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■2009年2月15日(日) Vol.1010

春はもう少しなのに、 道場には、すでに春の珍事が起きている。
前期は町田勢に押されていた下北勢が、 本戦が始動する前に、 厳しい姿を見せつけている。
野球でいうリーグ戦へ向かってのトレーニングを先じて、 WBC、世界大会へ向かって前調整している風。
毎年、毎年トップを独走していた、 鬼打ちっ子のチャッペを大きく離して、 下北道場の花岡としげるがいて、 その下にも陽太と吉田までも、 急流、濁流に身を任せている様子。 この四人の存在力は驚異と感じるほどの早走りだが、 途中まだ長いんで身体や心を壊さぬことを願うばかりです。
下北四本柱の金村、しげる、花ちゃんは、 宣言した以上の行動を起こしちゃっているが、 口だけ番長、ただ長年そこにいただけの多田ちゃんは、 A組の16名、B組みの16名の中にも入らず、 その下のCクラスの生温かい湯に浸かっている、 頼りにならない御方は放っといて、 今期も新しい輝きを見せる星が生まれるといいね。
元郎少年の純粋の心の目で捉えた、 オヤジ化番付のベスト10に入っちゃった、 花ちゃん、横山、吉田も、 下北リーグの人気投票では一票俺入れといたからね。 これって不純かな、、、?

          雀鬼




反撃に出始めた下北勢、 最近、心や身体の何処かを痛める道場生が増えているので、 心、身体には十分気を付けて下さい。 といってもあまり先の事を考えず、 今を楽しんでやるほかないのですが、、、、(ジーコ)

一票ありがとうございます! 麻雀がんばります! でも打数で無理は、もうしません(笑)
それにしても先週今週とあんなに一緒にいたのに、 今(am1:30)自宅(?)からHPのことで連絡したら スタッフもしげるも城西苑にいました。 月に一度のお楽しみ、 下北ご近所組(&スタッフ)恒例の第三日曜日、 城西苑 焼肉半額デーに行きそこなったぁ〜(x_x;) 今日、第二日曜日だと思ってました。。。残念(花岡)

■2009年2月14日(土) Vol.1009

先日蟹道楽で食事会のお招きを受け行く。
カニは確かに俺の好物、 その前の日もカニスキを食らうが、 新宿まで出掛けるということがすでに、
「めんどくせえなー」
という気分になっている。 どこかに出掛けるという行為に対して、 体も心も動きがにぶる。 これって診断すれば不登校とか 引き篭りに当てはまるかもしれない。

食事会の席には、 わざわざ講談社の局長と 部長さんまでが並んで待ち受けてくれる。
座るとすぐにコースの料理が運ばれてくる。 その時点で、カニがどこかへすっ飛んでしまう。 申しがたいんだが、俺のカニの食べ方は、 好むものを単品で食するやり方で、 コース料理のように、決められたコースで、
「ハイ食べて」 「ハイ次ね」
と追い立てられるように食べるのがどうも苦手なんです。 出されたものを少々つまんでいると、 次の料理がさあーっと出てきちゃうから、 先に出された料理はほとんど手付かずで下げられてしまう。

カニはどうでもよくなっていると、 この間の出版本も幅広く売れ筋を見せているので、 第二弾はこれで行きましょうと企画書を渡される。 仕事不足の中で、ありがたいんだが、 もう俺ん中じゃ品不足、 何も残っちゃいないんです(笑)

その席で出た話なんですが、 毎月沢山出版される新書の中で、 10冊に一冊でも重版というヒットが出ればいい方なんだって、 そんな状況の中で俺のような出版書が10冊中9本、 一応ヒットになるらしい、 これって自慢とかうぬぼれとかでない、 不思議な現象を感じている。

書くこともプロでもなければ、 決して専門家でもないズブのシロウトの俺ですが、 この度、生まれて初めて、 雀鬼流T−シャツを、 企画デザイン、プロデュースをしてみた。
今までは周りの者が作ってくれたものを、 着させて頂いただけ。 ここ10年ぐらいは、ほぼ毎日、 雀鬼会T−シャツを肌身離さず着させて頂いている。 何でもそうなんだろうが、 自らタッチして触れ合ったものには、 違った感覚が湧くものなんですねえ。
文字も、 今日の人々が失いつつある、 「柔軟性」を入れて、
FLEXIBLE・MIND&BODY
心身伴の柔らかさを入れた。
身体も心も固くなって、 病になるんだもんねぇ。 このT−シャツを着ることで、 風邪予防の為のマスクみたいに、 心の病の予防になれればいいね、 とは言っても、 今や手遅れ、ほとんどの者が、 心の病にかかってしまっているんで、 これ以上の悪化を防ぐってことでどうでしょうかね。
続いて第二弾に、 「鬼わらし」のT−シャツも製作中です。 どちらにしてもシロウトの俺が作っちゃった、 初作品ですので、 そこんところよろしくね。

