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■2010年6月25日(金) Vol.1380

午前3時にムコ殿が、 眠たそうな目をして降りてくる。
「どうしたんだあ」 「サッカーですよ」 「そうかい」
とそれほど関心を示してあげない。 一応自分の部屋でサッカーにテレビを合わして風呂へ入る。 両国の国歌斉唱の映像を見て消す。

次の間の隣の部屋で 大型のテレビにかじりついているムコ殿に、
「日本勝ったんだよな」 「お父さん今から試合が行なわれるんですよ」 「いや日本選手の方が勝った顔をしていたから  勝ったんだよ」
「、、、、、。」

サッカーのことは何も分からないが、 今日は昼過ぎから 北村カメラマンが我が家までやって来て撮影。

裏の桜道で慣れないボールを蹴ったり、 小っこい小っこい公園でブランコ遊びをしたり、 トレーナーを着て出たのに、 何時のまにか汗をかく。

家へ帰ってサーッとシャワーを浴びて、 週刊現代の取材を受けて、 やっとこ終わったかと思ってたら、 「スーツに着替えて下さい」 で道場での撮影と続き、
10時半になったら、 「夜の街で撮ります」 と2時間待ち。

一日掛かりの撮影だったが、 孫から夜のネオン通りと、 何かギャップがあって疲れちゃったよ。

こんなヨボヨボ爺さん撮ったって絵になんねえのに、 どうしてこう来るのかなー。

こういう仕事ちょっと飽きちゃったから、 蒸発しちゃおうかなー。

         雀鬼




会長の蒸発。 可愛いお孫さんがいるのでそれは無いと言えます。 何日も取材が行なわれた週刊現代は、 7月の後半か8月前半頃の号に掲載されるということで、 皆さん楽しみにお待ち下さい。 今日の取材雨が降ったらお休みということで、 天気が心配だったのですが晴れて良かったです。 会長、丸一日の取材お疲れ様でした。(ジーコ)



■2010年6月22日(火) Vol.1379

昨日はジーコ先生のお供で ジーコ先生のトークショウにうかがう。
俺が20年ぐらい髪をカットしてもらっている 髪工房ホンダさんのスタッフが 70名だか80名だかが集まって、 ホンダさんの若者が 若先生のジーコさんからお話しを聞く。
俺も小鉄や沓掛や歌ちゃん達と助っ人につく。
さすがジーコ先生のお話しが聞けるということで、 週刊現代とフラッシュからも取材が入る。
ジーコさんが話したり答えたりすると、 床に座った若者達から笑いが入るが、 ときたま俺がしゃべるとシーンとなっちまう。

理美容関係にしては 俺の担当である鈴木店長は男の匂いを漂わす。
そこで何百という若者が必死に修行して 一人前の技術者として育って去っていった歴史を見てきたが、 業界の体質か、そこに技術はあっても、 その分、男らしさが消えていく。

彼等の仕事が終わった後の夜9時からの催しだったが、 先日の紀伊国屋ホールのトークショウは1時間だけだったが、 あっという間に2時間半が過ぎ、 その延長でジーコ先生が身体の大切さを伝えるために 床でゴロゴロと格闘技を講習してしまい、 3時間半経ってやっとこ解散。

こちらと向こう側の壁がない分、 全体が身近に感じられた分、 まぁまぁ楽しかったよな。
3時間半の労を費やしたけど、 一銭にもならないトークショウでした(笑)

         雀鬼




会長の髪工房でのトークショウに 自分もお供として参加させて頂きました。 会長と髪工房とのふれ合い、 付き合いの中から開催されたトークショウ。 一時間ウン10万円の講演は断っても、 付き合いやふれ合いさえあれば会長は無料でも出掛けられます。
理容業界で有名なホンダさんは修行中の若い子が多く、 会長のお話しを熱心に聞いてくれてました。 会長とのふれ合いの中で大切な男としての生き方を忘れずに、 鈴木店長についていきながら一人前の理容師を目指してもらいたいです。 鈴木店長を始めとして髪工房ホンダの皆さん、 質問コーナーあり格闘技もありの 楽しい時間ありがとうございました。(ジーコ)



■2010年6月20日(日) その2 Vol.1378

家を出る時、娘からプレゼント。
「あぁ!!今日はその日なんだ」
何かをもらったが、いま思い出せない。
「スマン」
ちょっと前に試合が終わって、 多田や金村達道場生から どかんと海用品一揃いを頂く。
高槻からも名古屋からも 九州の方からも竹書房からも 今年も一年分のものを頂いちゃった。
毎度のことながら、誕生日を祝ってもらうより この日若者達に囲まれる方が心底ありがたい。
どんな美しい女性から愛を告げられるより、 この瞬間が嬉しいんだよな。

「個人的ですみません」 と、螺鈿細工で作った麻雀牌を4個渡される。
「すみません、ひまなもんで」 と、シャボらしい。
俺らしい「一品」大切にするよ。
本当に嬉しい時って
「言葉が出ないもんなんだ」

