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■2010年3月29日(月) Vol.1300

色々と不安があったんだが、 何とか無事に皆してパラオ旅行から帰って来ました。

正直言って体調は悪いままで20名の大世帯で、 鮫を追う外海は少々厳しかったかもしれません。

歌田ちゃんの車で家に着くと、 今までに無い体験をした疲れに囲まれちゃって、 何もしたくない自分がいて、ペン一つ持てませんでした。 何冊かのゲラが届いているし、 書かなければいけないことも詰まっちゃって大変です(笑)


パラオの方は、 毎度使っていたクルーザーがメンテナンスに入っちゃっていて、 小っこいボートで3組に別れて乗船。 少々波があって初日から、 しげるや歌ちゃん等何人かが船酔いしている。

とにかく俺から全ての楽しみを奪っても、 皆んなが無事で特に初参加の者達には、 パラオの海を充分に楽しんで欲しいと 出発前の数日前から願っていた。

昨年、パラオ旅行に行けなくて泣いて落ち込んでいた沓掛。 学生でありながら2年前の別荘から海の楽しみを覚えた元郎。 パラオで毎日夕食前に俺の部屋までマッサージに来てくれて、 毎日俺をその途中で眠らしてくれた深山。 名古屋から男3人衆で駆けつけてくれた竹田、水谷ドクター、秋葉。 宇佐美家のお嬢さんであるかほりちゃん。 兵庫から外部参加の谷水親子。
皆んな初めての体験だっただけに、 毎日が喜びと楽しみで溢れているのを感じ取れ、 本当に満足しています。

俺の方は機内の空調や気圧の変化に大事を取っていたせいか、 初日のビーチでのトレーニングの時は海に潜れる。 すぐに亀を見つけて元郎が追いキャッチ。 その日から毎日元郎はカメをキャッチしていた。

2日目からクルーザーでの外海へ、 さあー潜るかと、 ボートの上で耳栓を当てると左耳に痛みが走る。
現状を受け止めて海に飛び込むと、 風邪っぽい冷たさが身体を冷やす。
現状を受け止めながら鮫の姿を探す。 見つけたら追うのが俺のやり方だが、 現状を受け止めて眺めるだけで済ましている。

元郎や沓掛や小鉄達が、 それぞれの水着で深場まで潜っているのが、 あっちこっちで見てとれる。

パラオの案内人であるコウジが、
「会長、皆さん潜り上手ですねえ」
と答えながらも、 ダイバーであるコウジからしても、 シュノーケルだけで外海を潜る危険性を感じる様相が見える。 安全第一をモットーとする海人コウジからすれば、 もっともな話しなんだが、 道場生達は平気でそのゾーンを越えていく(笑)

今回はサメにタッチも出来なければ サメを横にして泳ぐことも出来なかったが、 道場生達がそれぞれの持ち味を出して楽しんでいるのを見届けれて、 それなりのパラオの外海を楽しめたことでしょう。


次は無い旅でしたが、 伴に冒険を楽しんだ者達に乾杯を祝します。

          雀鬼




パラオより無事に帰って参りました。 人数が多くても、みんなケガ無く無事に帰って来れたのも、 会長が自分の楽しみを犠牲にして守って下さったおかげだと思います。 会長にも体調良く、海を存分に楽しんで頂きたかったのですが、、、、、 初めての人達が楽しそうにして全員が無事に帰って来れたこと、 ありがたいと思います。 会長、皆様ありがとうございました。(ジーコ)

■2010年3月19日(金)  Vol.1299

おはようございます。高槻塾スタッフの木田です。 入学、就職のシーズン、 大阪や京都に引っ越してくる方も 大勢いらっしゃるのではないでしょうか?! ということで、高槻塾春のイベント開催中です!
高槻塾に初めて来られた方には、 雀鬼流オリジナルタオルプレゼント中!! こちらは、数に限りがありますのでお早めにどうぞ! (久しぶりの方もOK!)
そして、なんと10ゲーム無料!!!
この機会に是非お越しください!!
以上、営業メールでした。(木田)



というわけで高槻塾にてイベント開催中です! タオルは高槻でポイントを集めるともらえる模様です。 関西近辺の方はこれを機会に 是非雀鬼流麻雀を体験しに足を運んでみてください。
もちろん、町田道場下北道場にも お気軽にお越しくださ〜い!!(緒方)

■2010年3月17日(水) Vol.1298

ハイ、2冊目が今日発売です。
「努力しない生き方」
集英社からです。

今日の朝日新聞の朝刊に でかでかと俺のツラ付きの広告が載ってました。
俺的には本のタイトルより本の帯にある
「努めて力まない」
の方がピッタシくるんだけどなー。
集英社さんが力を入れてくれたおかげか、 ベストセラーになった「負けない技術」より 初日の販売数がよいらしい。 が、この先は分からん。

自分で言うのも何だが、 新聞広告の写真の方は カメラ目線からはずしていることで 社会に対して
「てやんでぇ!」
が写されていたが、出版された本の表紙の方じゃ アホヅラして真っ白いタバコを一本くわえている。
今日日さぁー、 煙草は良識ある方々からは忌み嫌われているもの。 そういう方々はこの表紙を見ただけで 手に取るどころか目をそらし、 場を後にしてしまうことでしょうねぇ。
まぁ俺、結構なスモーカーですから 仕方ありませんやな。

          雀鬼




ハイ、というわけで 新聞広告も見てみたーい!という方は 3/19の毎日新聞、3/26の日経新聞にも 広告掲載予定ですのでチェックしてみて下さい。 新宿の紀伊国屋さんを中心に サイン入り本を置いている書店さんもあるようですので 探してみるのもいいかもしれませんね。(橋本)

■2010年3月16日(火)  Vol.1297

前文を書いた後、 誰かさんが泣いちゃった。
突っ込んだ言葉を吐いたのはジーコ。 俺や周りのもんは笑って済ませられる 普通のセリフだったんだが、 泣いちゃった子には入っちゃった。 ジーコの一言ではない、 泣いちゃった子の過去を未来に重ねちゃって、 誰かさんが泣いちゃった。 雨の日も風の日も泣いて暮らす人もいたらしいが、 今泣いたカラスがもう笑ってるもある。

正直俺だって、 雑誌の原稿の方をとか、サイン200冊書けとか、 家に帰れば家人に泣かされ、 道場に来ればジーコさんには泣かされてばっか。

ジーコは岩手県出身って言ってるけど、 本当は奴はスパルタ人に違いない。 今も又、 時給50万の仕事が入ってきましたから、 行きなさいとFAXを見せる。 そりゃ道場の為なら、 気分が良くない仕事もお受け致しますが、 ジーコさん勘弁して下さいよ。 その代わり時給500円位の仕事を見つけてきますので。


先だっての農業関係の取材だったけど、 編集長がさあ、 スーツにネクタイで小型の六本木ヒルズみたいだった。 無農薬だか何だか知らねえが、 百姓で頑張ってさあ、 六本木ヒルズに住みたいみたいのはねえんじゃねえのか。

4月16日(金)発売の Agrizm(アグリズム)という雑誌らしいよ。 (農家の方から問い合わせがあったので) 5人位に囲まれた取材だったけど、 農業の農も分からない俺だが、 ズケズケ言っちゃったなー。


我が家の孫が葉っぱが大好きなんだが、 植物プランクトンって生命の源だもんなー。 それに彼等は他の生命を食わずとも、 太陽のエネルギー等で自らが育っていくんだから、 「自立」出来ているのは植物だけかも知んないネ。

          雀鬼




ハイ、自分の故郷のスパルタは農業が大変盛んなところで、 実家も兼業農家で祖母や父が 毎日真面目に農作業をやっておりました。 子供の頃は手伝ったりしてましたが、 これは真似出来ないと、 スパルタを飛び出して会長の下、 牌の音に居させて頂いているわけですが、 そんなお世話になっている場所での 会長や皆様方に対する悪行の数々申し訳ありません。 泣いた方すいませんでした。
スパルタ人のジーコ

■2010年3月14日(日) その3 Vol.1296

語る言葉にとげがある者がいる。 美しい花にはとげがあると云われる。 人の持つ美しさとは、 才能とか能力を指すものかもしれない。

こんな俺でも多少なりとも、 そういうものを持ち合わせてしまっていることで、 他者にとげを刺してしまうことに 気を付けなきゃいけない。

海ん中にも漂うように、 優雅な美しい姿で泳ぐミノカサゴも刺されると、 痛みが取れないほどのトゲが背ビレにある。
小指の先に小さい目に見えぬほどの木屑のトゲが、 刺さっただけでも痛みや違和感がある。

心が弱った人には、 他人が放つ小っこいトゲある言葉でも 相当こたえることでしょう。 誰しもが持っている意地悪な分野がトゲに加わると、 「いじめ」になっちまうんだろう。


赤ん坊は言葉を知らない、 育って言葉を知ると、、、、、。

          雀鬼




言葉にトゲ、自分も相当ある方なので気を付けます。 「いじめ」にはならないように、 それでも無難な言葉のやり取りだけでは面白くないので、 ギリギリのところを狙って、 言葉の球を投げ合っていきたいです。(ジーコ)

■2010年3月14日(日) その2 Vol.1295

今日は月例会を昼からやって、今取材待ち。

確か今回の取材テーマは「農業関係」 俺東京生まれだし農業なんてやったことない(笑) 農業と漁業どちらかを選べと言われれば、 即座に漁師になりたいと答える。
今週末から常夏のパラオへ行ける。 青い海をクルーザーで吹っ飛ばして、 沖へ沖へ行ってさぁ、サメポイントに素潜り。 海でサメに逢っちまったら静かに逃げなさいと 何かの本に書いてあったが、 こちとらはあるモノを使ってガチッ・ギャクと鳴らして、 逃げるどころか恐ろしいサメを呼び寄せる。 良い子は決して真似しちゃいけないことを このガキ大将はやっちまう。 その後を恐いんだけど、 道場生等が20名近くついてくる図が多分パラオにはある。

今まではそれでどうにか通して来てしまったが、 今年の俺の体調はすこぶる悪い。 サメは本能的に老いたもの、弱ったものを感じるらしいから、 危ないかも知んないね。 何時もなら青暗い海からサメが時速50kmぐらいで、 突然突っ込んで来ると、 皆んなは俺の周りに集まって来ちゃうんだけど、 今度だけは俺の側に近づくと危ないかもしれないぞ。


機内でもっと体調をくずしちまうか、 あったかい海へ潜れて元気を取り戻せるのか、 半々の勝負です。

          雀鬼




半々の勝負、二分の一の確率なら、 是非にもいいほうでお願いします。 パラオでは天気良く、自然良く、会長の体調も良くの、 三つがそろえば今年も楽しいパラオになるはずです。(ジーコ)

■2010年3月14日(日) Vol.1294

さっそくてことで「負けない技術」の帯に 推薦文を下さった上に、
「桜井様 皆様 よしもとばななです」
とメールまでも頂戴する。 借りが出来ちまったけんど 俺の方からは何も返せない(笑)
ばななさんスイマセン、お許し下さいね。 俺にとっちゃこの上ない嬉しい言葉を 帯にも今回のメールにも沢山頂いちゃって恐縮してます。

「お役に立てたこと、光栄に思います。」
「いや〜な時代ですが、てやんでえ!という感じで、  みんなで少しでも明るい方向に生きたいですね。」
と終わりにある。

「てやんでえ!」

俺向きのすげえ似合っているセリフが一丁。 全くもって俺の今までの人生を一言で表してしまうんだから、 流石ばななさんは本物の作家さんだよな。


もう一丁、コピーライターの糸井重里さんのHPで 今週の一冊っつうページに、
「桜井章一という人は、語っていることに  『よどみ』がないんです。」
こちらにも本物の文章が載せられていて、
「『桜井章一』という名はガキごころをくすぐるんですよね」
「まさしくガキたちが、ついていきたくなる  『先輩』の象徴じゃないですか」
ともある。
だよね、 確かに俺って幼少の頃からこの爺さんになるまで ずーっとガキから離れられないもんな。 今だってどうも大人の社会が苦手で、 ガキを集めてガキ大将をやらしてもらっているだけ。

知性とか品格なんて、 それこそ「てやんでえ!」だ!!

