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■2011年3月20日(日)その5 Vol.1580

昔々、その昔から雀鬼会の人気投票が始まって、 「当たりだよ」の小袋をためて残してあった。
毎期毎期の選手達の汗の詰まった小袋を、 恒や小鉄やヘッドたちに開封してもらったら、 14万円以上あった。
道場生の汗が「シャボ基金」として、 10数年振りかに表に出た。 講演会料の寄付より、 こっちのほうが数段意味がある。
昨日は理絵ちゃんが大緊張して作ってくれた200円カレー。 今日はヘッドが差し入れてくれた新宿の桂花ラーメン。 どちらも心がこもっているだけに美味しく食べれた。
その後に、岩手へ帰るジーコの送別会のケーキは、 誰が落としたのかぐちゃぐちゃで、 ジーコらしいんだが、 俺は箱にくっついているクリームだけをなめる。 これはいいんだが、 箱の中に丸ごとのイチゴが二つ残っている。
「これ、どうするの?」
と聞くと、 ヘッドから、
「食べてください」
と速攻くる。
分かりましたと二つ返事で、 大の苦手の果物と勝負。
二つ完食したけど、やっぱ完敗でした。

         雀鬼




ヘッドの返事は素早く、一瞬場が凍りました。 会長は箱についたクリームとイチゴだけを 完食されていました。 すいません。なんて言ったらいいか分かりません。
会長の人気投票の当たりは沢山あり、 これが今回のシャボ基金としての活用で、 助けになっていければ、 本当に意味があるなぁと思います。(ノック)

■2011年3月20日(日)その4 Vol.1579

「シャボ基金」
下北道場に、シャボ自身が所属するってことか、 出足は、金村師範が率いる下北道場が、 町田道場を圧倒する。
俺の一声に下北道場じゃ、 シャボとハルシが写った写真入り募金箱がすでに設置され、 それだけでも、 下北勢の気持ちが伝わってくる。
町田じゃ何か個人的な動きがあるばかりで、 募金箱すらない。
「伝える」「男っ気」は完全に下北道場にある。
シャボ、金子良かったね。 みんな、さっそくありがとうね。

         雀鬼




連日テレビやラジオで、 被災地のニュースを見る度に胸が詰まる思いです。 出来れば現地に行って、 少しでもお役に立てるような事が出来ればと言う思いと、 現実的には仕事があったり、 現実的に行くための交通手段等、直接的な行動が出来ず、 自分の無力さを感じています。
普段から、考える事よりも感じる事、 そして行動を一番としている道場生の皆様も、 同じ様な気持ちの方々がいらっしゃると思います。
「シャボ基金」と会長より名づけて頂き、 有難い様な申し訳ない様な気持ちです。 今、自分達に直接的に出来る事が少ない中、 募金や食料、生活用品等の救援物資を送るのは、 1人では小さな力かもしれませんが、 多くの方々の思い、気持ちが行動になれば、 大きな力になると思います。
下北では早速動いて下さり、 自分自身は大きな被害を受けた訳ではありませんが、 本当に嬉しく、有り難く思います。 自分も少しでも早く「シャボ基金」に参加できればと思います。 会長、皆様、はるし君ありがとうございます。(シャボ)

地震発生後、月例会でやっと道場に来ることができました。 心配をかけた皆さんに元気な姿を見せられてよかったです。 地震後、固くなってしまった自分が道場にいると、 少しずつでもやわらかくなっていくように感じました。 仲間がいることのうれしさは感じながらも、 なにもできない無力さも感じていました。 「シャボ基金」の募金というチャンスをいただき、 ありがとうございます。 早く募金箱に貼ってある笑顔のシャボを待ってます。 シャボ、カンバック!(金子)

■2011年3月20日(日)その3 Vol.1578

道すがら、 傘をかぶって目だけ出して 上から下まで防御状態で歩く、 30代から40代ぐらいの女性を見る。 異様な姿に自我の大きさを感じる。
道すがら、 半袖姿で歩く高校生ぐらいの女の子。
他になにかあったら 前の女性達は逃げまくるだろうが、 Tシャツ一枚の子はきっと助けに回る。
不安や心配はあるだろうが、 必要以上な不安症が増大することで社会は歪む。 人の世に完全や絶対はないのです。
人それぞれだが、
「自己」や「自我」
が入り込み過ぎることで不安は増す。 そんな時でも少し、
「他我」
を取り込むことで不安もうすまる。
我々は日本人です。 今は日本の問題なんです。

         雀鬼




あるスーパーで、高校生が 親が買いだめしたトイレットペーパーを返しに来た。 少年が親とゲームを買いに来て、 「今日はいらない」と言って、 レジの横の募金箱に5000円を入れていった。 そんな話を聞きました。
今、日本中が不安や恐怖で溢れています。 今日は下北は月例会で皆が集りました。 道場の仲間といると不安や恐怖がやわらぎます。 こんな時こそ人との触れ合いを大切に、 人のことを考えながら動いていかなきゃと思います。(深山)

