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■2006年6月4日(日) Vol.150

おはようございます安田です。
さて、いきなりですが、告知です。 なんと、本日!!なんと、なんと!
「木津龍馬オフィシャルサイト」

オープンしました!
(LINKのコーナーを見てね)
いやー、雀鬼会のホームページといい、 木津さんのホームページといい、 今までだったらインターネットに縁の無さそうなサイトが 今年になってオープンして、 本当に時代の移り変わりを感じますね。
木津さんのサイトは、雀鬼会のドラゴンTシャツをデザインしてくれた デザイナーのロジャー三笠さんがデザインしていて、 とてもイカしたデザインになってます。 特に画面上に流れる動画。 普通のヒーラーのホームページは、トップが淡い色をしていて 人類愛を優しく問いかけるように語っているのに対し、
「玄米食え!牛乳飲むな!岩塩使え!糠漬け食え!  ひじき食え!ワカメ食え!日光当たれ!汗かけ!」
などなどが、スクロールされていて 木津さんなりの人類愛を強く感じます(笑)。
プロフィールでは、中指を立てた 無茶苦茶ファンキーな木津さんがいて、 どの辺がヒーラーなのか、まったく理解できません(^_^;)。 もし、知らない人が人づてに木津さんの事を聞いて、 ホームページを覗き、あの写真を見たら、 決してヒーリングをお願いしないでしょう(笑)。
さて、その木津さんから僕の携帯に送られてきたメール。

>まだ、途中ですが、今日から正式に立ち上がったそうです。  暇な時は見てください。
 夕べは五時間も爆睡しました。  奇跡です。


木津さんが五日間、寝ていないのを知っていたので 僕にとっては、HPのオープンより、 五時間の爆睡の方が喜ばしいですv(^_^)v
ともあれ、木津さん、ホームページ開設おめでとうございますm(_ _)m 木津さんのサイトを見て、また何か感じてくれる人が 一人でも増えると嬉しいですね。

ちなみに会長はここ二日間、お見かけしておりません。 会長も奇跡的に爆睡されていることを願っています。
           安田潤司


ロジャー三笠デザインの雀鬼会ドラゴンTシャツ。

■2006年6月2日(金)その3 Vol.149

桜井章一様
お疲れ様です。裏切り者になりそこないの木津です。 HP読みました。 さっそくですが、三つの質問の内容をヒーラマンにお聞きしました。
まず、「老人性・・・」と「アルツハイマー」は皆無です。 それから、「ナルコレプシー」なんて横文字、 なんで桜井先生知ってんですか?? 難しい言葉ですよねー。
以下、少し説明です。
ナルコレプシー (narcolepsy) とは、 日中で場所や状況を選ぶことなく 「随時起きる強い眠気の発作」を主な症状とする 精神疾患(睡眠障害)です。
笑う、怒るなどの感情変化が起因となる 情動脱力発作(カタプレキシー)を伴う人が全体の6割程度います。 入眠時もしくは起床時の金縛り・幻覚・幻聴の経験がある人も多いとか。 日本では「居眠り病」「過眠症」とも呼ばれていますが、 一般への知名度が低いうえ、 専門医が非常に少ないため、 罹患者に対する正しい診断・治療が受けられないことや、 まわりの人間からの理解が得られにくいなどの弊害があり、 疾患者には大きな負担がかかっているのが現状です。
って感じですが。 やっぱ、桜井先生にはイマイチあてはまりません。
「随時」ではないし、時々なので、 寝れるときは寝ちゃって下さい。
そもそも、桜井先生は、若い頃から ギリギリの勝負をいつもしていたのですから 普通の人より、視床下部から出る ホルモンバランスが少々壊れぎみです。 通常、治療では「オレキシン」という 脳内ホルモン物質を投与するのですが、 これも必要ないっすよ。
脳のドーパミンとセロトニンのバランスが 崩れているのが起因だと思います。 本当は睡眠剤は飲んでほしくないです。 眠剤の常用は、セロトニン不足に拍車をかけるので、 好ましくありません。
納豆や、黒ゴマや味噌やヌカ漬けの常食で、 セロトニンは出てきますので、ぜひぜひ毎日食べて下さい。
それから、玄米ですよ。
桜井先生も玄米一族に入ってください!!! すぐに結果が出ちゃうと思います。
それでも、先生も木津も りっぱな睡眠障害の人間だと思うので、 早寝早起きを一ヶ月も自然の中で続ければ、 体内時計は正常に作動すると思います。
まじめに答えてしまいました。
失礼します。
これって裏切り者じゃないっすよねー。
            木津龍馬