         雀鬼




自分達にとっても父の日は特別なものだと思っています。 会長と同じ時間をご一緒させて頂けるだけで有り難く、 会長からは何時も頂くばかりで何もお返しする事が出来ませんが、 こう言った形だけでなく、 会長から学ばせて頂いた事を 行動や生きざまとしてお返しして行ければと思います。(シャボ)



■2010年6月20日(日) Vol.1377

雨が降ったらお休みという土方暮らしを送っている。

これから梅雨に向かうから、 俺が外へ出ない日が多くなる。
IT関係の仕事は寄せつけないが、 幼い頃周りの大人で憧れた、 ケンさんとツネさんという人は土方関係だった。 俺にとって幼なながら 彼等を身近なヒーローに感じていた。
その願いこの年になって、 やっとかなえられるとは。
予定表には日曜日もなく ビッシリと予定が組まれているが、 俺雨が降ったら休むからね。

どこで道を間違えたか 「会長」って呼ばれているけんど、 「棟梁」とか「親方」って呼ばれたかったなー。
もう一つ道を誤れば 「組長」とか「親分」とか呼ばれた可能性もあった。
この後のスケジュールを見ると 取材とかトークとかばっかりで憂鬱の連続。
気分はいかがと計ってみたら麻雀牌が教えてくれて、 見事に赤点が出た(笑)
高槻勢が強さが出て、 名古屋勢は弱かったね。

今からJr.の本戦がある。 選抜は5試合中4試合が 合格点の12PをUPしてくるが、 多分Jr.は1試合も合格点に届くまい。
それが現状である。

         雀鬼




写真は本日の評価点発表の図です。 会長の予想どうりJr.は全卓不合格と なってしまいました。 ただ、試合が終わった後の会長のお話で 「始まったら意外と勢いとかが結構あって、  もしかしたら合格も出ちゃうんじゃないかと思った。」 とも言っていただきましたので、 Jr.らしい勢いや元気のよさを大切にしながら、 手順も勉強しつつ、2回戦ではまず 10点卓をだせるようやって参ります!!(緒方)



■2010年6月19日(土) Vol.1376

俺の周りの先生方は皆さん凄く忙しそうだ。

「日本を美しくする会」の 相談役であられる鍵山秀三郎先生は、 台湾や全国を走り回って、 トイレ掃除の重要性を自ら先頭に立って、 現場に身も心も置きなさる。
古武術研究家の甲野善紀先生は 一昨日からフランスへ10日間の出稽古。
精神科の名越康文先生はテレビに出っ放しだし、 宗教人類学者の植島啓司先生も九州の阿蘇で、 何かの研究の為のお仕事。
理容家の本田先生も全国を飛び回って講習づくめだし。

俺は先生じゃないから、 ベットに横になってのんびりしてるか、 床で孫とお遊びしているだけ。 学ばないし、研究もしないから、 まあ、「先生」にはなれっこないけんど(笑)
俺の周りの先生達は、 まっこと全国や海外まで、 求められて忙しそうだ。 その熱心な行動振りを見ても、 俺なんかどなた様の真似も出来やしない。
学校で学ばなくって、 社会へ出ても学びやしない。 俺ってそれでよく暮らしていけるよなー。

「四方四里」の範囲で生活を成すという教えがあったが、 まさに今の俺の日常は16キロ四方がいいところ。 それ以上は余程のことが無い限りはみ出ない。 それを器の小っこさとか、 引きこもりっていうのかもしれないね。

家族四人で外は恐いから一歩も外へ出られない、 という一家の悩みもあるが、 俺は別に恐かないんだが、 外へ出て、 これ以上外部の方々との御縁はもう結構です、 っていうところがあってさあ。

町田道場で外部から入ってくる 少々の業務をこなしているだけの成長も発展も無し。 見聞録を成さなきゃネタ切れだよな。
孫と遊べて 道場生等と遊んでいられりゃいいやと 思っている俺がいる。

         雀鬼




ハイ、御自宅と道場を家とすれば、 確かに会長は滅多に外出をされません。 まさに四方四里の世界で生活をされております。 それでもスケジュールは 道場でのお仕事だけでギッチリ埋まっていますし、 自分達も会長はわざわざ外に出て お仕事をされなくてもと思っております。 道場で会長と触れ合える自分達は幸せもんです。(ジーコ)



■2010年6月16日(水) Vol.1375

昨日は今までになく 原稿を仕上げる苦痛を感じた。 こんな日が続くなら、こんな仕事 全部止めちまおうかと思ったほどだった。 明日から続く取材や仕事、 全て出来そうもないほど苦しかった。

危ないと思っていたが、今日の取材は あのベストセラーシリーズの生みの親である 講談社の丸木さんの別口の 「育てないから上手くいく」の二部目。
担当チームも高木と萩原というかみ合った仲間で、 苦痛どころか疲れも感じず終わっちまう。
丸木さんが今年8冊目で21日発売の
「突破力」
を持って来られる。

