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■2006年9月29日(金) Vol.260

「ふらふら」して家へ帰って、 約束通り、木津ちゃんと安田が作った 「スピリチュアル・グリーン」を半分ほど読んだ。 半分は俺にとっては別世界・別次元のお話。 半分は、ありゃりゃ、俺と同じことを言ってる。 これってパクリじゃねぇのか(笑) 俺にも印税の何%が入っても文句はあるまいよ。 だろう?とも子。 そこんところを返答しなよ。
あの本のおかげか、ふらふらは寝て起きたら治っていた。 元気良く、明るく、その日は下北本部に行くと、そこには、 ふらふらどころか どっかに魂を抜かれちまったような安田が、 幽霊か亡霊のごとく居た。
何か始めは、奴も疲れてんのかなーと思っていて、 観察しながら麻雀を打ってみたら、 隠しようもない、化けの皮が剥がれ落ちていた。 せっかく化けの皮を苦心して打ち破っていた安田に、 新たな化けの皮が張り付いている。 俺には、オーラとか予知能力とかはないけんども、 感じる力は今だまだ残っている。 安田が壊れている、危ない、堕落していると思って道場内を見渡すと、 あっちもこっちも堕落している。 村瀬道場長も落ちている。 そこへ現われた樋口も落ちている。 小林も誠も落ちている。 道場全体が堕落している。
「何か変だぞ、変になっちまってんぞ」
と言ってるそばから、卓上にも堕落現象が起きている。 それはふとしたミスや過ちとは違う。 空気がそこによどんでいた。 道場全体が真っ黒くはないが、土着色している。 これって不健康。 何かにとりつかれ、つかまってしまった、 鎖につなげられ、奴等がいる。 帰る時間が近づいて来ていたが、パーっと見渡して、 不健康そうな奴を一人呼び、 語りでなく、身体扱いを教えてやる。 見る間にそいつの姿勢が良くなって、 目元すら美しく輝き出した。
「どうだいご気分は」
「いや、全てが変わっちまった感じですっきりしています」
「だろう」
道場で見ていた連中も、そいつの変わりように、
「やぁ本当だ、変わった変わった」
と声を上げる。 明らかに、ちょいと前の奴と、そこに立つ奴は、 美しく変化している。 これって奇蹟。 神様やそれに近い人がやれば奇跡なんだろうが(笑) 雀鬼がやったことは奇蹟でもなんでもなく、 当たり前のことをちょいと手を加えただけ。
「いいなー。会長、麻雀なんてやらないで、  そういうことやりましょうよ」
と安田がのたまう。
健康という意味では、俺がしょっちゅういて、 夜中に二時間ばかり行う体運動つうのかなー、 それを学べる町田道場の方が、 今まで「無理」「出来ません」「痛いです」 と言ってたことが出来るようになって、凄ぇ健康的。 それが当たり前のように送っている日々があって、 足が遠い(笑)本部に久らくぶりに行くと、 変に変わっちまっていることを痛感する。 人が歩いたり、毎日普通にやっていることを、 鍛えたり、修正したって、柔らかくしたって、 そんなこたぁ個の部分、大したことじゃあんめぇ。
鍵山相談役じゃねぇが、 誰しもが嫌がる便所掃除じゃないが、 人の身体も、普段使わない忘れちまったことを甦らせることで、 全体の動きが取れるようになるんだよ。
固定観念ていうの、固まっちゃっている、とらわれちゃっていちゃ、 自由な動きや心が見えねぇもんです。 今回の文章は、マジのお話です。 だからって治して下さい、教えて下さい、 やって下さいと来るんじゃないぞ(笑)
          雀鬼


