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■2016年9月24日(土) Vol.4800

「やった!!」
9月度ランク戦出走者、32名。 みんなは無理だろうと思う企画を俺が作っちまった。 だからこそ、気になっていた。 ダメかも知れないと思う者が10人近くいた。
俺の声は届いたかどうかは分からないが、 一人、二人と、爆弾という壁を乗り越えてくれた。
千葉の小沢や操、群馬の成島、 仕事と家庭に追われる後藤、清川、宗、 死にそうな北村のオッチャン、 みんな駆けつけてくれて、爆弾解除。
残った金子と宗が最後にゴールして、
「全員完走」
持ち点うんぬんより、その気持が嬉しい。 もし、そうならなかったら、俺ん中で、
「あの、裏切り野郎」
という気持が瞬間起きてしまったかも知れない。
先ず、よかったです。

         雀鬼




金子さん、宗さん、間に合ってますね! 流石!やっぱり雀鬼会。 会長、これだからまた行きたくなるんです。
(パパ)

正直、企画だされた時は厳しいだろうなって思ってました。 気持ちや行動にばらつきありますが、まずは最低限クリア! パパに行きたくなるとコメント頂けたのは最高ですね。
(恒)

全員完走は嬉しいです。 って言うか、爆弾が残ってしまったら寂しいです。 仲間に寂しい思いはさせたくないですから。
(板倉)

この何週間かをプレッシャーで緊張の表情していた宗さんも、 トップ取った時は「ヨッシャ!」のガッツポーズでした! 自分のポイントより、爆弾解除の方が嬉しかったです!
(渡部ちゃん)

■2016年9月22日(木)その3 Vol.4799

この海は特に厳しく、 そこへ突っ込んじまったんで、 病院へ行くような怪我や事故を起こしにちまったが、
「怪我だけはしないで下さい」
ときつくかかりつけの医者に言われてたので、 8月の病院行きはキャンセルしちまった。
「何もなかったです」
と嘘はつけないしな。 まだ怪我も治っちゃいないが、 月末は、二ヶ所の行きつけの病院へ行かねばならない。
Sドクターは、きっと怒ってんだろうなー。
やっちまったことは事実です。

         雀鬼




会長、自分も相撲で遊んでもらっておきながら言うのもなんですが、 Sドクターはきっと怒っていると思います。 ずっと一緒に居たいので、無茶は止めてください。
(パパ)

ケガしないようにってのは会長に似合わないと思います。 ここぞという時は先頭で動かれますし。 専門家ではないので、何れだけまずいのか分かりませんが、 せめて側にいる時は負担を減らせたらです。
(恒)

怪我してはいけないお身体なのに去年に続き 今年も一番お怪我をされてしまったのが 会長で側にいさせていただいた者として申し訳なく思います。 もしあの高波の時、病院の先生方がいたら、 どんなリアクションするのでしょうか? そもそも今年の荒れた海に入る事自体ドクターストップものですかね。 会長、先生方すみませんでした。
(シャボ)

■2016年9月22日(木)その2 Vol.4798

俺、勝手ながら、ここへ来れば、 HPに何かしら書く。
それに対して、 恒、シンヤ、シャボ、ナルコ達が返事をくれる。
その他に道場には 27年間続いている雀鬼流ノートがある。
一般の方から、 「ヤンマーさんの登場がありませんね」 とありますが、 麻雀は勝てるが、ヤンマーや歌ちゃんは、 ほとんど、この分野に返答がない。
俺だってさ、 オーイ、とみんなに声をかけ続けているが、 返答がないって、一方通行じゃん。
俺の27年間の約束事として、 先ず、ノートに目を通す、 それが筋の通し方だと思う。
チェックしてないと、 刻々と変化する日々に追いついて行けないし、 それも礼儀だと思う。
返答を即くれる者もいるから、 何んもくれない者がいても、 そいつはそいつ、と思うだけ。
何かをやれば、大変が一つ増えるだけ。 だから、全てに手を出してくれる者は大変でしょう。 その時、その場、何が大切か、 ということが通じる者は全てとはいかない、 何人かが居るから、それでもいい。
強制的や管理や義務感では やってもらいたくねえもんな。

         雀鬼




先ず、筋は通すのが道場生として当然の上で、 恒さん、シンヤ、シャボは気の利いたコメントがあり、 ナルコはマジメなコメントなど味がありつつ、返事が早いです。 スピードも礼儀ですから。
(牧野)

ノートの参加は、道場へ通い始めた当初の 師匠と交わした最初の約束事でした。 参加してないと違和感あったりするんですが。 文章の上手い下手ありますが、 その人なりの色合いがあって面白いです。
(恒)

正直自分も文章を書くのは苦手ですが、 得意不得意の問題ではありませんし、 無反応は無関心になってしまいます。 道場生であれば会長への礼儀や筋、道場の掟は 一番大切にするものだと思っています。
(シャボ)

ノートを読むと、そういう感じ方があるんだとか、 自分自身が堅くなっているな、 気づけてないなーということも分かったりします。 声をかけてもらって嬉しいし、返事をする。 無視は寂しいです。
(小鉄)

申し訳ありません。 自分は瞬間ではないですね。 思ったように伝えられなくて、 それを気にして言葉ひとつから考えすぎたり、 自分の中で整理しているうちに終わらせてしまったり。 間に合ってない間抜けで心が無いのでは、 誰かさんのことなど言えません。
(歌田)

■2016年9月22日(木) Vol.4797

「明日は旗日だよな」
とシンヤ。
大相撲を見て、道場へ。 孫達は沢山の品を並べて食事していた。
「ジージはおはぎ一つだよ。  みんなは育ち盛りだから、いいね。」
「ジージは不死鳥だからね」
「不死鳥がヒートテック着て、  セーター二枚にトレーナー、  その上、ホッカロンつけるか」
子供達からの思いと、俺の現実はかけ離れて過ぎている。 けど、かみ合わない会話じゃない。
祝日だから、せめて三卓かな・・・。 期待は病理、残念2卓でした(笑) だから、ホッカロンが必要なんですね。
珍しく、牧野、恒、熊公、歌ちゃん、シンヤ、小鉄と、 健全なメンツ。
このメンツぐらいが 最低レベルなのをほとんどの者が自覚してない。 だから、伸びないんですね。
一年を通して、暖房をつけないのは、3ヶ月ぐらいかな。 まるで北の国。 太平洋の常夏の国に引っ越そうかな。
正直、雀鬼会がなかったら、 そんな暮らしをしてるかも知んないな。
10ヶ月ぐらい、常夏の海で暮らして、 2ヶ月ぐらい日本に帰って来る。
今、そんなことを思っちゃった(笑)

         雀鬼




会長、祝日で2卓は寂しいです。 とは言え自分達も行けてないので偉そうなことは言えません。 ご近所組は凄いですが、 自分がすごいと思うのは、しげるさんです。 地味でいて存在感抜群です。
(パパ)

今日は1日打たせていただきました。 会長もいらっしゃり、仲間も集まってきて打つ、 また何人か終電で帰り、残ったものでご飯を食べる。 いろいろありますが、ありがたい、申し訳ない、気持ちです。 1日ありがとうございました。
(シンヤ)

まだまだ、最低レベル、 自分自身だけでは、気づけないこともあります。 声をかけて、皆で レベルを少しでも上げる意識を持ち続けたいです。 会長には、海が一番良いとは思うのですが…。 道場を少しでもあったかくできればと思います。
(小鉄)

■2016年9月21日(水)その5 Vol.4796

8年前に現れて、 まじめが歩いている子だったナルコ。
麻雀も弱くって、弱くって、 多分、彼が作った53回ノートップという、 大記録を作った。
俺が彼の年頃には、 それなりのメンツが集まる会員制の高級旅館の対戦で、 メンバーは四卓、入替で2日間徹夜で、 連続トップを取り続けたことがあったっけ。
過去にそういった麻雀を打っていた俺と、 ナルコが同卓しているって、不思議な縁ですよね。
そのナルコが週間MVPに選ばれたってことも、 楽しいですね。
・・・伝説です。

         雀鬼




まじめ過ぎてもってありますが、ナルコは嫌味がないですね。 最近は遊びも入れられるようになって、 良い変化は嬉しくなります。
(恒)

ラッキーだけでトップになることもあるのに、 ある意味すごい記録だな、と自分でも思います。 この不思議な縁を、大切にしたいです。
(ナルコ)

普段の行動でも麻雀でもナルコにカッコ良さを感じたり、 凄いなと思う事が多いです。 良い方向に変化しているナルコを見習って、 自分ももっと素直にならないとと思います。
(渡部ちゃん)

■2016年9月21日(水)その4 Vol.4795

ばなな先生から、 「下北沢について」のお話の本が届いている。
ばななさんは下北沢より、 もっと下町で生れて育って、 ある年齢から下北沢近辺で暮らされている。
俺も日本で一番好きだった町はどこ、 と問われれば、 生まれて育って30年余り住んだ下北沢が一番好き。
今でも、時折、半世紀前から知っている、 下北沢の人に逢うと、 心が温ったかくなれる。
新宿もそれなりに俺の土台を作った繁華街だが、 下北沢とは別物。
それに比べて、現在、 身を隠して住んでいる町田という町、 何10年いても、何一つ愛着が起きない。
この町を歩きたいとも、 ちっとも思わず、過ごしてきた。
だから、下北や新宿や都心や伊豆の地図は分かっても、 町田はいまだに車で走っても、 どこを走ってるのかも分からない。
方向音痴とは違う。 興味が何一つないだけなんだろう。
ばななさんはいいですね。 俺はつまらん、くだらん町ですよ。
年老いたら、 小さい川辺の平屋のあずま屋みたいなとこに、 住みたかった。
けど、やっぱ下北沢が、 終いの棲家が・・・・・。

         雀鬼




会長とばななさんが、縁とゆかりがある下北沢。 私の母にも、縁がある町なんです。 タイムマシーンがもしもあったら、どんな歴史の舞台よりも、 小学六年生の会長と、 女学生の母がいた下北沢にいってみたいと、いつも思います。
(今川)

下北沢の町も、駅が広くなったり、 お店とかも入れ替わりが激しかったりありますが、 昔からある、お店の人達とふれあうと、 温かい気持ちになったりします。 自分もそんな下北沢が好きです。
(熊代)

■2016年9月21日(水)その3 Vol.4794

一番厳しい基本動作に重点を置いた試合や試験は 今の道場生に求めるのは、もう限界があると、 しばらく、やってないが、 今、俺が立ち合って、いいぞ、と好感を持てるのが、 橋本社長と牧野先生ぐらい。
あれだけ教えて、たった2人って、 淋しいよな。
放って置けば、 長く打ち続けた者が、かえって、 「悪いくせ」を使って打っている。
体さばきも技術や経験を積んでも、 身につかないどころか、少しの可能性もない。 牌をさばくのも同レベルかな。
勝った敗けたを求めるより、 「さばき」って難しいんだね。

         雀鬼




基本動作に重点を置いた試合や試験が やれてない現状に馴れないようには注意していますが、 自分も指導する程わかってないのが申し訳ないです。 「さばき」を実際見た人すらいなくなり、 風化するのは悲しいので気をつけたいです。
(牧野)

橋本社長や牧野先生と同卓すると良い刺激になります。 とても会長にみて頂けない現状ですが、 これ以上悪化しないように、選手クラスだった者から修正です。
(恒)

自分もそうですが、 他の人のため、という意識が足りないのだと思います。 自分のことで精一杯、という状態から抜け出さないと駄目ですね。
(ナルコ)

難しいし、出来ないのですが、 おもしろいし、一番大切にしていたい思いはあります。 みんなで、なるべく納得感を残す気持ちでやれたら、 もうちょっとは気持よくできる気はします。
(橋本)

■2016年9月21日(水)その2 Vol.4793

世間じゃ、貧乏人は隅っこに置いてかれてるが、 道場のシンヤリーダーの貧乏チームは 正規のチーム員以外におまけ組が4人も入って、大人気。
俺がチーム員になれるんなら、 やっぱ、シンヤんとこか、 健全なナルコチームに入る。
今や、社会の大流行の心の病い、 社会の環境だけでなく、 これって、結構、伝染する。
もうすでに、俺にもうつちゃってんかも。 心の病いか、加齢によるボケも混じってるかもな。
そういえば、先日、 道場の元気者の木の子の3人衆相手に 相撲を取りたくなった意味は、 俺、知らなかったけど、 敬老の日の証しだったのかもな。
普通、深夜に73才の老人が、 まだまだ、若い奴に本気でぶつかってこいよ、 なんてやるか(笑)
これも病いなのかな(笑)

         雀鬼




健康的な病でしょうか。 高齢の方を労る日なんでしょうが、 母親と同じ年齢の方と全力で相撲取って舜殺される、 こんな経験他では出来ません。
(恒)

普通、やらないと思います。 会長は、無茶病かもしれません。 治る見込みは無いと思われます(笑)
(小鉄)

終電で帰るとき、 病んでいるのかな?と思える人が結構います。 下手に近づくと、伝染してしまいそうです。
(ナルコ)

■2016年9月21日(水) Vol.4792

栃錦、若の花時代から、 大相撲を楽しんで観ていたが、 海外から、大型力士がやってくる頃から、 相撲の味が変わっちまったような感じ。
日本人に似ているモンゴル勢はよし、だったが、 朝青龍が居なくなって、白鵬も休場。
家に居る時はテレビで大相撲を見るが、 同じような力士が出て来て、 同じような勝負で終る。 テープの巻き直し。
そのせいか、後半になると、 ふと、落ちてしまう。
その後も眠気が取れずに疲れたまんま、寝入っちまう。 これって、老化現象かも知れないな。

         雀鬼




栃若時代の映像を観ると 今では余り見れ無い「味」があるように思います。 先日相撲中継を観ていたら解説の舞の海さんも 日馬富士や嘉風くらいの体格の方が 動きがあって相撲がもっと面白くなる、と言っていました。 会長が眠くなってしまうのは老化現象ではなく 力士の大型化が原因の一つかも知れません。
(シャボ)

もっと変化のある動きが出来るお相撲さんが見たいですね。 栃若時代の相撲のDVDをみた後だと、特にそう思います。
(ナルコ)

■2016年9月18日(日)その3 Vol.4791

昨晩は久し振りに道場で相撲を取ったり、 体さばきをやれたんで、 5時に帰宅して、珍しく、2時間後には寝れた。 だがね、きっちり、30分おきに目覚める。
今、2期目のチーム戦の最終戦をやっている。
終った。
優勝チームはナルコんとこの何とかチーム。 牧野、哲に坪子のママで盛り上がる。
2位は闇金チームの歌ちゃんところ。 BIGと海沼が頑張った。
3位がもやもやチーム。
前回ダンラスだった貧乏チームのシンヤんところも、 北村のオッチャンとパパが借金を肩代わりして、 上位に入る。
ダンラスは誰もいないチーム。 誰もいないんじゃ、勝てるわけねえよな。
MVPはシンヤのライバルのナルコが取った。
助っ人に駆けつけてくれた人は心がいいね。
おつかれさん。

         雀鬼




1番手だけじゃなく、2番手3番手が活躍すると強いですね。 助っ人も含め、なかなか来れない人が良い表情してました。 あれ!?小鉄さんは!?
(恒)

心ある人たちの行動を見習っていきたいです。 いつも見ているんだから、何か感じないと恥ずかしいです。
(BIG)

MVPはビックリしました。 ママさんの気持や、牧野先生、哲さんの活躍に支えられて、 取らせてもらったのだと思います。 あとは、チーム名だけなんとかすれば・・・。
(ナルコ)

MVPはナルちゃんだと思っていました! チームリーダーを始め、牧野先生、てっちゃんは気持ちのいい人、 ししのさんはちょっとトッポイお兄さん。 皆さん、どうか良いチーム名を付けてあげて下さい。 自分も今考え中です。 因みにパパは、若大将チームを考えてくれましたが、 ちょっと古いので…。それよりも皆は知っていますか?
(ママ)

ナルコは本当に頑張ってるもんね、 昨日はパパさん、ママさん、北村先生、 そして、そして!マグロ兄弟の関さん、黒澤さんから 気持ち、心意気と言うものを 改めて学ばせていただく1日となりました。 本当にありがとうございました。
(シンヤ)

■2016年9月18日(日)その2 Vol.4790

月例会だけは楽しみにしてたんですが、 予想通りボケてダメで、 どうしようもなかったです。
だいたいが、一回戦、普段のチーム戦では 決して当たることのないメンツに囲まれ、 最後の四回戦は高齢者の卓。
誰かのせいにする訳じゃないが、 いつもなら打つメンツに笑いの言葉を掛け合うんだが、 一回戦は何も語ることがないんで、 ダンマリ、ムッツリと打ち合うメンツを目に入れず、 黙々と打った。
月例会は入賞を外さぬように打つが、 3回戦まででダントツの点棒が来ちまう。
「悪銭、身につかず」
点棒が集り過ぎて、 これって、俺にとっちゃマイナス(笑) 少しの納得感もありません。
気分が少し落ちたとこへメール。
「少しばかりですが、まぐろを送りましたので、  坪子のパパ、ママ、桜井会長、  皆様でお召し上がって下さい」
粋でいなせのまぐろ兄弟の、関、黒澤の兄弟。 俺の名前の前に、 福岡から明るさを持って来てくれた二人の名前を置くって、 あの兄弟、全てお見通しだよな。
まぐろの差し入れは当然のことだが、 心あるメール、心ある毎度の行為に、 俺、また救われちゃいました。
あの兄弟、何でだか、 俺の気分が怒っている時に現れて、 いつも治めてくれる。
そこいらの神より上だな!!
「モヤモヤ」
から始まった月例会だったが、 シンヤとナルコの名コンビもあって、 どうにか部分的には光が届きました。
俺が若かったら、本気で、まぐろ兄弟の下で、 仕事や男っぷりを習いたいもんです。
コンピューター関係には死んでも就職しねえな(笑)

         雀鬼




関さん、黒澤さん、粋な計らい、ありがとうございます! 会長と道場の皆さんと美味しく頂きました! 美味しいマグロを頂きながら、お二人の笑顔が浮んで来て、 美味しさと嬉しさで二重に気持ちが温かくなりました。 今度また道場でお逢いしたいですね。 こういう繋がりを作ってくれた会長、シャボさん、 道場の皆なさんにも感謝です。
じじ、ばばより

マグロ兄弟の御二人が 粋な心意気を届けてくれました。 高貴なママさんも、「本当においしい」 と、驚きながら食べていました。
(ナルコ)

■2016年9月18日(日) Vol.4789

夏の事故っていうか、海からのお返しで、 強いエイに刺された左足の甲はいまだに熱っぽく、 60度のお湯をひっかけても 熱さはさほど感じない。
毒は指を刺されたところに突っ込んで開いて、 流しちゃいけない真っ赤な血と伴に、 少しでも神経毒を絞り出したが、 いまだ、緒方にバンテージを巻いてもらい、 日々治療で治めているが、傷口は黒ずんでいる。
左足は骨が折れた上の「腫れ」 その上で高波に5mほど真上に飛ばされて、 どう転ばされたのか、 水中に落ちた時は1m以上の岩が右足に覆いかぶさり、 左上半身は岩と転がされた石で挟まれて、 自力では全く身動き取れない、絶体絶命。
岩に痛めつけられた体のまま、 その後、10人ぐらいを人命救助。 その左腕は、正直、まだ痛む。
が、何んか気分転換で、 深夜に道場の相撲大会の横綱、大関クラスの 木の子の3人衆に、
「相撲を取るぞ」
「ぶつかってこい!!」
一番手に小鉄、力強く突っ込んで来て、押したが、 あっという間に、ストンと体を真下に落としてやる。
2番手は恒、低い体勢から組みついてくるが、 瞬間、体を立てられて、 そのまま、一気に雀卓の上まで飛ばしてやる。
三番手はシンヤ、少しいいように組まして、 押されてやって、 土俵際で、小手投げで転がしてやる。
傷ついた俺が、どれだけ弱くなっちまったのかを 体で試したかっただけ。 3番取れば、いいだろう。
どころが、その後、 ナヨナヨのパパや弱っちい連中も混じって、 早朝4時過ぎまで、久し振りに体使いをやっちまった。
みなさん、つき合わしちゃって、申し訳ない。

         雀鬼




久しぶりに良い汗掻きました。 あれ!?何でこんな体勢にって思う間もなく、 まわし取った後は瞬間で動けなくなってました。 海の事故、夜中の動きだけみたら誰も信じないでしょう。 やっぱり会長でした。
(恒)

思いきりよく、立ち会ったのですが、 「ふぎゃ」と膝ついてました(笑) 朝まで、楽しかったのですが。パパは…。 寝てたあいつがなー(笑)
(小鉄)

小鉄さん、お元気ですか?今頃どこにいるのかなぁ。 自分も相撲、凄く楽しかったですよ。身体は痛いですが(笑) 会長には無理をしてもらうことになりますが、 また道場メンバーと共に鍛えてもらいましょう。 早く帰ってきて。
(パパ)

お体にさわると困ります、 ただ「来いよ」とおっしゃられるのなら、 この際、今がチャンスと倒しにいって 倒せる訳が…ねぇぇっ!! その後「うちのこもお願いします」とパパさん、会長と相撲、 体さばきのお時間 自分はうとうとと寝入ってしまったのだった。 …会長、大変失礼いたしました。 皆様、申し訳ございません。
(シンヤ)

