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■2010年5月7日(金) Vol.1340

ジーコの強制で長い取材をさせられる。 やらなきゃガス室だ!! 生き延びるためにやっただけ。

早矢香から電話が入る。 ラケット一つでドイツ、ロシア、中国と回ってくるらしい。 卓球ってマイナースポーツだが、 若い女の子がラケット一つで、 世界を走り回っているって凄いよな。 何時もの相談事やアドバイスじゃなくて、 たまにゃ、 やっちゃいましたとか、 楽しい話を待ってるぜと言っておく。 早矢香にオリンピックで金メダルをあげてくださいね。

          雀鬼




G・W明け最初の取材、長時間お疲れ様でした。 取材陣が帰ったところで、 タイミング良く平野さんから電話が入ってきました。 5月23日からモスクワで開催される世界卓球選手権、 平野さん頑張ってください! 道場生一同応援しております。(ジーコ)

■2010年5月5日(水) Vol.1339

五月五日、子供の日。
朝っぱらから箒と雑巾を持って掃除をする。 昼にはアオトと外でタンポポを吹いて 飛ばして遊んであげる。 夕方近くに仮眠をとる。
「お父さん、ごはんですよ」
と来たが、起きる気もなければ食う気もしない。
ふと目覚めて子供達や孫でにぎわう部屋に顔を出すと、 食事を終えた孫達が風呂へ一緒に入って真っ裸でいる。
「お父さん、食事を」
「俺はいいよ」
と、小鉄の顔が目に浮かぶ。
師匠になって、あれほど人の良いやさしいパゲラが、 弟子のBIG等をつかまえて鬼軍曹になっちまう。
時間にうるさいパゲラ軍曹は分きざみで行動させ、 BIGに
「修行だよ」
と笑って答えている。

何かのイベントがあるわけじゃないのに、 道場開きの時間に、 恒と小鉄、ヤンマー、奥秋、水野までもが 外で並んで待っていたらしい。
「やれる者がやれるだけやった」 ゴールデンウィークも今日でお終い。
毎日、修行のように厳しかったろうが、 一年で一番楽しい日々があった。
明日からみんな通常の生活に戻れるんだろうが、 俺も少々休養しようと思っている。
ジーコが「明けてもお前さんには何かあるよ」 と書いてあったが、 正直、スケジュールは明日を見ない方針で 俺やっているから、明日は明日の風が吹く。
「今日だけ」 「今だけ」
だと思うから何かが出来ることもあるんだよ。
今、いまはネ、小鉄達にケツをたたかれてクタクタです。 明日から家でゲームでもやって、パチンコでもはじいて、 夜はスナックかキャバクラに行く日々を取り戻します。
よろしく。
やっちゃった者達はみんな 「バカもんだらけ」だけど、 身体にゃ気ぃつけてな。

          雀鬼




本当に、楽しいゴールデンウィークでした。 最終日の今日は、何も示し合わせていないのに、 全員集合の勢いで、名古屋の皆さんも集まって、 ワイワイやれて大賑わいでした。 色々な球が飛びかい、怒ったり、笑ったり、泣いたり…。 何時もの町田のノリが毎日、朝から晩まで続いた感じです(笑)
会長、毎日来てくださってありがとうございました。 最後には、会長のご飯をそれとは気付かず、道場生全員で 全部食べてしまい…。失礼しました。本当に美味しかったです。 皆様お疲れ様でしたー! でも…明日も打つんですけどね(笑)(小鉄)

■2010年5月4日(火) その2 Vol.1338

世間様のゴールデンウィークっていえば、 骨休みとか休みを利用してどっかへ行くか、 が常識の線なんだが、 道場では八甲田山の雪山訓練のような 地獄の日々を何人かが送っている。
小鉄なんかひげも剃らず、顔すら洗ってないような、 汚くて臭そうな臭いを放って打ちっぱなし。 ひどい疲れなんて とうにやって来ているはずなのに 無茶やっている。
今期、初師匠になった麻雀がヘタッピーなパゲラが 12時50分集合と厳しい声を掛けて、 沼津のビックや立川の今川も深夜まで打っちゃ 一番で駆けつけている。
多分、道場開設以来、一番打ってきた歌ちゃんも、 もう若かねぇのに打ち続けている。
沓掛も理絵も深夜や夕方のバイトを仕事の他にこなしちゃ、 ふらふらになっても道場で打っている。
道場で一番汚い土方の新ちゃんも敗けずについて行く。
名古屋からも竹田、水谷、渡部の三人衆が 9時間かけて車を走らせ打っている。
腹も減らし、疲れと眠さと闘っているのか、 何時もより、もくもくとただ時が経つのを待っているだけ。

