■2009年10月24日(土) Vol.1200
「病院」とか「監獄」っていうのはどうも苦手。
散々やんちゃをしてきた割には
監獄の方はいまだ入らずに済んでいるが、
病院の方は若い頃から時々行く羽目になった。
一度だけ内科の検査入院でお世話になった以外は
全て骨折等の負傷。
昔ある時なんか、何人かに襲われて
階段の上から突き落とされて、
その上凶器でやられたらしく、
「何を!!」と立ち上がったまでは覚えているが、
気付くと病院なんてこともあった。
自由気ままに好き勝手生きている俺って、
拘束っていうか自由を奪われるのがどうも苦手らしい。
ここんところ体調が芳しくなく、咳や鼻水が続く。
普通なら症状があった状態で病院に行けばいいもんが、
放っといたらとうとう清水ドクターに
強制的に検査日を入れられる。
どうにか逃げる手はないものかと思っていたが、
心配して下さる気持を思うとそうもいかずに
鶴見の清水病院へ。
前日の夜9時から食事も飲み物もストップ。
通常、朝の7時頃眠ることが多い俺が、
当たり前の習慣に戻すことだけで調整が難しい。
清水ドクター御夫妻と御母堂様のお心遣いで
次から次へと検査が終わる。
終わった後一時間は
飲んだり食べたりしないようにと
覚え書きを頂いていたんだが、
処置が終わって院内を抜けて、
清水ドクターの邸宅の応接間に通され、
終わった後の一服を吸っていると、
清水ドクターが「ダメよ」という
俺のお好みの冷たい紅茶を出して下さる。
「喉を通ればどうぞ」とおいしく頂く。
さらに温かいコーヒーまで出して頂く。
外まで見送ってくれたドクターと別れて、
車の中で
「腹減ったなー。北村カメラマンの家はこの近くだ。
中華街でめし食う」
と電話を入れる。
「すぐ行きます」
と相変わらずのひま人(笑)
その足で清水夫妻も呼び出しちゃって、
検査祝いにフカヒレの姿煮や
アワビのクリーム煮を食らう。
多分、今の俺には
身体に良かないものばかりが丸卓に並ぶ。
清水ドクターは何時もの調子だが、
奥様の典代さんの方は御心配の様子でしたが、
やっちゃったもんは仕方がありません(笑)
俺の方はまだ笑い事で済まされますが、
南田洋子さんを亡くされた
長門裕之さんの心情のほどは
お悔やみ申し上げます。
雀鬼
いやー美味しかった。
会長に電話を頂いた時にはパジャマを着たまま
パソコンの前でお仕事をしていました(時々仕事があるもんで)
あわてて中華街まで行ったら
カメラを忘れちゃいました。(あまり仕事がないもんで)
会長に聞くと、体の検査に行ってらしたとか。
大丈夫です、会長は。
なんでも清水医師は、
自分の結婚式に会長の体調を万全にしたくて、
ごくごく私的に検査を受けていただいたようです。
そのために会長は昨日の夜、
飲まず食わずで過ごされたらしい。
会長どうもお疲れ様でした。
おかげで栄養を補給できました。
どうもご馳走様でした。(北村カメラマン)
■2009年10月20日(火) Vol.1199
本というキーワードで
「小さい店が無くなって、大きな店の中に
ボクはポツンと置かれている。
小さいボクをある日、誰かがお家へ連れてってくれた」
それを手帳に綴っておくと、
そばにあった新聞で
今日日、一ヶ月で一冊の本を買って読む人は
四人に一人と統計に出ていた。
特に30代の人達が本離れしているらしい。
その理由は忙しいからとあった。
まぁどんな統計みたいなものも、それは目安。
統計で出たものより、