俺の狙いは外れちゃっているが(笑) ジーコ予想の幻冬舎の「ツキの正体」が 一気に3刷りまでいって、 二番手を集英社の「努力しない生き方」が走っているらしい。

ずーと遊んで暮らしていたチャッペが 慣れない仕事を始めている。
その影響か、この俺まで 6月の沖縄の海にも行けず仕事ずくめ。
チャッペも生まれて始めて 世間の厳しさに当たっているようだが、 ジーコが作るスケジュールはこれも半端じゃない。
多分、奴は俺を道場で殺す気かも知れないが、 それもいいかもな。
健康ブームなんか作っちまって、 食にああだこうだと制約があるらしいが、 俺なんかこの10日間、 寿司と焼き肉の日替わりメニュー。
たまにゃ好きなそばを出前でとろうとしたら、 「閉店しました」だって。 近所に四軒あったそば屋が これで全てなくなっちまった。

俺達世代が馴染んだ味が どんどん消えてしまう。
その内、
「電子弁当」
だけになっちまうのかなー。

         雀鬼




電子弁当の文字にかなり驚愕!!です。 ありそうで耳にしたことのない、 笑えそうで笑えない単語で、 ありえないものと思いつつも、 全くの冗談として受け取らせない 現状のヤバさを思いました。 でもそんな日がきてしまう前に、 ジーコさんが会長をスケジュールで弱らせてから 得意のプロレスで会長をスパッとやるつもりらしいので、 会長、ご安心をば。(橋本)





■2010年6月15日(火) Vol.1374

先日の紀伊国屋ホールでのトークイベントとやら、 何か複雑な人間模様を感じていたんだが、 現地に着いて 大人社会の複雑さがビシビシ伝わって来る。
そちら側がそう出るなら こっちは複雑な大人関係の真ん中を、 やんちゃで悪戯小僧がシンプルに 突破してやろうと思っちゃった。
大人の出逢いはもう結構と 一緒に行った一才の孫と遊び始め、 勝手に仕事より楽しい方を選んでいる。 大人に囲まれて不安がある幼き孫と、 手を繋いだまま楽屋裏へ。 すぐにイベントが始まったらしいから そのまんま孫の手を引いて舞台に出ちまう。
本を読む人のどよよんとした空気の中、 久しこのまま孫と遊んじまおうかと そっちに少し重きを置いてから、 仕方なく会場に向かって言葉を放つ。 講演会どころかトークショウにもならなかったが、 あっという間に一時間が経ち、 一服もままならぬ内にサイン会場に移動。 一人一人に「ありがとう」の一言が途中から 「お待ちどうさまでした」に変わるほど、 二時間近くで200冊以上のサインを一気にやる。

おかげでジーコさんより 特別手当付きで200円の臨時収入を頂く。 朝からひいていた風邪も何処かへすっ飛んでくれて、 身体はどこか熱っぽかった。
あの時の反省なんてねえんだけど、ここんところ俺 「やり過ぎ」「出過ぎ」を強く感じてしまった。 身体も心も少し引っ込めよと言っている。

  ー悪し変らずー 

         雀鬼




トークライブ、想像以上に大変な一日でした。 一時間の講演が終わってからの一服もままならぬまま、 そのままサイン会場で 煙草も吸えない状態での200冊以上のサイン、 ですが会長は一人一人に声を掛けながら、 しっかり顔を見てからサインされていました。
179人の人が会長のサインを待っていて、 最後の方の人は一時間半以上の待ち状態、 申し訳なくも、それが分かっているから 会長もしっかり接しながら 素早く休みなしでやられたのだと思います。 全員が会長と触れ合えて良かったです。
それにしてもあおちゃん、はるし君がいてくれて 会場も移動も和み、本当に救われました。 後ジーコさん、もう少し会長の給料アップを お願いします!!(ノック)



■2010年6月12日(土) Vol.1373

俺の大好きな連中の雀鬼会本戦が始まった。 ー楽しみだー
金村と佐々木丸が初戦からぶつかって、 金村がダントツのA評価で、 佐々木とシャボと新人の元郎を引っ張り上げて A´を3名にとらせて、 卓評価の合格点12pをゆうに越えて17pを叩く。
やっぱり金村が待つ選抜は凄えやと思っていたら、 隣の卓の選抜で陽太と 選抜決定戦に出場して厳しい中を越えてきた、 ヤンマー、深山、足立(新人)という面子で 驚異の18pをあげて会場をびっくりさせる。
選抜全試合合格を目標に出足は絶好調。

清水ドクターが待っていたJr.戦は、 今川と川原の選抜落武者組で、 B´の1点ずつをあげて、 ドクターはやっぱり0pで、 卓評価点は2pと最低の出来、 選抜の2卓に比べると、 トロイわ、音は出さないわ、えらい違い。
もう一卓のJr.も理絵、ノック、高槻の落武者組が、 3人入って打って7点止まり。 Jr.は合格点は遠く2ケタ狙いがいいところ。

