■2010年7月23日(金) Vol.1400
家でゴロゴロしてクーラーをつけたけど暑かった。
こんな暑さの中でも
直射日光を浴びて外で働く人達もいる。
そういう現場で働く人達こそ、
本物の仕事をしているんだと
気付かせるほどの暑さが続いている。
俺なんかじゃ、
一日はおろか一時間も働けやしない。
その人達が本物なら
俺等なんか偽ものの仕事しか今はしてない。
そんな偽ものの仕事ばかりやっているが、
後一週間もすれば橋本さんから夏休みの許可が下りた。
外の現場で働く人には申し訳ないが、
今年も伊豆の冷たい海で、
海に生きる生命に近付いて遊べる。
若かった頃は、
午前中は海へ入ると沖へ沖へ泳ぎ回り、
夕刻まで陸へ帰ってこなかったが、
俺ももう老体。
全身を使ってちょこっと潜って
飯が旨く食えれば、
生きてる感じを取り戻せる。
これでジーコさんからの、
次から次へという
下らん仕事から脱出出来そうです。
雀鬼
遂に7月31日から夏の別荘が始まることが決定致しました!!
やったー!!ということで会長には、
海の生き物達が待っている伊豆に脱出して頂いて、
さらに期間中は一切のお仕事を入れないようにしながら、
夏休みを満喫して頂きたいと思っております。(ジーコ)
■2010年7月20日(火) Vol.1399
猛暑が続いている。
先日の高槻行きも暑くって、
乗った新幹線の中で、
初めてT−シャツ一枚でいられた。
高槻行きも山田とその周りに集う仲間達の為に、
本部の道場生が多数駆けつけてくれた。
場を楽しんで盛り上げて皆して、
疲れ果てて帰ってくるだけ。
それでも今回も行ってくれる。
意味も価値も無くとも行ってくれる。
孫もパパの古里へ帰って、
取材も治まって、
静かな日々を感じている。
とは言っても、
近場に住む孫達が遊びに来てくれたり、
今日も道場は小鉄とチャッペのやり取りで
笑い声が絶えない。
取材も5時間と長引いちゃった。
雀鬼
何にも無くとも山田マネージャーや仲間がいれば逢いに行くだけ、
ということで半年振りに大阪高槻に行ってきました。
今回も高槻塾、居酒屋山ちゃん、マネージャーの御自宅と、
全部で楽しい時間を過ごさせて頂きました。
会長は静かな日々と書かれていますが、
そんなことは全然無く、
原稿チェック、本にサイン、取材と忙しいです。
本日も長時間の取材お疲れ様でした。
早く海で泳ぎながら過ごす夏休みが待ち遠しいです。(ジーコ)
■2010年7月17日(土) Vol.1398
暑いねぇ、夏日だね。
今から大阪の高槻まで「不登外児」の俺には
遠出はきついです(笑)
眠剤飲んでの寝不足、
かったるいけど20余名の道場生と
高槻生の触れ合いを楽しめたらいいですね。
今まで夏バテって知らなかったんだけど、
どうも今年はバテそうです。
橋本さんが夏休みを決定してくれないんで、
今年の夏はどうなるのか今だに分かりません。
子供の頃からずーっと夏休みを一ヶ月とっていたのも
とうとうストップしそうです。
少し前まで水中で3分〜5分ぐらいまで
息を止めていられたので、
この間孫と風呂でやってみたら
20秒ぐらいで顔上げてた(笑)
どうも肺運動が縮小されたようです。
これじゃ海の中も潜れませんよね。
あーあ、
楽しみが一つ欠けてしまったようです。
ブログを読んでくれている松崎さんから、
会長の本で一番好きなのは
14年近く前に出した「雀鬼流」とあった。
今その本を手直ししてPHP出版から、
出版される予定です。
雀鬼
会長が高槻に出発されました。
今回も新幹線組、車組に別れて高槻に向かっています。
車組は出発する前から、同乗者を誰にするかで大盛り上がり。
シャボさんVS深山でジャンケンが行われ、
