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■2009年3月15日(日) Vol.1030

第20回月例会決勝戦、 下北、町田両道場の20名による精鋭が、 しっかり成績を上げてその席に座る。
昨年、一年の業績が影響してか、 町田14名に対して、 下北勢は金村、多田、しげる、 花岡、陽太、シャボの六名の猛者だけと、 数の上では町田勢が圧倒しているが、 入賞の10名の中に下北勢が5名と半分を占めたことでも、 少数精鋭の型が見てとれる。 下北勢では、何と実力No.1の金村が入賞を逃す。

優勝は町田の佐々木丸、準優勝が多田。 彼等は雀鬼会古参組だが今だに強い。 後陣の若者達との力の差はまだ大分ある。



町田っ子は、ビリの名古屋の竹田、 ブービーに古島、その上に理絵とチャッペと志村、 下位陣も占めてしまう。 まあそれも今の雀力としては当然の結果。 まだまだ打ち切れない姿が危うかった。 現精鋭の中にたった一人、 昔は精鋭だった志村の顔がある。 志村も昔、四天王を張り通した事があるが、 姿は滅多に見れないわ、 打ち方、仕草は20名中最悪。 彼はどうなっちまったんでしょうね、全く(笑)

三位には今や月例会女王と呼ばれる今川が来た。 この業績も雀鬼会史上初めてのこと。 大したもんです。

義理チョコのお返しということで、 道場の今川、理絵と坪子ママと四人で、 二回麻雀を囲んで、 義理返しの寿司を食らう。 残りの外部の方々には、 義理すら返しちゃいない。 どうしたもんですかねェ、
「義理と人情を計りにかけりゃ義理が重たい男の世界」
だよな全く(笑)

          雀鬼




一年間に渡って行われる月例会の総決算、 本日は第20期月例会決勝戦でした。 優勝は最近の近代麻雀「我れ悪党なり」でも、 活躍中の佐々木丸さん!!さすがです。 準優勝は雀鬼会の顔の多田さん、 3位は月例会はマジで強い今川さんでした。
ところでHP上のコメントで ジーコは会長を持ち上げすぎじゃないかと、 一部で言われておりますが、 これでもかなり押さえており、 会長はマジでハンパなく、 本当はもっともっとスゴイんです。 まだまだ書き足りませんが、 今日はこれ位に抑えておきます。(ジーコ)

ホントだ抑えてる(笑) ジーコさん自身は正直な感想だと思うのでOKだと思います。 自分は、自分達や身内をあんまり良く言うのが気が引けた感じでした。
月例決勝は、本戦以外では、また特に 特別で、参加できるうれしさがある大会ですね。 一年、良かったり悪かったり、一緒だったり別々だったり しながらも気持ちが同じ仲間とまた今年もやれるという 幸福感があります。 また、今年も試合にも出れないし審判も満足に出来ないのに 沢山集まってくれてそれも嬉しかったですし、 会長のご配慮で何名かはその場で参加できて良かったですね。
と、言うわけで今日の城西苑の焼肉半額デーには、 大阪から山居さん、そしてあの永岡ぶ〜氏も参加との事でした!(花岡)

■2009年3月13日(金) Vol.1029

道場に来れば可愛い子供達が集まって来てくれる。
「鬼ときて遊びや親がいる雀」
家に帰っての楽しみときたら、 生誕6ヶ月になる男の子の顔が見れる時だけになってしまった。 親っつうのはどこかで子供の成長を願っているんだろうけんど、 大人になって我が家の子供達も、 全て外で世帯を構えると、 どこかで淋しさが募るものなんでしょうかね。 男親の俺の方は、まだ耐えられるけど、 女親の方は、子供の頃にあった淋しんぼう病がひどくなる。


五番手に生まれた孫は、 菩薩のような寝顔で、 俺の広い膝の上で眠ってくれる。 孫を見て、己れのツラを鏡に写すと、 汚ねえ俺のツラがある。 ツラだけでない心の中も、 どす黒く浮き上がる。
逢って別れて、 ついつい言葉も通じない孫に向かって、
「今日もありがとう」
と声を掛けている。
もうすぐ初節句。 何を贈ってやろうかな、 俺の初節句の祝いものは、 髭もじゃの鐘馗様と陸軍、海軍の兵隊さんの人形、 戦時中らしい味わいがある。


