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■2009年9月9日(水)  Vol.1160

一週間足らずで「精神力」が重版。 この本は以前出版された本だし、 俺ん中じゃ少しも力が入ってないのに、さあさあと重版。
一方の神山典士著の「人生の大切なことは・・・」 竹書房さんの方から音沙汰無し(笑) 俺ん中じゃ竹書房さんを一番応援してんだがなー。 神山氏も多忙の中、数年がかりで取材をこなして、 力を入れて書き上げてくれたんだがなー。 神山に力があっても、 我々に内容が無かったからかも知んないよなー(笑)
感想メールも何通か来てんだけど 俺の問題点の一つに、酒を飲まないことが 良いことだと思ってる節があるとあった。 ちょっとねぇ、俺って酒を飲まないんじゃなくて、 酒が飲めない口なんだってばさぁ。 飲めれば飲んでたろうし、 神山氏等、大人の食事や集まりの中で、 バンバン酔っ払って、言いたいこと、 やりたいことをやらしてもらってたと思うぜよ。 しかしね、何度飲んでも身体に合わないのか、 まずいし、受けつけねえもんは仕方あんめえよ。
「俺の酒を飲めねえのかー」と 頭ごなしに杯を俺に下したら、 多分その人危いことになっちゃう可能性が大です。 俺の中で静かに眠っている狂暴が、 酒の力で蘇ってくるかもな(笑)
まあ俺も酒席にいなきゃいけないこともあんだけど、 楽しく飲んでる人はそれでいいじゃん。 俺のほうも酒は飲まなくとも 適当に楽しめるんだからね。 それなりの料理を頂く時は食前酒に 口をつけると、料理の旨みが増す。 酒ってよーく分からんが、 一時の「増す」って言う効能があるんかなー。 酒を飲んで寂しさや悲しみを忘れる、 という意識の外側もあるのかなー。
だけど酒癖が悪い奴だって沢山見て来た。 道場で小便をしちまう奴(笑)なんてまだ可愛い。
昔し下北道場の帰り、電車の中は酒臭かった。 女性の悲鳴が上がる。 おせっかいの俺は、離れた車両の隅から 混み合った中を声の方へ徐々に進むと、 座席に座った女性を中年過ぎたオヤジが 顔面を靴で蹴っている。 周りの大人達は酒に自分も 酔っているのか、誰も知らん振り。 電車の揺れで女性の足が、 前に立つオヤジの足に触れたらしい。
「俺の足を踏みやがって」と更に襲いかかる。 「俺を誰だと思ってやがんだぁ」と 吠えるオヤジをとっちめちまう(笑)

酒に酔った三人組が、 若い一人の男の人を殴ったり蹴ったり。 俺はしらふだけんど、割って入ってとっちめちまう。 そんな体験を何10回したか分かんない(笑)
酒気帯び運転以外は「酔っ払い天下」 酒でも飲んで酔っ払わなきゃ、 やってられねぇのが世間かもなー。
          雀鬼
 



会長から、電車内での色々な出来事や、お酒の席での お話しは伺ったことがありますが、凄い話が多いです(笑)
瞬間的に助けに入られたり、 救われたりする話しを聞くと、 自分では瞬間的に動けないんだろうなと 予測してしまうのですが、 夏のシャボさんの会長のシュノーケルを 取りに行った動きのように、 そういう時に瞬間に動けるように 日々やっていかなければと思います。
会長はお酒を飲まれないんですが、 会長がお酒を飲んだ時のお話しを 聞かせて頂くと、会長が下戸で 本当に良かったと感じます(笑)(ノック)