「こいつとだけは一緒の車に乗りたくない!!」と
生死をかけた?必死のジャンケンが行われていました。
なぜ同乗したくないのか、
答えを知りたい方は今日高槻に行けば分かるはずです。
周辺の方は是非高槻に行ってみてくださいね。
見学自由ですので。
会長の本、今後も出版が続く予定です。
一時期の取材ラッシュはもう無いですが、
それでも週二回は今だに取材が入っています。
教育本や童話など、
早く読みたい本が出版を待っています。(ノック)
■2010年7月14日(水) Vol.1397
静山社の「一瞬の勝機のつかみ方」が増刷されて、
9冊中の6番目に突入。
これで6割6分だから、
まあまあの出来。
良しとしていいのか、出版社次第。
そういえば昨日の新聞に、
W杯的中パウル君の話題で、
電話取材と受けた記事が東京新聞に載っていたっけ。
まあ、
サッカーをよく知る人間より、
考えない、
大海の自然の本能に生きるタコさんの方が、
知を能力とする人間よりも勝っているというだけ。
まあ、当たり前っちゃ当たり前なんだろうけんど。
我々人間はタコ以下であることが証明された。
「分かるかなー」
「分かんねえだろうなー」
タコさんの気持ちなんて、
人間に分かってたまるかい、
てぇいうもんだよな。
雀鬼
W杯のドイツチームの勝敗を次々と当て
世界中で話題の予言ダコパウル君。
まさかそのパウル君のことで
会長に取材がくるとは驚きました。
記事に興味のある方は7月13日(火)東京新聞を
図書館等で読まれて下さい。
考えてみると、タコは柔らかいし、
瞬間で色の変化も出来るしと、
雀鬼流的に見ても凄い生物なんで見習いたいです。(ジーコ)
■2010年7月11日(日) Vol.1396
土曜日には久し振りの外出。
ジーコ命の総合格闘技を、
埼玉まで観に行く。
日本中が燃えたサッカーは、
日本が破れたところで観る側も冷めている。
格闘技熱も一時よりも熱が冷めているが、
それでも根強い若いファンで、
大きな会場が埋まっていた。
電撃ネットワークの南部虎弾さんと逢う。
「久し振り」
「エッ先生も格闘技観に来られるんですか?」
「好きなんですよ」(笑)
この年で
10数年ずーっと楽しませてもらっているのは
多分俺一人だろう。
今日は参院の選挙。
前回は政権交代で燃えたようだったが、
その熱も冷めた様子。
知り合いも何人も選挙に立っていたが、
今日は道場でJr.の本戦の最終戦があったし、
前回同様、選挙に行かない。
日本の政治は「政治家」に、
やらせない方が良い気がする。
国家の義務は放棄してるわ、
分けわかんないことを言ってるわで、すんません。
でも、政治家を見てそう思えちゃうんだから、
仕方が無い(笑)
道場では浮動票が使われず、
プカプカと浮いているだけ。
試合が終って解散した後、
20名近くがまだ残っていた。
「誰か選挙に行きましたか」
で一人だけ手を挙げた。
党に偏らず、
たった一人の人材も見つけられない俺がいる。
政治家なら日本で名を売っても小っこ過ぎる。
世界の経済大国と謳われ続けた日本なんだから、
一人ぐらい世界で名を知られた総理が出ても
いいんじゃないのかなー。
雀鬼
先日は遠く埼玉スーパーアリーナまで、
DREAM.15を観に連れていって下さり
ありがとうございました。
事前に会長より青木の圧勝だろと聞いてたんですが、
想像を超える圧勝劇でした。
そして政治と選挙、
本当はどうにかしたいと思ったら白紙投票でも、
選挙に行った方がいいんでしょうが、
道場生の投票率は異常に低いです。
日本の皆様、すいません。(ジーコ)
■2010年7月7日(水) その2 Vol.1395
「こんなにも違うんだ」
人によってね。