そんな道場生達が存在するから 俺のケツもたたかれる。
一年で一番大変なのが 道場のゴールデンウィーク。
彼等ほどじゃないが、ケツをたたかれながら 老いた馬並にトボトボと歩く俺がいる。
小鉄や新屋の汚ねぇツラでも拝みに行くかと、 今日も道場にやって来ちゃった。
ジーコ、まさかゴールデンウィークが終わったら、 「ハイ、取材です」なんてこたぁないですよネ。
もしそんなこたぁあったら、 俺もう「 鬼 」なんてやめちまって、 神様になってやら(笑)
無茶をやめさせろ、 ドクターストップをかけろと思ったら、 清水ドクターも水谷ドクターも そん中に居たんじゃ話しにならねぇや(笑)

          雀鬼




道場生皆んなせっかくの連休なのに、 日頃よりタフで厳しい一日を連続してやってます。 会長にも連日休み無く 町田下北と道場に来て頂いてありがたい限りです。 特に何かのイベントをやっている訳じゃ無いのに ひたすら麻雀を打つ。 誰かがやっていると俺も、私もと皆んなが続く、 いい共鳴や同化の一週間なんだと思います。 そしてこの日々が終わったら会長は、 「ハイ、取材です」 本当にすいません。 実はゴールデンウィーク明けの10日間は、 ほぼ毎日何らかの取材、原稿、雀鬼会があり、 これは厳しい日程を組んでしまったと、 日々カレンダーを見て恐れている程です。 誠に申し訳ありませんが 何卒よろしくお願い致します。(ジーコ)

■2010年5月4日(火) Vol.1337

地下道で二歳半ぐらいの女の子が ぐずって大声で泣いている。 地下道の中だけにその泣き声は、 洞穴でギャー、ギャーと泣き叫んでいるように響く。
その子はきっと眠たいか、 腹を空かしているのだろう。 外でオッパイもあげることが出来ない母親は 5mほど前の階段を、 後ろも振り向かずゆっくりと歩いている。

子供はうーんと可愛い時もあれば、 訳分からず、ぐずをただこねる時もある。 ぐずも幼子の成長の道の一歩なんだろうけんど、 親にも手に焼けることがある。

我が家の5人の孫達でも同じこと。 お父さん助けて下さいと、 親が連れて来ることもあれば、 幼な子自身が誰かに助けを呼ぶ時もある。
その時その場で、 しばしぐずを観察する時もあれば、 「ホラよ」 と瞬間でぐずを止めてやる時もある。
ぐずを通してしまうことは、 嘘をつくことよりも 先々に悪い影響を残してしまうこともある。
幼な子が誰しもが通る道である「ぐず」を 躾という手段だけで押さえ込んだり、 親がイラついて手を必要以上にあげてしまうことで、 「虐待」という問題も作ってしまう。
幼な子が起こす要因があるぐず。 それをどう対処して修正してやれるのかが、 親の務めである。

我が家の四才の男の孫なんか、 親の前では大きなぐずを出しちゃっても、 俺の姿をちらっと目にしただけで、 ぐずを治めてしまう。

          雀鬼




子供にぐずを通させずに治めること、、、難しいです。
具体的にはどうするのか? ヒントになりそうな会長の子育て本、 今月下旬発売予定の 「育てないから上手くいく」が本当に楽しみです。 と言っても子育てにマニュアルは無く、 全てはその場その時子供次第で臨機応変にとのことなので、 本を読めば全て解決という訳にはいきませんが、 それでも大きな参考になると思うので楽しみです。(ジーコ)

■2010年5月3日(月) Vol.1336

久し振りの下北道場。
町田から恒と小鉄とドクターが 先に行って打っていた。
金村卓に小鉄、多田と陽太卓に恒ちゃん、 しげる卓に清水が打っている。
シャボ・深山卓までも、金子が入っていても どの卓ももの凄く早く打ち回している。
年寄りの俺じゃ とてもついて行けそうもなかったが、 ドクターが帰ったので 迷惑を承知でしげる卓にまぜてもらう。
早くて強い卓で先ず恒がギブアップ。 矢も弾も尽きたらしい。
久し振りに電車に乗って恒と小鉄と帰る。 小鉄もコテンパンにやられたらしい。
俺はしげるがどうにか手を抜いて 気を使ってくれたせいか、被害はなし。
恒と小鉄は町田代表で行ったらしいが、 どう考えたって弱すぎる。

50年近く卓に近づいて ずーと被害がなかった俺って やっぱ運があったんだよなー。
遅くなって現われた花岡なんか、 元の弟子に
「あんなひどくて悪どい師匠はいませんでした」
と告白されて、散々の目にあっていた。 花ちゃんもお大事にネ(笑)

