら金さんが古島女々子に負けたら、 俺の負けとなるらしい。
まあ、万が一にもそんなこたあないでしょう。

金さん圧勝して、 あいつを又パチンコに戻して下さいね。

         雀鬼




古島さんのことなんて、どうでもいい! それよりも上着を何とかしろ!! (師匠BIG)
金さんの楽勝です。 あり得ないと思いますが、 負けるようなことがあればBIG部屋にも居れないはず。 (兄弟子パゲラ)

■2011年7月2日(土)その2  Vol.1694

20年来、女性客が多い床屋に行って来たんだが、 ファッションを追求する業界のせいか、 男性スタッフがオカマっぽい。
元々、新人の頃からそういう素質を持った子もいれば、 そこで客商売と技術を追求している間に、 どんどん女性化してしまう。
20年来、何百名のスタッフを見て来て、 男の子らしいのがたった一人。 環境って染るのかなー。

         雀鬼




確かに美容師をやっている人には 中性的な感じの人が多い気がします。 普段から、女性に合わせることが多くなると、 そうなってしまうのでしょうか? 逆にそういう環境でも男の子らしさを失わない鈴木さんは、 カッコいいと思います。 (緒方)

■2011年7月2日(土)  Vol.1693

文学賞を海外で受けるばななさんから、 授賞式の前に観光を楽しんでいる様子が 写真で送られてきた。
美しい海辺の文化を残す街、 カプリで受賞を受けるっておしゃれだよな。 ばななさんも、この上ないほどの笑顔を見せてくれる。

先日、本屋でばななさんの本を買って読んでいたら、 「こちらもどうぞ」って、 今川が「アルゼンチンババア」という本を貸してくれて、 遅読の俺には珍しく一気に読んじゃいました。
今日は娘と小っこくて真っ黒けの赤ちゃんを見舞って、 道場裏にあるヨドバシカメラで 孫にオモチャのフィギアを買う。
土曜日のせいか、 店内は今時の若者のゴチャゴチャや、 オタクとマニアの空気に逃げるように帰ってきちゃった。

今から雀鬼会本戦の 2回戦の中盤の3試合が行われる。
未だに12P合格点試合は一試合しか出てない。
今日も到底無理だろうけんど、 せめて10点試合を作らないと、 壊れ試合になっちまう。
暑さと疲れで、「瞬間力」が全く出せない。

         雀鬼




私もお写真みせてもらいましたが、 遠く遠く日本から離れた島、 どくとくの「とくべつな所」がありそうで、 目線の先をみてみたいなぁと気になってしまいました。 おみやげ話、楽しみにしています。 本日の試合、12Pはでませんでしたが、1卓は10P。 「瞬間力」のむずかしさを、 1回戦Cの私はひしひしと感じております。 明日は2回戦。現場の「瞬間」を大切に ちょうせんしてみます。 (今川)

■2011年6月30日(木)  Vol.1692

早矢香ちゃん、 娘が無事に第二子を出産出来ました。 男の子ですから早矢香ちゃんのような、 何かに向かって勝負する男の子に 育って欲しいもんです。
生の苦痛と、 母親と初めて離れて暮らす孫に付き合っちまって、 今日はクタクタのボロボロ状態の中、 取材やら原稿あげたりのやっつけ仕事。
娘が入院中、 孫を淋しがらせたりしたら負けだと思っていたんだが、 外で遊びたがった孫と付き合ってたら 蚊に刺されたらしく、あっちこっち赤くはらしちゃって、 水ぶくれが出来たところを消毒しちまったら、 泣いちゃって大敗北、を食らっちゃいました。
自己評価点、Cでお願いします。

         雀鬼




無事御出産、おめでとうございます。 会長の初孫のここちゃんが生まれてから 早6年位経ち、どんどんお孫さんも増えて 6人になりました。 会長がいて、お子さんがいて、お孫さんがいて、 皆が憧れる、まさに部族の酋長のような 存在が会長だと思います。 会長の遊びの方は、自己評価Aにいくと思うのですが、 予想外のところからC評価が下されました・・。 (ダッチ)

■2011年6月26日(日)その2  Vol.1691

久し振りの月例会、 男のくせして緊張しやがって、 頭真っ白になって壊れるって、 ちょっと、みっともなかねぇかい。 男なら、ちょっとやそっとで動じちまうんじゃ、情けねぇって。 不動心とまでいかなくとも、 緊張感を緊迫感にして楽しめるのが、 男の子だってばさぁ。 見ている俺が恥ずかしくなっちまう。 ぶれたり、揺れたり、男の子なら腹をくくれって。 能力でなく、気持ちの問題だろう。

         雀鬼




普段の道場内での笑いと、 雀鬼会のあの緊迫感の両方があるから楽しいのです。 毎回、会長の上家で麻雀を打つわけではないでしょう。 男で生まれた以上、立つ時は立ち・腹を括る時は括らないとね…。
自分も会長と同卓させていただく時は、今だにかなり緊張します。 ただ、会長の上家やトイメンに座る時よりも、 ‘下家’で打つ場合の方が緊張の度合いが違います。 今日はどのような麻雀を打たれているのかを感じて、 そのままのボールを下家に投げなければならないからです。 柔らかい球を投げられているのにもかかわらず、 バシバシと音をたてて打ってみたり、 揉んでいただいている最中に ヌルいあがりを繰り返してはいけないからです。
雀鬼会本戦も二回戦に突入・・・、 それぞれが変化や楽しみを見つけ、 緊迫感を少しでも出せるようにしていきましょう。
師範 金村尚紀


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