隠れて見えないところに真理ありと思うんだが、
本から知識や情報を得なくとも、
今日日の若い人にはお手軽にそれを得られる手段があるのか。
はてまた、知とか情報にうさんくささを感じているのか。
確かに知の受け売りはいかがのものかと思うものネ。
今日日の若者達はお馬鹿さんになったのか、
お利口さんになったのか、どっちでしょうかね。
古代エジプトでパピルスという木の葉に絵文字を書き、
古代の中国では竹を割って
文字をしたためたという大変な作業があったから
大切にされたんだろうな。
講談社さんの担当者から送られてくる売行調査、
新書ジャンルの週間ベスト50の中で
雀荘のオヤジの本が1112と、
たった一冊だけ大台のトップ。
もう一冊の方も363で5位に入っている。
その道の専門家や研究家でもないこの俺の
「小さい本」
が、どなた様かのお目にとまって・・・・・。
雀鬼
統計に当てはまっちゃった
ほとんど本を読まない30代です。
試したことはありませんが、
布団の上で読んだらほぼ5ページ以内で
眠れるんじゃないかと思います。
いつか会長の本も含めて
試してみたい気もします(笑)
それはともかく
新宿の紀ノ国屋さんに会長のサイン本が
まだ置かれているかもしれませんので、
近くの方は寄ってみてはいかがでしょうか。(橋本)
■2009年10月18日(日) Vol.1198
一年を通して月例会の勝ち負けなんか
一つも考えたことはないし、
そこそこ皆さんに合わして
打っていればいいと思っていた。
時には自分を試すために
前もって何位という順位を決めて、
そこにたどり着く楽しみを自分で作っていた。
ところが今度だけは、
最強戦に出場した金村の姿が昨晩から出て来て、
やっちまう、優勝という二文字を腹でくくる。
俺が月例会で優勝したところで
普通は全く意味を残さないんだが、
今回だけは優勝という文字がついて来る。
最初からその気で行ったんだが、
俺も年老いたのか、体調が悪いのか、
下っ端相手に一人置いてかれてマイナススタート。
そんなはずはねぇよと残る三回をトップ取って、
自分が決めて来た通りで終る。
まぁ優勝ですから、
七位とか二十二位とかに決めた時より
その分たやすい(笑)
今の町田勢がショッパイ、なんてことより
とにかく、金村の姿を思って打つ。
何故だか分らんが昨晩そんな気持になったのは事実。
大人げない話だが、
何で師匠の俺が金村の姿を思ってしまったのかは分らない。
昔佐々木丸が最強戦で一ときピンチを迎える時があった。
俺はその時外に居たんだが、丸のそばにかけつけて、
もし丸がやられたら
「俺がやったる」
とポケットの手をギューッと握っていた時があった。
今回も何かそれに近いものを
金村に感じていたのかも知れない。
雀鬼
会長は月例会でも普段と同じように、
指導をされたり楽しみながら打たれています。
前回の優勝はいつだったのでしょうか?
ホントに思い出せません。
ただ、あの日の事は十年以上たった今でも鮮明に覚えています。
会長は現役の頃、‘十個のランプ’を持たれていたそうです。
下北の月例会で、そのランプを一つだけ
点灯させながら打たれていた事があるのです。
そのあまりの凄さに、審判の自分は
完全に案山子状態になってしまいました。
同卓していた多田さんなんか、あの大きな体が
卓外に吹き飛ばされるほど強烈だったのです。
あの日の月例会のこと、
会長に何度も稽古をつけていただいたことは、