駅の改札まで金村、多田達の道場生達が 皆して送ってくれる光景も久し振りだった。
40年間引きこもりだったチャッペが、 ゴールデンウィークでも仕事らしい。
俺なんか取材も原稿にも追われず、 鬼のジーコさんから解放されています。
日々人それぞれです。
恒ちゃんは昨日の大敗で涙しながらも 今日は原宿あたりをデートしているのかなー。

          雀鬼




下北で会長とお会いできると、 普段町田で会うのとは違う喜びがあります。 (もちろん、シャボさんも自分も  来やがってなどとは全く思ってないです) 満卓デーの日は会長をお見送りするまで 楽しい時を過ごさせていただきました。
不肖の弟子の花岡さんについてですが、 (この話題の時だけは、どんな球が飛ぶのかと  シャボさんと自分は隣の卓で冷や汗かいてましたが…) 被害者の会が発足するという噂もありますので、 これを期にしっかりと反省させようと思っております。(深山)


多田さんが 「今日は恒をラスにする事が俺の目標」 と言って始まった満卓デーでしたが、 その通りになってしまいました。 恒さんは時々ゴリッと手は入るのですが、 オーラスまでに全部吐き出していました。
下北の麻雀はちょっと速かったですかね(笑)
しげる委員長が、 会長が入らてから全く和了れなくなった と言っておりました。 50年近く被害がなかったのは、 運じゃないと思います(笑)
昨日の駅の改札までの道は、 本当に懐かしかったです。 道場にきたばかりの頃、 その輪の中にいられる事が嬉しくて、 下北の試合後が好きだった事を思い出しました。 会長、また下北にいらしてください。(陽太)

■2010年5月2日(日)  その2  Vol.1335

貧しそうな老人と 気持ちが良かったヤマト宅急便の 運転手さんのことを書いていたら、 地震被害地のハイチから 伊藤さんからメールが届く。
「現地入りして2ヶ月が経過します。  被災者の方々もまだまだテント生活・・・。  私は倒壊した建物の除去や  ライフラインである道路の補修に従事しております。  残りの4ヶ月間、  海日和を超す常夏の暑さを楽しみながら・・・。」
そのような生活状態をうかがうと 俺なんかの日常は大きな偏りや格差を感じてしまう。 楽して遊んでばかりいる俺の裏で 蟻のような老人がいたり、 海外まで出向いて 困難と立ち向かってらっしゃる方々もいる。
俺なんかより、ずーっと大変で 懸命に一日を過ごしてらっしゃる方々がいる。
俺なんかじゃ とうていやらない、出来ないことを やって来てる方々がごまんといるんだよなー。

          雀鬼




遊びや楽しむことの大切さを 僕等は会長より教わっておりますので、 道場で少しでも楽しく、でも変な方向に行かないように 日々やってまいりたいと思います。(緒方)

■2010年5月2日(日)  Vol.1334

生まれ育った下北を歩く。 連休なのに人並みが少ない。 五ヶ月ぶりに下北道場に顔を出してみる。
「来やがったか」 とシャボと深山がニヤついている。 金村や多田やしげるは 「ここは道場、フリー客はお断り」 と冷たい。
満卓デーと聞いて来たんだが、 空いてる卓で470円の素うどんをわびしく食べる。 20年以上通ったところなのに遠く感じている。

家を出たところに 道路に老人が片手にペットボトルの入った袋を持って でっかいテーブルを支えて立っている。 ムコ殿が車のドアを開けて待ってくれているが、 気になって久らくその姿を眺めている。
どこからそのテーブルを持って来たのか、 老人は力尽きて 少しも持ち上げることすら出来ないでいる。
「この車のトランクに、あれ載せられるか?」 「大きい車はお母さんが乗っていって、  この車じゃ無理です。」
そうだよなと老人に近づいてテーブルに手をかけるが、 凄まじく重い。 その上、テーブルに足はなく重たい板だけ。
「ご近所ですか?」 「サンワの方」 と聞きとれない声で遠くをさす。
事情を何度か聞いている内に どうも、捨ててあった 重たくて足もないテーブル板を拾ってきたらしい。
放って置くわけにも行かず、 そうかってはっきりしない遠いところまで テーブル板を運ぶには、とても無理。 娘夫婦とどうしてやろうかと久し考えていたら、 そばにヤマトの宅急便が止まる。 忙しく走り回る宅急便の運転手の人に 無理を承知で尋ねてしまう。
「すみません、お代を払いますから、  あの老人の荷物を自宅まで届けてくれないでしょうか?」
無口だったが、 なんと運転手さんがトラックの荷台を開けてくれる。 沢山積まれた荷の中に おんぼろのテーブル板を積み込んでくれる。 それだけでもありがたいのに お代を差し出すと 「いいですよ」 と一言いって 老人と重たすぎるおんぼろテーブル板とともに走り去っていく。
名も知らない底が浅そうな老人の面倒を任せてしまった ヤマト宅急便の運転手さんのお名前は、 河野○○さんとチラッと見えた。