先日竹書房の宇佐美や誠達から、 馬鹿でかいダンボールが届く。
「凧か、、、、。」
それが出て来た。

俺が子供の頃、 一番大切にしていたメンコと同じ武者絵。 楠正成と新田義貞の武将が、、、、。 俺が子供の頃には、 織田、豊臣、徳川なんて無かった(笑) 天下を取った者より、 勇者をヒーローとして伝えてくれる大人達の違いがあった。 楠正成、新田義貞の名に並んで、
「碧土」と孫の名が入っている大凧。 「これ、俺が欲しい」
と本音が出る。
「凧は天高く飛んで夕暮れに地に還る」
俺の造文と俺がつけた孫の名前にぴったし重なる。

親の心を知ってか、 うちのマンションでは狭いから、 実家の和室に飾った方が、、、、、ときた。 俺もそれでいいと思うぜよ(笑)

          雀鬼




碧土くんの名前の由来にも意味にも通じる凧の贈り物。 竹書房の方々も粋な贈り物をするなぁと思っていたら、 何と全くの偶然とのことで、 ここまでピッタリの贈り物が偶然というのもスゴイですよ。 会長の御自宅の和室にもピッタリです。(ジーコ)

■2009年3月12日(木) Vol.1028

花屋のシャボくんやオカルト花ちゃんから さっそく返信を頂く。 嬉しい ―――― です。
WBC戦を楽しませてくれた清水ドクターからも ボイスの方に〜ねぇ。
千葉の奥地からやって来る下駄屋の若旦那は、 引退した元スタッフの中では 山田英樹、金村、佐々木(丸)に次ぐ 雀鬼流っぽい、男らしさの関係を保ってくれている。
高卒で就職先を「牌の音」の道場と決めてくれて、 板倉は何時だって身体を張った姿を みんなのために作り出してくれていた。
良い時だけ、都合でその時その場で燃えたり、 盛り上がった者も多く居たが、 20年経ってもスタッフ魂を持っててくれる者は数少ない。
日本の文化の一つである下駄に まだしがみついている板倉だからこそ、 職人の粋を感じさせるのかなー。
俺も幼少の頃、戦後すぐっていうこともあって、 靴なんか履けなかった。 下駄一丁、正月に新品を与えられて、 歯が擦り切れ、ペチャンコになるまで履いたもんです。
遊んでいる最中に何度も鼻緒が切れて、 子供ながら工夫して治して持たしたもんです。
冬は家を出る時に母上から足袋を渡されるんだけど、 足袋を履くとスルスル滑っちゃって 暴れにくいっていうんですぐ脱いじまうから、 今よりずーと寒さ厳しい中で素足で下駄。 足も手も霜焼けやひびが入って血だらけだったよなー。
ズボンもすぐ痛んで膝当てとか、おしりの部分には 「ケツミット」という厚手の布地を当てて、 どうにか一年を持たしていたんだよな。
物どころか食べものすら配給制度でなー。 大人も子供も何んもない時代だったが、 板倉、下駄だけは俺の古い古い思い出の一つなんだよ。
下北や町田という町内にも 下駄屋さんの姿が消え60年が経った今、 俺ですらナイキのエアが入ったスニーカーを履いて楽してるが、 今でも我が家の玄関先には俺専用の下駄があるんだよ。
板倉、日本の文化を守ってくれてありがとうな。

          雀鬼




会長、お言葉ありがとうございます。
祖父が始めた下駄屋、 今では様変わりしてしまってはいますが、 千葉の奥地で細々と商っております。 スタッフとしては、“落ちこぼれ”の 部類のスタッフであった自分が、 大先輩の山田マネージャー・ 佐々木さん、現在も総括部長の金村さんと 並んでいる事に、嬉しく思うと共に、 なんだか照れ臭くもあります(汗)
最近は、履かれる機会が少なくなった下駄ですが、 これからも日本独自の履物に携わっていきたいと思います。(板倉智一)