          雀鬼




誰の子供時代にも ガキ大将的な存在の人はいたと思いますが、 牌の音でも会長が常に中心にいて 周りに皆がいて、 会長が馬鹿やって笑わせたり、 それにあわせて皆も球を投げ合って触れ合ったり 身体を動かしたりと、 本当にガキの付き合いをさせて頂いてます。
皆そんな遊びが大好きで、 子供のような遊びや話題の方が本当に盛り上がるし、 そういう時は時間も忘れて、 深夜の3時4時まで大笑いで 汗だくになって全員で遊んでいます。 そんなガキ大将の会長が好きだから、 皆んな牌の音に集まって来るんだと思います。(ノック)

■2010年3月12日(金) Vol.1293

まだお逢いしたこともないのに、 講談社の担当から、
「よしもとばななさんの事務所に依頼しましたところ、  本日、ご本人のお返事を頂戴する前に  下記のように書き上げてくださいました!  本当に感謝感激です。」


出版物の帯の件なんですが、 よしもとばななさん、 瞬間にありがとうございます。 雀荘のオヤジの本の依頼に 売れっ子の一流作家が瞬間に答えて下さった。 この話しが逆だったら とても俺にゃ受けられない話しなんです(笑)

集英社からも、 新宿、紀ノ国屋本店用の サイン本200冊の依頼が届く。 スタッフからは 何回かに分けてやって下さいと言われたが、 大した作業じゃないんで一気に仕上げてしまう。


本も売れない時代、 担当者もいろんな角度から突っ込んで来る。 近々に10冊以上出版されそうだが、 どこの何の本が一等賞になるのかな。 軒並み売れなくて ラス争いてえのもあるかもな。

          雀鬼




よしもとばななさん、 会長の本の帯に 素敵な御言葉ありがとうございました。 よしもとばななさんが どのような推薦文を下さったのかは 講談社「負けない技術」の新しい帯を 楽しみにお待ちください。 会長がサインをされた200冊の本は 3月17日(水)発売予定の 集英社「努力しない生き方」です。 主に新宿紀ノ国屋さんで販売されるようなので、 お近くの方は是非にもお願い致します。 それにしても200冊ものサインを、 本が届いた当日にササッと済ませてしまわれるとは 雀鬼流を目の前で見させて頂き ありがとうございました。(ジーコ)

■2010年3月8日(月)その2 Vol.1292

良い知らせなんだか 悪い知らせなんだかわかりませんが、 今年の第一冊目の本が出版されました。
「運とツキに好かれる人になる」(宝島社)
と題名はえらく長いんですが、 そっちの分野を図解で表わした 俺が好まぬハウツウ本なんですがねぇ、 出版社の依頼なんでお許し下さいませ。
今月にもう一冊集英社から
「努力しない生き方」
なんていう社会を否定するような本も出ます。 多分その後も続々と出版物が出回ることでしょう。
なんってたって出版物は俺の内職だから 数だけはこなさないと日当にもなりませんので・・・。

冬季オリンピックが終了したらしい。 道場生の小鉄なんか閉幕前の四日前に オリンピックをやっているのを知りましただってさぁ。 まぁそれもいいでしょうが(笑)
スノボだかなんかの種目の代表選手の国母選手が 服装の乱れで問題になっていたけど、 閉会式でメダルを取った日本選手や監督やら役員やらが、 外国の選手や関係者が目を開いて 自分達が参加した大会の閉幕をしっかりとらえている側等で、 日本人たちはスヤスヤ、グーグー眠っている写真が スポーツ新聞に掲載されているのを見て、 国母選手なんだこうたらより だらしがない情けなさを感じてしまいました。
韓国や中国に大差で敗けちゃって当然の姿を 撮られちゃいましたよね。
国を代表する者のスポーツって 何なんでしょうかねぇ、全く・・・。
勝ち負け以上に何か大切なものを 忘れちゃいませんかってかー。

          雀鬼




ハイ!勝ち負けに囚われて大切なものを忘れてしまった方は 今後続々出版される会長の本をぜひ読んでみてくださーい! 以上、小鉄さんには到底かないませんが、 情勢にうとくてコメントに困った橋本からの ただの宣伝コメントでしたぁ〜。 (橋本)
自分は学生時代、スキー小僧だったので、 ちょっと気にしていました。ほとんど見れませんでしたが。。。 オリンピックもワールドカップも、 事故無く、ちゃんと実力のある方、勝つべき方が 勝って欲しいといつも思います。(花岡)

■2010年3月8日(月) Vol.1291

行くべきだったんだろうが、 行かずに過ぎた。
下北の月例会で花岡が優勝したらしい。 花ちゃんも新しい生活が始まって さっそく良い事が起きましたね。
良いお知らせなら結構な事なんですが、 テレビのニュースを見れば悪いことばかりが並ぶ。 余りにも目に入れたくないんで、 ニュースも切ったり、飛ばしたりしてしまう。
夜、ムコ殿が御帰宅。 帰り道の近所で2才になるかならぬかの幼子と 少し大きな幼子が、夜道で真っ裸で 家を追い出されて泣いていたので警察を呼んだという。
「子供を愛せなかった」
という虐待児のニュースの親の言葉が 現実に近所に起きたのか。
幼子は家庭、子供達は学校が居場所として定められている。 その定められた場所しか居場所がない場所で 虐待とかいじめが日常に起きている。
幼子には自分で選べる選択権がない。 選択権がない幼子から 定めを奪ってしまう環境が作られてしまう。
俺んところへその種の悩みが届く。 自分を含め、親や大人が作る環境に問題があって 幼子達が犠牲になる。
その大人達もずーと昔の子供の頃に 愛というか、子供がすがる存在が 身近に居なかった社会的環境が存在していた。
野に飛ぶ小鳥だって巣を持って 幼鳥を飛べるまで守ってあげている。 今日日の人間の社会には外敵どころか内敵まで 恐ろしい手を差し伸べてきている。
昔、亡くなった母から
「そんなことしたら獣以下だよ」
と諭されたことがある。 生物の中でも高等化された人間社会に 獣以下の行為が隠されている。
情を持ってして子供に接しなければ、 その子が行く先に情を持つことすら出来まい。 人間には
「人情」
という大切な感情があったはず。 そんな言葉が死語になってしまった今日日の社会に 何が残るんだろう。
「暗い話しが俺を暗くする」
常理だよなー。
決して
「子供から親は生まれてこない」
だから親になったら 必死に親らしく務めなきゃいけねぇんだよな。

          雀鬼




長らく使っていなかった部分の脳みそがよく動いているのがわかります。 久し振りだし、まだ責任をおってないのもありますが、毎日素直に楽しいです。 月例会は、パラオのこともありましたし、 賞品にBBCのディープ・プラネットのDVDがあって引っぱられました(^_^)
自然に触れていないが為の病的状態は、 自然に触れていない間は全く自覚出来ないのが本当に恐ろしいと思います。 良いこと正しいこと、自分は大丈夫と、いくら都会で思っていても、 海の底で ふっと なんて思い上がっていたんだろう!とガツンと 頭をはたかれ我に返ることがあります。それも毎年のように(笑) 逆に都会で思い悩みまくっていたことが、ふっと とけてなくなったり。
子供が大切なのは生き物ならみなインプットされているはずなのに、 それを上回る言い訳ですぐ生き埋めになっちゃうんでしょうか、 人ごとではありません。(花岡)

■2010年3月6日(土) その3 Vol.1290

答えていいのかどうか俺も教えて欲しい。
「小学校四年生になるお子さんが突然心を開かなくなった、  接し方を教えて下さい」
とメールが届く。

それぞれに親があって、子がある家庭。 我が子ならともかく、 よそ様の事に関して問うのも何かなーと思ってしまう。

世の中が全て進歩に向かうことで、 思春期や大人になって起きることが 小学生にまで行き着いてしまう時代になっているんですよね。 大人ならどうにか耐えられることも 小さい子供にゃ荷が重たいこともあるんでしょうねえ。 子供心に何かつらいショックを受けられてるのかもしれません。 その子の心を無理矢理、親だからといってこじ開けず、 その子が心を開きやすくなる環境を その子の周りの人が直接的でなく、
「間接的」
に作ってあげておけばどうでしょうか。

今日のニュースに、 皇太子ご夫妻の第一子として誕生された愛子さま(8)が 校内の男児の乱暴なふるまいに不安を感じて、 不登校云々という記事があった。 静かな環境で育てられれば、 ちとした大声や、物音でも不安を感じることもあるでしょう。 嫌だ嫌だぐらいなら結構なんでしょうが、 恐さや不安を何かで感じれば小さいお子様は 心を閉じる防御をしてしまうかもしれませんね。


我が家では3才になるまでは、 子供に善悪を問わず、 悪戯や悪さでも 私は観察しているようにしてます。 お子様が心配でしょうが、 親までもそれで悩みを見せてしまうことだけは 避けられたらどうでしょう。

          雀鬼




普段から自分達は 会長のお孫さんとの接し方を間近に見させて頂いて 何よりの勉強をさせて頂いていますが、 疑問がある時に会長にお伺いすると、 子供の育て方に教科書的、マニュアル的なものはなく、 一人一人、その子次第に接し方は違うと教えて頂きました。 質問者の方も会長のアドバイスを生かして 子供に接して頂きたいです。(ジーコ)

■2010年3月6日(土) その2 Vol.1289

何んか今日の仕事は気疲れした。

講談社関係の今度の出版本の表紙に 俺と孫とのふれあいのショットを撮るっていうことで、 我が家に担当者やカメラマンがやって来る。

俺一人の写真撮影ならひょいとやってきたんだが、 四才の孫と一才ちょっとの孫と写すってことになると、 大丈夫かいなーっていう気持ちになるは、 外で撮りますよとなっていたんだが、 朝から雨が降っていて、困ったなぁーと、 窓の外へ向って済まないが昼から2時間ほど 雨を止めてくれるよう、 雨あめ雨あめと声を出して頼んで見る。 願いがどうにか通じたのかその時間になると雨足が弱まる。
担当者とカメラマンと、どこで撮ると打ち合わせ。 出版される本の中にも書かれているから、、、、。 孫が大好きな葉っぱの前で撮る事になった。 カメラマンもセンスがいい人で 我が家の庭先で撮りましょうと決めてくれる。
「雨は止まってくれていた」
準備も手際も良く短時間で狙った写真を撮れたらしい。 撮影時間は短かったが、 小っこい孫を仕事の中に入れちゃうことが気疲れの原因でした。

四才になるハルシは前夜から泊まってくれて、 彼なりにジージの仕事を手伝うと、 相当緊張した様子。 小っこい孫の方はその前の日から半年位一家でお世話になりますと、 引っ越して来た。

いいんだけど、結構なんだけど、 又疲れることが増えちまった(笑)

          雀鬼




今日は降水確率80%ということで、 天気予報を見ながら前日からヤバイなーと思いつつも、 撮影の時は会長のお力で晴れるだろうとも思っておりました。 先日からアオトくんが会長の御自宅に引っ越してこられた御様子、 疲れよりも楽しみが増えることと思います。(ジーコ)

■2010年3月6日(土)  Vol.1288

孫のアオト君が生まれて初めて床屋さんに行く。
「お父さんお願い」
と、嫁や家人は送ってきただけで車の方へ引っ込んじまう。

アオトが固まっている。
「ここどこだ、何か恐いとこに似ている」
と伝わってくる。
娘に連れてかれて大泣きしたらしい歯医者に 似てるっていえば、似てるかもしれない。

俺もその店へ通い出して10数年が経つが、 座っているだけで、時間が長くて何時も退屈している。 その店はその業界では高名な本田先生が経営していて、 本田先生とは何かと個人的にもお付き合いがある。 俺の担当は三代目になる鈴木くん(ヨシ) まあ、彼はその業界にしては男臭さがあって、 俺や道場生等の担当となってくれている。
ヨシ、今日は孫2人だけど、とっととやってくれ、
「2人だと一時間はかかりますけど」
そりゃ困ったと思っていたところへ、 本田先生が顔を出す。
「先生この子の初カットやってよ」
と気軽に申し込む。

ヨシがハルシをカットし出して、 隣では俺に抱かれて恐さで縮こまっているアオトを先生に任す。 側にある道具が歯医者さんのに似ているせいか、 先生が髪にハサミを入れようとすると拒否する。
アオトにゃ分からんが、 本田先生はその業界の 元世界チャンピオンになったことがあるその道の大先生で 日本中はおろか、世界まで業界のショーに 出掛けているその道の達人。 そんな大先生にだよ、
「ヨオ、この子の頭カットしてよ」
と頼んじゃう俺も俺(笑)

アオトからすれば 元世界チャンピオンだって嫌なもんは嫌(笑) 世界チャンピオン一人に任していれないんで俺が手を貸す。 嫌がっていたがどうにか、 俺に抱かれて固まってカットが終わる。 生まれて初めての髪のカットを 世界チャンピオンにしてもらったアオトは、 今に話しの種になるかもしんないね。

ヨシは一人でハルシをカットしてくれたから、 一丁前の技術者として認めるが、 本田先生、あんたねえ、 俺の手助けがいるようじゃ、まだまだ、、、、かな。(笑)

何だかんだ言っても本田先生の店の皆さんには、 世話をかけて良くして頂いてます。

本田大先生、来週は今度は俺の番だから、 カットはいいけんど、 例のハトサブレをおやつでお願いしますよ。
還暦おめでとうございます。

          雀鬼




生まれて初めての髪のカットを本田先生にしてもらうとは、 さすがはアオト君です。 恐い思いをした歯医者さんに椅子とか道具が似てて、 固まっていたアオトくんですが、 会長に抱かれていれば安心ですね。 本田先生、鈴木さん、お店の方々、 ありがとうございました。(ジーコ)

■2010年3月2日(火)  Vol.1287

小鉄の返しの文があって、 たった一行だが花岡さんから 「パラオ行きた〜い!!!」とある。
小鉄とは毎度逢ってるが、 花ちゃんまだ居てくれたのかなぁ。
俺は下北に顔出せないし、 花ちゃん達も町田にゃ来てくんないから、 互いにちょっと淋しさを感じております。
何でもそうだが、 気持ちが引いちゃうと何も進まない。 来た球を受け止めて何んボなんだよなぁー。
初めて逢った小学生が サメツアーに参加する話しだって、 引いちゃえば異なる方に決まる。 どうなるか分からんが、 受け止めちゃえばどうにかなる。
気持ちの振り子が どちらを選ぶかで決まってしまう。 ただそれだけ。
子供には三歩譲ってあげる時もあれば、 一歩も譲んねぇぞっていう時もある。
今日は気温の変化で少々風邪気味。 一時間ほど横になって、まだ頭痛がするが、 道場へ顔を出す。
こんな小っこいことでも、 引いちゃうか、風邪を受け止めるかで 行動は違ってくる。
2月27日のVol.1284の文に対して、 心ある方々からメールを頂く。
「私は一人なんだけど、みんなも私なんだよ。俺も私です」
という俺の文に
「一言でとても温かくて涙が出そうにうれしくなりました。  きっと拝見された今孤独を感じている方々も  心の中がほっこりとしたんじゃないかなぁと思いました」
俺のボイスって身近な人に書いてるつもりなんだが、 逢ったこともない遠い人にも届いてるんだよネ。
いま俺ん中でものごとは
「遠近法」
という思考があるんだが、 近い人、遠い人、どちらも必要なんだよな。 麻雀でも近くの配牌や手牌を見て、 ずーと先の見えないことを探って打つもんなんだ。
近くは今、遠くは過去や未来だったり、 生命の発生って38億年前だっけ。 パラオの海には世界最大と言われる 単細胞の生命が海ん中に生きていたっけ。 我々一行もパラオへ行って皆して単細胞に近づきましょう。
O型の小鉄さんは高等生物だが、 チャッペさんは結構下等だから 生命の根源に近いのかも知んないネ。
俺、俺はA型人間やめて ジーコのように「獣」になりたいです(笑)