■2016年9月17日(土)その4 Vol.4788

新しい気分になりたかったのか、 先日の誕生日のときに、 卓球の早矢香ちゃんがプレゼントしてくれた、 早矢ちゃんが現役を引退する時に写した写真を 彫刻してくれたジッポーのライターに油を入れる。
多分、このライターは日本に一つしかない物。
「雀鬼と鬼っ娘の絆」
の言葉が入っている。
デュポンとか、ダンヒルという高級なライターも いくつも持っているが、 「一個だけ」っていいね。

         雀鬼




早矢香さんのプレゼントも あおちゃんと葉っぱのジッポも 贈った方と会長の思いが籠った特別な1点物だと思います。
(シャボ)

■2016年9月17日(土)その3 Vol.4787

うまいとか、強い奴と打つより、 日常から、気持があり、 気分がいい人と打つと楽しいですね。
牧野先生と坪子のパパママと打った時、 改めて感じた。
「平常心」ってあるが、 それなんですよね。
麻雀を打つと、 それがはっきり浮き上がっちまう。
今日、チーム員で爆弾抱えていた4人の中で、 後っちゃんと海沼が解除してくれ、 残るは茨城の金子のオッチャンと、 世帯やつれの宗だけになっちまった。
全員、完走が見たいな。
シャボがお彼岸で 今日と明日の月例会も欠席か。 何んか、歯が抜けた櫛っていう感じ。 パパもママも逢いたかったことでしょう。
チームリーダーは留守だが、 しげるが孤軍奮闘、板倉も駆けつけているが、 酒がねえと、しょっぱいからなー。
犬猿の仲のシンヤとナルコの2人だけ、 リーダーなのに、得点いまだなし。
黒い郵便ポストの怨念が・・・・・。
「オゥ、恐わ!!」

         雀鬼




別荘明けの最初の月例会。 夏に沢山の恵みを頂いておきながら参加できず 申し訳なく、自分の間に合って無さを痛感しています。 パパママに会えないのも本当に残念ですし、 チーム戦もしげるさん1人に 頼りっぱなしになってしまっています。 ま〜これは作戦通りですが(笑) 板倉サブマネ今日は何処に泊まって晩酌してるのかなぁ〜。
(シャボ)

シャボリーダー、安心して下さい。 きのこ荘にお邪魔しています。 これで明日は、気持ちのいい麻雀が!! …それはまた話が別ですね(汗)
(板倉)

会長、ホントにシャボさんに逢いたかったですよ。 シャボさん、別荘でのエピソードも直接聴きたかったですし、 相撲の話題も。 そして、また牛焼行けませんでしたね。 次回を楽しみにしています。
(パパ)

怨念を恐れてかキノコに嫌々泊まりに来た板倉さん、 H.Pみて酒飲まなきゃと思ったようです(笑)。
(恒)

後藤さんと海沼さんの同時爆弾解除!嬉しいですね。 最後まで、シンヤ ゼロ〜、ナルコ ゼロ〜(笑)
(小鉄)

パパママは気持ちがあり、楽しいです。 そして、ママがナルコリーダーのチームに入って下さり、 ししのが爆弾解除からの、三人解除と盛り上がってきました。 ママがむしろチームを乗っ取り改名お願いします!
(牧野)

■2016年9月17日(土)その2 Vol.4786

連休を狙って、福岡から、 坪子のパパとママが道場を視察にやってくる(笑)
高貴な2人なのに、オッチョコチョイでヘボチン。 麻雀はミスだらけだけど、 心があるから、全てほほえましい。
遠くで暮らしていても、 道場とは繋がっている。
近場に住んでも、 どうにか、そいつの本心を探そうとしても、 見い出せない者もいる。
右を見ても、左を見ても、 参考になる者が何人か居ても、 決して、いいものを見習おうとしない奴もいるんですよね。
全てが不足している、あのコップという奴だって、 能はなくても心が見れるのにな。
チーム戦、今、トッポイ小僧のししのが爆弾解除。 残るは金子、後藤のオッチャンと宗だけか。

         雀鬼




やる気はあるんですと言われても、 気持ちのある人とそうじゃない人は違うのが分かります。 出来る出来ないではなく、心から想ってくれる、 そんな方々との触れ合いは嬉しくなります。
(恒)

会長、心あるなんて、もったいないお言葉です。 おっちょこちょい、ヘナチョコはその通りですが(笑) 会長、道場が我々を癒やしてくれるので、 自然に吸い寄せられている感覚です。 たまに現れる彗星みたいですね。 宇宙の重力バランスのように 自分達も距離に関係なく繋がっていたいです。
(パパ)

パパ、ママが来られると、皆が嬉しい気持ちになり、明るくなります。 その上キノコへの贈り物までありがとうございます。 皆で使わせて頂きます(笑)
(小鉄)

自分の心が薄いのは、自分ばっかり見てるから。 周りを気にしてないって、自分の麻雀と同じだなと思いました。 パパママ見習って、もっと素直さ正直さを取り戻します。
(渡部ちゃん)

■2016年9月17日(土) Vol.4785

一昨日の深夜送ってもらった歌ちゃんと、 しばらく我が家の前に突っ立って、 雲間から、顔を出してくれた。
「中秋の月」にみとれる。
「きれいだな」
の言葉しか出ない。
夏の暑い太陽もいいが、 その姿が消える頃に顔を出す、 「中秋の名月」
まさに名月、すすきも手作りのダンゴもなかったが、 どんな花より、美しく見える。
空は薄暗かったが、 それでも美しさを変えない月って、 かっこいいですね。

         雀鬼




中秋の名月には似合わないアホ顔がセンターに。 歌田さん右半分のほうが良いですね。
(パパ)

子供の頃、母親がダンゴ用意してくれたのを思い出しました。 そんな習慣も無くなってしまうと寂しいです。
(恒)

昨日、会長が玄関に入られた後、 自分は少しの間、虫の声を聞いてました。 秋は淋しいかもしれませんが、 風情を感じる季節でもあります。
(歌田)

■2016年9月15日(木)その6 Vol.4784

11時半か、緒方が夜食のうどんを作っている。
道場裏のJR、 めったに走っている電車を見れなかったが、 登りの車中はガラガラだが、 下りの車中は人混みが見える。
線路ぶちの土下には、 ちらっと名も無い白い花や、青い花が 人知れず咲いていたが、 今は夏の陽光を受けてか、 雑草ばかりが2m余りに伸びている。
つい先日、線路の反対側の古い団地から、 人が出てくる姿を初めてみたっけ。
秋って、淋しいのかなー。

         雀鬼




昔は、秋といえば、うまいもんが食えるイメージで、 好きな季節でしたが、 今は旬を感じることが少なくなってますし、 夏が去って、 もの淋しさを感じることの多い季節になってしまいました。
(緒方)

■2016年9月15日(木)その5 Vol.4783

温度が4度ぐらい下がって、秋を迎える。 望めれば、これからも、 一ヶ月に5日ぐらい海へ潜りたい。
海外でダイビングの体験をしたことがあるが、 2回ほどやって、似合わないからやめた。
若い頃は、裸眼で、水着いっちょで、 一人でも海へ潜っていた。
俺が最初に入ったプールは、 男の子は6尺のさらしをふんどしに巻いて泳いだ。 水着なんかなかったな。
夜中にこっそり忍び込む小学校のプールは、 もちろんフリチン。 多摩川や江の島の海もフリチンだったなー。
経済や物がなかった時代でも、 子供時代の俺は、遊びごとなら、 ちょっとやそこらにいない達者もんだったなー。 その質が今も抜け切れない。
そんな俺が、遊びの延長で、 室内ゲームの麻雀とくっついちまった。 ころころ転げ回っていた俺が、 四角四面の卓と向き合っている。
確かに麻雀に向いていた土台はあったが、 サラリーマンには向かないが、 漁師か猟師が、あってた仕事だったかも。
俺の生れた下北沢も、育った歌舞伎町も、 海と山から離れていたからなー。

         雀鬼




海や山と大都会の歌舞伎町、 体を使って動き回っての遊びと麻雀、 一見すると、正反対ですね。 ずーっと、雀鬼として、生きてこられた会長ですが、 今では、逆に、何で漁師や猟師として、 自然の中で暮らされていないのか、 ふと、そう思ってしまうことがあります。 きっと、そういう、縁や出逢いだったということでしょうか。 ちょっとだけ、不思議な気持です(笑)
(緒方)

■2016年9月15日(木)その4 Vol.4782

夏疲れか、高齢のせいか、 この頃、卓に入ってもボーっとしている自分に気づく。
いくら打ち合う相手がヘボでも、 それ以上のダメっぷりを感じる。
海では死地の境を迎えたが、 どうにか生還したが、 「雀鬼」らしさが、死んじまうのか、弱っているのか、 来週の月例会は楽しみだが、 マイナスで終っちまうかも知れないぞ。
何人かいるボケ組に入ったら、 おしまいだよな(笑)

         雀鬼




一体、どうなるのか、 小鉄さんが指を差して、笑うことになってしまうのか!? ひとまず、月例会の結果を待ちましょう(笑)
(緒方)

会長がヘボ組に流される事はないと思いますが、 せっかく遠方からも集まって打つ月例会、 普段居る者は意識高くして 盛り上げられるように出来ればと思います。
(恒)

緒方さん!何を言ってるんですか! 自分がヘボなのに、そんなことしません。 というか、そんな状況には、ならないでしょ!
(小鉄)

■2016年9月15日(木)その3 Vol.4781

何10年も勝ち続けて来た俺だが、 麻雀は勝っても、敗けても 気分がよくなれればいいと思う。
気分が悪くなるような者が勝っても、 見ていて、うんざりする。
一打、一打に苦しんだり、悩んだりしちゃ、 卓は問題だらけの人生相談の場になっちまう。
人間は社会で生きるから、 始終、そういう者にぶつかる。 だからって、卓上にそんなものぶつけちゃ、 小っこい牌に逆恨み。 小っこい一牌を泣かしちゃいけませんよ。
子供のように可愛がって、遊んでやって下さいね。 損得は入れずにね。

         雀鬼




普段の生活でも気持ち良く、 お互い意識出来れば良いんだろうなと思います。
(恒)

損をせず得をしたいなどと思わなくても、 基本の思考回路に損得勘定が組み込まれているので、 余程意識しないと損得勘定の麻雀になってしまいます。 身に付いてしまったものを削ぎ落とすのは 本当に難しいなと感じます。
(竹田)

言い訳コメントのすぐ後は書きづらいですが、 気を取り直してっと。 会長の麻雀はおもしろいんですよ〜 それを感じれれば、もっと楽しく遊べると思うんだけどな〜
(橋本)

■2016年9月15日(木)その2 Vol.4780

とっぽかったり、ずる賢かったり、 気持がなかったり、無礼な奴なら、ほっとくが、 障害気味でも、正直なら、触れ合いたくなる。
その子は多分、 100回打って、100回敗けちゃう子だろう。 そういう子でも、トップを取れるのが麻雀。
「そこには、強弱が入らない」
27年間、道場やって来て、 その子とは違うが、 危ないでしょう、ダメでしょう、という分野で、 3本の指に入った者が、 プロとかの団体で 何んかのタイトルを2年連続取ったらしい。
それも、麻雀なんです。

         雀鬼




麻雀の勝ち負けは強弱じゃない、 内容が大事と道場で学びました。 正直にやれてるか自分を見直したいと思います。
(恒)

トップをとったとか、 結果だけで判断できないのが麻雀。 良い内容で打てているのか、 判断できないといけません。
(ナルコ)

■2016年9月15日(木) Vol.4779

歌田さんに謝罪に来ました。
何故かって言うと、 昨日現れたシンヤチームにおまけで入っている、 たまに顔を出す子、 変な子だなーとは、誰しもが分かっていたが、 その変な子の後へ立って、その子の麻雀を眺める。
麻雀はかなり低いレベル、っていうか、 そのレベルまでいかない。
誰かに教わったのか、 字牌を大事に、と、早く打とうとする気持だけは分かる。 起きている状況とかは、 自他共に、全く判断出来ない。
心の病って言うより、障害者。 正直に生きようという気持が伝わってくる。
そんな変てこりん過ぎる子の後ろに立って、 2局、指導らしきものをしちまう。
「麻雀ってね、一牌の牌がポツンとあるだろう。  一人じゃ淋しいだろう。  だから、少しずつ、仲間を作るんだよ。  ホラ、今、一枚じゃ何んの役にも立たなかった、  字牌の中が2枚になったじゃん。  2人の力を合わして、  もう一枚くっつければ、ホラ、一役。  役に立ったじゃん」
勝つためでも、強くするためでもない、 その子に分かり易く教える。
ただ、それだけだったんだが、 強豪の歌ちゃん相手に、2回連続トップ。
本来なら、歌ちゃんがトップなのに、 その子のために、迷惑をかけちまったんです。
昨日はすいませんでした。 もう、後に立ちませんから(笑)

         雀鬼




麻雀を仲間作りとか、 関係性でとらえた事はありませんでした。 シンプルな教えだからこそ 初心者にも素直に入ったんだと思います。 きっと歌田さんもトップ取るより楽しかったハズです!
(渡部ちゃん)

仲間づくりの話しは、 道場、今のチーム戦の感じと一緒だなーと思います。 仲間があって、役(チーム)ができ、 それが合わさって形になる。 楽しいアガリができればと、思います。
(小鉄)

うちのチームのおまけ君が… 会長、ご指導、ありがとうございました。 歌田さん、すいませんです。 おまけ君をあったかい、目でみてやってくださいまし!
(シンヤ)

まったく、初心者の引きに会長の手順じゃあ勝てないっす。 最後リーチをかけていればまくってましたが、 それも大人げないしなぁ。 まあ、おまけ君なんでまったく気にしていませんが、 そのぶんはリーダーの新屋から取り立てるとすっかな〜(笑)
(歌田)

■2016年9月14日(水)その4 Vol.4778

「こんばんは」
少し前までは、相談事のメールが多かったが、 俺程度じゃ、みなさんの苦悩が分かりません(笑)
方向がちょっと変わって、 その方が今思うことをメールでくれるようになった。 その方がいいですよね。
これからも、よろしく。
「いたって、シンプルです」
「  」の部分の言葉はあなたのですね(笑)

         雀鬼




昔、雀鬼会のテーマにありましたが 道場では良く使われるシンプル。 普段の生活でもそう出来たら悩みも減るんでしょうね。
(恒)

■2016年9月14日(水)その3 Vol.4777

麻雀の話だが、 安全牌切って、 鳴かせる牌も止めてばっかじゃ、つまんねえ。
当たっちまうかも知れないが、 ギリギリの牌を切ってこそスリルがある。
構わず、真っ直ぐ行くのとは違う。 一方的っていうか、一方通行とも違う。
がっぷり四つに組み、 どんなに配られた牌が悪くとも、あがれなくとも、 一歩先に進む。
置かれた状況より、 自分が自分に課した約束を守る。
こんな麻雀やってんから、 一般の人には、 お前等バカかと思われていることでしょうね(笑)

         雀鬼




会長の下に座った時、次から次に鳴かせて貰いましたが、 全員が前に進む感じで、面白い展開でした。 無謀との違いを見極めなければですが、 それが難しかったりします。
(恒)

相撲もやっぱり見応えあるのはガップリ組んでの四つ相撲。 変化やかわしたりでは味が無いです。 麻雀も無謀や迷惑にならない様に打つのは難しいのですが、 先ずは真っすぐ行ってみるのが大事だと思いました。
(渡部ちゃん)

ギリギリのラインを見極められれば、 もっと麻雀を楽しめると思うのですが、 放銃してみんなに迷惑をかけてしまったりします。 それでも、もう一丁!
(ナルコ)

最近の自分を思うと、うまくやろうとか考えて、 ギリギリから逃げていました。 もう一度、気持ちよく、かっこよくを 少しでも近づけるようやっていきたいです。
(小鉄)

■2016年9月14日(水)その2 Vol.4776

9月度、第一週のダンビリチームで、 リーダーの中でも、 モヤモヤチームのリーダーの橋本に次ぐ、 ブービーのポイントしか取れなかったが、 くじけず、落ち込まず、 力のない分、チーム以外の全体を盛り上げたシンヤが 第一期のMVPに選ばれた。
昭和の始めの世界の喜劇王と言われたチャップリンは 映像を通して、当時の半端じゃない権力を皮肉り、 いつも貧乏人の味方をなしていた。
今日日のテレビに毎度顔を出す芸人は商売人と化し、 俺なんて、ちっとも笑えねえな。

         雀鬼




申し訳ございません!力ないながら週間MVPいただきました。 皆様にいただきっぱなしですが これを励みにまた道場で貧乏ながら頑張っていきたいと思います。 ありがとうございます。
(シンヤ)

リーダー、やったー! 貧乏でも明るく暮らせる我がチーム、 恵まれてますね!
(緒方)

■2016年9月14日(水) Vol.4775

今日は水曜、シャボデイだが、 先週末に車中泊の影響か、 道場内で寒がって、 風邪っぽかったシャボ、大丈夫かな。
俺もあん時、寒くって、 シャボの体調が分かった。
我が家に帰って、熱い風呂に入って、 いつもの風邪薬飲んで、 冬用のヒートテックを着用、 それでも寒さは続いている。
今日も初冬のかっこうで道場へ。 出したホッカロンを忘れてきちまった。

まだ2日間だが、 第2週目、5pでトップにくそ秋、 3位に竹田くん、8位に金。
この3人が上位に居るって、何でだろう。 心や行動を改めたならいいが、 とてもそうは思えない。
良心的なナルコが2番手にいるのが、 せめてもの救いです。
遠方組のみなさん、 こんな姿見せて、すんませんねぇ。

         雀鬼




本人達は調子良いぐらいに思っているんでしょうね。 周りの者も情けなさを自覚しなければです。
(恒)

たかが2日、されど2日、 やはり、普段から、納得感のある過程と形を みんなで意識していかないといけませんね。 当の3人も周りの人が時には 応援したくなるような存在になってくれたらとは思います・・・。
(緒方)

季節の変わり目のせいか、 みんな体調を崩しがちです。 元気を無くさないようにしないと、 あの三人に引き込まれてしまうかも…。
(ナルコ)

昼間に冷房に当たり過ぎて、 一日頭痛と冷えが治まりませんでした。 自分はお風呂に入って寝たら治りましたが、 夏が終わり気温も下がってきて、 会長には冷え込む季節になってきました。 自分も体調管理をしっかりして、 会長が気持ちまで寒さを感じないように 皆で道場を温かくして行ければと思います。
(シャボ)

■2016年9月11日(日)その3 Vol.4774

貧乏だけど、楽しい我が家、 他の一家は四人づつだが、 シンヤんところは、今日又一人増えて、 7人の大世帯でランク戦を闘っているが、 貧乏は貧乏、得点はちっとも稼げず、 ダントツのビリ、破産か夜逃げ寸前。
8チームトップはチーム員同士分裂しても 得点が欲しいチーム員がいる、歌ちゃんところ。
2位は出足は不安だったが、 ヤンマーと熊公が頑張って、長屋チームを支える。 小沢、金子、よかったね。
3位はシャボがたくらむチームだが、 板倉が前夜の飲み会でしょっぱかったが、 しげるが予想通りの稼ぎ頭。
ギリギリの入賞は恒んところの便所チーム。 恒が掃除しても、あの野郎が便所を汚しやがった。
心がモヤモヤチームの橋本んところが5位で、 ただ一人、名前が分からない名無しチーム、ブービー。
チーム名が最悪な ナルコんところの郵便ポストチームは 牧野と哲が汚れたチームの名に敗けず、 名無しチームの上にいる。
ラスの貧乏チームはビリッケツだけど、 盛り上がりや変化はあったが、 名無しチームだけは居るのか、居ないのか・・・・。
まだ一週目です。 貧乏チーム、頑張れ!!