          雀鬼




お待たせしました!!2009雀鬼流新作T-シャツが、 何と会長デザインで遂に完成!! 今回は全8種類と色とデザインの組み合わせが豊富なので、 好みの色がきっとあるはず。 ネット販売はまだですが、 準備が整いましたらすぐに発売致しますので、 もうしばらくお待ち下さい。、(ジーコ)

新Tシャツ準備中です(^_^;;;) 現在販売しているTシャツは、 入替で販売しなくなると思いますので、 ご希望の方はお早めに!
それと、携帯版の方には告知していませんでしたが、 第36期 雀鬼会 小冊子 発売中です。 ご希望の方はお早めにpost@jankiryu.comまで 会長のサインご希望の方はその旨明記しておくと、 会長にサインいただけるかもしれませんよ!(花岡)

■2009年2月11日(水) Vol.1008

普通身内の事を表に出す時は、 ありもしない良いことばかりを 訴えるのが世の習いなんだろうけんど、 俺達って何やってんだろうねえ全く。 (そうそう、そうなんだよな) と花ちゃんの声が聞こえてきそう。
どの業界、どの仲間内だって最低、最悪番付なんて、 決して表に出さないよな(笑) 道場内にそういった者が22名も存在するっていうことは、 雀鬼流道場関係者はほぼ大人社会の中に多く見てとれる、 最低、最悪の者達が集う巣みたいなもんですよね。 こういうのって魔女狩りって言うんだよな。
水滸伝の梁山泊みたいな、 社会権力の巨悪に逆らって、 猛者達が集う棲家ならまだかっこいいのに、 男なのに、オバタリアンが同化しちまった集団って、 これじゃ誰も近寄りたかねえよな。
俺もさあ言っちゃ悪いんだけど、 おばさんが集う輪の中にゃ、 とても苦しくて居られねえもんな(笑) おばさん達を集めた麻雀教室なんて恐くって、 とてもじゃないが、やれねえよな。

花ちゃん下北では、 まだまだ親父さんを楽にしてもらえないと、 嘆いていらしゃっいますけんど、 その御言葉がまさにオバタリアンじゃございませんかい。
「フーテンの寅さん」じゃないが、 「男はつらいよ」は当然の宿命。
俺なんて家庭を作っちゃって子供も大きくなっても、 「つらいよ」ということは、 全て俺んところに流れついて来るようになっている。 どんなに疲れ、俺自身が荷物をいくつも抱えていたって、 「つらいよ」というもんはそれでも流れついて来るんだもんな(笑)

ノックお前、相も変わらず勘違い野郎だな!! 女に強いのは会長、金村、花岡さんだって、 「ニヤリ」の花ちゃんと金村は、 自覚があるだろうけんど、 俺の人生にはそれは少しも当てはまらない。 俺の変わりに、志村さんと多田に御指名したいもんだ。
内乱、内部の争いばかりで雀鬼流の先が、、、、、。
それにしても、 花ちゃん狂ったように打ってるな。 「鬼の居ぬ間」ってあったけど、 花ちゃんの場合は「魔女の居ぬ間」だよなー。 それにしても、、、、、、な。

          雀鬼




パラオにも行きそこない完全に海が切れている花岡さん。 そういえば、なぜか去年の今頃はこの海潜ってたなぁ(笑)
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内乱、内部の争いは世の常とはいえ、 まさか雀鬼会まで、、、、 オヤジ化はまだしも、オバタリアン化のこれ以上の増殖は、 治めていかねばなりません。
それにしても花岡さんは六日間で199打数と、 本当に狂ったように打ってますね。 何があったんだろうと思っていましたが、、、、(ジーコ)