昨日の取材は入って来た瞬間抵抗を感じた。
会社が作る環境なのか、
人の持つ資質なのか、
違和感をぶっ壊してから、
どうにか取材を終えたが、
今日の取材は入って来た時の2人連れに、
男性になぎら健壱を感じ親しみが滲む。
女性のカメラマンは忍者もんに出てくる、
可愛くて木の枝を飛び交う娘のように感じて、
語る前から気分が良くなっていた。
道場に来る前は
事故の事で少し気持ちが下がっていたんだが、
お二人さんに修正されて救われちゃいました。
取材やって、その人達に救われるなんてこたあ、
滅多にありゃしない。
取材の仕方も上手だし、
気分がどんどん良くなっていくのが分かる。
最後の方で、
質問です、二番目に大切なことはの問いに、
「俺」にして下さいと答えてしまう(笑)
カメラマンの可愛い娘も、
最後のショットで珍しく、
一番大切なことを想って下さいときた。
すぐに孫の顔を思い浮かべ、
「アオちゃん」ってつぶやいていた俺がいた。
昨日のカメラマンもそうだったが、
大概はカメラをグッと睨んで下さい。
の注文ばかり。
昨日なんてその注文に、
「嫌だよ」と応えてあげなかった(笑)
人によって、
「こんなにも違うんだよな」
雀鬼
今日取材に来て下さった「週刊朝日」の御二方、
会長の気分を良くして下さりありがとうございました。
旅行も一緒に行く人によって楽しさが全然違いますし、
仕事もそうだと思います。
今後会長を撮影されるカメラマンさんは、
牌を持って睨んでくださいという
無茶な要望は出されないようお願いします。
牌は力まず柔らかく触れるもの、です。(ジーコ)
■2010年7月7日(水) Vol.1394
雨が降ったらお休みなんだが、
小雨になって、
週刊朝日の取材があって、
家人の車で道場へ、
帰りは大概
ハイヤーのような運転テクニックを持つ
歌ちゃんが送ってくれる。
それが深夜雨が降っていても、
歌ちゃんは着くとすぐに回り込んで
ドアまで開けてくれて、
俺が庭を通って玄関から中に消えるまで、
暗い外灯の下で立って見送ってくれる。
全てが完璧なのが歌ちゃん。
それに比べて乗る度に他の車に、
ブツブツ文句ばかりたれてる家人。
自分に非があることすら気付かず狭いところで、
文句を聞いてるのは凄え不愉快だ!!
余りひどいと車を止めろと、
途中で降りちまったことが何度かある。
今日もそんな調子だったところで、
一方的にこっちが悪い追突事故。
強いブレーキ音を聞いて、
膝の上で眠る孫の無事を確かめる。
大変迷惑をお掛けした車から
老年の紳士が2人降りてこられている。
「すみません。お怪我ありませんか」
と頭を下げる。
こちらが悪いんだから頭を下げるのは当然。
「わざとぶつける人はいませんよ、
お子様は大丈夫ですか」
と大切なお仕事へ向かう途中なのに、
こちら側を気遣って下さる。
車の事故はいけないが、
事故を受けた方々に良心を感じてすまなさが増す。
家人に恥を感じ、
よそ様に良心を感じてしまった。
事故は小さかったが、
情けなさは大きく拡がった。
雀鬼
こちらが悪い時に頭を下げるのは当然のことなのですが、
大切なことだと思います。
会長でさえ事故にあわれるということ、
先方の方が良い方で良かったこと。
事故が小さく会長とお孫さんがご無事であったこと。
一つのトラブルから色々なことを感じ学ばせて頂きます。
写真は完璧ドライバー歌田さんです。(ジーコ)
■2010年7月6日(火) Vol.1393
宝島社の「運とツキ」が増刷されて、
これでやっとこ勝ち越しの5勝。
俺みたいな雀荘のオヤジなんかが書く本が、
そこそこ売れちまうことが不思議だしありがたい。
今日も日経新聞に「手離す技術」(講談社)が
発売即3刷と、
