■2009年7月15日(水) その3 Vol.1110
えーっ?! 何と花岡さんが、会長やみんなをおいて、
一人だけ一足先に海に行っていたとは、
今の今まで知りませんでした。
高槻塾の決勝の後、東京には帰らずに、
そのまま神戸あたりに行かれた
というウワサは聞いていましたが、
それにしたってお仕事関係でのこと
と思っていたのでビックリです。
花岡さんも会長がお忙しい思いを
されていることは知っているはずなのに、
遊び人の自分から見ても羨ましい限りです。
道場やHPのことはみんなに任せて
思いっきり楽しんできてくださーい。(ジーコ)
花岡さんは、もう海!!
そっかー、海なんですね〜。
町田じゃ、その事だれも知りませんでしたよ〜。
ところで、花岡さんはだれと、
どこの海へ行ってるんですかね〜?
下北の人、知ってたらおしえてくださ〜い。(今川久美子)
海はいいですね、今川さん!!自分も行きたいです。
うつぼのたたきが美味しいという高知の海へ、ん?
あっ、いえいえ、なんでもないです。んっがんん(緒方)
■2009年7月15日(水) その2 Vol.1109
本部雀鬼会・高槻塾Jr.リーグも終了で道場は夏休みに突入。
まってましたとばかりに、
魔法のホウキにのって花岡さんは
○○の海に旅立ってしまいました。
麻雀のこととかつまらないことは忘れて、
きっと生き生きとしているはずです。
思えば雀鬼会本戦でA’をとって
嬉しいといっているはるなさんは
僕には全然嬉しそうににみえませんでした。
そのはるなさんも海の話をすると
よだれをたらして飛びついてきます。
あの時の笑顔だけが本当の笑顔でした。
1年をたった夏の1ヶ月のために
11ヶ月も我慢してるのだからしょうがないですね。
雀鬼会のホームページのことも
忘れてしまったと思うので、後のことは面倒みます。(しげる)
■2009年7月15日(水) Vol.1108
「明日から東北方面から北海道へ巡業です。
会長、今日道場に居ますか」
居ますかということは、
今日は道場に行けよという、
大男からの命令が入る。
奴は明日から仕事で巡業って言っても、
別に俺には関係が無い話。
こちとらは、このところ道場にも居られず、
あっちこっちと旅回りして来て、
昨日高槻塾から帰ったばかりのお疲れ気味(笑)
「なのに」
女房や花ちゃんはもうすでに、
夏休みの練習日を楽しんでいるのに、
「なのに」
俺は大男から道場へ呼び出される。
奴はお仕事はリングの上、
俺の方は雀卓の上では、
体力的にも立ち回りをしたって、
現役の若い格闘家にゃ、歯が立たない。
脅かされて渋々と道場に疲れ切った身体を運んで来る。
大男が連れと現れるがこちとらは、
イスに座ってちっとも動かない。
流石に道場にゃ人目があるってことで、
大男もいきなり突っかかって来ることは避けている。
暫し相手にしないでいると、
俺のデスクの上からメンコを取り出し、
大男達はビシッバシッと床にメンコを張る。
暫し黙って見ているが、
上手く引っくり返せない大男が、
上手に俺を立ち上がらせる。
ついつい引っ掛かってヒョイヒョイと、
メンコを引っくり返したり、飛ばしてみせる。
俺は汗一つかかないが、
メンコやっただけで大男から汗が流れ始めている。
それからがいけねえ、
「こんな時はどうすんですか」
「自分がやるとこうなっちゃうんですけど」
と組み合い、寝転がり、
グローブを着けたパンチまで始まっちゃっている。
道場には柔道経験者のライトヘヴィ級のヤンマーもいたし、
格闘技オタクのジーコもいるのに、
何でこの爺さまがお相手しなけりゃならないんでしょう。
会長はお疲れダ、俺が相手になるぐらいのこと、
やったっていいはずなのに、皆して知らんプリ(笑)
「ブラジルまで行って修行しなくたって、
ここで間に合いますよね」
と、途中でバテた大男が雀卓に伏して勝手なことをぬかしている。
何時間かが過ぎて、
深夜になってふらふらになった大男が帰って行く。
