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■2009年6月25日(木) Vol.1100

「俺は遊んでますけんど甲野先生は、この後五年間は  あっちこっちで爆発するお勤めがありますよ」
と話の中で申す。
申した通りに、甲野先生、 多分野であちらこちらと回られて忙しそう。 あちらこちらで才能を発揮するだけでなく、 行った先々で知と技を増大させ、 濃厚である日々を送られている。
お逢いした時から、俺ずーっと甲野先生を騙くらかして 付き合いを保っていたんだが、今やその手も通じずのバレバレ。 どんな手を使ったって通らぬなら、 やっぱり俺は遊んでいる他、手だてはないス(笑)
何時お話ししても熱く、燃え滾っている先生は高熱炉。 中に入ったら何だって溶かしてしまう。 俺程度の消火器じゃ少しの役にも立ちません。 まぁお約束通り、五年間は吹っ飛んで下さいませね(笑)

ところで雀鬼流のお遊び、父の日に御父上達に 女物のチビTを贈って着て頂くコーナーで、 道場生等が勇気を振り絞って、何人かが実行。 10枚父上殿の写真が送られて来なかったら雀鬼流は偽者、 ていうことで、今日までで9枚の写真が送られてくる。
そのお写真を見ると、子供の気持ちを受けた御父上殿の 写姿は、思った以上に格好良い。
「それぞれに父親としてのお味がある」
馬鹿にすんな!!と怒りの声にびくついていた道場生等から、 父から「ありがと」と言われちゃいましたと、嬉しい声。 子供達が思い込んでいる以上に、父親が心を開いて下さった。
「父親が好きになりました」
良しとされることをやって、 親子の関係を修復するこたぁ無理でも、 誰だって昔、幼き頃は父親に遊んでもらったり、 可愛がられたことを、社会へ出てから、 遊んでもらった喜びを取り戻したんだろうなー。
身体を張って子供達の願いを叶えて頂いたんだから 父親に感謝しようなー。

          雀鬼




9枚写真が集まり、それぞれのお父さんに味があって、 写真を見ていても飽きないです。 会長のチビT姿も格好良いですが、道場生のお父さんも 良い顔をされていて、格好良いです。 毎日着ていると変ですが、子供の声に応えて着てくれる父親に 良い親子の関係も感じて、気持ちも良くなります。 残り一枚、最後に滑り込むのは誰のお父さんでしょうか?(ノック)

■2009年6月24日(水)その2 Vol.1099

橋本さんの仰せの通り、 父の日を皆して祝って頂き、 俺、照れていましたよ(笑)
ところで、雀鬼流が目指す「父の日」に向かっての、 父さんにチビTを着て頂く 「父と子」の素直と勇気チャレンジ企画、 今んところ町田道場では、 素直で勇気ある父親殿が三名写真で送られてきている。
いまだお逢いしたことがない父上殿だが、 子供との仲の良さと信頼と遊び心を心得た方々であると 嬉しい気分にさせられている。
町田じゃ進行中だが、下北は0。 雀鬼流ならこのぐらいの壁を乗り越えて何ボだぞ!!
10人集まらねば雀鬼流は偽者だよな。

          雀鬼





写真は、チビTを着て家に帰った佐々木丸さんです。

はい。町田のノックです。 今回もまた会長より球を頂き、 自分も父親に贈らせて頂きました。 清水さんが好きそうな、マドンナのチビTを。 初めて父の日にプレゼントを贈ったのですが、 物が物だけに怒られるかなとも想像していたのですが、 意外と喜んでくれて、物ではなく 気持ちに喜んでくれたのかなと思いました。 1年に1度くらいしか会えない父なのですが、 すぐに着てくれて、とても嬉しかったです。
次は誰の父親が着てくれるのか、楽しみですね。 10人集まらなければ・・・・大変なことになります!! 下北の皆も頑張ってください!(ノック)