■2009年9月6日(日)  Vol.1159

夏休みが一週間過ぎて、 淋しかった道場に皆が帰って来てくれる。
今日は月例会ということで、 主だった者や 名古屋も何時ものメンツの 竹田・水谷・秋葉・少年も打ちに来る。
今日の町田道場、 Mr.オタク君とMr.マニア君の流れで盛り上る。 東村山の偽オタクも本部のオタク・マニア君に混って、 全員入賞の好成績を上げて、 オタク・マニアの脅威を見せつけてくれる。 俺なんか、一つ足らずで入賞をのがす(笑)
夏の海で輝いていた者達は姿を消し、 大自然と卓上での距離間を見せつける。 海と麻雀はやっぱり似合わないものなのかなー。
花岡は大敗しているし、元郎も赤点、 チャッペだけが少々の黒で終っている。 やっぱ人って傾いて生きているのかなー。 そこそこのバランスって難しいのかなー。
どうなのよ、海人さん。 どうなのよ、マニア・オタクさん。
お答えはー 待ってます。
特に下北道場の月例会では海組は全員打ち死。 大畑とか多田・小島・陽太・小林とか、 海が大嫌いな者達ばかりでベスト10を占めている。 これってある意味最低じゃん。
海組と卓組に分別されちゃうんだけど、 俺ってどっち側なんだろうかいな。
両方ダメじゃんという声が小声で聞こえて来るんだけど、 その声はジーコと清水と多田かいなー。 俺って何やってもダメなんかなー。
秋かぁー 寂しいネ。
          雀鬼
 



今日の月例会は両道場ともに海組は沈没、 オタク、マニア組の圧勝でした。 会長はどっちと言われれば海組と思いますが、 何をやってもハンパじゃない伝説の雀鬼です。(ジーコ)
会長、総括部長のいらっちゃらないなか、 8月、日が当たらなかったうっぷんを 晴らすがごとく多田さんの傍若無人な流れで、 別荘最終日の台風の海の様にAトップ出まくり。。。 秋ですし、北風の田吾作さんの月例会初優勝も いいかなとも思ってたのですが、、、 陽太がいい仕事をしていたようです。 にしてもちょっと情けないです失礼しました。(花岡)

■2009年9月5日(土)その2  Vol.1158

温舟正座しろ。
「いいかあー、人にものを頼む時はあ、  しっかり頭を下げてお願いします、、、、  てえのが男なんだぞ」
爺さんがまっとうに答える側で、 孫が俺の目をしっかりと見つめて食い入るように開いている。 爺さんと孫とのやりとりを側らでシャボが姿勢を正して窺っている。



「見てろ、今ジージがやって見せるから」
シャボさんに向かって畳に頭を下げる。 孫は正座をしてその姿を見てる。 背筋をピーンと張っていたシャボさんが受けながらも、 少々頭が下がり膝の上から畳の上に手が降りている。



「シャボさんよろしくお願いします。」
と孫は畳一面に顔をひっつけちまい尻も上がっちまう。
「温舟そうじゃねえんだよ、  両手を少し開いて武士のように男らしく」
と、もう一度シャボさんに向かって頭を下げる。 二度目の時は孫の背筋がピーンと張って、 シャボさんとしっかり目を合わせている。 右横に置かれたシャボの手がいたたまれなくなったのか、




孫の2回目の「お頼もう」は、 手が直角になっちまったが尻の方はしっかりと居ついている。 それに合わしてシャボさんも両手を畳につけて、 「お頼もう」を、 「かしこまりました」と受けてくれる。

俺の孫を、 どこのどいつだか知らねえが、 両頬が赤くなるほど張ったらしい。 その男は父親らしいが、 事と次第によっちゃ、 俺がきっちりと仇を討ってやる。
          雀鬼
 



別荘で行なわれたシャボさんと温舟くんの「礼」のやりとり。 連続写真で見ると非常に微笑ましいです。 それにしても温舟くんの頬を赤くなるほど張るとは、 父親とはいえマーくんの身が危ないです。(ジーコ)
今年の別荘での写真は、なんと五千枚近くありました。 歌田さんを初めスタッフや繁、小鉄さんや沓掛さんと 撮影者も盛りだくさん。ありがとうございます。 まだまだ撮られた本人も驚く写真があるかもですぜ(^_^)b(花岡)

■2009年9月5日(土)  Vol.1157

竹書房さんとの長いお付き合いを考えて、 嫌だったんだけど流れが段々と決まっていく。

おかしな話なんだけど麻雀の話を投げかけられたり、 道場以外でやっている麻雀を打つ人達の 醸し出す空気がたまらなく嫌なんだ。

主催する彼等に気持ちがあるのか、 それすらも伝わってこない。 その上世間の麻雀を打つ者達から どんどん離れちまった雀鬼流の俺が、 離れた麻雀を打つ人々の輪の中に入ってどうなんだろう。 そこに行こうと思うと気持ちが複雑になる。