          雀鬼




ハイ、会長はすでに誰よりも動物的というか、 自然に近付いていると思います。 自分もパラオに行けそうなので、 会長と一緒に海に入って単細胞に近づくのが今から楽しみです。
今回の引かずに受け止めるというお話しも勉強になります。 全国の人達にもどのように届くのでしょうか?(ジーコ)

いや〜1行でも入れておいて良かったぁ〜 まったく会長のお見通しな通りで、 あんな1行でも気持ちが引いてると、 突っ込まれるから入れない方が いいか?とか思いかねません。 実際、入れない方がいい時もあるかもしれませんが、 基本、思い付いちゃったら実行。 駄目なら怒られて修正。でやっていけたらと思います。(花岡)

上の頂いたメールの全文は voiceの904にアップさせていただきました。(緒方)

■2010年2月28日(日) その2 Vol.1286

不況の波が道場生にも、、、、

昼夜働く者、 食事等の節約を施すもの。 生活することだけでも、 「大変だあ」が押し寄せている。

そん中、 突然決まったパラオへの旅、 昨年は9名参加でほど良かったんだが、 なんと17名が参加してくる。 我々がパラオで使用していた 42フィートの大型のクルーザーが、 メンテナンスに入って使えなく、 小型のクルーザー二艘に別れて海へ繰り出すらしい。

半分近くの人がパラオの海は初めて、 サメツアーが可能かどうかも分からない(笑) 陸の上でもまとめるのが大変な人数なのに、 外洋の深い海へ、 潮の流れもきついし大丈夫かいな。 俺も年を追う如く体力、気力落ちているわ、 海に強い者も数人しかいないわ、結構大変だ。 大変だけど、向こうへ行って 皆して何か色々なことをしでかすんだろうな。

そんな折、 兵庫県の小学6年生の正紀くん親子が参加希望してくる。 エッ!!小学生が、、、、。 小学生が雀鬼会特有のサメツアーに参加。 いいんだろうか?
「行きたいの?」
「ハイ、楽しみにしてます」
俺も我が家の子供が小さかった頃から、 常夏の海へ連れてったことが何度もあるが、 雀鬼会の「サメツアー」には連れ出していない。 だってさあ、 今までは「俺について来い」 というサメツアーだったものに、 道場生は身を呈してくっついてきただけ。 小学生について来いなんて言えないんだよな(笑)

ていうことで17名の大世帯に 2名が加わる可能性が出てきちゃいました。 パラオのコウジ、 ていうことでよろしく頼みますワ。

          雀鬼




一度逢っただけで 「海外旅行に付いて行きたいんです。」 と言われても普通断る所だと思うんですが、、、、会長は受けられます。 自分達はこれも雀鬼流と勉強になります。 今回の旅行は準備段階でも全く先が読めません。 本当に大人気の「雀鬼と行くサメツアー」、 これ以上は船が傾きますのでここで募集は〆切とさせて頂きます。 毎回パラオでお世話になっているコウジさん、 どうかこの大人数でもサメに会わせてください、 よろしくお願いします。(ジーコ)

パラオ行きた〜い!!!(花岡)

■2010年2月28日(日)  Vol.1285

前文はちょっと難しい分野に立ち入っちゃって、 理解というより返って混乱されたことでしょうね(笑)

でもネェ、 ここんところの取材続きって、 大体がそんなレベルの中で話しが進むんだよな。 分かる、それが何本も連日の如く、 俺自身頭ん中が混乱しちゃう、 あっちこっち深く、手を伸ばさなきゃならなくなっている。

時々我が家でたった一人で仕方無く食事する時があったけど、 一人で食う飯って全く味気ない。
大体が食事時になると、 大人と子供で10人位で食卓を囲む。 膝の上にちょこんと座ってしまう一番小さい孫が手を出しちゃ、 俺の食事の邪魔をするんだけど、 それも料理の味付けの一つと思えばどうってこたあない。 悪戯ばかりで食を口に入れない孫を見て、 側の四才の孫の口に食事を運んでやると、 その流れでマネして小っこい孫も食を口に入れる。
子供は純粋と可愛いのも反面だが、 俺や周りの大人や孫達を見て、 小っこい孫にも人の持つ悪さが入り込む。 小っこい孫の悪さを見て我が身を振り返るのも、 子供達のおかげ。

昨日は四才の孫が泊まってくれているので、 別荘で触れ合ったシャボやチャッペ達を登場させた、 ずっこけた、トンチンカンな話しを即興で作って聞かせる。 登場人物は俺も孫も入っている。 テレビでヒーロー物や、マリオのゲームで楽しんでいる孫が、 俺が作った話に大笑いしながら飛びつく。 次は次はと話が続く。
今朝も話の続きやってよときたが、 あれってけっこうエネルギーがいるから調子次第(笑) 幼き子供だって内から出てくる悪さと、 外から入ってくる悪さをもう持っちゃっている。


今、道場では小鉄、理絵、新屋達O型人間が、 誠実で信頼ある平和な人間関係を作ってんのに、 A型人間がそこへ人間として取り入ることで、 場を乱し汚し罪を作るらしいことが判明している。 A型は先が尖がってるから危なくて、 O型は丸い豊かな心の持ち主で、 5人揃えばその輪っかがオリンピックの輪のように、 平和の関係を作るという。 A型の恒や今川は己れに自覚が無く体裁で、
「すみませんネェ」
と頭を下げるだけ。 もちろんこの俺もA型。 確かに社会的にずーっと尖がって生きてきた。 確かにもの心がついた時から俺なんか何時でも「悪い子組」 ですから開き直っちゃっている分けじゃありませんが、 「悪い人組」は慣れちゃっているのかも知れませんネ。

平和はO型人間が作るって学説にあんのかなー。 きっとあるんだよネェ、小鉄さん。

          雀鬼




きっと、無いと思います。(笑)無いと願っています。 最近、道場では、O型は平和を作る人間、 A型はそれを乱す人間、B型、AB型にいたっては、 獣という流れが夜に突然始まります。
いつも、皆で集まってわいわいやっているのが、 その時は、なぜかA型はA型で固まり、 O型はO型で固まり、 そして何故だかA型がO型に ひたすら謝っています。
いつもは、皆そんなこと関係無しに突っ込んだり、 騒いだりして笑っているのに、 この時ばかりはなんとも厳かな(?)感じで 静かな空気になります。
いつもの町田道場とは違い、 静かだしそれが平和と言われれば平和なのかも知れませんが……。 自分にはそんな平和は合いません。 皆で悪戯しあってにぎやかに笑っていられる方が (折れている人もいたりしますが(笑))楽しいです。(小鉄)

B型の自分は獣なんでさらに静かにしております。(ジーコ)

■2010年2月27日(土)  Vol.1284

悩みのメールが何通か届いている。 俺ってその道の専門家じゃないから、 的確に答えることは出来ませんが、 誰にも体調の良否や崩れはあると思います。
身体の調子の悪さの他に心の病や、 深く考え込んで思い込み過ぎの中にどんどん入っちゃって、 苦痛を感じてしまっているようですね。
深く入り込むと辺りは暗く、 周りを見渡すと誰も居ない一人ボッチの 孤独感や淋しさを感じてしまうんでしょうね。

誰しもが「私」という一人で生まれてくるんだよな。 世界中の一人一人の人間は全て、 「私」という一人からは逃げられないんだよなー。 俺だって、私なんだから私は一人なんだよ。
私という一人は宿命で定めらている訳だから、 全てが自分から始まっているんだからね、 一人じゃ困っちゃうし、つまんないし、淋しさから、 他に生きるもう一人の私を必要となるんだよ。 それが家族だったり友人だったりする訳だよな。
他の私を身近に感じられることで、 自分の一人の「私」である部分が少しずつ薄まるんだよなー。 私という自分一人の為に、 他の私を求め合うのが、 人間関係であって、 私と私が、身近に感じられることで、 共感、共鳴とか一体感が生まれて、 私一人という感覚が始まるんだよな。
自尊心とか自意識とか自己自我ばかりに 考えや行動を持っていってしまうと、 楽なようだが、気付くと、
「一人だけ」「何で私だけなんだよ」
という気持ちがマイナス気分で起きてくる。

家庭があろうが、仕事で会社へ行こうが、 そん中で余りにも「私」という自我ばかりでいれば、 他の私がある存在を失ってしまう。 自分という私と他に存在する私を重ねるように 身近に感じられることで「仲間」が生まれるんだ。
私でじっとしていてもそれは生まれないから、 自らが心を開いてさあ、 行動を惜しまなきゃ他の私に近付けるんだ。 その為には少しの勇気と素直さが必要なんだよな。
私と私というものを結びつける力にゃ 勇気と素直さが一番だと思うよ。

真面目だから自分は固い人間だから 自分は常識人だからだけを売り物にしても 気付くと心の病にかかっちゃう人々が沢山出てきている。 メールをくれる人達も 自己判定を大体がそういう基準の中に置いている人が多い。 悪いとされることを疑ったり、 避けたりすることは当然だろうが、 この頃俺なんか世間でいう「良い」と決定付けされるものの中から、 悪が生まれてくることの様子を窺っている。 良否、善悪だって、 しっかり眺めると狂しい部分が隠されているもんなんだ。

まあさあー、 世間の「いいこと病」も危ないんだよなー。 もっともっとシンプルになれりゃいいだろうけんど、 社会はどんどんどんどん複雑化される方向へ進んでいるからな。

私は一人なんだけど、 皆んなも私なんだよ。 俺も私です。(笑)

          雀鬼




はい、心身でお悩みのメールの方への御返事ありがとうございました。 今回の内容は難しいような気もしますが、 ここでまた考え込まずにシンプルに勇気と素直を持って行動して、 仲間が出来ていけば良いのではと思います。(ジーコ)

■2010年2月25日(木)  Vol.1283

泣き言だけど、 ここんところ凄く疲れている。 仕事が嫌だっていう訳でもないし、何でだろう。
先日昼過ぎに寝て夕方前に起きたんだけど、 ベットに座って遠くから聞こえて来る孫の声を聞いている内に、 足をベットの下に垂らしたまま 疲れたぁと横になってる内に、 そのまんまの型で更に寝込んでしまう。
寝るのがうーんと下手な俺が、 あんな型で数時間寝込んでしまう体験を初めてしてしまう。 寝るというより倒れた、という方が当てはまる。 寝るのは下手だから、 多分これからやって来る倒れる練習をやったのかもしれない。


色々とゴタゴタや面倒があって、 3月20日から16名ぐらいで パラオの海へ行くことが決まったらしい。 前回は何度も行ったパラオ旅行の中でも、 Aクラスの楽しみがあった。
楽しみの相手が天候次第の大自然次第だから、 行ってみなきゃ楽しみの度合いは分からない。
ただ言えることは濃い青暗い海を、 昨年の倍の人数で並んで入っちゃったら、 そこに住む生き物達もうるせえって 姿を消しちゃうかもしれない。 大体が自然に棲む生物は人間って嫌いだからなぁー。 又沢山のサメに逢えるんだろうか。
その前に体力と気力を取り戻しておかないと、 話しが前に進まないってばさあー。 サメツアーに興味があられる方 パラオで無事にお逢いしましょうネ。


今日も取材があった。 担当の高木に、
「今俺と何本やってんの」
と聞くと、
「七本ですかネェ」
と返ってくる。
「会長その倍はやられているでしょう」
そうかもしれない(笑)

一つ一つっていう言葉があるが、 これだけは、 一つ一つ考えてたら、 たまんねえだろうなー。 だからやっちゃ忘れ、 やっちゃ忘れる様にしています。

          雀鬼




お待たせしました。 今年も雀鬼と行くパラオサメツアーが決定致しました。 一昨年の大好評を受け、 今年は歴代最多の人数17名でサメに逢いに行きます。 今年はどんな冒険が待っているのか? 果たして無事に帰ってこれるのか? とにかく会長や参加者全員が楽しい思いを 沢山して来て下さることを願うばかりです。
現在の会長の取材状況ですが、高木さんだけで7本、 その他の担当者の方々の本も多数進行中ですので、 一体全部で何本になるのか、 おそらく牌の音でも 橋本サブマネしか把握してないほどです。(ジーコ)

■2010年2月22日(月)  Vol.1282

映像の仕事の方は一段落着いた様子。

撮りがあって、四天王戦の解説の方を、 佐々木、金村、多田と道場でテレビの画像を見ながらやっちまう。 彼等が打つ一打一打が速いので映像の切り替わりの場面では、 何が起こったのか分からん程に進んでしまう。

対局のその場にいると全体感で捉えているので、 微妙な動きの変化ですら、 スローで見えるのだが、 俺の目は映像の動きにはとても間に合わない。

電気とか機械理解度は、多分ゲームに慣れてる孫にも敵わないし、 テレビをつけっ放しの家人にも劣る。 インターネット社会など、 俺にとっちゃ地球と月ぐらいの違いがある。 社会の状況を見ると若者達は先端を走っていて、 俺なんか最後尾で足を止めてしまっている感がある。 最後尾のビリの俺がああだこうだったって、 一つも通らない社会になっているのが現状のようです。
「父さん、年をとって動けなくなっても、  ネットで何でも手に入るわよ」
確かこんな俺でも60年前に人間として生まれた。 その俺が「ネット」にお世話になるって、 ちょっと悲しいよな。

          雀鬼




DVDの撮影、解説と長い一日お疲れ様でした。 モニターを通しての解説はかなり大変なことだったと思います。 今回の四天王戦のDVDは8月頃に出来上がりそうということで、 皆様楽しみにお待ち下さい。 このHPも「ネット」を通してお伝えしているのですが、 会長が「ネット」のお世話になるというのは想像出来ません。 やっぱり会長には「自然」が似合います。 あと少しでパラオの海ですのでもう少々お待ち下さい。(ジーコ)

