■2009年11月6日(金) Vol.1210
学生時代を終えて、都心の新宿や銀座を中心に
生活してた頃は、外へ出掛ける時は
夏でもスーツにネクタイでビシッときめて、
年に何回か作る仕立て屋のスーツは、
Yシャツも全て専門店であつらえていた。
雀鬼会が始まった頃も道場にはそんな姿で現われたが、
何時からかジーンズにTシャツとスニーカーという
軽い格好ばかりで過ごす日が多くなった。
道場に来れば若者ばかりだから、大概の者は
雀鬼会Tシャツにジーンズにスニーカー。
俺も若かねぇが、そんな空気に染まっている。
スーツなんかも、なんかの機会で買ったものが
一度袖を通しただけでクローゼットの中に
吊るされているだけ。
革の靴も余り外に出ることがなく、
下駄箱の奥にしまわれているだけ。
昔はスーツにもローテーションみたいのがあって、
次の日に同じものを着ることはなかった。
スーツに合わせてYシャツもネクタイも、靴まで変える。
結構おしゃれを楽しんでいたんだが、この頃そういう
気持ちが薄れちまっている。
20代の若さで少々高級な物を身につけていたものが今や、
男の味であったブランド物の時計とライターも
家のどこかで眠っている。
20代の頃が豊かで今が貧しくなったのか、
その時代の環境に合わしているのか、
都会の遊びの中で使っていたデート代も、
若い頃は必要経費のように毎日出るだけ出ていったが、
今やその出費もゼロ。
若きあの頃も楽しんだが、今日この頃の生活も
面白いんですよ。
六本木、あぁあそこは都心の中の飛地みたいなところで
平屋が目立った田舎だったよな(笑)
それが今や都心の中心みたいに
なっちまってるもんなー。
雀鬼
写真はスーツを着られている会長です。
おそらく、雀鬼会の中でおしゃれな人や、ファッションに
興味がある人は今はいないでしょう。
雀鬼会やっているとお金がないっていうのもありますが、
皆んな、根本的に興味がありません(笑)
会長は普段も格好良いですが、
たまに取材で服装をビシッと決められる時も、
とても格好良いです。(ノック)
■2009年11月5日(木) Vol.1209
急に寒くなったネ。
一ヶ月以上、風邪だか何だかそんな兆候が今だ続いている。
医者で検査を受けたが診断書はサーッと
目を通しただけで気にかけていない。
俺寒がりだから、
もうとうに我が家じゃコタツを入れてるし、
暖房を入れてその上石油ストーブまで入れている。
服装も先月から冬模様。
今でもこれだからこの先の寒さをどう過ごすんだろう。
秋に実がなりそれをたらふく食って穴ん中へ入って雪解けを待てば、
俺らしいのかもしれない。
まあ、この頃俺って冬眠みたいな暮らしをしているからなー。
道場生は皆んな半袖Tシャツ一丁で麻雀打ってんのに、
俺は隅の穴ん中でTシャツ3枚、セーター一枚の上に、
革のジャンパーまで着ている。
この差は何なんだろうネ(笑)
先日庭の竹垣や落葉などが沢山出たので、
焚き火でもしようかと思ったら、
今は焚き火禁止条例があるんだってな。
俺が子供だった頃は、
「かきねのかきねのまがりかど、
たき火だたき火だ、、、、」
なんていう街の風情があった。
風にも人がふれることで、
情が湧く、そこで育っていった子供達にも、
自然からもらった情があったんだよなー。
教育とか制度とかで、
そういう大切な感性を皆んなつぶしてしまっているんだよなー。
雀鬼
風に情と書いて風情ですので、
昔の人は風から色々と感じていたんだと思います。
大人はともかく子供は、
知識じゃなく自然から色々感じて学んで欲しいのですが、、、、、(ジーコ)
欧米型の規制主義は、担当行政の責任逃れ的対症療法な感じがいなめず、
根がどんどん深くなってしまう危惧がします。
それで全ての危険が永久に排除されるならまだしも
そんなことはありえません。
会長とサメの関係ではないですが、危険の中にこそ安全がある感覚に
触れる機会を、子供達から奪ってしまっているツケは
何時か来てしまう気がします。
