■2006年3月4日(土) Vol.60
安田潤司様
長年いつも公私にわたって大変お世話になっている上に、
多くの事を教え学ばせて頂いたことに、
深謝を申し上げ候。
今後ともご指導の程をよろしく、切にお願い申し上げ候。
先日は安田様の44才のお誕生日に招待を受け、
末席ながらも皆さんと
久方振りの楽しい喜び合いの空間に身を置け、
嬉しさで一杯で御座居ます。
−謝辞−
誕生日つうのは、
俺の生まれた日は分かるんだが、
家族の誕生日となると定かではない。
忘れていることもあるし、
多分一日や二日のずれがある日もある。
若い時からそうだったから、
この件に限ってはボケようがない。
俺ってさぁ、数に強いようで
数にうといところがあるからねぇ。
それに、誕生日を祝うという習慣が子供の頃になかったせいか、
あまり関心がないんだよね。
でもねぇ。
この間の安田の誕生日は、
マジ俺も嬉しかったり、楽しくなっちゃったのも事実。
「互いにいい年こいた親父なのにねぇ全くよー(笑)」
プレゼントも今の安田の望むところの、
「食生活改善」ものが多かったのも、的といえば的だよな。
玄米30Kgとか、圧力鍋とか、
体に良さそうなものを沢山プレゼントに頂いて、
安田も本当に嬉しかったと思うよ。
そしていいタイミングで木津ちゃんも、
「魔法の石」かなんだかをいっぱい持って
いそがしい合い間を縫ってかけつけてくれたしな。
安田と道場の仲間達に加えて、
なんかさぁ、
俺は、安田と木津ちゃんが
「義兄弟分」のように受け止めている。
俺も嬉しかったよ。
安田いい御縁が出来て。
本当に誕生日おめでとう。
あんまり浮かれてばっかじゃいけませんよと、
その席で種あかしというか、
手品を安田に俺からプレゼント。
安田喜んでくれた?
神様には誓わなくとも、鍵山先生に誓った以上、
「我れ悪党」の俺だって、
嘘じゃないって!!
安田が俺に嘘や誤魔化しや騙かしてばかりしてきたから、
俺だって一つぐらい安田を、
たまにはひっくり返してやってもいいじゃん(笑)
橋本は決して悪くはありません。
悪いのは、ネットとかホームページとかいう、
得体の知れない近代情報。
便利なものに責任があるんですよーと。
「嘘も方便」じゃないが、
皆が喜べる、楽しめる嘘は、
ありだと教えてくれたのも、流行らせているのも、
みんなあんたじゃないですか。
俺にはけっこう苦手な分野でしたけど、
橋本さんのお陰で、
どうにか誕生日のプレゼントに間に合いました。
俺からのプレゼントも、
安田さんの体調、食生活改善を思って差し上げたものですから、
あの日のあの瞬間、
とても気分が良くなられたんじゃないですか。
玄米効果と思って下さいよ。
でもねぇ、もうしません(笑)
二度とね。ごめんなさい。
雀鬼
このFAXは本当に会長からなんだろうか?
また、橋本が書いてはいないか?
人間、一度不安を抱くと際限なく
それを増幅していく事を、最近痛感した安田です(笑)。
会長、お祝いの御言葉ありがとうございます。
遊んで頂いて本当に楽しいし、嬉しいです。
橋本もありがとうね。
と、ここまで書いたら、
また会長からFAXが届きました。
(本当に会長なのか…?)
さてお勉強ですよ安田君。
堀江メール騒動でも民主党という政治家という、
日本を引っ張り作り出す立場の化け物集団、
いや、才能豊かな方々達でも、
情報の識別・選択や、資料の扱い方や、
安易に信用する恐さもあるってことだよね。
だいたいが俺は、かなりの曲者。
ホンモノと思い込んでしまっている安田さん、
君は何かに囚われて洗脳されているんですよ。
会長と僕の中に、企みがないなんて思っている安田さん、
君は油断をしていたか、
まだ甘いてぇことですよ(笑)
思い込みほど間違いへの近道であることを教えておこう。
「じゃんジャン」の雀鬼
会長が曲者なのは良く理解しております(笑)。
正確に言うと曲者というより、悪戯好きですね。
ですが、こういった「洒落」の中に
何時でも学びがあるのが雀鬼流。
だから楽しんで学ばせて頂いてます。
この「洒落」が笑えない時は、
自分が何かに囚われていて、余裕が無い時なんです。
(でも、「じゃんジャン」の雀鬼の意味は不明です(笑))
「思い込みほど間違いへの近道」
ありがとうございます、本当にそうですね。
「例えそれが良い事でも、
囚われすぎると良い事マニアとかオタクになる。
それもまた病なんだよ」
自分は今、木津さんと「食と体と心」の本を創っていますが、
木津さんもこの間の取材で言ってました。
「玄米菜食が体に良いからって、
完璧だって思ったら大間違いっすよ。
良い事だからって、それだけやってりゃいいなんて、
あるわけ無えんです。
そういう事にこだわって、人に押し付ける奴に限って
以外に部屋が汚かったり、
挨拶もできねえ奴だったりするんです。
屁理屈こねる前に、部屋掃除しろっつうの(笑)」
例え、どんなに良い事であろうとも
それに囚われた時点で、物事の本質が見えなくなる。
宗教でもなんでも同じことですね。
雀鬼会でも麻雀オタクはNGだし、
雀鬼流オタクもNGです。
一つに囚われず、色々な事ができるように
幅を広げたいと思います。
さて、昨日自分は木津さん、格闘家の小路晃選手と
プロボクサーの木村章司選手に会いに、
花形ボクシングジムに行ってきました。
木津さんは、四月にある木村選手のセコンドに着くそうで、