板倉さんに自分は入りたての頃からずーと 色々と教わり、面倒をみて頂いてきた一人で、 今の自分にスタッフとして良いところがあるならば、 板倉さんの背中が大きいです。
僕は下駄にはあまり縁がなく育ってきましたが、 スリッパを見て板倉さんが思い浮かぶことが度々あります(笑) いずれ板倉履物店にお邪魔して 自分も下駄を手にさせて頂けたらなと思います・・・ が、ほんとぉーにそぉーとぉー奥地らしいんで 僕には無理そうです(笑)   (橋本)

■2009年3月10日(火)その2 Vol.1027

すんません。 リングやグラウンドばかりで。
茨城の花屋さんのシャボさんや、 オカルト研究家(?)の花ちゃん達が、 卓上に花を咲かせ、 賑わいを見せて下さっている様子が伝わって来ました。 多田には謝ることは少しもありませんがねぇ、 花屋さんと花ちゃん達にはホントすんません。

下北の熊代が作るブレないカレーとやらを、 今度御馳走になれれば幸福です。
梅は散り、桜はまだかなと頃を迎えている中に、 下北道場にはいくつかの黒や紺色の花が咲いてるんだよな。 下北の花達が次の試合で卓上に美しい花を咲かせてくれることを、 心から願ってますよ。

今さら宣伝する訳じゃありませんが、 講談社の担当者から、 社内ランキングで遂にトップを獲りましたと、 ベスト50冊の中の一番上に、
「人を見抜く技術」
が発売一ヶ月で五回目の重版の伸びを見せてるらしい。 変だよな全く。
他の本は全てその道の専門家が書かれたもの、 こちとらは、 自慢じゃないが、 書くこともやっていることも、 専門分野じゃ決してないのにね。
専門家って、もともとけっこう怪しいとこ在るんだよな(笑)

          雀鬼




専門家、その道だけをやっていると、 その道さえ案外と弱くなるものなんでしょう、、、、、 それにしても熊代のブレないカレー、 これだけ話題になると自分も食べたくなってきましたよ。(ジーコ)

是非、会長にも熊代のブレ無いカレーを食べて頂きたいです。 その時は辛さ控えめで具も小さめにした会長仕様の物を。 ただ熊代が緊張のあまりブレてしまわなければ良いのですが。 下北もやってる者、楽しんでる者が良い内容、 結果を残し会長のお気持ちに答えられるよう皆で盛り上げて行きます。 ありがとうございました。(シャボ)

あんずジャムとか隠し味に凝りだすと、 ブレる前兆なのでちょっと心配です(笑) なるべくシンプルにお願いしたいです。 そういえば、今日も千葉の奥地から下駄屋の旦那もいらしてました。 総括部長が3時過ぎにいらっちゃってて、 完全B面だった川原師匠が、仕上がったり下北も楽しいです。 自分は今週、オカルト関連の確定申告もあって(汗) シゲル番長に捲くられてしまいましたが、 また試合に向けて麻雀頑張りまっす!(花岡)

■2009年3月10日(火) Vol.1026

WBCアジア決勝、日本は敗けちゃった。
その日道場に早目に行くと、 清水ドクターとジーコの 町田ワンツウのオタク、マニア君が待っててくれる。 のんびり行くかと思っているそば等で、 お2人はソワソワ、ザワザワ感を漂わす。
一つ原稿を書き終えて のんびりしている俺からの第一発声は、
「今日は投手戦一対0、一点差だよな」 「、、、、、。」
言葉が返って来ない。
一対0、日本が勝つのか、韓国が勝つのか。 それにしても投手戦ということは、 俺のイチローさんはやっぱし活躍出来ないってこと。 それって非常に残念!!
俺が思っちゃって口走っちゃったことの裏目が出て、 打撃戦になれば面白いのに、、、、、、なー。