          雀鬼




本日は会長に下北に来ていただいたおかげで 多田さんもサク上がりされず(できず?)、 久々に遅くまで賑わう下北道場となりました。 町田から永井委員長、小鉄さん、清水さん、 早くから来ていただきましてありがとうございました!
実はヤマト運輸さんには下北からのTシャツの発送、 町田からの小冊子の発送と結構お世話になっております。(緒方)

■2010年5月1日(土) その2 Vol.1333

小鉄が8、恒ちゃんが7と連休らしい。 道場生達はどこかへ遊びに行くでもなく、 道場に遊びに来てくれている。
俺も毎年のゴールデンウィークとやらは どこも混み合いそうで出掛けることもない。

我が家の小っこい孫もおたふくカゼにかかって 外の風にもあたれず、家の中で少々弱っている。
幼ながら、身体の病や体調の悪さも意味が分からず、 熱を出したり、何時の元気の調子が出せないでヨタッたり、 ボーとしたりして、母親の後を追っている。
それでも他の者やパパには嫌がっても、 俺のそばにはやって来てくれる。
ティッシュで出てくる鼻水をかみ、 せき込みながら何時の半分ぐらい相手をしてあげ、 ベッドに倒れ込む。

少々無理して道場に来れれば 恒や小鉄達のバカ笑いが薬代わりになる。 こうやって道場の若い人達から 今までどれほどの元気や笑いをもらったことか。
そんな中で、古島が一人 多種多様なものを垂れ流している(笑)

なんか「小川のそば」へ行きたい自分がいる。

          雀鬼




今日は、沓掛ヘッドが放し飼いにしたため、 古島さんは完全に垂れ流しでした。(笑) 自分も風邪を引いてしまっているのですが、 そんなことは関係なしにやっぱり道場に来てしまいます。 道場で元気を頂いているのは、 道場生みんな共通していることだと思います。(小鉄)

この時期は毎年大型連休ですが、 どっか行った記憶はないです。 毎日道場に来ても飽きる事なくバカ騒ぎ。 そういえば道場の近くに川があります。 ちょっと汚いですが、鯉がいたりして、 道場に来る前は眺めて歩いてたりしてます。(恒)

■2010年5月1日(土)  Vol.1332

取材を受けたことも忘れちまっていた 人事マネジメント5月号が届く。
なんと年間購読料(12冊)3万8400円ていうことは 月刊誌一冊が3000円を超える。 個人でなく、多分会社が買うんだろう。 当社のような零細企業じゃとても手が出ない。
皆して中をペラペラめくる。 難しそうで、堅そうで、 どこのページも読めそうもない。
自分達ではとても読めそうもない雑誌に ロングインタビューとかで 「8ページ」にわたって取材文が記されている。
向こう様の意向に沿わぬ何時の俺節で語られている。 仕事に対して真摯に捉える方々ばかりの中に、 そこだけがボカンと穴が開いたような感じ。
こちとらはそのまんま出しただけなんだけど、 高等の雑誌が俺なんかの長いインタビューを受けて 載せちまって良かったのだろうかと、 他人事ながら心配しちゃいました。

ついでに、本当についでなんですが、 今月の15日発売の
「生き残るヤツの頭の働かせ方」(アスコム)
という長たらしい、もっともらしい題名の本が届いている。
制作も題名も出版社任せだから どうでもいいんだけど、 何んかずるっこく感じない(笑)

          雀鬼




大人の事情があるのでしょうが、 いろんな出版社をみていて うさんくさいフレーズを 使いたがる傾向があるなぁと思います。 逆にみればそういうものに惹かれる人が多いということで、 出版社の中でも心から良書を出したいと思っている方は 相当大変なことだろうなと思います。(橋本)