しばらくトレーニングを見せていただき、
木村選手に取材もさせて頂きました。
彼も木津さんの指導で、食改善した一人です。
ジムの花形会長は元世界チャンピオンなんですが、
とても気さくで男らしい人で、
本当に気持ちの良い方でした。
木村選手が慕っているのも良く分かります。
木村選手、そしてトレーナーの石渡さんも素直で真っ直ぐな方達で
かなり居心地の良い時間を過させて頂きました。
やっぱり体をはって生きてる人たちは
一緒にいて気持ち良いですね。
いずれ、桜井会長にも
木村選手と逢って頂きたいと思いました。
帰りに会長が町田道場にいるというので、
先日出た、草刈民代さんの「全身からだ革命」
(木津さんも何ページが書かれています)を持って
町田に行きました。
着いてさっそく、会長に本を渡す木津さん。
「先生、コレできました」
「なにコレ?(と、本をペラペラ)」
「草刈民代ちゃんの本です、俺もチョコっと書いてます」
「いいよ、こういう本は。いらないって」
「いや、あの、報告です」
「だから、報告もいいよ。知ってるから」
「そう言わないで、貰ってくださいよ」
「いや、いらないって」
と、しばらく同じ問答が続き、会長が言った。
「いらないって。読むならこういう本がいいんだよ」
っと、会長はカバンからカバーの付いた一冊の本を取り出した。
木津さんがパラッと中をめくると、
会長が折り目を付けたり、チェックを入れてあって
読み込んでいる感じ。
で、タイトルを見て、木津さんが雄たけびをあげた。
「あああああぁぁぁ!!ワッハッハハハ!」
その本は草刈さんの「全身からだ革命」だった(笑)。
「昨日買って読んだ。間に合ってねえよ、木津」
ガックリくる木津さん。
ヒーリーとヒーラマンの闘いは、
またしてもヒーリーに軍配が上がった。
僕に続いて、僕の「義兄弟分」も
会長にもてあそばれたわけです(笑)。
では、勝者の弁をどうぞ(笑)。
先日のホームページの「カゼネタ」の件といえ、
木津ちゃんが大切に持ってきてくれた
バレエダンサーの草刈民代さんの本の件もそうだが、
安田も木津ちゃんも甘えよなー(笑)。
俺が一度戦国武将の戦略を取っただけで、
みごと引っかかって
安田城も木津城も瞬間で落城だもんな(笑)。
「敵を欺くには、まず味方を欺け」
っていうことを実行しただけ。
これって勝つ手段かもしれないが、
汚ねえ勝ち方ということですから、
良い子のみなさんは決して真似しないで下さいよ!!(笑)
手の込んだ芸と瞬間芸ということで
お二人さん許してやって下さいませ。
全国には雀鬼という男の言ったりやったりすることに
信頼心を持っている方もいるでしょうが、
本当の雀鬼という男は味方同士、それも最も信頼している
安田と木津ちゃんまで欺いちゃうんですから
「何が真実か分からなくなっちゃいましたー!」
と、安田と木津ちゃんも俺の前で大声出すほど
確信したよね…だろう?
きょう日の社会に正義とか善の行いなんて
砂浜で十円玉を探すくらい見つかんねえんだよ(笑)。
「ワッハッハッハハ」なんて、
笑っている所じゃないじゃん木津ちゃん。
ところでさぁ、木津ちゃん、安田、
「人間暇だとロクなこと考えない、やらない」
これだけは、どうも真実のようだね。
御二人さんは忙しそうですが、
俺は今、てんで暇なんだよね。
近づくと危険ですからね。
雀鬼
マジ、危険です(笑)。
安田潤司
プロボサー木村章司選手と木津さん
■2006年3月3日(金) Vol.59
えー、まず昨日のレポートに載せた、
会長に質問を募集して、その質疑応答を本にする話です。
「本当にどんな質問でもいいよ。
もちろん麻雀でもいい。
例えば、今まで打ったレートで、
一番高かったのは?とかでもね」
と、会長はおっしゃってます、ハイ(^_^;)
質問をお送り頂く場合は、必ず氏名・連絡先・職業・年齢を
明記してください(匿名希望はその旨を書いてね)。
「こっちも責任持って答えるから、
聞く方もそれなりに責任を持って欲しいじゃん」
なお、質問にはこのホームページではお答えしません。
「本が出るまで、誰の質問が採用されるか分からない方が、
面白いだろ。ホームページを見ている色んな人が
参加して創る本にしたいんだよね」
との事。
本が出版されて、○○市の安田潤司さんと載っているのを見て、
初めて分かるということですね。
本当にどんな質問でも良いですから、
どんどんメール下さい。
よろしくお願いします。
さて、自分で書くのも何なんですが、
今日は僕の44歳の誕生日です。
雀鬼流の男がひな祭りに生まれたっていうのも、
なんだかなー、という感じですが、生まれちゃったんで。
で、昨夜は下北沢道場で会長を初め、
選手のみんなが誕生日を祝ってくれました。
ヒーラマン木津さんも駆けつけてくれて、
とても温かく、ありがたい夜になりました。
そして、その席で発覚した事実があります。
それは、2/28のVol.56のレポート。
>今回ばかりは流石の雀鬼も孤独に敗れちまって、
そんな事書く気力も湧いてこない。
安田の大変さも分かっちゃあいるつもりだし、
自分の蒔いた種とはいえ、
今回ばかりは本当に悲しい。
「鬼の目にも涙です」
雀鬼
と、僕が会長の文に返答が無いとゴネた文章がありました。
そして、その後に更に続けて、下の文が送られて来ましたよね。
> 昨日のVol.56の「匿名希望の雀鬼さん」て誰よ?