木津さん、返答、速ええぇーーー!!!
裏切り者どころか、 前のレポートをアップしてから、わずか一時間で 木津さんからメールが帰ってきました。 今日はヒーリングの日なのに…。 さすが雀鬼流ヒーラー、 「瞬間は愛なり」で、ございます。
このレポートも会長の知らない間に、 三つもアップされています。 でもって、当然ストックせずに、即放出。 この2日間で、四つのレポートがアップされています。 (読む方も大変だあ…)
道場では、ひそかに玄米一族が急増中。 なにせ、スタッフの出す食事が全て、有機玄米。 もちろん野菜は宅配便の有機野菜。 調味料も全て無農薬。 電子レンジは即燃えないゴミ行き。 コカコーラは多田が飲むだけ。 ファンタはヤンマーが飲むだけ。 だけど、タバコは止められない(笑)。
先日の月例会商品に、「圧力鍋」が出て スタッフ今井がゲット。 ついでに圧力鍋に入れるカムカム鍋という土鍋を 割りかんで買ってきて、 超やわらかモチモチ玄米が食べられるようになり、 スタッフもおこぼれに預かる僕たちもご機嫌番長。
下北本部道場で出されるお茶は、無農薬の三年番茶。 十年物の梅干しと岩塩で造られた 有機醤油の「梅醤番」も一杯100円で飲める。 ついでに、ブラックジンガー(羅漢果入り)も一杯100円。 スタッフ・ノックに頼めば、 玄米きなこ餅や玄米ラーメンまで出てくる。 そこらへんの自然食カフェより充実してます。 さらに、ホメオパシーキットとバッチフラワーまで常備。
「こんな雀荘、他にあるか、ってんだ!」
と、熱く語りましたが、「牌の音」は麻雀道場です。 決して、オーガニックカフェや定食屋ではありません。 でも、三年番茶(アイスも可)、ブラックジンガー、梅醤番は いつでも飲めますので、気軽に遊びに来てください。
お待ちしてまーすv(^_^)v
            安田潤司


鍵山先生のヒーリングをする木津さん。

■2006年6月2日(金)その2 Vol.148

昨日の一日
二日前に下北道場でぐっすり寝ちまって、 一日置いた朝六時頃、そろそろ眠るかと眠剤の助けを借りる。
目覚めた女房が急に、朝一番から来客があることを言って来る。 眠剤を飲んだことも、寝ることもそこへ置いて、諸用を済ませる。
そして外出、諸用を済ませて道場へ。 諸用をこなす。 済まないが今日は早目に帰らして頂くということで、 夜の10時に迎えの車を家族に申し込んでおくが、 寸前に又町田道場のソファで横になった俺は、眠っちまった。
目を覚ますと、12時少し前。
「源さんに、出前たのんでくれる?」
が第一発声。
少し頭が戻って来て、 夕方にも「源さん」に出前をたのんで食ったことを思い出す。 一日に二度、同じ食べもの屋に出前をたのむ。 眠れない、食えない俺にとっては、 こんなこと、生れて初めてのこと。

これって木津ちゃん、「アルツハイマー」の前ぶれかい?

二時に帰宅。 まぁこれは何時ものことなんだけど、 風呂へ入るつもりの俺はさらに、 茶の間の板の間で何時の間にか寝ちまって、 途中家内の者に起こされ、風呂場を通り越してそのまんま寝室へ。
さらに寝る。 そして寝る。 ずーっと寝る。
どうにか目を覚ます。時計は5時を指していた。 朝までぐっすり寝ちまった。 まぁ昨日は徹夜だから仕方もあんめぇと思っていたら、 何と、時は夕方だった。

木津ちゃん、これって「ナルコレプシー」かい?

若い頃は肉体優先だった。少しずつ精神性が入り込んで、 一時その二つの針が重なって、 自分ながら良いバランスだなーと思っていた時期があって、 この頃は精神性があっても、肉体の方が追いついていかない。 バランス感覚の大切さは分かっているが、どうも調子がおかしい。

これってさぁ木津ちゃん、「老人性・・・」てぇ奴かい?