治して下さい、教えてください……v(^_^)v
        安田潤司



■2006年9月27日(水) Vol.259

雨が止んだんで、外へ出た。
昨日はえらく寒かったが、 それなりの陽射しが差している。 道場まで歩く道のりがふらふらする。 病に伏した、病み上がりのようにふらふらした。 急激に変化する温度差が、 疲れ切った俺の肉体を壊そうとしているのか…。
ふらふらする。
冷雨が強く降っていた間は、 家ん中で良く寝て、良く食ったが、 なんかふらふらする。
24時間ぶっ通しで活字に目をやっていたことは、 良かねぇことだった。 良く寝て、良く食ったが、 体の方がなまっちまったのか、 ふらふらする。
バランスが悪い。 壊れている。 明日になれば元に戻るだろう。 このまんまじゃ危ないもんな。
道場で諸用をこなし、 今度又出た、「無敗の法則」下巻に、 一気に130冊のサインを入れる。
ふらふら…少し熱っぽいのか…。
この本は「無敗の法則」と題しているが、 内容と来たら、雀鬼会選手達の仲間割れ。 下のレベルの人が黙って打ってくれたものを、 上のクラスにいる者達が 片っ端から誹謗中傷を放つだけの、 安田達のストレス発散本でして、 下巻の方じゃ、改革だか革命だか分からんが、 俺に対しての上意討ち、下克上の姿が現われている。
勝負論とか感性など少しも入っちゃいない、 ただの「お笑い本」ですが、 一応麻雀の牌譜が載っちゃっていますから、 麻雀を知らない人は、読んでも分かりませんことを、 良心的にお伝えしておきます(笑)。
まぁ俺自身、長い間麻雀を打って来て、 少しは分かったつもりでいたんですが、 この本の内容は全く理解出来ずに、 チンプンカンプンでしたから、 皆さんじゃ、理解することは到底無理(笑)。 俺が打った四回戦目は、 内容はともかく、笑えることは確かです。 この本は一部の人しか売れねぇな(笑)。
ふらふらです。
体がふらふらしちゃってんから、 今日は帰ったら木津ちゃんの書作である
「みどりの癒しースピリチュアル・グリーン」
でも読みますかね。
でもねぇ…俺、 大宇宙とか大自然(神)に、 今まで相当ひどいことして来ちゃったから、 許してもらえないかもしれないね。
         雀鬼




■2006年9月26日(火) Vol.258

ただいまーー!
という事で、大阪高槻塾から帰ってきました。 高槻塾はいくつかトラブルがあったのですが、 結局は「みんなで明るく元気にやるのが一番」という、 当たり前の事を教わってきました。
予選終了後には、大勢の選手達と話もできて楽しかったです。 山田マネージャーの元、迷ったりしながらも みんな雀鬼流で生きようと頑張ってる選手たち。 たまにしか会えないけど、みんなかわいい子だし、 大切な仲間です。
また、いつも会長や頼れる仲間が身近にいて 指導して頂けるありがたさも感じます。 自分等はとっても恵まれてますね。
高槻の選手達からも沢山のメールを頂いてますので、 VOICEのコーナーもご覧になってくださいな。
さて、開催まであとわずかになった
「第2回 楽しいふれあいの会」
先日、予約者は300人を超えましたが、 席を増設すれば、もう少し入場人員を増やせるようなので、 しばらく予約は受け付けてまーす。 関西方面の方は、お友達を誘って遊びに来てくださーいv(^_^)v
当日は会場内での食べ物の販売はしていませんので、 できればご来場になる前に、 お食事を済ませてきてください。 一応、近所にコンビニと食堂もあり、 休憩時間の出入りは自由となっています。 会場の向かいには大きな公園もありますので、 そこで休憩されてもOKでーす。
あと、講演が終了して、 会場が閉まるまで40分なので、 その時に、サインや写真撮影を全員には できない可能性があります。 第一部の休憩時間に、会長や木津さんに ロビーの方にいて頂く予定ですので(あくまでも予定)、 できればサイン等はそちらの時間にお願い致します。
 
さて、いよいよ明日発売になる
「雀鬼流麻雀道場下巻ー無敗の法則」


会長が自ら、麻雀を打たれ、 荒れていた流れを小場に持っていかれ、 当然のようにあっさり、トップを取られました。 僕等、解説やゲストはそれを知らずに、 「こいつセコイ」と酷評(笑)。 後で会長につっ込まれたりしてますが、 麻雀の内容も当然ですが、 本としての完成度も上巻を大幅に上回っています。
麻雀や勝負にあるデジタルな確率論を超えた 「流れ」がここまで分かりやすく ちゃんと解説された本は 後にも先にもこの一冊だけだと思います。 会長と雀鬼流でしかできない内容になってますので、 麻雀を知っている方は、ぜひ一度読んで見て下さいませ。
そして、10月2日には、木津さんの本、
「みどりの癒しースピリチュアル・グリーン」が発売。