■2011年3月20日(日)その2 Vol.1577

「通りゃんせ、通りゃんせ」 「行きはよいよい、帰りは恐い」
の言葉が今浮かんで来てます。 先へ先へと豊かさの中への進歩。
「そうは通りゃんよ」
と、自然の教訓にしちゃ悲劇がでか過ぎる。
先へ先へと人は能力があるから歩きたいもの。 その道も折り返しがあってゴールに近づくとゼロ。 老病死があって0となる。
行くときゃよいが、帰り道には 行きに見た困難を片付けるのが人生かも知れない。
行って帰って、行って帰って、 行きっぱなしを先端なんたらと平時は崇めていたが、 その先は崖っぷちなんだよな。
「先へ行き過ぎだ、戻れ!!戻れ!!」
ってずーと前から言い続けて来た。 戻ったところに生命の本能が見えるんだ。 先へ行き過ぎて帰り道が分からなくなった近代人。 放っておけるものと放っておけないことがある。
ものごとには
「真理」
があるんだろうが、 今日日の人達は
「心理」
で惑わされている。

         雀鬼




先日起きた東北太平洋大地震。 被災者の方々には、心より御見舞い申し上げます。 自分の地域でも地震の際には、 いつ復旧するかも分からない停電になりました。 普段、明るくて、暖かくて、当たり前の冬の夜に、 寒くて、暗い闇は不安でしかありませんでした。
人類の最先端の技術が自然の脅威にさらされて、 その技術が人をまた脅かしています。 会長の御言葉で『土に還る』という言葉がありますが、 人は行き過ぎてしまったら、 元の位置に立ち返るべきなのでしょう。
スーパーやコンビニの買い占め、 ガソリンスタンドの給油待ちの渋滞、 分け合う気持ちがあれば余るのに、 奪い合いになるから不足する。
こんな時だからこそ、皆で少しずつ我慢と努力をして、 一日も早い復興を願います。 東北の方々の映像を目にする度に切に思います。(板倉)

■2011年3月20日(日) Vol.1576

小さいながら、道場から東北大災害に対しての
「シャボ基金」
が道場中からさっそく動き出してくれました。
「シャボ基金」とは 別にシャボという道場生個人的なものでなく、 被災側に立ちながらも、 元気で明るいシャボの名をとって、 何かしらに少しの手助けが出来ればという気持ちで 私が勝手に名づけてしまったものです。
シャボくんは間違いなく雀鬼会No.1の健やかな男であり、 誰しもが認める東北人の一人です。
今日もさっそくどこのどなたかよく分からない、 いつもおいしいお好み焼きをどさっと持って来て下さって、 サッと帰って行く会社員らしい上田くんが 今日もその足でさぁーとさりげなく募金箱に・・・。
こういう方が一人いることで、 凄ぇ嬉しい気持ちにさせて頂いてます。
一般の方からもさっそく 「シャボ基金」への問い合わせが届いている。 小っこくたって人の情や義を感じています。
「一寸の虫にも五分の魂」
雀荘という虫けらですが、少しでも、 少しずつ何かが出来ればありがたいことです。

         雀鬼




さっそくお問い合わせ頂き、ありがとうございます! 下北または町田に直接お越し頂けない方は、 お手数ですが、メールかTELにてご連絡ください。 折り返しで口座のご案内、 またはご都合の良い方法を ご相談させて頂きたいと考えております。 なおメールの場合にはお名前とお電話番号も 合わせて御連絡いただきますよう よろしくお願い申し上げます。(橋本)

■2011年3月19日(土)その2 Vol.1575

珍しく隣の卓で一般の人が打っている。 一時間経っても東ラスだってぇ!!
一人がツモって切るまでの時間を、 道場生なら一秒足らずだが、 彼等はたったそれだけのことに 何分もかけている。
振り込まないように、振り込まないように、 一打一打を打っている。 久しぶりに麻雀らしいものを見せてもらう(笑)
彼らの麻雀こそ一般的なもの。 やっぱ道場生等の打つ麻雀は麻雀じゃないんだよな(笑)
半荘を二時間、いや一時間かけて打つ麻雀って、 どうやったら出来るんだろう。 今度、金村や多田と打ってみようかな。

         雀鬼




道場に一般のセットのお客さんが来ることは 本当に滅多にありません。 僕らも雀鬼会以外の普通の麻雀を見ることは無いのですが、 たまにみると、これは何なんだろう?と思います。 最強戦もほとんど似たようなものですが、 無駄な動作や無駄な思考が積み重なると、 無駄なものしか生まれないというのが 本当に良く分かります。 (のっく)

■2011年3月19日(土) Vol.1574

道場に来る道で、 中年の人が被災地へ仕事へうんぬんと、 携帯で話していた。
道場の清川も、 ガス工事で茨城の日立へ行って来た。
「被災地の方々のためにかっこいいことできた。  なんてこたあなくて、  弁当やガソリンを優先的にできて、  何んか横取りした気分だった。」
と述べていた。
常磐道は100km以上に渡ってデコボコで通行止め。 大切な仲間であるシャボや金子は、 当分道場にゃ来れない。 健やかなシャボや金子の苦悩は計り知れない。
外でも義援活動が大きく動いています。 道場でも「シャボ基金」を、 小さいながらも始めましたので、 御協力お願い申し上げます。
募金第一号は、 「シャボ」が大好きな孫のはるしからと、 小さい手から・・・。