にしてもバイク乗りには厳しい木枯らし一号でした。
しばらくは寒かったり暖かかったりでしょうし、新型インフも
あるので、皆様も気をつけて。(花岡)
■2009年11月2日(月)その2 Vol.1208
本部を越えて高槻塾が凄い速さで走っている。
56日目で岸野が1000打数を
鬼打ったという一報が入る。
本部ではしげる696、
チャッペ646、花岡598がベスト3。
参考記録でジーコが773打数。
それに比べて高槻じゃ木田が841、
渡辺792と圧倒的に突っ走っしる。
宮本も667、あの打たない山田御大将も
649も今期は打っている。
何か意味があるんだろうけんど
大丈夫かいなと思っちまう。
11月22日には全国大会がある。
昨年は山田が優勝した。
今年も高槻勢が勝つと面白いネ。
ところで今年の全国大会は
一般の見学者も受けつけ始めたらしい。
20〜30代の若い方が
見学に来てくれればいいネ。
50才を過ぎたらとても
受け入れられないのが雀鬼流ですから、
だって1秒で打つんですよ。
半荘打ち切り30分から始まって、
25分になるらしい。
ホラ、一般の皆さんじゃ無理ですよネ(笑)
先日行なわれた最強戦よりは、
数段かけ離れたスピードや熱さが会場の空気を作る。
もちろん俺も又走り回るのかなー。
雀鬼
今期の高槻塾の打数は凄いです。
凄すぎて大丈夫なのかなーと心配してしまうほどです。
何にしても岸野くんの56日間で1000打数は凄い速さです。
11月22日(日)には今年も雀鬼流全国大会が開催されます。
一般の方も見学OKですので、こちら(post@jankiryu.com)まで。
ご希望の方は牌の音町田道場までお葉書きでご応募お願いします。
必要事項は(1)住所 (2)氏名 (3)年齢 (4)連絡先
(5)雀鬼および雀鬼流へのコメント(*これが重要)
以上を明記してご応募お願いします。
場所は新宿駅近辺、参加費は1000円(予定)
選ばれた見学者の方々には随時連絡をさせて頂きます。(ジーコ)
■2009年11月2日(月) Vol.1207
町田道場の裏には軒並み高層マンションが建っている。
その谷間に築40年位経つ二階建てのオンボロアパートがある。
昔そこに住む住人が洗えず溜めていたパンツを履こうとしたら、
キノコが生えていた。
以来我々はそこをキノコ荘と呼んでいて
恒とチャッペと小鉄の3人が、
畳と板張りと台所と分けて同居している。
何度かそこに伺った事があるけど、
「土足のままでどうぞ」
でけっこうな部屋だった。
そこで久し振りに町田勢が
集まって飯を食らうという。
もちろんその裏には
恒と小鉄を驚かす企みがあった。
一週間もかけたネタはやっぱし面白かった。
道場生が作る鍋なんて期待してなかったんだが、
これが実に旨かった。
都市の高級店やホテルで食う食事より全然旨い。
道場生の奥秋が新鮮なアンコウや
牡蠣や蛤や鱈等を冷凍車で持ってきて、
ノック料理長が味付けする。
この俺が珍しく旨い旨いと食らう。
後で聞いたらお一人様千円ちょっとだっていう。
それなりのところで食べる
お一人様ウン万円の食事よりマジ旨かった。
深夜2時から始まった食事会も
面白くって朝の6時にお開き。
街の居酒屋さんじゃ15分も
いれば帰りたくなる俺が長居する。
ところで松茸を焼いたやつも出たけど、
あれってキノコ荘の押入れで生えたやつだよなー。
キノコは結構だが、
あの海鮮鍋なら月一回位食いたいよな。
狭いとこに何人居たか分からんが
皆さん本当にお疲れのご馳走様でした。
朝帰りしたら我が家に突然ハリケーンが
3時間も吹き荒れていました(笑)
雀鬼
突然シークレットで開催されたキノコ荘での鍋パーティー。
会長も絶賛の海鮮鍋はマジで美味しかったです。
鍋はみんなで食べれば美味しさも増すものですが、
色々あって何故か住人の恒さんと小鉄さんは、
○屋の定食を大盛りで食べていた為に鍋は食べれず終いで残念でした。
それにしても奥秋が誉められるなんて初めてのこと、