選抜とJr.の差が大きく離れる一期が見れそうだ。 何か面白そうでー楽しみだー


度々の話しで恐縮だが、 幻冬舎の「ツキの正体」は社長の見城さんが、 何故か力を入れてくれて、 このところ毎日のように 新聞に「でっかい」広告を打ってくれている。 社長の気持ちはありがたいんだが、 元取れるのかなー(笑)

今日は「楽しかったが」 明日は行きたかねえほど、 嫌な一日になっちゃうかもしれねえ。
静山社さん、 ちょっと図々しく感じちゃうんだけど、 わかんねえんだろうなー、全くよ。
明日は憂鬱だが、 今日は選抜全員がA´以上を取ってくれるわ、 奥秋が大好きな毛ガニのでっかいのと、 車エビを持ってきてくれて、 皆んなで又、おいしく食べようと、なあー。

         雀鬼




今日の選抜は全員がこれぞ選抜という試合をしてくれました。 新人の足立さんと元郎が入っての高卓点は 励みにも目標にもなります。
最近の幻冬舎「ツキの正体」の広告の多さ、 大きさにはビックリです。 大手新聞に連日大きく載ってるので 目にした方も多いかもしれません。 「ツキの正体」もどこまで伸びるか楽しみです。
そしてオッキー、 毎回安くて美味しい食材ありがとうございます。(ジーコ)



■2010年6月9日(水) Vol.1372

知人のKちゃんから、
多忙の中、体をお大事に、内職(サイン)の合い間に 「グラン・トリノ」という爺さんと貧しい青年の 映画でもお楽しみ下さい、
とあったが、 Kちゃん、俺さっそく深夜、いや朝方観ましたよ。

あの映画、頑固一徹で自分の人生を歩んだ爺さんが 今時の息子達家族が遠くに去っちゃって淋しいというより、 自分の末期を静かに一人で待っていたんだが、 隣に引っ越して来た韓国の家族の青年が 貧しさから悪の道へ引っ張り込まれる。
ちょっとした縁で爺さんと青年の触れ合いがあって、 トラブルに巻き込まれ、血が違う青年の為に命を落とす。

これってやりたいことをやりたいように生きて来た 俺にダブルのかな(笑)
ああいう終わり方もいいが、 ゴッドファーザーの映画のように 孫とトマト畑で遊んでいる時突然倒れて、死がやって来る。 これなら今でも出来そう、ありそうなんで 希望を捨てないでいますよ(笑)

話は変わって、5日振りにジーコ監督から お手当て分20円を頂きました。 心広いジーコさんがこの日まで30冊、40冊と 小出しに仕事を出して来て、50冊について 10円という契約条項があって、まあただ働きでしたが、 20代の頃9年間無給で仕事をした頃を思えば、 どうってこたぁないです。
仕事振りを見てくれたのか本日より50冊で20円と 一気に倍の収入を得られることになりました。 大切に頂いたのに、
「僕の時給と会長のそれとはてんで話にならないほど  比べようが無いほど大差がありますよ」
って古島が。

能力や資格がある者と 何も持たない俺ではそれも当然でしょう。 20円ていえばちょいと昔なら月見そばが食えたんだ。

         雀鬼




ハイ、サイン職工に仕事とお手当てを渡している監督のジーコです。 先日までは100冊やって20円というお手当てだったのですが、 今日は実質倍となる50冊で20円と大サービスさせて頂きました。 サイン職工のサインするスピードと量はハンパないんで、 お手当てはなるべくおさえておかないとあとが大変なんです。 13日には紀伊国屋ホールでサイン会もあるんで、 そこも睨んでのお手当てとなっております。(悪の監督ジーコ)



■2010年6月8日(火) Vol.1371

俺が深夜毎度お世話になっている ドライバーの歌ちゃんと今川が落ちちゃった。 小鉄と伴に毎度道場を盛り上げてくれる なくてはならない理絵も 下北の人間の壊れの見本のような 東大関係の川原も落ちちゃった。
勝負って何んて無情なんでしょう。 情けを感じて無情を知ることが 勝負の一つかも知れない。
遠い沼津から毎週通ってくるBIGも もっと遠い名古屋チームも高槻勢も落ちちゃった。 町田のエース的雀力がある清川なんて 予選リーグでトップクラスの評価と点数を残し、 選抜決定戦も20名中一人ダントツの点棒を叩いたのに、 最後の敗者復活戦の一局だけで弱さが見えて落ちちゃった。
さすが雀力がある下北道場は5名の選手を送って来て、 川原以外の4名が選抜の席へ。
その影響をもろに食らって楽しげな町田道場は、 存在力ある代表選手を13名作って6名がJr.の位置へ。

教えても教えても学問のようには身に付かなかった沓掛が、 沢山のキッカケを何年かに渡って投げ続けてきてやって、 本人も泣けるほど鍛錬を積み重ねても、 テクニックで身に付かなかったものが、 一打を打つ時に頭を少し平行に戻すことで、 動きや仕草が今までより整い、 一週間前にそれを俺が発見したことで、 沓掛がトップで通過してくれた。