         雀鬼




金子さんはやっと本日下北にいらっしゃいまして、 元気な顔が見れて、ホッと一安心でした。 シャボさんとは地震の度に電話をかけたり、 メールで連絡を取り合ったりしていたのですが、 いつも明るく元気で、都内より断然大変なはずなのに、 まったくそんなそぶりも見せず、 逆にいつもこちらが元気をいただいてばかりでした。 ですが、やっぱり早くシャボさんの元気な顔が見たいです。 道場での「シャボさん基金」 どうぞよろしくお願いいたします。(緒方)

■2011年3月16日(水)その2 Vol.1573

精神的被害者が集う(笑)下北道場に、 よしもとのばなな先生から 救援物資としておにぎり10数個が届く。
なんかばなな先生って、 人気作家なんだろうけんど、 近所のやさしいおばちゃんに感じちまう(失礼)
東北の災害地では避難場所で 2人で一個のおにぎりが配られていた。
2つのおにぎりをしっかりと手にした母親らしき人が、 「御家族は何人ですか」に、 2つのおにぎりを持って嬉しそうに 「5人です」と答えていた。
おにぎりが半分足りない。 一個のおにぎりをどう分けて食べたんだろう。
きっと、父さんと母さんは耐えて、 子供達だけに食べさせたんだ、 きっとね。

         雀鬼




ばなな先生より、 いただいたおいしいおにぎりとお漬物は、 下北に昨日来た多田さんや深山や川原さんなどなど、 道場生みんなで分け合って、おいしくいただきました。 ホッと心が温まる味で、 小島サブマネは 「昔小さい頃にお弁当に入っていた、  おふくろの味がする。」 と喜んでいました。 ばななさん差し入れありがとうございました!(緒方)

■2011年3月16日(水) Vol.1572

何ら直接的被害も受けず、 何もする気になれず、 テレビばかり見ていました。
東北の避難地では又しても天候に恵まれず、 真冬の寒さを雪の中に身を寄せて、 耐えていることでしょう。
こんなこと言っちゃ何ですが、 自分は2日前の東北地方の余震の時、 津波予想で通報された予告の50cm〜70cmが、 2cm程度で終わったというテレビを、 しかと眺めていた時、 嫌な予感があって、 その時から懐中電灯を3個買ったり、 ベッドのそばにスニーカー等を用意して、 最悪の事態に備えていました。
大きな揺れで起こされた時も心の中で、
「やっぱりか」
という気があって、 不謹慎ながら不安は感じえませんでした。
それは個人的なことで、 テレビに映る画像を見ただけで 最悪の瞬間を感じてしまい、 自分の無力にどんどん気持ちが落ち込むばかりでした。
自分がやってきた仕事である雀荘や出版等に、 大事の時の無能さを感じ、 災害地で助け合う人々、 救援に駆けつけられる様々のお仕事からみれば、
「お前は今、何が出来るんだ」
と、自分に情けなさを深めるばかりでした。
この度の災害で一瞬に衣食住を奪われた人々、 3つの生活基盤があってこそ、 他のものが追従するだけ。
「今自分が出来ることをやるだけ」
っていったって、 俺は麻雀打ちだから麻雀を今こそ必死に打つ、 なんて愚か過ぎること。
職業野球人のトップ選手である、 日本ハムのダルビッシュ選手が、
「こんな時、バットやボールを投げて何の意味がある」
と、心情の苦しさを訴えていた。
災害地近辺で何よりも必要とする食を すぐに開いて作って出す店。 残り少ない食材や水を定価ダウンして販売する店。
今、何が必要かで利を狙うのが企業の本質なんだろうが、 困難な立場の人を思って、 商売抜きで働く人達こそ、 生きがいのある仕事であることを新たに学ばされた。
瞬間にあれほどの大被害も目にしながら、 当初、政府は8000人の自衛隊員を救助隊として、 遅れて10万人に増やす。 災害は一時を争う。
昨日のスポーツ新聞に 岐阜で義援試合GT戦、 観客1万3千人、 募金100万以上集まる、 の報道を見て愕然とする。
試合後、原監督の 「いろいろ不安もあったが、  できることの中で少しでもお役に立てた。  やって良かった」 とコメントがあった。
人気球団の一軍の将と、 球団の一選手であるダルビッシュ選手との 心の在り方に大きな違いを見た。
野球選手達は若く身体も動ける。 バットもボールも置いて、 皆して被災地に行って、 少しでも現場のお役に立ちたいと行動してこそ、 スポーツマンシップだろう。
今起き続けていることは戦争ではない。 天地の災害なんだ。 石原慎太郎が苦言した「天罰だ!!」が、 当てはまりそうな人種も確かにいることだろう。
他人の悲しみに乗っての特需景気とか、 義援金サギ集団まで動き出している。
人々の良否って環境によって、 これほどまで違うものなのか。
「人間って何なんだろう」