いけいけで頑張りだした下北陣の 心をボッキリ折るもとろ〜ランキング。あなおそろしや。 各人、真摯に受け止めたり深い意味があるのだろうと いろいろ考えを巡らせたりしてますが、とにかく、 現実の順位と、「最悪・最低」の赤い文字だけが 重くるしく各人に圧し掛かっています。 (特に川原 新師匠(^_^;))
自分も楽したいとか思ったことないですが、、、(^_^;) 打てる時も、打てない時も。。。 打数は狙ってる訳でもなく、 ス○ッフが卓を立てたがらないので、ついつい。。。 先週も今週も、昼番の早い時間の人に合わせたり、 吉田戦車なんかを、あおって伴走をしているうちに、 そんなことになってたんですね(-_-;)。 いや、スタッ○も少ない人数で、 頑張ってるので文句も全然ないのですが、 イマイチかみ合っていません。。。 下北の危機とばかりに、元サブマネの板倉さんが マメにいらっしゃってくださり、 現役スタッフの様にご指導いただいています。感謝。
で、今週期待(嘘!)の多田さんは、 「オレ今週も出張!、  そのあと週末は城崎温泉の先で蟹だから!」 だそうです。m(_ _)m あざっす!(花岡)

■2009年2月10日(火)その2 Vol.1007

我が家の梅の木に、つぼみだった白い花が咲き頃となり、 今年もメジロが遊びに来てくれた。
この季節になると山深くに積もった、 雪見の露天風呂が恋しくなるが、 恋か愛の真似事か、ポツポツと甘い物が 女性から届けられて来る。
風流な趣はけっこうなんだが、 こっちの風習はどうなんだろう。 昔、あのオヤジ化された多田さんに、 女性がチョコレートを持って道場に現われる。 瞬間赤鬼と化した多田さんがその女性に向かって 大声で怒鳴りつけたことがあったっけ(笑)
多田さんぐらいの器量があればそれもいいだろうが 肝っ玉の小っこい俺にゃその手は向かない。
花ちゃんのように鼻の下を伸ばして 「ニヤリ」とも出来そうもない。
一年に一度のその日を黙って過ぎるのを 待つしかないかもね。

          雀鬼




今年もバレンタインの季節がやってきました。 はっきり言って、ほとんどの道場生には このイベントは全く関係ありません。 もらえるものが無いのですから。 わずかに今川さんや理絵ちゃんから 義理チョコがもらえるだけでございます。 雀鬼流は何にでも強くなければならないのですが、 女に強いのは会長、金村さん、あと花岡さんぐらいしか 思いつきませんね。皆んな、がんばろー!!(ノック)

「ニヤリ」(花岡)

■2009年2月10日(火) Vol.1006

19才の少年真っ盛り中の元郎から、 毎度のことながら、
「母からです」
と浅草へ行った折、買ってくれた、 「五家宝」という昔菓子を頂き、おいしく食べる。 五家宝と一緒に小さいメモ帳をもらう。 覗いてみると、 こりゃ、又大変なこった!!
2009年2月10日づけで、 元郎少年から観察を受けた、 「オヤジ臭」ランキングが書いてある。 俺って雀鬼流なんて言ったって、 この番付のベスト10に入ってしまったら、 「最悪」「最低」です。

ベスト10以下には、 ドクター清水とか、 高校の先生の牧野の名が入っている。 22名が「オヤジ」だよと、 名前が挙がっている。 さてねえ、ベスト10を書いちゃおうかな。
「俺って男らしい」 「俺ってかっこいいだろう」
と思っている方は決してこのランクには、 入っていませんので御安心のほどを(笑)
行きますよ。 「オヤジ臭」ベスト10は、 残念ながらこのHPの管理人である、 苦労人の花岡さん。 花ちゃんむくれたって、すねたってダメですよ。 はっきりと素直に認めましょうね。
9位は町田の金くん。 金くんは名前が示す通り、 何時もカネカネとカネが中心に、 損得計算で価値観を現わすことで有名な方ですもんね。 でもねえ金、 そういう道場生が昔居たんだけんど、 そいつ今や六本木の有名な大金持ちになっているから、 金の夢も果たせるかもな。
8位は町田の我がままっ子の古島くん。 夏の元郎ランキングではベスト2位に入っていたのに、 少し落っこっちゃったね(笑)
7位吉田、6位川原、5位多田、4位横山と下北勢が独占、 さすが実力を発揮してくれてますね。 確かに下北って「オヤジ化」してるもんな。 若い者んが育たず、 社会と同様に親父達が踏ん反り返っているもんな。 子供の我がままはまだ可愛いもんだが、 多田の年になって、 今だ我が道を行くマイペース、 我がまま街道、真っしぐらってちょっと危ないかもな(笑)
金と古島以外は全て下北勢っていうのも問題だよな(笑) オヤジ臭が濃い下北勢に混じって、 町田ん家を代表して入賞している、 古島の存在もある意味強力だわな。