昨日、やっと見本ができて読んでみましたが、 かなり読み応えがあります。 木津さんがヒーラーになるまで、 色々なクライアントへのヒーリング、 オーラと病気の関係、先人達の知恵と食事、 地に足を付け毎日を生きること、などなどが 目一杯書かれた一冊。 手に取りやすい表紙と裏腹に、 意外に濃いーい内容です(笑)。
会長の本も木津さんの本も 「楽しいふれあいの会」の会場で販売しますので、 事前に読んでから来るも良し、 当日、会場でサイン入りを買うのも良し。 とにかく一度、読んでみてくださーいv(^_^)v
さてさて、最後の告知ですが、 今年もやります「雀鬼流全国大会」。 年に一回、本部・支部・同好会が一同に会する 雀鬼流のお祭り。 日時は11月4日(土)の予定。 くわしい内容はまた追ってお知らせしまーす。 って、もう一月しかないぞーー!
支部・同好会のみんな、気合入れてこいよーー! 押忍。
          安田潤司


うーん、このお三方が並ぶなんて、いまだにちょっと想像できないなぁ…(^_^;)

■2006年9月25日(月) Vol.257

どこをどう放っつき歩いて来たのか、 家出したはずの安田と村瀬が夕方に戻って来た。 奴等なりに悩みや苦労が重なったせいか、 相当な疲労困憊で、 道場に二人がふらふらになって、 たどり着いた。
多くは語らずとも、 彼等の家出の三日間は、絵に描いたように分かる。 食うことも出来ず、寝るところもない彼等の三日間だったが、 何んか酒の臭いがした(笑)
奴等も反省して謝罪を皆んなの前でしたことで、 小島と小林の器の小っこい政権は、 半日ももたずに元通りの姿にかえる。 これで俺も、もう少しだけ 下北本部に通えそうです。
彼等が帰って来て、すぐに月例会が行われた。 先程、真摯に反省する姿を見せた安田が、 月例会の成績表を見て 年間決勝戦へ向けてのボーダーラインを指しながら、 嫌味ったらしく
「この人は少し足らないかも知れませんねぇ」
と、俺の名前の上に指をさす。 道場全体に笑われる。
「危なそーな人は、今日100Upして下さいね」
とさらに来る。
安田はやはりしたたか。 少しの反省の色も見せない。 昨日は下北本部の空気を修正し この日は、俺の打つ卓で、 違和感がある者をチェックして修正する。
何の因果か安田と村瀬が同時に同卓した。 俺の上家からは、 一打一打悩んだ牌が振り出されてくる。
まぁ上家は下のクラスということで、 受け流していたが、どうも対面で打つ村瀬の打つ音が、 はげしく乱れている。
一打一打を確認しながら感じていたが、 振りおろす手が上下にぶれている。
道場長がこれじゃ、 下のもんへの指導上いかんということで、 今や最高の打ち手である村瀬さえ修正してあげる。
安田は確か俺の下家にいたような気がするが、 もぬけのから状態。 きっと関西で、全ての力を使い果たして来ちまったんだろう。 ということで、楽しさというより 指導も兼ねて打ったら 安田のお望み通り100Upしていた(笑)
ありがとさんね、安田さん。 安田も村瀬も今日から、 又、一歩出直しだな。 しっかり、顔を洗って来いよ。 アバヨ。
              雀鬼