         雀鬼




東北の地震の時も昨日の静岡の地震の時も 道場生に「大丈夫ですか?」と連絡入れてましたが、 その時々でふと、もしも大丈夫じゃないと、 返ってきたらどうするつもりなんだ?と思い、 無力さや安心したいだけに感じ、自分が嫌になりました。 何を言うのも嘘っぽくて嫌ですが、 少なくとも人同士による被害は広がらないでほしいです。(橋本)

■2011年3月13日(日) Vol.1571

東北地方太平洋沖地震、 マグニチュード9の大地震が、 日本列島に大きな被害と不安をもたらしている。
色々な方から御心配のメールが届いておりますが、 我々が住む範囲は大した被害もなく今に至っております。
自然のエネルギーの脅威を 他人事として受け止められぬ程、 大きな悲しみを報道に釘付けで、 あの瞬間から過ごしておりました。
地震も観測史上最大の大津波が大きな被害をもたらしています。 私自身は、あの時間眠っておりまして、 揺れで目覚め、部屋の本が崩れ落ちるのを見ながら、 ベットの下に置いてあったスニーカーを履いて、 揺れが治まるまでベットの上に座っておりました。
家には私一人だったので、 そばにあったセーターを2枚着て、 トレーナーに帽子をかぶって、 手袋までして、マフラーして、 雀鬼会のダウンコートを羽織って、 次の段階を待っていました。
部屋は少々散らかりましたが、放っといて、 丸2日、テレビで東北地方の大きな被害を見守っておりました。
数日前の取材でこのようなことを話したばかり、、、。 語りたいこと、思うことが沢山あり過ぎて 逆に言葉になりません。 自然の脅威は人智を越えていることだけは確かです。
この2日間、自らの足で食料を買い出しに行って、 子供達、孫、近い関係の人が我が家に避難して来て、 不安の中で寄り集っていました。
被害を受けた地にも多くの知人が居住し、 何とも言えない気持ちになっております。
被害者の方々に心から悼み申し上げます。 今は言葉もありません。

         雀鬼






■2011年3月10日(木) Vol.1570

かったるいんで、 一時間だけネと取材を始める。
取材する側は、上着を一枚重ねていたが、 寒がりの俺が一枚、二枚と重ね着を脱ぐ。 二時間経った頃には、 取材という仕事なのに裸の腹を出している。 延長を30分やって、ストップ。
こんな働きだから、 一日の食事は450円のワンタン一杯をすするだけ。
孫のアオちゃんとなら、昼間我が家で遊んでも、 夜は向こう家へ行ってまでも遊べちゃう。 仕事はどんどん、めんどくせえやが増大する。
アオちゃん、この頃汽車ポッポッのトーマスが好きらしい。 ならばオモチャでない、 でっかい「トーマス」を買ってあげたくなる。
取材相手にゃ申し訳ないが、 かったるく終えてたら、 卓球の早矢香ちゃんから電話が入る。 相変わらず、ヨーロッパ地方を飛び回ってるらしい。 日本に帰ってくれば若い若い先生になって、 講演のような仕事もしているという。
今は人様にゃ中々出来ない体験をすればいい。 そして今に、その体験を元に、 そんじょそこらに居ないママになればいい。
道場生達も多田を抜かしてみんな忙しそう。 一つ二つと掛け持ちで仕事をしている者もいる。 外部の知人の方々も、 会社の経営やら先生としての仕事で、 多忙を極めていなさる。
世のため、人のため・・・・ なんて俺にはかすりもしない。 ただ、
「愛しい盛りの孫」
と、遊べればいいという爺ちゃんになっている。
アオちゃんの笑顔に比べれば、 どんな仕事も「カス」に見える。

・・・本音。

         雀鬼




今日も取材があり、宇佐美さん誠さん、 高木さん荻原さん、いつも取材をして下さる方々で行われました。 1月・2月は比較的落ち着いていたのですが、 これからまたラッシュが始まりそうですが、 あおちゃんとの遊びを楽しんで頂きたいです。(のっく)

■2011年3月7日(火)その2 Vol.1569

今日はあの「もしドラ」の200万部、 大ヒットを成した岩崎夏海さんが来道してくれて、 対談本だかを始める。
岩崎さんは文句無しなんだが、 出版社が気にいらねぇ。 編集長だかなんだか知らねぇ、 生意気な小僧がついて来る。 マジそいつのツラを見た時、 ぶっ飛ばしそうな気になった。
何であんな小僧にナメられなきゃなんねぇのよ。 岩崎さんには申し訳なかったが、 久し振りに怒りの気持ちから始まった。
岩崎さんは最初会った時から、
「この人何か持ってんな」
を感じて、以前良い取材が出来ただけに、 あの小僧は納得がいかねぇ。 宇佐美や誠は長い腐れ縁で繋がっているが、 あの小僧とは何等無し。
大ヒット作家と俺の対談を 何であの小僧の会社でやるんだろう。
納得いかねぇ!!