■2010年2月19日(金)  Vol.1281

俺の4分の1ぐらいの靴を履いて 外へ出たがる孫にせがまれて、 ショッピングセンターに付き合う。
コンクリートジャングルは 折れたまんまの俺の足を すぐに痛めつけてくれる。
娘は女だから買物は楽しそう。 孫の洋服をどさっと買って支払いは俺にくる。
婿さんは同じコンクリートジャングルでも ブックオフとか電化製品ならあきないという。
「父さんはこういうところ苦手ね。  どういう所ならいいんだろう」
「海だな。白い砂のずーと先に行って  鮫を見てられりゃあきないよ」
文明とか芸術とかには 下等動物の俺には似合わない。
今日も長々と取材をした。 疲れちゃったけど、 高木と萩原相手だからまぁいいか。
問題は明日なんだ。 ここんところタッチしているDVDの映像の撮りや 撮った映像を昼から夜まで見なきゃならない。
俺の目って自然の中なら少々通用するんだが、 テレビとかディスプレイとかいう 画像を通したモニターを見てもチンプンカンプン。 否定感や嫌悪感を感じて疲れがどーっと出る。
コンクリートの上も映像の中も どうも俺の身体にゃよかないのです。
パソコンを少しのぞくだけでも嫌んなっちゃうから 今日のネット社会じゃ生きられそうもございませんてか(笑)

          雀鬼




というわけで映像の木村さん、 明日はなしでお願いします(笑) パラオでは得意の泳ぎで 鮫をいっぱいおびき寄せるよう 沓掛ヘッド、よろしくでーす!(橋本)

■2010年2月17日(水)  Vol.1280

実力の下北道場、 お笑いの町田道場、 両道場がそろって月例会の決勝が28名で行なわれ、 何と、 実力にお笑い勢が勝利した。

下北道場には、 実力No.1の金村が控え、多田や陽太という打てる者が存在する。 町田にも佐々木という打てる者がいるが、 沓掛ヘッド率いる委員会も、 恒、小鉄、チャッペのキノコ荘トリオに、 今川、理絵という紅2点に、 俺を毎度我が家に送り届けてくれるドライバーの歌ちゃんの七名、 彼等は雀力よりも楽しいお笑いの場を作って盛り上げてくれる存在力は、 何時も道場で悪戯やっちゃ、笑いを育て作ってくれる。
入賞は10人だったが、 そこに金村も多田の四天王の姿が入らず、 スタッフの小島以外は全て、 町田の可笑しなお笑い組で独占。 こんなこたあ20年以上やって来て初めての事。

ここ数年の海外のパラオ旅行も町田勢ばっかりで楽しんでいる。 今回の月例決勝も目標はパラオにあったらしいが、 下北勢からの参加の声は聞こえてこない。 パラオという最高目標が無かった分、 熱が皆んな町田にやって来ちゃって、 下北勢は冷めちゃってたのかなー。

下北の海っ子である花岡も、 伊豆以外の海は嫌いだし(笑) 金村も多田も陽太もパラオ、 いや、鮫が苦手らしい。

勝っても鮫、サメじゃ勝って恐ろしい目に会うわけだから、 そりゃどっかで引いちゃうよなー。 どこの麻雀大会にも、 優勝賞品「サメ」なんて聞いたことないもんなー。 せめて「まぐろ」が賞品だったら、 展開は異なったかも知んないネ。

          雀鬼




先日行なわれた月例会決勝戦は、 優勝橋本サブマネ、準優勝ノックさん、3位沓掛ヘッド、 4位小島サブマネ、5位理絵ちゃん、6位佐々木丸さん、 7位竹田さん、8位Dr.清水さん、9位歌田さん、10位小鉄さん、 と確かに町田勢が独占でした!! 会長に言われるまで全く気付きませんでしたが、 原因は優勝賞品の「サメ」にあったとは、、、、、 でも来年の優勝賞品も「サメ」のような気がします。(ジーコ)

■2010年2月14日(日)  その3 Vol.1279

何の御縁か、大阪で逢った親子が 大阪で開かれた甲野先生の公開講座に 参加されたメールを頂く。
母と子ともに俺という窓口があって、 甲野先生にたどり着けたことは何よりですね。
お子さんも前へ出て甲野先生の技を体験され、 甲野先生のサインを超・稀少本、宝物と思われたそうで、 とても良い流れだと思っております。
俺なんかは一回逢えばもうそれでいいが、 甲野先生にはさらに色々と学ばれたら良いと思いますよ。
「M君、勉強出来ません!!」
と、強いお母さんのお言葉。 M君も稀少価値がある子なんですよね(笑) 大切に見守ってやって下さいね。

          雀鬼




雀鬼流では麻雀を通して 第一打の大切さを教わっていますが、 少年のうちに会長の球を受けることができ、 M君にとって良い流れが生まれたんだと思います。 あったかいお母さんも側にいてくれますし、 のびのびといろんなことを 楽しんでいってくれたらいいですね(橋本)

■2010年2月14日(日)  その2 Vol.1278

今日はチョコの日だった。 わざわざ持って来てくれた方、 遠くから送って下さった方、 本当すんませんネ。
男と女の中のワクワク感を とうに忘れちまったこんな俺に いまだチョコが届く。
頂くだけは頂戴しておきますが、 何日か後にやって来るお返しの日、 俺、昨年からしないことにしたんであしからず。
「義理と人情を計りにかけりゃ、  義理が重たい漢の世界」
女の方から義理を頂いてそれすら果たさない、 男のはしくれにもおけない自分になっちまったようです。
頂いた高級そうなチョコや手作りチョコに手が出せず、 安っぽい麦チョコをつまんで茶を飲んでいる俺がいる。
いまに仕事なく、チョコレート一個頂けない日々が もうすぐやって来るんだろうなー。

          雀鬼




会長のその気の予想は外れませんが、 残念ながらこれっばかりは、 そういう日々はやって来ません(笑) 会長の周りには人が集まって来ちゃうので、 今後もずっと楽はさせてもらえない模様です。(橋本)

■2010年2月14日(日)  Vol.1277

全国大会優勝者であり詩人でもある新屋和治氏を迎えて、 雀鬼会月例会の決勝戦を催す。
四天王のうち金村、多田、佐々木も出場。 毎年予選合格ラインは200ポイント前後で20名が出場権利を取る。 普段、取材ばっかりに追われてほとんど卓につけない俺が、 月例会だけは20数年連続して出場している。 予選をトップで通過してきた小鉄とかヤンマーでも400Pクラス。 打たない、打てない俺らしいが、 トップ走者の倍近くの点棒を取っても決勝出場権利を奪われる。 どうも存在感という打数が半端じゃなく不足しているんで仕方がない。 昔は目標を1000Pにしてビシバシ打っていたんだが、 今日日はそこそこに皆んなの打ち筋に合わして流しているが、 たまに皆して打つと楽しい。

実力の下北道場、 楽しみな町田道場の選手が打ち合って、 なんと橋本、ノック、沓掛と上位3名が町田勢。
月例会は本選ほど厳しい雰囲気の中で打たないにしても、 力を楽しみが越えちゃった結果で終わる。

今年こそパラオの海へ行くと、 決断していた沓掛がその権利の枠の中に入る。 昨年パラオ行きを置いてかれてしばらく涙を垂らしていた沓掛。 彼の執念つうか良かれ悪かれ激しいものがある。

四月だか五月だかにあの素晴らしいパラオ旅行があるらしい。 俺も連れてってもらえればありがたいんだが、 体力、気力、金無しの三点セットの俺、行けるのかなー。 行ってさあ、ビーチでポチャポチャと遊んでるんじゃ話しにならない。 鮫に逢いたいなー。


ところで全国大会チャンプの新屋氏は、 28名中ダントツのビリでした。 運、不運つうか、 麻雀の実力なんて全く当てにならないもんなんです(笑)
確定されてないからこそ、 麻雀って奥が深い分野でもあるんだよなぁ。 俺、オレって自慢じゃないが、 50年近く多分強かったかも知んないなー。 どう思う橋本さん。

          雀鬼




ハイ!たぶん強かったかもしれないです(笑) 大抵のことには世代交代、代替わりがありますが、 雀鬼流では間違いなくあり得ないどころか、 一生を懸けても会長の足元すら見えないと思います。 でも奥の深さの存在を教えて頂いたり、 入り口でも実感させて頂いたりなど、 常識や固定観念を壊されるのが本当に面白いです。 牌を持ってしまった人の一人でも多くが その奥深さがあるということを知ってくれたらなと思います。 あ、そういえば、会長が代走に入って下さった時に、 「チャンスターイム!」と叫んでた方がおりました。 そのお方なら会長を倒せるかも知んないなー。 どう思う?陽太さん。(橋本)

おはようございます。 代走屋で無敗の会長が代走に入られて、 『チャンスターイム!!』と喜んでいた陽太です。 先程までははしゃいでいましたが、 今となっては命知らずにもほどがあると反省しております。 大変失礼致しました。 とんでもない地雷を踏んでしまった為、しげる部屋を破門になりそうです。
サブマネ、またまたご冗談を(笑) ぼくのようなダボハゼごときは、東1局に飛ばされて終了です。 会長、町田の皆さんに久しぶりに遊んていただき、とても楽しかったです。 また遊んでいただきたいと思いつつも、 次回行く時が非常に恐いです(笑) もう少しだけ、泳がしておいてください。 よろしくお願いします。(陽太)

■2010年2月12日(金)  Vol.1276

もういいよと答えていたんだが、 この時期になるとチョコレートが届く。
俺ってチョコ派だったんだが、 この年になって食する甘物がスーパーで見つけた、 「クリームモナカ」に変わっている。 一袋6個入りで400円もしない安価品。
手の平サイズのアイスを一個食べると、 寒い冬に身体が冷えるのを感じる。 寒くっても冷えちゃっても手を出してしまう。 夜中に起きていちゃ6個位食べてしまう。 寝起きにも1個。 半ダース位の6個入りの袋のアイスがすぐ無くなって補充する。 多分煙草と同じ位身体にゃ良かないかもしれない。

チョコやアイス以上の心身に悪いハリケーンが突如吹き荒れる。 一方的に吹き荒れる。 人工的なハリケーンは何度受けても慣れることはない。 これからもハリケーンの勢いは衰えることはあるまい。 どうにか今は耐えて突っ立ってられるが、 俺の体力、気力がもう少し弱まったら、 「オジャン」になる可能性あり。

道場に避難したら、又出版社が待っていた。 何でだか、雪国で腹一杯食べた食欲もここんところ一食。 それも半分で済んじまう。 自然と近くして食するものは旨いが、 都会の飯ってこんなに不味かったのだろうか、 無能の頭ばっか使って運動一つやらない身体にゃ食も通じないよな、 ここんところ道場でも深夜の身体使いをやってないもんな。 身体が弱っちゃって今じゃチャッペにもやられちゃうかもなー。

          雀鬼




会長の御自宅で突如として吹き荒れるハリケーン。 なんとか治めて頂きたいのですが無理そうなので、 会長にはまだまだ耐えて頂くほかありません。 気力体力を強めて頂く為に、 深夜の身体使い復活をよろしくお願いします。(ジーコ)

■2010年2月10日(水)  Vol.1275

「こいつ馬鹿だろう」 「あいつはアホだろう」
と思える道場生達に 学校時代の学問の成績を調べさせる。
馬鹿組はチャッペと関が決まっていたが、 聞く者、聞える者から
「500人中トップでした」 「3000名中7位でした」 「全国でトップを取ったことがあります」
おーと、ここでまたまた入ってきたぁー! 下北のYさんが
「3000人中トップでした」
うひゃー、ありえねぇー!絶対信じらんねぇー!!
中には「30名中3番ぐらいでした」と、 岩手のど田舎からの発表もある。 学年全生徒で30名、生徒数は少ないけど、 みんな次から次へと「トップでした」 「上位でした」ばかりが入ってきて、 勉強出来なかった組が増えない。
勉強出来た者と出来なかった者が 半々ぐらいならおもしろかったのに、 残念ながら出来ちゃった組が多い。
勉強出来なかった者は道場ではいまや貴重な存在。 出来たもんなんかうざいっていうか(笑) 自慢にもならず「俺って最低」の声が上がる。
社会では勉強が出来た者が 貴重として取り扱われるのが常識だが、 道場では学問の出来なんか少しも通らない。
学問の出来って社会に通用するんだが、 道場では屁の足しにもならない。
「学力って信じられなくなりました」
と、東京でもトップクラスだった小鉄が叫ぶ。
みんな嘘はついちゃいないけんど、 学校で優秀だった生徒達が集まって来て、 道場で馬鹿比べをやって過ごしている。
東大をはじめ一流とされる大学を出た者が ゴロゴロ居るのはわかっていたんだが、 それにしてもなんでここまで 学校の成績が良かったよというもんが 集まって来ちまったんだろう。
残念!!ちょっとがっくりしています(笑)

          雀鬼




「昔、勉強できなかったですよね?」 風な頭ごなしな電話をノックから受け、 ちょっとカチンと来た小島です(笑) 会長の文章を読ませて頂いて、 そんな自分をちょっぴり反省しております。
今はすっかり学問など忘れてしまった自分が考えるに、 勉強が出来るようになりつつも 社会に対する疑問を感じる感性を持ち合わせた人が、 道場に残っているのではないでしょうか。
・・・ってそのまんまですね。 すみません・・・。
でも、YさんってどのYさんだろう??(小島)

■2010年2月8日(月) その2 Vol.1274

先日電話の取材を受けた 東京新聞の「こちら特報部」の紙面で、 『トヨタ・朝青龍関・小沢氏にみる  「好事魔多し」の危機管理学』というページに、 政治アナリストとか政治評論家と言われる専門家の人達に並んで 雀荘のオヤジのコメントが載っている。
その道の専門家の方々を差し置いて、 俺の出したコメントである
「自ら誤った」
が大見出しで掲載されている。
これってある意味痛快だが、 おかしなことだと思う方が強い。
新聞もテレビもほとんど見ない、 読まない、社会情報的には無知な俺が、 その道の専門家の方々を出し抜いている。
こんな記事を載せちゃって 新聞社の方へ苦情が入ってるかもしんないね。
とにもかくにも、 世の中おかしなことになっているのは確定ですよね。