東京ドームの長い長い階段を降りる。 ネットが張られた中に席が用意されていた。 俺も初体験だったのだが、 日本対韓国戦の決勝戦を
「草野球の目線で見れる」
その席はエキサイトシートと言って、 グラウンドの中の芝生の上に低い囲みの中に作られていて、 グラウンドも選手の動きも座り目線で見てとれる。 ライナー性のファウルボールが飛んできたら まともに食らってしまうということで、 席の下にグラブとヘルメットまで用意されている。
今回もイチローさんに一番近い席が用意され、 試合が始まる前から大満足だったが、 一つだけ困ったことがあった。 何時もなら誰がバッターに立とうが、 ライトを守るイチローの動きだけを見てれば十分だったのが、 この席ではそれも危険ということで、 バッターボックスに半分以上目を取られてしまう。
隣に座る清水ドクターは、 何時の間にか51番のユニホーム姿。 試合が始まるとエキサイトシートだけに ドクターの興奮度が高まり、 バッターボックス方向に向けられて作られた席の 俺の目の前に立ち上がってしまい、 俺の視線を妨げてくれる(笑)
良いのか、悪いのか、 試合の流れは投手戦で始まり進んで行く。 隣で立ち上がって興奮している清水ドクターに向かって、
「やっぱ投手戦みたいよ、  レフトへ一本打った者で決まるな」
野球を俺より100倍も知ってるわ、 楽しんでいる清水ドクター。
「ホワイ(?)レフト(?)」
と一声発するが、 何言ってのんよこのオッサンは、という気持ちが動くが、 言った俺が会長だあー、という顔をしている。
たまたまだろうが、 四回の表に韓国がレフト方面を攻めて、 一点を先に入れてしまう。 一点差ならまだ動ける可能性があったが、 エキサイトシートで 勝負の在り方を一人静かに確認している自分がいた。
清水ドクターをはじめ何万という日本人ファンは、 たかだか四回の表で勝負が決まったなどとは 誰一人思っていない様子。
「今日敗けたって、米国には行けるんだしな」 「ですが会長、敗けたら日本時間の早朝の五時の試合ですよ」 「俺その時間ならまだ起きてるから、何ら問題無いよ」
七回まで進むと、 一対0が自分の中で確信となって現れる。 それを感じてかドクターから まだ見ていてもいいですよねと願いが入る。 決勝で日本は敗けてしまうが、 何か自分の中では来る前に、 感じたことがそのままで決まってしまうことに 納得感があった。
何時もなら最低に落ち込んでしまう野球狂のドクターも、 前もって辛い症状と俺から述べられていたことで、 落ち込みが少々ゆるんでいた。
俺はエキサイトまで行かなかったが、 久し振りに楽しい勝負を現場近くで見させて頂いたことで、 凄く学べ納得することが沢山あった。
同行してくれた清水ドクター夫妻には、 毎度毎度感謝致しておりますよって。

          雀鬼




WBC、会長予想の一点差、 レフト方向に韓国の選手が打ち込んで1点取ったところで、 勝負は決まってました。 会長の勝負勘は本当に外れないので、 同行すると色々な見方を教えて頂き勉強になります。(ジーコ)

■2009年3月9日(月) Vol.1025

俺にも好き嫌いがある。 苦手なこともある。 食べ物は何でも食べれるのだが、硬いものは苦手。 後は果物の酸味は受け付けない。 酢はそのままでも飲めるし、梅干しもOK。 食べたいものを食べたい時に食べている。
野球は15年間、草野球をやってたが、 サッカーだけは俺の子供の頃無かったし、 今も見ることもない。 卓球も、バトミントンも、 テニスも、バレーも、今イチ興味がない。 だがねぇ、卓球は 早矢香がいるから、陰ながら応援している。 バドミントンの潮田さんは可愛い(笑)
ここ一週間、道場生の中で とても熱心な者達と連れ立って出掛けている。 WBCの方は、イベントマニアの清水ドクター。 彼はいくつかの項目のイベントに、仕事を放っぽっても 多くの犠牲を払っても駆けつけている。 雀鬼会No,1のオタク・マニア殿なんです。
その合間をぬって、格闘技オタクの ジーコさんとのお付き合いもあった。
お二人は、マニア・オタクだけに その分野の事は何でも知っている。 彼らのおかげで、 俺も見たかったWBCの イチローさんの試合も間近で見れたし、 格闘技も、リングに一番近い 最高の席で生で観戦出来た。 彼等と同行すると、彼等の心や 行動の中に、逸る気持ちが見える。 その分、俺の方は冷静になってる(笑)
そこで分かったんだが、マニア・オタクの人って、 熱心で、夢中で、熱過ぎて、 傍に居ると火傷を負う危険があるって事(笑) その上、その種族の方々は
「柔軟性」 「臨機応変」 「適材適所」
を、的を外すことが多いってこと。 これって危ないんだよ(笑) 俺にも好きなことがあるけんども、 オタク・マニア化だけは、 なっちゃまずいとつくづく学ばせて頂いている。
ていうことで、 本日も清水ドクターのお供でWBC観戦へ。 只今から行って来ます。
よって、じゃあね(笑) 

