■2011年4月7日(木)その2 Vol.1600
家人とはちょっと生まれた時代が違う。
家庭環境の違いもあるのか、
昼でも夜でも電気をつけっぱなし。
ですから、大概は俺が
あちらこちらの電気を消して回っていた。
「家は明るい方がいいでしょう」
というのが家人のやらない言い分。
道場でちょっくら取材を受けて、
半分電気を消して節電。
何時も原稿や取材を受ける俺の席が薄暗いので、
橋本さんの仕事場の方へ移って、
この原稿を書いている。
そばで一卓だけ今川、理絵達が麻雀を打っている。
何かこういうのも楽しい。
昔、むかしの幼少の頃、
裏の路地へ入ったところの
高いところへついた薄暗い電球の下で、
真剣にベーゴマの勝負した頃を思い出す。
そういえば
「日本を美しくする会」の相談役をたずねると、
その頃からムダな電気をつけてなされなかった。
「相談役と俺じゃ心掛けが違うもんなー」
と、つくづく思える。
雀鬼
私の母も暗いのが嫌いで、
お父さんが「つけすぎ!」と消してたのを思い出しました。
なかったらないでなんとかなるし、
明るい所に集まっとけばいいですもんね。(今川)
■2011年4月7日(木) Vol.1599
船が陸地を荒々しく流れ、
車両が海の中や上を流れて行く。
ちょっと前まであった生命や家が、
あっという間に消えてしまう。
豊かになるために便利だよー、
とかで利用してきたものが、
今も、これからも、と不安材料となって
空間を覆いかぶさっている。
米ソの冷戦時代に、
互いに力を示さんがために行った核実験で、
大気圏内の放射能は60年頃まで
撒き散らされたはず。
ていうことは日本人は、多少の放射性物質に
馴染んだ身体になっているんだろうか。
熊本県のチッソ水俣工場が
不知火海への有害物質を排水したことで、
何万という被害者を生み出したが、
水俣病の悪夢も、企業も、国も、
長い期間認めなかった。
国という立法も司法も行政も、
とてつもない被害者の心身のむごさを見ても、
「そのせいじゃない」
「そんなこたあーしてません」
と押し通し、一般市民の声を、
法の力と本物の暴力で握りつぶそうとした事実がある。
国と企業が結びつく国策ほど、卑怯なものはない。
法の下の勝利ですら、正義すらない。
水俣病という企業犯罪を一つとっても、
司法・立法・行政の元で管理される、
一般人は黒いものも白とされてしまう。
人の力、国の力ってそう決められちまってんだから、
何時の時代も嫌なもんだ。
善悪とか力ってなんなんだろう・・・。
子供っ時は横並びだったのに、
成長するごとに縦並びになっちまう。
ハイハイしてた子が
立って歩けちゃうからなのかなー。
現場は何時も下。
上に話しを通して、そしてまた上、
その上があって、まだ上があり、
上に声が届く頃は現場の声も消されちまう。
現場感覚って大切だよなー。
雀鬼
自分では知らないこと、
知らないなら知らないまんま、
死んでしまってもいいのかなーと思いますが、
そうやって握りつぶされて犠牲になってしまった人や、
これから犠牲になってしまうかもしれない
人達を考えると単純にはいられず、
かといって何が出来るかというと
何も出来ないのが今の権力、国なのかと
思います。
自分はもともと大した頭も身体も、
力も持ってないですが、どうにもならないことや
解決できないことが沢山あっても、
それもわかった上で、汚くならないように
生きていくのが大切なのかなと思います。
(ダッチ)
■2011年4月5日(火)その2 Vol.1598
こんな事になっちまって、
通常の平常を願うことだろう。
が、そうじゃねぇんだ。
今までの俺達が作っていた平常が
すでに異常だったんだって思えねぇかい。
決して偶然の災害じゃなく、
ある意味必然の災害がやって来てるんだ。
20世紀の大きなつけが今起きている。
フランス人が全員日本から脱出の上、
フランス人の大統領が日本に来た。
その意味はあるんだよ。
俺なんか、裏にあったことを現実に見てきた。
お国の仕事、大企業の仕組みって、オッ危ない。
魚も野菜も人間みたいになんも悪どいことをせず、
我々の恵みの基となってずーとあったのに、
有名な歌手が、
「自然が憎い。人間をなめんなー」
なんて、
歌詞みたいのが出ていたけど、
こいつの逆なことをやって来たのが人間なんだってば。
海を殺して、
土を殺してどうすんだ!!
人間なんかそれほどのもんかい。
自然の中で生かされて来たのが我々じゃんか。
自然が憎いんだったら、今から食を断て。
バカタレが!!