          雀鬼




今後、インタビューに関しましては うちのジーコがズバっ!お応えしますので、 どしどしお待ちしてまーす!(橋本)

■2010年2月8日(月)  Vol.1273

俺なんかのためにベストセラーの舞台を作ってくれた 講談社の元局長達四人がやって来て、 教育うんぬんに対する出版本に於ける取材をする。
途中気付いたんだけど、 四人で被告である俺を 裁判員制度にのっとって審議しているよう。
裁判長がいて、判事がいて、検察官がいて、 丸木局長が現役の刑事役をやっている。
確かにこの俺は罪深い男だからっていって、 四人で矢継ぎ早に放ってくる。
弁護士はついてくれないから、 向こう様が出した量刑を そのまま受け止める以外手立てなし。
何の罪だかよくわからんが、 生きてきた分、罪を重ねてきたらしい。
俺って自由気ままな人間だから 囚われの身は結構こたえると思う。
身から出た錆として 受け止めなきゃなんねぇのかなー。
確かにいいことやった覚えは浮かんでこないが、 悪どいことならいくらでも出てくるもんな。

          雀鬼




会長が囚われの身になってしまわれると 僕等道場生も非常に辛いですので、 せめて執行猶予をつけていただければと切に願います。 執行猶予さえつけば、道場内でならいくらでも…ですので。(緒方)

■2010年2月7日(日)  Vol.1272

東京はやっぱまだまだ寒いスね。
「来てね」と願われていたことを忘れていた。
秋田じゃ普通に夜寝て朝起きる、 二日間の体験が帰ってからも続き、 朝目覚めると、忘れていたことを家人から告げられる。
「行ってあげられる?」
孫のはるしが幼稚園に入園して、 何度か誘われた園の行事に、 用事が重なって行ってあげられていなかった。
「行くよ」
家人がはるしの家へその旨を伝えると、 朝七時から今日はジージと行くんだと はるしが張り切っていたらしい。 やっと一つの願いをかなえてやることが出来る。
園児達の作品展らしい。 我が家に迎えにやって来たはるしのために、 皮のスーツの上に皮のコートをはおって、 ちょっとオシャレして、出掛ける。 何時も「かっこいいジージ」と 言ってくれているはるしのために、 休日用でないかっこうできめる(笑)
幼稚園に行くなんて何十年振りだろう。 園はけっこう広くて、小学校並みの大きさがあった。
園児の家族達に混って、 一つ一つの作品が飾られる保育室を回る。 一つの部屋に入る度に、 色とりどりの幼き子等の感性がバーと拡がってくる。 はるしが俺の手を引いて、 次から次へと保育室を移動する。 混み合う上に急がれてゆっくりも見えないが、 何人かの先生に
「はるしくんの自慢のおじいちゃんですネ。  何時もはるしくん、ボクのジージはかっこいいと  言い回ってるんですよ。」
好きとか大好きってあるだろうが、 かっこいいと言うところが「男の子らしい」
長身の俺ではかがんで入らなきゃならない保育室。 途中で見つけたトイレも 俺の胸までもない小さな個室が並んでいる。 廊下を歩くスリッパの足を痛んでたが、 はるしはどんなお気に入りのオモチャを 買ってあげた時より嬉しそう。
「ジージきてくれてありがとう」
と一つ一つの部屋で押したスタンプ紙を渡される。
「どういたしまして。楽しかったよ。」
と返す。

その日の夕方、家人が箱に入ったケーキを出す。
「先ずジージどれにする」
と気を使ってくれる。 二種類あった、生クリームの方を選ぶと、
「ボクも同じものを選ぶ」
あまり食べたくなかったので自室にこもっていると、 頭を下げて、 用意が出来ましたのでどうぞと迎えに来る。
テーブルに戻るとはるしのパパなんか、 パクパクと食べ終える寸前。 俺の前の席ではるしがフォークを持って、 俺がケーキに手をつけるのを待っている。 余ほど嬉しかったのが伝わって来る。
それでは頂きますよと一口ケーキを口に入れるのを見て、 はるしも手につける。 どこで覚えたのか男のケジメを出している。 こんな爺やがたった四才の男の子に 気を使ってもらっている。 礼儀とか感謝心なんて言葉はいらない。
帰る段になって俺の自室に入って来て、 床に正座をして、頭を床につけて、
「今日来てくれてありがとう」
疲れてベッドで横になって一服した俺も、 瞬間下へおりて、正座して、
「どういたしまして」
と頭を下げる。
やんちゃで悪戯しようが、 男と男ならこれだけで充分。
六十代を半ば越えた爺さんと四才の男の子。 遊びながら男らしさを身につけている。

          雀鬼




会長のお孫さんである温舟くん。 当然と言えば当然ですが生粋の雀鬼流。 年齢とか関係無く、 すでに生き方がカッコ良く、男らしいです。
温舟くんと触れあわせて頂いたり、 お話を聞かせて頂くと、 今の自分に足りない物や 大切にすべき事を気付かせて頂いたりと、 学ばせて頂いてばかりです。
今の感性を本当に大切に、 カッコ良い男の子に育って行って頂きたいです。(シャボ)

■2010年2月5日(金)  Vol.1271

東京って暑いスね(笑)
積雪2m近い氷点下マイナス10℃を越える、 秋田の山奥から帰って来ました。 宿良し、湯良し、飯良しの上で、 雪景色が期待した通り我々一行を出迎えてくれました。

東京で贅沢な牛肉とか蟹を食することが多かった俺には、 田舎料理が堪らなく旨く感じて、 珍しく腹一杯食べてしまう。 稲庭うどんもキリタンポも小さい岩魚も、、、、、 納豆や梅干しさえ東京で食べるものと味が違う。

湯は外気マイナス10℃を越える中、 凍って滑り易い板の間や石畳の上を、 身を縮めて湯煙で暗くなった中を 氷の冷たさで足を凍えさせて、 やっとこ温っかい湯に浸かると、 寒さの厳しさと湯の温かさを同時に感じれて、 生身を感じ取れる。
「厳しい寒さの雪の後に  実を出してくる山菜だからこそ旨い」
と聞いたことがあるが、 湯一つだって厳しい冷たさがあるから、 違った味わいを強く感じ取れる。

秋田の山奥はパラオ位遠かったが、 その道中の遠さも感じられぬほど、 我々が求めたものがそこにあった。 何も考えず深く積もった雪ばかり眺めていた。 二日間だったが、 一年に一回降り積もった大雪に逢えるのってありがたい。

新幹線を待つ人っ子一人いない食堂で、 秋田名物を食していたら、 東京から新聞社の電話取材が入っちゃって 現実に引き戻される。

火の気一つ無い寒い玄関前の小部屋で、 10分程度という取材を受けるが、 取材が伸びて30分も越え、 芯から身体の中に寒さが入って来てしまう。 日本の社会の企業、政治、スポーツ等々、 天辺の方で引っくり返るような問題が起きているからっていって、 何で社会問題を雀荘のオヤジに問うてくるんだろう、 世も末が、、、、。

          雀鬼




会長秋田よりお帰りなさいませ。 お休みの為の御旅行中にも関らず 取材を受けて頂き、申し訳ありませんでした。 会長の受けられた電話取材の記事は 2月6日(土)の東京新聞に載る予定になっております。 よろしかったら見てみて下さい。
取材は入りましたが、 今回のご旅行は宿も食事も湯も良く、 お身体のほうもお休みになれた御旅行になったようで 本当に良かったです。(ジーコ)

■2010年2月1日(月)  Vol.1270

心を病んでいる人から問い掛けや、 道場で会う機会が多いんだが、 高槻塾で会った理知的で健康な少年とはなかなか会えない。
俺、子供とは目と目を合わして語り合うんだが 心の病い人になっちまった大人ばっかの中で 「少年」と触れ合えることは数少ない。
あの時の少年母子からメールが届く。

「桜井会長様  僕は今、先生のことを疑い、自分で調べてます。  そうすると自分でものごとを見つけることが出来ました。  あと、その時その時どうすればいいのか即座に  判断できるようにもなってきています。  これからも・・・・。     T・Mより」
小学校五年生でこれだけの物分り、 文章も俺よりしっかりしていて、 伝わることが伝わって来る。 少年だけに、我々が求める臨機応変、適材適所、 柔軟性という3つの要素を自然に感じられる。
少年に会った時、 学校の先生や親御さんの言うことを 全て聞いて、「良い子」と言われる子になるより、 先生や母さんや俺のことも、半分聞いて、 半分は疑問を感じて、何事も自分で見つけれると面白いぞ、 みたいなことを母親の前で語ったと思う。
母親や先生が着せてくれた「既成の心」でなくて、 少年にあう「オーダメイドの身心」を見つけて欲しかった。 少年に「素直と勇気」と書いた色紙を渡したんだが、 なんと親子でそれを毎日見ているらしい。
母親からも
「会長とお会いしてから、何だか、もう、山や海、  自然の中へ行きたくて行きたくて仕方がないのです。  野生に触れたからでしょうか・・・。」
よかったぁ、野蛮人と思われなくて(笑)
でも近代人と呼ばれるよりか、野蛮人と呼ばれる方が 俺好みかも知んないネ。 一部の人がエリートと呼ばれる中、俺なんか 一部の下等動物に身を置いてるんですが、 なかなか本物にはなれちゃいません(笑)
俺のほうは後2日もすると道場生等に 秋田の積雪2m近い山奥へ連れてってもらえそうです。 東京も夕刻から雪がちらちら降って来ているが、 都会には雪は似合わないよな。

          雀鬼




自分も側で会長とM君とのやり取りを見せて頂いてましたが、 M君も終始、笑っていたり、感動していたり、 タックルをしあったりと、本当に楽しそうでした。 少年の頃に会長と触れ合って、学ばせて頂くと、 M君にとって本当に大事な経験になったと思います。 又今度、高槻でお逢いできるといいですね。
そして会長は二日後に秋田へ。 今東京も雪が降り続け、明日には積もりそうです。 秋田の山の中でのんびりと、 休まれて頂きたいと思います。(ノック)

■2010年1月30日(土)  Vol.1269

担当の萩原さんから心配のメールが届く。
「取材後の一大事を知りました」
確かにあの日の「大」は、 道場生達を唸らせるほどの一大事でした(笑)

萩原さんらしいお気持ちで、
「我々が質問をよく噛み砕いてなかった部分が、 敏感な会長の体に異変を引き起こしたことに大変反省してます」
とんでもないスよ。
あの日、俺の体調は最初からダメだっただけ、 高木も萩原ちゃんも一つも落ち度は御座いませんてえ。 俺ん中じゃ確かに取材は食傷気味だが、 高木と萩原ちゃんとのコンビはどこかで楽しみにしてる部分があって、 ちょっとした仕事を通した同志みたいな感じもある。
萩ちゃん確かに、 お通じが滞ると会話も通らぬかも知れませんね。 勉強になりました(笑)
萩ちゃん、 あの数日後の丸木局長と高木さんの取材は、 どうにかうまくいったらしいから、 心配かけてゴメンナサイ。


悩み相談のUさん、 そこそこ恵まれているのに、
「充実感満足感とは何なのでしょうか?」
Uさんの場合はそこそこ安定の中の暮らし、 平凡の中からたまには冒険に飛び出したらいいと思うよ。

俺達のように日本は冬の頃、 逆に常夏の国へ行ってさあ、 きれいな可愛い熱帯魚や美しいサンゴなんか見ないで、 恐いと思う鮫に自ら近付く。

社会生活の安定ばかりでなく、 大自然に近寄ってさあ、 やれなかったちょっと危ない体験が出来れば、 社会じゃ出来ない達成感みたいのが生まれるよ。 鮫って危ないからお大事にね(笑)

          雀鬼




写真はパラオでみんなで追いかけたサメです。

悩み相談のUさん、 会長がHPを通してお返事を書いて下さいました。 というわけで達成感や満足感は社会の中でなく、 自然に近付いてちょっと危ないことをやってみようということでした。 自然が相手だと山や海も油断してたら命も危ないです。 自然には確かな安全はありませんがそれ以上の魅力があり、 人間にとって本能的に必要なものもあるようです。 というわけで 怪我や命にはなるたけ気を付けてやってみて下さい。(ジーコ)

■2010年1月28日(木) その2 Vol.1268

孫がおびえている。 生まれて初めて歯医者さんに行ったらしい。 白衣を着た3人の大人に囲まれて うーんと泣いたらしい。 パパとママと俺の間で安心して楽しんで、 一才を越えた孫が初めて怖い思いをしたことだろう。
昨晩はそんな愛しい孫を
「俺は裏切ってしまった」
遊びつかれてスヤスヤと孫が眠っている側で、 両親と爺婆でナンプレという数字遊びを楽しんでいた。 四人で、一応俺が超難問、婿がそれより少し易しいもの、 娘は中級、家人が初級を、ヨーイドンで始めて 結構そっちに気持ちを捉われている時に孫が目覚める。 側に居た両親は動かず、俺は目が合っても 次の数字を埋めていく。
その無関心というか冷たい空気を感じてか、 孫の口元が小さい鼻にくっつき、悲しみあふれる 目の方までめくれ上がっていく。 遊びを止めて、孫に声を掛けるが既に遅し。 2つの目から涙があふれ出る。 大人の都合っつうかそれを通り越した、 何も悪いことをしていない孫を一時でも無視して
「裏切ってしまった」
生まれてからずーっと、大人達じゃまかなってない 多くのものを沢山くれている孫を裏切る。
ゴメンネ、アオちゃん。 これからももっと優しくするからねぇー と言葉に出すが爺ちゃんが孫を裏切るなんて とんでもねぇこっちゃ。 こうやって大人から子供達は不信というのを 一つ一つ増やしていくのだろう。