          雀鬼




はい!全くマニアやオタクだけは、 どうしようもないですね。 好きなものに捉われて、他のものがおろそかになってしまいますから。 会長に教えて頂いても、それでも治らないのがマニアやオタク、 会長や皆様に謝るほかありません、すいません。 自分はもう手遅れですが、皆さんは反面教師にして、 そうならないよう気をつけて下さい。(ジーコ)
雀鬼会にいると、本当に心をフラットにしておき 気づくべき事を、随時随時、適所適所、 気づく事の大切さを教わります。 格闘マニアはもちろん、雀鬼会マニアにおよばず、 いいことマニアも駄目なんだぞと言われた時は、 目から鱗がとれました。 いろいろなモノにつかまらず、やっていきたいです。(花岡)

■2009年3月8日(日) Vol.1024

おはようございます。 下北のシャボです。
今期もスタートし、 下北、町田リーグ共に2回戦が終了しました。 今期からは個人評価点だけでなく 4人の審判評価点もできたのですが、 オールBの12点という 平均点を取るのがなかなか難しく、 新たな楽しみ、目標を会長より頂き 日々皆自分の悪い癖を修正して、 一つでも上の評価点を取れる様 打ち込んでいるのですが、 そんな一日の終わり。
町田といえば格闘技。
では下北は・・・
夜も麻雀なんです!
今、下北の夜を熱くしているのは 何と言ってもスタッフ熊代の「ブレ無いカレー」。 打ち込んで疲れ切った体を 癒してくれるあの刺激的な辛さと いつ食べても一切ブレの無い味。 これを食べる為に打っていると言っても 過言ではないのです! これに関しては哲もうるさく、 哲いわく 「美味しいか、美味しくないかは問題じゃないんです!  ブレてるか、ブレてないかなんですよ!」 と謎の名言を残す程です。
哲も最近は良い弾けっぷりを するようになり嬉しいのですが、 ペナルティー後に哲本人が ブレてしまうのがたまに傷です。
下北番長のしげるさんは 弟子の陽太を連れて 昼夜問わず引っぱって下さっていますし、
花岡さんは 「もー やめよーよ。疲れたよ。もうしません。」 と言いながらも いつも最後まで付き合ってくださいます。
週末には千葉から来て下さる板倉サブマネ、 吉田さんや自分の弟子の百武、平本、木下、 そして先日、金村さん部屋の康夫さんも参戦。 一生分の運を使い果たし6連勝、 自ら上本流と言い出す始末。
その日は町田での試合後、 町田からヘッドの沓掛さんと奥秋、 金さんもやって来てくれて 下北ではなかなか見ない風景がありました。
そして、その日も そろそろ終わりにしようかとなった頃、 沓掛さんより奥秋と金さんに 基本動作を教えて欲しいと頼まれた陽太は あと1打数打てる所を打たずに快く引き受け、 丁寧に30分ほど教えて長い一日が終了。
そして週明け打数番付を見ると チャッペさんと同点。 今までチャッペさんより 打っていた陽太はショック! しげる師匠からお叱りの言葉が。
恐るべし、町田ヘッドの打数操作!
日々色々な事があって 下北の夜も町田に負けず 皆で楽しくやらせて頂いています。
そう言えば多田さんが 「俺も今度打とうかなー。」 と言っていましたが、 いまだにその日は来ていません。
冷やかしはやめてくださいよ、多田さん。



お疲れ様っす花粉症の花屋さん!! しっかし茨城から何時間もかけ、昼間ちゃんと仕事して 週2回以上来てるシャボも、はっきりいってありえません。 今期は下北の危機とばかりホント何名かは無理をして 頑張ってくれています! そしてこのカレータイムのひととき。 味もホント「うびゃい」です。(花岡)