こちとらは疲れているんだってばさぁー
と周りを見ると、
大阪へ同行したり、
仕事をやったりして疲れ切っているはずの、
チャッペと恒と理絵ちゃんが残ってくれている。
時は3時を越えていた。
「会長、タフですよね」
とジーコ。
そんなこたぁあるもんかい。
疲れ度がハイの壁を越えているだけ。
なあーチャッペ、恒、理絵ちゃん。
花ちゃんほどにゃないにしろ、
せめてジーコのように毎日遊んで楽したいよなー。
雀鬼
ハイ、毎日遊んで暮らしており申し訳ありません。
会長が大男を相手に道場の床に自らガードポジションを取って、
新技を実演されているお姿を見て、
昨日大阪から帰ってきたばかりなのに、
会長タフだなーと思ってしまいました。大変失礼致しました。
自分の中途半端な知識では、プロの人にはとても指導出来ないので、
パンチの練習台ぐらいしかお役に立てませんでした。
とにかく会長はお忙しい日々が続き、
ごゆっくりとお休みになる日がなかなかこず申し訳ありません。
8月の夏休みが始まるのが待ち遠しい限りです。(ジーコ)
選抜決勝、浜松、広島、高槻…
と本当に毎週連続で ご苦労様です。m(_ _)m
自分は…8月に向け今年も一人でも多くの道場生が
魚が突けるように強化中であります('◇')ゞ(花岡)
■2009年7月12日(日) Vol.1107
「あーあ、つかれた」
って言っても、懲りずに老害は行く。
本部道場生等30名余りで高槻Jr決勝へ。
シャボのように仲間を乗せて
7時間もかかって行って、やることやって
ほとんど眠ることもなくトンボ返りの御苦労組もいれば、
深夜バスで狭い席で長時間揺られて
辛かったろう組のチャッペ、恒、小鉄等がいる中、
俺らなんか新幹線でサーと飛んで、
高槻塾ではそちらの選手や仲間達と
楽しくて笑いが絶えない時を過ごし、
その空間が町田道場の空気化され、
「会長、朝4時までこの流れでいきましょうか?」
そうもいかず、名残惜しく打ち上げの席、
居酒屋「山ちゃん」に移動。
山田のおかみさん達が作ってくれた
俺達の好物が今か今かと待っててくれる。
「山ちゃん」の閉店時間は12時だそうだから、
残り15分で、座りきれないほどの人数で料理を食らう。
「山ちゃん」には大変迷惑だったが、
2時間も延長があって、宴は時と伴に盛り上がる。
「俺、今日は元気の日だから」と言っちゃ、
周りの者達を笑いの方面へ強引に引っ張る金村と多田で、
ここぞとばかり俺の心の中の杯に酒を注いでくる。
一気にやってブイブイ飛ばす。
隅っこの方でやっぱし花ちゃんはおとなしいのか、
暗いのか、つまんねぇのか、あんな場でも孤独(笑)
数人で山田ん家へ行って夜が明けても話しこむ。
何時間か休んでしげるや古島達と山盛りのそばを平らげて、
動きたくねぇよ、帰りたくもなかったが、
夜遅くなって帰って来た。
マニュアルが何一つない場だったが、
その場、その時を花ちゃん以外、
皆して充分楽しめたと思うぜよ(笑)
本戦の優勝、そんなの誰だっていいじゃん。
やった者、楽しかった者がみんな勝利者だったんだ。
色々なことに気付けて対応出来て雀鬼流、
そして元気で明るさもなー。
雀鬼
ハイ、花岡さん以外はみんなで楽しんだ大阪高槻塾、
高槻Jr.決勝戦もマニュアル無しの、
真剣と楽しさのごちゃ混ぜ状態。
打ち上げの席、居酒屋「山ちゃん」の料理も、雰囲気も最高でしたが、
その後のマネージャーでの御自宅での時間も最高でした。
マネージャー、智美さん、高槻塾の皆さんありがとうございました。
自分達にとっては本当に楽しい二日間だったのですが、
花岡さんは、マジで楽しくなかったんでしょうか?
そして花岡さんは、
何処に行っちゃったんでしょうか?(ジーコ)
すっかり失語症気味な自分ですが…
大変、美味しかったですし、楽しかったです。
マネージャー、智美さん高槻女性陣の皆さん、
ご馳走様でした。(^_^)
高槻Jrも終わり高槻勢も明日から沖縄!