これからも僕の心から消えることはないのです。(金村)
■2009年10月17日(土) Vol.1197
雀鬼会下北町田両予選の2回戦が終わった。
正直得点上、誰が勝ってんのか、誰が負けてんのかなんて
見もしないし、一つも気にならない。
雀鬼会で最も大切なことの一つである、
四人で打つ、一体感、共鳴、共感が作る
卓上評価点に注目が当たる。
下北、町田5卓同士、
一回戦は見事な大逆転を
下北が見せてくれて大盛り上がり。
41対40と接戦が面白い。
ところが2回戦は互いの委員会の委員長が予想した、
下北しげる委員長予想点が46P、
町田沓掛委員長予想点が51Pで、
町田の勝利を期するが終わってみれば、
金村、多田がいる下北が58Pに対して、
町田は36Pで終わって22Pと大差で二連勝。
金村率いる実力軍団に対して、
町田仲良しチームが
どこまで食らいつくかが今後の展開である。
町田教室の余りにもふがいなさに、
沓掛委員長は涙をし、
呼吸困難にマジ落ち入る。
一所懸命とか真剣とはいい姿もあるが、
沓掛君の場合は身体に良くないですネ。
何でもさあ囚われると危ないですよね。
それにしても予選で、
下北は5試合中3試合が12Pの合格点を越してくる。
町田予選では、合格いく試合が、ゼロなのが普通だから、
下北勢って金村に少しでも近付こうと思う選手が多いのかなー。
雀鬼
ハイ、予選リーグ二回戦は町田リーグの完敗でした。
一回戦目の1P差で負けた時の意味も大きかったと思いますが、
正直今回の大差での負けが本当の実力だと思います。
町田には金村さんはいませんが、
会長に直接基本動作や
それぞれの課題を教えて頂いている選手が多いので、
それに応えていかねばなりません。(ジーコ)
金村師匠は部屋の人間だけでなく
下北の道場生皆をよく見てくださっていて、
麻雀中もこまめに指導してくださいますし、
麻雀が終わった後に同卓者への丁寧な指導、
となりの体験卓への指導等、
楽しい球を投げながらやってくださいます。
その目指すべき姿を毎日のように見せてくださるのは
ありがたいですし、
「少しでもついていこう。ついていかねば。」
という気持ちにさせられます。(緒方)
■2009年10月16日(金) Vol.1196
おはようございます。
竹書房の誠です。
昨日の取材、
自分たちも楽しかったですが、
会長に「楽しかった」と言われるのが、
一番嬉しいですね。
会長、長時間におよぶ取材、
本当にありがとうございました。
さて、今回の企画は、
今までの「雀鬼本」とは、
一味も二味も違う斬新な内容です。
会長も書かれていますが、
あるお題に対して、会長が一言二言、
ポーンと発する言葉が実にシンプルで、
核心、本質を鋭く突いていて、
胸にすとーんと落ちてくるような趣きがあります。
ここで特別に、いくつかのお言葉を、
ご紹介したいと思います。
「天国と地獄」
天国はお空。
地獄は地面。
いつだって君のそばに
あるんだよ。
「命」
自分の命、人の命、
誰だって持ってるものだけど、
その命を育んでくれてるものが、
もっと大切なものなんだよ。
「キス」
お近づきの、ごあいさつ。
「幸せ」
大したものじゃなく、
小さなことでもいい。
それに感謝できれば
幸せなんだよ。
「勇気」
良いと思った気持ちに、
進むことだよ。
どうですか?
ここでご紹介したのは、
ほんの一部ですが、
胸に染み入るような感じが、
伝わったでしょうか?