         雀鬼




あの野郎はどんだけ掃除しても、きっちり汚してくれます。 遠方から来てくれる方のためにも、また掃除だ! 本人はどれだけ迷惑かけてるか分かっているのかな… 分裂チームはBIGの頑張りが光ってましたね。 3人しかチーム員になっていない、 あの野郎の相方はいつ気付くんでしょうね。
(恒)

チーム名が最悪でも、名無しに負けないようにやっていきたいです。 ビリの貧乏チームが明るいのが救いです。
(牧野)

週末特化のたくらみチームでしょっぱい結果…。 しげるに“おんぶにだっこ”になってしまってますが、 少しでも貢献出来る様に、前夜の飲み会は、 ほどほどにしたいと思います。 ほどほどだけは、いただきます(笑)
(板倉)

貧乏チームのように注目されるチームもあれば、 存在感の無いチームもあり、様々ですね。 うちはチーム員には恵まれていますが、 いい名前、無いかなぁ。
(ナルコ)

良いにつけ、悪いにつけ、特徴があるってよいです。 本当に…。 早く、名前が欲しい!!
(小鉄)

核家族が増える昨今、増える「子は宝」でございます。 一家を支えるため、この現状、自分を鍛えていきたいと思います。 となると女房はオガッツさんです…肥えてんなぁ、うちの母ちゃん…
(シンヤ)

か、家計が苦しい・・・。 食費をけずるしかないかしら・・・。 タプタプタプ
(オガッツ母ちゃん)

ヤンマーリーダー&熊代さんありがとうございます! 金子さんもわざわざ自分に合わせてくれるみたいなので、 27日は全員集合ダァ〜!
(小沢)

■2016年9月11日(日)その2 Vol.4773

遠方組が来るのを、 日々待っていてくれる木の子荘の3人衆、 ナルコに歌ちゃんや、ヤンマー、 ちょこっと今川は 何かのショックでもやついているが・・・・・、 来週は福岡から 坪子のパパとママも様子を見に来てくれる。
そういう心ある人もいれば、 その声が心に伝わらない子もいる。
何かの病理なんだろうけんど、 気持を求める者達は、 日々、残念な気持にさせられる。
よいことばっかあって、たまるか。 余りよかねえこともあって、 学びがあるんだろうが。
本人に自覚なしじゃ、しかたねえやな。

         雀鬼




いくら言っても変わらない人は、 魂の入らない奴って子供の頃言われてましたが、 ちょっとは自覚して欲しいです。 せめて遠方から気持ち、行動をみせてくれる方々に、 迷惑かけない意識持ってくれれば良いんですが。
(恒)

会長や道場生の皆さんとの触れ合いのなかに、 良い方向に変化するチャンスがあります。 今しかない、と思うのですが…。
(ナルコ)

どんな球であろうとも、 かまってもらえるって、嬉しいことなのに。 へこんだりしたって、道場で、表情無しや ブスッとした顔は見たくないです。
(小鉄)

■2016年9月11日(日) Vol.4772

俺は日曜日が好きです。 仕事も休みで、のんびりゆっくり出来るか、 家族と休日を楽しめるから。
違いますね(笑)
俺、27年間ずーっと、 日曜日は道場に集ってくれる者達を待っていた。
今日だってそうだ。 千葉から、板倉、茨城からシャボ、 埼玉からしげる、静岡からBIGに牧野、 旅に行く距離なのに、前日から前乗りしてくれる。 彼等も世間の休日を犠牲にして来てくれる。
シャボなんか、冬の寒い日、夏の暑い日も たった一人で車中泊。
俺なんかじゃ、とても出来ないことを 彼等は平然とやり通してくれた。
何かは、他の人の犠牲心があって生まれる。 正義や義理がうすい中、 彼等の存在は大きいです。

         雀鬼




住まいが近いだけのご近所組だけでは 楽しい場は成立しません。 遠くても気持ちのある仲間、来て くれるだけで嬉しい気持ちになります。
(恒)

普通に乗るだけだって、 夏の車中は外より暑いし、冬は冷えるし。 そこに寝泊まりするなんてシャボ君にしか出来ないです。 シャボ君には、人に見せない格好良さがあります。 シャボ君に限らず心ある仲間に会える日曜日は、 自分等も楽しみです。
(板倉)

平日をご近所に任せてしまっている分、 週末位は遠方組が盛り上げないと という気持ちはあると思います。 沢山集まる有り難さに感謝です。
(牧野)

週末にしかこれずに、 普段の平日をご近所組に任せてしまい、 申し訳なく思います。 せめて来たときだけでも元気にやりたいです。
(しげる)

物理的な距離はありますが、 道場との心の距離は近くに在りたいと、 今行動してくれている遠方組の皆は思っているはずです。
(シャボ)

■2016年9月10日(土)その6 Vol.4771

みんながさぁ、集った時ぐらい、 俺だって、卓に混じって打ちたいよ〜ん。
暇だから、9月分の仕事用の原稿を仕上げたが、 それでも暇は暇。
道場に対する気持ちは 多分、一番持ってるのになー。
心がここに無い者が何人か混じって打ってやがる。 ここに心がないのは分かるんだが、 そいつ等、どこなら、心を出せるんだろう、 と思えちまう。
人それぞれ、体力、気力もあったり、なかったりだが、 「心力」って精神力とも違う。
生まれ持った血とか、 幼い頃の環境が大きく影響してんのかなー。
求めちゃいけねえよな。 今、ねえもんは、ねえんだからな。

         雀鬼




以前、会長の本をみて、 自分は何を大切にしてきたか考えた事あります。 自分以外の何か、持っていたいです。
(恒)

無いものは無いのだから求めちゃいけないんですが、 「なんとかならんかなぁ〜」と思ってしまいます。 甘いですね(苦笑)
(板倉)

心のある無しは、血とか育った環境の影響はあっても、 最後は自分次第だと思います。 社会の常識が入って心が薄まってしまっても、 道場で心や笑いを取り戻したいです。
(渡部ちゃん)

■2016年9月10日(土)その5 Vol.4770

「お早うございます」
入口から、元気な男っぽい声が届く。 見なくても、シャボ登場、と分かる。
「嘘っぽいアイサツかい?」
「ハイ、その通りでございます」
「ツウ」と言ったら「カー」 それでいいんだよな。
チームのために、海沼に続いて、 後っちゃんも駆けつけてくれている。
この2人で、チームが声を掛けた全員が 一度は顔を見せてくれた。 後は爆弾を抱えた5人が解除して欲しいもんだ。
本日、得点を伸ばしている2人、 一人は暗さなら敗けない竹ちゃん、 もう一人は自分勝手な人生を送る金。
なんか、こう見ると、 社会の麻雀の有り方を示しているように映る。
「麻雀が強いもんは、仕事が出来る」
なんていう言葉が流れているようだが、 そんなの嘘だ!!
長年、強さを持っている俺が言うんだから、 間違いねえやね。
でもな、仕事って、ほとんどが汚ねえもん。 そういう面なら、合ってるかもな(笑)
つい先日、海で大人以上にたくましさを身につけた、 小学5年生の孫が
「ジージ、麻雀も教えて欲しい」
ダメだよ、と即答したっけな。

         雀鬼




会長が気持ちがあるのは間違いないですが、 会長と同卓させてもらう有り難さや、 会長が見守ってる卓で 気持ちよい麻雀を少しでも打とうと意識しないと、 世間の惰性に流されて心を失う危険があるので注意したいです。
(牧野)

入社試験に麻雀を取り入れてる企業があるとか。 勝ち負けの他にマナー等を見て判断するらしいのですが、 それをちゃんと判断出来るもんなんでしょうか? 少なくとも、「点棒を稼げるだけでその人が優秀」 なんて事はないのを道場生なら知ってます。
(板倉)

会長は何でもお見通しなので自分の嘘も隠しようが無いです。 だから会長の前では良いも悪いも 自分の素でいられるのだと思います。 でも、道場では暗く嫌なモノを垂れ流すような事はしたくないので できるだけ明るく元気にいたいです。
(シャボ)

■2016年9月10日(土)その4 Vol.4769

道場に来た頃は 社会の常識に沿って、まじめに暮らすことが 人間のベストと育って来たナルコが 型破りの多い道場で、徐々に変化を見せている。
そのナルコは海へ入る時、 先ず、海パンいっちょで泳ぐ。
そのナルコが俺が海を留守にした時に、 後から襲ってくる大波に、 にぎりこぶしを握って、 立ち向かっている写真が道場に飾ってある。
この時に限らず、 今年の海は荒く、厳しさの連続だったから、 つり船やダイバーの姿もほとんど見なかった。
今はまじめを根っこに、男らしくなったナルコ。 変われる人、変わらぬ人。

         雀鬼




今年は海が荒れていたおかげで 色々な体験や学びがありましたが、 たちの悪い漁師やダイバーにもほとんど会わずにすみました。 ナルコのように身近に良い変化を見せてくれる仲間がいるのに そこを見ず無関心を貫く者もいます。 変化して行ければ自分も回りにいる仲間も気持ちが良いのに。
(シャボ)

ナルコは確実に男らしくなって、 気持ちよい変化を周りに見せてくれています。 ナルコチームの良いリーダーの流れに乗っていきたいと思います。
(牧野)

道場も海も世間とは違う環境です。 だからこそ、学びがあり、 変われたのだと思います。
(ナルコ)

■2016年9月10日(土)その3 Vol.4768

俺、道場でも、よーく俺の子供時代の、 学問ゼロ、遊び満点時代の話をするが、 たいがい、どこをとっても、 やん茶が今日日じゃとても通らない話しばっかだから、 大笑いのバカ受け。
振り返っても、 終戦後、貧しい時代があったが、 親の大変さは分かるが、 子供の俺はすっごく楽しい日々だった。
日々、遊びと楽しみを追ったが、 一銭もお金はかからなかった。
今までも時折考えるんだが、 楽しみにお金はかからないって、素敵だと思える。
我々、一人一人が本心から、楽しいと思えれば、 金なんかいらねえんがだが、 資本主義、経済一辺倒の社会じゃ、 何をするにも、多少の金がかかる。
パパラギのツイラビ酋長じゃないが、 お金が必要じゃない社会があったら、 それが本当の平和なんだろうなー。
動植物も進化したのに、 恵みの手段はあるが、お金は作らなかった。

         雀鬼




今やスポーツや部活、習い事でも、何かとお金がかかり、 純粋な遊びがほとんどなくなりました。 ○○はお金が掛からない事は良いと思うんですが、 のめり込んでいる人に問題があるので、 やはり頭を使わず身体を使いたいです。
(牧野)

会長の昔の話はいつも鉄板で面白いです! とにかく、冒険心、挑戦心が半端ない、 というか、抑えられない(笑) 当時の子達を含めても、 ここまでの子はいなかったんじゃないかと思ってしまいます。 最高の子供時代だったことは間違いないですね!!
(緒方)

■2016年9月10日(土)その2 Vol.4767

車中から見えた高齢の老婆が 腰が曲がった体を精一杯伸ばして、 小っこいベランダで洗濯物を外していた。
手伝ってあげたい気持ちはあった。
見ろよ、あのおばあちゃん。 と家人に伝える。
一階のアパート、ちょっと見は1DKらしい。 干してあるものは、男物、 息子さんと二人暮らし、 働いて帰って来る息子さんを待っている。
「俺達って、つくづく恵まれていたよな」
「そうだと思う」
と珍しく、素直な家人。 バーバ、バーバと孫達に囲まれて、 手間はかかるが、幸せだったのかもな。

         雀鬼




会長の家のように、たくさんのお孫さん達が 楽しみをもって集う家なんて、なかなかないです。 大家族の温かみ、本来の家庭の姿があるように思えます。
(緒方)

■2016年9月10日(土) Vol.4766

昨夜は慣れないBIGが 我が家に送ってくれた。
車中、ずーっと2人きりってことで、 BIGがすっごく緊張しているのが伝わっていた。
そのBIGが初めて、 チームメイトの海沼と出逢えて、今、ハイタッチ。 ボスは留守、 竹ちゃんは相変わらずの無関心を通している。
昨晩、K田くんの差し入れのアイスクリームを頂く時、
「これって、多分、  俺への差し入れだから、高級品だ。  俺になのに、お前達、  よく当たり前に食えるよな(笑)」
何人かは気づいたのか、
「その通りでしたね」
ところが、本日、K田くんからのメールを読むと、 どうも、緒方に 無償で基本動作を教わった感謝心だったらしい(笑)
ていうことは、俺もみんなと同じく、 当たり前に食っちゃった口かもな(笑)
俺って、かなり図々しく、生きてるからな。 みんなにはバレてるもん。

         雀鬼




K田くんは素直に話を聞いてくれて、 雀鬼流を学びたい、道場生のみんなと一緒に打ちたい、 という気持ちの伝わってくる子です。 残念なことに、タイミングが合わず、 ここ数回、卓を立てられてないのが申し訳ないのですが、 是非、道場生に混じってきて欲しい子です。 K田くん、今度はぜひ、麻雀を打ちましょう!!
(緒方)

昨夜は会長をお送りできて、救われた気持ちになりました。 ボスも海沼さんも来て、 チームとして動き出した感じです。
(BIG)

■2016年9月9日(金)その4 Vol.4765

コラコラパパが迎えに来る前まで、 小っこい孫達がいっぱい緒方に遊んでもらった。
ジージから見れば、 こんな時間が一週間に一回ぐらいあれば、 孫の気持も変われることでしょう。
シンヤも幼い子達に好かれる。 卓を放っぽって、 仲間に入ろうとするシンヤ。 奴は力仕事より、幼稚園の方が向いている。
だが、そこにはモンスター化した親達がいるから、 シンヤじゃ、耐えられない。
本日はここは霧のロンドンみたいに「もやっていた」 橋本社長、今川に渡子ちゃんに宗が揃っていたが、 チーム全員揃ったワッショイ、コラショもなく、 ただ、もやっていただけ。
BIGもやっとこ来れたのに、 リーダーの歌ちゃんなし。 やっぱ、このチーム、 気持が合わないのが売りですから。
悪いが、よく知らないK田くんという子が 高いハーゲンダッツのアイスクリームを 時々、買って来てくれる。
ありがとうね。 きっとお金もないだろうにね。

         雀鬼




K田くんには気持ちを感じます。 竹田くんには中身を感じません。 自分の気持ちで動けるといいのですが。
(BIG)

観光名所にしたら、お客さんいっぱい来るかな・・・ いや、湿気の卓トラブル続発で、逆に減りそうか。 K田くん、こんな感じですが、懲りずにまた打ちに来てね〜
(橋本社長)

全員集合ではもやもやは晴れませんでしたが、  〜以下省略〜
(渡部ちゃん)

シンヤは子供達を楽しませてあげるのが上手だし、 子供達の笑顔を自分の喜びとして、楽しみを配ってくれます。 ここに来れば、子供達は思うがままに遊べますし、 コラコラパパの目を盗んで、 時々でも、来てくれたらと思います(笑)
(緒方)

そうですねぇ、 以前、現場の親方が子供と遊んでる自分を見て 「幼稚園の先生の方が良いんじゃねぇか?  お前、仕事間違えたな」 と言われたの思い出しました(笑) でもモンスター化した親ですか… たぶん幼稚園で働いたらバカ親に 「お前バカだろ」って言っちゃうかも… 緒方先生はきっとモンスターをひっぱたくね(笑)
(シンヤ)

■2016年9月9日(金)その3 Vol.4764

チーム同士なのに、会話一つ無い分裂チームだが、 会話も行動力もあるBIGが登場したが、 相手が竹ちゃんだけじゃ、 やっぱり会話はなしかなー。
ここでも一緒、 帰るところも一緒の木の子の3人衆の姿は 今日も続く。
こんな俺だって、木の子荘の連中となら、 伴に暮らせるかもしれないが、 あの狭さ、あの汚さには耐えられねえかもな(笑)

         雀鬼




昨日は失礼しました。 どうしたもんか、迷うこともありますが、 きっかけはあるはずです。 とりあえず、間に入ってと・・・。
(BIG)

風呂はカビだらけ、歩くと足の裏に何か引っ付いてる、 台所からは異臭が…。 長年住んでると愛着も有りますが、お薦めはしません。
(恒)

ビッグさんは、何だが様子がおかしかったなー。 リーダ冬眠? 会長が住むには、厳し過ぎます。 さらに追加で臭いですので(笑)
(小鉄)

まず、会長はキノコ荘、土足で入られますし(汗) 以前、「きったね!」って布団蹴飛ばしたりさられましたし… 不可能です、はい…
(シンヤ)

■2016年9月9日(金)その2 Vol.4763

「盆と正月が一度に来たな」
食卓に並ぶ料理を食べに来た息子のセリフ。 10人以上で俺も混じって頂く。
海での思い出を撮ってくれた歌ちゃんの写真に 言葉とサインを加えて、孫達に渡す。
10年後に見たら、 こんな夏があったんだ!! ときっと思う。
七五三や入学式と違って、 我が家の孫達だからこそ、 道場生の力を借り、 見守られたワンシーンが写っている。
来る車の中、
「73才になっても海でのことや、  その他のこと、普通、やりたくとも出来ないわよ。  お父さんって、凄い健康!!  おばあちゃんに感謝しなければね」
娘に言われなくとも分かっちゃいる。 孫達は多くは我が家に泊まるらしかったが、 二人のチビッ子が道場へ寄って、 大好きな緒方と遊んでいる。
学校でも家庭でも見せないだろう、 子供らしさがあふれている。

         雀鬼




10年後に見たらきっと色々な思いが出てくると思います。 そして会長と同じ歳になった時に見たら ジージの凄さが改めて感じられるのではないでしょうか(笑)
(シャボ)

学校でも家庭でも子供らしくあれないって、変ですね? せめて道場では、チビッ子達があるがままに、 子供らしく遊べるように、あり続けたいです。 自分も遊んでもらって、 子供の気持ち、子供の心の楽しさをもらっています!
(緒方)

■2016年9月9日(金) Vol.4762

俺って一人暮らしの体験がない。 家を出て、アパートみたいなところを借りたこともない。
男友達、女友達はすぐ出来ていたが、 同居とか同棲の体験もなし。
家には母親や兄妹がいたし、 外に出てもいつも誰かが居たから、 一人ボッチの暮らしってなかった。
独立とか自立という意識もわかなかったな。 遊びも旅も食事も誰かと一緒。
家を出て、一人暮らしする人って、偉いよな。

         雀鬼




気ままな1人暮らしに憧れる人も居たりしましたが、 実際経験すると親への感謝や人が居てくれる有り難さを感じます。
(恒)

一人暮らしをしていた時はそれなりに楽しんでいましたが、 一人ボッチの暮らしと考えると何だか寂しい感じがします。 会長には合わないかもしれません。 きのこ荘の様な共同生活は楽しいかもしれませんね。
(シャボ)

■2016年9月7日(水)その4 Vol.4761

昨晩、12時少し前に、俺の夜は長いんでー、 ツタヤさんへ行って、ビデオと2冊の本を買う。
そこまではいいんだが、 コンビニでおにぎりでも買おうとしたが、 食べられそうなものなし。 側にあった弁当に目がいく。
「こういうのを買うようになったら、  家庭がある意味ねえから、やめる」
側でその言葉を家人が聞いている。 家人は夕方に孫達と行った、 というラーメン屋に車を停める。
「俺、一人で行ってくるわ」
スタッフに
「小さいラーメン一つ、お願いします」
チャーシューと玉子をトッピング。 やっぱ一人で食べるラーメンは口に入らない。 小っこいラーメンを半分食べて、終わり。
客はもう一組だけ。 何か「みじめ」な気持になる。
何か「みじめ心」って、嫌いなんだよな。

         雀鬼




1人で食事の時、 テレビ観ながらだったりマンガ読みながらだったりで 気を紛らせている気がします。 学生で連休中の時、 こんな毎日嫌だなって帰省した記憶もあります。
(恒)

1人暮らしが長かったせいか、 コンビニ弁当とか慣れっこになってました。 でも、やっぱり道場で 皆で囲む食卓は全然違って、格別です! 素麺とかすいとんとかの質素な食事がすごく美味しく、 ありがたく感じます。
(渡部ちゃん)

道場と木の子荘といつも仲間を感じているのが 当たり前のようになっていましたが、 一人だったらと想像して、今までのありがたさを感じました。
(小鉄)

■2016年9月7日(水)その3 Vol.4760

「どこの誰だか知らないけれど」
常人ではないコップという男の子が現れて、 まだまだ、一人じゃ打てないが、 「仮のトップ」を取ったんで、 おまけで、仮の部屋にシンヤんとこを選ぶ。
チームには何人かの爆弾人物を抱えているが、 すでに意気込みで、 便所チームの恒んところが一番先に解除。
8チーム中、シンヤの貧乏チームと、 シャボんとこのたくらみチームも解除。
この知らせは吉報ですね。 一人の活躍より、みんなで力を合わす。
分裂チームの歌ちゃんとこは、 チーム同士、一つの語りもなし(笑) その上、BIGと海沼が現れず、爆弾は2個。 それなりの影響は出ているが、 BIGはやってくれるでしょう。
何だかんだは起きるでしょうが、 明るくとらえましょうね。

         雀鬼




やるとなったら即座に行動してくれるのが嬉しいです。 けして得する訳じゃないのに、 来るだけでも一苦労なんでしょうが、 こんな仲間他には居ないです。 新屋貧乏チームもラスながら新人加えて盛り上がってます。 あれっ、キノコのもう1人小鉄さんは!?
(恒)

コップ、変な奴ですが、 みんなに声かけられて、結構可愛がられてます。 変なプライドもなく、自身が変なことも結構自覚して、 なるべく素直に返そうとしてるからですかね。 シンヤリーダー好きの変な奴です(笑)
(緒方)

チームとしての楽しみが、 やっぱり味わえると嬉しいんですよね。 最後まで明るく元気に皆で盛り上がれたらと思います。
(小鉄)

はい!貧乏チームにあんぽんたんコップ入りました〜 …なんだかんだ、にぎやかにいきたいもんなんです。
(シンヤ)

■2016年9月7日(水)その2 Vol.4759

貧乏チームのシンヤの顔がいまだ見えないが、 昨日は千葉の男っ気がある小沢と操の兄弟分が 駆けつけてくれて、 貧乏人チームに選ばれた操も深山も駆けつけてくれて、 貧乏人チームが一番「心から」盛り上がったらしい。
あのオンボロカメラマンの 北村のオッチャンの意気込みが伝わったのかな。
六本木あたりなら、 金持がでっかいツラして生活しているが、 ここは、ここよ。
貧乏人の集まりが盛り上がってくれれば、 俺も嬉しいやな。
麻雀プロの売り出しの看板を見ると、 みんな、ありもしない、 かっこいいネーミングをつけてやがるが、 こちとらは貧乏チームを始め、 便所チーム、長屋チーム、分裂チーム、忘れじのチーム、 モヤモヤチーム、たくらみチーム、 と、どのチームもろくな名前がついちゃねえ(笑)
しょうがねえだろう、 だって、そんな者が混じってんだからな(笑)
恒の顔なんか、水洗便所どころか、 ポットン便所時代の便器に見えてくるから、面白い。
「失礼ねえ」
「そうかい」

         雀鬼




何といっても自分の所は、くそ秋がいる便所チーム。 溢れんばかりのくそが降ってくるでしょう。 他のチーム員には便器に落ちないように注意して、 掃除しに来てくれると嬉しいです。
(恒)

操ちゃーん、深山ー、ありがとう!! 北村先生のおかげと、みんなの気持ですね。 てやんでいだぜい!!だね、シンヤリーダー!
(貧乏チーム 緒方)

上っ面だけの、嘘っぽい名前よりはいいと思いますが…。 「分裂チーム」が嘘じゃない、というのはちょっと怖いかも…。
(ナルコ)

はい!皆様のおかげで貧乏チーム盛り上がったりしちゃってます! …まぁビリはビリなんですけどね、 なんだかんだ、にぎやかに、まずはいきたいもんなんです。
(シンヤ)

■2016年9月7日(水) Vol.4758

「家の息子達って、  何で、男として弱っちんだよ。  俺の血って流れてねえのかな。  息子になければ、孫に期しちゃうが、  それも、そうも行かねえもんかな」
車の中の会話。
「そりゃ、無理よ。  だってさぁ、お父さんの兄弟だって、  みんなそうでしょう。  お父さんは『特別』なのよ」
家人にしちゃ、珍しく筋が通っている(笑)
「あいつらが普通なんかな」
下の息子が反抗期でやん茶ぶってた頃、 地域の悪がき共の ニュースにも出ている何人かに目をつけられ、 ボコられ、金を脅し取られることがあったっけ。
俺はそんなものは、若え頃、 相手は本筋の連中に呼び出され、囲まれた時も、 腹が据わっていた。
息子ん時は分かった時、 深夜、そういう連中が集っている場へ、 「何だとぉ!!」 という気持一つで、一人乗り込んだっけ。
それを思い出した家人が、 「あの子のお父さんは命の恩人よ」 と大層な弁。
あの頃は今に比べれば、俺もタフだった(笑) 刺激の一つになるかな、ぐらいの気分だった(笑)

         雀鬼




刺激になるかもっ思って動かれる人はなかなか居ないでしょうね。 相手の人も後々自慢してたりするのかなって想像したりします。
(恒)

■2016年9月4日(日)その5 Vol.4757

「ここ」が本日は完全なる道場になった。
毎度のメンツに北村のオッチャンや、 百武、深山、金子、哲もかけつけてくれた。
恒とシャボとナルコのチームは3/4人が埋まり、 貧乏チームのシンヤんところが 今、借金分をシンヤが自ら稼いで、返済する。
その上で、シンヤチーム救済案で シンヤ、緒方、深山と3人そろって、 千葉の操の代わりに、 北村が貧乏チームにおまけで加わってくれたことで、 4分の4として、2点のおまけ点がついた。
「貧乏人の子沢山」
いいね、シンヤ!!