■2009年6月24日(水) Vol.1098

先週は俺が現われると悪戯や企みごとが始まって、 皆して笑って朝帰り。 そうでなくとも、皆してやれるだけやって 疲れ切ったところで日曜日に決勝戦があって、 その流れでまた朝になる。
一応、今期の本戦は全て終了っていうことで、 月曜日はオフ日だったんだが、 なんか今期だけはお礼を述べたくて オフの道場に来てしまう。
俺が来た!!っていうことで、 オフだった選手達が何時もの顔ぶれを並べてくれる。
俺もみんなも凄ぇ疲れていたんだが、 夜の9時に身長190cm、体重100kgを越す あの大男がやって来る。
「地方回りの興行をやって来て、今日はオフです」
そっちはオフだろうが、こっちもオフだ。 相手をするつもりもなく、 疲れ切った身体を休めていたんだが、
「今、キックの練習やってます」
と大男が連れを相手にキックやパンチのシャドウを 俺の目の前でやり出す。 凄いでしょうってかぁー。 そうでもない。 キックを入れれば上半身がブレるは、 パンチを入れると下半身がバラけて見える。
「こんなのどうよ」 「こういったらどうよ」
と、何時の間にか疲れ切った身を起こして 動きに付き合ってしまう。
連れの相手にも「ちょっと俺と組んでみろ」と 触れた瞬間の型でレスリング体験者であることが分かる。
「どう組んでもいいから押してみろ」
力や圧力を感じない。 ひょいと前へ出ただけで 相手は一気に後へ持ってかれている。
大男が組手に変わって
「こんな時はどうします?」 「そん時か、こうすりゃいい」
大男は一つの動きが終わると絵コンテにして残している。 絵コンテがいっぱいになって、 大男が「もう覚えられません」で終わる。
とうに三時間は過ぎていたが、大男は汗びっしょり。 連れはあっちこっち少々痛がっている(笑)
なんも習ったことがないこの年寄りが、 現役の大男と元レスリング選手の相棒を相手に汗一つかかず、 身体を動かして遊んでやる。
今日んところは勘弁するが、お主達は現役の格闘家、 俺はもう年寄りで、付き合うことは到底無理なんだから、 この次からはその道の専門家のところへ行って習い、 強くなればいい。
分かったか、大男。
足と手に骨折の痛みを残し、ひざも悪い、 麻雀牌以上重たいものを持たない シロウトの爺さんに無茶なことさせるなよ。
分かったな、大男。

          雀鬼




ということで、大男が道場に来られて、 会長から色々と技を習って行かれました。 前日に雀鬼会決勝戦が終わって、 会長はお休みになられるだろうという日だったのですが、 大男が現われたので、いつも以上に ハードな1日となってしまいました。 自分も大男のキックを受けたのですが、 軽く当てただけでこれだけ痛いなら、 本気の蹴りはやばいなーと思いました。 しかしそれ以上に強い会長、 組み技だけでなく、打撃でも、 どこでも教えていない体の使い方を教えていました。 それにしても会長の技は 不思議なものが多いのですが、素直に聞く大男。 会長直伝の技を覚えて、 実戦で使っているのを見てみたいです。(ジーコ)