■2010年4月29日(木)  Vol.1331

本戦の一回戦が終わる。
前半で下北卓で金村と多田が打ち合って なんなく2点オーバーの合格点をクリアしてくる。
もう1卓の下北卓も陽太・成島・深山と 委員が踏ん張って14点をあげ、 下北勢が強しを初戦から見せつける。
一方の町田卓は2卓伴合格点に届かず、 橋本・ジーコ・パゲラ・古島で合格点の12upが成せたのに、 四人して悪いところを出し合って5点で終わってしまう。
下北・町田両道場対抗戦は、 初戦で下北の圧倒勝負がうかがえたが、 「勝負は下駄をはくまで分からない」
中盤戦で町田の小鉄・竹田・ナルコ・仁尾で まさかの16点をあげて、金村・多田組を押えて 一回戦の最高卓評価点を作ってしまう。
その裏でまさかのまさかで 下北卓の川原・花岡・熊代・金子で お手上げ状態の1点試合を出してしまい、 この差で町田が14p差あった評価点を 1pオーバーの大逆転。
町田の勝利のかげに名古屋、高槻塾エースである 竹田の A(5p)と仁尾の A´(4p)の助っ人の力が大きかった。
残りの町田卓の二試合は 消化試合の型となってしまったせいか、 同卓した最も若い新人組の元郎が A´を取って、 B の佐々木丸より力強さを見せてくれた。
先日の月例会では 俺との夕ごはんコースを逃して落ち込んで くやしがってイライラしていた元郎、 今度はよかったネ。
いいこともあれば悪いこともある。 それでも22年間で一回しかなかった月例会で 「男なら俺とめしを食おうぜ」企画に入らなきゃ
「男を売れないぞ!!」

          雀鬼




会長はほぼ全員の道場生に「球」を投げてくださります。 その人の成長や変化を最も阻むものを 会長は見極めてくださっているので、 その「球」に素直になり、 その「球」の意味を自分で感じとることが 道場生にとっては一番大事なことだと思っています。
自分も道場生になって通い始めてから、 ありがたくも会長から「球」を何度も頂いています。 会長からの「球」は心にズシーンとくるというか、 自分の盲点を突かれる感じがします。
今回会長から「男じゃねぇなぁ。」 との「球」を頂きました。 言われたときは 自分に対する怒りというか 情けなさが激しい空腹によって、 まわりの人に伝わってしまい非常に反省しております。

会長から今回の「球」を頂き、
「今の自分はもしかしたら  本当に女の子と全く変わらないかもしれない。  だったら、今の自分に普段の生活と麻雀も  もう少し厳しくできたら男っぽくなれるかもしれない。」
と思えるようになりました。 会長の「球」のおかげで そんな気持ちが今日の試合に 良い形で出たのだと思っております。
なら、よし! じゃあ、会長から男を買うぞ! ..........500年早いですね。笑(元郎)

■2010年4月28日(水)  Vol.1330

皆んなで食べた北海三昧も 食べれた者は旨かったが、 入賞を果たせず、 食に有りつけなかった者は 何かの形か罰を受けているようで、 見て見ない振りをして飢えを凌いでいた。 何時もの道場なら皆んなで 「分けっこ」は当たり前なんだけど、 あの日は貧富の差があったよな。
元郎なんか若いから腹空かして苛立っているし、 理絵ちゃんなんか隅っこに隠れて今にも泣きそう。 物より食の恐さを改めて感じました。

あん時も俺達勝ち組は罰を犯しましたが、 その後、我が家で 宮古から届いた最高の海の幸を頬張る罪人の俺がいました。
岩牡蠣なんて生で何個も食らいつき 牡蠣の中に岩の味を楽しんじゃ、 縁側がしっかりついた柳ガレイ、 ほど良い大きさに育った銀鮭、 東京でも滅多に食べれない生ウニ。
こんな旨い魚食っちまったら、 都会の店で揃える魚が偽者になっちまう。 旨すぎて何時もの3倍の量を食っちまったが、 それが過ぎたら明日から都会のもの何食ったって、、、、。 どうしよう。

これぞっていう味を知っちゃうと後が大変、 どうしましょう。 デパートで買って来た北海三昧ぐらいで良かったんだけどなー。 なんと贅沢な馬鹿もんがここに居ましたっけ。

          雀鬼




先日の豪華弁当争奪戦。 敗れた元郎はマジで空腹から苛立っていましたし、 理絵ちゃんもホントに泣きそうということで、 勝者と敗者がハッキリと分かれた 牌の音では珍しい光景でした。
本物の味を知る会長を満足させる 美味しい食材を送って頂き、 宮古の松原さん、 今年もありがとうございました。(ジーコ)

■2010年4月25日(日)  Vol.1329

今日の町田月例会は盛り上がった。

近場のデパートで、 北海道フェア展のチラシを見た俺が賞品に、 タラバガニとウニとイクラ三昧の豪華弁当を出して、 上位10名が俺と楽しく旨いものを食べる企画を出した。

普段食費を節約されている道場生が、 たまに贅沢の食をとっても罰は当たるまい。 月例会をやって本戦の合い間に入賞を味わう。 旨すぎるのか皆んなモクモクと一気に食べてしまう。 33名が出場してその約1/3が幸福な気分となり、 1/3が落ち込んでいる(笑)