         雀鬼




仲間を思って駆け付けてくる姿はやっぱり良いですね。 新屋チームは、らしいラススタートでしたが、 一番盛り上がってたと思います。
(恒)

借金返済に燃えるシンヤチームは、例え貧乏でも、 北村先生とシンヤ親子を中心に一体感がありました。 次はどのチームが全員集合かけるのか、見物です!
(渡部ちゃん)

初日、他のチームがポイントをとっていくなか、 まさかポイントがゼロから減っていくとは… んなアホな!と思いました。 だけど僕は貧乏だからしょうがないんだとも思いました。 だけど、その日、チーム員の皆様が他のチームより、 一番多く集まってくれたんです。 そして、よく見たらチーム員、皆様、貧乏でした。 だからチームはビリはビリです。でも嬉しかったです。 温かい気持ちになれました!!
(シンヤ)

■2016年9月4日(日)その4 Vol.4756

貧乏でのんべえだが、損得にとらわれず、 年老いて、しゃべることもおぼつかない、 北村のオッサン。
悪口ばかりのようだが、長い付き合い、 家庭的な付き合いもある、珍しい存在だが、 新しい企画に駆けつけてくれて、 貧乏リーダーのシンヤのために、 さっそくワンポイントを取る、男っ気を見せてくれた。
おだてるわけじゃないが、 子供の写真を撮らせれば、かなりの腕前。
我が家の孫達も七五三とか、入学式には、 「お祝い」で駆けつけてくれて、 素晴らしい思い出のアルバムを作って プレゼントしてくれた。
隠れ職人かもな。 気持が嬉しいですね。

         雀鬼




新しい企画で、シンヤチームに入れていただきました。 うまい具合に最初の半チャンでトップが取れて、 胸をなでおろしています。 5回目にはペナルティーを犯して、 体力がなくなってきましたね? 帰り道疲れているので、いろいろ考えたのですが、 ついに結論が出ました!
ジャ〜〜ン【雀鬼流68歳限界説】!!!!! これでいろいろなことが納得できるね〜俺は! もちろん会長には当てはまりませんが、 長年かかってやっと辿り着けた【限界説】・・・・・ これで怖いものがなくなった。
最初から「雀鬼流麻雀」じゃないという意見もあるでしょうが、 それはそれとして・・・・・ では今後シンヤが借金をしたら、行くだけ行って、 4人になってまた2ポイントもらうか〜〜(笑) 今の年齢がもう少し残っているので、 もう少しやってみようかな? 半チャン3回目で「ラス半です!!」
(北村)

登場してすぐにポイントを取って、 すかさずシンヤチームに入るあたり、 シンヤとは通じるものが有るのか、 流石、北村先生、仕事人ですね。
(シャボ)

自分もふとした所で写真撮って貰った事あります。 経済的な物や体力的な物お構い無しに、 ノリや気持ちで動いてくれる北村先生、 道場生で嫌いな人は居ないんじゃないでしょうか。
(恒)

シャボさんのご配慮により、 まさかの巨匠、写真家、北村大先生登場、 ハードスケジュールのなか(多分)、 凄いラフな格好で、お越し下さりました! 気持ち良く「シンヤチームに入るよ」と言って下さり、 本当に嬉しかった。 そして「シンヤ、タバコ一本くれ」には ちょっとイラッとしました。 本当にありがとうございました!
(シンヤ)

前期のイベントの時もさっと現れ、 ポイントを取ってくれました。 気持ちある行動に感謝です。
(ナルコ)

■2016年9月4日(日)その3 Vol.4755

今日から始まったチーム戦、 ヤンマーチームのリーダーと、 一番機の熊公が電車(10p)を走らせている。
シャボチームも一番機のしげるが すでに2両の電車、 シャボ、しげる、板倉の週末組が得点を稼いでいる。
シンヤチームは一番機の緒方が1p取っただけである。 借金が9pあって、大借金スタート、貧乏だね(笑)
だんとつのトップスタートのシャボチームに 今、北村のオッチャンが助っ人で現れてくれた。
シャボ、助っ人いるかぁー。

         雀鬼




道場が少しでも盛り上がればと思い、 北村先生に連絡させてもらいました。 先生も快く来て下さりありがたかったです。 もちろん、自分のチームは助っ人は大丈夫です。(今のところ)
(シャボ)

心ある方の助っ人は有り難いと言うか、気持ちいいです。 今回北村さんはシンヤチームの助っ人に入られちゃいましたが、 それはそれで気持ちいいです。
(シャボチーム 板倉)

■2016年9月4日(日)その2 Vol.4754

俺だけじゃないだろうが、 起きると、関節や、節々が痛み、 ベッドから立ち上がるのもかったるい。
最低一時間は待たなければならない。 少しずつ戻ったところで、道場へ。
道場へ来ようという気持が 俺をヨボヨボから救ってくれる。
道場があるからこそ、 まだ、俺らしさが取り戻せる。
そんな場所があるだけ俺は幸せもの、 と感じながら、出掛けて来た。
ここに集ってくれる者も思いはそれぞれ、 全部が一緒ってことは成りえない。
木の子の3人衆、 遠方組のシャボ、しげる、板倉、牧野、 道場最高打数者の歌ちゃん、ナルコやヤンマー、 それぞれだが、個性をぶつけてくれる。
今川・・・・、静養中かな。

         雀鬼




のほほ〜んと静養しなせぇよ〜
(橋本リーダ)

今川さんが居ないと、どーも調子が出ない。 今川さんの事だから、 静養しながら牙を磨いてるに違いない!
(シャボ)

「十人十色」と言いますが、 道場生の色はそれぞれが濃い〜です。 人間味は薄味より濃い目の方が面白味があります。
(板倉)

■2016年9月4日(日) Vol.4753

俺、思ったんだが、 俺は今年はもうどうでもいいや、 とあきらめていた夏の海との触れ合い。
思い返せば、今までも、 日本の夏の海に、海外の常夏の海に触れ合えることが 俺の一年の充電だった。
海での触れ合いが、 充分と俺にエネルギー源を戻してくれた。
「俺、自然流なんで」
それを一番知っている、 いつも裏方に隠れている橋本社長が 俺の心身を本心で思ってくれて、夏休みを実行。
「会長は楽しいことを  一人でやりたい人じゃないんだ。  共通する喜びを作れる仲間が必要だ。」
とシャボや木の子荘の住人や、 海では裏方に回る 運転手兼カメラマンの歌ちゃん達が 立ち上がってくれたからこそ、 お金では決して買えない 心や行動の体現が今年も出来たんだ。
我が家の子供達はいまだに 俺にオンブにダッコだが、 血がつながらないが、 心が伝わる、孝行息子達が居たことも事実です。
子供の頃、若い頃は実の兄弟より、 外に兄弟分を作り、 今じゃ、外に子供を作っちまったのかなー。

         雀鬼




今年もサブマネが会長の事を一番に考えて、 皆の背中を押して下さり、 最初から最後まで動いて下さりました。 心ある仲間達が会長の為、皆の為に、 そして会長が道場生達の為に、 お互いを思って行動する、 そんな心と行動が通った関係を 少しでも築かせて頂きありがたく思います。
(シャボ)

会長と道場生、そして夏となれば海での触れ合いは外せないです。 血の繋がり以上に大切な仲間、一生誇りに思えると思います。
(恒)

自分は死地に送り込んだだけなんですが、 会長とシャボ、仲間達の心の方が強かったですね。 今度は営業の方で悪だくみしてみよっかなぁ〜
(橋本社長)

■2016年9月3日(土)その4 Vol.4752

9月からの新学期、 新しい企画である、8人のリーダーによる、 四人一組のチーム戦が組まれた、
見た目は楽そうなチームもあれば、 大丈夫かな、と思えるチームもある。
明日から始まって、 一期目は10月2日(日)の締め。
シャボ、ナルコ、シンヤ、橋本、 ヤンマー、小鉄、恒、歌ちゃんの順に指名をする。
指名順が不利な恒と歌ちゃん、 残された竹田くんと、くそ秋を指名出来ず、 この2人だけはジャンケンで決めた。
一巡目の5番手までは、すんなり選ばれたが、 その後の指名はリーダーが苦渋の選択。
月イチの千葉の小沢をヤンマー、 操をシンヤ、群馬の社長は小鉄が選ぶ。
2順目と3順目の選手には爆弾解除を望む。
北村のオッチャンや福岡の坪子のパパとママも 来た時、ワンポイント取って、 リーダーを逆指名出来ますよ。

         雀鬼




最後の2人は選べなかったです。 順番で選ぶと残る定番の2人、 自覚してちょっとでも変わって欲しいんですけど、 申し訳ないって気持ちがあるなら…
(恒)

新学期は、チーム数が増えました。 色々な所で喧嘩の絶えない(笑)場になればと思います。
(小鉄)

そうなるだろうなと思ってましたが、 やはり残ってしまってました。 いやあ、1ヶ月は長いな〜(笑)
(歌田)

1ヶ月間、いいも悪いも、何が出てくるか楽しみですね。 その中で、一体感や達成感など、 光る瞬間も生れればいいと思います。
(橋本)

■2016年9月3日(土)その3 Vol.4751

大相撲が始まる。 白鵬が負傷で休場かも。
今の大相撲、白鵬と日馬富士だけの動きが 勝とうが、敗けようが、かっこよかったが、 白鵬が出なかったら、二軍戦になっちまう。
長期間、強さを示した、白鵬、大鵬か双葉山が よみがえってくれないもんかなー。
岩場に立ってるだけのでふらつく俺でも、 まだまだ、道場の相撲番付の横綱大関の シャボや恒や小鉄には敗けねえと思うぜよ(笑)
やらなきゃ、分かんねえって、 そりゃそうだ。

         雀鬼




久しぶりに相撲観た時、 動きの速さで日馬富士が好きになりました。 白鵬は他の力士が休んだりする中、 巡業休まずケガを悪化、日本人より相撲を大切にした結果で、 カッコ良いですが、欠場は残念です。 やってみなければって良く言われますが、 やる前から会長に勝てないのは身に染みて分かっております。
(恒)

やるまでもなく、ハッキリ分かります。 敵うはずもありません。 ちょっとイメージしたら、 全く動かない感触、吹っ飛ばされてる、 グシャっとなるそんなのばかりでした。
(小鉄)

今場所、白鵬が休場してしまうと、 大相撲の時間は会長の睡眠時間になってしまうかもしれません。 (それはそれで良いのですが) 強者がそろった大相撲を一度観てみたいです。 そして、もちろん、会長には勝てる訳ありません。
(シャボ)

白鵬さん、大鵬さん、双葉山さんに混じって、 こっそり、会長も出てくださったら、 絶対、面白いのになぁ〜! 大盛り上がり、間違いなしです!
(緒方)

■2016年9月3日(土)その2 Vol.4750

麻雀を打つ子を後で見ていると、 手順に迷ったあげく、 間違った方向を選ぶ子が多い。
麻雀は、いくら「おかしいぞ!!」と思える子でも、 あがれる時はあがれ、トップも取れる。
正直、どんなヘボでも、間違っても、弱っちくとも、 勝てることがあるのが麻雀。
大番狂わせなら、仕方がないが、 それが平然と起きちまうのが 麻雀というゲームの体質。
将棋とか、他のスポーツとかでの勝負事では そういうことは余り起きない。
海だって、潜れなければ、魚は突けないし、 動きがよかなければ、魚は逃げちまう。
モリだって、 迷っていたり、考えていたら、間に合わない。 瞬時の動きが必要。 モリをやみくもに放したって、 狙った魚には当たらない。
右手をしっかり伸ばして、 持つモリをその手に合わして放つ方向性が大事。
瞬間判断力を身につけなければ、 何年打とうが、ちゃんとした結果は出ないんです。

         雀鬼




「瞬間」で、最初に教わったことなのに、 もう一度トロさ、迷いを減らしてやっていきたいです。
(小鉄)

瞬時の判断力をつけるためには、 普段からの準備はもちろん、 麻雀のスピードも上げていかないといけませんね。 トロトロ、ギシギシも減らせるようにやっていきたいです。
(緒方)

■2016年9月3日(土) Vol.4749

家で食事も見ただけ。 においではしを置いちまって、 気分が芳しくなかったから、 週末だから、ここへ来ればと表側から入ってみると、 空気が濁っていた。
海でタッグを組んだシャボが来れば、 その空気も変わるかも知れない。
ここは雀荘、雀荘によい空気を求めることじたい、 無理があるんかもな。
とかいって、他の集合体だって、 表向きはきれいに装うが、中身は汚ねぇ、 なんてざらにあんからな。
それすら感じない人達も居るからなー。
8月に存在したあの別荘の暮らしの素敵さや、 厳しかったけど、美しかった海や波、 それと比べちまったら、いけねえな。 ここは都会の隅っこだもんな。
昨晩は珍しく、タクシーで帰ったら、 運転手さんが沖縄の島の生れの人で、 潜水士の資格を持った方だったので、 海の話が重なって、楽しかったです。
マンタツアー、いいなー。
やっぱ、海での出逢いは 鮫と亀とエイ類だよな。

         雀鬼




にごった空気に負けちゃいけない! でも、海は楽しかったなぁ・・・。
(ナルコ)

別荘と道場、環境も状況も違いますが、 どちらも大切な場所です。 道場ではサメやエイや亀には出会えませんが、 会長とゆかいな仲間達に会える貴重な場所です。
(シャボ)

■2016年9月2日(金)その5 Vol.4748

今川達が帰った。 残っているのは、木の子の3人衆と竹田くんだけ。 珍しく、宗が来た。 お子さんが3人目が誕生するらしい。
一人っ子を立派に、 一人じゃ可愛そうだから兄弟を、 世の流れ、今時3人は多いかも知れないが、 俺なんか、四人育てた時から、 子供は10人ぐらい居てもいいやなー、 と思っていた。
「貧乏の子沢山」
けっこうじゃないですか(笑)

         雀鬼




道場生には少ない良いニュースですね。 世間では経済的な事考えたりするんでしょうが、 貧乏子沢山、ちょっと憧れます。 同時に4人相手にされた会長の真似は無理だなーとは思いますが。
(恒)

実はわたくし、五人兄弟の三男でして、 まぁ、もみくちゃでしたね…いい思い出です(笑)
(シンヤ)

■2016年9月2日(金)その4 Vol.4747

孫を自室に呼んだ。
「かぶと虫、死んじゃったんだね」
俺のベッドで2人して座っている。 ジージ、墓参りに行こうとして、 このみつを、一つはジージから、一つは緒方からね。
まだまだ、悲しい話なのか、 俺の顔も見ず、少し向こうを向いて、 顔を隠しているが、 その話に淋しさが伝わってくる。
このみつね、大切な場所にしまって置いてね。 かぶと虫は、ちょうちょや、はちや、せみと同じように、 命がすごく短いんだよ。
死んだ前の日も抱っこして、寝てたらしい。 それが、あくる日、動かなくなって、 自分が死なせたと思って、泣いたらしい。
それには触れず、 又、次の夏にきっと、みつのにおいをかいで、 帰って来るからね。
何も語らず、俺の顔も見ずに、 みつを2つ持って、 さぁーっと立ち去っちまった。
「分かった」も「ありがとう」もなし。 それでも、いいんだよ。

         雀鬼




大切にしてもらって、 かぶと虫くんもきっと嬉しかったと思うよ。 この夏に嬉しい気持、楽しい気持、 きっと、いっぱいくれたよね。 だからこそ、淋しいよね、悲しいよね。 今はまだまだショックだよね。 何も出来なくて、ごめんね。 せめて、ジージからのみつと、ぼくからのみつ、 持ってて下さいね。
(緒方)

■2016年9月2日(金)その3 Vol.4746

家人の思惑か、俺の知らぬところで、 ホームパーティを開催して、 子供や孫達、その友達が集って、ごちそうが並んでいた。
何の日か分からないが、 家人の思惑の日だけは分かる。 家人の気持は別なとこにあるが、 付け足したように、
「今年も夏休みが終わりました。  ジージにも感謝しましょう」
の声が俺の部屋に届く。 出掛ける仕度のまま、
「この中でジージに感謝している人はいますか」
親が一人、 意味が分からないのか、子供が二人。
側に立っていた家人に、 先ず失格の上、1人だけ居ます。 他の人は「当たり前」と思っているでしょう。
何も食べず、車に乗る。
「感謝心は人を強くする」
「そうかも知れない」
と家人。 大人は皆んな当たり前か、失格。 孫の中から、一人だけ、 このひと夏で 本当の感謝心らしきものを持てた子がいた。
その子が、それを忘れず、捨てないように、 育って欲しい。

         雀鬼




子供時代に感じた事や経験した事は 大きくなっても大切なものとして残るはずです。 今年の別荘は特別なもの。 感謝心、大切心、素直と勇気、 たくさんの大切なものがつまっていました。

(シャボ)
心の中の感謝心、 自分なんかだと、すぐに忘れてしまいがちですが、 この夏に感謝心らしきものを持てたお孫さんの心には 残っていって欲しいです。 きっと、それが力になったり、 助けてくれることもあるような気がします。
(緒方)

■2016年9月2日(金)その2 Vol.4745

早矢香ちゃんからも、 オリンピックから帰って来て、 明るく、元気な声が届く。
卓球の現役は退いたが、 卓球つながりで新しい人生が進んでいるらしい。
卓球と麻雀、なんのつながりもなさそうだが、 勝負という観念では しっかり、繋がっていたんだよな。
早矢香が居なくなったオリンピックでも、 卓球だけは「勝負師」の目で、 俺、観戦していたもんな。
そういえば、アメリカのでっかいプロレス団体に移籍した、 中邑真輔も連勝続きで 一つのチャンピオンになったらしい。
2人伴、俺と心でつながってんからな。

         雀鬼




会長との繋がりに触れ合わせてもらって、 関心や皆で応援したり、喜びだったり、 そういったものを頂いてるんだなと思います。
(小鉄)

いつも会長や道場を明るく元気にして下さるお二人。 会長との関係を利用しようとする人もいれば、 お二人の様に素のままの心と体での触れ合いを 大切にされている方もいらっしゃいます。 やっぱりお二人伴かっこ良いです。
(シャボ)

■2016年9月2日(金) Vol.4744

ばななさん、高齢者の仕事振りの写真、 ありがとうございます。
しわがあるが、 長年使い続けた左腕がごついですね。 ぶ厚い手の甲にも、 その方が持ってらっしゃる感覚がつまっている。
長年、下を向いてする作業、 右から下の首の筋肉も強そうです。
作られる「こけし」と、 目と鼻と口がぴったし合っている。 顔面から、手の甲に伝わって、 重なっているんですね。
無造作に並べられた仕事場、 職人さんらしい姿が伝わってきました。
ばななさん、俺、その方のようにはいきませんが、 疲れて休むことはあっても、 まだ、一度も寝込んじゃいませんから(笑)
この師匠もこけしが大好きなんでしょうね。 俺、物作りは何一つ出来ませんが、 こんな俺でも、大好きな海では疲れも感じず、 何時間も、息を止めたりして海を潜ってましたから、 多分、いまだ達者になった道場生ですら、 俺の後をついて来れませんでしたよ。
「本当に好きなことって、  年齢を忘れさせるもんですね」