以上の3つに対して、 俺と木津ちゃんの仲ということで、即刻返答せよ。 時は持たず、返答遅ればし時は、 裏切り者として扱う・・・・・。
うんだらくんだら、俺って変だよねぇ。
どう思う?安田。
              雀鬼



「どう、思う」って、何がでしょう? アルツハイマーとかナルコレプシーの事ですか? それとも「老人性…」ですか? そもそも老人性の後の「…」には、何が入るのでしょう? 「老人性伝説の雀鬼」でしょうか?(なんだソレ…笑)
普通の人と違うことを「変」と言うのであれば、 明らかに「変」です。 日々、疲れきっていて 徹夜明けに普段より「良く眠ってしまった」ことは、 とても普通です。
さて、「即答」を求められ、 返答遅ればし時は「裏切り者」とまで言われた木津さんが、 たまたま、昨夜に僕の携帯にくれたメールの一部です。

「木津は今、自律神経失調症でまったく眠れません( ゜o ゜)」

ということで、今、木津さんはいっぱいいっぱい(お疲れ様です)。 とてもパソコンなど見ている状態では無さそうなので、 「裏切り者」は、ほぼ確定と思われます。
では、僕もこの辺で失礼します。
             安田潤司


「木津さん…また、会長から球が…」
「…………うん……そっすか……」

 

■2006年6月2日(金) Vol.147

「背高ノッポの古時計」
「ホッホッホタル来い  そっちの水は辛いぞ、こっちの水は甘いぞ」
ということで、 絶対に行くめぇ、そこへふみ込んだら、人間を捨てなきゃなんねぇ、 てぇことは、直感的に感じていた俺が、 元々そっち側の人種である安田の持つ、 強烈な負のエネルギーに誘惑されて、 ちょいとだけ狂いの世界を垣間見てきた。
今日びさあぁー それぞれが生きるために、 努力や工夫や、一生懸命や頑張りが積み重なっていたとしても、 その方向が知らず知らずに “狂”(くるい)の世界の領域であることすら自覚できずに、 自己を埋没させている者達が多いと思う。 制度やしくみや構図に、社会全体が狂(くるい)という分野に突入し、 幅を置いている。
「そこの君、あっちの彼も。  君、君、あんたもおかしいだよ」
これが普通なんです、なんて、とんでもねぇこったぁ。 自分の通常に、何か変だ、何んかおかしいぞ、 と感じなければ危ないってぇ。 狂(くるい)が普通てぇ、危なくないかい。
「君、君、君のことだよ」
金があろうが、立場があろうが、能力があろうが、 そんなもんとは関係ないところで、 人々は狂(くるい)の中に棲んじゃっている。 それぞれの人々が持つ時計の針が狂っているのに、 標準時がないために、誰しもが、 自分の持つ時計の時刻が、正しい時を刻んでいると思っている。 それを個性とか能力という囲いの中で表わしている。
俺にしたって今日びの社会で、 標準時や正しい時刻を知ることは難しく、中々探せないし、 正時に自分の時計を合わせたり、修正することが、 どんどんどんどんと、難しくなっている。
人々は、自己の持つ時計が完全に止まったり、壊してしまえば、 気づくこともあろうが、 一応狂っていても、針が動いていることで、 生きているという実感を見出しているようだ。
正時の時を刻めない時計は、 「時の計を」、夢や希望や目標を計ったとしても、 それは負のエネルギーとして残るだけ。 正時の時を忘れちまった人々は、 他人の時を壊そうが、他人の刻む時を止めてしまおうが、 そのことに対する罰を感じ取れない。 それぞれの人が持つ自己の時計が、 狂っていようが、動き続けていれば、 今日びの人は、それが人間であると思っている。
  政治、経済、社会、教育制度の中にだって、 「正時」なんていうものがありやしない。 利口な人々は、「正時」なんてぇいうものが ないことを知っていなさるのか、 全くもって探そうともしない。
「この世は色々あって何もない時代」
「あったもの」が無くなり、姿を消して行く。 「あったもの」を無くしてしまったのも、皆んな俺達。
続いてやって来る次の世代の人達には、「何んもない時代」が待っている。 それが我々の残すもの。 そんな中に、我々は棲んでいる。
いいんだろうか、こんなことで。 よかねぇよな、俺達も。                    雀鬼