雀鬼
「自然が憎い。人間をなめんなー」
・・・ありえないです。
こんなことを平気で言える人、本当に思ってる人が、
あちこちにいるのでしたら、
今の世の中、やっぱり異常事態です。
道場生に理解できる人はいないと思います。(緒方)
■2011年4月5日(火) Vol.1597
家の星会計士が東村山から
2トントラックを持って来てくれて、
シャボ行動隊長の基で、
町田道場に保管されてあった多量の物資を積み込み、
何か皆していい動きしてんなと見つめていたんだ。
自らも道路へ出て手伝う。
下の店の黒人のオーナーがそばを通って、
「ボスは見てればいいんです」
「お前も手伝え!!」
ていうことで、
さぁさぁと荷がトラックに積まれる。
「シャボ基金」で皆様方に頂いたものが動き出す。
力を合わせて協力する姿は、
頭を使って会議をしている姿より
かっこいいやね。
わざわざ下北沢から、
俺っちと対談、取材のために、
忙しい中やって来てくれた
よしもとばななさんの貴重な時間を奪った、
取材前のバタバタだったが、
これも道場の流れ。
シャボが次の基点へ向かう車を送り出して、
ばななさんと4時間ぐらい語る。
俺らは男、ばななさんは女性、
ていうことで、身も心も違うかも知れないが、
語りはそれなりに盛り上がったり、
流れて終わる。
何だかんだがあり過ぎて、
少々の不調気味だったんだが、
家を出る時に娘から
『「不調こそ我が実力」でしょ。』
と、俺の造語を言われちまう。
「そうだな」
と答えて、今日も何だかんだやって、
どうにか一日を過ごせている。
後はシャボを含めた道場生の無事の勤めを願うだけ。
家から道場へ向かう道で、
市議選なんだか、選挙カーと行き合い、
何人かのウグイス嬢が叫んでる。
「馬鹿野郎めが」
と返す。
都知事選もそうだが、
こんな時に選挙運動なんてやんねぇで、
救援活動でもしろって。
原発の2号機取水口のピットの壁の亀裂から
汚染水が海に流れ出している。
たいした穴じゃねぇんだから、
菅と東京電力の社長が現場に行って、
壁の亀裂を直すか、管でも通して、
他の場に一旦貯めればいいんだ。
人間・菅が、ただの管になれば出来るって。
宇宙や金星までロケットを飛ばせる技術があって、
なんで土管作業も出来ねぇんだろうかね。
雀鬼
今日はシャボ行動隊長の基、
星先生にお借りしたトラックで
町田や横浜の清水さんのところにあった物資を全て、
中継地点である康夫行動副隊長の基へ、
集めることが出来ました。
明日は師範と深山ともに仕分けと積み込みを行います。
会長始め、道場生のみんなで、
皆様のお気持ちを少しづつ、
形にさせていただいております。
どうぞ、無事に任務を果たせるよう、
引き続き見守っていただきますよう、
よろしくお願いいたします。(緒方)
■2011年4月4日(月) Vol.1596
ここんところ家にいても
「シャボ基金」の本部として
一日中あちらこちらへ電話してばかり。
その合間にゲラをチェックしたり、
短い時間だが孫と遊ぶ。
我が家からこんなに電話を入れるって
初めてのこと。
我が家では毎月4万ぐらいの電気代を
あの東京電力に払い続けてきたが、
「払いたかねー」と思う気持ちがわいてくる。
便利代なんだろうが、
汚ねぇ所へ金を払っている気がする。
多分、電話代もだいぶ高くつくことでしょう(笑)
今日は「もしドラ」の岩崎夏海さんから
3度目の取材を受ける。
彼の中で何かに気づいて変化する様相が見てとれる。
東北災害、行動隊長に任命されたシャボを先頭に、
皆様方のお気持ちを直接、
しかとお届け出来るよう行動しています。
岩手、宮城、福島の3地点を目指して
レッツゴーです。
現地との結びつきをしっかりこなすために、
先日、私の講演会にかけつけてくれた
「日本を美しくする会」の新上さんにも
協力のほどをお願い致しました。
昨日、新上さんに電話を入れたら、
宮城の石巻へ援助に行った帰りの車中との事。
新上さんも掃除の会の方々と
何度も被災地へ行ったり来たりの忙しさで疲労困憊の中、
相談役の命で、先日の私の語り部の会までかけつけてくれ、
やっぱ
「あちら様」
には頭が下がります。
申し遅れましたが、
孫のシオンちゃんは2日前に退院して、
今はもうすっかり元気です。
雀鬼
行動隊長に任命して頂きましたシャボです。
現在第1回目のマグロと
物資を岩手県の宮古にお届けすべく、
会長はじめマグロの関さんや
多くの方々のお力をお借りして
準備を進めています。
会長が新上さんとお話しをされて、
宮城や福島の被災地にも