         雀鬼




写真見せて貰いましたが、 けして儲かってないんだろうなって感じも、 良い味だと思いました。
(恒)

『腕がある』って恰好良いと思いました。 現代人はパソコンやって仕事してる人が多く、 腕が無くなってるのが現実です。 腕の良し悪しも年齢は関係無い気がします。
(渡部ちゃん)

自分が年老いて、こんな表情できるのかなぁ、 出来ないんじゃないかなぁ。 まるで倉庫のような、雑多な仕事場も含めて、 素敵だなぁ、と感じました。
(緒方)

■2016年8月31日(水)その7 Vol.4743

孫の話ばかりで恐縮ですが、
「ひまな老人、孫語る」
って言葉があるらしいが、 そんなことは知ったこっちゃねえやい!!
男の子の中で、5年生になった孫は シャボ師匠の元で、しっかり、海で狩りが出来ている。 それを頼もしく思う男心もある。
6年生になった孫娘も 俺が荒い海へ入ろうとすると、 2人して後をついてくる。
荒い海でシュノーケリングのめがねを飛ばされた時も、 起きたことを平然と受け止め、
「危なかったけど、  シャボさんがものすごい早さで助けに来てくれたの」
動物好きなその娘は どうもモリで魚をさす行為が嫌らしい。
それはそれで、女の子だからいいと思うが、 今年、初めてモリを持って、 海デビューした、かぶと虫の孫、 小っこい孫に突けそうなふぐ等の小魚を 指さして教えてやるが、何故か、モリを放さない。
それなのに、仕方なく俺が呼び寄せた けっこう難しい、それなりの魚にはモリを当てるが、 孫のゴムのひっぱりの力では、魚を掠めるだけ。
その孫も、もしかしたら、 本心は魚を突くことに 残酷心を感じているのかも知れなかった。
それなら、それでいいと思う。

         雀鬼




海の生き物からすれば残酷なのかも知れません。 せめて最低限にしておかないと。 弱い者、小さい者をいたわる気持ちは忘れないようにしたいです。 世間では残虐なニュースが多いですし。
(恒)

今年の別荘で生き物と共存する気持ち、 大自然と共存する気持ち、 大人よりも子供たちの方がはるかに持っていると思えました。
(シンヤ)

動物として生きるためには「狩り」は本能だと思います。 自分達は日々生命を頂いて生かしてもらっている事を実感できます。 でも、ここちゃんやあおちゃんの、 甘さではなく、心からの優しさは大切にして欲しいです。
(シャボ)

■2016年8月31日(水)その6 Vol.4742

水曜日はシャボデイ、 先日、徹夜で伊豆へ片付けに行って、 トンボ返しで、道場の側の駐車場に車を置いて、 シャボ家恒例の夏の家族旅行に、 先に行かれたご家族を追って、 和歌山まで遅ればせながら、追いかけたらしい。
シャボの夏は超多忙だったなー。 それなのに、
「今川さん、一時間ぐらいしか眠ってない。  車で帰るの大丈夫かな。」
と心配してたっけ。 道場では互いに抗争を続けていたが、 敵に塩を送る気遣い。
「いい感じですね」
でも、俺の好みは、 お局の今川、対、シャボの抗争の続きを見たいんです。 差し障り無い日々じゃ、つまんねえもんな(笑)
シャボがおみやげに持って来てくれた、伊勢のうどん、 うどんが大好きな孫に一箱あげても、いいですか。

         雀鬼




海でシャボさんにめっけてもらった魚ちゃんを、 みることさえできませんでしたし、 いろいろと「ビバ」りずらさが。 ですが〜!もう9月です!牧野せんせ〜! また、対ビバ戦、復活ようせいありですよ!!
(今川)

差し障りある事が好まれたり、 抗争も、相手を気遣う気持ちがあれば、 嫌な物が残らないのかなって思います。 時々、被害妄想に囚われる人もいますが。
(恒)

今川さんを心配している様に見せかけておいて〜…シャーッ!! 大したお土産ではありませんがもらって頂けると有り難いです。
(シャボ)

■2016年8月31日(水)その5 Vol.4741

先日の誕生日の日、 その孫に何をプレゼントに欲しい、と尋ねたが、 上の空って感じが伝わってくる。
「ゲームかい」
答えはない。
「考えておきなよ」
多分、「ボクのかぶと虫」返して、 それが答えかも。
道場に来る車の中で、 家人にかぶと虫のみつ、どこで売ってるんだ。
「いくつ欲しいの」
「一個でいいんだ」
それに「おがたより」と書いて、 俺も墓参りに行こうと思っていた。
ついでに何か、かぶと虫の好きな植木でも買って、 墓の隣に植えてやろう。

         雀鬼




昆虫ゼリーでしたら、 一袋に沢山入って来てしまいますので、 原木を切った木のご飯いれに、 時々、バナナやリンゴを一切れ入れてあげると、 喜ぶかもしれません。 もしよろしければですが、原木のご飯いれと、 小さな何かの鉢を準備させていただければと思っています。
(緒方)

■2016年8月31日(水)その4 Vol.4740

ここも、明日から新学期が始まる。
又、恒やシャボ達、心ある道場生で、 何か、楽しいことやってくれればいいが、 とにかく、全ての大切さは ここから生れていたんだからねぇ。
道場は俺の生命線、 これだけは確かなものだった。
道場が弱ければ、俺も弱る。
みんなにも事情もあれば、 何人かは「犠牲者」となる。
負担が一方に偏るのを見ると、つらいけんどね。 でも、その人達から、真の心がもらえるんだ。

         雀鬼




会長からもアドバイスを頂き、 新しい遊びが始められそうです。 日常にちょっとぐらい厳しい事ある方が、 別荘生活のような期間を楽しめると思います。
(恒)

小さくなっても、楽しみ、張り合いを作って、 やっていけたらと思います。 笑ったり、落ち込んだり、色々あるとは思いますが、 全部込みで、皆で、楽しめたらです。
(小鉄)

別荘生活の中でも、まず厳しさがあって、 その中から大きな楽しみが生まれる事を学びました。 苦しさや辛さではなく、 厳しさを楽しめるようになって行きたいです。
(シャボ)

■2016年8月31日(水)その3 Vol.4739

8月27日、孫の誕生日だったらしい。 午後の3時頃まで起きていた俺が 自室でうつらうつらしていると、 隣の部屋の方から、 ハッピバースデイの歌声が聞こえた。
パーッと起きて、ふらつきながらも、 その歌声の中に俺も混じる。
娘から、
「お父さん、あのかぶと虫が死んで、  あの子が涙をいっぱい流して、  泣き止まなかったの。  それで、お庭にかぶと虫のお墓を作ってね、  毎日、2回はかぶと虫のお墓参りをしてんのよ」
「子供の心」
あんな、強い野生で育ったかぶと虫達より、 緒方が街で拾ったように、 たまたま見つけたかぶと虫に 心入れがあったんだ。
逢えば、ゲームのキャラクターになって、 体を張って、やられ役で 思いっ切り遊んでくれた緒方。
「その時の嬉しさを忘れていなかった孫」
あのかぶと虫の弱々しさを 自分に重ねていたのかも知れない。
何も語らない孫だったが、 凄く気持ちは分かる。
きっと、あのかぶと虫に孫一人で、 「オガタさん」と名前をつけていたのかも知れない。
夏の始まりと夏の終わりの短い瞬だったが、 一匹のかぶと虫と孫とは 心からつながっていたんだね。 けっこう感動しちゃいました。
かぶと虫くんのご冥福をお祈り致します。
孫に語った、
「ジージは死んだら、  虫になって帰ってくるからね」
ネコでも犬でもない。
「ただの虫・・・・・。」
多分、そうなっても小っこいアリになりそうだが、 子供達に好かれるかぶと虫になって、 帰りたいもんだ。
「会長はゴキブリでしょう」
そうかもな(笑)

         雀鬼




緒方くんがくれたかぶと虫、と思って、 本当に特別に、大切にしてくれてたんですね。 決して、ゲームでは体験できない、 大切なひと夏の経験をお孫さんに作ってくれた、 かぶと虫くん、ありがとう!! 自分も機会があれば、お墓参りさせて頂きたいです。 今はここで、ご冥福をお祈りさせて頂きます。
(緒方)

■2016年8月31日(水)その2 Vol.4738

「一匹のかぶと虫」
七月に入ったある日、 緒方が寮の電灯の所で見つけましたので、 お孫さんに、と小っこい虫かごに入れて、 持って来てくれた。
小学2年坊主の孫は家庭環境か、 まだ、かぶと虫やくわがたを触われない子だった。
そんな孫がそのかぶと虫を 夏の別荘にも連れて来て、 やっと、手のひらに乗せられるようになっていた。
幼き子と一匹のかぶと虫のスキンシップが始まった。 別荘のソファの上、 眠る時もしばし自分の胸の上に乗せて、 じっと、じっと、初めての触れ合いを感じていた。
かぶと虫がそんなに好きになったかと「大人心」 別荘の庭周りで、何匹も捕れる。
都心で緒方が見つけたかぶと虫は 自然が濃い場で育ったかぶと虫に比べて、 あきらかに弱い。
「それこそ、本当の弱虫」
庭周りで集めたかぶと虫は活きがよく、 手のひらに乗せてもじっとせず、 強い足で肌をツーンと痛める。 その内、勢いよく、羽根を広げて、 部屋を飛び回る。
「大人の目」
ほれ、こんなに強いかぶと虫の方が、 そっちのかぶと虫より、元気でいいだろう。
孫が持って来た虫かごの中に、 庭で捕ったかぶと虫を入れる。 孫のかぶと虫は隅っこで、じっと何かに耐えている。
捕ったばかりのかぶと虫は 弱っちいかぶと虫を構わず、 狭い虫かごの中で動き回っている。
「子供の目」
「ボクのかぶと虫は、どれ」
中に混じっているよ。 大人の声。
「子供の心」
何か心配顔になっている。
「ボクのかぶと虫は」
やっと気づいた大人の俺。 虫かごで動き回る沢山のかぶと虫の中から、 一匹をつまみあげてやる。
「ジージ、分かるの」
「うーん、そりゃ分かるよ」
「子供の心」
2度と、その虫かごに入れようとしない。 ボクのかぶと虫を胸の上でだっこするように、 じっと見ている。
そうか、そういうことか、と気づいて、 強いかぶと虫や、くわがたを別の箱に移し、 弱々しいボクのかぶと虫だけを 元の虫かごに入れ替える。
孫の表情がパーっと変わる。 その日から、孫は他の強いかぶと虫には 目を配るだけで、触ろうともしない。
帰る日まで、 孫と一匹のかぶと虫だけの日々があった。

         雀鬼




自分が少しだけ別荘に寄ったときに、 自分があげた弱いかぶと虫だけを入れた虫かごを見せてくれて、 言葉はありませんでしたが、「ほら、この子だよ!!見て!!」 という気持がすごく伝わってきました。 特にこの子はなかなか内心を言葉にする子ではありませんので、 会長が「子供の心」に気づいてくださった時は、 本当に嬉しかっただろうと思います。 そんなに大切にしてくれてるなんて・・・、 と、そのつながりに、自分も とても嬉しい気持にさせてもらったことを覚えています。
(緒方)

■2016年8月31日(水) Vol.4737

8月よ、さようなら。
太平洋側をうろついていた台風10号が 太平洋沿岸沿いを北上、 東北と北海道に、又大きな被害を与えた。
自然がおりなす、風、雨水、川、といったものが、 自然の厳しさの中で、 凄まじい威力を発揮する。
自然にはとうてい敵わないのは分かっていても、 人間はその自然界の下で暮らして行く。
一方では恵みを、 又、一方では時折、凄まじい破壊力を見せつける。
どうぞ、風よ、雨よ、雲よ、 怒りを収めてくださいませ。

         雀鬼




別荘で心配してた台風が、 別荘片付け終えたシャボさんの所へ。 自然の中で楽しみと厳しさを一番感じた人にまた… 不思議な縁を感じました。 でも東北の方へ怒りが向かうのは、 もう勘弁して欲しいと思います。
(恒)

伊豆の波以上に厳しい姿を見せた、東北、北海道の大波。 楽しさ、恵みだけではない自然の一面を、改めて見ました。
(ナルコ)

台風10号の行方はずっと見てましたが、 何でまた東北の方に行くんだ、と思ってました。 東京を避けて良かった、とは思えませんでした。 都会には自然の恵みも怒りも届かないのかも知れません。
(渡部ちゃん)

■2016年8月28日(日)その5 Vol.4736

あの野郎のために、 朝の四時まで付き合ったシャボと橋本社長には、 伊豆行きを知らずに 申し訳ないことをした結果になっちまいました。
今川は全くそのやろうに希望も期待もかけなかったが、 シンヤはやってくれることをわずかに願っていた。
全ての苦労は水の泡。 「覆水、盆に返らず」 って、しぶとくあるもんですね。
シャボや橋本のツメのアカでも飲んでも、 奴は仲間のためっていう気持が起きねえのかな(悲)
大学出て、仕事についてるけど、 全てが自分のためって、おもしろいのかな。
仲間のためという気持や、 行動が出来ねえから、 つまらん男やってんだよな。

         雀鬼




別荘で子供の面倒みながら海入って、 大変だけど楽しみ、喜びが増えるのは実感しました。 自分だけ、は楽ですが… 自分達より大変な事やってる人考えたら、 もう少し何か出来たんじゃないかと思います。
(恒)

翌日、別荘の後始末をしてくださったお二人を思うと 本当にいたたまれない気持ちになります。 皆、疲れた体で朝方4時まで付き合ってくれた。 あの人はまた口先で「すいません」を言うのか…きついなぁ
(シンヤ)

あ〜ぁ、やっぱりそんな結果に終わってしまいましたか…。 土曜日の夜に遅くまで会長から直接指導して頂いていたのに…。 今川さんは端から期待もされてませんでしたが、 シンヤ君や緒方君・小鉄君は成功を期待して アドバイスしてくれてたんですがね。 それにしても会長の指導は面白すぎです。 朝方まで皆で大笑い出来るのが道場らしいです。
(板倉)

なぁ〜む〜
(いまがわ)

シャボさんのは、あの野郎には勿体ないんで、 自分の黒いツメのアカでも飲ませておきます。 せっかくなんで、ツメの黒い人、集まれ〜
(橋本)

いやいやサブマネのツメの方が勿体ないので、 自分の1日麻雀打ち終わった時の黒いツメのアカを飲ませます。
(シャボ)

■2016年8月28日(日)その4 Vol.4735

遠方組の板倉が帰る前、 貧乏のシンヤが銭が尽きる前の一局、 俺も混じって打つ。
凄いことが起こった。 多分、道場始まって以来だろう。
東二局、俺が役満より難しい、 ピンズでメンホンリーチ、ツモ、 3暗刻、小三元の三倍満を和了った。
その次局、一発でナルコのリーチに二万を放すと、 今度はナルコがメンチン、リーチ、 一発、ピンフ、ドラドラの三倍満を和了り返される。
俺は曲がりなりにも強者側、 ナルコはノートップ連敗記録保持者だが、 俺とナルコの間だけ、 来た時と帰る時は敬礼をする間柄。
2局連続の役満は何度か体験しているが、 三倍満の連続はまさに奇跡的。
長年、麻雀を打ち続ける俺が申すのだから、 この現実は凄いこと。
振り込んだ俺が、ナルコと、 やったぜ!!とハイタッチ。
海での俺の身に起きた体験が 雀卓の上でも起きるとは、 その場に居られた俺も、どちらも、 結果、被害者だったが、 何とも言えない嬉しさがあった。
ナルコも心を持ってるもんなー。
そんな後に1000点あがった 小鉄のショッパさが目立ったっけ。

         雀鬼




一番強い会長と、記録保持者の自分が同卓して、 こんなことが起こるとは…。 そして、そのあとの和了りが千点。 いや〜、しょっぱい!
(ナルコ)

目の前で凄いことが起きて「うわー!」という気持ちでした。 会長が起こされたのかなと思っていましたが、 会長とナルコの関係があってこそ起き得たんですね。 あの状況で、そうする自分。ほんと、本当に、しょっぱいです。
(小鉄)

■2016年8月28日(日)その3 Vol.4734

ここが道場なら、 一応、麻雀の強弱は置いてあるが、 こんな俺が言うのもなんだが、 その時、その場で、 ここは心があるのか、ないのかの確証の場、 それが俺が求める道場だったかも知れない。
社会では 心なんか、一銭の足しにもならない、という風潮が 政治経済はもちろんのこと、 宗教や教育や子育ての中にも強く、棲んでいる。
仕事や恋愛の中にも、 いくらでも策略的な良心が棲んでいる。
俺も、その一人だからこそ、 そういったものを感じ取れるのかも知れない。
竹田さんが確実に出せる、
「同情するなら、金をくれ」
の一言、これってもしかしたら、 社会の本心かも知んないな。

         雀鬼




結局は自分が良く見られたくて、 やってんじゃないのって思う事があります。 道場ではバレちゃいますが。 きれいごと言って裏では金儲け、 そんな世間に染まらないようにしたいです。
(恒)

ずいぶん前に、自分は心を取り戻したくて 道場に通ってるんだと思った事があります。 時々、自分の素の姿に戻れる瞬間があった時は、 学校や会社では味わえない嬉しさがあります。 自分の為にお金とか損得勘定すると 心が薄くなる気がして、本当に気をつけないと、と思います。
(渡部ちゃん)

■2016年8月28日(日)その2 Vol.4733

今日は子供達以外、 別荘を楽しんだ連中がみんな集ってくれている。 留守番番長のヤンマーも居る。
このひと夏も決して忘れちゃいけないことを、 改めて教えられた。
「何が大切か」
ということもね。 それが実体験の中で改めて確認出来たことも、 確かである。
俺の人生、何度たりとも。
「今が死地」だな、 とう状況、状態があった。
今までは俺一人だけの運で、 その死地を何故か脱出出来たもんだが、 今回は初めて、俺の運だけでない、 自然の力と、一人の男の本心の力が 普段から準備されてあったんだ、 とうことも実感出来た。
人間なら、どれでも気持があるが、 「たいがいは言葉だけのもの」
悪どい本心はみんな隠し持っているが、 良い本心を持ち続けている人の裏にも、 計算がはじかれている。 何人かの人の中には損得計算なしに、 誰かのために身をかけてしまう瞬間の行為を持った人もいた。
勇気でもない、 その人の中に瞬間起きる本心が動いてしまうのだろう。 心って、見えないものなんだが、 見えちゃうもんなんだよね。
「心温かきは万能なり」

         雀鬼




心ある人は、瞬時に、瞬間に動いています。 やろう、と思っても出来ないことで、 とても大切なことだと思います。
(ナルコ)

■2016年8月28日(日) Vol.4732

昨日はやっと、 遠方組のシャボ、板倉、しげるがやってきて、 「ここ」が少し活気を取り戻そうとしていた。
8月は別荘が主役で道場が脇に回って、 「ここ」としか呼べなかったが、 今日は、今月初めての「ここ」が 道場らしい姿を見せている。
明るく、元気ある声が届く。 別荘の子供達に敗けない笑顔。
これをじっと、堪えて待ってました。
8月にたった一日だけでも、 何かを取り戻せている。
昨晩もくだらん奴のために時間を費やして、 4時前にシャボに我が家に送ってもらったが、 その少し前の道場で、 後半シャボが何かに追われているように、 黙りこくっていた。
橋本との陰の話しっぷりも、確かにあったが、 あんなに疲れさせちまってたのに・・・・。
台風が来る前にと、疲れきった体で、 橋本社長を乗せて、俺や家族を気遣って、 別荘に残して来た物を誰にも言わずに、 2人して、後片付けに駆けつけてくれたらしい。
この2人の心ある行動に涙・・・、もんだよな。
「本当のみんなのため」の行動、 これって、凄すぎねえか。
楽しんだだけで、分からん奴も多いだろうが、 俺は完全にこの2人に一本取られちまった。
シャボ、橋本、ありがとう。 ご苦労様、じゃ軽すぎる。
この2人の行動こそ、
「準備、実行、後始末」
と実行した。 涙・・・・。
こんないい奴がたった2人だけでも、 俺の側にいること、俺、 「誇りに思える。」
これぞ、まさに失いつつある、 「雀鬼流魂」だよな。
正直に言おう。
俺が高波に襲われて、 確実に死地の領域に居た時、 高波が襲ってくる前に居た孫や道場生の中で
「会長ォー、危ないです」
の必死の声を、顔を見せた、 あの時のシャボの俺への本心の気持があったからこそ、 完全なる死の領域から、 俺を救出してくれたんだ。
あの時のシャボは伴に荒海と闘った。 シャボだからこそ、俺の状況をしかと掴んでいた。
あの声、あの凄まじいツラが 命の恩人だったと、 あの日から、何度も思い返していた。
涙・・・・。 心の涙・・・・。
今はそれ以外ねえよな。

         雀鬼




片付けを雀鬼流魂そのものの2人に任せてしまい、 自分から連絡とってうごけなかった事に 申し訳ないとしか言えませんし、雀鬼流魂を感じました。 言葉で書くと軽くなりますが、 準備から出来てない現状を何とかしないと。
(牧野)

みんなのために準備して、 一番動いてくれた方々に後始末までさせてしまい 申し訳ない気持ちにもなります。 たまたまですが、同じ日に早朝から、 遠方からも集まって貰い、 留守番出来たのがせめてもの救いです。
(恒)