預かったものを繋げていく…それが使命です。

■2006年6月1日(木) Vol.146

桜井章一様 安田様 雀鬼会の皆様
お疲れ様です。 先日のソフトボール大会にも伺えず、残念でした。 行きたかったぁ〜。 最近行けてないっすよね〜。(泣)
当日に安田さんから連絡があり、恨めしく思いましたけど、 桜井先生が「道場のソファーで寝ている」と聞いて、 メッチャ嬉しく、 それだけでなんだかハッピーになって癒されちゃった。
不思議なもので、桜井先生が「寝ることができた」と聞くと 物凄く安心するんですよね。 皆さんもご存知の通り、 桜井先生は寝ることが苦手なので。
ヒーリングにも伺えればよかったのですが…すいません。
HPに載った皆さんの写真も素敵でしたよ! その前のリポートはヒヤヒヤして読んでましたけど…。
話は変わりますが、北海道の講話会にも雀鬼会の方が、 わざわざ遠いところから駆けつけてくれました。 本当にありがとうございました。
失礼します。
           木津龍馬


お帰りなさい、木津さん。 生きてたんですね…(笑)。 つい最近まで、本の取材やなんやで まめに会っていたので、 ちょっと会わないと随分懐かしい気がしますね。
まあ、なんだかんだ言っても 6/11の「会長と木津さんの雑談会(仮)」ももうすぐ。 (って、いつまでタイトルに「仮」が付いてんだ…?) 楽しみですねー、本当に。 唯一の不安は、このコーナーのvol.136で 会長にFAXで送ったチケット(^_^;)
「好きなところに座っていいって書いてあったよな…」
と、含みがありまくりの御言葉を頂きましたからね(笑)。 まあ、なるようになるでしょう。 (と、自分に言い聞かしてみる…)
さて、続いてのお便りは、格闘家の松井大二郎選手

雀鬼会の桜井会長、安田さん、 雀鬼会の皆様、松井大二郎です。
今回僕の
ホームページを作りました。 近況報告等しますので暇な方は見てください。
7月1日の試合に向けて、桜井会長の秘伝を伝授してもらいに また下北にお邪魔させてもらいます。 その時は桜井会長はじめとする雀鬼会のみなさま、 ご協力をお願いします。 簡単ではありますがこの辺で。
        松井大二郎


うん、確かに簡単だ(笑)。 ともあれ、ホームページ開設おめでとうです、松井さん。 さっそくリンクを貼らして貰いました。 まだまだ、工事中のコンテンツもあるようですが、 皆さんも一度覗いて、おめでとうコメントを 書いてあげてください。 ちなみに、見てみたら、コメント一号は木津さんでした。 すっごい、ざっくりしたコメントで笑えます。
さて、このコーナーのvol.136からvol.142まで続いた 会長と僕の「仁義無き戦い(笑)」について 下のようなお便りを頂きました。
>あ、あ、あの…。vol.142までの流れはすでに無いんですよね……。
無いです。 とっくに無いです。 ずばり言って流行りは終りました。
会長の書かれていた、 ジョーン・ヘッドリンクの「愛と憎悪の対比」も無い。 エンタンティ・バッファの「罪の深さ」も無い。 アンドリューベースの「精神性欠如の時代」も無い。 ニングハブの「狂と常」なんて本、 いくらネットで調べてもあるわけねーんです。
日々、打ち合わせも無しに ブリブリに流れてくるFAXは、 僕の生活に緊張感をもたらしてくれました。 まあ、僕にとってはむしろ好きな分野ではありますが、 あのまま行くと完全に「狂」の世界に突入しそうなので、 とっとと終わりにしました。
辛抱強く読んでくださった皆さん、 そして、長々と遊んでくださった会長、 本当にありがとうございました。
「牌の音」スタッフの○○も本当にありがとうね。
          安田潤司