動きのなかにずるさがあって 本人も正そうと必死だった金くんも、 自ら谷底に置く身と決定していたが、 一牌を前で捌く「瞬間動作」で汚い一打の連続が、 ガラリと変わって、 美しさや強さを中辺まで上げて来て合格。
ラーメン源さんのチャーハン一杯で、 死闘の歴史を作って来た金くんが、 道場生皆んなに大盛りチャーハンを相伴する。
金くんの気持ちを理解している俺と今川は さすが金くんのチャーハンのは手を出せず 自前のものを頂いたが、 今まで散々 チャーハン戦争を仕掛けていた恒や小鉄は 一杯の金くんの大切な大切な 大盛りチャーハンに食らいついていた。

出場出来た選手達にとっては 緊張感あふれる大勝負であり、 悲喜で色別けされたが、 それも一瞬の現実と受け止め、 皆して楽しい方へ集まってくればいい。
「姿や場」が変わり それでも続けられている。

         雀鬼




会長から過分のコメントを頂いた金です。
先ほど会長から
『金さんの器が大海なら、俺はプールのようなもの』
と言われて、思わず穴を掘って埋まってしまおうかと思いましたが もちろん会長がプールであるはずも自分が大海であるはずもなく 全ての要素が良い目に揃う。 という天運があって望外の結果が出たに過ぎません。
思えば、自分はいつも欲や意固地で墓穴を掘ってばかりでしたが、 「墓穴掘っても掘り抜いて、突き抜けたなら俺の勝ち!」 という感じで、たまたま勢い良く、にぎやかにやっていたら 結果が後からついてきた。という感覚です。
自分にとって選抜というのは、天上人の集まりという感じで 正直まだ実感が無いのですが、決定戦が終わった後に、 色々な人から良かった良かったと 喜んで声をかけてもらえたのが最高でした。
さっきまで闘いあっていた相手の合格を喜んでくれる仲間。 自分が認めている仲間に、自分も認められる。 世間の人が本当は一番欲しがっていて、 でもなかなか手に入らないもの。 それを頂いた自分は、 あの時世界で一番幸せな人だったかもしれません。
弱さを見せることを恥じず、乗り越えることで報いようとする。 そういう良き人たちの中に加われたのですから、 こんな日くらい深夜のチャーハン祭りもどんと来い。 というものです(笑)
世界ではサッカーのワールドカップが始まりますが、 雀鬼会選抜はその名の通りブラジル代表セレソン級の大役です。 本当は強さ、美しさ、使命や品格など、 沢山のものを背負えないといけないのですが、 今の自分にはまだそんな力はないのが現実です。
「すべてのものに答えがあるわけではない、  あるのは越える道だけだ」
というわけで今の自分は、 何度転んでも何度でも立ち上がって、 目の前に伸びている道を ただ一歩ずつ進んでいきたいと思います。(金)



■2010年6月6日(日) Vol.1370

今日は道場生達にとって緊張高まる一日となる。

第39期雀鬼会は予選リーグが終わって、 金村のような強かった者、 存在力を見せた者が、 すでに9名選抜の席を占めている。 今期は選抜20名枠ということで、 残りの席を11名が座れる。
金村、多田、佐々木(丸)という四天王組と、 しげる、恒という下北、町田両委員長、 小島、橋本の内弟子に、 猛者である陽太に 地方枠から名古屋の竹田の9名が待つ席と、 ドクター清水、パゲラ、チャッペが待つJr.陣の席では、 一軍と二軍以上の差がある。

金村はともかく、 席が決定している他の8名と、 本日の選抜決定戦に出場する20名の選手達とは、 選手としてあるべき姿は遜色がない。
今までの入れ替え戦では、 上下がはっきりとしたラインが引かれていたが、 今回だけは消去法で見ても、 落ちてもいいよ思われる者の存在がない。
ていうことは まっこと全員受かって欲しいと思えてしまうほど、 白熱した闘いが待っている。 ある意味世間にあった受験を受けて入学するまでが大変。 入っちまえば本戦の方が楽に見えてくる(笑)

その席には20年以上も留年し続ける 楽組の多田ちゃんがいるもんね。
決勝リーグを、金村と打つか、 ドクター清水と打つかじゃ、 誰が見たっててえへんな違いがあんもんな。

         雀鬼




本日の決定戦、自分は審判ですが、 自分の指導で選手の評価、合否が変わる可能性もある訳で、 全く気が抜けません。 金村さんと打てる選抜の席、皆の気持ちがぶつかり合う、 熱い闘いが見れると嬉しいです。
       町田委員長 恒