繋がりを作って下さっているので、
第2、第3と関さんの美味しいマグロを
避難所にお届け出来る様に、
そして会長や道場生、
ホームページを見て募金して下さった方々のお気持ちを
被災地にしっかりお届け出来る様にやって行きます。
シオンちゃんが元気になり何よりです。
別荘でハルシくんやシオンちゃんと
遊ばせて頂いた道場生は勿論、
皆(特に深山が)心配していた事なので。
自分達は何も出来ませんが、
会長の「大丈夫だよ。」と言うお言葉が
何よりの薬になったのだと思います。
またお孫さん達と触れ合わせて頂ける事を
道場生一同楽しみにしてます。
(シャボ)
■2011年4月2日(土)その3 Vol.1595
「はるしでーす。
ジージ、シオンちゃんの入院費払ってくれたの?」
と電話が入る。
普段、兄弟ゲンカばかりしている幼子だが、
小さいながら妹のことの他に、
親のふところ状況を案じていたことだろう。
「はるし、心配ないよ」
の声に
「ハイ!!」
と安心した声が返ってきた。
妹が入院している間、親がつきっきりということで、
はるしは我が家を基点に、あおちゃん家へ泊まったり、
長男のところへ泊まったりしながら、
子供同士で淋しさを紛らわしていた。
正直、何だかんだの問題を
毎度ながら抱えている俺なんだが、
嫁さんがたまに逢ったと思ったら、
「お父さん、助けて下さい」
「また何だよ」と思ったら、
「医者や整体へ行っても頭の後が痛いです」
「バカタレ、お前達が父さんの身体を
気遣うなら分かるが、逆だぁー」
と突き放すが、しょうがねぇからちょっくらと
「手当」
してやる。
隣の部屋にいた娘に
「料金取っとけ」
の命に
「本日の治療代は2万2千円となります」
と請求している。
「出世払いでお願いします」
バカだねぇ、一生出世なんかしっこねぇのになぁー。
雀鬼
会長ご家族のこういうやりとりの話が
自分は大好きなんです。
だいぶ前に、会長ご家族の方から
HPに送って頂いたメールもいまだに覚えてますし、
「育てないからうまくいく」の中にあった
ある話もおもしろくって、
そこだけ何度も何度も読んじゃっていて、
いつも勝手に心温まらせて頂いており、
ご家族の皆様、ありがとうございます。(橋本)
■2011年4月2日(土)その2 Vol.1594
「シャボ基金」を思いつきで
勝手に起こしちまったことで、
道場生はもとより、一般の方々にも
多様な心ざしを頂いている。
皆様から心よいメールも基金と伴に
しっかり成さねばという気持ちにさせられております。
私自身、この年になるまでの長ったるい人生を
他から助けを頂いてばかりで今に至ってることを
時として痛感致しております。
大災害の前のHPで
「世のため人のためどころか、
自分のためにもなれてない」
と書いたことを思い出します。
私が知らない方からの好意を感じていたら、
Hさんという携帯番号だけしか書いてない方に引っかかって、
電話を入れてしまった。
御縁もない方だと思っていたら、
四、五年前に高槻塾へ行った時に
一般参加で来られた方で、
Hさんは長々借金だらけで苦しんでいて、
どうにか立ち直れた時に俺の前に現れたという。
Hさんの人生も最悪だったそうですが、
こんな雀荘のオヤジの本かなんか読まれて、
自分の力で立ち直って
感謝心を陰ながら表したかったそうでした。
「シャボ基金」の裏にも
現実の社会のドラマがあるんですよね。
人間は何ていったって
初めは水や食料を求めるものです。
その上で日常の生活に必要なものが
ついて回ります。
シャボ行動隊長の下で、必要な物資と伴に、
何てったって「食」の関さんの
美味しいマグロが届けられる指令があります。
皆様の心あるお気持ちを必ず被災地へ運ぶことは
肝に念じております。
皆様があって、我々が消えて、
被災地が結びつけられればいいんです。
雀鬼
一人一人ではたいした能力もないですが、
皆様の信頼に応えるべく、
シャボ行動隊長の下で道場生が一丸となって
送り届けられるよう行動していますので、
引き続きよろしくお願い申し上げます。(橋本)
■2011年4月2日(土) Vol.1593
鍵山相談役からの繋がりで
ビジネス&セミナーのゲストで呼ばれていた。
若い頃、政・財・官・メディア・法や
裏側の化け物達の姿を目の前で受けて、
「何でこいつとこいつが結びついてんよ」と、
社会の巨大な仕組みを現実に見れた。
そんな姿を見るたんび、
まだ多少の正義感が残っていた俺は、
こういう大物達には絶対成るまい、
近づきも止めようと思っていた。