■2009年3月7日(土) Vol.1023

WBC、イチローさんを目の前にして観戦する。
3年前はあれほどガラガラであった席が満席状態。 球場は熱気に溢れかえっている。 どこに行っても、 51番のユニホームの上着姿の人ばかり。 俺と同じ気持ちの人が多いことに喜びを感じていた。

中国は上達したとはいえ、 日本の最強軍団とは合わせずらそう。 麻雀でもあまり格下レベルの者達と打つと、 打ち気が省ける。

試合内容も我等のイチローさんも、 今一つだったが、 久し振りの野球観戦は見るべきことがあって楽しかったが、 外野の応援団のラッパの音だけは、 俺の耳の許容範囲を越えて、 痛みすら感じ、 俺一人静かに静かに一番前の席で、 51番の姿を眺めていた。
前回の三年前のWBCは普段野球も見ない俺だったが、 王監督とイチローさんを体感したくて俺も盛り上がった。

今日は注目の日韓戦があったけど、 道場で雀鬼会の試合があったので、 こちらを優先。
こちらも2回戦に入って、 下北と町田勢の二卓ずつ4卓で試合を行い、 エースの金村がA評価を取り返して、 下北チームが圧勝。 町田勢は中国チームに近い試合となってしまった。
金村がA評価を取って、 イチローさんが3安打を打ってくれて、 韓国に圧勝。 流れはしっかりまとまった一日でした。

WBCも今年はハナッから大盛り上がりですが、 雀鬼会も下北、町田勢で今まで以上の頑張りを見せてくれ、 ありがたいこったです。

WBCの席を俺の為に準備してくれる町田の清水ドクターは、 野球に酔いしれて、 お家まで無事に帰れたことかしら(笑)

明日は総合格闘技のドリームへ明後日は再び東京ドームへと、 道場生等がしっかり守ってくれている裏で、 俺は空けてばかりですんません。 これじゃ俺も、多田二世って呼ばれそうですね(笑)

          雀鬼




WBC、初戦の中国戦は4−0で不安を感じさせましたが、 2回戦の韓国戦は14−2で、 イチロー選手も5の3と猛打賞で復調してくれました。 明日のDREAM.7、 自分も会長のお供で御一緒させて頂く予定です。 連日予定が入りお忙しくしてしまい申し訳ありません。 道場生の方々、お留守番よろしくお願い致します。(ジーコ)

自称も「格闘技マニア」のジーコさん。 明日はあんまり会長を振り回さないでくださいね! 今日よりは寒くなりそうです、 お気をつけていってらっちゃいませ!(花岡)

■2009年3月3日(火)その2 Vol.1022

オーストラリアとの対戦をたまたまテレビで見たんだが、 あのイチローさんが変だった。
力み過ぎという、体の硬さが写っていた。 ヘッドが数mm、高いような気がする。 頭を落とすというより、 ひざが自然に微妙に下がることで、 ヘッドが連動して下がらないと、 バットがボールの芯を捉えにくくなっているような気がした。
微妙な体の硬さが、肉体的なものなのか、 チームの中で生まれる精神的なものなのか、 少々心配している。
その後、一つ一つを修正をかけて、 俺が見に行く開幕戦に、 さすがイチローという姿を見たいもんだ。
5日と9日に、 WBCをイチローのそばで見させて頂いて、 中の8日には埼玉まで、 総合格闘技ドリームを観戦に行くつもり。
春が来る前に例年なら、 奥深い温泉場で雪見の自然の趣きを静かに、 したしんでいたのに、今年の初春は、何か熱いよなー。 五月には卓球の世界選手権を皆して早矢香の応援に行くしな。
鬼は冬眠中なのに、 周りの動きが俺を外に引っ張り出してくれる。 これも是れなりかな。

          雀鬼




会長が楽しみにされるWBC、というかイチロー選手なので、 5日の開幕戦までには本来の動きを取り戻して頂きたいです。 類まれな修正力もイチロー選手の大きな魅力です。(ジーコ)

 

■2009年3月3日(火) Vol.1021

家々の外灯、 車のヘッドライトに明かりをもらって、 大きめなみぞれ雪が暗黒の道を濡らしている。 外は冷たい。 それでも道場には、 チャッペ、ヤンマー、理絵、歌田や清水ドクター等、 何時もの顔ぶれが待っていて、 それで冷たい体が瞬間暖まる。