ここまででも危ないっていうのに、 その上に凄えのが3名いる。
トップは雀鬼会選手なら、 誰しもが知っている、分かっている王者コバちゃんです。 コバちゃんだけは、 俺から、
「笑っちゃダメ、シカメッツラしてろよ」
と、大切に保存されている(笑)

2位も下北の小島くん、 この人も特別で、生まれてすぐに、 親父になっているから、オヤジ歴は最長かな。 幼少や少年時代がないまま、 すぐにオヤジ化された小島って特別な生き物だよな。
ベスト3になんと古島を越えて、 町田ん家からあのオヤジ化に大変化しちゃった、 志村が入っている。 仕事柄か、素晴らしい、偉い、立派な社会人の、 トップクラスの中で大人の生き様の臭を身に付けた志村の、 業績は凄いかも知んないね。
元郎評価を見ると、 男が少年からオヤジになるのは通り道なんだろうが、 なんかさあー、 一昔に流行った「オバタリアン」が、 この方々の中に深く入り込んじゃっているような気もするんだけど、 ベスト10を見ると、 オヤジ臭の中にオバタリアン臭を感じてしまうんだけど、 どう思う花ちゃん、 だよなー多田、 周りからも、
「するする」 「そうそう」
という声が聞こえてきそうです。 以上 最低でした。

          雀鬼




突然来ました、一部の道場生達にとっては恐怖の、 元郎ランキング!!「オヤジ臭編」
1位コバちゃん、2位小島サブマネは、 最早鉄板という感じですが、 3位に何と志村さんが入ってしまいました。
オヤジ臭も問題ですが、 オバタリアン臭はマジでもっとマズイですよ、 どう思いますか10位の花岡さ〜ん?(ジーコ)

えっええ〜まだやってたのぉモトロ〜(T_T;) 下北は親父にまだまだ楽させてくれないんだもんなぁ〜 なぁっ陽太、緒方、木下、深山、平本、岡村、将太、やんぐ!(花岡)

■2009年2月9日(月) Vol.1005

人間やりたいように生きればいいんだが、 その為には自我とか私的な要素ばかりを優先すると、 恥かしいことに見えてしまう。

誰しもが自我を持ち合わせている以上、 そこからは逃れられないものなんだが、 そこを薄める為に、 他を取り入れたり他への思いやりや、 気遣いを入れ込まなければ、 バランスが崩れてしまう。

雀鬼流麻雀に犠打が価値として置かれているように、 力のある者、立場が認められている者こそ、 そこの立場に甘えたり、踏ん反り返ったり、 周りを押さえ込んだり、 自分の立場だけをよりよく置くだけじゃ、 世間と同じになっちまう。
上の立場の者こそ火中の栗を拾ってあげたり、 周りの者達に明かりを灯してあげてこそ何ボである。

町田は俺がいて方向性を修正したり、 立場を逆転させたり、 上も下もあるもんかいという関係すらしばしば起きる。 上から下への縦の線も、 礼儀からあってしかりであるが、 そればかりでは能力主義と変わらない。
そこに横のラインを臨機応変、 適材適所で加えることで、 「情」が生まれる。 縦のラインだけなら強い者、勝ったもん勝ちという、 社会の習いになってしまう。 横の線を入れることで弱者にも立場が作れる。 それが雀鬼流でいう「軸」である。


この軸ですら四角ばった枠を作らず、


丸い円の感覚で包み込めればいいのです。 Aの立場の者は、義と情を持ってしてある者、 Bの立場は弱者の立場でありながら、人の情を知る者、 Cの立場にある者は、権力や立場を持つが情に欠ける者、


Aの立場にあってもその幅を拡げることが、 人間力となる。 兎にも角にも、 仲間なら「信頼」から始めよう。

今なら町田のキノコ荘の住人達の、 チャッペ、恒、小鉄を見ていればいい。 分かった、下北の道場生へ。

          雀鬼




下北道場では、それぞれの個性が違うので、 バランスを崩していたところがありました
ある程度の立場にいる者たちが変わらなければいけませんし、 もっと強さや温かさを持ち合わせなければならないと思います。
雀鬼流であるならば、 流れに乗っている選手と同じ方向に進むべき。 いろんな部分で感じるべきでしょう。 下北も町田のように、いろいろな場所から光が灯る道場へ… また、一人でも多くの選手たちで 信頼できる仲間作りを意識して行動して行きます。(金村)