         雀鬼






今日岩崎さん達が来られた時に、 ある方に対して会長が怒りの気持ちを出されていたので、 驚きましたし、 会長の怒りを久々に見たように思います。 礼を尽くしたり、筋を通したり、 男としてしっかり出来るように、 会長に大切なことをたくさん教わっているので、 少しでも身につけられるように、 やっていきたいです。 (のっく)

■2011年3月7日(火) Vol.1568

「意義」や「意気」を感じれる人が少なくなった。
この前のイベントで甲野先生が、 「意気なことを」やってくれた。 あの日、来道した一般の人に、 「乞食根性」丸出しの文をHPで訴えたら、 恥を感じた人達から毎日メールが届く。
こちとら別にあん時の人達から、 何かを欲しいとか求める気持ちはねえんだが、 今日日、余りにも意気を感じない奴等が、 社会人ヅラしてるから、苦言を吐いただけ。
会場に居た女衆なんか、 何かとつけちゃ場面に出たくせに、 俺らの言葉が伝わらない。
俺ら、漢道を看板にしているんだから、 正直、女衆はどうでもいいやな。
そん中でも、 男衆から何通もメールが届いただけでも、 めっけもの。
今後とも、そのラインは崩さねえ。 女に媚びたり、振り回されるのは御法度だい。

         雀鬼




この間の甲野先生、カッコ良かったです。 会長と近いノリも感じて、以前より好きになりました。 最後の箱乗り、甲野先生ぐらいの立場や年齢で出来る人って、 会長以外、思いつきません。 男衆からメールがあったのは嬉しいですね。 反応のない女衆、 貰うのが当たり前になっているのでしょうか? そんなのに振り回される男にはなりたくないと、 会長を見ていて思っています。(恒)

■2011年3月6日(日)その2 Vol.1567

道場の下に、 アフリカ人が経営するショップがある。
店の前の通ると、 その黒人が顔を出す。 近所挨拶をする。
「ボス、元気ですか」
「商売大変です」
少しだけ店に入る。
何度か近所付き合いで、 スニーカーや、 トレーナーのジャージを買ったことがある。
近所付き合いだから、 スニーカーを一足。 値札に2万数千円が小っこく見える。
「ボス、これいくら?」
それほど欲しくないが、近所付き合い。
「2万円で、どうですか?」
「18000円にしとけ」
「OKです」
話をまとめるよりも近所付き合い。 値下がったスニーカーを、 買う側の俺の方が値上げして、 2万円を払う(笑)
近所付き合い。 彼が白人なら、多分俺はそうしない。
どうでもいいスニーカーを、 近所付き合いで買っただけ。

         雀鬼




会長のこういった何気ない日常のお話が自分は好きで、 今回は同じビルの一階にあるヒップホップ屋さん? との近所付き合いのお話。 最近の世の中では忘れられがちな近所付き合い、 こういった近所付き合いも、 実は大切な事なんだろうなと思います。(ジーコ)

■2011年3月6日(日) Vol.1566

第40期の表彰式があった。 金村師範のように、 選抜陣のトップとして、 抜群の成績を残した者もいた。
師範就任の報せをどこで知ってか、 俺が新宿で50年来の付き合いがあった 「餃子の大陸」さんの田中はる美さんから、 金村あてに、師範就任記念に、 素晴らしい置時計が届いていて、 出足の表彰式が盛り上がる。
田中さんの行為が、 俺のことのように嬉しさを感じる。

強いものが勝つも当然だが、 賞の中でやっぱ一番絵になったのは、 道場の柱となってあった者達。
しげる(下北)、恒、沓掛、理絵、今川、 パゲラ、小鉄、BIG、深山(下北)、 歌田、清水Dr.、川原(下北)が前に並んだ時は、 これぞ雀鬼会メンバーとつくづく感じさせた。
彼等の存在があってこその道場。 何時だって俺の周りにいた。
深く重く、触れ合えばそこに情がある。 世知辛い世に人の「人情」を改めて思う。 彼等が私を捨てて守ってくれた雀鬼会。
最後の表彰で、今期の、 金、銀、銅のメダルが手渡される。
何と金村師範のセンスで、 23年続いた雀鬼会の最高の金メダルが外部の方に。 何でもあり、何かが起きるのが雀鬼会だが、 選手みんなで、必死で貫き通した、 ーその結果ーの金メダルが、 あの日の甲野先生にいくことになっちまった。
「意気である」
自分達が身を粉にして頑張って、 それを甲野先生に差し出しちまう。 それほど、あの日の先生のラストシーンが、 道場生達の心身に響いたんだ。
銀メダルは、 「道場」というポエムを書いた土方のシンヤに、 能力も実力もない奴の胸に飾られる。
銅メダルは、 俺の姿が無い下北道場の深山へ、 深山一人、下北を守り、 町田まで何かと役割を勤め、 労を惜しまぬ姿を見せてくれたんだから当然だ!!
雀鬼会イチの清々しい男であるシャボが、
「深山はいい奴です」
そうだよな。
まあ、厳しい事やり続けて、面白く終わった。 それでいいんだ。