他の出版物5冊と伴に広告を打っている。
社会的には良い人は近付いちゃいけないよ、
とされる麻雀しかやってこなかった俺なのに、
どうしてこうなっちまうんだろうか(笑)
今日もこの後「ゲーテ」とかいう雑誌の取材が入る。
ゲーテという存在があったということは知っているが、
彼が何をやり何を語ったかなんて一つも思い出せない。
何も知らない、何も分からないから
「やっちまう」ことって多いんだよな。
梅の木50本から四人で1日がかりで作られた、
小瓶4個のうちの一瓶の梅肉エキス、
栃木県の矢野家から届く。
昔から伝わる万能薬ということで、
早速貴重な梅肉を爪楊枝の先で舐めてみる。
普段梅干を食べない俺の舌先から咽喉越しに
ピリッとしたエキスが通っていく。
佐藤さんお心使いありがとうございます。
雀鬼
茨城の佐藤さん、貴重な梅肉エキスありがとうございます。
先日の紀伊国屋トークイベントで
会長ともお逢い出来て良かったです。
今年出版された会長の御本9冊中5冊が増刷されました。
これで5割5分5厘のヒット率を誇る
驚異の強打者となりました。
皆様ありがとうございます。(ジーコ)
■2010年7月4日(日) Vol.1392
月例会、
下北では金村、しげる、多田、陽太、深山。
町田ではヤンマー、竹田、古島、元郎、佐々木丸と、
実力ある者達が上位を占める。
前日、本戦の評価点で、
19Pを獲得した評価点が良い者が
上位に立つことは、良い傾向である。
麻雀には運が濃く入り易いものとしても、
やはりしっかり打てる者達が
手本、見本を残す事が良い。
今日も今から選抜1卓とJr3卓で
同時に試合が行われる。
今期の選抜は全卓評価点を合格で
越えられる事が必須であるが、
本日に限っては選抜の一組が、
Jr.の一卓に敗けてしまう可能性がある。
もしそうなったら
選抜全選手にとって「恥」となってしまう。
沓掛、ジーコ、古島、深山の
選抜組が戦犯となれば、
金さんからの銃殺の型が待っている。
Jr.の清川、今川、熊代、高田が追い込む。
「社会復帰施設で時給100円で週4日ほど、
6時間ほど働いています」
という人もいるんだ。
それに比べたらチャッペなんか、
その10倍以上も恵まれていることを自覚して欲しい。
この俺なんか今だ6月の稼ぎは、
6/4、20円、9日に20円、
13日に200円、26日に20円で
総計先月分は260円しか収入がない。
昔、
「母ちゃんのためなら、ヨイトコラ」
の声を合わせて、
一日254円稼いでいた人々を
働く現場で眺めていたことがあったっけ。
雀鬼
雀鬼会選抜VSJr.の闘いで、
選抜がJr.に負けたらカッコ悪いです。
ですが卓評価予想点はほぼ五分であり、
結果がどう出るのかドキドキです。
労働の対価として支払われるお給料。
楽して稼がず、全員汗を流した量に合わせて、
時給も決定する世の中になったらと思います。(ジーコ)
■2010年7月3日(土) その2 Vol.1391
今や外を出歩かない俺だが、
来週の土曜日にはジーコさんのお供で、
埼玉アリーナまで、
総合格闘技のドリームを観させてもらいに行って来る。
スポーツ系で最も好む格闘技を
10年以上VIP席で間近で見させて頂いた。
ジーコ曰くドリームが観られぬ世界無し。
ありがたいことです。
その次の17日の土曜日は、
恒例の高槻塾Jr決勝へ出向く。
前回はそこで小学生との御縁が出来て、
一緒にパラオの海へ鮫と遊びに行けた。
今回も高槻で小さい御縁があるかもしれない。
カリブかフロリダか、
行きてえェーーー。
こうなったら孫を連れて世界一周の船旅でも、
行っちまおうかな。
雀鬼
7月10日(土)のDREAM.15、
青木対川尻どちらが勝つのか、強いのか?