本物の心ある人は、周りをも活かすことを 実感させてもらっています。 シャボさん、本当にありがとう。 朝から集まって、道場らしさを作ってくれた皆にも感謝です。
(橋本)

さりげなく、やってしまう、行動に頭が下がります。 二人にとっては、 本当に最後まで誰にも気づかれないままでいきたい、 と思っているんだろうなーと思います。
(小鉄)

橋本サブマネには最初から最後までお世話になり、 普段から自分を捨てて、 会長や道場生の為に動いて下さりありがとうございます。 今年の海は波が強い日が多かったですが、 いつでも会長が体をはって自分達を守って下さいました。 感じた事をもっと行動に移せるよう精進して行きたいです。
(シャボ)

■2016年8月27日(土)その5 Vol.4731

別荘番長のシャボランキング表が届いた。
ベスト5は以前俺がHPに書き出した、 トップ、シャボ師匠に、 2位は愛弟子のはるし、 3位は男らしさを磨いたシンヤ、 4位と5位は小学生の女子のゆいのちゃんとココちゃん。 ここまでは俺と同じ。
6位に、この企画を成立させた、 大赤字社長の橋本。 海も一番乗りで入って、 子供のために体を傷つけていた。
7位はカメラマン兼運転手の歌ちゃん、 8位は木の子の長男坊、恒、 9位に海は弱くって、魚を一匹も取れない今川、 5回も行ったり来たりしたのが大きいのかな。
ベスト10に入らなかった道場生をやめます、 と言っていた小鉄がぶら下がり入って、 木の子荘の次男坊としての立場を守った(笑)
俺の原稿の長い間の担当者で 海へ足元しか入らないと述べていた、 あのとも子おばちゃんが男衆を抑えて、 17位に入ったのはお見事。 ゆいのお嬢ちゃんのおかげかもな(笑)
お前、居たのか、楽しんだか、 うざったいだけだろう範囲の35位に 自己評価「ワイルド」をうたっていた竹田くん。
そのラインを越えた 困った存在ラインの38位に、ワタベちゃん、 ブービーは自分勝手な金。
ラストは海でもプカプカ、 黄色いパンツをはいて浮いていた、くそ秋。 俺が海へ潜って浮上すると、 奴の持つモリが狙っていたからな。
みんなは、まだいいよ。 シャボの中の思い出のランキングに入ってぁー。 俺なんか、 「失格・・・、死亡につき」 の一行だけ。
まあ、いいか!!
文句も苦痛ございません。 その通りだと思います。

         雀鬼




何とかキノコ間に合いました! でも小学生に負けているようではですが。 純粋に心から楽しむ姿、状況に合わせて瞬間に動く姿、 人のために不都合を飲み込んで行動する姿、 上位の方々には学ばせて貰いました。
(恒)

ほんと、本当に、よかった〜! 始めのガックリ感が凄くて、尚更でした。 入ってるだけでも、良いのに、私的でした。すみません!
(小鉄)

別荘を楽しんだ子供達、 それを支えた大人達が上位にランクイン! あれ?ワイルド竹田の横に、「失格」の文字が・・・。
(ナルコ)

大変光栄でございます。 まさに会長のおっしゃる通り、娘のおかげです。 娘の全力で、とことん、 海や別荘を楽しもうとする姿に引っ張られました。 海では、長い担当生活で今さらながら 会長に潜り方を教わるという情けない状態でしたが、 私の下で気持ちよさそうに潜るシャボさんが印象的で、 今ではもう一度海に入ってみたいなぁ と思っちゃったりしています(笑)。 親子ともに忘れられない最高の夏休みになりました。 ありがとうございました!
(とも子)

おはようございます。 茨城の渡辺です。 HPで会長はじめ 皆様の別荘での楽しまれている姿が目に浮かび、 私自身も読んでいて楽しい気持ちにさせて頂いています。 ただ自分自身を恥ずかしげもなく、一番と書いて、 会長に対しあの様な失礼な事を書く奴のランキングなんて、 何の意味もないし、適当に書いているだけなので、 皆様は気にされる事ないと思います。 暇な奴が一番別荘に来て遊んで、 それでランキングされたんじゃたまったもんじゃないです!

とも子おばちゃん、 宿泊費をがっつり取り立てますんで、よろしく〜 本日、シャボさんが車を出してくれて、別荘も完全撤退。 準備、実行、後始末、オールマイティーの シャボさんの好意に甘えっぱなしで、大変なことも多く、 すみませんでした。でも、本当に、ありがとうございました!
(大赤字社長)

■2016年8月27日(土)その4 Vol.4730

このHPもvol.4730本目、 あと70本で5000打数となる。
忙しい日も、暇な時も、目の前にある原稿用紙に、 その時ふと思ったことや、気づいたことを、 走り書きで、赤ペンで活字を並べ続けた。
こういう世界のことは知識がないから、 多かったのか、少ないのかも分からんが、 俺みたいな立場で、 よくもここまで書き続けてこられたもんです。
俺がいて、「ここ」が残っている間は、 まだ続くんかな。
大リーグで、 凄まじい安打記録を打ち立てたイチローさんが、 数が多いって大概「ロクでもないもの」 とコメントしていたが、 その通りと同感していた。
世界記録を出したイチローだから語れる
「数の本質」
だよな。
俺も20年間無敗と記録を持っているが、 確かにロクでもない過去の悪行でした。 これ本音です。

         雀鬼




いや〜、すごい数になりました。 それがロクでもないこと、とてもは思えません。 会長が初めて登場した2006年1月9日からの 会長、道場の日々がしっかりと記されています。 長い間、コツコツとお疲れ様です! 5000まではUPし続けたいなぁ。
(緒方)

会長がHPを書かれ始めた時は (会長ご自身が始めた訳ではありませんが) 違和感というかちょっと驚きがありましたが、 今ではHPを楽しみにされている方や道場を心配して下さったり、 心を寄せて下さっている方々との繋がりにもなっています。 会長は元々「数」には何の執着も持たれていませんが、 5000は1つの大きな節目になりそうです。
(シャボ)

■2016年8月27日(土)その3 Vol.4729

世間的には
「女房には頭が上がらない」
という言葉が家庭の美しさを見せるが、 正直、俺の人生、晩年に至っても、 時折の感謝心はあっても、
「女房に頭が上がらない」
なんていう言葉や気持は これっぽっちも持っちゃいない。
決して、女性蔑視とか、男権主義とかじゃないが、 そう思って生きてきたんだから、 仕方があんめえよ。
女性には10月10日、 男が種をまいた子種を心身を張って、 この世に生命を生み出す、 とてつもない力を持っている。
どんな男でも、これだけは出来ない。
人一倍丈夫な体を授けてくれた、 亡き母親には、やっぱ頭を上げられない(笑)
どんな生き様をしようが、 女房や子供達にえばった姿はいけねえけんど、 自分が選んだ生き様には、 動けるうちは堂々としていたい。
「ただ、それだけのことよう」

         雀鬼




自分の生き様をシッカリ持ってないと、 女房に振り回されてしまいます。 女房がどうこうじゃなくて、自分の問題だなと思います。 元々、生き様が無い自分には、コレがなかなか難しいのです!
(渡部ちゃん)

■2016年8月27日(土)その2 Vol.4728

「道場生のコメントのキャッチボールが  何かイキイキしてますね。  海効果でしょうか」
と外部の方からのメール。
確かにそうなんですが、 俺のHPにコメントがのる道場生は ある一部分のやる気がある者、やった者達、 心を持ってる者ばかりです。
ヨオ、と声をかければ、 「ハイ!!」と返事を返してくれる者。 心と行動が重なっている者。
どこかが不足しても、 存在として現れてこない。
俺も何人かを慕い、 何人かの道場生が俺を慕ってくれる。
その関係が存在するからこそ、 俺なんかでも、何かを連続してやれたんです。 自然にある相対関係。 それが俺達の中にもわずかばかりだが、 心身に明かりを灯してくれている。
吹けば飛ぶような小っこい灯火だけど、 凄く大切なことなんです。
沖行く舟の安全を守る灯台まで、 でっかくはないが、 今も木の子荘の3人とナルコが 小っこい灯を灯し続けてくれている。
それでも、「ここ」は「ここ」です。 少々と書いて、「ここ」と表す。

         雀鬼




小っこい灯火のおかげで、 僕自身も助けられている。 そんな気がします。
(ナルコ)

小さくても、一日、一日を続けていきたいです。 今日は、道場らしくなれるかな〜?
(小鉄)

本当に小さい集まりですが、欠かせない場所になってます。 でも儲かるとか得しようとか考えたら続けられないです。
(恒)

HPでも道場での生のキャッチボールも 心ある方とだと球が生き生きしますし、笑いや学びがあります。 心と行動を合わせて大切な灯を絶やさないようにしたいです。
(シャボ)

別荘が終わりその気持ち良さの余韻があります、 「終わりは始まり」いいかげん麻雀の甘えん坊の自分ですが、 口ばっかにならないように感謝を忘れず 柔らかく道場へ通わせていただきたいと思います。
(シンヤ)

■2016年8月27日(土) Vol.4727

又、でっかい台風がやってくるらしい。
8時に「ここ」へ到着、 ナルコと竹田くんと、木の子荘の3人が居るが、 残念ながら、いまだ「ここ」は「ここ」。
別荘は子供達の心身を鍛える場所だったから、 何人かの道場生も手本を見せなきゃならなかったが、 正直、そんな子供達に教えるどころか、 追い越されちまっている者の方が多かった。
子供達から見ても、 まるでダメ男とか、ひま人間、 と的確に見つけられてられていたことも事実。 それって、情けねえよな。
俺の人生、子供を四人育てたが、 ここぞっていう時は、 お前達なんか、束になって向かってきても、敗けねえよ、 という姿を見せて来た。
社会的な価値観は別にして、男として敗けない。 そのイメージがあってか、 その伝承が孫6人まで伝わっていて、 いまだ「ジージは強い人」で通っている。
もちろん、俺にもいくつもの弱点がある。 それは自覚し、隠しもしないが、 それでも弱いか強いかだったら、強さが残る。
多分、今、側にいる道場生達も そう思ってくれていると思う。
「雀鬼」を名乗る鬼が弱かったら、 話にならねえもんな(笑)

         雀鬼




会長のお身体の事、心配になる事もあるんですが、 それを忘れるぐらい、強い人なのは変わらないですし、 会長だからって思ってしまいます。 実際、麻雀は勿論、体使い、海遊び、誰も全然敵わないです。
(恒)

今も強い姿を見せてくださっている会長ですが、 道場生の方は多くが弱くなってしまっています。 ナルコや木の子荘の3人など、 道場生らしく行動してくださる方々に救われてはいますが、 それだけでは「ここ」は「ここ」のまま。 会長の姿、行動を少しでも見習っていきたいです。
(緒方)

■2016年8月26日(金)その2 Vol.4726

さすがに今は疲れている(笑)
荒い海でのハードな日、 台風直下の日だけはお休み、 海から帰っても連日「ここ」へ。
命はかかっちゃいないが、 ナルコとずーっと打ちっぱなし。
ここは暇なのに、橋本社長さんが
「お前、長い夏休み取ったんだから、働けよ」
当然なんだけど、 暇をもてあますのは苦手な俺に、 ひまを押しつける。
海は荒かったが、「ここ」はぬるま湯。 ここがせめて、週末ぐらい 道場らしく戻れればいいんだが・・・。
9月まで、休めねえのかなー。 終電で帰ろうかなー。

         雀鬼




海ほどの厳しさはなくとも、 活気をもってやりたいです。 きっと、ワイルドなあの方がやってくれるはずです。
(小鉄)

別荘終ったはずなのにな。 どうしてかな、「ここ」の暇さが変わってない気がするのは。 ワイルドが、何かやってくれるのかな?
(緒方)

あちゃー、あの社長、またそんなこと言ってたんですか。 橋本社長、お前こそ、営業しろってんだ!
ぬるま湯はまずいですが、せめて、もうちょっと、 風景に変化が起こるように工夫して行きます。
(さぶまね)

■2016年8月26日(金) Vol.4725

都会に居ると、長年の生活習慣で 朝七時頃まで起きている。
年寄りは早寝して、早起きするらしいが、 こっちへ帰ると、体を使わないから、眠気が来ない。
「今から、行くぞ」
「何かに追われてんの・・・」
そうじゃねえ、暇だから、 暇のとこへ行くだけだ。
ナルコの姿が見えた。 お待たせ、ナルコ。
歌ちゃんに恒も今川も、 あの年になると、疲れるだろうなー。
ここは元気な人が集まる場を求めるが、 来る人は疲れた上で来る人ばっかだから、 ここは「疲れ場」 でも笑うしかねえな。

         雀鬼




帰るとき、「お疲れ様でした」 という、みんなの方が疲れています。 まさに「疲れ場」です。
(ナルコ)

確かに以前より疲れを感じるようになりましたが、 まだまだ年のせいにはしたくありません。 ナルコのように心ある、行動してくれる人もいる。 まだやれる事、探していきたいです。
(恒)

■2016年8月25日(木)その5 Vol.4724

すっぱい果物が苦手の俺。
みんなが甘い甘いと食べていても、 俺ん中じゃ、口の中だけでなく、 胃まですっぱさが響く。
千葉の板倉から、甘い梨が届く。 すっぱさが少しもなく、俺の好む甘味がある。
板倉が毎年送ってくれる、 夏に入ってすぐの甘いすいかより、 この梨の方が甘い。 一個ペロリと頂いちまう。
板倉の味って、甘いよな(笑)

         雀鬼




毎年近所の美味しい梨農家さんから贈らせて頂いているのですが、 天候によっては多少味に変化が出てしまう年もあります。 今年の梨は、会長好みの甘味でホッとしています。 はい、色んな意味で板倉の味は甘いです(汗)
(板倉)

味オンチの自分達ですが、 板倉さんのスイカ、梨は一味違うのが分かります。 ご馳走様でした。 板倉さんの味って甘いから、 いろんな方が近寄ってくるんでしょうか。
(恒)

■2016年8月25日(木)その4 Vol.4723

ゴルフでもテニスでも その道の解説者が流れうんぬんの言葉を発する。
今回のオリンピックでも 俺がちゃんと観た女子卓球の試合でも いくつかの流れ時があった。
先日、ビデオ会社から送られて来た 麻雀のビデオの中では 「流れ」という言葉は禁句のオカルト扱いらしい。
俺が見た麻雀の試合は俺も打ったことがある、 古参のプロの2名がレジェンドとして扱われ、 デジタル化されたニューウェーブの2人と対戦。
半荘一回で20局ぐらい局面が続いて、 一回で2時間以上時を費やして結果、 レジェンドの2人が箱割れの大敗。 決して、強そうに見えない若者に コテンパンにやられちまった動画。
2人のレジェンドが若かった頃から、 新宿の伝説の雀鬼の名を持った俺。
その2人も、今までさんざん対局があったんで、 タイトルはいくつも持っている。
麻雀は打つことだけなら、 何年だって、打ち続けられる。 それをその業界じゃ、レジェンドと別けられる。
そのビデオを見てたら、 レジェンドの弱さだけが目立ってるっていうことは その2人の業界のレジェンドの上を行った、 この年老いた俺が打っても、 若い人達にコテンパンにやられちまうのかなー、 と思えちゃったよ(笑)
彼等は半荘一回に何時間も費やせるが、 道場じゃ、24分打ち切り。
年寄りには、素早い判断力と動作は持てねえし、 時間をかけちゃ、もたねえもんな(笑)

         雀鬼




あの業界は何だか仰々しい名前をつけたがりますね。 いくら映像でも、 ちゃんちゃら可笑しいって思われているはずですが、 本人達は恥ずかしくないのかな。 会長がその気になられたら、道場生誰もついて行けません。 点棒上はボロボロでも気持ちはワクワクしてそうですけど。
(恒)

麻雀プロと言われる人達は 自然の中で遊んだ事がないのだと思います。 自然の中にいれば流れが有るのは当然の事だと 頭ではなく体で感じる事ができるはずです。 もはや感じるという事すら できなくなっている可能はありますが(笑)
(シャボ)

業界のレジェンドって何だよ!って思います。 周りの人が自然と呼ぶのと、 作り上げられた業界の不自然さを感じます。
(小鉄)

■2016年8月25日(木)その3 Vol.4722

俺、卓上であがり牌を 時折、気分次第で見落とす。
昨日のオーラスの親、3コロ状態、中盤前に、 白アンコでCDEEEと萬子の四万待ちで張る。
すぐに下家のナルコが あがれれば浮き上がれる手でリーチを打って来る。 対面のワタベちゃんが犠打で4枚目のEを場に放す。
少しにこやかな顔でナルコがロンの声を掛ける。 その笑顔を見ていて、牌を裏側に倒す。
卓上のレベルの違いがあったからこそ、 見逃しということをやっちまったが、 家へ帰ってからも、 その見逃しの一打がどうも気になった。
卓上は甘いからいいが、 海の荒波だったら、 見守り役の俺が波を見逃したら、事故が起きる。
その厳しさを思い出して、 あの見逃しの良否を珍しく考えちまった。
まだどこかに、あの厳しい荒波が残っていて、 俺の心身には変化が起きてないのかもなー。

         雀鬼




自然の厳しさの中に楽しさがありますが、 会長にそうさせてしまっていた普段を思うと、 自分達が、厳しさのある中での楽しみに 行きつけていないのかなと思います。
(シャボ)

海に入る時、出る時は会長に遠くの波から全て見て頂いて、 無事故で帰って来る事が出来ました。 1つの波の見落としが危険に繋がる海の厳しさに比べたら、 卓上はまだまだ甘いです。
(渡部ちゃん)

都会に帰ってきて早速、甘いことをやっています。 自然は最初から厳しいですが、 卓上では自分達で産み出していかなければいけないのに…。
(ナルコ)

■2016年8月25日(木)その2 Vol.4721

「ここ」にシンヤとナルコがいる。
彼等は別荘を何年も楽しんで、 自分の力で変化をもたらした若者。
別荘に来た子供達は、 たった数日で成長という変化を作って見せてくれた。
「俺の師匠は自然」
厳しいこと、危ないことを いつでも持っている師匠。 それがなければ、自然じゃないしな。
それを全て受けた上で、楽しめた者だけに、 変化を自然が恵んでくれる。
不安や恐怖、対、楽しみ。 そこに触れた者がどっちに比重を置くかで、 学びも違っちまう。
別荘にも今まで、足首しか浸かった事がない、 という大人や親が 子供達のためにやって来ていた。
厳しかった海から見れば、 俺の年齢、俺の体調を思えば、 足首までなら許されるところだったかも知れないが、 教えるっていうより、 伝えなければならない晩年があったんだね。

         雀鬼




道場でも日々変化のきっかけとなる球は投げられていますが、 別荘はまた特別だと思います。 何か別荘に行けば変化できる と勘違いしている人もいるかもしれませんが、 「素直」「勇気」を持って感じた事を行動に移して 誰かに全てをやってもらうのではなく 自分の力で変化しなくては意味が無いと思います。 会長が今しか伝えられない事を伝えて下さっている。 自分達は今しか受け取れない、感じ取れない事かも知れません。 この事をいつも忘れずにいたいです。
(シャボ)

変化は、みんなで作る楽しさの中で 起こっているように感じます。 自分の力だけではなく、 会長や、道場生の皆さんがいなければ、 変われなかったと思います。
(ナルコ)

海に入り厳しさの中、心身を洗ってもらえるんです。 でもそれは会長のおかげであり、仲間のおかげなんです。 道場である「ここ」で活かしていきたいと思います。
(シンヤ)

■2016年8月25日(木) Vol.4720

コンクリートの階段を数段潜ったところにある「ここ」 長袖2枚着て入ったら、むし暑い。
うーんと海に潜ったんで、 少しは半地下の「ここ」にも連日顔を出している。
あの清々しかった伊豆の環境と比べると、 「ここ」はむさ苦しい。
海では、地平線から始まって、 10km、20km先まで見ていた俺が 「ここ」では目線は10mもいらない。
30度を越えた日の直射日光を裸で直視すれば、 あがれない階段も飛ぶようにあがれる。
雲の大きさや型や濃淡さ、しじゅう変わる風向き、 見なければならぬものは、全て大自然の変化だった。
その存在は人間にとって好不の都合があろうが、 やっぱ、自然は正しいと、つくづく思っちまう。
それに比べて、 社会が作り上げる「お上」はどうなんだろうね。
リオでオリンピックの旗を振ってた 着物姿のおばちゃんの存在をやっと思い出した。
20年余り前かな、 俺がニュースステーションの久米宏さんに呼ばれて、 ゲスト出演した際、 キャスターをしていたのが、あのおばちゃんだったっけ。
あの頃は今ほど貫禄も必要なくって、 テレビ局についていった娘と、 にこやかに写真に収まってくれていたっけ。
テレビは余り好まない俺だが、 俺がゲストで呼ばれた番組のパネラーをやってた、 慎吾くんや吾郎ちゃん達のグループ、 スマップが解散したらしい。
巨大な経済が動く彼等の裏側、 笑顔の裏に苦悩が増大、 作られた個性と、 本来持つ個性がどんどん離れちまったんかな。
彼等も時代が至って、 もうおじさんの年齢かな。
人気者ってつらいですね。

         雀鬼




ニュースで聞いた時、自分らが学生の時からやってるんだから、 もう良いんじゃない、十分でしょって思っちゃいました。 いくら儲けても足りない人達がいるんでしょうが。
(恒)