他にも、
「約束」とか「嘘」とか「成功」など高尚なものから、
「オバケ」とか「うんち」とか「セックス」まで(笑)、
ありとあらゆる子供の「なぜ???」に、
会長ならではの柔らかい言い回しで、
答えていただいています。
お子さんを持つ親御さんや、
これから親になる方…
あるいはお子さん自身や、そうじゃない方々も…
多くの人が楽しめる内容です。
ご期待ください。
竹書房 鈴木誠
■2009年10月15日(木) Vol.1195
雀鬼にだよ、
童話みたいのを作りませんかとなって、
今日も含めて2回ほど取材をした。
一つの物語やテーマに沿って作るんじゃなくて、
取材陣に何でもいいからキーワードを出して、
「ごはん」
「おちんちん」
「煙」
「神さま」
「ウンコ」
「約束」
と短い単語が放されて、
それを受けて、俺が短い文章にまとめて、
オチや意味を入れ込む。
答える俺が童心になるか、
幼い子供に語るように述べる。
これが結構面白い。
今までのああだこうだという能書きを並べる作業より、
シンプル化されてポンと面白い解答が瞬間に出来る。
仕事というよりまさに、
子供達と遊んでいるつもりで四時間が過ぎる。
取材用に孫の写真を何枚か並べてその子に語れば済むこと。
俺って雀荘のオヤジなのに、
多種多様なところから、
取材がやって来るが
勝ち方を教えて、
強く生きるには、
なんていうテーマより、
こっちの方が全然俺向き。
年老いた爺ちゃんが、
何時ものように我が家の孫達に
語り部となってればいいんだから、
孫達との触れ合いや
遊びの中でやっていればいいだけ。
まさに遊びながらの本作り。
何が出て来るか俺にも取材者にも分からない。
今も34番目の神さまのキーワードを見て、
「ある時人間が神さまを作ちゃったから、
バチが当たっちゃってるんだよ」
なんていう答えが出てきた。
育児書とか教育書でもない、
どこかの島の長老が木の下で
子供達に語るような本が出来ればいいんだが、
「奇数は争いを生み、
偶数なら割り切れる」
なんて答えていたなー。
この裏に野球の9人制、サッカーの11人制とかの、
スポーツの勝負付け。
又は家族による一人っ子制度のテーマが隠れている。
何を思うか何に気付くかは、
それを読んだ人が感じられればいいだけ。
俺も楽しかったが取材陣の3人も楽しそうだったな。
又遊ぼうな(笑)
雀鬼
雀鬼が作る童話。
会長の感性によって語られる言葉の数々。
童話ということで子供向けのお話しなんですが、
自分達大人が読んでも色々と勉強になりそうです。
雀鬼流をやるには実は子供の頃が一番大事ということで、
小さい頃から会長の感性に触れ合えるのは大きいです。
これから生まれる子供達にも読んであげれる童話楽しみです。(ジーコ)
昨日のお仕事のお話と、うって変わって楽しげなお仕事(^_^)
しかし、これめちゃめちゃ面白そうじゃないですか!誠さん!
神さまのお話と、奇数のお話しだけでも凄っい面白いです。
めちゃめちゃ楽しみですね(花岡)
■2009年10月13日(火)その2 Vol.1194
原稿書いている途中に
FX攻略という雑誌から取材が入る。
ちょっと俺はムクレている。
なんだって外国為替証拠金取引(FX)
なんていう専門誌から俺んところへ取材が来んのよ。
生きとし生きるものの基準としてさぁ、
パソコンを前にして世界の金の動きを追っている。
それがさぁ、若い子や主婦達もやっているらしい。
大人になったらさぁ、汗水たらしてコツコツ働く姿が
子供達に良い影響を与えられるのに、
パソコンを作動して金を追っかけるのがロマンだってさぁ。
俺、投資とか相場とか金利とか株とか
どうもそういう今時のものに興味がない。
わざわざ記者と伴に編集長までやって来ていたが、
俺はむくれた気分のままの話しをしてやる。
FXだかなんだか知らないが、
そっちの方へ合わしてやる事なんて本気でねぇ。
取材になったかならねぇかなんて知ったこたぁねぇが、
2時間ばかり取材していった。
「ハイ、サヨナラ」
と帰った後で28枚の原稿を書き上げる。
ありゃりゃ、これも仕事だった。
汗水なんて一つもたらさず、