■2009年6月22日(月) Vol.1097


『御礼』
この一言がピッタシの一日だった。
「二、三日どこかへ行って来る」と 一言述べて家人が午前中に家を出る。 何時のように「どこへ」とか「何しに」とも 一言も吐かずにそのままにしておく(笑)
昼になって嫁さんが二人の孫を連れてやって来て、 父の日のプレゼントを頂く。 そのままみんなで楽しい食事をする。 家人が投げっ放しの掃除を嫁さんが片付けてくれる。
道場は第37期雀鬼会選抜決勝日とあって、 ほとんどの選手達がどしどしと集まって来る。 山田英樹が高槻勢を伴ってやって来りゃ、 九州や名古屋っ子の顔ぶれも見れる。
何度も言うようだが、 今期の本戦期間は本当に楽しみが増大した。 本戦は期待以上の試合を作ってくれて、 なんと全員で合格点を越えてくれる。
誰が勝ち、誰が敗けたなんて全く持ってどうでもいい。 道場に集まって来た者達の一つ一つの顔に、 何かを作り上げた喜びの笑顔がある。 みんなでやって、みんなで勝った。
試合が終わった後、 嬉しさにひたっていた俺を全員が何重にも囲み、
「父の日、ありがとうございます」
と、卓上にのらないほどのプレゼントを頂く。 選手全員で今期最高のプレゼントをくれたのに、 それぞれから気持ちが入った品物まで頂いて、
「これじゃ罰があたる」
と思えるほどの幸せ感を感じてしまう。 家人以外は(笑)
我が家の子供たちから一年を通した感謝のものを頂戴し、 それ以上に道場生からも。 幸せなんだが、なんか俺って欲深さを感じてしまう(笑)
自分が生まれた日より、 父の日を祝してもらえることの方が10倍も嬉しい。 家族からは「父さん」なんだろうけど、 道場生からはオヤッサン、親方、 ボスと思われていることの方が当てはまる。
品物が欲しいと思っちゃいないことは 誰しもが分かっちゃいるが、 若い者達の気持ちがとにかく嬉しいのです。 長年、父親をやって来ているが、 周りの者達にそれを認め許されていることがとにかく嬉しい。
「父の日にゃチビT送れよ」と申しておいたら、 さっそくあの北村のオッチャンからチビT姿の写真が届く。 チラッと見た時は「う〜ん女房か」 と間違うほど着こなしていたな(笑)



でもあのオッチャン、確か子供は居ないはず。 でも「勇気と素直」でOKです。
一人一人に、ともかく、
『御礼』
申し上げ候。

          雀鬼




いつも会長から道場生は楽しみや喜びを与えて頂き、 そんな道場生の姿に会長が喜ばれ、 それでまた道場生も嬉しくなり・・・と、 もうどちらがどうとかよく分かりませんが、 とにかくみんなよく笑い、喜び、嬉しくなっていました。 父の日の時間を道場生で長く頂いてしまい、 ちょっと申し訳ない気持ちも湧きましたが、 会長のすごく嬉しい気持ちを感じさせて頂き、 個人的には会長がちょっと照れられているようにも 見えるぐらいの嬉しさを感じましたが、 みんなの目にはどう映ったか ちょっと聞いてみたい気持ちです。(橋本)

プレゼントにはいつも悩むところですが、 今年は、町田勢が考えてくれた特注雀鬼ライターも 好評で、かっこよかったです。 雀鬼会最終日と父の日が重なったのもあり、 町田道場は大盛り上がりの中にも凄い気持ちのいい 空気が流れていました。 会長、これからもお元気で、 いつまでも自分等と遊んでいてください。(花岡)