今日も心をこめて、牌を磨くスタッフの○○さん。

■2006年5月31日(水) Vol.145

試合の方は、誰も欠場もせず終えた事は良かったよね(笑)。 安田さんには俺の指令で途中からサードを守って貰ったんだけど 守備範囲は0cmから始まった。 打球が飛んできても全くの揺れない心、 いや動かぬ自然体。 そこに、カカシかナマケモノが突っ立てるだけ(笑)。
バックでレフトを守る、 去年まで東大の軟式野球部に在籍していた「ちびっ子パセ」が 安田師匠を案じてか、 レフトの守備位置だけにとどまれず、 一人で三遊間とセカンドの守備と 一人四役をこなしていた。
安田が無数の矢を射られ、 そのまま立ち往生の弁慶なら パセはまさに牛若丸。 いいもんを見して頂きました(笑)。
野球と言えば、俺の幼い頃は 下北の商店街の道路でも出来たし、 ちょいと広い原っぱじゃ 本格的に野球をやったものだ。
グローブなんて買えなかったから 新聞紙を折って作ったり、ぼろっ布に綿を少々いれて グローブらしきものを作って 固いボールを受けたものです。
半世紀も過ぎると、 変るものは大きな変化を見せ、 昔できたことが出来なくなっている事の多さに気付く。
安田も終るころには守備範囲が1mくらいに広がっていた。 やればできるんじゃん。
そういえば、ソフトボールの前日、 千葉あきおさんの「キャプテン」という漫画の 第1巻を初めて読ませて頂きました。
それも何かのご縁でしょうか。 ねぇ、道場長&ゆうこちゃん。
            雀鬼