今から楽しみです!会長よろしくお願い致します。
お孫さんを連れての世界一周旅行。
鮫や自然に逢いに行く旅。
道場の合間に本当に実現してほしいです。(ジーコ)
というわけで7/17(土)は高槻Jr.決勝です。
会長は夕方頃に高槻塾に到着予定です。
見学もOKですので、
関西圏の方で興味がある方は是非どうぞ。
今回も小さなご縁があるかもしれないとの事で
それも楽しみです。(緒方)
■2010年7月3日(土) Vol.1390
「PRESIDENT」という雑誌の取材を受ける。
どういう訳か取材陣が
6時から3、4時間以上も道場にいた。
何をしゃべったか忘れちまったが、
その雑誌をペラペラめくり、
「何よこの雑誌、人工的なものばっかで、
葉っぱの一枚も載ってねえじゃねえか、最低!!」
「気付きませんでした。
そういう見方もあるんですね」
の突っ込みはあった。
途中取材より大切な雀鬼会本戦があって、
金村、多田、ヤンマーの3人が
良く打てたの「A」を取って、
名古屋の竹田が少し足りずにA´で卓評価点19点。
3度目の最高得点が出た。
その空気に引っ張られて隣の卓で打つJr卓も、
合格までは不可能だったが予想点の倍を取ってくる。
佐々木と下北町田の両委員長も
ギリギリで合格点を越えていた。
道場では鍵山相談役から頂いた
パキラの緑の木が天井まで届いちゃって、
そろそろ外に出してやんなきゃなんないのかも。
このパキラさんは何時だって、
俺の隣で見守ってくれ続けてきてくれた。
明日は日曜日、お休み。
なんてこたあ当然無い。
多田、悪いね(笑)
雀鬼
鍵山相談役から
会長のお誕生日プレゼントとして頂いたパキラの木。
空気の環境の悪い(?)道場でもスクスクと育ってくれて、
先頭は天井に届き横に拡がりだしているほどです。
明日は日曜日、昼から月例会、夜は雀鬼会と、
一日中休みは全くありませんが
多田さんよろしくお願いします!(ジーコ)
■2010年7月2日(金) その2 Vol.1389
昔20代の頃、
伊勢の松坂で凄え豪華で
旨い松坂牛屋を営んでいる御仁に、
やっかいになっていて、
毎日特上の松坂牛を食べさせて頂いたおかげで、
それから牛のステーキっつうのは
どこの一流ホテルとかで食っても、
旨い気がせず、
40年位牛肉は食っても、
ステーキは避けていたんだが、
この頃の俺の食生活って寿司か牛肉じゃん。
それで自分でステーキも焼いて
食うようになってたんだけど、
それを知ってか大阪のO社長さんから、
松坂牛の検定証付きの極上品が届く。
旨い。
とうの昔を思い出される肉の味が喉越しに通っていく。
こんなの食って思い出しちゃったら、
又しばらく他ではステーキが食えなくなっちまう。
明日から寿司ばっかっていうのも何だし、
どうしましょうかねえ。
そろそろ食のローテーションを変えますか。
亡き母親が作ってくれた「すいとん」を食べたいな。
雀鬼
それほどに美味しい極上品のステーキ。
自分も一度食べてみたいです。
自分の亡くなった祖母もすいとんやら何やら
謎の田舎料理をよく作ってくれてました。
おいしかったようなそうでもなかったような、、、、、
どちらにしても、
もう二度と食べられない味なんで懐かしく思います。(ジーコ)
■2010年7月2日(金) Vol.1388
五、六年前に
自称さすらいのギャンブラーを名乗る
チャッペという男が道場に流れついて、
ならば勝負すっかいと
俺の専門分野じゃない
トランプ等の種目で勝負してやる。
さすらいのギャンブラーを名乗る割には
弱いこと弱いこと。
全敗のコテンパンで終る。
まあ、当然ちゃ当然だが(笑)
それから道場に居ついて、
やること成すことミスだらけだったが、
海へ潜ったり
格闘技の真似事も出来るようになって、
けっこう人気者だったんだが、
仕事に就いたら又壊れちゃって
行方不明つうか、
さすらいの小っこいギャンブルを
巣に帰らずやっているらしい。
道場にも女が出来てダメ男になるもの、
家庭を持って子供に恵まれて
ダメ男になるものもいれば、
当たり前の仕事をやって
ダメ男になるものもいるんだよな。
みんな人間として
当たり前に触れたり通る道なのに、