          雀鬼




道場に来て沢山の道場生と触れ合っても 泣かないアオちゃん。唯一泣くのは、会長と離れる時、 会長に抱っこされているのを離される時だけなんですが、 アオちゃんには出来るだけ寂しさを感じず、 過ごしてもらいたいです。 会長の子供に対する、寂しさを感じさせない、 温かく接する、という姿勢は本当に勉強になります。(ノック)

■2010年1月28日(木) Vol.1267

長くて丸一日、 短くたって3〜4時間はこなせるのに、 先日の取材は調子が出ず、 高木担当から一時間半で助け舟が出て TKOのタオルを投げられる。
確かに来る前から調子が悪くって、 まぁ、ここんところそんな調子が多いんだけど、 その場になれば調子の悪さを吹っ飛ばして どうにかこなせたんだが、今回だけはふらふら状態。 雀鬼会本戦が終わって気が抜けちゃったのか、 とにかく情けなかった。
その後も身体が熱くなって、 立っていてもふらふら。 その上「大」をもよおす。
早退するかと思っていたが、 道場のトイレへこもる。 30分経って外へ出て来るが、 「 大 」は済んでない。
再び挑戦。 力んでも身体に力が入らず、トイレの床に手をつく。 再び外へ出るが「 大 」はストップしている。 ふらふらの上で「 大 」との闘いを何度もやっちまって、 目の前が暗くなる(笑)
こうなったら何としても 「 一本 」取ってやろうと 最後の闘いを挑みにトイレへ入る。
勝負はついたが、久し立てない俺がいる。 「オーイ」と誰かを呼ぶ。 俺のおかしさを案じていた 橋本、ジーコ、ノックが駆けつけてくれる。 その後に新屋も今川もチャッペもいて、
「 オーッ!! 」
の声が上がる。 壁に寄りかかっているそばで 「 一本 」が極まっていた。
量といえ太さといえ、 それなりの強豪がドサッと横たわっている。 俺ん中じゃ新記録とまでいかないが、 「 A´」の記録もの。
勝負を終えて、珍しく体調不良で帰宅してしまう。 さぁー休もうかと眠ったが、一時間もすると起きてしまい、 そのまま朝10時を迎えてしまう。 多分、一本極めても敗北感を感じてたんだろう。
高木と萩原と俺のトリオで 二冊続けてベストセラーを出した その三作目で俺がTKO(笑) 二人には誠に申し訳なかったし、 道場生にも心配を掛けてしまった。 でもノック、いいもの見たろう(笑)
今日も今から別口だが、高木が絡む取材がある。 何も無いところから何かが出てくるかわからないが、 どうにかやる他ありませんよネ。

          雀鬼




感動しました。 見せてもらった瞬間に大声を上げてビックリしてしまいました。 会長が体調の悪い中、一時間近く勝負されていたのは分かり、 大丈夫だろうかと思っているとトイレが開き、 中に呼ばれて見てみると本当に驚きました。 次元が違うブツがありました。 自分も一日の回数と量には自信があったのですが、 さすが会長は何でも凄いです。全然勝てません。 勝負し終えた後の会長は本当にフラフラで、 全ての体力を使われたんだと思います。 A´でもあれだけのものなので、Aはどんなもんだろうと。
誰か、自分も自信があるという方は是非メールにて 過去の最大級の大きさ、太さを教えて下さーい。 待ってまーす(笑)  (ノック)

■2010年1月23日(土)その2 Vol.1266

雪深いとこへ行きたいなーと申したら、 早速誰かが動いてくれて、 来月早々には秋田辺りへ行けそうです。

昨日、新日本プロレスの中邑真輔と電話で話していたら、 パラオへ行きたいというが、 子供連れじゃ、 鮫オンリーていうわけにゃいかない。 その後に電話したKさん一家も行きたいというが、 こちらもお子様が問題。
大人はちょっとね、 小さい子供はOKだよが、 通常の生活なんだけど、 子供に鮫は危な過ぎる。

先日高槻でお逢いした母子からお手紙とチョコ菓子を頂く。 嬉しいので、原文を載せちゃうよ。
「桜井会長様、  先日はありがとうございます。  ぼくは学校の先生が言ったことを疑い、  自分で見つけてそれを発展させることと、  ラクビーで一生懸命になってタックルするよりも、  自然にタックルするということも分かりました。  これからも、それを生かして頑張っていきます。  また桜井会長と会って話したいです。」 T・Mより(本文省略)
M君確か五年生。 しっかりとした文章と、 あの時嬉しそうな顔を今でも思い出します。 どこかで社会的に立派とされる人物と 逢った時の100倍位嬉しかったです。 高槻という雀荘で出逢ったんだけど、 何か海辺の白砂か、 草生い茂る草原で語り合った気分です。
お母様からも、
「普段は人のお話をほとんど聴いてない息子なのに、  びっくりする程、会長様のお言葉は  心と体に届いておりました。」
とある。
雀鬼と少年の束の間の瞬でしたが、 俺にとっても大切な瞬間でした。

M君親子にHPを使ってお返事をしておきました。
「そうなんだ、そうなんだ」
のうなずきを今でも耳元に響いています。

          雀鬼




Vol.1260にも登場した高槻塾で 出逢った母子からお手紙を頂きました。 会長と少年の写真を見て、 「良さそうな子供だなー、良かったなー」 と思っていたのですが、 「普段は人の話をほとんど聴いてない息子なのに〜」 の文を読んでやっぱりいい子だなーと思いました。
子供はそれ位がいいんです。 子供の感性や身体は本当に宝物だと思います。 T・Mくんも会長との触れ合いで 感じた感覚をこれからも大切にして下さい。 M君母子様、お手紙やお菓子ありがとうございました。(ジーコ)

■2010年1月23日(土) Vol.1265

俺と仲間達で作ってきた雀鬼会。

山田、多田、金村、佐々木で最終戦を打ち合って、 史上初の満点試合も可能だったが、 案じていた多田がスタートから つまづいて、身心を固めてしまう。 後半どうにか持ち直したがAまで届かぬ。
金村は体調が悪かったが、 顔に出さず根性一つで一打一打を打つが、 弱った者を引っ張り上げてやれる力を出せなかった。
それでも金村は崩れず、 山田とともにAを取るが、 佐々木は2人の中に入るには、 ほんのわずか足りなかった。
金村と山田のAで10点、 佐々木と多田でA'の8点で、 卓評価点は2点足らずの18点で終わってしまった。
四天王の四人が揃って打ち合っても、 過去の19点という記録に一歩届かず。 見守る大勢の選手達にも感動は起きず、 「残念でした」の念が示す。
見守る観戦者達に目をつぶって参考の評価を問うと、 ほとんどのものが俺がつけた 18点という卓評価に治まっていた。
皆んなの夢は佐々木と多田でつぶしてしまっていたが、 どうでもいいんだが、 得点を追うと、3回戦で多田が二勝、 佐々木が一勝で得点も多田が62Pでトップ。 2位は佐々木の25P、 3位はマイナス10Pの金村、 ラスはマイナス17の山田となっていた。
得点の推移を見ただけで、 多田が2トップと余り良くない 流れだったことが分かる。
満点評価を狙うに当たって、 丸と多田には少々の不安があったことも事実。 得点でも金村、山田、佐々木の三つ巴。 多田には勝ち目無しの色は濃かったのだが、 逆流してしまったことで、 四天王戦が少々残念な結果に終わる。
まあ、 すんなりいっちまえば、つまんねえからネ。
「いいんじゃねえかー」(笑)

          雀鬼




今日の四天王戦。 残念ながらみんなの夢の 20点試合は生まれませんでした。 これ以上無いという最高の面子だったのですが それでも最高の試合には、ならないという所に ガチンコの試合の難しさを教えて頂きました。 それでも試合前の会長と四天王の方々とのやり取りや、 試合前、試合中の緊迫感は最高だったと思います。
今日の試合やインタビューの模様は、 DVDに収録されて発売される予定ですので、 雀鬼会20年間の集大成の試合を 皆様にも是非見て頂きたいと思います。 今日の試合で第38期の雀鬼会も無事に終了致しました。 皆様応援ありがとうございました。(ジーコ)

■2010年1月21日(木)その2 Vol.1264

取材が続く。 今日も3時間。 いろんな出版社からやってくる。
昨年も多かったが、今年になって食傷気味。 少々飽き飽きしちゃってる。
今日新たに一社、出版依頼がやってくる。 異なる方の顔を出してるんだが、 出版社って強引っていうか、食らいついてくる。 俺なんか食ったってちっとも旨かねぇのに。
まぁ、向こうからやって来て 道場で済ましちゃいいだけだから楽っちゃ楽なんだ。
地方まで出向いて講演っつう 「行商」をやるよりはめんどくさくない。
暑いとこへ行きてぇなー。 パラオがいい。 鮫に逢って遊びたくなっちゃった。
その前に雪深い山奥の温泉でもいいっか。 誰か計画を立てて連れてって下さいませ。 身心が自然を求めてます。

          雀鬼




宇佐美さーん、見てますかぁー? ということなのでよろしくお願いしまーす!! ちなみに○之○温泉は 今日のお昼に電話した時は結構いっぱいでしたので、 宇佐美さんのお力で良いとこの確保よろしくです。 きのこトリオもお休み確保よろしくでーす!! 以上、町田道場・橋本からの 公の場を使用したただの業務連絡でした。

■2010年1月21日(木) Vol.1263

と、いう訳で、前回の会長からのメッセージを受けて 今期最終戦、四天王戦の面々からコメントが届いています!



高槻塾雀鬼会Jrも 先日第20期の決勝戦を終えました。
会長始め本部の仲間達にいい姿を 見て頂く事は出来ませんでしたが、 会長からまた沢山のものを頂きました。
思えば会長と出逢ってから もう25年が経ちました。 その間私は会長から沢山の事を学び、 楽しみを頂き、頂いてばかりの25年です。
来たる本部選抜四天王戦の話を聞いた時から 様々な感情や、想いが入り交じり、 とても一言で言い現す事は出来ません。 ただ言えるのは会長に見て頂く中で 信頼出来る3人の仲間と心も体も一つになって 最後の一打まで打ち切る事、 四人が会長から教えて頂いた事を しっかりと出していく、それだけです。
そして町田、下北、高槻、名古屋の 仲間達が本部道場で一体となって 現場に居る事の幸せを感じられたらと思います。



必然とはいえ誰もが楽しみにしている試合が 実現することに運命を感じるとともに、 その席に自分がいられるのはありがたく、 会長のもとで学び、携わってきたものとして 幸せを感じています。
やっぱり手本として見本でなければならないし、 最高の試合でなければなりませんよね… 自分のなかでは形式的には試合ですが 戦うとかではなく作りあげる・合わせるという気持ちです。
共に肩組んで足並み揃えてという感覚ですかね。 基本動作などマネージャーや多田さん金村さんと 肩組むにしたら背伸びしなければだし、 足並みは早歩きしないとだし 乱さないよう遅れないよう揃えないとですね。
そのあたりはちょっとプレッシャーです… イズムや気持ちや思いなどはわかりあえるし 信頼しあえると思うので その共有する時間を楽しみ、感謝して臨みたいです。



皆様おはようございます。多田です。 いよいよ23日が迫ってまいりました。
正直、楽しみな部分と プレッシャーが今は半々であります。
上手く打てるのか?って、今年に入ってからは 結構なプレッシャーとなっております。 しかし、この対戦が決まったときから思っていましたが、 長きに渡り雀鬼会をやってきた者として、 自分は一種のご褒美と受け取っています。
雀鬼会最強の金村。 大阪の地で雀鬼会を確立したマネージャー。 そして、雀鬼会初期から雀鬼流らしさを見せてくれて、 自分にとっては憧れもあった佐々木丸。 これ以上はないくらい贅沢なメンツです。
四天王という言葉は、牌の音初期から いろいろな方が受け継いできましたが、 映像を通して歴史に残るのは大変光栄であります。
当日は、久しぶりにしびれる緊張感を味わうだろうなぁ。 思いっきり緊張して、楽しみたいと思っております。



皆さんからのバトンを受け継いで、 最強のメンバーで最終戦を迎えられます。
山田マネージャー・多田さん・佐々木さんとは、 一度は本戦で闘わないと雀鬼流は語れない。
この組み合わせ知ってから、 ややテンションが上がっている自分がいます。
イズムはもちろんのこと、気持ち、スピード、 音などが噛み合えば、
「これぞ麻雀」 「これぞ雀鬼流」
というものが出来ることでしょう。 狙うは満点評価!
自分としては、今すぐに試合をしてもいい 体勢になっています。ですが、当日までに ワンランク上の状態を目指していきたいと思っています。
頭と身体を柔らかく、 動物的感覚の鋭さを持ってぶつかるつもりです。
みんなの気持ちに応えたいですし、 会長の心に残る試合にしたいです。

■2010年1月20日(水)その2 Vol.1262

第38期雀鬼会本戦も、3日後の土曜の 山田、多田、佐々木、金村の四天王戦で終わる。
下北、町田の本部だけでも、 135日間で23名が千打数を打つ、 彼等を中心にして盛り上がりを見せてくれた。
町田運営委員である、 チャッペ、永井、沓掛、今川、 小鉄、理絵、歌田の7名全員がその中にいたが、
下北道場運営委員はしげる、横山、深山、花岡と、 8名中4名しか存在ここに有りを作れなかった。

下北に金村有りきで雀力は下北道場だが、 存在力は町田が圧勝。
強き姿を見せる者。 道場に明るさを灯す者。
今期も彼等を持ってして最後の四天王戦を迎えられる。 一番弟子である山田英樹、 最古参である多田和博、 平成の雀鬼丸を唄われた佐々木秀樹、 雀鬼会史上実力No.1を保つ金村尚紀の四人が、 「これぞ麻雀」という打ち筋と 姿を見せてくれることでしょう。