■2006年5月30日(火) Vol.144

皆さん、こんにちわ。 10日間ほど別の世界を旅して 昨日、やっとこさ「常」の分野に 帰ってくることが出来ました。
三蔵法師や悟空の如く 西へ西へ向かっての修行の旅でしたが、 その道程で遭遇する危機も、終ってみれば楽しいものでした。
何が起こるか分からないその行方には、 危機や恐怖や異常の見たことのない世界ばかりでしたから、 帰国したばかりの日は 心身ともに疲れがたまってクタクタ状態。 家路に着くと1cm程の敷居もまたげぬほど、 足が重かった。
現実に還って月曜日―
そういえば、この日は道場のイベントである 「身体を動かす日」 ソフトボールを下北本部の指導で行うという。
俺の身体も心もクタクタ。
「行けねぇ…マジ、無理、ムリだ…」
と、俺の心と体が話し合っている(笑)。 自分の中の一人の方が言う。
「別の世界で過酷な体験や修行をして還ったばかりだし、  若いもんにまかせなさいよ」
そうだよな、そうだよ。 たまにゃ、俺が居なくたってどうにかなるさ、 と俺も納得する。 ところがもう一人の自分の体を見つめると、 重たい身体を引きずりながら リュクサックの中にグローブなどを準備している。
冗談じゃねえ。 何時だって、もう一人の俺は融通が利かない。 俺の気持ちも、俺のクタクタな疲労も 感じてくれない困った奴。 俺の性格がそうなのか、 リスクのある方、困った方を 知らず知らずに選んでしまう。 知らないうちに俺も選択をしちゃって 気付くと一人で電車に乗っている。
あぁあ〜、また俺行こうとしている。
身体も心も動いちゃいない。 何か自分の持つ魂だけが、一人歩きしている。
梅が丘の駅に一人で降りる。 少しずつ、自分の肉体と心が魂から抜け出ている。 駅前のスーパーで昼めしを買った。 エビフライ、カキフライ、焼き鳥も作りたてのせいか温かい。
グラウンドで動き回る道場生を見ながら ベンチで飯を食うか、と 考えがやっとこさ、まとまる。 思考は少しずつ動いてきたが、 身体は未だに動く気配が無い。
さほど重くないリュックを肩に、 両手に弁当を持って、駅から羽根木公園に向かう。 コンクリートの道が、 一歩一歩踏み出す俺の足に痛みが走らせる。 デパートの中もそうだが、 床の固さは何時だって俺の足に痛みを加える。 一歩一歩が一発一発のパンチのような痛み。
小高い岡を登る。 10cmほどの石段が高く感じられていたが、 石段の両端は梅の木で囲まれている。 その木に気持ちを重ねているうちに、 石段の事も少し遠のき、 岡の上に登った頃はには、俺の幼少の頃から そこに、ドシッと根を張っていた古木が 新緑の葉を目一杯ふくらまして 上の方の葉や枝は風に吹かれて ゆっさゆっさと揺れている。
俺の足元は土に変り 柔らかさで俺の足の痛みを和らげてくれる。 朝、あれほど、行きたかねえと思った気持が 土と緑のお陰で、「来て良かった」に変って来る。
テニスコートを過ぎると 遠めに懐かしいグラウンドが目に入る。 すでに道場生等が、楽しく子供のように 体を動かしているのが分かる。
広めの木立の道を、 なるべく懐かしい木々の側を通って進む。 木々たちは一本一本、俺の昔馴染みの方々。 どこの誰かさんという名前はないが、 俺の記憶の昔からの親しみある知り合いという感じ。
俺はまだ一人。 若い者達は知らない、分からない。 俺と過去の分野。
「あ、こんにちわ」
「久し振りです」
と、覚えている木々に声を掛ける。 古木達も、
「あのいたずら小僧も年を取ったもんだ」
と、隣の木に向かって、ユッサユッサと話しかけてくれる。 俺も古木さん達を覚えているが、 木々さん達も俺の事を覚えてくれていた。
グランドで動き回る皆んなが俺に気付き、 一人の世界から仲間達の空間に入る。 上手い奴も下手な奴もそれぞれの持ち味で 体を動き回って楽しんでいる。
俺はベンチに座って昼飯を味わう。 どういう訳か、すでにめしが美味く感じられる。 気持ちや身体が少しずつ目覚め動き出している。 それもこれも全て道場生のおかげ。 一人だったら決して動かなかった、動くことが出来なかった俺が 彼等があってこそ、又動かして頂けている。 めしを食いながらも、 その仲間に加えてもらっていることに 感謝心がさらにわきあがってくる。 全く動くことが出来なかった身体が動き出して 夕方まで明るく元気な空間に染まる。
俺の生まれ育った下北沢から 羽根木公園は二駅離れたところに位置するが、 昔は公園でもなく、ただの小さい根づ山と呼ばれ、 子供の頃は歩いたり、走ったりしながら 夕暮れまでこの小高い山に遊んでもらった。
この山の隅には日本兵が作った防空壕があって、 地下の中に迷路の様に広がっていて、 子供の頃、ロウソク1本を手に探検した。 ある一日はあまりにも奥へ深く入り過ぎて、 ローソクの火をともし、 一夜をそこで過した思い出もある。
俺の子供の頃は家を一歩出れば、 どこに行っても遊び場、楽しみ場があった。 元気な身体一つあれば、 金も食べ物も何もなくとも 朝から夕暮れまで十分に楽しめたものである。
グランドで、身体を動かせられることだけでもありがたいのに、 思い出まで触れ合うことが出来た。 これもそれも全て安田達、道場生のお陰。 マジ、ありがたいことです。 神社や寺に参るより俺にとっちゃ、 ありがたいことなのです。
「ここはな…俺の子供の頃にはな…」
と俺の体験した土地の昔話しを 若い者達に話しを聞かせてやるのが 俺の役割なのかも知れない。
夕暮れに下北道場へ戻る。
「会長、銭湯へ行きますけど」
と道場のソファに横たわる俺に声が掛かる。
「いや、この人数じゃ大変だから、若いものは先に行かしてよ。」
と側のシャボちゃんに疲れた体をマッサージをしてもらう。 遊びに入れてもらい、 昔話しを懐かしませてくれた上に マッサージまでしてもらう気分のありがたさに 心も身体も気持ち良くなり、 そのまんま夢ん中に入ってしまう。
2時間夢を見て起き、トイレに立つ。 信じられないが、そのまま再び深い眠りに入る。 さらに3時間が過ぎて、目を開ける。 夢ん中では俺にとっちゃ最高のリズムである スタン、スタンという音が響く。 道場生が眠る俺を気遣ってる打牌の音。 幼な子の頃、母親に寝かしつけられる スキンシップのリズムに牌の音が重なる。 道場の安田や上に立つ者達が皆して 俺が目覚めるのを5時間も待っていてくれた。
「会長、起きられましたか…」
「うん、随分長い間寝たな。」
「ワーイ、会長が起きたから言葉が出せる。」
彼等だって朝早くからグランドで動き回り、 その後、静寂の時を5時間待っていた。 彼等が自らの疲れと眠さと 5時間も闘ってくれたことは分かっていた。
「危え、電車がもうねえなー」
「会長、どうですかアレ」
と安田。 目をやると、町田道場から俺を迎えにやってきてくれた 歌田の背中が、何事も無かったように控えて見えた。
「嬉しいねぇ、ありがたいねぇ、皆んなの心遣いが…」
安田のようにこんな時に 不覚の涙を流すような俺じゃ無い。
「俺、腹減ったよ」
「わかりました。『鳥ちゃん』にお供します」
流れが流れ着いちゃって、ぐっすり休んだ俺一人と 疲れ切っているはずの安田等と、 3時間を越えるゆったりとした うまい味にしたしむ時間まで頂いて、 皆んなにとっちゃ、本当に長い、疲れる一日からの解放
帰る車の東名で
「歌ちゃん、もう空が明るくなってんねぇ」
「ありがとう、お疲れさん(皆んなにな!!)」
「楽しかったです。」
と迎えの歌ちゃんが言ってくれた。
皆んなゆっくり寝てくれたかなー。 おやすみ。
             雀鬼