■2006年9月24日(日) Vol.256

下北本部に安田と村瀬道場長が 家出して居ないってことで、鬼の居ぬ間、 いや、玄米一族が居ない間にやって来てみると、 奥の卓では多田と樋口の幼稚コンビが ギャーギャー騒いでいるわ、 入口の卓では、小林という下っ端の暗い奴が、 下のクラスと打っちゃ、 あがれなかったり、 自分の思う通りに行かないからといって、 打ち合う同レベルかそれ以下の者があがる度に、 イチイチ難ぐせや文句をつけている。
注文をつけられた初心者の手牌をのぞいてみても、 致し方がない足跡が残っているのだから、 それは「厳しい」「やさしい」どちらにしても、 決して正しい指導ではない。
注文をつけている小林ですら、 今だ思考や行動と伴に、 麻雀能力も全くダメ出し組みの一人なのに、 指導、いや、イチイチ注文をつけられている三人は、 暗い中で打っている。
当然そんなムードを上に立つ道場生も、 三人いるスタッフですら気付かない。 空間の中の違和感がある。
「上流がうるさい騒がしい」
「下流は暗い暗黒の世界」
修正に入る。 小林を隣の卓に移して、 暗い卓に普通の人間を入れる。 サーと空気が変わる。 他の者達から笑顔が見られ、会話も出て来る。
「すくわれたかい」
「すくわれました」
の返事。 雀卓の上も、「四つのミカン箱」。 一人腐れば他の者も腐ってしまう。
「多田と樋口、昔からお前達二人合わさるとうるせえんだよ」
「いや、周りを明るくしてるんです」
「馬鹿野郎、お前達だけでギャーギャー騒いだって、  他の卓は真っ暗じゃねぇか」
うるせえのと暗いのが同居している感じ。 久し振りに本部にやって来ちゃ、修正、修正。 その場はどうにか収まったが、 俺が居なくなりゃ、 どうせ又同じことをやるんだろうなー。 その場だけをスポットライトのように照らしたって、 仕方があんめぇよ。
道場内なんてどう転んだって狭い空間なんだから、 全体を明るくしなきゃいけねぇと思うぜよ。 なー志村さん。 本当の明るさ、本物の明るさが足んねぇよなー。
ところで今日は、スタッフは全員休みだったのかなー。 だったら町田道場から清川でも呼べばいいのになー。 「スタッフ精神」とは、先ず俺の心や動きから目を離さないこと。 別に俺が偉ぇ人だから気遣えということじゃねぇ。 さすれば、他の人達の方にも、 何時だって心や動きが取れるようになれることを言ってんだよ。 安田や村瀬はもう帰っちゃ来ないだろうから、 しっかり皆して修正かけろよ。
町田道場は俺が毎日のように顔を出しちゃ、 一人一人が明るく出来るようにしてやって、 夜中の12時を回ると、 俺から多種多様の体の捌きを教わっちゃ、 道場中全員、ラジオ体操じゃないが、 あっちこっちで柔軟捌きが始まって、 皆して床に寝転がって、 体が瞬間的に変わってしまう楽しみを味わっている。
心身を柔らかくすれば、それは健康健全の素。 出来ねぇと思ったことが出来てしまい、 長年、悪い部分にとらわれたものが、 10分も過ぎた頃にはスーと消えて行く。
そのよい方向への変化を皆が実感・実体験して、 2時間以上も遊んでいる。 これって深夜だけどえれぇ健康的。
終わってそろってよー、酒でも飲みに行きますか。 なんてことをやってんのは誰だ。
「大人は皆そうか」
ならば俺は幼稚は嫌だが、子供で結構です。 悪いけんどこの子供は結構強いぜ(笑)
本部は安田と村瀬が破壊させて消えちまったってことで、 本日から暗い人生一本道の小島を道場長と致します。 笑いを忘れてしまった小林を新たなる選手部長に任命とし、 これからは尚一層、暗い暗い道場作りをしたいと思います。
俺も明日から下北には足を向けませんけどね。
                 雀鬼



