■2008年9月11日(木)その2 Vol.880
海も床の上も必須科目だがやはり、
中心は道場の卓の上から全てが発生している。
せまい、四角い卓上だが、
心を開いて、行動を惜しまぬ打ち筋を残す。
夏休みだった雀鬼会も後半戦が始まる。
何時だって、そこに道場を守り続けてくれている者達がいる。
今期もとうにチャッペが鬼打ち千打数を成し、
しげる(下北)、小鉄、沓掛の四名が、
大台を突破してくれている。
道場があってこそ、
俺なんぞでも世間の異なった道を歩けられる。
方々とふれ逢いが生まれたし、
街の小さな片隅の雀荘なのに、
多くの作品も残せてるんですよね。
俺が主人公というより、
そこに集う、道場生から学びやネタを、
そのまんま使用しただけ。
もし道場や彼等が居なかったら、
俺なんか駐輪場か深夜のコンビニかなんかで、
もくもくとレジでも打っていたかも知んないね(笑)
今、下北じゃ、
金村が打ち、海だけの花岡さんもいて、
珍しいことに多田さんも打っているという。
多田さん、一ヶ月以上もお逢いしてませんが、
お元気ですか?(笑)
町田じゃ、口が達者で格闘技オタクのジーコさんが、
口をすべらしちゃ、お弟子さんの若いひろしと元朗に、
とっつかまり倒され、極められて、
「ゴメンナサイ」
で許してもらえる下克上を3回もやられていた。
俺の仕事はサインだけだが、
痛めつけられたジーコさんは仕事に全くなりません。
雀鬼
すいません会長。若い弟子はもういらない、、、(じーこ)
■2008年9月11日(木) Vol.879
「未知の力を開く」
のサイン本、プレゼント。
発表したばかりなんですがもう締め切りますか?(笑)
さっそくの応募やメール読まして頂きました。
ありがとうね。
すでに15名を越えてしまったので抽選かな。
「俺ってさぁ、何んも能がねえから、
毎日、毎日サインすることしか仕事がねえんだよな。」
なんてブツブツ言いながら、
この度の出版物とほぼ同時発売の、
竹書房さんが半年俺達を追いかけて撮った、
DVDへのサインと、
布製の1mを越すバカでかいポスターにサインを入れる。
ただ名前を書くだけが仕事ってちょっと楽過ぎだよな(笑)
花岡さんなんて先端の素晴らしい技術や知識をもってして、
忙しい日々を送ってなさる。
俺なんて強がっているが、
ペットボトルやサインペンのふたすら、
なかなか開けられず、
ちょいとひねっただけで手首が痛む。
チンパンジー以下だよな(笑)
機械や電化製品は全く手が出せない。
ちょっとした道具も取り扱えない。
自分じゃ何も分からない、出来ないんだけど、
文明や利器の中で、どうにか生きていけるんだよなー。
今さあ担当者の高木くんから電話が入って、
「未知の力を開く」の売上出足好調、
増刷間違い無しの一報が入り、
もう少し応募を続けて下さいだってさぁー。
雀鬼
まだまだ間に合います!!まだメールを出していない方は、
今すぐにコメントをつけて応募しよう!!
住所、氏名、連絡先、一言(ボイスに本名を載せたく無い場合は
その旨お伝えください)をメールで、《post@jankiryu.com》まで。
「未知の力を開く」の詳しい内容はこちら。
■ゴマブックス
■Amazon.co.jp
■2008年9月10日(火) Vol.878
「今日、近所のスーパーへ行くことができました。
PS ホームページ見てます。ありがとうございます。」
三年間一歩も表に出られなかった。F君から葉書きが届く。
外へ出て、頭が痛くなったりしてないのかなー。
でもさぁ、一つずつ少しずつでも動けて良かったよね。
人間も外と内ともう一つ、中があって精神が発生するんだろうな。
外ばかりでなく内ばかりでもなく真ん中があったりして、
そのバランスを取る。
赤ん坊に「ゆりかご」ってあったけど、
ゆりかごのように揺られて生きていくんだよな。
F君も外によいことがあるといいね(笑)
ところで「未知の力を開く」(ゴマブックス)
というだいそれた本が出版されました。
その本はさあ、俺を何時も強いとか、凄いとか、
かっこいいとか、表わす本が多いんで、
じゃあさぁ、
俺の中のダメなとこ悪いとこ病んでいるとこって沢山あるじゃん。
そこんところをさぁ、
精神科医の名越康文先生が診断してくれた本なんだ。
そしたらね44個の症状があったらしい。
多いよなー、危いよな。
俺ってさぁ、こんな男が外を放っつき歩いたらいけないよな(笑)
甲野善紀先生のお力も借りた。
俺的にはちょっと珍しい本が出来たと思っています。
それでねぇ、
先着だか抽選だかで、
15名様にサイン入りでプレゼントすることになったんで、
そこんところ一つよろしく(笑)
その本の担当者は高木くんていって俺と何冊も本を出したんだけど、
出版された多くの本で増刷されるのって一割か二割なんだってね。
その割りには俺の今までの出版物はほとんどが増刷。
これにはたまげたもんでした。
皆さんのおかげですよね(笑)
雀鬼
会長のサイン付きでもらえる大チャンス!!