どうしてそうなっちまうんだろうか。
自分の器を変えずに
そん中に増えたものを突っ込むから、
アップアップしちゃうんだろうなー。
一つ増えたら自分の器に一つ加えれば
元の自分は変えずに取っておけるのになー
と、思っちまう。
先日ジーコのお供で
トークショウのイベントを行なった床屋に行ったら、
何人か抜かして皆んな明るい子の姿を見せていてくれた。
上にいる立場である俺のことをジーコ達道場生達が、
ほとんどのことを知っているのを羨ましがっていた。
仕事はこなすが
休みは社長と逢いたくないらしい(笑)
道場なんか皆んなフリチンだから
仕事も休みの分別もねえもんな。
俺達が世間の構図と違って社会とか組織とかは、
みんなそんなもんが常識つうんだろうなー。
雀鬼
チャッペさんも会長のそばにいれば、光輝くんですんが、
ちょっと離れるとすぐに元に戻ってしまいます。
髪工房でのイベントは今思い出しても楽しかったんですが、
道場以外の人と触れ合うと
改めて会長の凄さや道場の良さを教えてもらいます。
会長のそばや道場に居れることは
本当にありがたいことだと思います。(ジーコ)
■2010年6月30日(水) その2 Vol.1387
この前はハワイの海、
今回はバリの緑の中でいっぱい遊びました。
とよしもとばななさんからメールが来ていた。
西洋も草津温泉も行きたかないけど、
海へ緑ん中じゃ行きてえなと思っている。
俺がもう少し若くて金があったなら、
そりゃアフリカ近くの海に潜って、
でっかい鮫にタッチ。
アマゾンのジャングルに入り立って
ワニを生け捕りしたり、
タワシのようなトゲトゲした頭の上に乗っかって、
象と森の中にも入りたい。
今じゃ出来ないが若い頃、
それに近い体験が出来たから良しとしよう。
日本対バラグアイのサッカーを
家人達が見てたので覗き見る。
分からないものは分からない。
前半で白いユニホームを着た選手達が、
スルスルと良い動きをしてゴールにボールを蹴る。
「そうそういいぞ、
その流れでもう一歩右へ」
なんて声を掛けてたら、
「白いユニホームはパラグアイよ」
とイエローカード(笑)
その位は分かっちゃいるけど、
いい動きなら日本だって
パラグアイだってどっちでもいい。
15分も見たら何でだかアクビが何度も出てきちゃって、
自分が飽きちゃった信号。
事実だからしょうがない。
サッカーって俺やったこと無いからなのか、
つまんねえのかなー。
まあどっちにしたって、
貧しい国が勝てばいいよな。
雀鬼
サッカーはパラグアイ勝利!!
日本は残念でした。
サッカーと格闘技もブラジルは強いんですが、
根性と身体使いが全然違うもんなーと思います。
アマゾンもあるし自分にとっては
ブラジルが一番行ってみたい国です。(ジーコ)
■2010年6月30日(水) Vol.1386
そろそろ取材に出るかと思っていたら、
草津の山奥の交番から電話が入る。
どうもそちら方面で家人が携帯を落としたらしい。
がさつな応対だったが、
警察官から親切心が伝わる。
「どこのホテルに泊まっているの」
「、、、、分かりません」
「同行してる人を知ってますか」
「知りません」
本当に分からないのです。
何度か警察官から電話が入って、
更に出ると洋行帰りの
古武術の甲野先生からだった。
時は迫ってきていたが
お土産話や身体の捌きの話が弾み、
時がぴったり重なる頃に電話を切る。
道場に電話入れると、
取材陣は当然来ている。
タクシーを呼ぶ。
こんな時に限って新人の運転手が
路地をちょっと入ったところで、
送りがてら俺を遊んでくれる孫の
先の道路を通り過ぎて行く、
まあいいかと孫と遊んでいたら
同じ車が行ったり来たり。
「洗濯屋さんの看板を目当てに来たんですが、
分かりませんでした。」
確かに前あった洗濯屋さんの看板は無くなっている。
少し運転手さんは焦っている。
「運転手さんこんな時は
ゆっくり行きましょうよ」
と声を掛ける。
取材陣を待たしてるくせにひどいセリフ(笑)
誰も悪かないんだけど、
俺ん中で取材づくめに
拒否反応が起こっただけていうことで、
一時間近くの遅刻、
たまにゃいいかもな(笑)
雀鬼