最近、花岡からたびたびお声が掛かってる多田です。
会長から投げかけられた玉。 下北沢にいるものとして、胸に突き刺さるお言葉でございます。
自分はバカをやり、道場を盛り上げればいいなんて考え、 締めるところは金村に任せれば・・・なんて考えていました。
現状の下北道場は、雀鬼会が始まれば 一つの方向性を皆で進んでいけるとも思っていました。
しかし、下北の現状では、金村・花岡・しげるに 自分という4人が中心になってはいますが、 舵が効かない船になりかかっているのですね。 自分たちはそんなつもりはなくとも、 上からの押し付けがいろいろな問題を招いているようです。
いつでも風通しのいい道場を目指さなければなりません。 キノコ荘の住民のようになんでも話せなければ道場ではないですね。
会長またご指導お願いいたします。(多田)

■2009年2月8日(日) Vol.1004

やる気があるもの、 やれる者でやってみようということで、 今期も雀鬼会が始まることになった。
諸々の事情もあって 流動的な中で一歩一歩先に進んでみる。
前期の表彰式を終えてみると 選抜陣は圧倒的に町田っ子ばかりが存在を見せつける。
圧倒的に強い金村が一人下北道場にいて、 その他の者達が伸び悩んでいる。
エースや四番バッターが一人いるよりも そこそこの選手達が揃って チーム作りをする方が良いチーム作りと言える。 その違いがはっきり浮き出た前期だった。
今週から予選に向かっての存在力、 道場守りの番付表が示される。
下北勢の危機を感じた繁番長を頭に、 裏側人生を道と選んできた花岡が二番手、 その下に繁にケツを叩かれた陽太と下北勢が 影の薄さから陽のあたる場所に出て来てくれている。
出足の三人衆はハイペース気味(笑) 町田ん家のチャッペ、沓掛、古島、金、ヤンマーが 目一杯走って鬼打っても大きな差がつけられている。
ここ数年ずーとトップを独走してきたチャッペが 表彰式の折り、鬼走りを止める宣言をした。
出足の御祝儀ってことで 両道場の表立った者が打数を伸ばす。 俺も今年になって骨折した 右手の小指の痛さをこらえて卓に着いて
「牌の音」
を卓上に響かせることが多くあった。
俺の場合ずーと
「やるべきことがあって、出来ることがあって」
その分だけ楽しかったし、堂々としていられた。 それが幸せっていえば、そうなんだろう。
そして現実に年老いた。 今まで通りって訳にゃいかんでしょうが、 少しでも出来る喜びを感じていたいもんだ。
下北最古参の多田なんか 下北チームでベスト10にも入れず16番手。 町田の志村もここ一年冬眠中。 ジーコも格闘技以外は興味がない様子。
本戦は町田、下北両リーグが21日に同時に開幕する。 厳しくってかっこいい打ち筋が残せるといいね。
あとは辛くっても 笑いを見つけてやって行くしかないよな。
おつかれさま。

          雀鬼




ど〜ですかお客さん!! このやる気あふれる面々の顔つきは! 元気も、カラ元気も、元気なんです。 先週「オレ、出張!」だった多田さんも勿論、 今週はバリバリにやってくれるでしょう!ね多田さん!(花岡)

■2009年2月3日(火)その3 Vol.1003

親愛なるヒクソンの御父上が95才で他界なされた。 最強一族の創始者で在られるエリオ・グレイシー氏は、 私がロスでヒクソン主催の柔術大会が催された際、 会場のVIP席のひな壇の席で隣り合わせで、 座らせて頂き、 今や日本に居なくなってしまった、 侍の匂いを感じ取った。
握手をしたまま、 腕相撲をその場でお手合わせをさせて頂く。 当然の如く、俺の敗け。 その場や近くにも居なかったはずのヒクソンから、
「父に敗けてくれてありがとう」
という言葉に、 父と子の持つ深い絆を感じさせられた。

私とヒクソンの絆を思えば、 ブラジルまででも駆け付けるのが筋だろうが、 ヒクソンはその時、 息子のクーロンくんの試合の付き添いでポルトガルの地に。
「我が一族は闘い続けて来た。  我が子等よ、闘いを終えて帰って来いよ」
とエリオ御爺さんの低い声が聞こえるような気がしている。
心より御冥福をお祈り申し上げます。