ビジネスとかセミナーと聞いただけで
違和感や嫌悪感を感じる俺が、
またそっちへちょっくらでも顔を出すのかと思うと、
拒否反応があった。
ビジネスで貢献出来る者が、
能力人セミナーで偉ぶって能書きを垂れる人を
先導者とか成功者なら
俺は全く当てはまらない。
ましてや今日日、日本最大の大企業が、
日本は世界中に不安の種を撒き散らしている。
最も危ないもんに食らいついたのも我々なんだが、
食らいつくように餌をばら撒いた奴等が
社会のトップの方にいる。
放射能も危ないが、真実がばれることももっと危い。
本当のことを誰も語れない社会の制度や構図じゃ
正義なんてありゃしない。
会場は中小企業振興なんたらビルってことで、
あちらこちらでその方々が集って何かをなさってる。
巨大な利権を何時何時でも企んでいる巨大企業に比べて、
中小企業の集いということで少々気が落ち着くが、
司会に「ではどうぞ」と呼ばれるまで
汚ねぇ牢獄のような喫煙場でタバコを何本かふかす。
講師席があったが、俺、講師じゃねぇから座んねぇ。
プログラムじゃ俺の前に主催者が一時間余りのセミナーをやって、
休憩をはさんで俺が一時間っていうことだったらしい。
会場で主催者が「本当に来てくれたんですね」
「今日はこんな話しからしてこういう方へ・・・」
「何で俺が言うこときかなきゃいけねぇのよ」
と本音。壇上に立って
「今日は俺一人で乗り込んで来たんで、
会場全部の人でかかって来ていいよ」
から、とっとと俺が思うこと、言いたいことを言っちまう。
結果、俺一人で二人分の2時間やっちまって、
その後の懇親会とやらはばっくれて、
「来るな」と言っておいたのに来ていた今川と理絵を伴って、
普段から何かと気づかってくれる
新宿の大陸さんの田中さんの顔を見に行き、
一つ一つの料理に心の温かさを感じて、
3人で旨い旨いと腹いっぱい頂く。
前日に息子んところの女の子の孫が
ロタウィルスにかかって、
かなり危ない状態となって
大きい病院に入院。
状態はかなり危なかったが、
どこか「大丈夫だよ」という気持ちがあって、
息子にもしかと伝えておく。
四才の孫が衰弱して
点滴だけという不安を吹き飛ばすように
孫の分までに食ってやる(笑)
平常ってなんだろう。
とてつもない惜別と、とてつもない祝いごとが
何時だって同時に進行している。
あっちで生命の誕生があって、
こっちに死がある。
別々のようで同時なんだよな。
雀鬼
写真は牢獄でたばこ吸う会長と
わざわざ駆けつけて下さった掃除の会の新上さん・・・
結構、楽しそう(笑)
大陸さん、田中さん、
いつも本当にありがとうございます。
また大勢でお騒がせしにいくことがあるかもしれませんが、
よろしくお願いします。
そしてシオンちゃん。
会長から聞いた瞬間はドキッとなりましたが、
その後は会長がついているんだから
大丈夫という気持でした。
ただ、自分も入院したことがありましたが、
シオンちゃんのそういう状態を思うと
本当に代わりたい気持ちです。(橋本)
■2011年3月29日(火)その2 Vol.1592
「俺は俺」「皆んなは皆んな」
ていう部分がある。
原発の影響下で
我々が住むところも何だかんだ。
基本的に生活の中でマスクはしなかった。
この頃、機内の空調とか気圧の変化で
機内ではマスクをするが、
今までマスクをする習慣はない。
髪も一応毎日洗面所の湯の中で洗うが、
シャンプーとかリンスとかは使わず、
髭剃り後にそばにある石けんで洗うだけ。
風呂は毎日入らせて頂いているが、
循環制度みたいのがついているので、
湯は何日間も使える。
俺は俺ですから、
皆さんは皆さんでけっこうだと思います。
今日は本の表紙にする写真撮影があったんだけど
「ねえ、何んでこんなジージの写真使うのよ」
と、へらず口をきいている。
その後スタッフのダッチに
「お前はカメラ扱ってるし、料理も上手だし、
橋本はボロボロになった麻雀の卓を修理できるし、
そう考えると、俺って何一つ出来ねえなー」
ダッチは
「会長はそれでいいと思うし、
やれば出来るんですから」
とかばうが、橋本は
「そういやそうです」
と一刀両断
「自覚しておりやす」
「5月の末か6月かー」
雀鬼
はい。ダッチです。
のっくからダッチに生まれ変わった?ではなく
自分の出生の秘密を会長から、
「お前はダッチだ!」と教えて頂きましたので
よろしくお願いします。
会長は何でも出来そうに見えて、意外と
何も出来ないと考えておられるそうですが、
本当に!やろうと思えば出来るんですから、
それでいいと思います!!