自然はいつだってありのまま、 その自然の中にいる自分達人間も ありのまま、「素」でいられる事が一番良いのでしょうが、 なかなかそのように生きられている人は少ないかも知れません。 テレビに出ている人気者となると 尚更「素」で生きるのは難しい事だと思いますし、 色々な問題が出ても仕方ないのかなぁと思ってします。
(シャボ)

■2016年8月24日(水)その3 Vol.4719

海に潜るコツ、ベーゴマを床に入れるコツ、 卓上に牌を打ち出すコツ、 コツをつかんだ者だけが、楽しみを共有出来る。
これら全て、コツをつかめなければ、 何年やってもうまくいかない。
料理もコツだったなー。 子供と遊ぶのもコツ、 マニュアルやレシピじゃ、それだけのもの。
コツをつかんでこそ、 初めて、その人の味が出る。
海に棲む生物もコツをつかめば、 見えなかったものが、 分別出来るようになる。
泳いでいても苦しいのに、 潜ったら、もっと苦しいでしょう、 が頭の中で働く知識。
海の上を2時間泳ぎ続ければ、 確かに疲れるが、 海の生物を発見して、側に潜って行けば、 2時間もあっという間に過ぎちまう。
海へ潜って、苦しくって、 あわてて出ようとすれば、 2〜3度、潜れば参っちまう。
目標に向かって、すーっと潜って、 周りを見ながら、海面を下から見れば、気が落ち着き、 ゆっくりと、フワッと浮いて出られる。
モリを放つのも体の中心からじゃバレる。 モリを持った片方の腕を伸ばして、 モリを重ねると、命中率がアップする。
子供達には、そのコツから教えると、 大人以上にすぐ出来ちまう。
大人って、ダメだよな(笑)

         雀鬼




大人になると考えすぎ、 知識に頼ろうとするからダメなのでしょうか。 いつの間にか出来るようになるのは面白いですが、 教える事は難しいように思います。
(恒)

ベーゴマを回すときなど、 大人と子供の違いがはっきりと見えます。 悩んだり、力んだりしては駄目なんですね。
(ナルコ)

■2016年8月24日(水)その2 Vol.4718

とにかく自然の中から、虫や鳥達が減っていた。 かぶと虫やくわがたも、 せみの声も8月初旬まで、ほとんどせず、 大きい木で囲われた別荘にも鳥の姿もなし。
俺ん中に
「隣人とは隣の人でなくて、  虫達のことを言うんだ」
という思考があった。 それでも、二階の俺の部屋には 人の姿があまりないせいか、 10cm以上の家蜘蛛や かみきり虫や蛾が明かりを求めて遊びに来ていた。
昨年まで、見られたリス達、 食物が実る木々を揺らす野猿の姿も消えた。 ゴキブリも見なかったなー。
虫を恐がり、嫌う人達が増えたからかな。
俺達子供の頃から、昆虫見つければ、 追って、手で捕まえた。 今の子供達は虫にヒヨる。
母親の影響が 色々なところに強く出ているような気がする。
子は母親にやさしく抱かれて、 自分から、時折、飛び出す。
イセエビの長い触角を バリバリ食べてた女子の幼な子にたくましさを感じた。
汚ねえも何もあるもんかい。 俺も食べるイセエビの足をもぎってあげて、 割ってしゃぶらせる。
「おいしい、おいしい」 の声。
好き嫌いじゃない、 大人には失われた感覚に幼な子が興味を示す。
男の子がビビッてた中で、 女の子の幼な子が興味を示す。
こういう幼な子が大人になった時、 ダメダメ大人にならずに、いられるだろう。
男の子なら、体の痛みを体験した方がいい。 痛みを知ってれば、起きた時に、 大体、こんなもんだ、という気持の準備が出来て、 パニックにもならずに済ませられる。
こんな病人の年寄りだって、 危ないことやっちゃ、2日に一回は どこか切ったり、ぶつけたりして、 負傷してたっけ。

         雀鬼




夏の別荘のような環境は、本当に貴重です。 管理・監視の社会の中では、 遊びながら学ぶことは難しいと思います。
(ナルコ)

小さい頃は、家から歩いてすぐの公園で バッタやかみきり虫も取り放題でした。 都会は鳥や虫達や、人間にも住み難い環境になってますが、 伊豆には自然の姿を残して欲しいです。
(渡部ちゃん)

■2016年8月24日(水) Vol.4717

金銭的には損か得かどころか、 大きな損を覚悟して、 レッツゴーの指令を出した橋本社長、 俺が一番楽しめる場を知っている。
シャボが動いて始まった夏休みも 台風やら、なんやらで、終わりを迎えている。
大雨が降ったと思ったら、 今日は俺の体は寒がっていた。
道場には別荘で顔をよく見た、 シンヤ、今川、恒、竹田に ワタベの姉さんも来ている。
俺ん中じゃ、今年の海は特別だったんで、 いまだ切り替えられない。
夏休みの数日、孫達と触れ合った、 社会の爺さん、バアさんが、 そのエネルギーについて行けず、 孫病になる言葉が出ている。
子供が生れれば、育児ノイローゼの親が 年を取れば、孫病になるのは分かるよな。
俺なんか、ひま人だったから(笑) 4人の子供達とも、目一杯遊んで、 今も孫達が集ってくれるから、 その延長線にある。
女遊びは初級者だが、 シャボやシンヤは子供達に合わせるコツを知っている。
子供達は遊び上手な大人を求める。 それでいいんだ。 遊びながら学べることって、大切なんだよなー。

         雀鬼




孫病ってあまり聞きたくないですね。 子供もった事ないので、実際の大変さや苦労は分かりませんが、 喜ぶ姿が嬉しいですし、何でもしてあげたくなります。
(恒)

ゲーム機じゃなくて、体使って楽しませてあげたいですよね、 コンピューターが遊び相手じゃ、 今の子供はちと可哀想かもしれません。 いろんな角度から人と人とで触れ合う事を大切にしたいもんです。
(シンヤ)

■2016年8月23日(火)その4 Vol.4716

我々の海は、たいがい誰も他の人は入ってない。 我々独占の海。
それに比べて、テレビで流れていた 変態犯が出たプールの様子は 泳いでいる人が一人もいない。 都会の満員電車並み。
人々は冷たい水につかって、 少しずつプールの中を立って歩いているだけ。
都会とプール。
我々と厳しい海。
砂地もないから、入れば足は立たない深さ。 荒波を泳ぐか、海の底へ向かって潜るしかない。
歌ちゃんの撮った何枚もの写真、 陸の上ではたいがい俺はくたばった老人。 毎日が老人にはハードだったからね(笑)
でもね、今年もどうにか、 海へ入れば、潜っちゃ魚のように流れに乗って、 海中を泳いで、
「我ながら、魚みたいだな」
と思えたときもあったし、 海面からじゃ、にごって見えない日に、 暗い海の中の海底を一気に100m以上も潜ったまま泳ぐ、 もう一人の俺がいた。
このハンデの大差がおもしろいんだよな(笑)
ヘェ、ヘェ、ヘェ(笑)

         雀鬼




ダイバーや漁船まで、殆ど見かけなかったですね。 救命道具もせいぜい子供が使う浮き輪ぐらい。 都会のプールでは全く味わえない夏を経験させて貰いました。 海に入られた会長は、自分らでは危険過ぎる場所へ行かれるし、 獲物を見付けた時のスピードは… オリンピック選手とどちらが速いんだろうって思ったりします。
(恒)

海に到着して、車から降りて岩場に行くまでが 一苦労の会長ですが、 海に入れば誰よりもスムーズに泳がれていましたし、 サメを追う時の会長には 誰も付いていけない程のスピードで泳がれます。 数百メートル歩くのも大変な会長が 1時間以上泳がれていた海から上がって 息切れしているのを未だに見た事がありません(笑)
(シャボ)

■2016年8月23日(火)その3 Vol.4715

陽が落ちた夕暮れ、 海べりにある温泉で体を温め、 ベンチに座って、しばしの夕涼みの上で、 薄暗くなった海へ白波が立つのを眺めている時が好きだ。
俺の少し前に一っ風呂浴びたシャボが、
「見てよ、はるちゃん、  あの舟上がりの場のでっかい岩のかたまりが  波が来ちゃ、移動してるよ」
大の男が何人がかりでも、 とても動かない、でっかい岩が 我々が一番ここが安全だと思えた海への入口で、 波に押し上げられている。
台風直下、前日のこと。 孫や子供達が何人も遊ばされた桟橋に沿った舟上がり場。
「凄いよな、海は」
と後から、2人に声を掛ける。
この荒場の海で、 この老人からシャボへ、シャボから幼かった孫へ、 7年か8年かかって、 「伝わったもの」は確実にあったと思える。
「死にもの狂いで頑張る」 とう言葉があるが、 その言葉って、嘘っぽいね(笑)
俺の体験じゃ、死を目前にした時って、 頑張ったって、くそにもならない。 よくなるか、悪くて終るかは、全くの運次第。
心構えとしては、自然をなめず、 そこに混ぜてもらう事に感謝心や大切心を持ち、 恐れや、不安を己から削り取っておく。
「勇気と素直さ」が肝心。
男と男心を持った者にしか通じない信頼関係が生れる。 めったに起きない、数が少ない貴重なことを学び伝える。 それって、社会じゃ、絶対学べねえものなんだよな。

         雀鬼




社会という人が作り出したモノの中では 本当の意味での学びはほとんど無いのかも知れません。 自然の中にこそ本当大切なモノがあるのだと思います。 自分がはるしくんに何かを伝えられたかは分かりませんが、 会長の下、別荘での8年間「素直と勇気」を持って はるしくんと一緒に色々な体験をし、感じ、学ばせて頂きました。 伝える側と受ける側、 互いの信頼関係ははるしくんと築けたかな、と思います。
(シャボ)

会長とシャボさん、シャボさんとはるしくん、 それぞれの信頼関係の基本にある「勇気と素直」 間近で見させて頂くその姿に、 なんともいえない味を感じます。 これがきっと、男の味なんですね。 単純には言い表せない匂いが醸し出されていました。
(緒方)

■2016年8月23日(火)その2 Vol.4714

俺達が思い切って遊んだ海、 その留守の道場を、 ヤンマー、竹田、ナルコの3人が守ってくれていた。
ヤンマー、ありがとう。 おかげで、あの不安と恐れにつかまっていた竹田が 少しはそれが取れたかも知れない。 後は竹田次第。
海や仲間が治してくれたんだから、 立ち直れよ。
ナルコも何年か前の海の帰りの 俺との2人の時間から、大きく変ったんだっけな。
木の子荘の3人衆は やっぱ、海でも信頼感がそこそこある。 その中で、シンヤが又一つ、男っぷりをあげていたな。

         雀鬼




自己評価B、 自分の事をワイルド、ワイルドって連呼してた竹田さんも 道場に帰ってくるとどうなるのか… 別荘の合間に道場へ来ると、 迷いや元気のない姿を見せる人が気になったりしました。 別荘で学んだ楽しみ挑戦する姿勢、 そして瞬間で動く大切さ、忘れないようにしたいです。
(恒)

海でも道場でも、 見本となる人達がいます。 その人達に、少しでもついていかねば!
(ナルコ)

別荘でワイルドさを身につけた竹田さんの方が面白くて好きです。 何やかんやあるとは思いますが、 きっとこのワイルドさに磨きをかけてくれるハズ!
(渡部ちゃん)

会長、お言葉ありがとうございます。 海の厳しさ、道場生やお孫さん達との触れ合い等 自分だけでは決してできないことを 今回の別荘では体験させて頂きました。 少しでも返せるように行動していきたいと思います。
(竹田)

今年の夏の別荘はお子様の遊ぶ姿から学ぶ大人が たくさんいたのではないでしょうか。 自分もその一人です。 大人より、子供の方が豊かでしたね。 別荘での体験を道場でいかしていければと思います。 な!!竹田さん!! 会長、皆様、ありがとうございました。
(シンヤ)

■2016年8月23日(火) Vol.4713

土日に三度海へ。
子供達が一人もいない別荘に、 今年、海を楽しんだ道場生が集合。
大人達だけの空間は やっぱり、どんより(笑)している。 厳し過ぎた海にみんな疲れきっちまったのかな。
普通なら、あれほどの高波にやられたら、 しばらく海を嫌がる。
海は台風の影響下、ますます怒っていたが、 庭に咲く山百合の花を一本、 助けてくれた岩場の間に挿して、
「深謝!!」
又一つ死に直面した体験が出来た。 もし、あの時、俺がこの世から果てていたら、 予想が当たる(笑)
死ぬ間際に見たのは、シャボの恐怖の顔。 あの顔は「一生、忘れない」
エイの毒バリも、高波に命を奪われそうになった時も、 確かにシャボがからんでいた。
そう思うと、シャボは戦友、 戦友あってこその束の間の災害を 二人して乗り越えられたのかも知れない。
神には感謝してませんが(笑) シャボにやっぱ助けられたのかもな。
被害にあったばかりの海は、 あい変らず怒っていたが、 中へ入っちまえば、海は荒れていたが、 恐いという気持ちは少しも起きなかった。
孫達の夏休みは14日間。 道場生あってこその楽しみ、思い出、 ありがとうございました。
俺は一泊多かった。 その上をいった 海の狩人、番人であるシャボがトップで一泊多い。
海での楽しみランクも、 トップはシャボ、 2位にその弟子であり、 小学5年生なのに大人顔負けの孫のはるし、 3番目はどこでも男を貫いたシンヤ、 4番手に小学3年の女の子なのに、 何でも挑戦して、笑顔を絶やさなかった、ゆいのちゃん。 次いで、我が家の孫娘のここちゃんかな。
でも、死をかけたドラマの主役は、 やっぱり、俺でしたね(笑)

         雀鬼




お孫さん達のお陰で賑やかな別荘生活が出来たと思います。 成長する姿、喜ぶ姿があり、楽しみも加えて貰いました。
(恒)

会長に比べかすり傷程度の自分が 戦友だなんてとんでもありません。 でも疫病神になってなければよいのですが(笑) これだけ毎日海が荒れていた別荘期間はありませんでした。 それでも会長やはるしくん達お孫さんや仲間達がいてくれたから 毎日が冒険のように厳しさと楽しみの間で遊ぶ事ができました。 本当に映画の様な1日もありましたし。 そして主演の方がご無事で何よりでした(笑) 海での楽しみランク、はるしくんとのワンツーは本当に嬉しいです。 やったね、はるちゃん!
(シャボ)

■2016年8月19日(金)その2 Vol.4712

生きて(笑)道場に帰ったら、 ヤンマーが一人。 そこへ、ご無沙汰の個人主義の金が来て、 卓を立てる。
「卓上って安全だな。  何一つ恐えもんがねえもんな」
海の恐さに比べれば、こんな場所で、 危ないの、恐いのって騒いでる奴が、 アホらしく見える(笑)
遅くなって、海組の小鉄、シンヤ、 今川、歌ちゃんが顔を見せてくれる。
帰る日に、別荘に立ち寄ってくれた 足ながお兄さんの上田さん。 一緒に、腕を上げたシャボの料理も食べられて、 良かったです。
腕を痛めてシャツも着れない俺、 足に巻かれたバンテ−ジ。 上田さん曰く、
「会長、満身創痍で、  会長ばっか・・・・・損ですね」
「いやいや、損だ得だは何一つありませんよ。  厳しい分、楽しめたんですから」
何かがある度、
「子供達じゃなくてよかった」
「道場生じゃなくてよかった」
と思えたのは事実です。
シャボよ、左腕、心配だったろうが、 痺れや痛みが治まって、 一人でシャツも着れますから(笑)御安心を。 責任を感じないで下さいね(笑)

         雀鬼




突然の上田さんの訪問にはビックリしました。 また両手いっぱいにお土産を持ってきてくださり ありがとうございます。 上田さんと皆で食卓を囲めて良かったですが、 海はご一緒できなかった…この辺が上田さんの技ですかね(笑) エイにヤられたのも、高波で足や腕を痛めてしまったのも 全部自分が絡んでおり何とか出来なかったかと申し訳なく思います。 会長のお身体が良くない中、 今年も別荘を用意してくださった上に 海で起こる危ない事を全て背負って下さっているようで…すみません。 痛みや怪我が早く治ってくれると良いのですが、 まだ2、3日は海は怒っているかも知れません。
(シャボ)

■2016年8月19日(金) Vol.4711

台風の前後で、毎度、死体が上がる場に、 白い泡の中を、30mぐらい視界ゼロの中を、 感覚で泳いで、やっとこ上がり、鉄の柵につかまる。
俺一人なら、そのまま素早く上がって逃げれば済むんだが、 海の中で待たしていた今川や孫の女の子に、 ここは無理だよと伝えに戻るために、後ろを振り向くと、 俺の背丈の2倍ぐらいの高波が、 すでに目の前に押しかけていた。 シャボの
「でっかい波です」
の大声が聞こえた。
その瞬間、高波で上に持ってかれて、 白い泡の中へぶっ飛ばされる。
視界はゼロ、白は恐い。 すぐに右足に大きな石が乗っかって、 左腕を石と石場に挟まれて、 泡の水中で身動き一つ出来ない。
危いは瞬間感じたが、意外に落ち着いて、 起きている状況を感じている。
白い泡の中の海中で、 顔面に石ころが何発もぶつかってくる。
40秒後ぐらいの時に、2発目の高波が襲ってくる。 その時、でっかい石が顔面にぶつかったら、 痛みどころか、意識を失う。
不思議にも、ここで俺の死は終わりだなと思わず、 これじゃ、誰でも死んで当り前だな、 俺が見た被害者も、きっと、こんな状態だったんだ、 と他者のことを思っていた。
こういう危い体験は、異なっているが、何度もした。 これじゃ、オリンピックの水泳選手とて、おしまいだな。
次に来る危さを感じていたら、3つ目の高波が来て、 偶然にも、俺の足の上に乗っていたでっかい石を、 少し上へ転がしてくれた。
瞬間に足を抜いて、右手で左腕を力いっぱい引っこ抜く。 痛みが走ったが、少し自由になった体を感覚で、 視界ゼロの中を動かす。
白い泡の先に、黒い水が見え、 一気に水の中をそっちへ向かって泳ぐ。 どうにか助かったらしい。
ポカリと黒い海の上へ浮く。 周りを見渡すと、待ってろよといった今川達の側に、 男衆も集っていた。
久し動けなかったが、 現実に戻って、みんなの側につき、 俺が先頭きって行くから待ってろよと、 スロープへ向かって突っ込む。
先に俺がみんなを出し入れした岩場にシャボを行かせ、 小っこい波に転がらされながらも、どうにか上がる。
スロープの先にシャボが移動。 そこへ目指して一直線で泳ぎ、伸びたシャボの手を借りて、 スロープの途中で2人して立つ。
波が読める俺の指示で、女の子の孫から先に、 ロープ沿いに、顔を上げて上がってくるのを助け上げたが、 孫も途中から動かない。
「恐くないからおいで」
それでも手が届かない。
後から聞いたら、孫も、石と石に、 立ったまま、足ひれごと挟まれていたらしい。 俺と違って、泡の中の水の中じゃない分、 よかった、よかった。
シャボと2人して、でっかい声出して、 10人余りを引き上げた。 全員、無事で、よかった、よかった。
みんなを助けあげたら、 石に挟まれていた腕が動かなくなっていた。
高波に完璧に1本取られて、高波に助けてもらった。 危い体験だったからこそ、また一つ学びが出来た。
「会長、今年の海は怒っていますね」
とシャボ。
「うーん、俺、怒られたよ」

         雀鬼




会長が高波にのまれた時は本当にヤバいと思いました。 さすがに会長でも無傷ではすまないくらいの波だったので。 押し寄せる波そして引いて行く波、 波が大きい程威力は凄いですし、 周りが泡で真っ白になり どういう状態になっているかも分からなくなり本当に怖いです。 きっと会長以外だったら大事故になっていたと思います。 海は今日も怒っていましたが、 自分達はその状況を受け入れながら 少しでも許してもらい遊ばせてもらえたらと思います。
(シャボ)

今年の海は自分達の無力さを凄く感じます。 先日の海に今日も行ってみましたが、 入ろうとするとじょじょに荒れてくる、 シャボさんが様子見で入ってくれましたが足ヒレ飛ばされ、 会長がいらっしゃらない所で危な過ぎると場所移動。 移動先も濁って視界悪く、監視を交替でやって、 声掛け合って遊ばせて貰いました。 長年大きな事故なく過ごさせて貰ったのは 奇跡の日々だったかも知れません。
(恒)