神に誓って、いや、鍵山先生に誓って言うけど
あの文章は俺が書いたものではありません。
お察しの様に「日本昔話」じゃあるまいし、
「鬼の目にも涙」なんていうくだりは
俺のセンスの中にありません。
この文に限っては、今流行の「カゼネタ」ということで
今一度、検証の程をよろしく。
と、しらじらしい文が送ってきていたのですが…
なんと!前半の文は、
本当に会長が書いたものではなかったのです!(ToT)
町田のスタッフ橋本が書いて、
それを会長がまったく同じように書き写して送ったのです。
会長は昨日来るなり、
「あれ、本当に俺じゃないよ。
今一度、検証の程をよろしくって書いてあるじゃん。
大体、神様はともかく、鍵山先生に誓ったんだから、
嘘はつけねえだろう」
そう言われてみれば、異様に早くFAXが届いたことや、
以前にも使った事のあるような言葉ばかりだったり、
怪しい所は無きにしもあらずですが、
まさかわざわざ、会長が書き写すなんて思うわけないっす。
まったく、なぜ故にそんな手の込んだ悪戯をするんでしょうか?
「そりゃお前を引っ掛けてやろうと思ったんだよ。
暇だったし」
俺は暇じゃねーっすよ、会長!(ToT)
と、言ってみたところ、お約束のように
「知ったこっちゃねえよ」
あ…あざぁぁーーーす!!m(ToT)m
また、遊ばれて…もとい遊んでいただいて嬉しいっす。
これからも本当によろしくお願いします。
(橋本だけは、ぶっ飛ばす…)
まあ、そういう訳で完全にはめられましたが、
昨日は何時間にも渡り、会長と木津さんと大好きな仲間たちに
誕生日を祝って頂き幸せでした。
会長や木津さんも楽しそうでしたし、
気心の知れた仲間と過ごせる時間があることに、
只々、感謝です。
高槻支部や名古屋同好会からもプレゼントを頂いて
みなさん、本当にありがとうございます。
また、元気に走りますんで
これからもよろしくお願いします。
明日、僕は木津さん、小路晃選手とプロボクサーの木村章司選手に
お会いする予定です。
会長は今日、イチローの試合を見に行かれてます。
「野球は別に見たくねえけど、
イチローだけ見に行こうかと思って」
観戦後のお話が楽しみです。
プレゼントにフィスラーの圧力鍋と
カムカム鍋を貰って、ご機嫌の安田選手部長
■2006年3月2日(木) Vol.58
はじめまして、ちくしょぼうのトモコです。
随分長い間、会長の担当をさせていただいています。
今回突然レポートにお邪魔したのには
ちょっとした企みがありまして…。
実は昨夜、会長と電話でお話していた時のこと、
会長が唐突に
「いま思い付いたんだけど、
みんなの質問に俺が答える本ってどうだ?」
「いいですね! なんでもありで!! 面白いですね!
麻雀はもちろん、人生、恋、仕事、社会などなど…
な〜んでもありがいいですねぇ!」
(この『なんでもあり』ってところがポイントです。(ニヤリ))
その思い付き、待ってましたっ!とばかりに食い付いた私は、
早速上司の宇佐美に電話。
GOサインが出たので、私の独断で、
みなさんにその質問を、間髪入れず、
募集しちゃおうかな〜ってワケです。
私は公私共に会長には大変大変お世話になっています。
「こんなレベルの話を会長に相談!?」
と周りが思うようなことから
男とは? 女とは? 恋とは? 結婚とは? 会社とは?
社会とは? 家族とは? 親とは?
などなど取材という名目で、私的なお話もいっぱいして、
いろんなことを教えてもらっています。
(身になっているか…は別ですけど)
ただ話を聞いてもらうだけで安心できるし、
いつのまにか自分の向かうべき方向が見えてくる。
不思議です。
悩みや相談以外でも、例えば会長の好きな女性のタイプや
若き日の〇〇な日々、ご家族のことや小さい頃のこと、憧れの人…
なんていうプライベートなこともお話していただいてます。
もちろん麻雀についても。
実際、とんでもない質問したこともありますしね…。
そんな質問や相談をみ〜んなでしちゃいましょう!
っていうのが今回の企みです!!
だって、せっかくこうして雀鬼会のHPができて、
みなさんとも接点ができたんですから!
悩みや相談はもちろん、会長のプライベートや
禁断の”ジュクの雀鬼”と呼ばれていた頃についての
根掘り葉掘りな質問も受け付けます!!
ちなみに書籍になるので、住所、氏名、年齢は
明記しておいてください。
念のためこちらできちんと控えておきたいので。
匿名希望の方は匿名希望であることも書いて送ってくださいね。
すべてはみなさんの質問次第!
ご協力お願いします!!
お待ちしておりま〜す!!
ということで大丈夫ですよね?
会長、安田さん、よろしくお願いしますっ!
「企み書房」もとい「ちくしょぼう」のトモコ
と、いう事で、「PCにメール送ったからアップしておいて」と
とも子から一方的なメールが来ました。
僕の携帯に、夜中の一時に。
お陰さまで、寝付いていた娘と女房が目を覚まし、
とても快適な夜を過ごさせていただきました。
本当に社員教育の行き届いた会社です(笑)。
「ご協力お願いします!!
お待ちしておりま〜す!!」
と、明るく元気に締めてますが、
肝心の質問メールの送り先も書いてありません。
一体どこに送るんでしょうか?(笑)
あいかわらず超アバウトです。
ですが、本の企画自体は大変面白そうなので、
みなさん、気軽にメールくださいね。
会長への質問メールは、このサイトに送ってください。
あ、さっそく一通の質問メールが届きましたので
ここに紹介して、今日はお別れしたいと思います。
送ってくださったのは、東京都渋谷区にお住まいの男性です。
「桜井会長、こんばんわ。
初めてメールさせて頂きます。
さっそく質問させていただきますね。
このレポートのコーナーは、
いつまでこのペースで更新されるんでしょうか?
また、「雀鬼会は、今期で最後かもしれない」と
ずいぶん前から聞いている気がしますが、
一体、いつまで続くのでしょうか?