先日、下北道場であの花ちゃんが期待を越えて、 始めて(?)B評価を受ける。 その評価が今日の冷たい雪をもたらしたのです。
雀鬼会本戦も、 多田、花岡、横山、緒方の卓で、 多田がA評価を取って、 ギリギリの卓点12Pで、 下北初の合格評価点を取る。 それぞれの頑張りと、 四人の共有、共感、共鳴が作り出す、
「卓評価点」
個人の力の不足を四人の力を合わして一本にする。
「花岡、音だ。とにかく音を打ち出せ」
何度も何回も俺の声が響く。 親指に必要以上の力を加えた盲牌気味の花岡の指の動きは、 何度教えても牌の顔をなぞる汚れが見える。 身に付けてしまった悪癖は直そうと思う自我を超えて、 力が入れば入るほど、その姿が現れてしまう。 一打、一打に、 音、音だと導くと、 その瞬間だけ指から無駄な動きが薄れていく。 多田が下北初のA評価で打ってくれたおかげもあって、 花ちゃんが初めての合格点を取る。
今期鬼打ち打数であの鬼っ子であったチャッペを越えて、 久し振りにトップ走者を走る花ちゃん。 花ちゃんだけじゃなくて、 そこに位置する者達には存在力を、 かっこよく、元気と明るさを道場内、 卓上、試合の中で見せて欲しい。 先頭を走る者が暗ければ後に続く者達が道を外れる。 そうなんだよ、花ちゃん。

試合が終わって下北で50年以上も前から味わってきた、 城西苑さんの焼肉弁当を、 町田から駆けつけた小鉄と古島と伴に食する。
「俺って町田じゃほとんど焼肉なんか食わねえだろう、  この味は俺が馴染んだ昔懐かしい味なんだよ」
と何時もの町田ん家の流れ、御馳走様、旨かったよ。
さて君等は都合で城西苑の焼肉は食えなかったけど、 今から話しの味を飛ばすからと、 俺と小鉄と古島で道場の、 笑いや楽しみの球を投げ続けても、 下北道場の高貴な方々、 プライドが強い方々には届かない。
誰一人受けてもくれずに、 しらっとされてもまずいからと、 何度も何度も投げてみる。 投球限度数を越えて俺の肩は壊れそう。
「流れが無い」「連動が無い」
ベースボールでいう球回しが無い。 横山のオッチャンが以前町田に行ったら、 氷のように迎えてくれたと言っていたが、 そのお返しか、俺の居場所も無かったよな。 花ちゃんや横山のような、 斜に構えた見方と決して同じじゃ無い。

俺一度も、
「玄米を食わなかったから」
相手にされなかったのかもしれない。 玄米なんか、食いたかねえが、 明日も下北道場の試合を観に行くんだけど、 終わったらとっとと帰るからね、よろしく。

城西苑さんで牛肉、 多分今日もこれから帰ると、 牛のシャブシャブ。 四つ足を食っちゃダメ、 二本足の鳥を食えなんていう主義が 下北の方にあったけど、 人間も二本足、 その話って、
「人を食っている」
話っていうことだったぞ。

          雀鬼




まさに「人を食った」話しですね(笑)
多田さんのA、花岡さんのB評価は嬉しい報せでした。 あとは明るい下北、花岡さんでお願いします。(ジーコ)

今日は本当に寒く、東京も雪が現在も降っていて、 明日朝までには結構つもりそうです。
数年前、初めて選抜にあがった時、会長の試合前の 「雀鬼流麻雀は35歳までだな」というお話しを 聞いていたのが40歳の誕生日でした(x_x;) それから屈折5年近く、やっとこの初Bで嬉しかったです!
下北はまだまだ「自分のことで精一杯なんです!」という防壁を 張り巡らして周りゲロ無視人間でいっぱいです。 頑張ってはいるんだけどねぇ。 その点、町田は鍛えられてるというか、 みな変化がみられ、出来る出来ないは別として、 本当にレスポンスがいいのがうらやましいです。
という訳で焼肉食って明るくやろうな陽太!(花岡) イエス!ボス!イエス!ボス!イエス!ボス!(陽太)


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