         雀鬼




町田には会長を中心に楽しさがあり、 下北には会長はあまり来られないですが、 金村師範や多田さんがいらっしゃり、 厳しさや楽しさを下さります。 それぞれ色は違うけれど両方楽しいです! 同じ雀鬼流ですから! だから自分はかなり楽しみながら、 町田にも通わせていただいています! 今回、会長のありがたいお言葉と共に メダルをいただきましたが、 これも厳しさの中を一緒に走り、 楽しさで一緒に笑える仲間がいたからだと思っています。 こんな仲間は他にはいないし、 本当にありがたい存在だと感じます。(深山)

■2011年3月4日(金)その2 Vol.1565

準犯罪行為である、 2月の罰を報告すれば、 一月計78箱から、 少し反省がみられて、 2月は64箱の喫煙で済んでいる
10箱以上の減少は、 2月の日にちの少なさと、 パラオ旅行期間中の喫煙の減少に過ぎず、 反省の意図は無し。
喫煙追い出し制度を、 強く訴えていた神奈川県知事の松沢が、 もう一つ上を狙った都知事に立候補するらしい。 彼は全国から、煙草全て無くすと訴えている。
何でそんなに悪いものを、 国が管理する専売公社で独占して売ってたのだろう。 自由を片方で訴えながら、制度で首を絞める。

先日、小田急町田駅から、 道場まで歩いた時、 あれほど落ちていたゴミが、 見当たらず、煙草が三本だけ落ちていた。
俺も変わらず煙草を吸っちゃいるが、 鍵山相談役と出逢ってからは、 道路にポイ捨ては絶対やらない。 車で道路を走っても、 道端にゴミがほとんど落ちていない。
昔、極悪非道をシンガポールでやっていた日本軍が、 敗戦と同時に街の掃除にガラリと変化したらしい。 立場が変われば、身も変わる。
今や日本は何に敗北してんだろうか、、、、、。
沢山あるね(笑)

         雀鬼




都内でも外で煙草を吸う人を、 あまり見かけなくなりました。 神奈川県知事の松沢という方には、 あまり過激にならずに、 ほどほどにしていただきたいです。 準犯罪者扱いはなしだと思います。(緒方)

■2011年3月4日(金) Vol.1564

大自然から受けたパラオ効果があったところへ、 甲野先生が遊びに来てくれて、 道場生達には、 凄え甲野効果が残照していることを感じられた。
やった俺が言うのも変だが、 5時間、いやもっと続いた、 あの長い一日の「遊び感覚」のふれあいは、 俺も満足するほど残っているんだが、 何を悟ったのか、 何をやったのか、 なんて二の次、 それ以上に、あそこに集った者達が、 一人一人何かを感じて、方向性を修正して、 少しでも変化を見せられればいい。

数年前の道場の20周年パーティーの折、 町田ん家の道場生達だけで、 「町田三丁目の夕日」という、 ビデオを即興で撮って会場で流した。
笑えねえだろうな、引くだろうなは、 予想した通りだったが、 あの日、長い時間をバカになって付き合って下さったのが、 ゲストの中で、たった甲野先生一人。
この大親分である俺が、 子分の道場生達から、 頭を丸めた新聞紙でボコボコ殴られるわ、 靴を履いたままの足で蹴りを入れられたり、 タバコの灰や火を手の平に落とされるわ、 唾を吐かれるわ、やられたい放題(笑)
馬鹿にされ、いじめられ、 暴力まで受ける俺。 会場のみんなが、笑えない中、 プライドも立場も引っくり返された俺の姿を、 甲野先生の心身に響いていく姿を、 俺は感じていた。

あの日のラストシーンである、 法や常識破りの甲野先生の大通りの箱乗り。 あの姿に、昔、昔に甲野先生が下北道場へ来られた時、 俺が甲野先生を下北の通りで送った、 遠い思い出に重なった。
良いとされることを厳しい鍛錬の中、 どんどん発見され、身に付けたからこそ、 出来る「落とし」 空気を読んで間に合わせる技。
あの後、道場生達から、 甲野先生のことが、 もっともっと大好きになりました、 の声が上がる。
それが今回の俺の目標だったから、 「しめしめ」である(笑)

一般の人達の損得で揺れる姿。 良し悪しで、自分が分からなくなっている姿。 遊び心や笑いを捨てちまった姿。 これが世間の常識のなれの果て。 一般の方々から、 何かお返しを望む気はないが、 我々が作った空間から、 何かを感じてくれれば、それでいい。
「乞食根性」の俺は、 今から、よしもとばななさんが贈って下さった、 「すき焼き」を、頂いちゃいます(笑)
それにしても、 俺の叱りの本音のHPに気付いてくれて、 返してくれたのが、 男性ばっかだったのには、救われたね(笑)

         雀鬼




あの会の帰り際の甲野先生の箱乗りのお姿に、 自分も救われた一人です。 甲野先生、本当にありがとうございました。 参加された一般の方々も、 それぞれに何かを感じられたことと思います。 感想メールまだまだ募集中です。 ボイスへのアップにも注目お願いします。
それでは、先日の関さんから頂いたマグロに続いて、 今からばななさんから贈って頂いたすき焼きを、 みんなで頂きま〜す。(ジーコ)