(ダッチ)
■2011年3月29日(火) Vol.1591
恒ちゃんがこれから夜勤らしく、
その前に道場に寄って何かを書いている。
シャボ基金の方も1000円から始まって、
今や180万を超えている。
大きな金なのか、
小っこい金なのか分からんが、
このHPを読んで下さった方々の気持ちを
ありがたく受け止めています。
その一人一人の方々も決して懐の豊かさでなく、
生活の大変さの中からの善意を受け止めています。
道場には少しずつ物資も集まり、
倉庫化しています(笑)
被災地の元道場生等と相談しながら、
場をわきまえた上で行動出来ればと思っています。
個人的に動こうとすると、
行政の邪魔が入ったりしますが、
突破する時はやっちゃいます。
当然、原発の危険区域に行く時は
自分が行きます。
俺の命よりシャボの命の方が価値があると
かっこつけて思っちゃう(笑)
道場生の今川が勤務する歯医者さんの院長さんも
心よく歯ブラシを1,000本を無償で応援して下さるという。
今川が
「宣伝にもならない」
「信用してもらうしかない」
と述べたところ、
「今川さんの団体は信用しているので大丈夫」
と返ってきたという。
こちら雀荘なのに・・・・。
そう思って下さる方が何人もいて嬉しいです。
もう一つ嬉しい話し。
今日も被災地に電話して分かったんだが、
その前に電話した時、
俺が名付け親となっている一才の子が
瀕死状態だったらしい。
いまだ面識のない奥さんが、
危ないから会長に電話してと
旦那である者に必死に頼んでいたところへ、
たまたま俺の方から電話をしたことが重なって、
「子供が回復しました」
の報を受け、
「もう大丈夫だよ」
と返しておきました。
これからも被災地で行動を起こしますが、
「雀鬼会」
の名前は消しゴムで消してやりたい。
竹田率いる名古屋支部の連中の力もありがとうね。
こんな時だから特需と金儲けを企む者や、
個人のことで浮かれている者や、
社会の対応へ怒りを長々と述べながらも、
自分達家族は関西の安全圏に避難しちゃっている者もいる。
多種多様の生き様が見れて笑っちゃいます。
大災害があって19日が経つ。
そういえば俺の兄貴も福島で・・・・。
まぁいいでしょう(笑)
雀鬼
昨日、歯ブラシの話しが決まり、
本日、私の職場の歯科医院に電話が。
「電話なんていいのに〜緊張しちゃうから〜」
電話が終わった後、そう言いながら、
自然な笑顔の院長を見て、
私も嬉しくなりました。
院長ありがとうございました。
会長ありがとうございました。
(今川)
■2011年3月27日(日) Vol.1590
道場が始まって23回目の年に入った。
毎年この日に何かしらのイベントを行っていましたが、
今回だけは祝とか記念とも言ってられず、
大災害後に仲間達が集まればいいかなーと、
被災者であるシャボ、金子、しげる達も集まってくれて、
手作りで空間作りをやって、
塩すらついてないおにぎり一個と
煮詰まっちまったすいとんを一杯ずつみんなで味わう。
「この風景って避難所だよなー」
と、誰かの声(笑)
そうかも知れないが、
暖っかさと笑いだけはあった。
道場生からシャボ基金を心よく集まっていたのに、
この日もなんだかんだで
268,000-の道場生基金が上乗せされる。
これほどのことが今も継続していて、
誰しもが通常の不安の上に多種多様の不安が
知らず知らず増大していて、
精神上の平穏をなかなか取り戻せず、
心身を壊した者もいることは確かである。
シャボを中心に義援金の使い道を、
皆して案を出していた。
俺は俺なりに一つのことを考えて行動していたんだが、
「現地の方も生ものを食べたいだろう・・・」
の話し声が届き、無理を承知で
「まぐろ専門屋」さんの千葉の関さんのところへ、
電話を入れちまう。
男っ気のある関さんですから、
心よくこちらの願いがかなう方へ話を進めてくれる。
電話のそばで俺と関さんの会話を聞いているシャボが、
満面の笑みをしているだけで凄ぇ嬉しかった。
被災者側の一人なのに
シャボへこれからも負担をかけてしまうが、
「シャボにしか出来ないこともあるんだよな」
善意というより、
なんかの御奉公が少しでも・・・
雀鬼
会長よりお声を掛けて頂き、
皆様のお気持ちのこもった義援金をどの様に使えば、
被災地の方々に喜んで頂けるかと考えていましたが、
自分の頭だけではどうにもならず、
道場生の皆様のお力もお借りして、
良いアイデアを考えていた所、
会長より生のマグロを持って行って、
被災地の方々に食べて頂くのはどうかとのアイデアを頂きました。
国や地方自治体などでは、
生ものの物資は基本的に被災地には持って行ってもらえず、
断られてしまう物ですが、
国がやらない事、できない事をやってしまうのが雀鬼流らしく、
また、マグロ問屋の関さんもいきなりのお願いを
二つ返事で心良く受けて下さり、
これまた雀鬼流な対応をして下さり本当に嬉しく、有難いです。