みんなで応募しよう!!
住所、氏名、連絡先、一言(ボイスに本名を載せたく無い場合は
その旨お伝えください)をメールで、《こちら》まで。
「未知の力を開く」の詳しい内容はこちら。
■ゴマブックス
■Amazon.co.jp
■2008年9月7日(日)その2 Vol.877
志村がお産に立ち合って
女性の産みの姿に感動したらしい。
このあいだ、我が家の女房殿に
「お父さんがお産の時に家にいたのは
娘が五番目の孫を出産した時だけよ」
とおっしゃられる。
そうかも知んない。
俺、四人の子供が生まれた時も
病院どころか家にも居なかった。
家族愛がないのか、子供が好きでなかったのか、
どっちにしたってそんなもんだった(笑)
それにしちゃ、いまだ結婚は一回だけだし、
子供等ともああだこうだがなく今までやって来れてる。
今日は月例会の後に、元々鼻毛が剛毛の恒ちゃんが、
9ヶ月伸ばしっ放しで社会の常識と闘ってくれて、
その勝負、恒ちゃんの勝ちということで、
皆して断毛式を厳かな中にとり行った。
みんなが一体感となって
一本一本恒ちゃんの鼻毛を抜く。
恒ちゃんは社会の常識と闘い、
目からは涙、鼻からはうっすら血がかすんでいる。
多分日本の歴史の中でも
鼻毛の断毛式を行ったのは
恒ちゃんだけだろうなぁ。
勇気ある恒ちゃんの鼻毛を抜いた
俺の一本は4〜5cmあった。
これって凄かない!?
この日のために恒ちゃんがした困難は
とてつもないもんだったろうに。
それでも恒ちゃんはめげもせず
やり通すんだから立派です。
小っちゃいことでゴチャゴチャ言ってる奴は
恒ちゃんを見習えよ(笑)
雀鬼
いや〜長かったです。
ちょっとした一言から約9ヶ月。
その間、会社の人からは
「お前の顔見てると真面目な話出来ない」
って言われたり、就職活動中の面接では
飛び出してないか気になったり、
新しい職場では上司の視線が気になったり、
実家に帰れば家族に切られそうに
なったり、鼻毛がノドに詰まったり・・・
結局、会社の同僚が上司から指摘される事に
なってしまい、切る事になりました。
結局、上司から直接指摘されませんでした。
世間は冷たいですね。言い難いものでしょうか?
道場の皆さんでの断毛式、鼻血が出たり、
かなり涙目になりましたが、道場が盛り上がり、
喜んでくれたらOKです。
次はどんな球が飛んでくるんでしょうか?