いざ出陣、 覚悟のほどは、、、、、。

          雀鬼




昨年の9月から始まった今期もいよいよ23日(土)の、 雀鬼会四天王戦で終わりを迎えます。 「期待に棲む病理」ということで、 雀鬼流では何かを期待したりしてはいけないのですが、 この一戦だけは雀鬼会史上最高の一戦になる!! ということを期待せずにはいられません。(ジーコ)

■2010年1月20日(水) Vol.1261

起きると憂鬱だった。 そこへお気に入りの孫がやって来て、 何時もの笑顔が少しだけ薄めてくれる。
道場に来ると、 緊張感を漂わす出版社の者が 7〜8人突っ立ている。 西原理恵子と俺との対談があるらしい。
それぞれの道を歩んでいるが、 かみ合わないのは分かっていた。
俺が彼女と知り合った頃は 彼女はその道の新人だった。 今や超売れっ子らしいが、 俺は大きくなった西原より 小っこかった頃の西原をなつかしく思える。
女性の立場と男の立場、 立場を申せば違って当たり前。 対談になったかどうか分からない。 カメラが入って「牌」に尋ねる。
「しっくりこない」
それが答えだろう。
西原が帰った後、 なんか淋しい気持ちになっている俺がいた。
西原曰く
「貧乏が罪を生む」
確かに貧困の上で罪を犯す者も沢山見てきたが、 全てに人一倍豊かな環境に育った者達だって罪を犯している。
貧乏が罪なら道場生は犯罪人だらけ。 この日カメラを回していた北村さんなんか、 生まれてこのかたいまだ貧乏をやっている。 ていうことは、北村は大悪党なんだろうか(笑)
ちょっとしゃべっただけで 封筒に七万円が謝礼で入っていた。 七万円だけ豊かになって、 これで悪さを少ししないで済むんかな。

          雀鬼




え〜〜 60年も罪を犯している、無期懲役の北村です。 今日は久しぶりに会長の撮影に行かせて頂きました。 これから徹夜で明日の昼までに写真を仕上げなければいけない。 会長とお会いするのも本当に久しぶりだったのですが、 ゆっくりお話が出来なくて大変失礼しました。
何度か麻雀は打つことが出来て楽しかったです。 「貧乏が罪を生む」を聞いた時には心臓が止まりそうでした。
実は今日罪を犯しました。 女房の耳の手術の日で、手術自体はどうってことないのですが、 一応全身麻酔なので医者は付き添いがいると言ったのですが、 たまの仕事優先、女房には罪を犯してしまいました。ごめんなさい。
実は写真のことでいうと、会長がしっくり来てない今日は、 自分としていい写真が撮れたって感じがあります。 今日は一晩中、会長の顔と向き合って、 いろいろ反省してみます。(もう遅いかも・・・・)
では23日、会長と四天王の写真を撮らせて頂きます。 よろしくお願いします。(北村)

■2010年1月19日(火) Vol.1260

高槻塾は着いたとたん淋しさを感じた。 試合の勝ち負けは決まっているから 彼等の身心の成長を試すだけ。
小学生の男の子が母親と伴に見学に来てくれている。 大人は放っといて、その小学生だけと触れ合う。
「何やってんだ?」 「ラグビーです」
金になる野球でもサッカーでもゴルフでもない。 それだけで気に入った(笑)
「なら当ってみろ」
座ったまま受ける。
「思い切って来い」
小学生にしてはいい当りが身体に伝わる。
「練習した当りだな」 「今度は会長が当たるから踏ん張れよ」
小学生に向って手加減した右手を当ててやる。
「今のは普通の力」 「今度は違う当りをするからしっかり受けろよ」
柔らかい動きが俺の右手に生まれ、 少しだけ触れると小学生がさっきと違ってふわっと後へ飛ぶ。
「凄い!!」 「凄くもなんともないんだよ。  ちょっと自然に動くだけ」
「凄い!!凄い!!」
と、小学生は今までにない体験をして嬉しそう。
「コーチやお母さんの言うことは半分でいいんだよ。  あとは自分で見つけるんだ」
小学生と身体を触れ合い、いくつかの会話を楽しむ。
「そうなんだぁー」 「そうなんだぁー」
と、一つ一つ疑問を解いている。
「お母さん、この子には余り能力を求めずに、  今のままの感性を見守ってやって下さい」
やらなければ、させなければという親と子の気持が
「楽になれました」
と母の声。
試合の方も淋しかったから 終わった後を盛り上げる方へ力を向ける。
そこに居る者が全員信頼の上で楽しめばいい。 痛くても笑い、涙が出ても笑い、 俺から飛ばされる球はどこへ行くのか 誰に投げられるかわからんが、 返ってくる球で全体が笑えればいい。
高槻塾で皆して馬鹿やって笑って、 二次会は「山ちゃん」で打ち上げ。
毎度のことながら御馳走が所狭しと並ぶが、 ここんところしゃぶしゃぶとか ステーキが多かったことで料理には手が出ず、 鍋のうどんとスープだけで済ます。
酒の席だから下戸の俺は 静かにみんなの笑い声を聞いている。
三次会は山田ん家で 早朝五時までしゃべって部屋に引っ込む。
七時頃までウトウトしてその後眠り、 昼めしに何時もの旨いそばを腹に詰め込んで、 昼寝を2時間もしてしまう。
笑って食べて眠るだけの高槻だったけど、 充実感が残りました。

          雀鬼




おはようございます。下北の陽太です。
今回は下北メンツがいつもより多かったり、 小島サブマネが初参加したりと、かなり賑やかでした。 山ちゃんでの2次会が終り、繁師匠のお誘いで、 マネージャーの御自宅に初めて泊めていただきました。 会長が『マネージャーの家じゃなきゃ、こんなに眠れないよ』 とおっしゃるほど、本当に安心感のある空間で、 自分もぐっすり眠ってしまいました。
みんなで食べる朝のそばははとてもおいしくて、 その後は昼から夕方までまどろんで、 ずっとこんな時間が続けばいいのにな、 と思いながら過ごしてました。
マネージャー、智美さん、 泊めていただき、ありがとうございました。(陽太)


初参加だった小島です。 まず、今まで長きにわたり間に合わせられず 申し訳ございませんでした。
さて高槻塾ですが、 マネージャーを先頭とする厳しくも温かい仲間作りが やはりそこにはありました。
2日間のふれあいの中で 会長とマネージャーの絆を間近で感じさせて頂きましたが、 そういったものを高槻塾で広げておられるのを改めて感じました。 帰りにお別れするときの会長とマネージャーのお姿とその光景が 何とも言いがたく、忘れることが出来ません。 ノック料理長もうなりまくる智美さんのお料理や マネージャーのお宅でのゆるやかなひとときも 忘れられないです。
たくさんのものをまた頂いてしまいまして、 会長、マネージャーをはじめ 皆さんありがとうございました。(小島)

■2010年1月16日(土) Vol.1259

応援っていうか、 少し何かが心配で東京体育館まで 早矢香の四連覇の偉業がかかる卓球の試合を見に 道場生と駆けつける。
土日は大阪の高槻塾に出向くということで ベスト16ぐらいの試合しか見に行けない。 午前11時に出場っていうことで一睡もせず道場へ。 同行する木の子荘の小鉄、恒、チャッペ等が待っている。 彼等は平日の金曜日ということで 会社を休んでまでも 早矢香のために時間をとってくれる。 何人か集まったところで、さあ行くかー。

「早矢香は敗けるな。」 の一言で、小鉄達から 「会長が言っちゃったー。」 とため息が出る。
前もって俺が述べる一言がそうなることを 彼等は知っている。(笑)

平日は空いていますよの 予想を反して会場は思ったより混み合っている。 早矢香が用意してくれたチケットは 900円とかで安いが全席自由席。 全日本選手権大会ということで 出場選手も多く 身内や周りの方も多勢集まって来ている。
前もって朝1番から 橋本が確保してくれていた俺の席は 上等とは言えない。 周りは俺より年かさの御老人達の姿も多く見れる。
俺が毎度観戦させて頂く 「ドリーム」という格闘技の会場は若者ばかり。 その会場のリングサイドの VIP席に慣れている俺からすると、 卓球会場は老若男女の庶民的ムードを漂わす。
早矢香は下のクラスの選手に先行をとられて 彼女の持つ力強い勢いが見てとれないが、 どうにかチャンピオンとして勝ちを取る。
この日シングルス2回、ダブルス1回 全て勝ち上がったが、動きがおかしい、 力が出せない分、肩が少しだけ上がっているように感じた。
一試合終わった後、 席を立って一服しに行こうとすると 早矢香からアイサツがしたいと一報が入り対面。 試合後だったが、 ひたいに湧き上る汗が気にかかると 「ここだけの話ですが、風邪・・・・・。」 ていうことで、 俺が出る前に心配してたことを全て理解する。 卓球はズブのシロウトの俺だが、 少しだけ気に掛かることをアドバイスするが、 「早矢香、敗けるよ」 とは言えなかった。

土曜の3時、新幹線の中でこの原稿を書いている。 窓辺に浜名湖、遠くに山並が見れる。 これから高槻へ向かう。
高槻Jr本戦の方は 名古屋の本部扱いの水谷の優勝が決まっているので 見ものはないが、半年振りに山田達と逢えることが楽しみ。
木の子荘の3人は卓球観戦の夜、 深夜バスで高槻へ先乗り。 深夜バス体験者によると 「我々は荷物扱いです。」 というほど狭くてきついらしい。
それに比べて、新幹線組は楽だし それも俺と清水ドクター夫妻はグリーン車。 ドクターはお医者様だからそれもいいが、 雀荘のオヤジはいけませんよネ。(笑)
JR東海は本当にありがたい、 社会が嫌煙化されつつある中 シュウマイ食って一服、 原稿書いて一服、 煙草が嫌われるように 俺も人々に嫌われていることでしょうネ。
今度 「嫌われ雀鬼の一生」 っていう本を書くとするか。なー。

          雀鬼




自分も平野さんの応援に行かせて頂ました。 最初苦戦しているなあとは思いましたが、 見に行った日のシングルスとダブルスともに勝ち やっぱり多少苦しくても 立て直す様子に強さを感じていましたので、 今日平野さんが負けたときは驚きました。
会長の「敗けるよ」のお言葉があったことを この原稿で始めて知りまして、 やむなしだったんだと思いましたが、 明日のダブルスでは是非優勝していただきたいです!
今回の高槻Jrの決勝も会長はじめ本部からも たくさんの道場生が行っております。 決勝については見ものはないとのお話ですが、 会長と山田マネージャー、本部と高槻、名古屋と一緒に きっと楽しい一日になるんだろうなあと思います。(緒方)

■2010年1月13日(水) Vol.1258

金村、山田、佐々木、多田という雀鬼会四天王の対決が、 来る23日(土)に行なわれるということで、 竹書房から映像が入る。
その周辺というか前座もビデオに収める。 16日の高槻Jr決勝も当然撮る。
9日にその前試合としては、 盛り上がりそうな日があったが、 残念ながら担当者の少年が ホームビデオカメラを一台しか持ってなく、 雀鬼会らしい映像を撮るが、 13日は多分ショッパイよと言いおいたのに、 スタッフが10人近く来て、 業務用のカメラが七台ぐらい回っている。
麻雀を分からぬもの、 雀鬼流を知らぬものが、 カメラを回せるということだけで 業務につくと場を見逃す。 俺達が望むことと映像という 業界が写すものに大きな偏りがある。
大概のことは譲れても、 俺には麻雀という領域では譲れないものがある。 撮って欲しかった9日に撮らず、 ショッパイ13日に映像業界の者が多く集まる。
これだけで彼等がすでに的を外しているのが分かる。

映像業界も不況の波に押されて 予算も能力も落ちてしまった。 もうやめちまえと少々きつく言ったんだが、 この先も撮るらしい。
心許ないが、 「どうぞ」 ていう感じでやるしかないのかネ(笑)

花ちゃん、ひげを剃っちゃったけど、 たまにはホームページも読んで下さいまし。 よろしく(笑) 何かを得て多くを失わないように気を付けてな。 心配御無用てか、 それなら結構です。 さらによろしく。

          雀鬼




今日の雀鬼会も撮影するとは聞いていたのですが、 7,8人も来られたんでちょっとビックリしました。 今日は四天王戦の前哨戦として ショッパイ試合が多くなり残念だなーと、 思っていたのですが、会長は事前に予想されていたということで、 このショッパサも納得です。
そしてHPの管理人の花岡さんが10数年振りに、 ヒゲをキレイに剃ってしまいました。 花岡さんのヒゲ無し顔を見たいという方はメールをお願い致します。 希望者が多ければ写真を公開致します。(ジーコ)
自分でも鏡にまったく知らない人がいるので、びっくりです。 サラリーマンも大変です(笑) 明日、自分の今期最終戦、卓球の応援に、高槻決勝の 撮影に、四天王戦と、バタバタと慌しい年明けですが、 会長の言葉を胸に、一日一日、 瞬間瞬間を走って行きたいと思います(花岡)

■2010年1月10日(日) Vol.1257

家族的で兄弟のように仲が良かった道場生達が このところ日夜、顔を合わせれば 激しい汚い言葉を投げ合って口げんかしている。 それでとどまればいいんだが 中にはガマンが出来なくって切れちゃって、 飛びかかっていくものも数人いる。

道場は麻雀も打つが格闘技もやるから、 取っくみ合いもどうってことないんだが、 最初は下北の花岡、横山というガンコなオヤジ組対 町田の若手の闘争から始まったんだが、 町田の兄弟の中でも ちょっとでも女々しいことをやっちまうと攻撃が入る。

たいがいは下の者から上の者への下克上(笑) 社会じゃ上司や先輩にゃ納得いかなければ 裏で陰口やぐちをこぼすんだろうが、 道場じゃ下の者から上へ真っ向からぶつかる。 上から下へじゃ俺も放っておけないが、 下から上へじゃ黙って見てられる。 下から上への反抗や抵抗はダメだけど、 真っ向からぶつかるならOKなんです。

一等上にいる俺ですら例外じゃありません。 ちょっとでも女々しかったら 100円ショップのお化粧品でばっちしメークされて 我が家まで帰宅。 我が家じゃ大黒柱として男の背中を 子供達に見せ続けて来たつもりだったんですが、 道場ではそれも通りそうもありません。