来たる10月4日、両国の国技館で 第20回目の麻雀最強戦に呼ばれ、 予選が終わったところで俺のトークライブがある。 本音で口を開いちゃえば危なすぎる(笑) 遠方から来られる方々や 20周年を祝えば少しは遠慮が入る。 熱く語るのか、悲しい語りなのか 楽しい語りになるのかは、その場次第。
「牌は何も悪かないんだが、  打つ人の気持ち次第で悪さを残してしまう。」
企業とか教育とか勉強会みたいな ところからの講演は受けたが、 麻雀オンリーは初めてのこと。 麻雀を打っている者に対して 合わした話をすれば嘘っぽくなる(笑)

まあ全国からオタク、マニアが集まって 麻雀を打つが、本当の所だろうから、 俺の知り合いのユーミンマニアのS君や、 格闘技オタクのZ君も参加決定、 彼等こそその場にピッタシ当てはまると思うんだが、 我が道場から猛者である金村尚紀も出場することになる。 金村にとっては忍び難い一日となるだろう。

その次の日曜日には、 歴代の麻雀オタクマニア、 いや最強位と唄った大会があり、 佐々木秀樹も山田英樹も出場することになっちまった(笑) 困ったもんだが俺もそこに呼ばれる。 もちろん俺は打ちゃしない、 残念ながら打たない(笑)

この日は多分、怒りが出るか、 寂しさや悲しみが待っているんだろうなー。 虚無と妄想の世界へいかされるんだよなー。 困ったもんです。
          雀鬼
 



10月4日オタクマニアの祭典、最強戦への出場が決まった、 格闘技マニア代表のZです。 会長が嫌々行かれる場となれば、 自分やユーミンマニアのSさんは率先して突っ込んでいきますよ。 オタクマニアに囲まれる金村さんはマジで大変だと思いますが、、、、 雀鬼流が今さら勝ち負けの麻雀大会に出てどうなるのか、 何が起こるかは当日次第です。(ジーコ)

■2009年9月4日(金)  Vol.1156

久し振りに古武術の甲野先生と電話で長っ話をする。
俺なんてグウタラだから、 今までは甲野先生の熱心さや 真剣さに差をつけられるだけ。
社会に対する感じる響きが強い分、 俺なんか乗り遅れていたんだが、 古武道を研究されつつ、俺のことも計ってくれて、
「会長はこのレベルか」
と今まで高かったレベルを少し下げて話してくれる。 俺に合わしてくれたレベルだから、 こんな俺にも充分通じる(笑)
「馬子が飼っている馬に対して親方感覚で触れる」
今日日のペット愛好家がネコや 犬を家族同然に可愛がる話なら、 そっぽを向くが、 馬子という底辺で生活する人間が 馬を親方として立てる話は俺好み。
「先生俺も麻雀という世間じゃ馬子みたいな  暮らしをしてんもんねえ」 「、、、、、。」
先生は電話の向こうで黙っていたが、 俺の気持ちが伝わったらしく、 次から次へと楽しくてタメになる話しをしてくれる。

俺の周りの先生方は、 多忙の中、日本中を飛び回っていなさる。 俺、オレは先生じゃなくて、
「かいちょう」だから、
家では孫の育児、道場へ来ちゃ遊んでいるだけ。

貧乏暇無しってあるけど、 今年も夏休みを長く取っちゃって我が社は倒産が間近です。 本業の方はほぼ無収入ですが、 副業の方の出版物が2001年に刊行されたものを、
「精神力」(強くなる迷い方)
なんていうおかしな改題で、 本屋に再び並ぶそうです。

今日も「人生の大切なことは、、、、、」 を読まれた32才の男性から、
「会長の著書を読むとなぜか毎回涙が出てしまいます。  この悔しさや感動、悲しみでもない、  明確にならない感情は一体何なのか、、、、。  会長にお逢いしたこともないのに、  涙するなんて、、、、、。  すごく不思議です」