■2009年6月21日(日) Vol.1096

体力を少しずつ失って、 気力すらもういいかと思いだし、 下北道場はもう閉じちゃおうかと思っていたんだが、 最古参の多田や最強の金村が立ち上ってくれて、 しげる・花岡・陽太が突っ走ってくれて、 町田じゃ相も変らず毎日が笑いを追っかけて、 本戦も皆で一歩でも前へ進む試合効果があって、 今期はすんなりやって来た年以上の 雀鬼会史上最高の本戦と日々が生れた。
俺も大変さは増したが それ以上の楽しみを皆から頂き、 このままの状態が 後二、三年続けたら嬉しいよなと思えるほどだったが、 本戦にはどこかで区切りがあり、 少々淋しいがその日が本日の選抜決勝戦で終っちまう。
それぞれに目標があってテーマがあって、 意味があった一期が今日終る。
選手達はまだまだ若いから それを一期の終りと取るだろうが、 俺の気持ちの中には 生命のおしまいに近い感がある。
「雀鬼会は俺の生命線」
これは決して過言ではない素直な発想である。
道場には一人一人 可愛くて大好きになれる連中がいる。 どこへ行くよりも 俺にとっちゃ道場で過せることが貴重である。
好きな連中と好きなことをやってられたのが道場。 この一週間だって、外が明るくなるまで 皆して楽しいたくらみをして過ごしていた。 酒も何一つないが、 道場生と俺とのふれあいの中で笑いが起きる。
朝を迎へて家路についても、 眠剤飲んでも眠くならないが、 身体だけは一人になるとひどい疲れを感じていたが、 それを又くり返す馬鹿ぶり。
どこを向いても健康の一文字も探せない(笑) 今出来る楽しみを追求していた。
町田の道場生も何一つ学ぶことはなかったと思うが、 楽しみを作る要領は少しずつ身につけたようだ。 あのチャッペが笑いの中心に立つなんていうことは、 奇跡だよなー。
誰がチャンスか誰がピンチなんか全く決まってなく、 ある日どちらかがやって来るんだから、 ピンチ側に立つ者は大変だよな(笑)

          雀鬼




突然まばゆい光を放つ「高橋康夫」。

今期は本当に上の方々から下の者達にまで たくさんのご指導を頂きありがとうございました。 そして楽しみのほうですが、 これがまた仕込みの段階からハンパじゃなく、 テレビ等とは違う 心からの楽しみと笑いがたくさんありました。 本当に呼吸が出来なくなる時があります(笑)(小島)

第37期雀鬼会もついに終わりました。 出来なかった事も沢山ありますが、 今期は確かに今までと違う思いがあります。
通常の得点や順位は、本当に本当に、 だーれも気にせず進行し、 A、A'、B、B'、Cの評価点も 自分だけでは無いのは勿論、 卓の4人の合計合格を目指し、 さらに20枠全体の合格を全員が目指する事で 組み合わせや、それまでの経過も真剣に 気にしてお互い、いい刺激になったと思います。 実際、前期に比べて合格者が半数以上と 目に見えて向上しました。 みなさんお疲れ様でした! 会長、ありがとうございました!(花岡)

■2009年6月19日(金)その3 Vol.1095

今年も6月28日(日)に、 浜松アリーナでヒクソン・グレイシー杯の試合が開催される。 俺も一年振りに、ヒクソン選手に逢いに行ける。
彼とも、長い濃いお付き逢いをさせて頂いて、 ヒクソン家とは家族ぐるみの触れ逢いがあった。 ヒクソンも最強を求め続けた一人だが、 最愛の御子息を亡くし、 この年の一月には、 グレイシー柔術を生み出した偉大な父であるエリオ氏も失い、 強さの中にも悲しみがつきまとう人生を送っている。
俺とヒクソン選手との深い絆を感じている。
道場生等もその日は浜松まで同行してくれる、 6月28日(日) その近辺にお住まいの方がいらしたら、 浜松アリーナでお逢いしましょう。 入場料はフリーのようです。

          雀鬼




今年も浜松アリーナで開催されるヒクソン杯に行ってきます。 去年の第一回ヒクソン杯も観戦させて頂きましたが、 最高の盛り上がりで、2008年で一番面白い大会でした。 会長とヒクソン選手がお逢いした時の独特な空気感は本当に特別で、 その瞬間に立ち会えると感動します。 自分もぜひにも行かせて下さい、よろしくお願いします。 ヒクソン杯は柔術の大会ですが、 格闘技を知らない方、興味のない方も一度観戦してみてはどうでしょうか?
ヒクソン・グレイシー杯国際柔術大会2009 2009年6月28日(日)10:00〜 場所は浜松アリーナ  入場、観戦は無料です。(ジーコ)