自分は頭を使う事よりも
体を使う事くらいしか出来ませんが、
この会長のアイデアを実行に移せる様に
そして被災地の方々に少しでも御奉仕が出来る様に
道場の皆様とやって行きます。(シャボ)
■2011年3月25日(金)その3 Vol.1589
道場生、ポツンと、
「勤める会社の上司が今こそ特需だから・・・」
と、悲しそうに話す。
電気も、他は停電も、電気がこうこうと照っている。
外部から「それっておかしいじゃないですか」の声を聞いて、
わざといくらでも使用できる電力を消して
それらしく装っているという。
彼は少し前に「仕事って何んだろう」と、
自分の置かれた立場をとらえて苦悩する面を見せていた。
特需を前に、多額の義援金を出したり、
製品を今は義援活動に使ったりしているらしい。
社会の制度とか仕組みって、
こんな時でも牙を磨いて食らいついてくる。
まぁ企業とかビジネスの体質なんて
ほとんどがそんなもの。
成功の裏に潜む姿がはっきり見れる。
救援と略奪って別々じゃなくて一個のもの。
人の作ってきた歴史を見てもそんなものだらけ。
嫌だねぇ、人が求めるものってさぁー。
そんな俺も珍しく
恒、清川、古島と麻雀打って、
小っこい金を略奪して、
ワンタンなんか食っている。
雀鬼
まったく関係ない話で恐縮ですが、
今日来道した人で
トップなのにプラマイゼロっていう人がいました。
10年以上スタッフをさせて頂いてますが、
こんなことを目にするのは初めてかなぁと思うぐらいの
珍しい出来事でした。
麻雀にはこういう不条理もあるんですね。(橋本)
■2011年3月25日(金)その2 Vol.1588
俺がもうちょっと若い頃、
沖縄かなんか行きの機内で俺の前の席の連中が、
機内で配られる酒を飲んで、でっかい声で
ガチャガチャとうるせぇったらありゃしなかった。
余程その場で怒鳴りつけようとしたが、
じっと耐える。
「2日間で会議の程は2時間程ですから・・・」
ゴルフの話と夜の大人の楽しみの話が
「ざわざわ」「ガーガー」と聞こえてくる。
機外へ降りると、
その10人ぐらいの立派な大人の後へピタッとつく。
なんたら視察協議会の名が見える。
胸には市会議員のバッチがそれぞれの胸に光っている。
それを確認する前に、
相手は10人、こちとらは一人っていうことで、
後から
「てめぇら、どこの誰だか知んねぇが、うるせぇんだよ」
と、怒鳴りつける。
その声で一人ぐらい振り向くかと思ったが、
誰一人、猛烈な怒声に振り向くことも出来ず、
コソコソ身を縮めて歩を進めている。
酒を飲んださっきの勢いはどうしたと、
もう一度、胸にバッチの偉い方々を怒鳴りつける。
分かっていても誰一人振り向かない。
天下国家を担う人物なら、
普段、え張り慣れてんだから、一人や二人、
「何か文句あんのか」か
「すみませんでした」ぐらいのセリフは、
口達者で成り上がったんだから出来るはず。
余程、公人として聞かれちゃまずいことを言ってたか、
腰抜け野郎ばっかだったんだ。
雀鬼
口べたで小心者の僕は
読んでるだけで腰が抜けそうでした・・・
が、よくえ張っている人は
どんな時もがんばってえ張り通しましょう!
その後の責任は持てませんけどね(笑)(橋本)
■2011年3月25日(金) Vol.1587
震災以来、差しさわり先生の甲野さんと電話で話す。
「無念」
である気持ちが伝わってくる。
先生がたまっていたものをどんどんはき出す。
そうだよねと思いながら
「ハッハッハッ」
と、笑いを時々入れる。
停電ですからと電話を切る。
道場に来ると清川が居て
「千葉も相当ひどいだろう」
「生き地獄でしたよ」
東北だけでなく、お隣の千葉も大変なんです。
今度は水だぁーって、
妊婦や幼児や子供達だけに
ペットボトルだかの安全性がある水を飲んでもらって、
20才以上の者は今まで通りに水道水を使用すればいい。
俺が育った頃は井戸水か水道水だから、
今までペットボトルの水なんて1本も買ったこたぁない。
プラスチックだってあやしい。
便利なもの再利用化はされているだろうけんど、
海も陸もプラスチック嫌がっているもんな。
プロ野球選手の言い分の方が
「お上が決めることか」という輩より正論だ。
ただね、選手会長さん、
業界の損失うんぬんなら、
選手達も年俸のバカ高い選手は契約を解除して、
半分とか1/3とかを「こんな時だから返します」って言っちゃえば
かっこ良かったのになー。
あと問題を残している相撲界な。
お相撲さんの世界にゃ八百長なんて言葉はねぇんだよな。
その代わり注射はある。
誰だって注射させば痛ぇもんな。
こんな時だからしっかりした者達だけで建直してさぁ、
お年寄りが好きな相撲をもう少し先にやれやいいじゃん。
雀鬼
被災地の農家の方が、
商売度外視で周りの方々に提供していたのに、
今では誰も来なくなり、
出荷もできず1トン破棄の話を見ました。
あおる方、あおられる方に憤慨した方々も多いようですが、