現在、眉毛を繋げようとしてますが・・・
恒
■2008年9月7日(日) Vol.876
道場は麻雀道場だったんだが、
ここんところ、深夜の格闘技が数時間続く。
そうじゃねえよ、こうやるんだと
やってやると、あっちこっちの板の間の上で
二人ずつで、ああだ、こうだと
組み合って、技を学んでいる。
俺がやる動きを皆んなして眺めているが、
見るのとやるのとはえらい違う。
俺が力を入れずにひょいと簡単に
やったことでも、彼等には出来ない。
そりゃ、そうだ。
見えてるようで微妙に動きが違うんだもんな(笑)
今や町田は麻雀の道場のはずが、柔道やレスリング、
体育会系の部室か道場のような匂いが漂う。
男の汗くささが、板の間にもこびりついちゃった(笑)
こんな雀荘、日本中探したって絶対無いよな(笑)
別荘では、昼間海へ潜って身体全体を使うことで、
体が柔らかさを取り戻すことで、
夜中の畳の上も動きが楽なんだが、
都会に帰ると体がすぐに鈍ってしまい、
それでも深夜の体動かしを急にやると、
本当は危ないんだよな(笑)
そんなのに、俺昨晩も道場生の汗に
付き合っちゃって、そのまんま寝ないで
月例会にやって来ている。
こうなれば卓上で眠る他ねえよな。
お休みなさい・・・。
雀鬼
チャッペさんの飛騨牛の焼肉を前に
戦うひろしとジーコ。
この後、三時間ほど身体を動かし、皆クタクタ。
野菜も全て焼けて、冷たくなっていました(笑)
食欲も無くなっていましたが、再び温め始めると
さすが飛騨牛!あっという間に無くなりました。
深夜ですが身体を動かし、健康的です。(ノック)
■2008年9月6日(土) Vol.875
俺も床屋に行けた。(笑)
10年をとうに過ぎる行きつけの床屋。
俺の髪を任せる技術者も今や三代目のヨシくん。
彼は俺が知っている限り、
そこで出逢ったスタッフの中では、
最も男の匂いを漂わせる。
その床屋さんも開店以来50周年が経つという。
今は二代目のオーナーがバリバリ仕事をして、
業界では名が売れ、全国はもとより海外まで飛び出している。
ヨシくんに髪をさわってもらっていたところに、
忙しく飛び回っているオーナーがひょいと顔をのぞく。
「会長、久し振りです。」
「久し振り、ところで顔がむくんでる、危ないじゃない。」
散髪の途中だったが、
あっちこっちオーナーの身体を動かしたり、さわってあげる。
「ひゃ歩ける。不思議、
俺どうなっちゃったんだろう。20年前に戻っちゃった。」
三ヶ月苦しみ、悩んでいたらしい。
あらゆるよいと思われる治療法や薬を試したらしい。
それでもダメ。
「俺、こんなに頑張って生きてきたのに、
身体が言うこと聞かない動けない。」
気持ちがあっても動けば身体が痛んでいたらしい。
ひょいひょいと俺はたださわっていただけ、
されだけなのに、オーナーは若者のように真っすぐ歩き、
階段も登り降りしている。
その変化をヨシや周りのスタッフも嬉しそうに眺めている。
「会長、何されたんですか?」
「ただやっただけだよ」
本当にただやっただけ、
だからただ、一銭もかからない(笑)
その分ちょっと遅れて町田道場で出版関係と会う。
その後は元朗に変わって、
若者、ひろしの時間が続く。
ひろし中心に皆んなが動き回る。
元朗とひろしは身体的には若い。
スタミナがあり、回復力がある。
橋本なんて一度付き合って、
酸欠状態で床に倒れて寝てしまう。
明日も仕事なのに、
ひろしの時間が朝四時半まで続く。
ひろしはずーっと汗だく、
皆んなはバテ気味。
俺も正直バテていた。(笑)
五時に帰宅すると俺専用の日本間で、
嫁に行った娘が赤ん坊と一つの布団で眠っている。
その子の足と俺の指の大きさが同じだった。
花岡さんも仕事で忙しいんだが、
俺も何かとあるんだよな。(笑)
雀鬼
ヨシくんこと鈴木さん。
今年は別荘にもいらしてくださり、出張調髪(^_^)/
海では、どこのレスラーかと思うような肉体で
皆といっしょに潜ってくださりカッコよかったです!(花岡)
■2008年9月5日(金) Vol.874
あったことはあったとして、
さぁーと流して、
町田道場では、
モトローランクで銅メダルを取っちまった今川を祝して、
番付名も小魔女となりチャッペさんのお土産である、
飛騨牛のパーティーが行われている。
今川も長年、隠し続けてきた姿が元朗のおかげで暴かれる。
おめでとう、今ちゃん。
一方の銀メダルの古島さんは道場に四日も顔も見せずに、
引きこもりのうつ状態のふて寝が続いている。
ふてぶてしいほど女は強い(笑)
それに比べて男の子の弱いってこと。
我が家の孫に続いて志村んところでも、
女の子が誕生した。
まぁ志村は数ヶ月も前から「オヤジ化」していることで、
受け入れ態勢万全ですね(笑)
三年一歩も外に出られなかった子から、
「床屋に行けました。」とハガキが届く。
前へ一歩進むもの、一気に奈落の底に落ち込む者。
それにしてもノック、花岡さん、
お忙しいのにあんなつまらん意味のない長文を勝手に、
入れ込んじゃって、
とんでもねえぞ。
つまらん、くだらん、意味のない文は俺だけでいいって。
ねぇ、花岡さん。
雀鬼
えっええ!!昨日も会長いらっちゃってたんですね!