■2010年6月4日(金) Vol.1369

ジーコ監督から 「お手当て」を頂いた。
今までは修行中ということで 一銭ももらえなかったが、 今日から見習いということで サイン本10冊で2円頂ける。
100冊やったので、 20円がみずほ銀行の袋に入って 手渡しで頂く。
ありがたいことだ、 これで暮らしの役に立つ。
「相場は一冊一円ぐらい」だよと
沓掛や今川から助言が入るが、 腕が上がったら 3倍に上げてくれるという ジーコ監督の温かい励ましを受けているので 今は納得です。

その仕事が内職なのか 家内製工業だか分からないが、 仕事があるってありがたいです。 周りの人は 「監督が80%ピンハネしてる」 の声が届くが、 自分は監督に拾われた身、 精一杯頑張ります。

100冊の前に確か43冊だが、 監督に納品したんですが 「端数は切り捨て」と 申しつけられました。

         雀鬼




腕が上げれば賃金3倍との ジーコ監督からのお話しですが、 会長のサインのスピードはハンパなく早く、 今のままでも助手が自分一人ではついていけません。 しかも雑なサインなど一冊もありませんし、 今のままで、 相場の3倍の賃金を出して頂きたいぐらいです。 …が、ジーコ監督がそんなこと許すはずがありません。
さてそんな厳しいジーコ監督の元 本日いただいた会長のサイン本は 「一瞬の勝機のつかみ方」(静山社)です。 もう本自体は書店に並んでおりますが、 サイン本が欲しい方は 6/13(日)のトークイベントの翌日 6/14(月)から紀伊国屋新宿本店さんに 並べていただく予定ですので、 是非ご購入いただければと思います。(緒方)



■2010年6月3日(木) Vol.1368

先日のある夜突然、 爆発した一冊の本の俺からの指令が飛んだお遊び。 震源地は町田道場で大きく揺れて被害者が続出。 その揺れの波が下北や大阪や名古屋まで伝わって、 3日も経って治まった。

俺が起こした予期せぬ出来事だったから、 近場にいた者達は大騒ぎだった。

これも成り行きだったが、 ベスト10に入った者には、 ノックが制作する自家製の手作り暦が与えられる。 俺と道場生の触れ合いの写真の上に、 俺の造語が載っている。 道場生達にとっては この暦はなかなか手に入らない貴重なもの(?) 地方には高槻の山田が一冊持っているぐらい。

何かが留まったり淀んでいると、 突然何か起こして 動いたり流れを作ったりしたくなる(笑) 良いこと悪いこと何もないとつまんねえからなー。

可愛い理絵が泣いちゃったり、 大切な佐々木や清川が、 さあーと引いちゃって、 青ざめちゃったりさせちゃったけど、 だからこそ大切なことを感じたんだよな。

俺なんかあの後、 ジーコに降格されて「職工」さんの現場に回され、 毎日、毎日サインを入れるだけの 単純作業をやらされています。 しばらく「サイン職工」の立場で頑張ります。 シンプルはいいんだけど、 単純作業はどこまで続けられるか分かりません。

         雀鬼




ハイ、毎日毎日サイン書きをさせてばかりで 申し訳ありません。 このところの会長本出版ラッシュもあり、 書店や出版社からその度に100冊単位で、 「サイン本お願いします」とくるので、 会長は本当に大変です。 サイン会やサイン本、パネルや写真にもサインと、 明日以降もまだまだサイン書きが続き、 まさに会長の書かれる通り 「サイン職工」になられております。 書店で会長の書かれたサイン本を見られた方、 どうかご購入よろしくお願い致します。(ジーコ)



■2010年6月1日(火) その2 Vol.1367

町田道場生の奥秋が、 新宿の蟹道楽で食したら2万円位の でっかい毛ガニを持って来てくれる。 この大きさになると デパートで行なう北海道物産展でも売っちゃいない。 肉の旨いのはスーパーやデパートでも手に入るんだが、 魚貝類ちょっとなー。

6月13日の紀伊国屋ホールでの、 お話しとサイン会のイベント どういう訳か満員になったらしい。 主催者の方々とお逢いしてないし、 その日何をするのか、何を話すかなんて、 当然決めちゃいない。
その時その場のノリというか、 流れでやっちまえばいいだけ。 来て下さる方々は、 期待しちゃダメですよ。 「期待に棲む病理」ですからね。

こちらは決まってしまったことですから、 伺うつもりですが、 先日講演依頼にやって来た、 経営なんたらという組織の、 他の三名の人が陽明学研究家の林田のあきおちゃんと、 連れ立ってやって来たが、 週刊誌の取材があったので、 5分間だけで帰っていった。

ーさようならー

         雀鬼




6月13日(日)新宿の紀伊国屋さんで開催される 会長のトークイベント、チケットが完売しました。 発売して3日で150枚売れたと聞いたので、 完売は間違い無しだなーと思っていたのですが、 購入された皆さんには期待はしないでも 楽しみにはしてください。 自分達道場生も予想は不可能なので、 どんなイベントになるかはその日、 その時次第ということで、 どうなるのか楽しみなんです。
経営なんたらの講演の方はやはり、、、、、 残念ながら今回もなさそうです。(ジーコ)