コツコツどころか、サーと原稿を書いていた。
あんな能書きたれちゃったけど、
俺も同じムジナじゃん。
あーあ、嫌だネ。
雀鬼
会長、失礼致しました。
せめて雑誌には勝ち負けに関してでなく、
そういったものの危うさなど
別の角度からの内容で
編集者にはせまってほしいなと思います・・・
が、たぶん無理でしょうね。(橋本)
■2009年10月13日(火) Vol.1193
日曜日の2回目の順位戦も
みんな仲間が集まって
昼から夜までワッショイワッショイ、
楽しかったなー。
なんか毎月お祭みたいだよな。
俺、やろうぜって、
あの腐った最強戦の日に
金村と多田に言ったらしい。
その割には体調が戻らなくて出場自体危うい中、
早目に道場にやって来て、どうしてもダメなら
早退しようと本気で思っていたんだが、
声は一つ出すと一個疲れちゃう中、
みんなのおかげで最後まで
ワッショイワッショイの中に入れた。
前回は多田と金村が横綱相撲を取っていたが、
2場所目はなんと、
弱っちいけど仲の良い町田勢が頑張っちゃって、
多田横綱の前に、理絵、橋本、小鉄でメダルの総取り。
これはこれでけっこうなお話しなんですが、
理絵ちゃんという女の子がトップって
どういうことなのかいな。
ちょいと前に理絵と今川という女の子の手で
漢道という看板をはずされ、
教室に変わっちゃったことがあったけど、
今回の件は町田道場だけでなく、
多田、金村の御大が存在する下北道場や
山田が率いる高槻塾からも刺客を送って来ていた中で
女の子に頭を取られちまった。
又さぁ、道場とか塾なんていう看板はずして、
可愛らしい教室にしましょうかね。
金村や山田に三つ編みかなんか編んでもらってさぁ、
多田君は無理だからそのままでいい。
そういえばあの日、
娘夫婦が孫のアオトくんを連れて来ちゃってさぁ、
その時たまたま俺が奥の卓で打っていたら、
アオトが膝の上にちょこんと置かれちゃって、
下から俺の打っている顔を不思議そうに見ていたんで、
麻雀そっちのけでアオト君の方へ気持を持っていったら、
なんとアオトが俺の配牌を倒したり、壊したり、
下へ落としたり、前の築山の牌と混ぜちゃったり、
13牌の手牌がポンもチーもしないのに
5,6枚しか見えなくなっちまう。
孫は決して俺の邪魔をしているわけではない。
何時のように俺と遊んでいるだけ。
ただ孫の手のそばで俺が動かす牌があれば
それに触って当たり前。
そこからです。
ほとんど牌が見えない中で
俺の感性がアップする。
牌は手元になくともスピードが上がって手も伸びちゃって、
リーチ!! ツモ、満貫、ロン、ハネマンと飛び出す。
トイメンで打っていた名古屋の水谷等は
その見えないで打つ、見えなくとも見てる、
無くともある俺の打ち振りを見れて大満足顔。
「これが雀鬼ダ!!」
と、久し振りに吼えてやる。
道場でいつもは会長の麻雀を打っているが、
孫のおかげでちょいとの間だけど雀鬼が顔を出した。
子連れ雀鬼、いや、
「孫連れ雀鬼」
となれば、
俺って凄ぇ強ぇんだよ(笑)
雀鬼
「多田君は無理だからそのままでいい」って(笑)
ウケすぎてここを何回も繰り返し読んじゃって、
文章の打ち込みが先に進まなかったです。
送るのが遅くなってすみませんね、花岡さん。
でも、自分だけじゃなく、
多田さんのせいでもあるんですよ。(橋本)
ノックです。アオちゃんを抱いて麻雀を打っているところを
自分も写真撮りながら見ていたのですが、
会長は崩れた牌を元に戻したり、アオちゃんに話しかけながら
打っていたのですが、全く見えていない・見ていないのに
スピードが上がり、止まる事無く打ち続けていました。
和了の形も、牌がバラバラなので誰も確認していませんが、
確認する必要も無く、皆素早く点棒払ってましたね。
いいもの見させて頂きました(ノック)
順位戦。ほんとに最初の1回戦のトップが大事ですね。
いったん抜けると、ジャンケン勝負の壁が。。。
でも、他の大会より明確にその日ついてる人が分かるのが
面白いですね。もともと強い人対その日ついてる人に、
周りもいかに切り込んでいくか、崩れないようにするかが
