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■2007年8月18日(日) Vol.550

IT企業の藤田晋が取材で道場にやって来た。
今やその筋の(笑)者として名前ぐらい知っているが、 彼が学生の頃、町田道場に通って来てたらしいが、 あの頃は今の何倍も道場生が多かったことと、 彼が新人の一年生クラスだったということで、 俺ん中には少しの印象もはっきり言ってなかった。
誰かに
「あの藤田晋って昔道場に居たんですよ」
と教えられても、 へェそうですかいで終わっていた。
取材者を伴って藤田が俺の前に顔を出す。 ほんのうっすらだがその当時の記憶が戻ってくる。
「会長お久し振りです」 「オッ藤田か」
彼も昔と違って大人になってはいたが、 俺は俺、藤田は藤田の空気がさぁーっと広がる。
まるで小学校か中学の鬼の教師と あまり出来のよくない生徒という感じ(笑)
「藤田お前の書いた昔の雀鬼会ノートが  残ってるから読んでみな。」
10数年も前の少年時代に 書き綴った自分の文を読む。 藤田は懐かしさと思い出を感じながらも 一文に恥じた顔をして照れている。 藤田が俺の前で子供のような時に戻っていく。
「一回打たして下さい。」
と多少自信がありげ。 俺と打つには100年早えということで、 橋本と清川とJr2の新屋が相手。 3人が場面をさぁーと済ましていく。
何時も通りの場面である。 藤田は、その流れの速さに追いついて行こうと必死。 それはえらいんだが(笑) すぐに転んじゃって、半荘一回の間に4回も倒れる。 一度もテンパらずに3人に置いて行かれて 金は持ってんだろうが、(笑)全ての点棒を 失って10分程度で勝負を終える。
たった一回だったが持って来た 藤田の麻雀の自信は粉々に崩れて、 呆然としていたが、久し振りに打てた 雀鬼会の麻雀を楽しめた様子が伺える。
俺が後ろに立って見てやったのも始めてのことだろうが、
「藤田、準備しろお前が一番怠けているから、場が傾いている」
雀鬼に後ろから社長さんが指導されている(笑) 取材陣もそんな微笑ましい姿を見て楽しそう。
道場も20年近く続いていれば、こんなこともあるもんだ。 雀鬼と元道場生の触れ合いでした。
             雀鬼




■2007年8月18日(土)その3 Vol.549




「孫が生まれそうなんだョ」
「又ですか・・・・・」

花岡、深いお言葉ありがとう。
             雀鬼




■2007年8月18日(土)その2 Vol.548

8月始めて下北道場へ。 阿波踊りでにぎわっている。 笛や太鼓のおはやしの音が道場内にも聞こえてくる。
学生の頃、徳島の本場で踊りの連に混ざったことがある。 俺、結構身体が柔らかいんで賞なんか頂いた思い出がある。
昨日まで続いた日本列島の猛暑も、 今日の関東以北は少し収まり、涼しささえ感じる。
猛暑の時は、東京で仕事をし、どこにも出掛けなかったが、 世間様に逆らって明日からは再び、道場生等と伊豆の別荘で暮らす。 天気予報では、来週の伊豆地方は雨らしい。 全くもって皮肉な話しだが天候には文句は言ってない。
超の能力をお持ちの方々が 雨乞いでもして下さったんですかね(笑) 我々凡人能力すらとぼしいヤカラでは、 自然どころか超人や神がかりが入った人には、 太刀打ち出来ませんもんね。
町田道場では、夜中なのに 「私はやってないーーー」なんていう俺の知らない歌を 歌っているから危なさを感じて下北へ来たらこっちも 何か変な集まりがあるらしい。
家庭も道場も今や置き場のない身ですから いよいよ北村さんとホームレスにでもなるほか 道はないのかなぁー
明日はIT関係のお大尽さんが取材でやってくるらしい。 彼も元道場生らしいけど、俺全く覚えちゃいねぇ。 そんな奴いたか周りに問うたら、 志村だけが少しだけ知っていた。 たった一人だよ。 まぁ居たことは居たんだろうな(笑)
さぁ帰ろうかなぁー どこへ?
      雀鬼