という訳ではありませんが、
自分もしばらく自然に触れて、
明るなって帰ってきたいと思います。
お天気がいいといいなぁ(^_^)(花岡)
■2009年7月10日(金) Vol.1106
どうしてもということで、
兄や妹が住んでいる埼玉まで
親戚の法事に早朝七時から出発進行。
三時間近くかかって、寺には一番乗り。
由緒ある寺らしいが、いまだそちら方面には興味がわかない。
母親の姉だった方の三回忌と法要だったことで年老いた方々が多い。
段々と自分が60年前にタイムスリップしていく。
そういやこの寺の付近の山で松茸を採りに行ったことがある。
戦中を母に連れられて、疎開先としてもお世話になった地だった。
前面、一面の畑の向こうで、地平線がピンクっぽい赤い空を
母親に抱かれて眺めた頃の赤子だった自分がいる。
「深川が燃えている」
と、大人達が悲壮感がある声を上げているのが耳にこびりついていた。
多分その頃、下北沢にあった生家も焼夷弾にやられて全焼。
木だか竹だかを割って、
中に潜む何かの幼虫のたまごを炒って食べたこともある。
今からたった60数年前のことだが、
親達も幼子達も生きるだけで必死だった時代があった。
終戦を迎えても年の暮れになると、
我が兄妹達は母親に連れられてその地で過ごした。
「ごはんだよ」
という一声だけが感激するほどの喜びだった。
母親時代の御恩ある方々は全てこの世を去り、
次の世代の方々も80才の中盤に入られている。
法事の席で
「しょうちゃんはエースだから一言」
と紹介されるが、
言葉よりも60年前のことが走馬灯のように浮き上がって来る。
その頃のその地の親達は、食うか、食わずかの暮らしの中でも
こんな俺に笑顔とやさしさだけを下さった。
法事が終わって、会食が終わっても、
「しょうちゃん、遊ボ」と
当時お世話になった家々の子供達が
思い出の場を作って盛り上げてくれる。
遊ボったって、もうみんなお爺さんかおばあさん。
皆して今を忘れて60数年前に戻っている。
夜が更けて三次会になる頃は、
体調をこわして苦しむ方達に少々の治療をほどこす。
皆さん長年の御苦労の末、あっちこっちが悲鳴をあげていなさる。
「ちょっと寄ってって」と、
最後のお宅におじゃまする頃は長い一日が過ぎていた。
幼少の頃にタイムスリップしたせいか、
自分でもびっくりするぐらい食欲がわいてきて、
いつもの5倍ぐらいの食事を
次から次へとおいしく食べれた不思議さを感じていた。
「遊ボ」と「ごはんだよ」の法事の席だったが、
長くて深い時を過ごし、深夜に車を飛ばして帰宅。
子供の頃のようにやんちゃして帰って来た自分が我にかえると、
年なりの疲れがどーと現れた。
無理はないよなー(笑)
皆さんはもう、とうに前線から退かれ、
業務の方はお子さん達の時代になられているが、
俺、オレはもう少し現場で立たして置いている。
良いことか、悪いことか分からんが、老害だけは避けたいよね。
もう充分そうだって、橋本、そんなこと言うなって。
多田や花岡がそう思っててもなー。
明日は大阪へ ー
あーあ、つかれた(笑)
雀鬼
会長、大変失礼致しました。
いくら多田さんや花岡さんが上の方々とはいえ、
己なく、ただ右ならえになっていた自分を恥じております。
多田さんは麻雀で、花岡さんは海で、
すでに会長を超えたとお思いのようですが、
だからといってあんまり会長のことを
「老害」扱いしないでほしいと切に願います。
追伸
ジーコさんは格闘技で会長を超えたそうですが、
まず肩慣らしで山田マネージャーを倒すためだけに
高槻に乗り込むそうです。(橋本)
老害といえばむしろ、多田、花岡でしょって
言いたいんでは?橋本さん。(x_x;)
まぁ害にならないようにもう少し頑張ります。
先ほど、下北道場から高槻に向けて、
シャボ・カーが、今川さん達を乗せて出発しました。
今期はどんな決勝戦を見せてくれるでしょう?