面白いです。(あとジャンケンと・・・)(花岡)
■2009年10月10日(土)その3 Vol.1192
一回戦は町田リーグリードの中、
後半戦で下北リーグが大逆転を見せて、
下北41P対町田40Pと、
一点差のドラマがあった。
個人の得点なんか四の次で、
今や四人で打つ卓評価点を中心に盛り上がる。
下北には、
金村、多田という飛車角が存在し、
その下にも金や銀クラスが何人か揃っている。
町田ときたら、
曲者揃いで、どちらかというと、
桂馬ばかりの中に歩もいることで、
下北の打つフォームからするとかなり厳しい。
それが二回戦に入って前半で出ちまった。
前半の組が終わって、
町田17Pと地すべりを見せ、
その反面、
下北リーグは金村、多田が打ち合う卓があって、
なんなく合格ポイント12Pアップの16Pを上げてくるわ、
他の卓も15P、12Pと3卓オール合格点を取って、
43Pと町田リーグに大差をつける。
下北の二連勝は固い。
後半2試合を残して、
一回戦の41Pを2P越えていることで、
二回戦の組み合わせの好調さが窺える。
打つ者は変わらねど、
卓メイクによって大きな違いが出来る現実が見える。
一人の打ち手より、
四人のチームワークの差が良否となって現われる。
雀鬼
雀鬼会下北町田の両リーグは正に団体戦。
明るさの町田に実力の下北ということで、
二回戦で遂に実力差が明らかになりました。
最強戦で金村さんがこれぞ雀鬼流という、
強さとカッコ良さを見せてくれましたが、
雀鬼会選手全員があのように打てるわけでは無く、
むしろ打てない人の方が多いのが現実です。
麻雀は一人では打てなく四人で打つもの。
少しでもまともな麻雀が打てるように皆で鍛えあいましょう。(ジーコ)
■2009年10月10日(土)その2 Vol.1191
道場生等にはまっことスマンことなんですが、
ここんところ、
やること成すこと俺の体調と気分次第。
その体調の良さが
何時頃現われて何時頃にくずれてしまうか分からない。
まったく山の天気みたいに、コロコロ変る。
ここ一週間は
午前中よしで午後の三時頃からくずれやすい。
ていうことで、
今日の試合は七時開始だったが
早目にやっちまいたくなってしまう。
以前はちょっとぐらい体調がすぐれなくとも、
徐々にエンジンがかかってぶっ飛ばせた。
それがここんところそうも行かなくなっている(笑)
「何時で来いよ、やったる」が
「ちょっと待てよ」となっちまう。
こらからも予定がボコボコ入っているんだが、
今まで何なくこなせたもんが
当てにならなくなっている。
色々と予定がやって来るからどうにか動けるが、
もしそれがなかったらと思うとゾーッとする。
俺らの都合で予定変更があるかも知れませんから
皆さん承知受けの程をよろしくね。
麻雀屋のオヤジが書いた
「人を見抜く技術」が十三万部を突破したことで、
さっそく二弾の「負けない技術」が発売され、
「前作が売れたからって
次回作はその三分の一売れれば御の字」と教わる。
その通りだと思う。
前作なんかまぐれの売行きなんだから、
今回は四万も売れれば・・・
と出版者側の腹の内。
ところが
たった二週間でそのラインを越えて、
三刷の五万部になったという一報が入る。
こんなの俺の力じゃないことは充分分かっているが、
皆さんにはお礼を申さにゃいけませんよネ。
何でこうなるのか
周りの者からは一言も御意見がございませんので、
俺にもさっぱり分かりません。
分かるからいいことと、
分からないからおもしろいことがあるもんな。
雀鬼
会長あっての雀鬼会ですから、
外部が相手の時はまだしも、
会長のほうが合わせて下さって来たこと、
感謝の気持ちです。
今後はT田さんなど
間に合わなくなりそうな人も予想されますが、
他の皆で間に合わせて行きたいと思います(笑)
会長の御著書が売れているとのこと、
まぐれとは当然思いませんが、
どういった方々がどういった経緯で購入されているのか
興味深い所です。
先日の最強戦の時と同様に、
その考え方や行動に共鳴して変化していく人が、
少しでもいてくれたらいいなと思います。(小島)