■2011年3月1日(火)その2 Vol.1563

内向的な人間なのか、 内弁慶なのか、 道場内でやる催しは 俺自身が楽しめちまう。
先日の甲野、ばなな両先生との、 ふれあいの会も、 多分、俺が一番楽しんだ。
いや、あの甲野先生に一本取られたから、 甲野先生が一番だったかもしれない。
まあ、これから、多少なりとも 外へ出なきゃならない仕事もあるけんど、 少々耐えなきゃいけませんよね。
何冊かの出版物も進行しているし、 ばななさんや、 もしドラの岩崎夏海さんとの、 対談本の依頼も動きがある。
3月9日までに後一冊出せれば、 一年間で20冊だった。 正直言って、今、何をやっているのか、 自分の中で理解していない(笑)
どこで何の取材を受けたのも、 忘れているのが日常なんだけど、 先日届いた幻冬舎から出版されたゲーテ、 という雑誌だけは珍しく興味を引いた。
創刊5周年記念特大号っていうんで、 5年間で登場された、 最先端の男たちによる名言集とうたって、 特集が組まれ、2000名以上の中から、 改たに63名が選ばれ、登場している。
そん中にだよ、 雀荘のオヤジである俺も入ってんだよ(笑)
俺って最先端どころか、アナログ派。 そこに出ていられる方達から見れば、 なんら成功すらしていない。
編集部で何の基準で選んだのか分からんが、 63名の中で10名だけ、 特別に一ページ分とって掲載され、 楽天の三木谷さん、作家の村上龍さん、 建築家の安藤忠雄さん、都知事の石原慎太郎さん、 ジョルジオ・アルマーニ、井上ひさしさん、 孫正義さん、矢沢永吉さん、と並んで、 この俺もそん中に混り込んでいる(笑)
世界的な高名なサッカーの中田、 民主党の小沢、東国原英夫やたけしや、 坂本龍一、島田紳助等より、 大きな扱いを受けている。
これってゲーテの疑義と思えるほど、 笑っちゃう現象を感じてしまう。
多分、目を通した方も、 こいつ誰だ、何ものだ、 と違和感を感じて当然でしょう。
俺ですら、 何でという疑問を持っちまうんだから、 不思議です。
何でこうなっちまったのか、 ゲーテの編集長に答えを問いたい。 謎ですよね。

         雀鬼




5周年記念特大号のゲーテ4月号(幻冬舎)は エロの多い週刊誌とは違い、 肉厚というか、興味深く読める記事が多く、 自分的には結構楽しんでいます。 が、確かに「最先端の男」「成功のコンセプト」 という雑誌の2大のテーマと、 会長のイメージが全く重なりません。 これはゲーテ編集部さん的には問題ないのでしょうか? ゲーテ編集長様、 もし今回のレポートをご覧になりましたら、 是非、こちらまで御連絡くださいませ!!(緒方)

■2011年3月1日(火) Vol.1562

この俺が完全に一本取られた。
日曜日のイベントが終って、 甲野先生を見送りに外へ、 なんと、あの甲野先生が 車から「箱乗りして」、 身を乗り出して大通りを去って行く。
「オリヤァ!!」
と俺。
「凄え!! 凄え!!」
と道場生。
あのラストシーンだけで、 この日の出逢いの会の全ての答えが見れた。
「お前達のお父さん達は、  あんなこと出来るか?やれるか?」
の問いに
「出来ません」 「やれません」
の声が淋しく返って来た。
世間体、常識、立場、プライドを 見事に切り捨てた甲野先生の姿が、 俺ん中で「自由」となって飛び去って行った。
あれほど立派な甲野先生が、 息子さんの目の前で、 見事に引っくり返って、 落として行く。
甲野先生の、 あの時の心の中の気持、気分が、 最高な型で帰ってくる。
あのシーンを見れた道場生だけが 現実に感じられたものは、 どんな教えや学びより、 尊いものとして残ったことだろう。
甲野先生も「やっちゃった」、 この俺も最高に嬉しかった。
古武術家としての甲野さん、 とっさにそんじょそこらの大人にゃ出来ない、 ラストシーンを作ってしまう。
あの日、午後4時半から、 何をやるのか、何を語るのか定まらぬ中、 俺にとっちゃ、あっという間に 五時間がとうに過ぎた。
「楽しみは時を短縮させる」
五時間、床に座ったままの一般の人達。 その後ろの方に、 五時間立ちっぱなしの道場生等もいた。
置かれた状況の中で、 皆して何かをこなして行く。
五時間も何かしらやったり、語ってれば、 誰だって、飽きたり、疲れたりする。 なのに、あの日はそれを感じなかった。
五時間至って、区切りもなく、
「撤収!!」
の声を上げる。