大変、お手数をおかけしました! 南の島でごゆっくりしてきてくださいませm(_ _)m ってその前に明日は下北で月例会なんですが(@_@);;;
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上の写真。
雲一つない青い空。 空の青さに敗けないほどの紺碧の海の中を たった一人で泳ぎきっている俺。 この写真、いや、こんな絵って素敵でしょう(笑)
海外の海、沖合いに止めたボートから水着一枚で 飛び込んで、クロールでどんどんボートや仲間達と 離れていった時のショットだと思う。
あん時のことは今だに覚えている。 いくら先へ進んでいっても 疲れも不安も感じることがなく ただただ身心伴に気持ちが良かった。 少々あった波間の揺れの中、俺の泳ぐ後ろに残る 白い波しぶきが10m近く姿を見せている。 我ながら昨日この写真を見たとき、
「美しいな−」
なんて思っちまった(笑)
都会にいる時の俺なんか、 我ながらみにくいなー 汚くなっちまったもんだ と落ち込む事はねえが、思うことが増えた。
どんなに着飾ろうが、どんなに正しい行動をしようが、 どんなによき思考を求めようが、悪いけんどこの写真に 映し出された時の俺の方がかっこいいし、 美しいと思っちゃった。
今年の冬に撮ったものだろうが、 この次はもう出来ないかもしれない。 都会に暮らすフィットネスクラブとかには 一度も踏み込んだこともない老いた俺だが、 子供の頃に修得したものがまだともし火のごとく残っている。
大人になっちまって子供心を忘れちまった奴等が多い中、 俺は俺ん中の子供の頃の部分が出た時は幸せを感じ取れる。
南太平の水平線に沿って青い空と海と俺が横一線。 俺この写真、寝室に飾ろうと。
「活きてるもんなー」
                 雀鬼


■2006年9月23日(土)その2 Vol.255

居れば居るでうるせぇ奴等の、 安田と村瀬が家出をしちまった。 久らく帰れませんという置手紙と、 この世を捨てる書き置きを残して行ったらしい。
「来る者は選ぶが、去る者は追わず」が俺の指針。 居なくなった者、去っちまった者には、 少しの未練も感じません。 あるものいる者達で、 そこから又やりゃいいこったです。
と思っていたら、 奴等、高槻の山田んところへ逃げ込んでいたらしい(笑) もうすぐ、
「楽しいふれあいの会」があるっていうのに、 責任者がすっぽかして消えちまって、 どうなっちまうんだろうね。
その件について、俺が心配して声を出すと、 「何も心配はいりません」なんて言ってるけんど、 確かに東京で行なった「ふれあいの会」は、 素晴らしい結果で終えられたんだけど、 何でかなー、大阪でやることになっちまって。 見知らぬ土地で見知らぬ環境の中で行う。 道場生達も、準備が、 遠いだけに大変なこったです。
東京と関西では絶対違うと俺は思うぜ。 何かさぁ、3分の2の割合で危なさを感じてるんだけどね。 俺、俺も家出して、3日から大好きな夏の沖縄の小さい島へ、 今行くことに決まっちまいましたので、 皆さん、後の事はよろしくね。 なんてったって大自然は最高だもんね。
ということで、ラジオへの生出演とか色々な仕事は、 全てキャンセルということで申し訳ないス。 同じ家出でも、安田と俺とは大違いですね。
美しい海にサンゴショウ。 色々な海の生物と楽しいふれあいをしてこよおと。
安田、都会の片隅で、一人ゴチャゴチャとした仕事を、 片ずけ済まして置けよ(笑)
                 雀鬼




■2006年9月23日(土) Vol.254

Vol.249の写真のところで、
「愛犬・クーちゃんと」
と書かれていたが、 俺は決して、愛犬家じゃありません。 我輩は、愛人家です(笑) 我が家には、今は一匹だが、 多い時は犬を三匹飼っていた。 どの犬も俺が好んで飼った犬ではなく、 ある日、突然、家内の者が連れて来た。 我輩は子供の頃から動物は嫌いでないが、 犬とか猫とかにはさほど興味が乗らないし、 一線を置いて今に至る。
俺が帰宅すれば、女房殿からお疲れ様の声が無くとも、 大半は玄関に365日迎えに出てくれたし、 別に可愛がりも面倒も見ない割には、 大半は、家中俺の後をくっついて来ていた。 が、どこかに、 お前達犬だろう、何で家ん中に上がり込んで生活してんのよ、 という気持ちがある。
「我輩は愛犬家ではない」
「我輩は愛人家である」
今日び、異常なほどのペットブームとかで、 江戸の元禄時代と重なる「生類憐みの令」のお犬様。 お犬様に無礼を働いたものは刑に処すてか。 権力者が私的に作っちまった悪令である。 今のブームは法云々はないが、流行の情報に乗っている。
太平であった元禄時代。 今の社会は決して太平でも平和という時代でもないのに、 ペットブームにあやかって、 お犬様扱いをして暮らしている人がいるらしい。 確かに、見せかけの豊かさがあって、 その中から生れる不安や淋しさや依存の拡大を、 ペットに求めているのかも知れない。
世界には物を乞って生きている人々がいる。 雑飯を売る人もいれば、それを買う人もいる。 何日も食すら食えない人もいる。 努力して頑張って手に入れた金があって、余裕があるからいいんです。 その日、食えないなんて、 学問を学ばないし、仕事もしないから仕方ないんじゃないの。
そうかなー。 貧しき者は、豊かな人々が作ってんじゃねぇのかな。 俺達が豊かさをぶん取っちゃったからじゃないのかなー。 貧しさの中の病理もあろうが、 今や日本には、豊かさの中の病理がはびこって、 そんなんで愛情深いとか、新しい人間の型、 豊かさの比べっこしてんのかなー。
犬を愛する以前に人を愛したらどうなのよ。 愛人感覚、愛人を持てって。 愛人を間違えて変なことになんなよ(笑)
                 雀鬼