雀○会選○部長 安○○司 」
ちくしょうぼうのトモ子と、
故・鈴木・カール・誠さん(どんな名前だよ(笑)。
■2006年3月1日(水) Vol.57
困難ねえ…。
前回の海外旅行ねえ、色々あったけど
返ってきて10日もして、
困難な風をまともに受けた安田、花岡、繁を見ると
「同期の桜」を感じ取る。
楽しみを求め遊びに行ったんだけど、
俺と彼等の心の中には、いつも何かに対しての闘いがあった。
それってさあ、もしかしたら
四人で楽しんで帰ってきたことより
お互いの信頼関係や絆が
深くなったような気分になるから不思議だよね。
比較しちゃ申し訳ないが、
社会の困難な風と日々闘い続けていなさる
鍵山秀三郎先生や木津ちゃんも
そういう部分の根っ子のところで
共鳴しているのかもしれない。
「貴様と俺とは同期の桜…」
戦争は人間の持つ最大の犯罪だろうけど、
なんか今の俺の気持ちは、そう収まっている。
「そう思えば答えが出るよ」
と、また三人に教わった。
「他に学んで己れの不足を知り、
他に教えて己れの未熟さを感じる」
ってえ、ことなんだよね。
ところで安田よ、
共に死んでもいいと思うほどの「同期の桜」
と、言っている側からで悪いんですけど、
昨日のVol.56の「匿名希望の雀鬼さん」て誰よ?
神に誓って、いや、鍵山先生に誓って言うけど
あの文章は俺が書いたものではありません。
お察しの様に「日本昔話」じゃあるまいし、
「鬼の目にも涙」なんていうくだりは
俺のセンスの中にありません。
この文に限っては、今流行の「カゼネタ」ということで
今一度、検証の程をよろしく。
今日はもう遅いから、
また明日遊んでね、安ちゃん!!
雀鬼
ちょっと前までは、かなり落ち込んでおられる様子だったのに、
「今日はもう遅いから、また明日遊んでね、安ちゃん!!」
だって……(ToT)
「匿名希望の雀鬼さん」て誰よ?
ですって…(ToT)
こっちが聞きたいっすよ。
あれが会長でないなら、
誰がわざわざFAXを送ってくるんですか、まったく。
筆跡までそっくりじゃないっすか。
終まいにゃあ、神や鍵山先生に誓って、俺じゃないと来た。
もう、言葉を失います、ホントに(ToT)
これが会長のファンキーたる所以です(ToT)
これが会長が亀仙人と呼ばれる所以です(ToT)
どんな60代なんでしょう、本当に。
ホームページをご覧になっている皆さんは、
会長と自分がネット上で仲良く遊んでいるように
見えるかもしれません。
事実、その通りではあります。
が、会長はすべてにおいて全力投球です。
現役時代の麻雀ももちろんですが、
遊ぶときも命を削って遊びます。
ですから、共に遊んでいただく者も
それなりに腹を括って遊ばないと、間に合いません。
大体、こんなペースでアップしているサイトは
どこにもありません。
いったい、いつまでこのペースで行くのでしょうか?
もし、それを会長に聞いたら何とおっしゃるか
僕は知っています。
間違いなく、笑ってこう言ってくださるでしょう。
「知ったこっちゃねえや!!」
同感です、押忍。
安田潤司
VOICEのVOL.025でメールをくれた元スタッフの亀永が
昨夜突然、遊びに来ました。昔のスタッフや選手たちが、
こうやって、顔を出してくれると楽しいもんです。
でも、夜番はないから、昼に来てね、亀ちゃん。
(写真、左から、小島、樋口、村瀬、亀永、安田)
■2006年2月28日(火)の3 Vol.56
おはようございます。
選手部長の安田です。
久しぶりのレポートです。
前回に書いてから、もう一時間も経ってしまいました。
最近、抜けていたせいか、
ちょっと、サボり気味でしたね。
では、さっそく本日三本目のお便り。
送っていただいたのは、神奈川県○○市にお住まいの
匿名希望の「雀鬼」さんです(^_^;)
毎日のようにホームページ用の原稿を書いている。
昨日も孫の温舟の話と海外の20ペソの話で、
二本の原稿を書いた。
一応、アップというものがされたと聞き、目を通す。
…が、無い…そこには俺のつたない文章があるのみ。
安田さんなら、
「いや、会長の原稿は会長の文章だけ載せた方が
良いと思ったんで…」
とか、おっしゃりそうだが、俺の、
「安田、ちゃんと原稿料払ってよ!」
の一文に対してすら、今回は二行どころか
安田の文章は見当たらない。
いつもなら、
「ちゃんと払ってよ!なんて、
大家じゃあるまいしねえ、会長」
ぐらい入れとけよ(笑)、と書くところだが、
今回ばかりは流石の雀鬼も孤独に敗れちまって、
そんな事書く気力も湧いてこない。
安田の大変さも分かっちゃあいるつもりだし、
自分の蒔いた種とはいえ、
今回ばかりは本当に悲しい。
「鬼の目にも涙です」
雀鬼
……(-_-;)
えーーーーと、ですね。
まず、原稿料の件です…ハイ。
これは、雀鬼会の事務局が「牌の音」という麻雀道場にあって、
そこのトップの方に直接交渉なさって下さい。
トップの方が不在の時は、そこを任されてる…え〜と…
あ、代表の一番弟子の山田英樹という者が大阪にいますので、
原稿料を取るなり、張り倒すになり、
お好きになさってくださいませ。
それで、話が通じなければ、
「牌の音」の潟Vョーイチプロダクションの社長様と
ご相談頂ければ、すべてうまくまとまると思います。
会長の文にノーコメントだったのは、
「会長の原稿は、会長の文章だけ載せた方が良いと思ったんで…」
会長は非常にデリケートな状態のようなので、
とにかく、話を変えましょう(笑)。
以前、募集した「JANKI-RYU」の感想文、
多くの方からメール頂いてます。
近いうちに、ホームページ上に載せさせて頂きます。
優秀賞のサイン入りポスターに関しては、
もうしばらくお待ちください。
引き続き、「JANKI-RYU」の感想文、質問、このサイトへの要望、
などなど、何でも良いから気軽にメールくださいませ。
会長もちゃんと全部読まれてます、ハイ。
と、ここまで書いた所で、またお便りを頂きました。
メールではなく、FAXですね。
おっと、手書きの文です、達筆な方ですね。
え〜、お便りを下さったのは、
東京都町田市に勤務なさっている会社役員の方です。
お名前はちょっと難しい漢字で分かりません。
「すずめおに」って読むのでしょうか?