■2007年8月18日(土) Vol.547

鍵山相談役はタバコも麻雀も大嫌いなはずです(笑) 先日、食事会の折り、入口で店員さんから、 禁煙ですか?喫煙ですか?と前部に立つ者が尋ねられた時、 後から、はっきりという声で、
「喫煙の席でお願いします。」
と申される。 目下の俺に対しての気遣い誠に恐れいりました。 少しずつ店内が混んでくれば、 席上で大笑いを作ってくださりながら、 背中の目で我々の置いた荷物を、 すーと振り向きざま片付けられる。
楽しいお笑いを頂戴した上に、 本物の気遣いを見せて頂く。
それを俺独占で桟敷席で、学べるんだから ありがたいことでした。
今まで相談役とは何度お逢いしたことだろう。 が、いつだって
「相談役」は「相談役」
少しの乱れもありゃしない。 改めまして、
「相談役お誕生日おめでとうございます。」
これからも私は、
「量より質」
のお姿を後から拝見させて頂きます。
      雀鬼




■2007年8月16日(木) Vol.546

ごぶさたしています、安田です。
随分久しぶりのレポートです。 長い間、「安田はイケてない」ということで、 書くことをためらっていた、 っていうか、ズバリ書いてはいけないと思ってました。
もともとそういう流れになったのは、 木津さんと「スピリチュアル・グリーン」を出した頃からなんですが、 そのころ自分はかなり徹底した玄米菜食をやっていたのですが、 それが僕を中心に下北道場に広がっていったとき、 そのあまりの偏り具合に、会長がドクターストップを出され、 臨機応変・柔軟性にかけると修正をかけられました。
実際、それを機に状況に応じて 何でも食べるようにし、 徹底していた玄米菜食を止めたのですが、 自分が思っていたより自分の影響力は大きく、 このHPを見ている人たちにも 自分の思考イコール雀鬼会と見られる意識が 自分にはかけていました。
以後、何度と無く会長からは HPなどで玄米党の偏りを指摘する球を 投げてもらってたのですが、 偏っている自覚の無い自分は それ以外にも色々な形で 自分個人の嗜好をそのまま雀鬼会に持ち込んで そのままにしていました。 (それも最近会長に言われて自覚したことですが…)
そしてその自分の嗜好の全体への悪影響を見た会長が 当然、いい加減にしろ!とおっしゃったわけです。 そんな奴はもう雀鬼会選手じゃないと。 また、それを傍で見ている仲間たちも とても辛そうでそれを見て、 また申し訳ない気持ちがいっぱいになりました。
会長には本当に色々話をしていただいて
「雀鬼会選手としてとかじゃなく、  安田潤司個人に戻って  もう一度よく考えなさい」
と、言っていただき、 たまたま法事で田舎に帰ったため 色々なことを考える時間を貰いました。
元々選手部長といっても いつも会長やみんなに貰ってばかりで 大した事はできてないことは自覚してたつもりでしたが、 もっと色々な意味で自分の足りない部分や駄目さ加減を 今回は痛感しました。 なによりも会長やみんなに 嫌な思いをさせていることが辛かったです。
そして先程、会長に 個人の偏った嗜好は決して持ち込んだりしないので、 もう一期雀鬼会でやらせていただけませんか? とお話したところ、
「今、考えてることをそのまま  ホームページに書いてごらん」
と、言われこれを書いています。
牌の音は来年で20周年を迎えます。 正直「20周年までは現役選手で」という気持ちが 自分はずっとあったので、 「もう駄目、いらない」といわれれば しょうがないのですが、 後一期は選手をやらせて頂きたいと思っています。
当然、今回の責任もありますから 雀鬼会選手部長から一選手に降格させていただいて、 Jr2や予選からの参加希望でも、 また一期、初心に還って 雀鬼流を学ばせていただきたいです。
そして、またカメラも廻させてもらいたいです。 よろしくお願いいたします。
      安田潤司



■2007年8月15日(水) Vol.545

猛暑が続いています。
クーラーのない所や 外で仕事をされている方はたまらんでしょうね。 暑い中、スーツを着て営業に歩き回っている人達もいる。
お盆休みぐらい涼しいところで ゆっくりされればいいんでしょうが、 お子さんの遊びに連れられて ディズニーランドなんかに行っている人は本当に大変だ(笑)
太目の方は好みなんだが、 我が家でも住人が集まるダイニングルームに 太った家族が三人混じると猛暑の暑さが増す。 室温が上昇して外温近くに上がってしまう。
東欧では猛暑で500名以上が亡くなったという。 何事も過ぎれば危ないことを教えてくれている。
お盆という時期か、墓参りだ、ご先祖様よ、 と宗教色が濃くなるのか、 我が道場にも色々な宗教の小冊子等が届く。 信仰心のうすい俺なんか全く目を通さない。
昔、若かりし頃、それなりの宗教団体のトップから、 「君なら○様に近づける」と勧誘を受けたことがある。
企業をお断りしたように、 こちらの方も丁寧にお断りしたんだが、 もしその道を選んでいたら 「雀鬼」なんていう「鬼」なんて呼ばれずに、 ○様なんて呼ばれていたかもしれない。
俺、道を間違えちゃったのかなー。 神様と鬼じゃ誰だって神様の方を選ぶよなー。 もう手遅れですねぇ(笑)
      雀鬼




