■2012年5月25日(金) Vol.2060
長年、道場に来れば顔を合わしていた、
今川の久美子の姿がない。
事情はわずかばかりか承知しておりやすが、
追い込まれている心身の痛みが、
一日も早くうすくなるよう、
願っています。
一方の運転手である超古参の歌ちゃんの姿も
ここんところ、見てとれない。
100kgを越す体重が重くて、
動きが止まっちまったのかもしれない。
御二方伴、毎度の俺の深夜の運転手で
疲れすぎちまったんかもな。
町田名物6人衆も今や災難がやって来て、
散り散りバラバラ。
ナルコやパゲラが目立って、
少々道場も不順ですかね。
雀鬼
3日前、師範と佐々木さんが来られた収録の日も、
歌田さんはあらわれませんでした・・・。
歌田さん!
雀鬼会は止まっていても、道場はまだあるんです!
しっかりしてくださいよぉー!!
(ナルコ)
■2012年5月22日(火)その2 Vol.2059
女衆に囲まれる。
他に男が10人以上いるのに、
何故か女衆が俺の周りに集まってくる。
オットセイ、ハーレムかいなと思っていたら、
現実は全ての女衆が親戚筋だった(笑)
「馬鹿だね、オレは」
そういえば先日の夜、小鉄の言葉に切れて、
金の野郎が小鉄の首根っ子をとっ捕まえて、
ぶん殴るは、ひざ蹴りまで入れていた。
金の野郎、思いが通らないからって、
小鉄に八つ当たりかいな。
俺の前の暴力、有りかいな。
有りなら有りで・・・・・。
泣きたい時もあるまいが、
怒りたい時もあるまいが、
それは感情だからいいんだが、
俺が仲に割り込んだら
「いと危し」
なのにな。
雀鬼
八つ当たりも、それですっきりしてくれるならいいけど…。
金さんは、それでも不機嫌のままだからなー。
「不毛な会話」なんて切れたり、嫌な顔しないで、
楽しく遊ぼうよ、金さん!!
(小鉄)
■2012年5月22日(火) Vol.2058
寒いス。冬みたい。
冬に近い格好して道場へ。
冷たい雨がシトシトと、
背中にホカロンつけて来たんだが、
道場に入ると熱気で暑い。
「ゴローデラックス」のカメラが入るってことで、
金村や佐々木丸まで来てくれている。
テレビ局のいいなりだけにはなりたかねぇが、
この間120分収録したのにまだ撮るんかよ。
楽しむっていうかいうか、少々ムカついている(笑)
夜の9:30にカメラが入るらしいが、
どうなることやら。
撮る前には頭を下げてくるが、
撮ったら放ったらかし。
まるで選挙と同じだよな。
政治もメディアもでっかい権力持ってんから
やりたい放題が出来たんかもな。
雀鬼
テレビは見すぎると狂っちゃうらしいんで、
みんな気をつけましょー!!
撮影に御協力いただいた道場生の皆様、
ありがとうございました。
それにしても30分番組でこんなに撮りまくって、
どーすんでしょ。
きっと、テレビにとって都合のいい絵になるぜー!!
やり放題だー、わー!!
(緒方)
■2012年5月20日(日)その3 Vol.2057
何時もギリギリなんで
今朝は6時起き。(寝たのかなー)
法事は所沢で12時だったらしいが、
父親の24回忌、母親の13回忌ということで、
早目に家を出る。
2時間前に着いたら、
俺と違って堅物の兄夫婦がすでにお寺に来ていて、
墓地の中を歩いている姿があった。
信仰心は欠片ほどしかない俺が、
清水を汲んで家人と2人してお墓を掃除する。
こんなこたぁめったにねぇやと、
丁寧に丁寧に洗い清める。
久し至って、
法事に参加して下さる方々が遠くの方に見える。
悪戯小僧が悪さを見つかっちまうわけにゃいけまいと、
墓の裏側からスタコラサッサとトンズラ(笑)
会食の席は末の妹が用意してくれた親族のお店へ。
どうもイタリアン料理らしかった。
が、この日のための特別料理らしく、
この時期の旬の魚類やトリュフ、フォアグラ、毛ガニと、
これはフレンチ、いや、和食だぁーという、
こりゃ旨い旨いという料理が次から次へと、
この頃、俺って食欲ゼロに近かったのに、
最後の肉料理とデザートまで全て頂いちまう。
埼玉県っていえば、幼心に、
うどんか焼き団子程度があったのに、
この日の料理は帝国ホテルより
確実に俺を満足させて下さいました。
その店は
「OTTO」
シェフは山形 聡さん。
お世辞抜きで久し振りに旨い外食を頂きました。
師匠があの山田ヒロミさん。
素質もお有りなんでしょうが、
良き修行を成さったのが伝わって来ました。
雀鬼
桜井様。
本日はありがとうございました。
喜んで頂けてなによりです。
貴重な写真!友達に自慢します!