楽しみです。(花岡)
■2009年7月8日(水) Vol.1105
長々としたサイン会を終えると、
すぐに、お寺で行われる会食を伴にした二部の席へ移動。
すぐに中へ入らず玄関先で一服していると、
次から次へと「大人」と思われる人達が会場へ入って行く。
「大人かぁー」という気持ちが湧いてきて、
中々中に入りたがらない俺がいる。
呼ばれて重い腰を上げて仕方が無く会場へ。
50名ぐらいの大人の方々達が、
下を向いて顔を揃えていらっしゃるが、
お仲間になりたくない自分がいる。
列を眺めて見ると、俺の近くに座っている
一番前の列の方々に大人の臭いを感じて、
俺との距離は近いんだが、
何か壁のように感じてしまい、
気持ちをずーっと後ろの席の方まで向けて見るが、
「こりゃダメダ」という結論になる。
隣に座られた大学教授が、お逢いした時より
素直で明るくなられた様相を示してくれたのが
少々の救いになったが、
「何かお話しを」
と振られても、この集まりの中で、
話したい気分にはなれない。
それを察して甲野先生が、
お話しの方を引き受けてくれる。
酒や食事は揃っているんだが、
「何で大人ってこういう集まり方をしたがるんだろう」
なぞなぞ、呼ばれた側の俺なのに疑問や否定ばかりが湧いてくる。
宴席が始まると、今まで下を向いていた
社会的に多分業績を積み重ねた方々が
俺の前に寄って来る。
「寄って来たって話しもないし、何もないスヨ」
と一個寿司をつまんで口を閉じてしまう。
何かを伝えたいなんていう気持ちは正直一つもない。
ただ流れの中でそこにいるだけの俺。
業績をお持ちの方々にはとっとと下がって頂いちゃって、
会場で一番若い二人の青年とは少々の話しに付き合う。
二部の席も話しにならず、寿司を少々つまんだだけで退散。
長くて俺にとっては退屈な時間が過ぎて、
疲れ切ってホテルへ帰ると、
雀鬼会の道場生や甲野先生の関係者等が
ロビーで固まって待っててくれる。
何もやらなかったお勤めを終えて、
道場生の顔を見てやっと我に帰り、ホッとする。
ロビーで一服していると、
「お茶でもどうですか」と甲野先生に誘われる。
やっと甲野先生と久し振りにお逢いした光岡師範と
三人で語れるかと思っていたら、
喫茶室の方へ甲野先生関係(?)の方々が
ぞろぞろとついてくる。
「何でかなー」と思っているうちに、
周りを皆んなに取り囲まれてしまっている。
皆して何か言えよという顔をされているんで、
馬鹿話を次から次へと飛ばしてみる。
この席は、
「会長どうぞ」
と、甲野先生はニヤニヤしながらただ笑っていなさるだけ。
あっという間に俺の独壇場で二時間が過ぎる。
ロビーでは最後の時間は俺達でと、
雀鬼会関係者が長い時を待っててくれたが、
さすが俺でも四部はムリとホテルの部屋に引っ込んでしまう。
疲れ切っちゃった俺は、
眠剤を飲んでも一時間もしたら起きてしまい、
あくる日は早目にホテルで朝食を取って、
次の会場の九州同好会があるという
フォーラムという雀荘へ顔を出す。
疲れ切った身体をソファに座って場内を眺めると、
一人一人の存在が暗いこと暗いこと。
「危ねえとこへ又来ちまった」
と、すぐ後悔の念が起きる。
久し振りに顔を出す他の雀荘に集う人々の
暗い存在感を思い出す。
「こりゃダメだ、ひどすぎる」
何かを催すというより、
どうにかしてこの場を少しでも明るくしなきゃならない。
そうでなければこんな暗い空気の中に30分ももたない俺がいる。
ここでも重たい腰を持ち上げて、
何人かに牌さばきの指導をしてみると、
見苦しかった牌さばきが少しずつまともに変化した瞬間、
会場内から拍手が沸き、
ほんの少々だが暗い場が明るくなってきた。
「橋本、もういいだろう」
と便を早目に変えて、
とっとと帰って来てしまう。
「福岡って食べ物がおいしいよ」
と申していたが、
俺ん中では、初日に着いた夜、
道場生等に連れられて行って食した
600円のラーメンの味しか覚えていなかったのです。
雀鬼
僕は今川さんがくれたあんこのお菓子の味かな!?