自分も去年は行かせていただきましたが、 観戦無料で、手作りの大会な感じがして、 なにか雀鬼流全国大会とちょっと重なりました。 ヒクソンさんも本当に気さくで道場生ひとりひとりに 握手してくださったり。 ジーコさんも書いてますが、会長とヒクソンさんのいる 空間は本当に見ているだけで感動もの。 息子さんの試合の方は、 ヒクソンさんと会長が見つめるなか、 これまた別格の緊張感と本物の戦いで、 ゾクゾクさせられました。(花岡)

■2009年6月19日(金)その2 Vol.1094


鬼っ娘早矢香から手紙が届く。
話があれば電話で済ませりゃいいのにと、 綴られた文を追う。
何度か試合をやって ジャパンオープンではダブルスで優勝、 シングルスでは準優勝であったことは、 どこからか何となく伝わっていた。
ところで早矢香っていくつだったんだろう。 まだまだうーんと若かったはずなのに、 文の中には彼女の中で、 起きている、生まれていることが、 数10年という重みや、 深さの濃さを持ってして伝わって来る。 俺なんかより、 文章も達者だし、 内容もしっかりとした素直で正直さが伝わってくる。
訪ねて来てくれた時から 早矢香には人を惹きつけるものがあって、 「可愛いやつ」と思っていたが、 今やこいつ凄いなーと思ってしまう俺がいる。

卓球を通して自分と何かと闘っている。 手紙が来てから数日が経つが、 今も中国で心身を粉にして何かと闘っている。
うら若き乙女が向かうところには、 大きな壁が控えていて、 ぶつかってはね飛ばされて、 傷ついていることだろう。
何かと闘わねばならない運命に身を置いている早矢香。 彼女がどんなに傷ついてもそれが彼女の進む道だったのだったら、 俺はずーっとはしっこで見守ってやることしか出来もしない。
早矢香は俺なんかじゃとても 出来ない体験をしてることは確からしいね。

          雀鬼




平野さんより会長あてに速達でお手紙が届きました。 卓球という場で、毎日闘っている平野さん。 何といっても相手は世界、中国ですので、 壁はかなり高くて大きいです。 これを乗り越えるのは 並大抵のことではないと思いますが、 会長をはじめとして雀鬼会のみんなで 応援し続けていきます!!(ジーコ)

■2009年6月19日(金) Vol.1093


人を見抜く技術
講談社さんが販売方針を進めてくれて、
藤田晋サイバーエージェント社長)の他に、 伊集院静(作家)氏と 秋元康(作詞家、プロデューサー)さんの、 二名の方から推薦の言葉を頂いたらしい。
藤田社長とは、 彼が若かりし頃、 町田道場に通って来て 雀鬼流麻雀をたしなんでいた。 何万という若者がここを通っていったが、 多分彼が一番金持ちになってしまった。
今現在そこにいる道場生達は 日々をやりくりやりくりしながらも、 青春時代を俺と伴に過ごしてくれている。 俺には経済能力が不足しているから、 道場生達は何時も貧乏かもしれない(笑) 藤田とは、今でも元師匠と弟子という関係で、 互いの取材でからまりあうことがある。

伊集院氏とは古くから御縁があって、 対談させて頂いたり、 氏が書かれた作品をそのたびに贈って頂いて、 俺自身、伊集院氏の作品の ファンであることは確実である。
男らしく生きることを知っている氏はお逢いしても、 その匂いを漂わせるし、 作品の中に描かれる男臭さが俺をしびれさせる。 氏が近々に出された「
羊の目」も 続編を待つ気持ちである。
まさに氏こそ
「凄まじい胆を持たれる」
数少ない昭和の男である。

          雀鬼




伊集院静氏からは、
「この人の洞察力には、  血と汗と、凄まじい胆がある。」
との御言葉を頂きました。 伊集院氏ならではの表現だと思います。 「羊の目」(文芸春秋社)も 会長が面白いと読まれていました。 未読の方は「人を見抜く技術」と 合わせて読まれてはどうでしょうか?(ジーコ)