何でしょうかね、でも泣くというより、 ほとばしる涙っていいもんだよなー。
          雀鬼
 



ハイ、スタッフとして非常に申し訳無いことながら、 本業の道場の方は夏休み中は半分休業状態でしたが、 何としても倒産は避けたいところです。
「精神力」〜強くなる迷い方〜 は青春出版社より \830で販売されております。 2001年に出版された「悪戯の流儀」の文庫版のようです。 未読の方はこれを機会に読んでみて下さい。 「人生の大切なことは、、、」「精神力」etc、 会長の本を読まれた方は、是非ご感想のメールをお願いします。 楽しみにお待ちしております。(ジーコ)

■2009年9月2日(水)  Vol.1155

竹書房の編集部と映像部の宇佐美、伊藤の両部長が 若手の委員長ともう一人を連れてやってくる。 両部長とは20年を越す長い付き合いがあったのだが、 若い委員長とやらは何の縁も無い。
一ヶ月後に迫った竹書房さん主催の 最強位戦へのゲストの依頼らしい。
多々ある出版社でも竹書房さんとは 最も長い付き合いがあったことは事実なんだから、 今年の20周年を記する催しに 何らかの型で協力したい気持はあるんだが、 それが麻雀の強さを決める大会っていうことに引っ掛かる。
若い委員長を見てもやる気があるのか、 俺をどう必要視しているのかが少しも伝わってこなかった。 俺ん中じゃ「こんなんじゃ俺は動けねぇや」 という気持の方が多くある。
麻雀って俺にとって肉親みたいなもの。 麻雀を打つ者を見て、牌が悲しそうだ、 牌が寂しそうに泣いている姿を見るのは忍び難い。 行けばそんな牌の姿を見るに決まっている。
今回は両国でやるらしい。
「ヨー、なんで両国なのよ、  秋葉原でやる方がピッタシじゃん」
皆して「よろしくお願いします」と頭を下げられても 「よろしくない」んだから困ったもの(笑)
宇佐美なんて長年その大会に携わってきた割りには 我知らずの無関心。 奴は居酒屋の酒以外は俺にもほぼ無関心。 どうしたらいいもんですかねぇー。
「オタク」対「マニア」の対決、 それを最強というらしい(笑)
正直、俺からは距離が離れ過ぎちゃって、 楽しみどころか、少々薄気味悪くって困ってます。
格闘技マニアのジーコや ユーミンオタクの清水ドクターが出場すれば 必勝間違いなしなんだけどなー。
ちなみにドクターは それに近い大会で二連覇したらしいからなー。 そっちの部分なら清水ドクターと ジーコが最強なんだけどなー。
          雀鬼
 



道場外の麻雀を打つ方々の感じを 自分はあまり認識してはいないのですが、 20周年記念とはいえ、なぜ会長をお呼びするのか? 自分もいまだ意図を感じ取れていないです。 無理は承知しつつも、少し町田道場に通ってみてから また考慮してみては?と思いました。 なんにしても、ジーコさんが近代麻雀の告知を見て 前々から行きたがっていたのは事実です(笑)(橋本)

■2009年9月1日(火)その2  Vol.1154

一度もお目にかかったことが無い 「THE21」という雑誌から取材が入る。 若者向けの雑誌らしい。 いわゆるハウツゥ本なんだろう。
神山さんが若い編集者とカメラマンでやって来る。 若い編集者は一つ話すと落ち込み、 二つ話すと悩みに入っていく(笑) 彼等の取材の主旨が伝わったかどうかなんて定かでない(笑) どうまとめるかは神山さんのお仕事。
その神山が書いてくれた、 「人生の大切なことはすべて雀鬼に学んだ  桜井章一の超教育実践」 が道場に届いた日そこに居たもの全員が、 ここは図書館かよと思えるほど 皆してページを静かに追っている。
まあ内容が道場生に密着した話が多いせいか、 道場生等はあったそのシーンを思い出して、 ニヤついたり悲しそうな顔をしている。
この本は本屋さんの隅っこに 隠れるように置かれているんだけんど、 一方の「人を見抜く技術」とやらは、 今だ新宿の大店の紀伊国屋さんでは 計四箇所でスペースを広くとって置いてあるらしい。
同じ一冊の本でも陽に当たる本と、 雲間に隠れるような存在で、 あるのか無いのか分からん型で 置かれる本もあるんだよな。
まあ俺いらの本が陽当たりの良い位置にいること自体、 おかしいんだけどな(笑)
          雀鬼
 