          雀鬼




会長とエリオ御爺さんがロスでお逢いしたのが9年前、 この間、95才の御誕生日をヒクソンさんや、 大勢のお弟子さんに囲まれて行われている記事を見て、 まだまだ元気だなぁと思っていたのですが、、、、 自分も、小柄なのに闘い続けたエリオ御爺さんが、 好きでしたし、尊敬してました。 日本で途絶えかけた柔術がブラジルに伝わって、 今や世界に拡がっているのもエリオ御爺さんのおかげです。 御冥福をお祈り申し上げます。 (ジーコ)

■2009年2月3日(火)その2 Vol.1002

講談社からの、
「人を見抜く技術」
が、発売されて何日も経たないのに、
「本日ちょうど今、第3刷が決定しました!  おめでとうございます。  第3刷は8000部、、、、、。」
たって、 俺なんか何もしていない(笑) やったことも忘れている、 ぐらいが本当のところ。 出版局長の丸木さんの目のつけどころ、 企画がうまくはまっただけ。
編集の現場協力者たる、 高木くんや、萩原くんのお力添えはあったとしても、
「俺は何もしていない」
今回のは幅広く動きも速い。
「女性の方々も半分ぐらいいるのです」
「女性それって危なかない?(笑)、  何んか占いだかなんかのオバサンの流れじゃない」
雀鬼流ってさあ、 看板に「漢道」を張っているのに、 我が家も女房殿に乗っ取られ、 今度の出版物さえも女性からの手が伸びている。
男はあんまり恐さを感じないんだが、 女性は恐いんだよな!!
「くわばら」「くわばら」

          雀鬼




売り上げ好調らしい「人を見抜く技術」!! (講談社+α新書)880円 何度か告知しておりますが、 会長の直筆サイン付きで、抽選で10名様にプレゼント致します。 まだまだ募集中です。 会長が恐れる女性の方々でも構いませんので、 メールをどしどしお送り下さい。(ジーコ)

これまでの会長の著書とは違う視点から書かれていながら、 かなり、会長独自の領域、分野だと思います。 普段、道場での会長のお話でも、人を見る目の鋭さ、 独自さはよくお聞きしていて、大変興味深く勉強になっているのですが、 そういえば、そういう方向性の著書はなかったかもしれませんね。 読まれた方の感想も出来たらお願いしま〜す!(花岡)

 

■2009年2月3日(火) Vol.1001

鬼の弁慶は京の五条の橋の上で、 強者どもから闘って、 999本まで刀を奪ったという。 1000本目で女装した若武者と立会い、 ひらりひらりと舞うような動きを取る、 牛若丸に敗れたという、昔話があったけど、 こっちの鬼は皆さんのおかげを持ちまして1000本達成。
HPを読まれる方々と闘う気持ちもなく、 逆に皆さんの事を意識もせず、 ただやってきただけ。

今日は節分の日、 福は内、鬼は外と、 鬼の一匹である俺なんかも、 内に置いてもらえず外に追い出される立場、 世間、社会、常識の基準からすれば、 確かに鬼である俺の立場は外側にある。
家庭でも、女房殿から、 豆以上のごついものを投げられて、 追い出される寸前です。

節分ということで、 鬼から発する言葉みたいなテーマで、 ラジオ局から生放送の取材を受けた。
諸用を終えて道場へ、 今日の連絡事項を聞く電話を入れる。 急ぎの用はなしということで、 我が家で一人出前のエサを食べていると、 道場のノックから、
「会長、新聞社から取材の方々が来ています。」
今さっき何もないとおっしゃったのに、、、、(笑)
「俺達には明日はない」
今の俺にはまっこと今しかない。 明日のことは少しも分かっちゃいない。 若い頃はこんな謳い文句もかっこついたんだが、 今となったら単なるもうろくと周りの方も、 受け入れて下さいませね。

          雀鬼




会長、失礼致しました。 スタッフ一同連絡事項気を付けます。
今日は節分ですが、もちろん牌の音では、 豆撒きはしませんよ。 やったとしても鬼は内、福も内ですね。(ジーコ)

あー今日、自分は下北道場にいて、 会長が今日はいらっしゃるから(Tシャツ案 早くしたい)というノックの言葉と、 連絡事項確認の会長からのお電話に違和感を感じてたのですが。。。 まさか電話の時に確認してないとは…。ん〜残念!!
下北道場ではやりましたよ!「福は内!、鬼も内!」 新生 川原部屋師匠が狂ったように豆を撒き散らしていました!(花岡)


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