大切なのは、身体を動かすこと。太陽の日を浴びること。

■2006年5月29日(月) Vol.143

おはようございます、安田です。
いやー、ちょっと目を離した隙に、 ホームページがぶりぶりに進んでびっくりしました(笑)。 雀鬼流は乗りも良いし、展開のスピードは速いし、 どこから球が飛んでくるか、 まったく予想できませんねえ。
ここ、二、三日の会長と自分のキャッチボールで、 極少数の熱狂的なファンを作りつつも、 大勢の会長ファン、木津さんファン、鍵山先生ファンが、 ブックマークからこのHPを削除したという噂が流れてきました(笑)。 まあ、来た球投げてたら、こうなっちゃったんだからしょがない。 なるようになるでしょう。 (と、相変わらず投げっぱなし)。
という事で月曜の昼間から、 来た球投げて打つソフトボール大会が 突如、梅が丘の羽根木公園で開かれました。 日頃、麻雀と仕事でなまっている身体を動かし、 何も考えずに球を追う。 毎年、真冬に開かれるソフト大会ですが、
「とにかく身体を動かしたい」
という皆んなの希望により、 こんな暖かい季節に開催。 いやー、新緑の季節は気持ちいいですねえ……。 緑の中にいるだけでも、かなり癒されます。
雀鬼会本戦もわずかな中休みに入って、 今週からは6/11の「会長と木津さんの雑談会」の準備に。 木津さんも昔、野球をやっていたらしく、 今回のソフト大会も、 とても参加したがってんですが、今日まで講話会で北海道。 会場に来た方全員にヒーリングをなさったと伺いました。
(仮に一人2分ヒーリングして、70人だと  それだけで2時間以上ですね…)
木津さん、お疲れ様ですm(_ _)m 次回はぜひソフトにも参加してくださいね。
さて、ソフトから帰ってきて、会長はいま、 道場のソファーでうたた寝なさってます…z(_ _)zzz



寝ることがヘタな会長ですので、 めずらしく横になられている姿を見て、 選手達は、起こさないように なるべく静かに麻雀をしています。
みんなも身体は疲れていますが、 気分はとても良いですし、 会長もお休みになられて、 とても温かく幸せな時間です。
もうしばらく、この時間が続いてくれることを願って。
では、おやすみなさい……v(^_^)v
              安田潤司



緑に囲まれて大好きな仲間たちと。

 

■2006年5月28日(日)その3 Vol.142

「この世が完全であった時代には  誰も価値ある人間に注意を払うこともなく  能力ある人を敬うことも無かった」
今俺は町田道場の自席のそばに貼ってある 詩を読み返して懺悔している…。
思い返してみれば安田潤司殿の言動は まさにこの詩の教えを貫き通し、 我々下賤の者達に身を持って行動し 教えて下さっていることに 今頃気付いた。
雀鬼会だ、会長だと価値付けし、 麻雀というゲーム一つ取っても 自分に他人様より能ある者とした 顔を捨てきれずに歩む俺に対する戒めとは知らずに 安田殿を上目に対する無礼者呼ばわりしている 我が身の小ささに恥じている。
イエスやアラーや仏陀の教えすら 守ることの出来ない愚か者の俺が、 安田殿の導かれる この世を完全にするが為の教えを感じようも無く、 完全であられる安田殿に 不完全だらけの己をぶつける。 その行為こそ最悪である。
「支配者とは樹の天辺の枝にすぎず  人民は森の鹿のようだった」
俺こそ正に、お山の大将気取りの姿を装うが 真実、森の樹の枝に過ぎず その枝さえも明日にも枯れ落ちる寸前。 実も葉も花すらも付けられぬほどのもの。
それに比べれば、安田殿は幸せで平和な地を 美しく走り回る鹿の化身であるに相違ない。 安田殿の無駄のない美しい肉体と どこまでも優しく輝くまなざしを見れば、 誰しもが確証できることだろう。
若葉や実をつける内に 気付けなかった枯れ木の俺には遅いかもしれないが、 地に落ちる寸前の今 人の在り方の意味を 少しは理解できました。
安田殿、この度もこの悪党を見捨てずに 教え導いて下さったことに 深謝いたします。
            枯れ木より
「家出しようか」 「出家しようか」
迷ってます。