写真は、紀伊国屋新宿店順位。
「人を見抜く技術」は、 一般販売用に会長が計200冊サインされ、 紀伊国屋さんでも売れ行きが好調で再びランクインして、 今8位の売れ行きだそうです。
神山さんの本も雀鬼会の選手の話やパラオでの話があり、 読むのがとても楽しみです。 今でもパラオの海の、 神山さんの海パン姿が思い出せます(笑)(ノック)

■2009年9月1日(火)  Vol.1153

町田220、下北155、支部45、無所属35。 民主党が圧倒したが、この票は日本の方向を示すものでなく、 今年の夏休みの別荘来客累計数である。
都会のコンクリートヒートを逃れて、厳しくも楽しい 岩場の体使い、皆して家族的な一宿一飯の共同生活。 皆して、 「心を開いて行動を惜しまぬ」 をまさに実行。 行った者、参加した者しか分からない実体験を、 楽しみと遊びの中で行なっていた。
ベスト3は花岡(下北)、チャッペ・元郎の町田っ子。 花岡には楽しい生きる場所が在ったろうし、 今年、独りよがりの花ちゃんから、 他の人にも合わせる感覚が 少しずつ目覚めたようだった。



何も無かった、何もやらなかったチャッペの人生も、 何でもやるんだよという意欲が湧いてきて、 出逢った頃から比べると随分と逞しさを増した。



元郎少年は少年らしく、たった二年の体験で 今や1・2を競う海での動きを見せ、若いうちの体験が 何年後かに子供達に伝えられれば良いよね。



この3名が18日間連続参加。 4番目に控えしは、今年は我が孫に、 朝から、シャボさん。寝る前まで、シャボさんと、 身体と心を張って自分の楽しみを捨ててまで 4才児の動きに合わしてくれた。



俺にとっても温舟にとっても、 今年の夏の最高殊勲選手はシャボさんで文句無し。 彼のような大人ばっかりだったら 日本は誠っこと良い国になると思うぜよ。
真夏の太陽のようなシャボが14日間、 昼夜を問わず周りに輝きを放ってくれて、その恩恵を受けて 俺と温舟が人生で最も大切な時を13日間も見させてもらった。




シャボが雀鬼会の太陽なら、 今や町田の一番の明るさを作れる小鉄も、 魚を突けないのに伊豆まで明るさを持って来てくれた。



8番目に今川と理絵の町田道場の二輪の花が12日間と、 男衆を越えた上位にいる。 この二人は今や雀鬼流では、女の子なのに、 無くちゃならない存在力を見せる。



ベスト10に町田の歌田とパゲラ、 下北のしげると哲が同日で入る。 歌田とパゲラも海は強い方じゃないが、 魚を突けなくとも皆のために労力を費やしてくれる。 しげるはカメラマンの役割を、 哲は海の恵みを見事に捌いてくれる。




ベスト82位まで出ていたが、 この連中には大変お世話になったし、 「行動力」の在り方を学ばせてもらった。
次はあるかないか分からんが、 今年の夏も雀鬼会本戦と同じように、 良き夏の日があったと思うぜよ。 その時その場、今しか出来ないことをやっただけ。 都会と伊豆をやりくりしながら、 行ったり来たりしながら大変な人も居たんだぞ。
          雀鬼
 



1000枚以上写真がありますが、 今年はこういうシーンが本当に多かったです。 会長、温舟くんは、もちろん シャボ最高殊勲選手、本当にありがとうございました。 別荘に参加したみんなにも一人一人にありがとうです。 そして今年も豊かな自然に感謝です。(花岡)
今年も別荘が終わりました。 毎年8月は別荘が、雀鬼会の皆の大切な場になります。 どれだけ周りの皆の為に動けたか、得意なことだけでなく 何にでも参加出来たか、自然と仲間との協同生活があります。 言葉だけでは分からない、参加しないと学べないことが 沢山在り、こんな体験が出来て、 雀鬼会に居て本当に恵まれてるなぁと思います。(ノック)

■2009年8月30日(日)  Vol.1152

最終日の夏休みを皆して道場生達が伊豆の海で過ごしている。
道場では、理絵ちゃんが腕を振るって 橋本とジーコに手料理を作ってくれている。 ジーコ曰く、
「こんな豪華な料理は初めてですよ!!」
あのジーコがそう強く述べるのだから確かであろう。 ならばと、 下駄を鳴らして冷たい雨の中を道場へ、