こういう日は取材は無しとするか
短めの方が結果的にも良さそうです。
これだけ会長の出発を遅らせる出来事が
続いて起こるということは、
何らかの意味があったと思います。
という訳で、取材陣の皆様方お許し下さい。(ジーコ)
■2010年6月29日(火) Vol.1385
講談社の「手離す技術」も好調で、
出版されてすぐに重版がかかる。
これで四割打者ですよ(笑)
出版を野球に例えちゃ不謹慎ですね。
ですから今騒動を次から次へと
起こしちゃっているというか、
バレただけの相撲にならって白黒つければ、
4勝5敗で一敗の負け越しってどうでしょうか。
バカだね俺は。
だから今日出た週刊現代や、
日刊スポーツに載っかっちゃうんだよな。
バカだからさあー、
ジーコから本でも読めよと、
一冊の本を渡されるわ、
可愛い(多分)(笑)
Yさんから「永遠の0」という本を薦められた。
「第二次世界大戦当時の
海軍のエリートの愚策に憤りを感じ」
ましたとある。
俺なんか日本を背負ってる身じゃないし、
エリートなんて遠い存在なのは確かだが、
やること成すこと「愚策」ときたら
「俺のこったあ」と他人事じゃない。
Yさんは海外向けの弁護士さんだからエリートだよなー。
「お前さんは引っ込んでろ」
と声がするんだが、
ばななさん毎日新聞の件、
あっしでよろしければ助っ人に、、、、。
雀鬼
今日発売の日刊スポーツ「仕事のヒント」に
会長の記事が載っております。
まだ間に合う方は買ってみて下さい。
今週発売の週刊現代にもコメントが掲載されてます。
そして遂に会長とばななさん初対面の予感が、、、、、
10月ということで
まだまだ先の話しですが楽しみです。(ジーコ)
■2010年6月27日(日) Vol.1384
血統証付き暴君である古島に、
一般選手達が立ち上がって暴動が起きている中、
全てを投げ出して失踪していたチャッペが、
故郷の近くの名古屋から帰って来る。
言うこと為すこと的外れの
トンチンカンのチャッペが帰って来て、
その日に又独断でトンチンカンを起こして、
今川が面食らう、どこまでこの男は、、、、、。
遠くの者は笑ってられるが、
近場にふれ合う者からすれば
笑って済ませられない奥深さがある。
道場には自由も平和もない、
毎日が混乱の姿を変えるだけ。
乱世イコール道場かいな、
参ったなー。
雀鬼
道場が乱世なのは何時ものことのようにも思いますが、
チャッペさんのトンチンカン行動は
自分達の想像を軽々と超えていきます。
そこが面白いところでもあるのですが、
笑って済ませられない奥深さがあるということで、
これから先の町田道場は
一体どうなってしまうんでしょうか?(ジーコ)
■2010年6月26日(土) その3 Vol.1383
講談社のベストセラーシリーズ3部作目の、
「手離す技術」
が発売されて今年9冊まで出揃う。
昨日の日刊ゲンダイに俺のツラが新聞半分に、
「でかでか」
と載っている。
こんなでっかい広告打って大丈夫かいなと、
少し引いてる俺がいる。
こんな扱いを受ける身でないことを
我れが一番分かっている。
9冊中、集英社と幻冬舎と講談社で
3冊が増刷が入っているから、
3割3分打者でまあまあのヒット年。
こんなんでいいのか悪いのか、
俺にはさっぱり分からない。
竹書房の「マイナー力」は、
三振かデッドボールのどっちなんだろうねえ。
俺自身がそろそろデッドボールで退場処分を受けそうです。
それにしても、
今このHPは誰が管理してんのかなー。
分からぬまま走り書きだけをしていますけど、
こっちも退場いやストップでも一向に構いやしませんけどね。
知人から伝わったイーストウッド監督の、
「チェンジ何とか」という映画はA評価でした。
母親の強さと社会の権力悪と
痛みと病気と暗闇に考えさせられました。
雀鬼
映画は「チェンジリング」のようです。
晩年のイーストウッドは
会長好みの作品が多いようです。
「人を見抜く技術」「負けない技術」
に続く大ヒット技術シリーズ第三弾!!
「手離す技術」が21日に遂に発売されました。
タイトルも段々と雀鬼流に近付いてきているようにも感じます。
売り上げの方はどうなるんでしょうか?