原稿来ないので平和な夜を過ごしていました(嘘、仕事してました)。
まぁ長文でしたが、一年11ヶ月B'の・・・(以下同文)(花岡)
■2008年9月4日(木) Vol.873
皆さん九月に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
牌の音スタッフ、のっくと申します。
HPを読んで下さっている方々はご存知の通り、
今年も会長に別荘を借りて頂き、計21日間も
道場の仲間達と海、畳の上での格闘技、別荘での
共同生活と最高の夏休みを頂きました。
都会の中でパソコンに触れるのではなく、
お金も必要以上に使わず、皆んなで遊び、
学び、生活していくという正に理想の生活でした。
会長にはいつも教わっていますが、雀鬼流として、
男として、一つのことだけ出来るのではなく、
なんでも出来る、バランスよく何でもこなせる、
ということを常に教わっていますし、皆んな
そうあるべく挑戦してきたと思っています。
今回の別荘生活で言えば、海に挑戦するのはもちろん、
別荘での深夜3時、4時までに及ぶ格闘技、
畳の上での身体の使い方、自然な動きを
目指して皆んなが身体を動かしていました。
見ているだけなんて全然駄目!!
寝ている奴なんて論外!!
パソコンで仕事、それじゃ都会と変わらない!!
ということで、会長より評価を頂きました。
会長公認評価です!
嘘・偽り・でたらめ・脚色、一切ありません!
全て真実です。
これが本当の、等身大の道場生の姿ですよぉ〜。
前回の元朗ランキング(奇人・変人・狂人〜)
で、あまり面白さが伝わらないなぁ〜、
という声を頂いてしまってので、今回は面白い
ランキングにしたいと思っています!
まずは海評価。
別荘生活では欠かせないもので大切ですが、
海だけ出来てもダメなんです。
大きな魚を突いたり、危険なテトラポットに行って
中に入る技術・度胸も凄いものですが、
やっぱり他の事も出来ないと!
そして、畳の上での格闘技の評価。
柔らかい身体の使い方、技のかけ方、
やはり男として強くなければいけないのですが、
最低限参加することも大切です。
現場にいるのに参加しない人、
格闘技が始まったら寝てしまう人。
そこの君、心当たりありませんか?
最後に麻雀評価。
これは雀鬼流を学ぶものとして、
欠かすことは出来ないでしょう。
別荘、普段での生活はもちろんですが、
卓上でも皆を引っ張れる男でないと
格好悪いですからね。
ということで、海、畳、麻雀の
三つの種目で会長評価を頂きました!
道場生は分かると思いますが、
読んでくださっている方々にも説明として、
A評価は良く出来る、最高の評価になります。
次に、A´(エーダッシュ)はかなり出来る、
まあ良い方かな、という評価です。
その次、Bはそこそこ出来る。
そして、B´はまだまだだよ、という評価です。
最後にC、これは最低の評価になりまして、
全然ダメだよ、もっと参加しないと、
という評価です。
やはり、男として、B評価以上は
狙って行きたいところです。
A評価が5ポイント、A´が4ポイント、
Bが3ポイント、B´が1ポイント、
Cが0ポイントになり、三つの評価の
合計がトータルポイントになります。
そして今回、会長から評価を頂いた方は、
別荘で頑張っていた人、輝いていた人、
普段から存在感がある方、の評価を頂きました。
ということで、別荘に来ていない人も
評価を頂いているので、助かっていません(笑)
道場生をあまり知らない方も、
選手紹介文で出てきた人が沢山いますので
思い出しながら見るのも面白いと思います。
皆さんお分かり頂けましたでしょうか?
では、ザクッと行っちゃいますか!!
まずは評価の低かった方々から発表します!