では、どうぞ。
今日は二月最後の日らしい寒さがやって来ている。
暖かい道場に来て、自分の定席に座ると
いつものように原稿用紙があり、暇な俺に向かって、
なんか遊んでよ、と見つめている。
何も考えずに枡目にいつものように、
俺特有の遊び字を、今書き出した。
そういえば、昔から道場では、
「会長を暇にしてはならぬ」
という、きつい掟が暗黙のうちに作られていた。
そりゃそうだよ、確かにそうだった。
何時までたっても悪戯心が抜けない俺を
放ったらかしにすると、
辺りに飛び火がかかる。
暇な俺の側にいようものなら、
相手構わず、さあ、と捕まり、あっという間に極められちゃあ
道場中に悲鳴が轟く。
他の者は何事も無かったように、
ポンだの、チーだの、やっている。
捕まったものは俺が飽きるまで
俺の手の中から逃げる事ができずに
只ひたすらに悲鳴を上げるだけ。
側に獲物がいなければ、道場をぐるりと回って
適当な獲物を探しては、打っている最中でも
色々な技で極めるやる。
その者は極められて、牌をツモることもできない。
他の三人からは、
「姿勢が悪いですよ」
「基本動作が悪すぎます」
と、声が掛かる。
雀鬼流の道場なのに、俺が暇になると麻雀道場なのか
格闘技道場なのか区別がつかなくなってしまう。
こんなこたあ、小学生の頃と少しも変わっちゃいない。
人と会話しているより、
好きな元気な男の子を見つけると、
体と体で遊んじゃうことを好む。
オット!!
皆様、私は絶対にホモ感覚は御座いませんので
誤解の無い様、何卒宜しくお願い申し上げます。
皆さん、私と親しくなって
私が元気で暇な内は、
多少の痛みは辛抱の程をよろしくね。
目の前の原稿用紙と遊んでいたら
こんな文章になっちまった(笑)
また、明日、遊ぼうね。
雀鬼
また、明日、遊ぼうね……ですって(T-T)
「孤独に敗れた」とか書いてあったのは、
何だったんでしょう…。
完全にただの暇つぶしで、私は遊ばれていたのでしょうか?
「今回は本当に悲しい」って会長に書かれたら、
かなり折れますよ、普通…。
厳しいなあ、雀鬼流。
ファンキーだなぁ、会長。
大体、変だと思ったんですよ。
「鬼の目にも涙」なんて、
日本昔話じゃあるまいしねえ、会長…
安田潤司
■2006年2月28日(火)の2 Vol.55
会長がVol.53で、お孫さんの温舟君の事を書かれていた。
「昔は子供達みんな相手にしてても全然疲れなかったのに、
今は温舟とちょっと遊んだら、休憩してんだよ。
抱いてる時なんか、本当に命の重たさ感じるよ。
年取るって、そういうもんなんだよな 」
「いやあ、会長はまだ、自分らより全然若いじゃないっすか。」
「そんなこたぁねえよ。若い子は気付いて修正して、
今よりどんどん良くなって行く事ができる。
でも、俺等は元に戻すのが大変な上に、
戻したって今以上に伸びたりしないからな。
困ったもんですよ。」
道場で若い子と格闘技やったって、海で泳いだって
誰よりもできる会長だけど、できるからこそ
そういう実感が強いのかなぁ、と思ったりします。
命の重たさだって、僕にも娘がいるので、
以前に子供たちと遊んでいる時よりは、
確実に感じているはずだけど、
会長の実感とは雲泥の差があると思います。
痛みを知って、人の温かさや感謝心を知って、
知れば知るほど、子供を抱いた時に
命の重たさを実感していくんでしょうね。
自分に負けてるレベルの僕らは、
まだまだ痛みすら、知ってるとは言えないですね。
痛みと言えば、前期のテーマは、
「痛みを知る」
でした。
若い選手達に、人の心の痛みや色々な痛みを知る事によって、
もっと幅の広い人間になって欲しいという、
会長の気持ちの込められたテーマだと思いました、が…
「痛みを知るってテーマにしたら、
俺のとこに次から次に、これでもかって
痛みが押し寄せて来ちゃって、まいちゃったよ。
来期は絶対、あんなテーマにはしないよ(笑) 」
来ちゃうんですよね(^_^;)
最終的には、全部、上に立つ人に。
その人がしっかりしていればしているほど、
何か問題があった時、全てを受け止める事になるんです。
逆に言えば、一緒にいて、同じ問題にぶつかった時、
「そんなに大した問題はじゃなかった」
って、思える内は、まだまだって事だと思います。
事の重さや痛みを十分感じた上で、
それを感じさせないのが、強い人なんでしょうね。
さて、話は大きく変わって、お便りです。
ここの所、音信普通で、奴は生きているのか?と、
一部で囁かれたかどうかは知りませんが、
ヒーラマン木津龍馬さんのメール。
桜井章一様 安田様
ご無沙汰しておりまーす。
久しぶりのメールです!