増刷が掛かれば四割台の強打者となるんで、
「手離す技術」も大ヒットしてほしいです。(ジーコ)
HPの管理は自分緒方が基本的に行っております。
システム的なところでは
沓掛さんに最近よくお世話になっていますし、
内容的なところでは橋本サブマネに
確認しながら、やっている感じです。
パソコンの技術や判断力やセンスも自分が未熟なため
おぼつかないところもございますが、
なんとかヨチヨチやっております。
町田と比べると
会長と直接触れ合う機会の少ない下北にとって
HPは貴重な情報源です。
会長がお嫌でなければ
もうしばらく続けていただきたいと思っています。(緒方)
■2010年6月26日(土) その2 Vol.1382
仕事を始めているチャッペが
休日が2日続いた折り、
張りつめた気持ちがプツンと切れて、
どこかへ飛んでっちまった。
仕事をやるっちゃ、
道場生達それぞれがアドバイスをしてくれ、
ふーと姿を消してしまえば
チャッペチャッペと道場生達は皆して心配してくれる。
今までだってプツンと切れて
姿を遠ざける者達がいたが、
これほど皆の心に動かせる者はチャッペだけ。
ずーっと昔、馬が大好きで
岐阜から北海道の牧場まで馬に逢いに行ったけど、
岩手からその先へ進むことも分からず
戻って来ちゃったチャッペ。
確かに能も力もないかも知れないが、
これほど人の心を動かすチャッペって
凄かないかい(笑)
来る者は選ぶが去る者は追わずが俺の方針だが、
22年間伴に雀鬼会で遊んで来た
なまけものの多田ちゃんがプツンとした時、
お前はダメだと張り飛ばしたたった一人の奴だった。
自分の気持ちに素直でいたい
「ただそれだけ」
雀鬼
今までだってずっと、
僕達の心を動かし続けて来てくれたチャッペさん。
だからこそ今回の旅(?)にも
皆の心が動かされたのだと思います。
ちょっと休んで、またゆっくり歩いて行きましょう(^_^)/
その前に、町田の皆の
ハンパない激しい突っ込みが
あるやも知れませんが・・・(笑)(小島)
■2010年6月26日(土) Vol.1381
「週刊現代」や「フラッシュ」
の追っかけ取材が終ってホッとする間もなく、
「プレジデント」「ゲーテ」「週刊朝日」
からの取材の依頼が入ってる。
3社ともそれなりの雑誌なんだろうけんど、
俺が普段読む分野には入らない。
昔、麻雀雑誌クラスばかりの取材を受けていたら、
周りのそれなりの立場がある方々から、
「もう少しマシなところへ
お出になられたらどうですか」
とアドバイスを受けたが、
その時はその時の現実として受け止めていた。
それから10数年経って、
その方々がおっしゃっていたようなところから
取材が入って来る。
昔に比べてどんどん変化してはいるが、
自分が成長したとは思えない。
むしろ出来なくなったことや力の衰えを感じている。
言葉にはごまかしが、
心も嘘っぽいもんが入る。
それを自然の中に入れてもらって調整していたんだが、
ここんところずーっと活字とお話しの缶詰め状態。
これじゃ真空状況に陥っちまう。
まだまだやらにゃならないゲラも待ってるし、
原稿用紙のマスも埋めなきゃならない。
幼少の頃から机の前に座る時間はガマンの一時。
昼休みや放課後の
グランドや遊びが唯一の楽しみだった俺が、
大人になって爺さんになって、机の前ばかり。
全く似合っちゃいない(笑)
それも俺らしくないんだが、
豊かな社会から追いつめられた事件や事故が
身近に近づいている。
家族からのお助け問題も飛び込んでくる。
こちらはそれ専門の分野の方々がおるはずなのに、
行き詰まって
何で俺んところへ流れてくるんだろうかね。
俺はアマチュア、
プロ達は何をしてやがんだと思っちまう。
今から雀鬼会の本戦だ。
せめてこん時ぐらい皆して元気に明るく楽しもうぜ!!
よろしく。
雀鬼
取材ラッシュ、本ラッシュ、
カレンダーの会長の御予定を見るたびに恐ろしくなります。
いつも厳しい試合と
その後の楽しい時間を頂いていますが、
「せめてこん時ぐらい」と会長がおっしゃるほど、
お仕事ラッシュの中にあって
会長と両道場生とで作るこの時間は
より特別になっていっていると思います。(緒方)