また、所沢においでになる時はよろしくお願いします。
山形聡
■2012年5月20日(日)その2 Vol.2056
シャボ、川原、横チン、哲、康夫、進ちゃん等、
下北勢が7人、
町田、恒、ナルコ、シンヤ、ヘッドの4名。
ていうことで、
本日の日曜日は下北道場が
半年振りに復帰してくれました。
町田道場は・・・、
分かりません。
雀鬼
横チン、進ちゃん、俺の下北の3人で囲んで、
ヘッドをボコッちゃいました。
ちょっとは勉強になったかな〜。
てへっ(笑)
(康夫)
■2012年5月20日(日) Vol.2055
「散歩に行こうか」
と、珍しく孫のアオトを連れて外へ。
家から車道に出る。
夕暮れが過ぎて行きかう人も多い。
一台の車が結構なスピードで走って来る。
孫を端へどけて、走って来る車に向かって構える(笑)
「来るならぶつかってこいや」
10m手前で白い車が止まる。
構えを解かず、車の方へ目を配る。
車は止まったまま、ぶつかっちゃ来ないらしいんで、
構えを解くと、そろりと車が動き出す。
近くのコンビニの前まで着くと、
アオトがおしっこついでに俺も用を足して出ると、
アオトが買い物かごの中に好むものを入れている。
「アオト、後にしよう」
と、駅までの道を歩く。
「ジージ、風!!」
マンションに挟まれたビル風が吹く。
「ジージ、人がいっぱい」
「パパもああやって
歩いてお仕事から帰って来るんだよ」
「ジージ、おさんぽ楽しい。
東急まで行こう」
東急に行けば、
アオトの好きなキャラクター商品が売っちゃいるが、
2人でヨチヨチ歩いていたら一時間かかっちまう。
駅を越えたところに、
古びたおもちゃ屋さんがまだ開いていた。
引き戸をガタゴトと開ける。
年寄が一人売れないおもちゃを商いしている。
「アオト、何がいい」
ウルトラマン何とかというフィギュアが
5体入った物を見付け、目が輝く。
俺ん中でお散歩の目的地はここだったんだが、
閉まっているかもしれないんで、
内緒でアオトには伝えなかったが、
五千円札の上に一万円札一枚持って来ていたんで、
何個かのおもちゃを買ってやるつもりだったんだが、
「これ一つでいい」
いい子だと、2,500円支払う。
引き戸が開いて中年過ぎの男性が一人、
何も言わずにそのまま店の奥に消える。
「多分、ヤモメだな」(笑)
左手におもちゃが入った袋、
右手で俺の手を握っている。
何故だか、俺は歌を唄ってるような大声で
アオトと話しながら歩く。
68年生きて、
「こういう幸せがあるんだ」
と俺の心が納得している。
「散歩だけで、
何んでこんなに幸せ感を感じてしまうんだろう」
行きのコンビニに寄ると
カゴに2本のオロナミンCを入れて、
アオトが前を歩く。
歩いたせいか俺も飲みたくなって、
一本買ってアオトのカゴに入れると、
アオトが買った二本の内の一本は、
「ジージのだよ」
と俺が買い足した一本を
走って元へ戻しに行ってくれる。
「お父さん、遅かったわね」
と家人と娘の声。
男同士、ちっこい冒険をして来たんだよと、
冷たいオロナミンで喉を潤わす。
「たった、これだけのことなのに
何んで幸せを感じるんだろうかネ」
雀鬼
ただの散歩のはずなのに、
まるで映画のように次々と映像が浮かんで来ました。
アオちゃんをかばいながらの車との無言の戦い、
都会のビル風、人並みを無邪気に楽しむアオちゃん、
からのタイムスリップしたかのようなオモチャ屋、
コンビニでのアオちゃんの気遣いと行動、
(↑ここちょっとジーンと来ます。)
そして家についてからのオロナミンCでのラストシーン。
もし映画だとしたら、
きっと誰しもが懐かしさと「日本人」であることを思い出す、
心に響くシーンばかりの映画ですね。
こんな日常はありそうでなかなかない、
幸せな日常だと思います!