近くの寿司屋へ、 ちょっくらの食事タイムは確かにあった。 名残惜しかった。
もう一度 「先生、道場でコーヒー飲みましょうや」 と誘っちまう。
そこでだな、 又、身体使いが始まっちゃって、 息子さんのはる君も加わって、 あーだ、こうだ。
先生も角帯をほどいて、 和服を脱ぎ、袴もゲタもぬいで、 下に着ている道着になって、 道場生との遊びの身体使いに 進んで入り込んでくれる。
いいんだよなー、 こういう光景がたまらんほど、好きだ。
多分、甲野先生、この日12時間ぶっ通しで、 こんなことやってたんだ。(笑)
半端じゃない知性もあって、 半端じゃない身体使いが出来て、 今や日本中のかなり高いレベルに、 その存在を求められている甲野先生が、 最後に「先生」を自らぶち破っちゃって、 暴走族並みの行動を公に見せてしまった。
酒のせいじゃない、 決して暴走でもない。
あの瞬間に今日日の先生方が出来ない大技を、 俺達に残してくれた。
あの姿で、心に痛みを持ったものも救われた。 どんな書物より、 どんな精神療法より、 あれは効く。
息子さんのはる君も、 あんな遅くまで付き合って、運転して帰って、 その足でイギリスへ旅立ったという。
「あの子は損なことになると、  力を何倍も出すんですよ。」
という何げない一言を、 はる君も実証してくれた。
俺っちと甲野先生とばなな先生、3人を囲む会、 5時間(いや延長戦もあった)以上あって、 ただ、凄みがある男の二人に加わって、 場を盛り上ることに協力して下さったばななさんから、 当日、すぐメールを2通頂いた。
一般のただの人達よー、 それが心ってもんじゃねえのかい。
タダだからってもらってばかりの奴は 「こじき根性」っていうんだよ。
そんな奴等はもう二度と 「俺のそばに来んなよ」
まぐろ屋の関さん、 毎度毎度、 お心使いありがとうございました。
今から、道場生達と 美味しい心が入ったまぐろを頂きます。

         雀鬼




イベント翌日の昼イチに下北で深山から、 甲野先生の箱乗りの話を聞きまして、 自分はその現場にはいられなかったのですが、 すぐに甲野先生、会長、道場生の満面の笑顔が 目に浮かんできて、 自分も思わず笑顔になってしまいました。
甲野先生、一日中、お時間いただきました上に、 更に最高のラストシーンまで、ありがとうございました。 ばなな先生も長時間、会を盛り上げていただきまして、 ありがとうございました。
参加者の方からも感想メールを頂いておりますので、 随時、voiceにアップさせていただきたいと思います!(緒方)

■2011年2月26日(土) Vol.1561

もう一週間が経った。 パラオボケが続いている。
贅沢過ぎる旅の日々が、 都会での生活に中々馴染ましてくれない。 12時前に寝て、7時半に起きる。 そんな生活、 いや遊びの時を迎えたことだけでも、 ありがたかった。

私の周りの先生方は、総会だ講演だと、 日本中を飛び回って仕事されている間、 俺達一行は、朝から晩まで、 楽しみの連続で笑ってられる。
行きも帰りも、 成田まで送って、迎えに来てくれた歌ちゃんには、 何と御礼を言っていいのか分からんほど。 俺達が勝手に遊び回ることを嫌な顔一つ見せず、 送り出してくれた。
誰かが、
「道場丸ごと、  あの楽しみの中に移れればいいのに、、、、」
全くの同感。

人は生きるってことで、 迷惑やお世話になることの寄せ集め。 それを人間関係の触れ合いというんだろうけんど、 だからと言ってそれを当然だとか、 当たり前だと開き直らず、 それを埋める為に、 心から「感謝心」を湧き出せばどうにかなる。

迷惑掛け過ぎるのも、 如何なものだが、 俺は迷惑かけねえぞって生きれば、 縁や絆が薄れて、孤立化してしまう。
「自立」という生き様ですら、 一人ポッチの淋しさに行ってしまうこともある。 まあ、俺なんか、一生自立する気がねえから、 今んところ、どうにかなっています。

明日は、遊びボケの俺と、 九州、関西と一週間も、 その地の方々に大切な事を伝える為に、 走り回ってこられたばっかりの、 甲野先生との出逢いの場が、 町田道場で開かれる。
明日の道場は満員電車状態。 知性も行動力も、 これほど隔たる甲野先生と俺っちだが、 その時間をこの俺自身が楽しみにしているのは、 確実なんだなー。
その日だって、 俺は孫と遊んでいるだろうけんど、 甲野先生は、町田市民ホールのでっかい会場で、 青年教育なんたらのお仕事があった上、 ただの雀荘へ。
雀荘のゲストに古武術の大家が来参するなんて、 全国の雀荘を見ても、家(うち)だけだよなー。
甲野先生なんて、ガンガン伸びちゃって(笑) 今や「国家的人物」 片や「雀荘のオヤジ」 いいんだ、それでなー(笑)

         雀鬼




いよいよ明日は、 「甲野、ばなな両先生と俺っちのふれあいの時」開催です。 すでに参加予定者数も許容人数ギリギリとなっており、 明日の牌の音町田道場は、凄い混雑が予想されます。 参加予定の方は、出来ればお飲み物持参でお願い致します。 (道場にもお飲み物は用意してありますが、なにぶん大人数ですので) あとは当日一体どうなるのか、 どういった会になるのかは予想不能。 皆様、明日を楽しみにお待ち下さい。 甲野先生、ばななさん、明日は大変な一日になると思いますが、 どうかよろしくお願い致します。(ジーコ)


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