■2010年6月1日(火)  Vol.1366

先日世界卓球で俺に感激をくれた、 平野早矢香ちゃんと俺との対談が掲載されている。 「マイナー力」(竹書房)は初版一万部から発行されているが、 出足がてんで進まない。
この本は俺の思い入れもあって、 お気に入りなんだが、 読者は手にとってくれないらしい。
それに比べて昨年出版した「人を見抜く技術」(講談社)は、 16刷までいってもさらに21000部の増刷。 シリーズ2本目の「負けない技術」も8刷までいって、 一気に25000部の重版だって。

片方は1300点の和了りで、 もう一方は倍満級の和了り。 どちらも中味は俺なのに、 どうしてこんな差が出ちゃうんでしょうかねえ。

6月5日には静山社から、 「一瞬の勝機のつかみ方」 が今年7冊目で出る。
先日のダービーじゃないが、 どの馬が走るのか、 今や観客側にまわって見ています。
馬券ならぬ本券を、 俺は先に買っちまったんだが、 「育てないから上手くいく」を◎、 「マイナー力」(竹書房)を○で買っちまったから、 ハズレ本券。

勝負師失格だわな!!

         雀鬼




会長、「育てないから上手くいく」◎はまだしも、 「マイナー力」○は確実に外れます。 自分はやはり本命「努力しない生き方」(集英社)、 対抗「ツキの正体」(幻冬舎)とします。 悲しいことに着順は本の内容よりも 出版社の販売力で決まってしまうんです。 とはいえ、「育てないから上手くいく」は親、 あるいはこれから親になる方、 必読の書であり、会う人、会う人誰にでもお薦めの本です。 「マイナー力」は本のタイトルが良いのと、 卓球の平野さんとの対談が目玉であり、 色んな人に読んでほしいのですが、、、、、 平野さんと雀鬼が対談してると知ったら、 買う人はもっともっといるはずなんで、 竹書房さん広告をもう一工夫、お願いします!!(ジーコ)



■2010年5月30日(日) その2  Vol.1365

予選が終わって 本戦へ向かっての草案を練って作ってくれた報告を 多田、金村、しげるという下北道場代表と 佐々木丸や町田委員会の表立った連中で進行を決定する。

親である俺は
「ああ、そうかい」 「これでいいんじゃない」
と述べるだけでなにもやっちゃいない。
「老いたるは子に従い」
じゃないが、 老いて息子たちが準備を完璧にこなしてくれる。

やれば大変なこっただが楽しみがあるんだよな。 ミーティングを終わってみると 静山社の上岡が6月13日(日)の 紀伊国屋さんの催しの為に カメラマンの北村のオッサンと伴に打ち合わせ。
打ち合わせはあっという間に終わったんだが、 何時の間にか俺から言葉遊びが始まって、 おもしろい、楽しいと上岡がメモを取る。
「これで次弾のネタが半分進んじゃいました」
打ち合わせが取材に変わっちまって上岡、 テープレコーダを持って来なくて、 悔やんでる。
「続きは改めまして」
と上岡
「言葉遊びに改めてなんていうから  不自然なんだよ。」
と返して置く。

「何があるのか」
「どうなるのか」
分からんのが麻雀だし、俺なんだよ。

         雀鬼




町田委員の沓掛です!! 会長の子供として少しでも親孝行を、 ということで先日は下北でミーティングをし、 本日会長に確認していただきました。 後は、選抜決定戦、及び本戦を盛り上げて 会長に楽しんでいただければと思います。 自分も入れ替え戦(=選抜決定戦)等は 滅法弱いと言われています(そういえばノックも)が、 無心になって自滅しないように臨みたいと思います。
その一週間後 6月13日、新宿紀伊国屋ホールにて 桜井会長のトークイベントがあります!! 「何があるのか」「どうなるのか」 分からない会長のトークイベント楽しみです!!(沓掛)



■2010年5月30日(日)  Vol.1364

年寄りは早寝早起き。 早朝5時に玄関先の郵便受けまで朝刊を取りに行く。 朝日新聞の一面にバカンと俺の記事が掲載されて その周りの広告部分に竹書房が頑張ってくれて 「マイナー力」他の広告をうってくれる。

この広告の大きさから見れば 俺の本を売っても大赤字。 赤字を覚悟で出してくれるなんて、 竹書房の営業らしくない。

そのページの少し前には 幻冬舎の新刊広告が偶然載っていて、 何冊か出版物の中で一番前で大きく扱って 今年6冊目の『ツキの正体』が登場しておかしなことに。

俺の顔写真が一つの新聞で 5箇所に載っちまう現象が起きている。 本の方はまだまだ終わらない。 毎度述べることだが、 いくら政治も経済もおかしな方向に傾いちゃっているからって、 こういう現象がおきている。

現象に違和感を感じなきゃ、皆さんダメですよ(笑)