>「帰りてぇ日本へ」の文に対してだなー
安田くん、君、フォローしたつもりがはずしてるよ。
「復員兵じゃあるまいしねぇ、会長」
ぐらい入れてけよ(笑)
↑
これ、爆笑してしまいました。(〜_〜)
遅ればせながら、おかえりなさいませ。m(__)m
> あんまりおもしろくない日が続くので、
プライド31へ男の姿を見に行かせて頂いた。
ヒクソンとの出逢いがあった第一回目から、
まんたびプライドの歴史を見させて頂いている。
武士道をまぜれば、男の立つあのリングを何回見た事だろう。
多分60才をとうに越えた老人の中では、
ギネスものじゃないかな(笑)
決して格闘技オタクでもマニアでもないんだが、
その時、その場の強き「極められる」男に憧れてしまうのは、
自分の中に流れる血なんだろうねぇ。
↑
もう、この文章読んだだけで涙もんですよ。(TT)
プライド行きたかったーーー。(T_T)
桜井先生と一緒に見るプライドは格別なんスよねー。
もう空気が面白いったらありゃしない。
テレビで下手くそな解説聞くより、スーパー最高なんです。
ねぇ安さん!
また今度誘ってください。m(__)m
お願いします。
木津はとりあえず、地上波をビデオで録画して拝見させて
いただきます。(−−;)
見るヒマあればイイっすけど…
>あのリングでは、弱い者だけがケガや痛みを伴うのでなく、
今波に乗っている者、強きある者達も
大きなケガを負っている。
↑
そうなんす。
もうこの一言に尽きるんです。
みんな、勝つために必死で練習して・・・
でも怪我して、勝者と敗者がいて・・・
なんだか泣き言みたいっすけど。
あの舞台に立つ漢達を心から尊敬して已みません。
特に思いいれのある選手や、関わった選手には
怪我してほしくないですわ。
甘いんですかねー。俺は。
勝負の世界ですもんね。
ほんと、俺はヌルイですよ。(−−;)
> 若い者達こそ、何かをきっかけにし、再生し、修復し、
さらなる高みに登れることを表わしている。
軽量級には五味くんという猛者がいるが、
ヘビー級には今だ存在不足。
そんな人物が現われたら、夢なんだろうな。
今だからこそ、若人よ
日本男児として強くあらねばなりませんよ。
↑
あぁあああああーーー!!
中邑真輔!はよう、やろうやー。
松井ぃー、小路ぃー。
雀鬼流ぅーーーーー。
すいません。完全にフライング発言です。
独り言だと思って読んでください。(−−)
ちょっと木津は疲れてます。
ヒーリーに治療していただいて数日経ってしまっているもので・・
> それにしてもさあ安田。
会場へ着くまで、誰れも道場にチケットを忘れて来たことに
気づかないてえことは、他人まかせか気が抜けているか、
大切なことを忘れているか。
君がやっぱり寝ボケているせいなのですか?
答えなさい!!
↑
ぎゃはははは。^^
そんなことあったんすか??そりゃーイカンです。
今日、木津は自分でサングラスをかけてるのに、
サングラスを1時間も探してしまいました。(TT)
安田さん。似たようなもんすかね。
気をつけましょー。
唐突なんですが、お知らせというか、ご報告です。
2月28日の火曜日に、講談社からバレエダンサーの草刈民代
の本が発売されます。
「全身からだ革命」という題名で、木津も彼女のトレーナーとして、
「食」に関わる原稿を数ページ書いています。
機会がありましたら、是非お読み頂けたらと思います。
ちくちょぼうではないんですけど…
すいません。宣伝みたいになっちゃて。
近いうち遊びいきまーす。
ヒーリーに予約とったほうがイイッスかね?
あー、ヒーリーは1年以上
予約がいっぱいだってお聞きしたばかりでした。
まだまだ寒い日が続きます。
桜井会長、安田さんはじめ、雀鬼会の皆様、
ならびに、このHPをごらんの皆様、お体ご自愛ください。
と、優等生な文章で締めくくらせていただきます。m(__)m
失礼しまーす。
木津龍馬
文章から察するに、かなり仕上がってるヒーラマンです。
まあ、いつも限界ラインでやってるから当然ですし、
本人も誰より理解しているはずですが、
あえて娘からの伝言を伝えます。
「たまにはちゃんと休んだ方がいいよね、木津しゃんも」
あまり体に無理させていると、
また、逆ヒーリングされてしまいますよ(笑)
あ、そういえば先日、会長がおっしゃってました。
「俺、ヒーリーはもうやめたわ」
理由は分かりません。
分かりませんが、会長がやめたと言ったらやめです(笑)
そういう事なんで、よろしく。
で、プライドなんですが、
会長と行くと本当に面白いです。
会長ならではの視点で実況中継(笑)して頂けるし、
ヒョードルやシウバとも逢えちゃったりします。
ただし、当然、問題もあります。
先日のPRIDEでも当然ありました。
「アレ、これ右の方が勝つよ
紹介のビデオより、全然いいじゃん」
「番狂わせがあるとしたら、この試合ね」
結果が先に分かってしまうので、
どっちが勝つか、という事に関しては
あまりドキドキできません(笑)
では、なぜ、会長には勝敗が分かるのか?
スバリ言いましょう。
謎です……。
まったく、分かりません。
じゃあ、また。
安田潤司
■2006年2月28日(火) Vol.54
「チップはいくらぐらい?」
「20ペソぐらいです」
米国権ではポーターやルームメイドの方々に
ちょっとした事を頼めば1$が相場。
南の島では20ペソですから
日本円にすれば、50円弱ということかな。
あくる日のベッドメイキングや
ポーターさんにチップを渡すために
現地の両替所でペソを得るが、
両替金の中には20ペソが入っちゃいない。
最低紙幣で50ペソがあるだけ。
一応ホテルでも、スモールチェンジを頼んでみたが、
アメリカ資本のヒルトンには、そんな小銭は置いてない。
あくる日、街の両替所を探すと
入り口の狭い雑貨屋の奥に、
鉄枠でがっちりガードされた部屋に両替商がいて、
日本円を差し出すと汚いゴミのような
紙の束が返ってきた。
その中に20ペソも含まれていた。
街の中の一般社会通貨として
その国の人々の手を廻り回ってやって来た20ペソは、
くちゃくちゃで汚れに汚れ、
手に取ると悪臭すらする。
20ペソこそその国の社会水準を表すもので、
一日の暮らしを現す紙幣である事を感じ取る。
20ペソは手に持つのも、ポケットに入れるのも
汚らしい金である。
日本でもその国でも、
我々がその日を暮らすには金が必要であるが、
「金って汚ねえ!!