意地汚い俺も珍しく上位に入って一食分を盗んでしまう(笑) 本来なら下北道場も月例会をやっているんだから、 本戦の為に町田へやって来る訳だから、 下北月例会の上位者であるしげる、多田、陽太、金村も 俺と一緒に北海三昧を味わえたものを 町田のスタッフのジーコとノックが下北勢にゃ贅沢だ、 と思ったせいかその案が伝わっていなかった。

普段賞品になんて目もくれない俺だったが、 今回だけは俺の企画だったので、 その方向性を充分楽しんじゃった。

そういえばちょっと前、 賞品に俺と一緒にスニーカーを買いに行ける賞が2度あって、 一回目が恒ちゃん、二回目が水野。 生まれてこの方、女性に全く御縁が無かった破壊された顔と、 とてつもない短足の二人がスニーカーのおまけで 恋まで引き寄せちまった。 奇跡が生まれちゃった。

今回一緒に北海三昧を味わった者にも、 幸多からんことを、、、、、、

          雀鬼




月1で開催される月例会。 今月の賞品選びは大盛り上がり! メイン賞品に会長と一緒に食べる海鮮豪華弁当10点。 裏メイン賞品に金さんに足4の字をかけられる券2点と賞品は盛り沢山。 みんな会長と一緒にご飯を食べたいということで、 大会中も試合後の賞品選びも白熱しました。
会長以上に意地汚い自分も弁当を選ばせて頂いたのですが、 会長と一緒に豪華弁当を食べるその上で更に幸せは求められません。 下北上位者の方々申し訳ありませんでした。(ジーコ)

■2010年4月24日(土) その3  Vol.1328

外の電波と内の電波、、、、、 今ここのチャンネルに合わしてみましたが、
「今、向こうから 電波がボクの中に届いて来るんですけど」
「うん、そうなんだ」
「ボク自身は電波じゃないようで、  電波と電波の媒体物がボクなんです」
「こういうこと言っても誰も分かってくれないんです」
と相手がニコニコしているので、 こっちもニコニコ聞いてあげる。 神との仲介人にもいるらしいから、 電波との媒体人がいても、、、、。
「ボク変ですか?」
「これって内から来てんですかネェー、  いや外からのような気がする」
お大事にと送ってあげる。

今日日の進み具合を見れば、 「電波人間」とか「電子人間」の彼は走りかも知れない。 電波や電子のエネルギーの中で生活している21世紀、 人間そのものも進化していくのでしょうか。

          雀鬼




会長お相手ありがとうございました。 まあ電波人間でも未来人間でも、 他者に攻撃的でなく元気だったら良いと思います。 とにかく元気にお大事に。(ジーコ)

■2010年4月24日(土) その2  Vol.1327

心から楽しみにしていた、 五月下旬発売予定の出版物の表紙が連続で届く。
俺と孫のハルシとアオトの写真が 帯で半分以上を占めて作られている。 中味が無いが表紙だけで、 嬉しくって満足している俺がいる。
こちら方面をずーっとやらして頂いてきて、 やっとこさ何かに届いたような気分になる。
御苦労をかけた丸木専務から早速電話が入る。
「どうですか?」たって、
文句のありようが無い。 俺ん中では最高のプレゼントを貰ったようにもなる。
「ありがとう、これで本が100冊しか売れなくとも結構です」
そん中の一冊か二冊、 もし本屋さんで見かけたら自分で買ってしまう。 もちろん中味は忘れている俺だが(笑) この表紙なら今は写真の一枚位にしか分からない幼な子にも、 ずーっと先に思い出となって与えられる。

我が家の庭先で、 何時ものように孫が大好きな葉っぱの前に座って、 雨上がりの瞬間に撮った自然の姿が写し出されていた。
緑の葉っぱ「一枚」に御礼を言わなきゃね。 幼な子が成人した頃に紙の本って残ってるんだろうかーーー。

          雀鬼




会長と二人のお孫さんの表紙の本は、 講談社エディトリアルから5月下旬発売予定の、 「育てないから上手くいく」です。 自分もまだ表紙を見てないのですが、 会長が「今までで一番良い表紙」とおっしゃっているので、 これはもう表紙を見ただけで買う価値はあると思います! 皆様発売の日を楽しみにお待ち下さい。(ジーコ)

■2010年4月24日(土)  Vol.1326

オバマ大統領が 核兵器廃絶の演説を以前やっていた。
ならば自らの国である米国から 核兵器を放棄すればいい。 正味それぞれの国が本心から平和を望むなら 核以前に兵器もいらないはず。 兵器っつうのは他の国の人々の命を狙うもの。 それを何時も常備しなきゃいけないことが 望むことと現実のギャップを見せる。