         雀鬼




朝日新聞で五ヶ所にも掲載されるなんて 総理大臣とかプロ野球選手とか、 直接触れ合える機会がまるでない人ばかりだと思います。 たまたま東京に住んでいるので、 牌の音に通うことが出来、 全国に憧れている人がいる会長と 毎日のように触れ合うことが出来るのは 本当にありがたく幸せなことなんだなと思います。(沓掛)



■2010年5月29日(土) その2 Vol.1363

総合格闘技ドリームも凄え楽しめたけど、 前夜の9時から世界卓球の日本チームの熱い闘いに、 感激を受けて、全て観終わったら朝の4時だった。

日本代表の愛ちゃん、佳純ちゃんに、 我々の早矢香が、 涙ぐましい踏ん張りを見せて、 全体的に一枚上の韓国チームを破ってメダルを手にする。

テレビをこんな長時間見たのも久方振りだったが、 早矢香ちゃんと知り合ってから、 一番の感激をマジ受け取りました。

卓球も格闘技といわれるだけあって、 技術以上に緊張の連続の中、 心の揺れ一つで勝負の流れが決まってしまう。 身体の精神力を競うものは 見ていてもワクワクするよな。

早矢香の試合なんか 俺痛みこらえて正座して見てたもんな。
「勝負は紙一重」
後少しなんだろうけんど、 そのちょっとが上に行けば行く程、 大変なんだよな。

         雀鬼




本日の中国戦は残念でしたが、 強敵韓国を破ったのは本当にすごいです!! 「勝負は紙一重」 自分は心が揺れやすく 紙一重にも遠く及んでおりませんが、 早矢香さんを見習って 少しづつでも強い心を身につけたいです。 世界選手権大会お疲れ様でした。(緒方)



■2010年5月29日(土) Vol.1362

岩手のジーコさんの生きてる証、 総合格闘技、ドリーム観戦。
家で孫と遊んでのんびりしていたら、 ジーコから電話があった。 俺は出ずに「何なんだよ」 と構えていたら、 何か変だ。 電話に出る、
「恒さんとシャボさんは先に出ました」
ううーんとやっとこ気付く。 どうやら俺が三週間程前の予定表を見てたらしく、 一時間以上ずれていた。

急いで駅に駆けつけて、 ジーコに深々と謝罪する。 「ジーコ命」であるドリームが始まっちまう。 新宿に着くと先行組のシャボ達も待っててくれて、 どうにか埼玉の会場へ。 ジーコ命である試合は、 一試合目から間に合ったが、 一年を総合格闘技の為に生きているジーコには、 迷惑かけちまった。

リングの一番前の席に座ると、 前の席で笹原イベントプロデューサーと 青木選手がTVの仕事をしている。 笹原イベントプロデューサーには、 プライドの初期から良いお付き合いをさせて頂き、 俺も一生分の楽しみを リングから頂いちゃっている。

プライド時代に絶頂期があった総合格闘技も、 アメリカに押され、 ドリームも必死の状態。 笹原さんも厳しい中闘っている。
これも運命の結びつきか、 放送の合い間に笹原さんにお礼出来、 俺の頭を小突いたことがある青木選手とツーショット。 今や日本を代表する青木選手の笑顔を御覧下さいませ。

笹原イベントプロデューサー、 この度もお世話になりました。

         雀鬼




本日もDREAMに連れて行って頂き、 会長皆様ありがとうございました。 笹原イベントプロデューサー、 御招待頂きありがとうございました。 笹原さんにもお逢いでき、 青木選手と会長の写真を撮る事も出来ました。 色々な出会いもあり、大会興行も全体的に良く、 帰りには新宿で会長より桂花ラーメンまで御馳走になり、 大満足の一日となりました。 楽しい一日ありがとうございました!(ジーコ)



 

■2010年5月27日(木) Vol.1361

世界卓球で早矢香が 絶体絶命のところに身を置いたところから 歯を食いしばって耐えて耐えて 逆転の勝利をテレビ観戦。
早矢香や愛ちゃん達日本チームが 頑張って頑張って集中して集中して 白くて軽いボールをラケットで受けている。
この年になると 若さの動き一つ一つに憧れを感じてしまう。 

たまらなくなって留守電に
「よくやった、観たぞ」
声を入れようと番号をプッシュすると何時の声で
「今日は」
と本人が出てしまう。
少々とまどって
「ロシアは今何時よ」 「お昼を少し過ぎたところです」
俺なんか行ったことがない遠い国なんだけど、 早矢香ちゃんの声がすごく身近で聞こえました。 早矢香の厳しい一戦一戦の厳しい様相に けつの穴の小っこい根性なしの俺も救われてんだよな。
まさか早矢香と俺の間でこうなるとは こっちでも逆転されたようです。

         雀鬼




本日、スロバキアにストレート勝ちで 見事グループリーグ1位通過の日本女子卓球。 決勝リーグでは順当にいけば韓国、 そして中国と当たりそうな組み合わせです。 平野さん、強敵ばかりですが、 頑張ってください!!ファイトー!!(緒方)




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