また美味しい食材お願いします。(ジーコ)
■2009年10月31日(土)その2 Vol.1206
三遊亭円楽師匠も亡くなってしまった。
俺がうんと若かった頃テレビの番組で、
旦那が麻雀狂いで困っている奥さんがいて、
どうにかして欲しいというような番組があって、
司会は多分とうの昔に亡くなられたてんぷくトリオの
三波伸介さんで、ゲスト円楽師匠が出演していて、
師匠からその旦那に、
あんた麻雀強いらしいね、でも麻雀なんて運だよ、
奥さんは麻雀出来ないらしいけど、もしそんな
奥さんと麻雀打って負けたら金輪際麻雀をやめなよ、
という話の中で俺が登場して、円楽師匠と
相談者の奥さんと、麻雀が強いという旦那と勝負する。
どういう訳か東一局から、麻雀を知らない奥さんが
配牌をとった後すぐに牌を倒す。
何故だか分からんが、その奥さんの手牌は
何もやらないうちに和了っている「天和」という大役。
円楽師匠、ほれ、麻雀なんてやっぱし運なんだよ。
もう一度、てなことがあって、
今度は旦那が切った第一打で、又々奥さんが牌を倒す。
何だか知らないがその奥さんは、
凄まじい強運の持ち主だった(笑)
今でもしっかり覚えているのは、
円楽師匠の玄人筋の牌捌きと、凄かと思える
勘の良さを感じていた。
御縁があった方が亡くなると、
心に冷たい風が吹きぬけるものなんですね。
雀鬼
実は自分も先週末、昔大変お世話になったり
一緒に遊んだりした社長さんが50歳膵臓癌で
亡くなったと突然聞いて、日曜の月例会とかは
正直上の空気味でした。。。
あそこが痛いだのしんどいだのいってないで
当たり前だけどしっかり生きねばと改めて思いました。(花岡)
■2009年10月31日(土) Vol.1205
今日も雀鬼会本戦がこれから行われる。
20名以上の道場生等が
何時と違ってもくもくと打っている。
試合が今日ある者達は
それに向けて調整しているのだろうか。
俺がその度に何千回、何万回と
それぞれの者にそれぞれの悪い癖を見つけちゃ
治める方法を指導して来ているが、
その時は治まってもすぐに又
自分のクセに戻ってしまっている。
人は、自分は自分で生きるものだが、
その自分を捨てて
他の要素を取り入れることも必要となる。
良かろうが悪かろうが自分は自分で結構なんだが、
何人かで何かを為す時にはそれでは通らないこともある。
麻雀も自分の責任の元で打つものだが
それでは小っこいものとなっちまう。
ちょいとした拡がりを見せるためには
相手のために合わせることで
一人の力が二人力となってよい姿を見せる。
「揺れない心」があるように
起きている状況で判断力の無さや迷いと
揺れてしまう知があり、
打てない者は先ず身体が揺れている。
動かすと揺れるは大きな違いを見せる。
麻雀を打てばそこに最小限の動きが入る。
その動きすら、ほとんどの者達は揺れている。
身体と心を揺らさない者は
一打一打の決定や動きがまず
「刃切れがいい」
ぶれていたり、揺れていれば
しっかりとした強い動きが生まれない。
東大出身のK君など
身体全体から力味が入って
麻雀やりながら口で飯を食い、
目でも飯を食っているような形相を現す。
そして終って見れば何時も下手を打つ。
日常に無関心な者は
起きている状況も捉えられずに
見落としたり、ミスを連発する。
手の指も開けば力が入ってしまい
次の行動に移りにくい。
行動の連続が麻雀であり、生命でもある。
それを一本の指を必要以上に立てただけで
力味が入って次の動きを止めてしまう。
決して重たかない一牌の小さな軽い牌を
ヒジや肩を連動させたり、
腰を浮かしてヨイショと切り出す者もいる。
一枚の落葉のように軽い牌を
どうして重たくしてしまうんだろう。
刃切れがいい金村が
錆びたり、刃こぼれした者達とこれから打つ。
そこには一つの完成品は決して生まれない。
その前に新たな出版者の人がやって来る。
売れる本だけしか出さない出版社らしいが、
正直ボツになればいいと思っている。