■2007年8月13日(月) Vol.544

参議院選が終わったらしい。 政権に居座り続けてきた自民党よ、 もう少し真っ当な政りごとをせいという結果が出たらしい。 だからって民主党の方が素晴らしいっていうことでもあるまい。
悪どい政治家はしっつかまえちまえとなったら、 日本から政治家なんて居なくなっちまう。
「浜の真砂は尽きるとも、この世に盗人は尽きやせず」
親方日の丸なんてちっこい話し。 親方米国が後ろに控えていなさる。
ちょい前に示された金権政治ってその金はどっから出ているのよ。 大企業は金持ってんからなー。 その金で政治を動かすってか。
選挙に受かっちまえば、ふんぞり返ってんだから、 ハナっから選挙の時だけ国民に頭を下げて、 一票入れてくださいなんてやめてさぁー。
俺ももう少し生きていたら 老人介護とかの老人問題に引っかかってくる。
65才以上参政権なしっていう法が変わったら 政治家なんて一票もならねぇ年寄りはダシにもならない。 その分小学生に一票持たしたら(笑) 政治が一気にそっちへ顔を向けて学校問題も変改すんだろうなー。
我が家の話しなんだが 外に出て一家を構えている長男以外は、 皆して俺の屋根の下で暮らしている。
二才半になる孫なんか 朝早く仕事に出て夕暮れに 真っ黒になって帰ってくる末っ子の息子であるパパが うすうす仕事をしていると感じているらしく 大黒柱の俺なんかその息子の一人の働きで 食わしてもらっているぐらいにしか思っちゃいない(笑)
我が家にあるのも全てパパかママのもので俺が
「お世話になってんでしょう」
ていう扱いを日々受けている(笑)
済まねえがー、この爺さんには未だ「老人力」 というものが残っていやしてねー。
一家の賄いは未だ俺一人の力にかかっている(笑) 賄いのことだけ言うのもなんだが 君達の両親の心や精神の支えになっているからこそ 若い夫婦に孫二人でぬくぬく日々を送っていることを 忘れちゃいませんかって(笑)
孫たちが育って大きくなった頃は、 その姿は変わっちまってんかも知れないがいいんだよそれで。
俺のものは子供達のもの、そして孫達のものなんだから。 二才半の孫の感性の方が正確かも知んないねぇ(笑)
      雀鬼




■2007年8月11日(土)その2 Vol.543

俺から花岡へ、そして御指名通りに高槻の山田から
『風邪しっかり頂きました。熱もあります。』
と、嬉しそうな電話が入る(笑)
花岡も風邪から喘息を起こしちゃって、 寝息もゼイゼイ苦しそうなのに海へ潜ってたらしい。
俺も風邪の上に起立性・・・何とかで ドクターから激しい運動はダメ出し。 少しの身体の動きだけで血圧が30ぐらい変化するんだって。
ていうことで海にはそーっと潜っていたんだけど、 一週間両耳が全く聞こえず、周りの話し声が少しも入って来ず、 話しにも乗れずにじっと黙って耐えているしかなかったんだけど、 周りの者からしたらその姿は きっとおもしろくないものと映ったことでしょうね。
今は潜っちゃいません。激しい動きもしてませんから、 気圧の変化も血圧の変化も感じず、普通の耳に戻っています。 また来週からは海へ行く、耳はその間閉じてしまうでしょう。
今は毎日家で数時間、嫁さんからの御指名で 内孫の二人の子守係をおうせつかっています。
「雀鬼と子守り」
これがね〜あんた、 けっこう似合ってんです。
分かる、分かんね〜だろうなー。
      雀鬼