こんなもの持ちたかねえ!!」
と、思うほど、20ペソは汚れきっていた。
人間、社会生活する為には、物や食料が必要となり、
それを得る為には金が必要になる。
宗教の教えに、死んで天国、地獄があるというが、
高額な紙幣に含まれた20ペソを見た時に、
生きている現実こそが地獄なんじゃないか、と思ってしまう。
金があっても地獄、金が無くても地獄。
そんな社会の構図の中で、我々は生きて来ている。
一般社会に流通する20ペソは汚らしい。
だからこそ、人間は努力して工夫して、
少しでも綺麗な、高額の紙幣を持とうとして生きている。
それを豊かな良い暮らしというんでしょうねえ。
塀の中に落ちておられたホリエモン殿が
おっしゃっておられた。
「金があれば全てが手に入る」
社会を最も正しく現す言葉である(笑)
金20ペソは汚れていたが、
20ペソを多く持てば、大金持ちになれる。
汚ねえ金を得る為には、汚ねえ手段を使っても当然であろう。
俺も努力して工夫して
汚ねえ人間になったものです(笑)
雀鬼
■2006年2月27日の2(月) Vol.53
俺がホームページの存在も意味も分からないと言うのに
今まで散々書かしておいて、
文章や話が長いわ、訳分からんわと、
文句ばかり垂れている安田さん。
前日、仮にもだよ、
「返答せよ」
と、俺が申し述べているのに
「答えなさい!!なんて、
学校の先生じゃあるまいしねぇ、会長」
と、たった二行で受け流す。
これって完全に俺に対する無視じゃない。
安田が俺に反抗したり、無視したりするから
俺は今や道場で孤立状態で、
悲しい気持ちにさせられています。
これも全て「自責」
自分の蒔いた種なんでしょうかね。
それにしても、これだけ書いて
どこからか原稿料頂けるですか?
安田、ちゃんと払ってよ!
今日も出掛けに内孫の温舟(はるし)を観察していた。
自分の孫を可愛がるという言葉を使わずに、
動物や植物の成長や変化を見るような
孫に対して観察なんて言ってしまう俺は、
人の道を外しているのかも。
目を合わすと天使の様な微笑だけだった孫も、
九ヶ月を迎えると、少しづつ要領というか
使い分けをするようになった。
孫も、正しい使い分けと
ずる賢い要領の良さとの
分岐点かもしれない。
こんな幼子にも、すでに選択や決断が入り込む。
本人の資質が、どう選ぶのか、
周りの大人たちがどう導くのか。
すでに彼の道は決まりかけている。
自然にしろ、人間が関わるものにしろ、
放ったらかしはいけない。
バランスを感じて、人間の手を加えなければ、
全てが成り立たない。
九ヶ月の孫も眠くなったり、安全や安らぎを求める時は、
若き母親の温かい胸にいだかれ、
冒険や遊び心が沸いてくると
ハイハイしながら、俺の足元に這って来て、
手を上に上げる。
俺に抱かれた孫は満足感でいっぱい。
嫁が「おいでよ」と手を差し伸ばすが、
一番大好きな母親に背を向ける。
俺が若かりし頃は、何時でも四人の子供達が
俺の体中にまとわりついていたものだ。
トイレに入っても、四人の子供達が侵入してきて
膝の上に二人、
かたや頭の上に二人が上って来て、
尻に力が入らず用も足せずに
退却した頃が懐かしい。
今は孫を一人抱くだけで、ずしりと重い。
「生命の重たさ」を孫が新たに教えてくれる。
孫と遊ぶのも三分一ラウンド制。
三分遊んじゃ、自分の部屋で一休み。
10ラウンドはとても持たない。
若き嫁さんと孫のふれあいを眺めながら
若さって凄えなー、と思ってしまう。
九ヶ月も経つと天使の笑顔から
男の子らしい、いたずら顔が多くなった。
それも俺の血の流れだから受け止めよう。
心の病がない孫は今んところシンプルである。
大人、大人の心の中や行動は、
いまだ俺には、複雑すぎて分かりません。
雀鬼
■2006年2月27日(月) Vol.52
「帰りてぇ日本へ」>の文に対してだなー
安田くん、君、フォローしたつもりがはずしてるよ。
「復員兵じゃあるまいしねぇ、会長」
ぐらい入れてけよ(笑)
今回の島がいけてないからって、
何で伊豆の海へ飛んじゃうのよ。
雀鬼流は一つ一つが勝負だろう。
「俺たちには明日がない」
という掟があったじゃない。
今、「今があって過去や未来がある」んじゃない。
安田は寝てばかりで寝ボケちまっているわ、俺は本ボケじゃ、
話しになりませんわね。
あまり長い文章を書くと、
ホームページに入れ込む作業が大変そうなので、
今日はこの辺で・・・・・。
雀鬼
うおー、短かいなあ、今日は…(^_^;)
確かに、今から夏の伊豆の話は遠すぎましたね。
鬼が笑います(笑)。
かなり寝ボケてました、失礼しました。
が、正直、いけてない過去の話もここまで続くと
ちょっと、s★挙まjh#○…
アレッ、文字化けですねぇ。
最近、調子悪いなあ、このパソコン(笑)。
で、当然、続きを書いて下さいました。
あんまりおもしろくない日が続くので、
プライド31へ男の姿を見に行かせて頂いた。
ヒクソンとの出逢いがあった第一回目から、
まんたびプライドの歴史を見させて頂いている。
武士道をまぜれば、男の立つあのリングを
何回見たことだろう。
多分60才をとうに越えた老人の中では、
ギネスものじゃないかな(笑)
決して格闘技オタクでもマニアでもないんだが、