■2016年8月17日(水)その2 Vol.4710

今晩また帰京てことで、 近場の岩場の波の具合を確かめる。 一分おき位に、沖の1km余り先で波が作られていた。
間合が必要。 海へ、一人一人、遠くの海を見ながら、 チャンスを捉えて入らせる。
戻る者にも合図を送って、 波が遠くに生れた時は、指を1本立てて知らせ、 岩辺の程よいところで待ての合図を送り、 波が治まったり、弱まった瞬間、戻れの合図。 遠い波間を見落としたら、 岩場で体を持ってかれたり、叩きつけられる。
子供3人、道場生6人を無事に海へ入れて出す作業で、 結構、神経を使うから、体が汗ばむ。
隣で作業を手助けしていた緒方が、 代わって入っていったんで、俺もひと潜り。
道場生が行かなかった 右手の崖っぷちの白波が立つ方に向かう。
小さい魚が群をなした海柱の上に海鳥が集っていた。 その海柱の周りに、大きめの魚達がいて、 その中に石鯛や石垣鯛も混っている。
海面からじゃ見えない。 緒方を潜らせて突かせる。
魚達の集る広場や公園を泳ぎながら見つけて、魚達に近づく。 30m先の深場に目をやると、 中学生ぐらいの大きさの黒い塊が泳いでいた。
「鮫だ!!」
スピードを上げて泳ぐ。
奴はタフ、こっちは老人。 50m先ぐらいで離されちまった(笑)
充分楽しんで上がることになったが、 岩場の上には歌ちゃん一人。
車の運転は上手だが、立ち見からの指示ができない。 海の中から声を掛けるが、何の反応もなし(笑)
右か左か、俺は右の方がいいかなと思っていたんだが、 側で浮いている女子達が左側を選んでいる様子。 岩場の上の歌ちゃんも左へ動いているが、一向に指示はなし。 さっぱり分からんという様子(笑)
仕方がないから、みんなを待たして、左側の白波の中を泳ぐ。 周りは全く見えないが、勘で波に乗って、鉄棒を掴んで立つが、 俺一人なら、そのまま上がっちまうか、戻るんだが、 立っているところへ3発の荒波が押し寄せ、白い海底へ引き倒される。
ごろごろ転がってた石が右足の上に乗り、 左肩も岩と石に挟まれ、身動きが取れない。
また事故だ!!
海はハナっから怒っていた。
真っ白い大波の中の底で身動き出来ない俺。 このままじゃ溺れる。
顔面にも何かがぶつかって来て、
「やられたな」
と、瞬間、思えた。
荒波で、挟まれた足の上の石が、他の波で転がされて、 右足が抜けて、白波で転がされながら、 右手一丁で挟まれていた左の上腕を抜く。
どうやったかよく分からないが、 白波の中を脱出したが、しばらく体が動けず、 浮いて、痛めた様子を計る。
右側から先にあげたシャボが、 白波の中で大声をあげている。
再び行くぞと決めて、すんなりシャボの隣に立って、 痛めた左手で綱を掴んで、 一人一人に指示を出して引っ張り上げる。
どうにか俺達の近くまで辿り着いた者に、 右手を伸ばして、シャツやパンツを持って、 一気に荷物のように上へ投げる救難作業。
最後は、百貫デブの緒方。 それも、上半身、裸。
仕方がねえから、首を掴んで、 流れに持ってかれぬようにしたが、 奴は重た過ぎて、痛めた体がうんざりしていた。 右足の痛みはすぐ取れたが、正直、上腕が痛む。
完全にまた海に怒られちゃいましたから、 しっかりと頭を垂れた。

         雀鬼




会長が陸から、波や皆の状況を見て、 的確に指示して頂いたおかげで、 道場生はほぼ無傷でしたが、 会長は去年に続き、足や腕を痛めてしまい、 申し訳なく思います。 自分達が別荘で楽しい時を過ごせるのも、 会長が身体をはって、 自分達を色々な事から守って下さっているからで、 その事は絶対に忘れてはいけない事です。 今年の始めに、道場生が会長にお叱りを頂いた事を思うと、 海は自分達に怒っているのだと感じました。
(シャボ)

先日はエイに刺され、今回は一番大きな波に襲われる、 海の怒りを道場生に代わって受けられ、 守って下さっているように思います。 会長、シャボさんが帰られ、今日から道場生のみの少人数。 一体感忘れずに行動していきます。 今日の晩ごはんは捕った獲物のみだー って盛り上がってたら雨です…
(恒)

文章を打ち込みながら、 えっ!?えっ!?とドキドキ・・・ それなのに、あ〜、それなのに、 緒方のくだりで大爆笑・・・ 海さん、会長、本当にすみません。
(橋本)

波の出入りの合図、見方、勉強させて頂きました。 その後、突かせていただいた魚が、 一切逃げなかったのを不思議に思っていましたが、 会長が海面から止めて下さっていたとのこと。 ほんと不思議です! そして、百貫デブはほんとどうしょうもない!
(緒方)

自分が上がった右でも大丈夫かなと思ってましたが、 少し先しか見れていなくて、 波のタイミングの指示が出せませんでした。 上がった後にずっと遠くを見ることを教えていただいたので、 しばらく見ていましたが、 どこでGOを出すかと考えると難しかったです。
(歌田)

■2016年8月17日(水) Vol.4709

昨日は、海は台風の影響で、 5m程の高波を、岩場の上の車止めの上で観戦。
ゴウ、ゴウと大きめな石がぶつかり合う音。 耳を立てれば、ザア、ザアと波の流の音が聴こえる。 やっぱり海は凄い、すご凄過ぎる。
何千年もかけて海の岩場を削り取った岩が、 その度々の台風で転がらされて、 丸い石となって、海辺に岩場を作る。
大川から始まった高波巡り、南下して下田に到着。 高波は海も人も寄せつけないが、 ゴーウ、ゴーウと押し寄せる高波は、見ていても飽きない。
久し振りに千人風呂に入って、 下田のなじみの魚が美味い味で食事。
店は混んでいた。 細い通路を、腰が曲がったおばあちゃん達が、 忙しく仕事をしている。
俺が20代から通った店だから、 なじみのオバチャン達も年老いて腰が曲がっている姿に、 年月の至りを感じる。
帰路も大川の高波を又ながめる。 夏の花火も味があるが、 それ以上に、大自然が起す高波はすごい。
深夜近くに屋上の星空をながめると、 流れ星がピカッと光って、すーと流れて消える。
海も夜空も流れていた。

         雀鬼




海は穏やかで優しい顔を見せてくれる時もあれば、 厳しく何者も寄せ付けないような時もあります。 会長の師である自然はやっぱり凄いです。 皆で入る千人風呂は気持ち良いですし、 ご飯やさんでは、会長の細やかな気遣いを感じさせて頂き、 夜、皆で見た流れ星も良い思い出になりました。
(シャボ)

晴れ間が出てたので、行けるかって感じで出発でしたが、 防波堤を越えてくる波、今にも車の所へ届きそうな波、 雷のような岩の音、迫力ありました。 人が入ったらどうなるんだろって想像しながら… 下田のお店は、行けるとなると皆が喜ぶ店、 働かれている方は、皆年老いていて、会長がずっと気遣われてました。 もう何年も続けられないんだろうなって、少し寂しい気持ちになりました。
(恒)

■2016年8月15日(月)その3 Vol.4708

どこで習ったのか、シャボ料理長の腕が数段上がる。 海の幸を上手に、包丁さばきで、手際よく、 料理を作品化させている。
創作料理に、味付けも絶品。 うまい、うまいの声。
昨晩も、キッチンとカウンターで、 料理談議で深夜まで盛り上がった。
家庭や料理屋でも出ない料理が作られる。 絶品の味である。
海をそのまま焼き上げた、ちょこっとの料理が、 口の中に一口入れただけで、口の全体に海が広がる。
魚を食うというより、
「海を食べている」
という表現がぴったし。 シャボが身につけた味を孫達に伝えて欲しい。
「海を食う」
ていう味は、滅多にあるもんじゃない。 味付けの一つで、みんなで感動した。
エイに刺された毒は、海からあがってすぐ、 2つ開いた穴から強くしぼり出す。 しばらく血が流れていたが、 足首を強く握って、毒が回るのを防ぐ。
簡単な処置をして、 海辺の磯の湯さんの熱い温泉で温っためる。
処置を手伝ってくれたシャボのおかげで、 海での痛みも、いい体験となった。
エイに刺された後の痛みやしびれのまんま誰にも言わず、 その後も一時間以上潜り続けて、 素手で魚を捕まえちまう73才の爺さんが居た(笑)
無茶だよな。 だからこそ、楽しい体験が出来る。
危ないとこへ突っ込んで、 怪我は付きものだよな(笑)
子供達じゃなくて、よかった。

         雀鬼




無さ過ぎっ!(終)
(橋本)

現場のコメントのなさに、 逆に楽しみまっくってるってことですね…きっと…… おい!小鉄さっん!!
(シンヤ)

今年は会長に海の事だけでなく、料理も教えて頂き、 海の幸の美味しさを改めて感じさせて頂きました。 ちょっとした味付けや料理方で、 ほんの少し口に入れただけで海の味を感じれ、 また作ったものを皆が美味しいと食べてくれると 本当に嬉しくなります。 こういうものを作れるのも、海と会長のおかげです。 この味を伝えて行きたいです。 そして、あえて危険な事やちょっとの悪い事も体験する、 やっぱり、まずは体験してみて、 自分で良し悪しを判断するというのは、 大切なことなんだと思いました。
(シャボ)

海味うまい〜! 最高〜! 前日はシャボさんがミニカサゴを素手で捕まえ、 今日は会長がでかいブダイを素手キャッチ! すごすぎる〜。 えぃっ!!
(緒方)

■2016年8月15日(月)その2 Vol.4707

今日の海は、初めて海の中まで陽が流れていた。 沖合いの岩場と砂地のポイントを潜る。 すぐに足元の海の底にエイが泳いでいる。
後から誰かが入って来たんで、底に指を差す。 右側からシャボが動いた。 エイもその動きに合わして、沖の砂地に泳ぎを早める。
追いかけたシャボがひと突きして、 砂地にエイを押しつけるが、奴も強敵。 モリをバラして、30m先の岩場に逃げ込む。
エイの上を少しスピードをあげて泳ぎ、 再び目標に指を差す。
岩場に擬態したエイを、 すーと後ろから底を泳いでシャボが追いつく。 俺の単独行動より、チームプレーを楽しむ。
シャボと2人で潜り、ゲットしたんだが、 まだまだ元気なエイを放してやろうと、足ひれではがす。
その瞬間、長い尾を振り、エイが攻撃を仕掛けてくる。 ブス、ブス、と2ヶ所を毒針でやられる。
足に結構な痛みが走り、すぐにしびれが来るが、 何事もなかった様子で、沖へ向かって、何度も潜って流す。
小学生の孫が、岩場の魚を突くが、外す。 岩場に隠れた30cmぐらいの魚を、 尾を引っ張り、頭をつかんで、岩場の中から素手で捕らえる。 孫がその姿に、オッ!!という笑顔を見せてくれる。
爺さんが孫に伝えられる映像。 孫も、いつまでも、こういう姿を覚えていて欲しい。

         雀鬼




現場の声が(続く)
(橋本)

会長が上からエイを追って下さり、 やっぱり一人でやるより、チームプレーの方が楽しいです。 ようやく突いたエイに、 まさか会長が毒針にやられているとは気付かず、 その後も1時間くらい泳がれ、しかもブダイを素手でキャッチ! はるしくんもビックリでした。 自分だったらエイに刺された時にかなり焦ってしまうと思いますが、 会長はまったくそんな素振りも見せず、 一緒に泳いでいたお孫さん達や道場生が刺されず、 やられたのが自分で良かったと思われ、 自分はそんな風にはできないなぁと思いました。 会長のようにとはいきませんが、何かあった時に焦らず、 少しでも余裕を持って対処できるようになりたいです。
(シャボ)

会長のことなので、大概のことでは驚きませんが、 エイに2ヶ所も刺されても病院にも行かずに、 何事もなかったようにすごされるとは、、、 自分の知人は釣りの最中に刺されて入院し、 完全復帰まで年単位かかりましたし、 某群馬の社長も半年近く痛みが消えなかったような、、、 本当にお気をつけ下さい。
(小沢)

どんなに写真やビデオで残しても、 現場で実際に見たり体験したことは別物です。 でもせめて、「あ〜この時にね……」 ってなったらいいなあって思ってます。
(カメラマン歌田)

会長は「足は痛かったんだが、俺が痛いって言うと みんなの楽しみを奪ってしまうだろ」と仰られました。 会長のように少しは周りの人の事を 第一に考えられるようになりたいです。 (竹田)

■2016年8月15日(月) Vol.4706

何なんだろう。 昨年までは、昼前には山から降りてくるうぐいすが、 今年は、ほとんど見かけない。
夕暮れに、群になって、 山へ帰ってくる鳥の姿も見なくなった。
陽が射せば泣き出すセミの声もなし。
鳥やセミといった生物は、 どこへ行っちまったんだろう。
都会では猛暑の日々だったが、 こっちは暑さを感じない。
海辺というより、 山の山荘に居るようだ。
庭の木の細い木々は揺れている。 海もまた強い波があんのかなー。

         雀鬼




こてつぅーっ!(続く)
(橋本)

別荘静かです。 汗ばみもしますが、東京より断然過ごしやすいです。 年々セミの声が聞こえる時期が短くなってる気がしています。 何が起こってるんだろう。
(緒方)

■2016年8月14日(日)その2 Vol.4705

エースのシャボが居なかった昨晩、 大人 対 子供の試合が始まる。 手抜きなし。
はるし、ここちゃん、ゆいの、の小学生トリオ、 それも女子2人のチームが大人達に圧倒的勝利。
遊びを知らない大人達。 遊びに必死になる子供達。
余分なものを持ってない分、子供達の方が、
「素」
でコツを磨く。 知識やテクニックじゃない分野。 小学生に完敗しちまう大人って何なんだろう。
大人達が、トーナメント戦でも、ことごとく敗けて、 子供達から
「ひま虫」
と笑われていた。
俺の子供の頃は、遊びは全て真剣勝負だった。
大人って何なんだ!!
考えさせられちまうなー。

         雀鬼




会長の磯料理を教えていただきました! 斬新な調理で、私の想像を超えた、 素材そのものを活かす劇的なお料理を食しながら、 楽しく、美味しい時間を味わい、過ごさせていただきました。 正しいとか正しくないとか、出来るとか出来ないではなく、 「味のある大人」になれたら素敵だなと思いました。
(とも子)

「経験を積んでから」とか「練習してから」って 大人の考えだと思いました。 子供達の遊びはいつも本番。飲み込みが早い!
(渡部ちゃん)

日常が「ひま虫」化してることが、 子供の前では誤魔化せないんだなーと感じます。 「素」をちょっとでも取り戻していきたいです。
(小鉄)

はるしさん、すんませんした〜。 ひまむし、つまんないです。 最低です。 でも、次が始まると燃えるんですよね。 そして、また、ひま虫となり…(以下、無限ループ、笑)
(緒方)

■2016年8月14日(日) Vol.4704

シャボが居なかった海。 深夜にシャボが駆けつけてくれた。
まだまだ荒い海。 海で潜っていても、油断すると、 沖から強い波がぶつかって来て、 まさに、どかんと一発で持ってかれる。 小さい舟なら、この横波で倒されることもある。
今日は、食事も食べられない程の体調。 海で遊ぶ子供達や道場生を、 陸地や岩場から指導したり、コーチもして、 体力が戻るのを待つ。
夕方、みんなが海からあがる頃、少し体力が戻る。 ひと泳ぎするかと、一人で荒れる海へ。
昨日よりも、潜れば、 平目やタコや石鯛が手の届くところで見え、 生き物の美しさを改めて感じる。
気づくと、何度も海へ入っていた。 シャボや小鉄が付いて来てくれている。
岩場の岸辺は超危険。 20〜30cm近づくだけで、 どかんと波にやられる。
深場の岩場と砂地の合間は、 海面からは何の姿も目に捉えないが、 潜って流すと、それなりの魚達と逢えた。
こういう海では、10人の烏合の衆よりも、 たった一人のシャボの方が、信頼感がある。
都会の生活には、都合や損得はあっても、 本物の信頼は、大自然の危険の中でしか生まれ得ぬ。
高年齢、その上の病人が、 ベッドの中じゃなく、荒い海に入れるって、 俺だけの心身じゃ、とても叶わぬこと。
今日も、海に、しかと頭を垂れました。 本日、珍しく、怪我はなしでした(笑)

         雀鬼




シャボさんがいるといないとでは、 海も道場も全然違います。 少しでも、シャボさんの力になれるようにしたいです。
(ナルコ)

日常とは全く異なる荒れた海、 信頼感、安心感ある人がいるのといないのでは大分違います。 世間では海の事故が続いてますが、別荘では無事故。 海に頭下げる気持ち忘れないようにしたいです。
(恒)

大きな怪我のないよう、 皆で厳しさのなか楽しんでいってください!!
(シンヤ)

■2016年8月13日(土)その2 Vol.4703

体はきついですが、今、出来ること、 今、伝えるてやりたいこともあるんで・・・・・ それも俺の運命です。
全て、新しいことじゃなくて、 昔からあったことを教えています。
「それは教育とは違います」
海は、台風が近くまで来ているのか、荒れています。 海の中は濁っていて、自然に流されて、体力も奪われます。
孫を2人連れて、誰もいない沖へ。 波と潮の強さ、危なさを計りながら、 海の変化、孫達の様子をうかがう。
道場生を越える海遊びを身につけた小学生の孫に、 波の揺れの中で、いくつかの潜り方の個人教授を、 沖の誰もいないところで教える。
海は揺れているし、濁っていて、状況は悪い。 プールで教えることとは全く違う。 相手は自然、この日、教えても、次は変化しているだろう。
風邪っぽいし、体の節々は痛いし、体は座って立つのもきつい。 でも、まだ少し動く。 通院暮らしの俺が、元気な子供達に
「何かを伝えている」
夜は、ベーゴマが始まった。 海でも大したことが出来ない道場生達が、 小学生に勝負を挑んで、何度も敗けちまう。 力が入っちまう大人が、柔らかい子供達に敗けちまう。
大人は社会的な働きは出来ても、動きがドンくさい。 海は冷たいし、太陽が弱い。
子供達の元気さ、大人達の状況判断の悪さ、 全てが、今の教育の悪さが現れている。
歌ちゃん、牧野先生、しげる、小鉄、金子、緒方、BIGが、 子供達より、どんくさい、出来ない、大人達が仕方なし。 社会的な、人工的の方に生きている。 俺はそっち方面は行きたかねえ。
自然の感覚は、生命の長い歴史の中の根源。 俺も年齢が来て、出来なくなる。 そして、そういうものが、どんどん、どんどんと消えて行く。 進歩と成長は明らかに違うんだ。
弱い大人達の中に、助っ人のシャボが駆けつけてくれた。 眠剤が切れずに、風邪薬や歯の痛み止めで、 雀鬼もふらふらです(笑)
別荘から見える緑の木々達、海の凄まじい波が、 自然にわずかばかり近づけてくれている。
鳥や虫達、活き活きした魚達は、 どんどん少なくなっている。 残るのは、人工的なものや、 それで稼ぐ社会ばかりになっちまっている。
俺も、こんな世に疲れちゃってます。

         雀鬼




ふら〜、ふら〜・・・じゃなかった(笑) もとい、気を取り直して。 フレー、フレー、じゃ・ん・きっ!
(橋本)

教育という仕組みは限界があり、 画一化に進んでしまう危険があります。 子供達の様にはいかなくても、 少しでも生物として自然から学び、 人工的を遠ざけたいです。
(牧野)

何か良いものを身に付けるはずの教育が、 子供の頃にあった活気を奪い、 大人になる頃には思考に偏った動けない人間にしているのでしょうか。 子供との触れ合いでシンプルな純粋さ取り戻したくなります。
(恒)

■2016年8月13日(土) Vol.4702

夕方から体に寒気がきて、 何枚ものスウェットやジャージを着てベッドに潜って、 おでこを氷で冷やしていた。
隣の部屋で、自分の家にも帰らない孫達が待機。 夏風邪か熱中症か、こんな体調で海へ行くか(笑)
迎えに来てくれた歌田カーで、孫を3人連れて伊豆へ。 思った以上に楽につく。
表で、緒方、小鉄、 金子にBIGが立ってて迎えてくれる。
中5日の別荘。 俺達の前半も海は荒れていたが、 俺が居ない間も、台風の影響もあってか、 海は怒っていたらしい。
大自然も、穏やかだったり、 怒ったりの感情をしかと現わす。
俺達人間は、悪どいことばっかやってんから、 自然が怒っても致し方ない。
暑ければ、水が恋しければ、 安全なプールに入ればいいもんだが、 俺なんか、怒られても、怒られても、荒い海へ入りたがる。
そういう点は、幼少の頃からの質。 こんな年齢になっても、直っていない。
これからの日々も、みんなの安全を心から願う。 もちろん、海に頭を下げてね。

         雀鬼




よろしくお願いしまっす!
(橋本)

荒れた海は、とても一人では入れません。 別荘にいる皆さん、気をつけて楽しんで下さい。
(ナルコ)

■2016年8月11日(木)その5 Vol.4701

海で9日間、楽しい思い出を作ってもらった孫達は、 一度も自分の家へ帰らず、我が家に泊まっている。
一度ぐらい
「帰っておいで」
というのが、彼等の親でしょう。 それなのに、夏休みは俺から離れない。
「後半にバーバが行く時に連れてってもらえばいいじゃん」
「ボク、歌田さんと約束してるから、その時、ジージと行く」
家が遠いんならともかく、自転車で行ける距離。
小学生のくせに、大人の歌ちゃんをダシに使いやがって、 また向こうで、シャボが来るのを待っていやがる。
すんません、歌ちゃん、 又お世話になります。
橋本社長に怒られちゃうよ。

         雀鬼




小学生の頃、田舎のお婆ちゃん家に行くのが楽しみでした。 一緒に海へ入った記憶はないですが(笑) 歌田さんをダシに使う、誰かを真似たのかな?
(恒)

橋本社長って奴ぁ〜、 てめぇじゃ営業もしやがらねぇくせに、人には怒る、 ホント、ふてぇ野郎ですぜ。 ちったぁ、小学生のかわいげを見習えってんだっ!
(さぶまね)

会長、こちらこそよろしくお願いします。 橋本社長には自分も一緒に怒られますので。
いつの間にかダシに使われてたとは…。 シ○ボ塾の教えですかね〜?
(歌田)


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