良いものに食いつくならいいんだが、
己の都合で悪かれしものに食いついていく性を
持っているのも人間であるもんな。
雀鬼
自分だけでなく四人で打つものだから
自分を捨てられるとのお話がありました。
上の選手の方々の打ち方を
見ていますと本当に軽々と牌を扱っています。
昨日の試合では、
「麻雀を打ってんのに、飯を食うな」と
注意を受けて、自分の姿がよくわかりました。
次から次へと癖が出て来てしまい、
固さや歪みが強いのですが、
力を抜けるように、癖を捨てていきたいです(川原)
■2009年10月30日(金)その2 Vol.1204
ずーっと咳が出ていて
それが治まる前に今度は鼻水がよく出る。
体内に入れた水分が半分以上鼻から出るほど多い。
しっかり思い切り鼻をかもうと頑張っていたら、
鼻とトンネルで繋がっている耳が、
「うるさいよ!!」と聞こえづらくなる。
飛行機の直陸時や
海へ潜って気圧の変化でやられたような難聴気味。
人間の身体って俺ん家に似ている。
出入り口があって、
寝室や居間や便所といった部屋があり、
一つの家ん中で皆んなが繋がっている。
神経や血管という通路があって
心臓や胃なんていう部屋もある。
体調を壊してこんな変なことばかり考えている。
今から試合がある道場生達の打牌の音を拾えるかなー。
もう一つ変なことを書いておこう(笑)
先日売れっ子の女流作家の先生から、
2冊の本とともにお手紙を頂く。
お礼の電話を入れたら、
御本人はいらっしゃらず事務所の方が、
貴重なお時間をかえってお掛けしてすみません、と来た。
先日の出版社の食事会の招待の折も、
こちらがお世話になったのに、
「貴重なお時間を頂戴して、、、、、」
そういえば外部の方々からは
貴重なお時間というお言葉をよく受ける。
俺の時間ってそんな大切かなー、
俺のちょっとした時間ってそんなにも貴重かなーと、
一人考えていたら、答えが見つかった。
確かにこの年になると、
何時俺の時間が止まってしまってもおかしくない。
それが一ヶ月なのか、
一年なのか確かに今まで使った時間に比べて残りは少ない。
それで皆さんが貴重なお時間を、、、、、。
と言いなさるんだよな。
変なお話ばっかりですいません。
皆さんにお手数を掛け、
お目を汚し、貴重なお時間を、、、、、、。
雀鬼
会長の貴重なお時間と道場生の貴重な時間とを
持ち寄って作る雀鬼会も
明日で予選リーグ3回戦終了です。
貴重な時間と場所だからこそ、
教えていただいたことを大切に
1戦1戦少しでも悪い癖を治めて
皆で良くなって行きたいです。(緒方)
■2009年10月30日(金) Vol.1203
月刊誌「MOKU」11月号が届いた。
こんな雑誌があることは知らなかったが、
取材前に読ましてもらった数冊の「MOKU」は、
現場から届く良書だなーと思った。
今回は特集人間本能というテーマだったが、
この本ならテーマなんて何でもいいよと思えるほど、
喜んで受けさせて頂いた思いが残っている。
数冊の本とともに編集長の方からの一文があった。
「桜井会長の後ろんぼページの子供達の写真は
会長のお話に触発されて作りました。」
遊びをせんと産まれけむの題で、
1ページ目に子供の小さなカニだらけの両手が
ドカンとアップされている。
次をめくると子供達が裸足お足を
柔らかく使って木登りをしている。
山間の土手の上で子供が
青大将のヘビを嬉しそうに差し出している。
自分の身体位の大きな鯉をしっかりと抱えている。
どれもこれも素敵な表情の写真で俺の記載された文章より、
遊ぶ子供の一枚の写真に惹きつけられてしまった。
「MOKU」さんやるなー、
何が大切かを改めて学ばしてもらいました。
お心遣い本当にありがとうございました。
雑誌の取材を受けてこんな気分になったのは初めてだよなー。
雀鬼
「MOKU」さんは書店でもあまり見かけない本ですが
かなりの良書のようです。興味のある方は注文して
お取り寄せで購入してみてはいかがでしょうか?