その時、その場の強き「極められる」男に憧れてしまうのは、
自分の中に流れる血なんだろうねぇ。
プライドのリングって、他のそういったリングに比べると、
客層がいいんだよね。
昔に比べると、観客の見る目も肥えてきているし。
何時行っても、エネルギー源を求めに
若き人達が沢山来ていなさる。
中年以上の姿は少ないし、老人なんか誰れも寄りつかない。
年寄りは強さを保てないし、
権力とか出世とか違う力を求めているんだろう。
あのリングでは、弱い者だけがケガや痛みを伴うのでなく、
今波に乗っている者、強きある者達も
大きなケガを負っている。
リングサイドでプライド最強のヒョードルを見つけ握手を求めると、
彼は「すみません」といって
俺の差し出した右手に左手で受ける。
彼ですら厳しい闘いの中で、
武器となる右拳を痛めている。
この日も四強の一人とされる、ハリトーノフと、
ミドル級現チャンプのショーグンが腕を痛めての敗北。
強さだけでは通らない不運が
何時なん時でも落し穴のように待ち受けている。
その中で、俺と対談したことのあるノゲイラだけは、
相手を全てコントロールして、
まるでスパーリングのように極めていた。
若い者達こそ、何かをきっかけにし、再生し、修復し、
さらなる高みに登れることを表わしている。
軽量級には五味くんという猛者がいるが、
ヘビー級には今だ存在不足。
そんな人物が現われたら、夢なんだろうな。
今だからこそ、若人よ
日本男児として強くあらねばなりませんよ。
それにしてもさあ安田。
会場へ着くまで、誰れも道場にチケットを忘れて来たことに
気づかないてえことは、
他人まかせか気が抜けているか、
大切なことを忘れているか。
君がやっぱり寝ボケているせいなのですか?
答えなさい!!
雀鬼
答えなさい!!なんて、
学校の先生じゃあるまいしねぇ、会長。
安田潤司
プライド会場で話す、会長と写真家の長尾迪さん
■2006年2月26日(日) Vol.51
「誰のせいでもありゃしない。
皆んな俺等が悪いのさあ…」
ここんところ俺の中に波動の悪さや狂いを感じている。
今まではけっこう勝負所や自然に対する
波動の共鳴感があったのだけど、
本能が失せたか、
人間化されたか、
良かねえ道へ進んでしまっている。
南の国で100%逢えるはずの
ジンベエザメに逢えないのも全て俺のなせるわざ。
最高目標というか、その1点しばりの
ジンベエザメに遭遇することに失敗。
このままじゃあ、飯も喉を通らないほど落ち込んじまった。
今回の旅行企画者のしげるに申し訳ないと。
最終日も、喜びを取り戻そうと
早朝出発で青海亀が出るところへ。
その旅で修正をかけた。
途中、体調を崩す者が出たり、オンボロ車のかたいシートに
我々は荷物のようになって四時間以上の悪路を走る。
返ってきた頃はとうに日が暮れ、
ただひたすらに、疲れや落ちた人が増加しただけ。
ガイドに寄れば、その地の海は美しいし、
のどかなところだという。
期待はしちゃいけないが、
我々には修正しなければならない運命があった。
その地は我々の宿泊地に比べれば
かすかに自然が残っていた。
白人達が数人かたまって海辺のレストランで
お茶をのんびり飲んでいる。
人工的なでっかいホテルもなく、
木造の小屋が木立の中にポツンポツンと建っていた。
「まあいいじゃない」
ということで船に乗り換えて、海亀のポイントへ。
穏やかでのんびりとした海……そんなこたあねえ……
海水は冷たいし、長い雨、強い雨で海の中は濁っている。
入っても仕方がねえ、入りたかねえけど、
一つぐらい良い思いをみんなと共有しなければと
冷たい海へ飛び込む。
冷たさと亀に出逢えない。
みんなはすぐにギブアップ。
当然の選択である。
正しい選択である。
海上からじゃあ見えぬならと、深場に潜り続けながら一時間が経つ。
20mの深さのところに、小型のアオウミガメが確かに眠っていた。
ただ、それだけを見るために、
遠くの地まで早起きしてやって来たつもりではないが
それだけだから仕方がない。
帰りみやげにのどかな、おだやかな
海辺に立つゲスト小屋の中をのそかしてもらう。
「何と!!」
「ホモの人をこの小屋に入れますと問題が多く起きてます。
問題が起きても当ホテルには責任はありません。」
と日本語で書かれた張り紙がでっかく貼ってあった。
白人連れを見たが何故、日本語の注意書きが。
我々が、亀もいない、ホモ達が集う場所へ、
わざわざ早朝から出掛けたということは、
修正しに行って
更に、気持ちの落ち込みを深くしただけであった。
そりゃ、のどかな静かなとこでさあ
自然の中で愛を育むのだから、
ガイドさんもいいところへ連れて行って下さるもんだ。
帰りてえ早く日本へ…。
雀鬼
「帰りてえ早く日本へ…」と、
中々フォローをしずらいエンディングの文を頂きました(笑)。
まあ、会長の正直な気持ちなので、
フォローをする必要もないのでしょうけど。
僕ら凡人には測りかねる波動のずれや違和感を
ダイレクトに感じて、日々修正を掛けている会長にとって、
今までに無かった感覚なんでしょう。
日本に夏が来て、
伊豆の海で泳ぐ季節が来る頃には
今回の旅に、更に別の意味も
見えている気がします。
そんな話をまた、いつものように
海辺の岩場の上で聞けたら幸せですね。
安田潤司