■2006年9月22日(金) Vol.253

小嶋さんという方から
 桜井会長が185冊にサインされる、  レポートVol.238でアップされた写真に本物を見ました。  会長の地位ならハイバックの本皮のレザーチェアーに、  ドカーンと大きい高級なデスク・・・・。  しかもピンクのパンツ、ピチピチのフィットTシャツ・・・略
 『管理職とは何か』『優秀なビジネスマンとは』  など学習した事は一体なんだったのか?  偉くなって高級な家具に囲まれ、  裕福な生活に至るまでの方法など・・・。  嘘ではないだろうけど、 あまり必要では無いと  最近では判断させていただいております・・・略
さてさて小嶋さん。 あの写真にも嘘と誠が、かくされています。
写真にあるように、 私ゃほとんどの原稿やサインや多くの取材等は、 あのオンボロ雀卓の上に、 テーブル代わりの板を敷いたところでこなしています。 パンツも、確かにあの日は プレイボーイのピンクぽいやつをはいていやした。
がですね。 あのチビシャツてぇやつは、 道場に通って来てくれるへんてこりんのお医者さんが、 何時も女物やチビTを着ているので、 生れて初めて、女物だか某歌手のブランド品であるチビTを、
「俺にそれくれや」
「会長マジですか、着て頂けるんですか」
「着るよ。」
という乗りから入ったもののあんなチビTを着た以上 ハミパンって奴も出さなければ絵にも成るまいということで
「やっちゃっただけのこと。」
確かに俺等は会長という地位には在りますけれど この会長というのも今や俺のミドルネームみたいなもんで 決しておいそれた地位を表すもんじゃありません(笑)
それに俺は決して管理職とかビジネスマンとは 全く別の道を歩いている「道中三度笠」もんですから(笑) 偉くもなんにもありやしませんよ。
優秀なビジネスマンになる夢など 生涯一度も思った事はございません。 どっちかと言えば「木枯らし紋次郎」に憧れちゃう。 今の若い者には分らんないですね(笑)
だもんで、俺道場に一歩入ってもあの席で 原稿を書いているか、道場生等が一息入れるために置いてある 安物のソファーに何時だって寝転がってゴロゴロしている。 お客様が来られても大概どっちかだね。 道場は道場であって俺んちなんだよねー(笑)
                 雀鬼

今日から、安田選手部長と村瀬道場長は、 「楽しいふれあいの会」会場下見の為、大阪へ。 明日23日は、大阪高槻支部のJr予選(午後6時〜)にも 審判に向かいますので、 ご都合が合う方は、是非高槻塾にいらしてくださ〜い。
                 花岡


いつも通り見学無料、麻雀が打てなくてもOKです。(^_^)/

■2006年9月20日(水) Vol.252

今日は、月に一度の贅沢日ということで、 すき焼きや脂ののった松坂牛とまでいかないものの、 我が家の夕食は、鶏のネギソースに豚汁、 レンコンのキンピラでした。 肉、そば、米、魚と その時その時に食べたい物を食べているッス。 安田さん、すいません。
こんなことを言ったら、 安田さんととも子ちゃんに叱られるかもしれませんが、 あれはダメ、これはダメというより、 本当に美味しいものをバランス良く、 楽しい面子で気持ち良く食べることが 健康に繋がるのかな?と思います。
でも、食を含めて「気分良く生きること」が大切であり、 本当の意味で健康なのかなと思います。 気分良く生きるためにも、 会長が書かれている3つのことをしっかり守って、 シンプルにいきたいものです。
簡単なようで難しいかもね。
      志村政憲