ホント自分をもって見極める大切さや
自己に入り込んでしまう恐さなどを感じます。(橋本)
■2011年3月24日(木)その2 Vol.1586
ワット数が少ない、薄暗い電球トイレなんか
「ニショク」とか呼ばれた。
ろうそく並みの明るさ、トイレットペーパーもなく、
新聞紙でけつを拭く。
飯は外のかまどにお釜を乗せて、薪で炊く。
夜中に起きて便所の小窓から外を覗くと、
深夜に、氷が張ったバケツから少量の水を使って、
洗濯桶でゴシゴシと、母親が手洗いしている。
2枚の布団に親子8人で、裏表になって眠る。
すいとんとか芋が常食で、生活用品や食べ物も
家族で決められた配給制度の中で、
食券を持って一斤のパンを買いに行く。
ごく限られた中での生活を子供の頃に過ごした。
電話も車も無かった。
父親が仕事で使うごっつい自転車が一台、
後は全て自分の足で歩くだけ。
着物姿の母が外を走って用を足す。
便所も汲み取り方式で、
便所桶一樽で組み取り券、
青と赤っぽいのを汲み取り屋さんに渡す。
担ぎ棒に、前と後ろに便所桶を担いで、
汲み取り屋のおじさんが歩く。
ポジャ、ペチャと、桶の中が音を出し、
所々にはねて、糞尿が道に落ちる。
横丁の電信柱の傍に、
汲み取り桶が重なるように置かれた。
「不潔」なんて誰も言わない、思わなかった。
俺が生まれて育った都会の環境だったが、
それしか知らなかった子供の頃。
道場生等が生まれる、
たかが20〜30年前にそんな生活があったんです。
雀鬼
自分も小さい頃広島の山の中に田舎があり、
隣の家まで600mくらい離れていて、
かまどがあり、五右衛門風呂があり、
ぽっとん便所があり、牛を飼っていたので、
牛のうんこのにおいに囲まれた生活を
おくらせてもらっていました。
もちろん会長の子供時代よりも電化製品があったので、
全然違いますが、
今となってはその田舎も無く、
あの頃生活させてもらった体験を今でも思い出し、
ありがたいなぁと思うことがよくあります。(のっく)
■2011年3月24日(木) Vol.1585
陽は差していたが、
風が吹いて外はまだまだ寒い。
我が家の梅の木も、
今年は白い花をつけたのかすら分からない。
駅のエスカレーターは止まっていた。
長い階段を登る。
これだけでもきつさを感じてしまう。
身体を惜しむ、
自分の身体を保つだけでやっとこさじゃ、
困った方のお役に立てそうもない。
シャボや金さんのように、
人を背負える若さがこんな時こそ欲しい。
節電で真っ暗なホームで、
「祝」東海大相模高校83回選抜、
に目がいく。
商業野球でない球児の試合には
何かと意味があろうが、
「祝」だけは少々の違和感を感じてしまった。
宮城の東北高校も、
練習も出来ぬ中、出場してるらしい。
こうなったらぜひとも勝ち上がって優勝して、
被災地に少しでも元気を届けて欲しい。
原発、原発って、小さい被害地を取り残したり、
その裏で、ずーっと前から社会から取り残された
「社会難民」も何万人もいることも
忘れちゃならない。
「シャボ基金」も、孫の一枚の千円札から始まったが、
最低目標の100万円を突破できました。
その中に被災者側である、シャボや金子の名も見える。
都民は節電で少々の不足を感じているが、
岩手へ帰ったジーコには節電がないらしいが、
大粒の雪が舞っているという(笑)
原発、原発ってうるせえから、
あれから雨が降ると、
何度かぬれネズミとなって、
髪も身体もそのままにしたら、
風邪っぽくなったっけ(笑)
一般の方の犬塚さん、進藤さん、上野さん、
その他の方のお気持ちを頂戴しておきます。
バックれちゃったあのチャッペからも・・・
君は長年難民なのにねぇ(笑)
そういえば今日、道場に着いて、
ポケットを見てみると
家の電話の子機が入っていた。
おかしいねぇ(笑)
雀鬼
最低目標の100万円を達成できました。
御協力頂いた皆様ありがとうございます!!
現在シャボさんが気持ちを現実にしようと、
動き始めていますが、
まだまだ、難しいところも多く、手探り状態です。
多分、動き出せば早いと思いますので、
シャボ基金の行方がどうなるのか、
今しばらく見守ってくださいますよう、お願いいたします。
ジーコさんも現地で寒さに負けず、
頑張ってください!!(緒方)
■2011年3月23日(水)その2 Vol.1584
「シャボ基金」の当人であるシャボが、
車と電車を乗り継いで下北道場へ現れた。
おかげさまで基金も
ちょっとずつちょっとずつですが、
100万円に届きそうです。
ここまで書いたところで、
今計画停電で道場は真っ暗。
橋本の懐中電灯の灯りで・・・・。
雀鬼
とにかく、道場に来たくて、
無理矢理、仕事を抜けてやって来てくれたシャボさん。
節電で少し暗めの下北道場を明るくしてくださってます!
シャボ基金も皆様の御協力の下、結構な額になってきております。
皆様、ありがとうございます!!