って、福岡とは全く関係ないですね。
どよ〜んとしてたフォーラムで
自分ではなくほかの子が良くなったことを
本人はもちろん、周りのみんなと
一緒になって喜べる一体感が生まれるなんて、
一般の麻雀ではありえない、
会長、雀鬼流だからこそだなぁと思いました。
これをきっかけにフォーラムでも
良い仲間作りをしていけたら良いですね。(橋本)
■2009年7月7日(火)その2 Vol.1104
行く前から憂鬱で、
行ったって疲れるだけだったから、
本当に行きたくなかった九州は福岡での二泊三日。
それでも行かなきゃならない定めがあって、
とっとと行って、とっとと帰って来ちまった。
一応、講演会がメインだったんだが、
その間、俺って何をしゃべったのか何一つ覚えちゃいない(笑)
講演する側がこれじゃ
会場に来られた方々も何をしに集まったのか、
「さっぱりわからん」で通してしまった。
向こうじゃテレビ等に出ている人の司会進行で始まって、
コーディネイターの大学教授が待っている演台に呼ばれる。
次いでこの日の真打ちの甲野先生が入場して、
向こう様が準備なさったことを始めるらしい。
煌々とライトを照らされた演台の上にオヤジが三人。
三人のオヤジだけで何すんのよ。
「ちょっと場内をもう少し明るくしてくれない」
の注文で、来場者の姿が浮き上がる。
舞台の上と下で、やっとこ互いが確認出来て、
あちらこちらから手を振ってくれることに、
俺もやっとこ来場者達と接点が持てた。
久し話もせず一人一人のお顔を追っている。
お話しの方は、教授と甲野先生に全てお任せ。
大変な準備を為さった教授の言葉は、ほとんどが俺を素通り。
おっしゃることに合わせることもなく、
来場者の方に俺の気持ちは行っちゃっている。
甲野先生がそんな俺を置いて最初から飛ばしてくれる。
呼んじまって手に負えない俺に教授はすぐに、
「お手上げ状態」に陥る。
教授にゃ大変申し訳無いことをしちまったが、
俺は、幼少の頃から学校の先生の言うことを聞かない質。
甲野先生にもお一人で色々やって頂いちゃって、
思っていた以上に申し訳無いことを又しちまった。
主催者のお力か甲野先生の人気か、
会場は満席で立ち見の方々もいらっしゃった。
俺は舞台の上で暇を持て余し、
少々来場者と遊んだだけなのに、
甲野先生からのお誘いで招待客で来られていた
韓氏意拳日本代表の光岡英稔師範まで
助っ人として演台に上がって頂いちゃって、
「何かやってよ」とねだってしまう。
まあ、俺ん中にゃマニュアル化が無いから、
とんでもねえことが突然起きるは毎度のこと(笑)
人様に何かやらして、
自分じゃ何もやらない出来ない俺だったが、
あっという間にその時が過ぎて閉演。
一服していたら、
次から次へと並ばれる来場者とやっとこ身近にふれ逢えて、
演台では何もやらなかった分、
終わった後の方は甲野先生に敗けずに頑張った(笑)
雀鬼
来場して下さった方々が楽しめることを第一において
「なにしてもいいよ」と撮影禁止を解禁したり、
照明を明るくしたりなどなど、
準備に準備を重ねられたであろう主催側の意図をよそに、
その場その場で次々と修正、変化を加えていかれる様子や、
なんとか話にからもうと一生懸命に話す教授を
するりと抜けられていく様子が個人的にはほんと痛快で、
他の講演会ではこんなことほとんどありえないだろうなぁと、
うれしくっておかしくって舞台裏で笑いをこらえていました。
来場された方々の本当に楽しくうれしい良い笑顔に
今回も一番大きな意味が現れていたのではないかと思います。(橋本)
■2009年7月7日(火) Vol.1103
来る11日の土曜日に、
毎度のことながら高槻塾Jrの決勝戦に伺います。
近々の方々、お暇なら遊びに来て下さいね。
もちろん麻雀を知らない方々でもOKですよ。
何時ものように皆さんと
楽しい時を過ごせればOKですもんね。
雀鬼
7月11日(土)高槻 Jr決勝戦。
会長は17時過ぎ頃に高槻塾にご到着予定です。
サインや記念撮影、質問などの時間もあると思いますので、
素直と勇気でどしどし遊びに来てくださーい!(橋本)
■2009年7月1日(水) Vol.1102
全日本柔術連盟の代表の渡辺さんから、
「ヒクソンが、さくらいさんは来てくれるのかなー」
当然である。
一年振りに浜松まで、
ヒクソングレイシー杯の柔術大会を、