(緒方)
■2012年5月17日(木)その2 Vol.2054
労働者の新屋が道場に寄ってくれた。
残念ながら前日までの臭さが無いが、
やっぱり臭い(笑)
シャワーを浴びて来やがったが、
根っ子が臭い。
てことで塩水で洗わせる。
夜11時を過ぎて飯時、
離れて食やいいもんが、
嫌がる相手を無視して、
囲まれて食っている。
新屋、食えるだけいいんだよ。
俺なんか、昼にホットケーキのかけらを食して、
今、チャーシューメンを出前で頂いたが、
一口食べただけで腹がふくらんで、ギブアップ。
子供の頃、35円のラーメンを食べたいために、
5円、10円と貯めて、
ひと月に2度ぐらい近所のラーメン屋さんで
いっぱいのラーメンを時間をかけて味わった。
時はたち、時代が変わると
一杯のラーメンもてえへんな味の変化がある。
食えるもんなら、
あん時のラーメンの味わいを・・・。
雀鬼
会長、臭いニオイを道場へ持ち込んでしまい、
失礼致しました。
こんな汚く、足が臭い、金も無い自分でも
温かい道場にいさせていただけるのは、
ありがたく、幸せな事です。
温かい道場で、
いつも食べる大盛りラーメンは
今日もおいしいです。
(新屋)
■2012年5月17日(木) Vol.2053
新屋が解放したあの臭い。
臭いが鼻につく程度じゃなく、
俺の身体の腸の中まであの臭いがこもちゃって、
あの後、無理して頂いたお好み焼きのソースが
腹の中で新屋の臭いと重なる。
あの日もたいしたものを食っちゃいなかったんだが、
腹から上へ昇ってくる。
倒れそうになったからこそ、
帰りに今川の車に乗せられて、
新屋宅を訪問。
あの恐ろしい臭いが又嗅げるからと思いきや、
玄関の乱れた靴からはそこそこの臭いしかしない。
ならばと、部屋中を嗅ぎ回る。
少々男の臭いはしたが悪臭がない。
洗濯機の中ものぞいたが、
薬っぽい臭いがするだけ。
「たいしたこたぁねぇじゃん」
と案内してくれた小鉄に感じたまま、
いや、臭うまんまを話す。
奥の部屋からはむっくり恒ちゃんが起きて来たが、
新屋は台所でパンツ一丁で身も心も疲れ切って眠っていた。
「あの臭いは2人分だったんね」
と、車の中で答えを語る。
新屋、今日も道場に寄ってけや・・・な
雀鬼
なるほどー!2人分ってことだったんですねー。
って、自分には、なんとも分かりません。
自分が理解できるのは、新屋の靴下が臭い!!
ってことだけです。
新屋ー、早く来ーい!皆、君の臭いを待ってるぞー(笑)
(小鉄)
■2012年5月16日(日)その3 Vol.2052
木の子荘の住人である新屋が、
いいかなーと入って来る。
くさい、本当にくさい。
本物の臭さが道場を漂う。
空気汚染ていうか、
空気感染する。
橋本が窓を開けて、オエッ!!
俺も同じ症状を受ける。
靴、靴下、足、
どこからあんな臭さが出てくるんだろう。
湿気が多い時期に入る。
同じ住人である恒と小鉄は、
あの臭さを感じながら、
どうして生きてられるんだろうか。
俺と橋本なんか空気汚染だけで、
腸がやられている。
雀鬼
また急性腸炎で入院しちゃいそうです。
体が蝕まれたんじゃないかともう不安で不安で・・・
思い出すと、あっ、ほら、また・・・
オエッ!!
(橋本)
■2012年5月16日(日)その2 Vol.2051
元郎の誕生日だったらしい。
姉さんが小っこいケーキを買って来て、
パゲラ一人がゲスト。
かなり寂しい、
そこへ呼ばれもしないのに小鉄がやって来ても、
祝う気持ちもないから、
もっと寂しくなる。
こんな日に生まれちゃった元郎も可哀想(笑)
少ない人数で小っこい声で
義理でハッピバースデイを歌う。
ケーキを一口頂いたところに
この日もう一人の可哀想な子が
二分遅れで現れる。
元郎は一応、姉ちゃんがケーキを準備してくれていたが、
もう一人の男、ヘッドの名前すら入ってない。
可哀想な元郎を越えた、
もっと悲しいヘッドの誕生日が
忘れられたようにオマケでくっつけられる。
誰もいない誕生日、
一人ポッチの誕生日。
可哀想な寂しげな子達を見ちまった。
ねえ、小鉄、
元郎はとっとと家路に着いちまったけんど、
ヘッドを慰めてあげてくんな。
ねえ、小鉄。
雀鬼
あー!なんて可哀想なヘッド。
でも、大丈夫!ヘッドは、いつでも皆のヘッドですから。
誰も来ないけど…。
道場は寂しいけど…。
皆、どこかでヘッドを祝ってますよ、多分…。
とにかく元気に楽しくやりましょうよ。
ねえ、ヘッド。
(小鉄)