町田支部長の志村からのメールでした。
安田さんととも子ちゃんに叱られるかもしれませんが
叱りませんよ(笑)。 志村が書いているように、
「バランス良く食べること  楽しい面子で気持ち良く食べること」
が、一番だと思います。 食に限らず、型が崩れバランスが崩れた時、 人は病気になるのでしょう。 実際、僕は道場でも明らかにバランスが崩れた病人以外には、 玄米菜食を勧めていません。 一番良いのは、
「好きなものを食べて、  それが自然にバランスの取れた食事になっている」
というのが理想ですから。 では、「バランスの取れた食事」とは?
それは10/2に発売する 木津さんの「スピリチュアル・グリーン」をご覧下さい。 (と、軽く宣伝…(笑))
食べて良いものも、その人の体質や病状によって変わるように、 僕らは日頃雀鬼流で「バランス良く生きること」を学んでいます。 それはマニュアル化は不可能で、 臨機応変に、その時その場によって 行動・考え方が変化していきます。 その変化に対応できなくなることを
「間に合わない」
というわけで、 そうなった時は瞬間、瞬間で修正することがベストです。 完璧にバランス良く生き続ける事は 僕らには不可能でしょうからね。
まあ、実際にはバランスが崩れた事さえ 自覚できない人もいますから、 まず最初に「人として戻るべき処」を 会長に教えていただいてるわけです。
やはり、麻雀と同じで それも「基本動作」なんですよね。
        安田潤司



 

■2006年9月19日(火)その2 Vol.251

「明るく生きれるコツがある」…(笑)。
教えてやるからな、簡単なこった。 それはねぇ、日常の感覚や行動上においてだなー、 何ごとも
◎片づけてしまうこと
◎済ましてしまうこと
◎間に合わせること
この3つをしっかり身につけ守っておけば、 明るく生きられるってことだ。 それにくっつけて、楽しい悪戯心を持ってな、 遊び心も忘れちゃいけませんときたもんだ。
なー、簡単だろ。 シンプル・イズ・ザ・ベスト。 嫌だねぇ、俺、横文字なんか使っちゃってよ(笑)
Jr.の選手が決まった。 24名中7名という、少ない席だったが、 まぁそれなりの当てに出来そうな選手が、 やはり合格してくれた。
今期のテーマは、
「牌の音」
そうよ、18年だか前に俺が店名に付けた名前に戻ってしまっている。
「感性とは戻るところに存在する」
という俺の指針に当てはまる。 卓上に「ビシッ」という美しい鋭い音を出し、 その上で心の正しい音も重ねることが目標となる。
ところでさぁ、志村。 昨日のとも子の心の青白さと、 今日の安田の的はずしの、 場面に合わない抜けっぷり、 奴のぬけがら状態はどうしちゃったんだろうねぇ。 御二人とも、全く間に合っちゃいない。 「遅れ者」、危ないんじゃねぇの。 気の抜けたコーラだったよな。
志村、 奴等おかしいから、いや、あやしいから、 玄米食えよと言って置けよ。 マジ、心配しちゃうよな。
俺は帰って、 旨い三崎のまぐろにわさびをぴりっときかして、 白米の炊きたてを食うけんどね。 志村ん家は今日もあじのひらきかい? たまには奥様に、すき焼きか、 脂ののった松坂牛の五等級クラスのステーキでも焼いてもらえよ。 そうすれば、一週間もすれば、 背も5cmは伸びるって。
安田やとも子が暗い分、 志村と樋口、一丁頼んだぞ。 いやぁ、樋口はもう少したつと、 奴も危ないかも知んなぇなー。
        雀鬼


オーシッ! 頑張れよ!志村、樋口! 後はよろしく…(笑)
        安田潤司


すでに持ちそうも無い選抜・樋口


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