牌の音はどこからも聞こえないが、 確かに旨そうな匂いが漂う。 出版物にさぁーとサインを入れたら、 俺もその豪華料理とやらを頂こうかな。 料理は外食より家庭料理の方を俺は好む。


今、東村山の関が入って来た。 彼は床屋さんだが、 明日京都である最強戦の予選へ行くらしい。 笑っちゃうよな(笑)(笑)(笑) 全国にはまだ、 関のような熱いっていうか、 変な麻雀オタクが存在するんだよなー。 俺なんか呼ばれたって行きたくねえくち。
「これって本音!!!!!!」
こうなったら仮名でも使って どこかの予選でも出場しちまうか(笑) 世も末だな。
東村山の関プロが道場で数回打って、 ジーコにボコボコにされてる、 何で関プロのような弱い人が最強戦に出て、 ジーコさんみたいな強い人が ああいう大会にソッポを向いてんのかなー。 そこへ沓掛くんがやって来て、
「長考ありの麻雀って東一局に1000点和了ったら、  後は長考していればトップなんです」
に道理を感じて又笑ってしまう。

ゴルフだって遅プレーはマナー違反の失格もの。 麻雀だってそのぐらいのことを 取り入れなきゃいけなかったと思うぜよ。 まあー、どうでもいいか(笑)
          雀鬼
 



会長が最強戦予選に出られたら確かに世も末だと思います。 理絵ちゃんが今日作ってくれた料理は、オムライスにハンバーグ!! オムライスとハンバーグが同時に味わえるなんてかなり豪華ですよ。 とても美味しかったです。ご馳走様でした。
関さんは明日の最強戦予選の 会場京都に向かって今旅立ちました。 関東から車に乗って京都の予選に 行く人間が身近にいるなんて信じられません。 一体何が目的で大会に出場するのか、 いずれにしても牌の音の代表では決してありませんが、 面白いんで両国の決勝を目指して頑張ってください。 会長が当日両国に行かれるかどうかは 今だに不明なんですが、、、、(ジーコ)
ただ今、下北道場に到着しましたぁ!! ちょっと懐かしいです。 今年の別荘も、また今までで最高!記録を 更新した感じ。とてもとても幸せでした。 会長、住人だったチャッペさん元郎、みんな、 本当にありがとうございました!(花岡)

 

■2009年8月29日(土)その2  Vol.1151

「人生の大切なことは、、、、、。」
熱血ライター神山典士著が数年間の密着取材に至って、 俺と道場生等周りのことをドキュメンタリー編で書き上げてくれた。 神山氏とはアエラの現代の肖像で俺を取材した折からの付き合い。
俺と道場生間の学びや変化が書き連ねられている。 高槻の山田マネージャーや、 町田道場の歌田くん。 下北道場の花岡や金村の稿と身近な起こりが現わされ、 道場生等とのパラオと鮫の自然編もある。
神山氏は麻雀を打てないが、 この本は竹書房発ということで、 又本屋さんでは麻雀コーナーに隠れるように置かれるんだろうなー。 帯に「教育が人を伸ばす」は幻想であるとあるが、 今や誰しもが通る学校という教育の場、 そこを通り過ぎた大人達が、 何故よからぬ世の中を作り上げてしまうんでしょうかねえ。

先日明日の選挙に対する取材を受けた身だが、 俺今回は一票を入れないつもりです。 あしからず。
          雀鬼
 



8月28日(金)に新発売されました、 「人生の大切なことはすべて雀鬼に学んだ 桜井章一の超教育実践」  神山典士著  竹書房  定価1300円 ドキュメンタリー調(?)ということで、 会長だけでなく道場生の細かいエピソードが満載です。 書店に見当たらない場合は麻雀コーナーに置かれているかもしれません。 麻雀は金村さん編以外打っていないのですが、、、(笑) もちろん別荘番長「野生児」花岡さんも大活躍!! 皆さん是非ご購入下さい。
会長が選挙について取材を受けた本は「プレイボーイ」ですので、 興味がある方はそちらの方もお読みしてみてはどうでしょうか?(ジーコ)


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