歌田さん写真沢山ありがと〜

■2007年8月11日(土) Vol.542

「そういえば海で泳いでいませんね。  子供の頃、あれほど楽しかった海水浴。  あの楽しさはいったい何だったんでしょう。  親と子供、友達、そして自然と冒険?  この夏確かめてみませんか。」
という暑中お見舞いの葉書を頂いた。 遠い地にいる大人の方からの一文です。 大人ねぇ、大人になるとどうして何時の時から 子供の頃からの楽しみの連続を断ち切ってしまうのかなぁー。
俺なんか今だに夏になれば、 長い夏休みを必然的に作っちまって、 仰る通り、爺ちゃんと息子、その上生まれて数ヶ月の孫とも 泳いじゃってるわ、道場の若者達とも、子供の様に 自然の海の底に潜ったり、冒険したりしまくっている。 ほとんど大多数の大人達はそんなこたぁ、 思い出の彼方なんだろなー。
俺なんか今だに若者達との思い出作りを、 今もやっちゃっている。 ひねくれたり開き直っている訳じゃないが、 俺、大人なんてこの分野で呼ばれなくったっていい。 子供の頃の楽しみ事を、身体が言う事聞いてくれる間は、 続けられる幸せの一つなんです。
幸せって言えば前日の「日本を美しくする会」の 鍵山相談役との束の間の一時が、今だ俺ん中で 幸せ感となって残照している。 相談役のおかげで家に帰っても、孫オンリーの俺だったんですが、 少しだけ愚妻の入り込む余地が拡がっています。 どうせそれは又、すぐ閉じてしまうでしょうが(笑) 久し風の吹くままにして置きますが、心地良い風も いつハリケーンになるかわかりませんからね。 どういう訳か俺ん家だけ、台風とかハリケーンとか モンスーンとかが吹き荒れるんでしょうかね。 まぁ台風も自然の恵みには必要なんですからー。 でもな、家のは人工的エネルギーなんだよな(笑)
俺、今御機嫌なんです。 目の前に前日の相談役との馬鹿笑いの写真があるからー。 それにしても良い一日だったなー。 今年も前半一週程の海暮らしを終えて、 今蒸し暑いコンクリートの壁、アスファルトの中で 息苦しく生活しています。 一週程耐えて(笑)さらに後半10日間ぐらい、 海の生活が出来そうです。 結構大型のサメも出ているらしいから、楽しみ倍増です(笑)
花岡、チャッペ、お帰り。 チャッペが海のおかげでたくましく見れます(笑) 良かった、良かった。
      雀鬼



 

■2007年8月8日(水) Vol.541

「日本を美しくする会」のコケコッコおじさんの阿部さんと、 夏の宿題を提出しに俺の青春の地・新宿へ。 宿題のテーマは
「御大を身内で祝う会」
小学生の頃は6年間を通して 宿題どころか学問の学びを一切忘れていた俺だが、 コケコッコのおじさんが作られた宿題は 何日も前から楽しくて仕方がなかった(笑)
その進行は14時半から1時間半ほど 新宿の末廣亭で足を伸ばして少々笑う。 お話よりも三味の音で粋な色気な味に 日本の文化と遊び心に酔う。
寄席の方は前座で次の食事会が真打ち。 お題は阿部師匠の「ニワトリと水瓜」 そのお話は実話を元に作られているのでかなり笑える。 寄席の時より俺なんか大笑いの馬鹿ウケ。 さすが年季が入った芸だった。
次いで、本日の主役の御大、鍵山相談役が、 飛んじゃったニワトリとつなげて 下にさげた地面のお話をして下さる。 くわしくは書けないが(笑) 「武士のけんか」と「入りの悪さ」は奥が深い笑いで 俺のお笑いスポットにぴったしはまる。
両隣の村瀬や誠にはその味すら理解できずに、 ただ俺と相談役の大笑いにつられて笑っているだけ。
「相談役、これからの講演会はそのネタ話で行って下さいよ」
相談役、ハイとも言わずに満面の笑み。
「でも中学生じゃ通じないからダメですよね」
「日本を美しくする会」の新上さんは、 お二人のお話に俺が突っ込みすぎることで困った顔をして、 心ん中じゃ
「会長、いいかげんにして下さいよ」
と、俺をにらみつけている(笑)
一方のコケコッコおじさんは 本日の主役の相談役に向かって
「この方はがんこですから」
と、たいして飛べない羽を広げている(笑)。
相談役には失礼だったが、 相談役の74回目の身内の誕生日の祝いの席は、 馬鹿話で笑っている間にお時間となりました。
でもね新ちゃん、阿部さんは素だったけど、 あの場面を作ったのは相談役ご自身だったと思うんだけど、 どう思います?
俺思ったんだけど、 日本はもとより世界中に広がる 「日本を美しくする会」との二部構成でさあ、 「日本人に笑いを取り戻す会」を相談役を座長にして 旅回りされたらどうでしょうかねえ。 もちろん開演はニワトリおじさんに合わせて午前3時。 その時間なら俺起きてますから(笑)
相談役、これからも益々がんこで‥‥失礼、 お元気でお過ごし下さいませ。 お誕生日おめでとうございました。 8月は、いい男が生まれやすいんですかね(笑)
      雀鬼





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