道場生40名余りと駆けつける。
ヒクソンが日本代表を認める渡辺さんは、
何時お逢いしても紳士的。
ヒクソンと俺との間にある深い絆も、
間に入って最もよく理解してくれる。
ありがたく何かとお世話になってくれる。
渡辺さんが、会場でたった一枚しかない
特別なパスを用意して待ってて下さり、
ヒクソンの待つゴールド室へ、
一年振りに愛しあい認めあうヒクソンと逢えた。
逢えば当然ハグから始まるが、
今回はハグと同時にキスまでされる。
「ヒクソン、俺に惚れてるの、
それともホモになっちゃったの」
というジョークが第一声で会話。
特別室はヒクソンの身内と俺と
お伴の道場生だけということで、
楽しげなジョークを互いに交わす。
俺とヒクソンの再会が醸し出す男と男の空間を、
数人の道場生等も幸せそうに見守ってくれる。
大人とされる人達と逢っても、
さほど面白いことはない。
むしろ逢ってもつまらんと思える
大人の方が圧倒的に多いんだが、
ヒクソンと逢うと何時も俺は
嬉しくなっていく気持ちばかりが増大する。
特別室で俺一人独占するのも気が引けるので、
何時間か過ごして、会場の試合を覗きに行く。
屈強なボディガードが要所要所を固めているが、
俺だけはどこもかしこも、
ヒクソン並みの顔パス。
柔術の試合の方も、
選手すら入れない柵を越えて、
8面ある試合場のマットの一つに近付いて観戦。
誰一人座らない席だなーと思って見ていたら、
その席は世界中から集まって来た選手の試合を、
審判する方用のイスだったらしいが、
3人いる審判の主審の人が寄って来て、
「先生に試合を身近に見てもらえて光栄です」
と、どかされるどころか、
審判団も熱がこもる。
700名余りが参加した大会だったが、
すぐにあっちこっちで次から次へと始まる試合の中で、
二人だけ凄くよい動きをする選手が目に入り、
気にかかって、
主審の方に声をかけると、
「さすがお目が高い、
あの選手達は、特別推薦招待選手なんです」
続く
雀鬼
6月28日(日)浜松アリーナで開催された、
ヒクソン・グレイシー杯2009に今年も行って参りました。
会長の文章は取材の方々がお見えになったので、
今日の所はここまでで、あとは続きとなります。
自分も会長のお伴で特別室に入らせて頂いたのですが、
やっぱり会長とヒクソンさんの雰囲気、空気感は特別です。
ヒクソンさんは、変わらずにカッコ良く、
会長の楽しげなお顔を見ていると、自分達も楽しくなり、
この光景が目の前で見れることは非常にありがたいことと思えました。
全日本柔術連盟代表の渡辺さんには、今年もお世話になりました。
本当にありがとうございました。
皆様、続きの会長の文章も楽しみにお待ち下さい。(ジーコ)
■2009年6月26日(金) Vol.1101
俺にも俺なりのカラーがあるようだが、
そのカラーですら決まっているようで定まってない。
染まってしまいそうになると
自らその壁をぶち破ってしまう。
俺にも立場という定まった立ち位置があるが、
社会の大人達が価値付ける
「 権威 」
というものとはちと違う。
むしろ、権威で存在を現わしてくる力には、
対抗したり、ぷいと横を向いてしまうことが多い。
権威というものが作り出す制度には、
素直にハイと思えぬこともある。
権威とは
「重みのある言葉」
「その道ですぐれていて尊敬すべき人」とあるが、
実際は偉いとかえばっている、
上から目線の従属化の型を持ってして、
家庭でも社会の組織の中で現われる。
自らを律して厳格を持ってして、
厳しく正しいことを通し続けるならまだしも、
衒学のように知識や学問があることを
みせびらかすことは卑しい。
知、力、金、物を持ってして
みせびらかすことで権威を見せる大人達には、
子供達が反抗しても当然のことであろう。
そんな型の権威を持ってして
プライドと称する者達が存在することも確かである。
雀鬼
いまや町田のまとめ役のヘッド沓掛も、
かぶるのは権威でなく河童のお皿(^_^)y(花岡)
たまにふと、大したものも持っていない自分達が、
会長のそばに居れることの凄さを思ったりしますが、
逆に、本文のような会長だからこそ、
会長の周りには自然に若い子が集って来て、
そういった子達に囲まれるのは当然だなぁとも思いました。
道場に通い始めたての子が
先頭切ってばかをされる会長を見て
キョトンとしている姿はおもしろいです。(橋本)