それにしても子供の童心や身体は改めてすごいし不思議と思います。
皆さんも身近にいるお子さんを大切にしてください。(ジーコ)
■2009年10月27日(火)その2 Vol.1202
又意地汚い話しだが、
大阪の大社長のOさんから
毎度の京都の松茸が届く。
清水ドクターのおかげか、
松茸ごはんを珍しく三杯も頂く。
O社長には一年を通して
旨い高級食材を送って頂くんだが、
毎度送って頂くカニが、
どう伝わったのか、花咲ガニオンリー。
違うんだよな、俺の好むカニは
毛ガニか越前ガニなんだってば(笑)
これをもしO社長が読んだら
「ふざけるな!!」と、お怒りになって、
もう二度と送って下さらなくなるかも知れない(笑)
長い御縁でしたが、
ぶつりと切れるのも致し方のうございます。
政治家になろうとした大社長と雀荘のオヤジじゃ
お付き合いがあるほうがおかしいもんネ(笑)
雀鬼
世間の大社長も会長にかかってはかたなしです。
が、素を見て素で接して頂けるのが、
O社長にとってもうれしいことなんだろうなと思います。(橋本)
■2009年10月27日(火) Vol.1201
あまりやりたくない検査が終わって、
多分、身体は疲れていたはずなのに、
気分が高揚しちゃって、
深夜、道場から帰っても
家で朝まで祝杯を上げている。
清水ドクターのおかげでテンションが高まり、
眠ってないのに少しも眠くならない。
そういえば、清水ドクターは
医学博士という称号をお持ちなのに、
俺が伺っても医療の方は他のお医者さんまかせ。
医学博士は何をしていたかというと、
俺のためにレストランのウェイターに変身しただけ。
白衣を着たウェイターもいとおかし。
胃カメラもやったんだが、
どうも麻酔が俺には効かないらしく、
「そのまま行きましょう」
って、ちょっとひどかない(笑)
医者嫌いの俺を強制的にお呼びして下さった
清水医院御一家にゃ本当に感謝しております。
ていうことで、ほとんど寝ずに
下北の月例会の方に突入。
四位を狙って行ったんだけど、
医療の検査の影響か、二つ上に行っちゃった(笑)
今日は都心へ。
講談社の丸木局長の御接待で食事の宴に招かれる。
前作に次いで
次作の本の売れ行きも好調というご褒美らしいが、
何度も言うようだが、俺は何の努力もしていない。
局長のセンスと営業の人達のお力があって、
思ったより売れ筋が伸びているだけ。
これ謙遜でもお世辞でもない本音です。
検査があった土曜日に
中華街で俺好みの料理を堪能し、
三日空けずに、
向こうさんが選んで下さったのも中華料理とダブル。
毛ガニが好きな俺は上海ガニのミソを吸い込む。
帰りはタバコが吸えるハイヤーまで毎度用意して頂く。
我が家の女房が運転する戦車と違って、
ハイヤーは音もなく、揺れもなく、ゆったりと帰れる。
同行した橋本はどんな気分だったんだろう。
料理は今イチだったが、
お店のマドンナと名乗る小鳥のように可愛い女性が
付きっ切りで面倒見てくれるは、
俺ってもしかして
まだまだモテるかもなんて勘違いしちゃいました。
いまや町田っていうがきんチョの町に多くいるが、
もしいまだ都心にいれば、
東京で一つや二つの恋を拾っていたかも知んないネ(笑)
雀鬼
正直言って全く行きたくなく憂鬱でした(笑)
が、小鳥の女性はじめお店の方のうれしそうな姿に
自分もうれしい気持にさせて頂いたり、
会長がいらっしゃるからこそですが、
思っていたより全く嫌な気にならず、楽しませて頂き、
僕の中の勝手な講談社のイメージも上がりました(笑)
ハイヤーも初めてで、揺れもなくほんと静かで、
車酔いしやすい自分にぴったり!!
急いで自分で降りようとしてもドアは開かないというのも
良い経験になりました(笑)
そんなことはともかく、
今日感じたことの中で唯一間違いないのは、
会長が拾う恋(!?)は一つや二つどころじゃ
全く済まないということですね。(橋本)