■2009年6月18日(水) Vol.1092

俺が居る雀荘に プレジデントファミリーという親と子、 教育関係の雑誌から取材が入ったり、 今日もトップリーダーという 企業経営雑誌から取材が来る。
何時のようにそば等で道場生が 牌の音を鳴らして麻雀を打っている。
今日日、常識ある社会から忌み嫌われるタバコと さして変わらない麻雀を打っているそばで、 教育とか経営リーダーの取材を 受けていること自体おかしなこと。
当然こちら側からお願いしたことでなく、 向う様からやって来ただけ。
雀荘と教育、雀荘とトップリーダー、 どうしたって結びつく話じゃないんだが、 事実だから仕方がない。
教育者でもない、経営者らしくもない俺んとこへ どうして来てしまうのか、不思議だよな。
高校生が「世も末だよ」と述べていたが、 まさに、良しとされた分野が あやしくなってきたんかなー。

          雀鬼




プレジデントファミリーの方はもう刷り上がっていて、 町田道場で読ませていただきました。 他の方々と視点が違ったり反対のことを おっしゃられたりしていて面白いです。 自分の好きな「溺れた所でもう一度、泳がせてから帰る」 というエピソードも載っていました。 正直、取材の方々が僕達の試合とか見てどう 思われたかは、少し気になるところです。
鍵山相談役との共鳴DVDもサンプルがあがってきました。 もうすぐ発売ですね!お楽しみに!(花岡)

 

■2009年6月14日(日) Vol.1091

「緒方、適当に写真探してコメントつけてアップしといて〜」
俺がやっていること、俺のことに対して 適当適当適当適当適当適当適当適当適当。
これが、俺がいないところで俺が扱われている、 全てを現わしています。
的確と適当じゃえらい差がある。 俺だって、どうでもいい事、 どうでもいい奴には適当に接する。
正直言って、町田のスタッフの橋本さんには10年来、 適当に扱われることはなかった。 高槻の山田マネージャーも、死んでもそんな扱いを見せない。
確かに俺はスタッフのジーコと組んじゃ、悪行の日々。 その仲間に、善人だった小鉄とか、恒とか、 今川まで引き込んでしまい、町田道場で悪の巣を作っている。 町田という街は、東京の中でも犯罪率が高い地域であるらしい。 外へ一歩出れば治安が悪い。 道場内には悪行がまかり通っている。 可法・立法・行政の三権もなければ、社会的な常識も通用しない。 道場へ来れば来るほど、悪行の数が重なる。
「人間とは、悪と善を混じり合わせて作成されている」
表面に悪を出すか、善を出すかで取り繕っている。 俺とかジーコなんてすぐに地を出しちまうから 悪党に見えてしまうらしい。

「善意への道は、悪意の敷石で張りつめられている」
確かにそういうことを何度も見てきたよなー。
『緒方、この文も適当にな(笑)』

          雀鬼




橋本サブマネが会長に対することで、 適当にやっているとこは見たことありません。 スタッフとして一番の見本であり、目標なのですが、 スタッフとしても、人としても、自分とは差がありすぎて、 目標と言ってしまうのもおこがましいです。
それにしても花岡さん、海以外にも心を開いてもらいたいです。 全世界に発信されていますよ・・・。  (ノック)

あはは(涙 会長!まだいいじゃないですか、いないところでなら(汗 自分なんか、夜中の○時に、卓が割れるからってメールをもらい、 バイクでかけつけ、卓を回そうと入っているから 適当な写真探して、コメントも書いてみなと。。。 目の前で打っているのに、、、この書かれよう・・・(涙涙
と、言うわけで昨日も、謎のシークレットゲストも交え、 板倉サブマネ、シャボさんを先頭に康夫、深山と楽しい夜番でした。 シャボは途中、ジーコさんからの長い電話の後、喪に服してましたが。。。 もちろんブレない熊代カレー(甘口)付きでした(T_T;)(花岡)


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