だいたいが日本じゃ 平和憲法戦争放棄うんたらこうたらが 定まっているんだから、 普天間基地の移転だって 沖縄の人々がいらないよと言ったら無くせばいい。 全世界から 基地とか兵器がなくなればいいだけなんだが(小学生並み)、 兵器産業や政治がそれじゃ勤まらないってか。

体力もままならない子供がつまようじ一本振り回しても 危いヤメロと取り上げるが、 大人の背中にや日本刀が隠れ持っている。 そんな構図が人の持つ性分の中に しっかり根付いているんだから、無理かあー。
明治維新の頃、 ヤッ、トウの中で ふところにピストルを飲んでいた土佐の男がいた。 刀とピストルじゃなー。 あの頃もずい分テロが流行ったようだもんネ。


米国と日本の関係だって、 10分と1時間半と 大差で中国に離されてしまっている。
分かり合えるからの10分と 問題提起があるから90分なのか、 大切の時間の差なのか、 分かりますよネ。

          雀鬼




10分と1時間半…。
最近、政治の世界であった対談の時間だと 様々な事に詳しいジーコさんに教えていただきました。 全く自分は詳しくない分野の話ですが、 どうやら日本は軽く扱われているようです。(緒方)

■2010年4月22日(木)  Vol.1325

孫と風呂に入る。
何して遊ぼうかと 湯面をうかがうと 湯の中に親指ほどの物体が漂っている。 気持ちがよくて出ちまったものを 左手で何度かすくってあげる。
明らかにうんこだ。 手の平にうんこが残っている。 オーイと外の者を呼ぶと孫のパパが入って来る。
ほれよと差し出すが、 ちょっと待って下さいと うんこを包むものを探して来る。
この俺が手の平で受けたものを ハイヨと受けられないパパに 少しがっかりする。

三年半前に東に神を求めて 熊本から緒方はやって来て 神のおそばに行けず 鬼の元で暮らしている。
死んだらそっちへ行けるんだから、 生きてる時ぐらい鬼のそばでもいいんじゃない、 と何時ものジーコの無責任ぶり。
今日もジーコ指定で やりたかねぇ取材を6時間ぶっ続け。 本人は美を追求し 周りの人にも女の求める美を伝えているらしいが、 男の俺にはそんなの「いらねえ!!」 ちっとも認めたくない。
俺は正直つらかった。
そんななのにハイお次と 100冊の本にサインを入れる。
孫の生うんこは楽しかったが、 今日一日は あまりよい一日とはとても思えなかった。

先日も家族の一人が神様のもとへ通っているって 家族三名が悩み苦しんで 俺の前でドッと涙をたらしている。
おかしいよなー 神様の教えを聞きに行ったら そりゃ良かった、何よりだと 周りの者も喜びや幸せを感じて当たり前なのに 誰かさんが神様に熱心になると周りが苦しむ。
これっておかしかないですか?

          雀鬼




はい、東に神様を求めて来た時は それが本当にいいことだと思っていました。
今は鬼の元にいさせて頂いているおかげで 良い事だけのものにうさんくささや違和感を 多少は感じられるようになりましたが、 本当に紙一重で、 当時鬼の爪にしがみついていなければ 危ないところでした。
振り返ってみまして、 その危険性に自ら気付くのは まず無理に近いことだったように思います。(緒方)

■2010年4月20日(火) その3  Vol.1324

皆様、おはようございます!! 下北スタッフの緒方です。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、 今回HPにニューコンテンツ 「初めての牌の音」 が出来ました。
ワー!ワー! ぱちぱち!!
牌の音には行ってみたいけど、 ちょっと気持ちが引けるな〜 という方の不安を少しでも減らせればと思い、 何とな〜くでも雰囲気が伝わればと 花岡さんにわがままを言って コーナーを増やしていただきました。
自分は来始めの頃は 道場に行くたびに緊張していて ドアの前まで来てはひよってしまい 「よし、帰ろう!!」 と何度も思ったものでした。
ですが、 当時は熊本から年に数回来ていた頃で 帰ろうにも簡単には帰れず、 背水の陣のような気持ちで 道場の扉を開けていた想い出があります。
そこまで弱気になってしまう人は なかなかいないと思いますが、 (いたらごめんなさい。) 少しでも牌の音初体験への不安を 減らす手助けになればいいなぁ、 という気持ちです。 どうぞ御参考にされてください。