引き続き御協力のほど、宜しくお願いいたします。(緒方)
■2011年3月23日(水) Vol.1583
天国には仕事もお金も無いはずなんだが、
とうの昔しにそっち側に行かれたはずの母上から、
「足しにしなさいね」
と基金が届く。
死に銭なのか活きた銭なのか分からんが、
確かに桜井美津子の宛名が見てとれる。
先日、ふと枕元に母親がやって来て、
お腹すいてないかいと、
「すいとん」を作ってくれる。
戦後何もない時代、
朝はいつでもすいとんだったが、
飽きたという思いはない。
夢から覚めて道場に来ると、
理絵ちゃんとノックが、
すいとんと塩おむすびを作ってくれた。
夢というか、想いがまことになり、
すいとんを何度もおかわりする。
何時も食らっていたしゃぶしゃぶやすき焼きより
美味く感じたのは何故なんだろう。
戦後は今と逆で、都会の下北には何もなくて、
少し離れた田舎に行くと食材があった。
お金は通用せず、
家に残ったものと食材との、
物々交換の買い出しに大人について行ったものでした。
雀鬼
会長があんなに沢山、パクパクパクパク
食べるのを久しぶりに見ました。
すいとんだけを何度もおかわりされて、
15個くらいは食べられていました。
今は昔と違い、野菜も鶏肉も入り、
大分豪華なすいとんだったと思いますが、
理絵ちゃんが作ってくれたすいとんは
とても美味しかったです。 (ノック)
■2011年3月21日(月)その2 Vol.1582
道場に来れば、
食事タイムで食料戦争に巻き込まれ、
「ぶっ殺すぞ」
と大暴れしていた金広虎も、
虎から、メス猫化に変わっちまうほど、
何人かの道場生がナーバスになっている。
ちょっとしたことで怒りやすくなったり、
どかんと落ち込んだりして揺れている。
今、5時間程かけて、
「もしドラ」の著者である岩崎夏海さんから、
ロングインタビューを受けた。
さすが、200万部大ヒット作家だけに、
話が流れるように進む。
岩崎さんと俺らの本が、
売れない竹書房で出版されるらしい。
話の流れの中に少し強引に、
健やかさの大切さを述べ、
シャボ基金の方へ・・・。
帰りがけ、忘れちゃいませんかという流れで、
岩崎さんが、何枚かの万札を募金箱に入れさせちまう(笑)
取材中に見なれぬ人が、
手荷物にお土産らしい物を持って来てくれる。
そばに置かれた募金箱に手を入れてくれる。
ありがてえなーと見ていると、
帰りがけに、又一枚箱の中へ、
先日の甲野先生、ばなな先生との、
ふれあいの会の時に来られた、
山口康平さんという一般の方だった。
ありがてえなー、
何か俺が救われた気持ちにさせられている。
うーん、我が家でも避難していた子供達家族が、
十日ぶりにそれぞれの家に帰っていった。
またお願いしますという置き手紙。
またがあっちゃ困るよね。
雀鬼
今日来られた山口さん、本当にありがとうございました。
お土産も基金も気持ち良く渡して頂き、
すぐにメールも頂き、
自分も心を気持ち良くして頂きました。
またいつでも、町田に遊びに来てくださいね。
岩崎夏海さんとの対談は会長とお話も弾み、
今日は身体使いも行われ、
いつも会長にかけて頂いてる、
寝かせられるように投げられる技を、
岩崎さんにもかけて頂いたのですが、
最初は硬かった身体使いが、
会長に教わると、
次は力が抜けて柔らかくなっていたのが印象的でした。
中々すぐに力は抜けないのですが、
やはり岩崎さんは素直なんだろうなと感じました。
そして金さん!!完全に虎の牙がもげ、
野良猫どころか、死にかけの猫に成り下がっています。
ご飯を食べさせてもらっても復活しないとは、
何事ですか!!金さん!!
僕の心理としては、暴れ狂う金さんが見たいです。 (ノック)
■2011年3月21日(月) Vol.1581
道場には利害関係がないんで、
シンヤのように80円しかない者や、
一年を必死でやりくり、やりくりしている者達ばっかですが、
シャボ基金も道場内だけで、
40万近くの基金が小っこく小っこく集っている。
一般の方々かたの問い合わせもあるが、
あのよしもとのばなな姉さんが坊やのマナカ君と、
わざわざ下北道場へ届けに来てくれた。
今日もシャボや金子やしげるっていう東北人と語ったが、
気落ちして行く気持ちを、踏ん張って立て直して、
もっともっと困った人の方を向いて歩ければいいね。
雀鬼
ばななさんとマナカ君には天候も悪い中、
下北においでいただき、
シャボさん基金にご協力いただきました。
ありがとうございます!!
現在、シャボ基金につきましては、
シャボさんからのアイディアも出ていますが、
どういった形になるのかまだ分かりません。
少しでも現地の方々に喜んでもらえるように、
助けになるように、
シャボさんを中心に動いて参りますので、
どうぞ、皆様よろしくお願いいたします。(緒方)