今日日のオヤジは情けない男が増えちゃったことで 若者が草食系になっちまったらしいから、 若い者はどんどん立ち上がった方がいいと思うよ。

俺なんか若い頃はステーキが苦手だったが、 年を取って夜中は冷たいものをガブガブ飲んでるわ、 週2回ぐらい、ステーキを焼いて食っている。 鳥肉と果実が身体に良いらしいが、 鳥肉は焼き鳥だけ。 果実は最も苦手な食品で手を出さない。 健康の専門家から言わせれば こっちの方もまさに逆流を行ってます。


今日も月例会、原稿書いてるそばで チャッペと新屋と水野が 大声出して口げんかしています。

もしですが俺がですよ、 切れちゃったら道場生10人は 大怪我することでしょうネ。(笑)

名古屋から6名が参加 辻岡も右足を転んだだけで折っちゃって 松葉杖で参加してくれています。 さて今日はどういう一日になることでしょうね。(笑)

          雀鬼




カッコいい会長も

先日は、下克上の流れで 口紅まで塗られてしまいました。


本当に道場では何が起こるか油断出来ません。 最近は口ゲンカが多いんですが、 小学生並の言い合いがマジで争われております。 あまりのウザサに切れる人も出てきますが、 そんな時はみんなで止めています。 ただし会長が切れた場合は止められないんで、 それだけはご勘弁願います。(ジーコ)

■2010年1月9日(土) Vol.1256

「A型の男はジメジメしていて口うるさくって、 上司にしたら最低、、、、。」
と理絵ちゃんから指示があって、 それからはA型の男は道場で肩身の狭い日々を送ってきた。 確か金村もA型、 この俺もそのジメジメした青っぽい血が流れているらしい。 そのことは承知して暮らして来て二年が経つ。

ところがこの頃、 O型の方は道場生に限ってかもしれないが、 思い込みが激しく、 普段明るくしてても考え過ぎて一気に暗い方へ落ち込むか、 けっこう場を破壊することが実証されつつある。 占いとか血液型なんてどちらでもいいんだが、 暗くなるは空気を壊すは、 ジメジメ型も困るけんど、 そっちも困っちゃうよな(笑) まあどうでもいい話なんだがな。


今卓球の早矢香からマカオの海外試合で、 又もや中国勢にやられちゃいましたと電話が入る。 今週末には東京で日本選手権があるという、 こうなったら四連覇してくんないと こっちは本当に困っちゃうよな。

俺残念ながら週末は大阪入りしてるから、 金曜日に応援に駆けつけるつもりです。 俺ここんところ超忙しいわ、 卓球はあまりお好みじゃないが、 早矢香じゃ放っとくわけにゃいかねえもんなー。

          雀鬼




どうでもいい血液型の話を一つしますと、 雀鬼流に向いている血液型は、AとO型。 AB型はまあまあでB型は一番向いてません。 (B型のジーコによる持論) O型は本来雀鬼流には向いているはずなんですが、 最近は色々とあって一番ヤバイ血液型となっています。
大事な話の全日本卓球選手権大会には 我らが平野早矢香さんが登場!! 会長のスケジュールが一杯で15日しか応援に行けませんが、 会長、道場生一同、平野さんの勇姿を見に行かせて頂きます。 平野さんファイトォー!!(ジーコ)

■2010年1月9日(土) Vol.1255

おはようございます! 高槻塾スタッフ 木田です。
年は明けたばかりですが、雀鬼会の方はいよいよ大詰め。 四天王戦に先立ち、 来る1/16(土)17時頃〜 第13期高槻Jr.決勝戦が行なわれます。
今回も会長はじめ本部の方々に来て頂ける予定です。 見学OKですので、時間の許す限りではありますが、 サインが欲しい、聞いてみたいことがあるなどなど、 生で雀鬼会の空気を味わってみたい方は 遠慮なく足を運んで頂けるとうれしいです。
当日はビデオ撮影も多少入るかもしれませんので、 ひょっとしたらあなたもちょい映りできるかもしれません(笑)
今期はマネージャーが率先して打ち込まれ、 麻雀の内容をたくさん教えて頂き、 雀力の向上を目指した一期で、どれだけのものを決勝の場で 会長、本部の皆さんに見ていただけるのか?
翌週の1/23(土)に町田道場で行われる マネージャー・金村さん・佐々木さん・多田さんの 四天王戦の露払いのためにも、基本動作も内容も、 少しでも向上をみせて喜んでいただけるように 決勝に向けて打ち込んでいきます!

          高槻塾スタッフ 木田



■2010年1月7日(木) Vol.1254

ちょっと前に、皆さんに無関心を問うたら、 朝一番で柴崎さんという名の方からメールが届き、 二番煎じはいらねえよと答えておいたんだが、 あれから一度に何通か届く。 嫌だネこういうのってのは(笑)

道場でも主役の一人であるチャッペは、 何かを最初にやれよと申すと、 無理です。ダメです。出来ませんと必ず引いてしまう。 ならばと小鉄や恒ちゃん達がさあさあとやっちまうと、 その側に、今無理ですと言っていた チャッぺがやるために並んでいる。 一人で居る事の孤独。 一人で何かをやることの不安。 不安不安不安不安が、 自我を占めちゃって、 殻を被っちゃって出て来れない。

ある時は順番があって、 ある時は先頭を切ることがあって当然。 それが何事も他の者がやらないと 後へ続けないようじゃイケマセンよネ。 何だって何時だって、 先頭があって後がある。 男の子なら冒険つうか、 少々危なさを感じても、 先ず突っ込んで行っちまう事も必要なんです。

俺なんかけっこう真逆。 皆んながやってると思っただけで、 面白く無くなっちまうし、 誰もやっちゃいねえなーと思える道を歩んでしまう。


暮れから新年にかけて、 出向いて御挨拶に伺わねばならぬ御方が存在する。 こちらの都合だけでなく、 そちら様の都合を思うと日々が過ぎていく。
午後3時にその御仁である鍵山秀三郎相談役から、 わざわざお電話を頂く。

年賀状の自筆の文字の出足の二文字が気にかかっていた。 文字は「旧年」とあったが、 「お疲れ」が見える。 耐えることが人生だった相談役、 さぞかしお疲れのことでしょう。 そういうこの俺も相談役を 何十年も疲れさせてしまった張本人。 申し訳ないと思われる分気にかかる。 近々に構わず行ってしまおうかと思っちょります。

阿部さん俺より5年も先輩なのに、 元気過ぎるのも困ったもんですよ(笑) 新上さんのように「適当」 で本年は相談役の側近をお勤め下さいまし。

私、私はそりゃ遊んでいますよ。 ーよろしくー。

          雀鬼




会長が出向かれて御挨拶に伺わねばならぬお人は、 今日本で相談役お一人だけです。 昨年の暮れ頃から会長が相談役にお逢いしたい雰囲気を、 感じつつもどうしようも出来ない自分がおりました。 道場には相談役から贈って頂いた 植物パキラがあり日々成長してます。 会長のお孫さんアオちゃんも 大好きなパキラになってます。(ジーコ)

■2010年1月6日(水) Vol.1253

てえへんだったけど、 楽しい年末年始を送れたことで何よりの感謝をしていたら、 俺の要望で「はじめてメールいたします柴崎」さんから、 たった一通だったが早速メールが届く。 文章の中に孤独を多く見かけた、、、、。 とあるが、
「たった一通だからこそ」
柴崎さんのメールをまじまじ読ませてもらいました。 こういうのって嬉しいよネ。 ならば俺もと、 二番煎じじゃ味わいが薄い。 柴崎さんでもう充分です。 少し俺の存在を知ったような気持ちになれました。


正月気分も終わり、 道場では雀鬼会本戦の後半が開始される。 打って目立つ者もいれば、 打つと壊れる者もいる。 身体の揺れが嘘つけず卓上に現われる。

麻雀ってさあ、 一生懸命、四人で努力して工夫してそれぞれの手牌を育てるんだけど、 育ったものがどんなに大きくて価値あるものでも、 確認したらすぐ壊して跡形も無くなる。 一回一回作っちゃ壊す作業を無常と感じるからこそ、 打つ者達に情が厚くなきゃいけないんだよな。

          雀鬼




会長の文に答えるように柴崎さんを先頭にして、 ポツポツとですがメールが届き始めております。 メールを下さった方々ありがとうございます。 雀鬼会宛てのメールはあまりにも意味不明な文以外は、 会長にも全て見て頂いております。 何かありましたらメールよろしくお願い致します。 麻雀を打っていると無常を感じるときが確かにあります。 だからこそ冷めたり熱くなったりすることもなく、 情が厚くないといけないというお話し勉強になります。(ジーコ)

支部・同好会・勉強会から、 新年の挨拶や、活動報告とか今年の抱負とかも、 来ないのかなあ〜(花岡)

柴崎さんのメールを始め、いただいたメールを ボイスにアップさせていただきました。 ボイスもよろしくお願い致します!(緒方)

■2010年1月5日(火)その2 Vol.1252

原稿用紙に文字を走らせるばっかりで、今だ HPのことは何一つ分からない自分なんですが、 年賀状を沢山頂いたのに、ボイスっていうの? 皆さんの声が新年に一つも届いてない。
少し虚しさと淋しさを感じて、ボイスを読み返してみると 12月4日(金)の文に対して、海上保安庁の方から頂いた 嬉しい一文で終わっている。 ていうことは一ヶ月音沙汰無し。 ていうことは俺の一方通行。 俺一人で書いて、俺一人で読み返している。 俺のレポートってまさに日記帳だわな。
子供の頃勉強が大嫌い。 中でも国語が一番嫌いだった。 当然作文なんて、一度も出したことが無い。 上の学校に進んでも、他の科目は試験勉強のために やったけど、国語だけはどうしてもやりたがらなかったから 国語のおかげで平均点数が下がってしまう。 学校で16年間一つもやらなかった国語だが、 それがどうしたことか、今やほぼ毎日のように 自分から進んでHP用の原稿を書いても、 少しも苦にならない。
本の出版の方も今まで何冊出したんだろう。 数もカウントしてないし、何について、 何の本を書いたかもほとんど忘れている。 こっちの方は向こう様からやってくる仕事っていうことで、 やらされている感覚がどこかに働くのか、 有り難いんだがそれほど楽しかない(笑)
週刊朝日で、昨年度の話題の新書著者が語る2010年の・・・ の17名の中で俺も取材されてのっかっている。 昨日発売ていうことで使いに出た家人に頼んだら、 週刊朝日芸能を買って来て下さる。 いいよと中身を開けば、女性の裸ばっかり(笑) 忘れそうになっちゃったものを、 もう一度思い出しなさいよということかも知れないね。 今年の路線はおみくじでも「大吉」、 待ち人来るとあったから、もう一度そっちの路線へ。 でもな、体力も気力もあるんだろうか。

    −ねぇなー

タイガーウッズ、頑張れや。 女が強くなって、恐くなったらしい。 ならば全て女性がやればいい。 男は草でも食ってなー。

          雀鬼




はい。最近ボイスの方の動きがほとんどありませんでした。 失礼しました。皆さん、メールをどしどし、お待ちしております。 本の出版は、会長の書かれた本だけでも何十冊、 取材も多いときは週に3回位行なわれ、本が出来ていきます。 昨年は「人を見抜く技術」「負けない技術」が23万部を超え、 麻雀を打たない方々も会長の書かれている本を 沢山読んでいるんだろうなぁーと思います。 年も明けたので、来てみたくても、まだ一度も 道場に来たことがない人は是非、 勇気を持って遊びに来て見てください。 皆んな明るく迎えてくれるはずです。(ノック)

みなさ〜ん!お便りお願いしますね!! HPや会長の書籍の感想なども是非!! 基本的に雀鬼会宛てに頂いたメールは ボイスに載せさせていただく可能性がありますので、 よろしくお願いします。(花岡)

 

■2010年1月5日(火) Vol.1251

暮れからずーっと、 定時終了が午前4時過ぎ。 どうしたらいいんでしょう(笑)
流れがそうなっちまってんで仕方がない。 皆さんが朝起きる頃にまでまだ起きている。

新年も過ぎて原稿に目を通すが、 仕事をやりたがらない俺がいる。 道場にやってくりゃ、 午前一時頃から三時間は、 「生の馬鹿」を中心に馬鹿笑いが続く。
悲しいことやつまらんことを考えているより、 馬鹿笑い出来るだけましかもしれない。 生のお笑いが道場にあるから、 テレビのお笑いなんか一つも見ないで済む。

チャッペが中心でその周りを恒と小鉄がいて、 又その周りを歌田、理絵、今川、ジーコ達が包む。 若手の新屋も奥秋も笑いの輪を拡げてくれる。

笑いもボチャンとただの小石を投げただけで、 波紋の様に全体に輪になって拡がるのが良い。 一人のおかしな奴が笑いを作って、 観戦して楽しむことより、 そこにいる者皆んなが笑いの波紋の中に居る。

プライドがある者、 常識がある者、 心の弱い者にはその波紋の中に 浸ることすら恐いかもしれない(笑)

笑いすら不安材料だったり恐がっていたんじゃ、 社会にゃ通じても、 人間なんてやってられねんじゃねえかな。 狂いたくなかったら、 馬鹿笑いするしかねえってェ。

馬鹿もさあ、 口ばっかじゃなくて行動で示さにゃな。
「我と来て遊びや親のない雀」
遊びなら60数年の腕を持つ。 馬鹿と言われようが、 ダメと言われようが、 俺の進む道はそんなもの。
「運命だわなー」

          雀鬼




本当に最近の町田道場の夜から 朝までの時間は盛り上がってます。 毎日毎日馬鹿笑いばかりで こんなに楽しくていいだろうかと思うほどです。 みんながそれぞれの味を出し合って 笑い合っているんですが、これが会長の 運命ということでしたら喜んで付いていきます。(ジーコ)


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