p.s. これほど道場に来ていて、 こんなに初めてっぽく写れるなんて・・・。 和田ちゃん撮影協力ありがとうございました。
「初めての牌の音」


■2010年4月20日(火) その2  Vol.1323

さらに本の話で恐縮ですが、 ジーコが調べてくれたらしいんだが 俺いらの今までの出版物は40冊になるらしい。
他にマンガやDVDを含めたら 大変な量があると書かれていた。
そちらの業界のもんでもない俺が、 ずい分とそちら等方面におじゃましたようです。
今日も今から、 朝日新聞社がやって来て 取材を受けることになっている。
我が家も朝日をとっているが、 東京本社版だけで440万部掲載されてるらしい。 予定ではその特集記事が五月上旬となっていたが、 取材を受けてボツになる可能性もあり(笑)
そうなっても、こちらとしては全然問題なしです。 だってそうでしょう、 社会の通念からは言ったって 正しき方向性を学んだり導くのは教育や神や仏の役割。 それを鬼からのメッセージを社会に届けることがまず、 おかしいですもんネ(笑)

          雀鬼




DVDもちょっと調べてみただけでも 50件以上ありましたし、 漫画もとなると本当にどれだけ出ているのか 全く分かりません。
会長への取材も本当に多いですが、 世間に汚いことや 間違ってんじゃないかってことが増えてきているために 雀鬼流が求められているのでしょうか?(緒方)

■2010年4月20日(火)  Vol.1322

今日散々売りつくした 講談社の新書の 「人を見抜く技術」と「負けない技術」が 新たな帯になって届く。
「人を見抜く技術」の方は金張の帯に 伊藤忠商事相談役であられる 丹羽宇一郎氏推薦のコメントが入り、 「負けない技術」の方は 人気作家のよしもとばなな氏のコメントを頂戴して 銀張の帯となっている。
御二方様には今だお逢いしたこともないし、 御挨拶も申していない。 出版社の意向なんだろうけんど、 俺の方は無礼もんの立場にある。

京都の金閣、銀閣じゃないが、 これって凄すぎ。
御二方様には 「ありがたいなー」 と思うばかりで 何も出来ない無礼さを重ねるばかり。
本の裏を覗いてみたら 人の方が16刷り、 負けない方が8刷りとなっている。
こちらもありがたいことに よーく、もってんなーと思っちまう。
俺なんかみたいな内職仕事で 軽くやっつけ仕事をした本を 見知らぬ方々がお手に取って下さり それはそれでありがたいんだが、 これでいいんだろうか という気持ちが動くのも確かです。

          雀鬼




今回の新しい帯は幅も大き目で しかも金か銀ということで かなり目立つ感じに見えます。
気にはなっているけど、 まだ購入されていないという方は これを機会に是非!!(緒方)

 

■2010年4月18日(日) その2 Vol.1321

俺から見ると何時だって ジーコはジーコなんだけど、 昔常連だった中村がふらりと遊びに寄ってくれて そういや娘が高校生の時、 中村に勉強を見てもらった頃があり その娘も今や可愛い孫をプレゼントしてくれる立場に 変わってしまっているが、 中村なんか昔とちっとも変わっちゃ見えない。
ジーコも俺ん中じゃ昔のまんま、 そのジーコから別荘や道場で孫のハルシと遊んでくれて、 その親である息子達が小学生の頃に遊んでくれたという、 そう言われて考えりゃ、 親子二代にわたってジーコに子供や孫が触れ合った
「長い年月があったんだ」
その上この俺も遊んでもらっているわけですから、 実質三代にわたってジーコに 育てられたといっても過言じゃない!! だろう、ジーコ。

遊んでくれたのはOKなんだが パラオへ行った折、3日目だったかに やっと大きい方をもよおしたので 同室のジーコに少し籠もるよと承諾を受ける。 なんてったって傍でうるさいジーコさんなもんだから 何か一つやるのにも承諾がいる。
「いいですけど20分でお願いします」
ホラ来たよと便座に座ると、
「後10分ですがタバコ吸いますか?」
「いや後で・・・」
「五分前です。お願いします。」
「ハイ、ハイ」
「時間になりました」
で外へ連れ出される。
ウンコ一つで時を計られ、 監督、指導を受けなきゃならない。
俺には「自由が無い」(笑)

だからこそジーコさんなんですよネ。 北国の人は根性が違いますわ。

          雀鬼




ハイ、パラオでは誠に失礼致しました。
会長のお孫さんと遊ばせて頂いていると、 昔は小学生だったお父さんと 一緒に伊豆の海で遊んだなーと、 感慨深い思いになります。 自分の夢は会長のひ孫さんとも 一緒に遊べたらと思ってるんですが、 さすがにそれは難しいとしても、 自分のような者を 長い間御側に居させて頂きありがたい限りです。(ジーコ)


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