悩む会長を正視できず、 泥酔し道場の厠で泣く町田の某選手。

   

■2006年5月28日(日)その2 Vol.141

こんばんわ、「牌の音」スタッフの○○です。 ただ今深夜の3時。 誰もいない道場でこの文章を書いています。 本当は誰にも言うまいと思ったのですが、 やはり真実を伝える義務があると思い、 震える手をおさえながら、パソコンに向っている次第であります。
告白します…。 昨日の安田さんが耳に赤ペンを挟んで 競馬新聞を見ている写真。 あれは、ヤラセなんです。 本当は安田さんは悲しそうな顔をして、 仕事をなさっていたんです。 でも、僕がその姿を写真に撮った瞬間、
「やめろよ、○○。  そんな写真をホームページを見ている皆さんが見たら、  本当に心配するだろう…。  そうだ…この競馬新聞を見て、  馬鹿っぽいカッコを乗せよう。  その方がみんなが喜ぶし、  冗談だと思って笑ってくれるはすだ……」
………(T_T)
こんな状況になってまで、みなさんの心配する安田さん…。 漢です…。 本物の漢です…。 僕は、思わず涙をこらえきれませんでした。 すると、安田さんはポーズを取り始めました。
「アハハハハッ…これでどうだ、○○?  馬鹿っぽく見えるだろう…。  撮れよ…○○…  さあ、撮れ、撮るんだ!撮ってくれよおぉぉぉ!!」
僕は泣く泣くシャッターを押しました…。 そして………
その日以来、安田さんは道場から姿を消しました…。
今になって、僕がなぜこの話を公開したかというと、 先ほど一通のメールが来たからです。 そのメールが誰からかは分かりません。 しかし…僕は安田さんだと確信しています。 昨日の会長の悩むお写真を見て、 いてもたってもいられなくなった安田さんが、 深夜の漫画喫茶から送ったものだと思うのです。
ここにそのメールをアップします。


ボンジュールおメメさん ボンソワールお尻さん
僕はいま、最果ての地に向いながら 雨の降りしきる国道をテクテクなのさ
なぜかって…?
だって、見てしまったから… 伝説の人の孤独のフォトグラフを

行くあてなんか無いぜ、この僕
(ドント・ストップ・レイン)
持ち金も無いぜ、マイフレンド
(ドント・ストップ・アウト)

伝説の人をあんなに孤独にしたのは僕 そんな自分を責めたってなんにもならない それは百も承知なんだ
ブラザー
でも、自分を責めずにはいられないんだぜ
マイハニー
いっそこのまま たいらげてしまおうか 吉野家の牛丼特盛り
開き直りは人間のクズって言ったのは 偉大なるウルトラマン
被害者意識は病の始まりって言ったのは 日々闘っているヒーラマン
なのに僕ったら
心のどこかで 言いわけ探してるららららーん
俺になんか恨みでもあんのかよと 通りがかりの男が言う
俺になんか裏ビデオあんのかよと 僕には聞こえる
悲しみのあまりの幻聴
僕は被害者意識のホームラン王 僕は開き直りの外様大名

未来なんか無いぜ、この僕
(アセンション・プリーズ)
持ち金も無いぜ、マイフレンド
(レッツ・バント・プリーズ)

ポケットに残った たった一本のラークマイルドが 僕の希望と絶望の全てなのさ
今はただ、 毎日ブリブリに送られてきたFAXが 心から懐かしいだけなんだ
もう帰れない あのドージョー
逢えないみんなに ドージョーよろしく

ああ…玄米ドンマイ五穀米
素直と勇気でディス・イズ・ジエンド



………どうですか、みなさん。 安田さんの悲しみがブリブリに伝わって来ませんか? 心の痛みがブリブリに伝わって来ませんか?
このメールを読んでまだ、不毛な争いを続けると言うのなら 僕はもう何も言うことはありません。 でも、願わくば仲の良かったみなさんに もう一度戻って欲しい…。 会長だって、安田さんだって そう思っているはずなのです。
心からのお願いです。 もう、不毛な争いは止めてください。

再び、匿名であることをお許しください。 失礼します。
      「牌の音」スタッフ○○


もう、あのツーショットを見る事は無いのだろうか…


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