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■2008年10月3日(金) Vol.900

昼夜をとっ違えちゃうわ、 色々あって二日間一歩も外に出られなかった。
夜通し、小さい活字に目を通し、 たった二日だが身体がなまった以上に、節々が痛む。
この時期になると意地汚いかも知んないが、 毎年送って頂いている、松茸を思い出している(笑)
俺の意地汚さが通じたか、 今年も岩手県の松原家から松茸が届き、 早速贅沢な秋を腹ん中に入れる。
元スタッフだった松原くんに、 彼の故郷に招待を受けたのはずーっと昔のこと。
その地の隠れ家で、 山盛りの松茸を腹いっぱい御馳走になった。 それ以来御両親様からシーズン最高の山の幸、 山の恵の松茸を送って頂いている。 普通なら一生食べられない贅沢な匂いと香りと味を、 毎年頂いてちゃバチが当たる。 一度や二度ならまだしも10年以上も、、、、。
いけねぇよな、どう思うよ花岡さん、 たって、忙しいから返答なし、 ていうことで、又、ジーコがなぁー、
ジーコも理絵ちゃんも岩手県出身だったな、 お世話になりっ放しです。

          雀鬼




雀鬼会HPでここまで岩手県が注目されたのは、 初めてではないでしょうか?雀鬼会に岩手県出身者は、 意外と多いんです。山以外は何もないんですが、 そこがいいところなのかもしれません。(岩手県出身のジーコ)
写真は雀鬼会選抜試合前の町田道場

■2008年9月30日(火)その2 Vol.899

今年って、残暑ってあったのかなぁ。
とっとと一日がめくられて、 秋を少し感じたと思ったら初冬の寒さ、 今日なんて早目の衣替えをして、 冬用のセーターを二枚も着込む。 家のもんにコタツの用意を申しつけておく。 外は寒いんだろうが、 道場生等はTシャツ一枚で麻雀を打っている。
少し遅れあの台風が3つぐらい近づいてるらしい。 社会も全体的にはっきりしない中、 季節も何かはっきりしない。
11月には全国大会が行われそう。 その合間をぬってチャッペ、恒、しげるちゃん達とパラオの海へ、 サメに逢いに行けるかも、 どうなってんでしょうね、宇佐美さん。
この話し、コタツとサメ、 てんでぇ話しが結びつかねぇなー。

          雀鬼




写真はセーターを二枚着込む会長と、 T-シャツ一枚で打ちこむ道場生達です。
今年の雀鬼流全国大会は11月23日(日)に、 行われることが、ほぼ決定致しました。 全国の仲間達と会える日が楽しみです。
その合間に会長達は、パラオの海へ行かれるのでしょうか? 会長と一緒に行くパラオの海は最高です。(ジーコ)

■2008年9月30日(火) Vol.898

東大で学業を成し、 司法試験を受けて弁護士の資格まで目指していた川原さんが、 10年余り前に道場に流れついて、 高卒の靴屋さんのせがれの元に弟子入りして、 強くて、恐くって、厳しい、 金村師匠の下で、 東大では決して学べなかったことを、貫き通している。 世間の常識である、知識では川原は金村より、 ずーっと上の立場にいるが、 その他全ては金村の足元にも及ばない。 ボコられても(笑)、相手にされずとも、 金村とちょいと距離を置いて歩いてきた。 世間の常識では有り得ない逆転現象がそこにあっても、 その関係に少しの違和感を感じない。
道場には俺を中心にして、幾組かの師弟関係があるが、 師は弟子に師の姿を見せ続け、弟子がふれあうことで、 それぞれの空間が生まれる。
師の中には弟子に追い越されたり、 存在力を見せ付けられない者も現れる。 師が弟子を選べず、弟子が師に三行半を下せるのが、 雀鬼流の師弟制度。
弟子は師の歩んだ道を学び、 師は面倒見を身につける。 金村は師として頭抜けた雀力を見せるが、 弟子達の雀力は一向に伸びない(笑) それでも金村を通した男っぽい風が吹いてくる。 男はそんな分野を捨てたり、忘れてはならぬものであろう。
「男っぽいって誰よ」と聞けば、 どの部屋の誰からも、 「金村さん」 と返って来る。 花岡の名は残念ながら聞こえない。 多田さん、「ない」「ない」 そんな声、絶対ないってばさあー。 だよなシャボ、どう思うよ。

          雀鬼




会長にここまで書いて頂ければ、川原さん嬉しいでしょうね〜。 男っぽいといえば会長は当然として、 高槻だったら山田マネージャー、 本部だったら金村さんの名前が挙がります。 男っぽさ、身に付けたいです。(ジーコ)

■2008年9月28日(日)その2 Vol.897

三才になる孫の指導で近くの露天風呂に行く。
急に温度が下がったためか、湯がぬるい。 家族10人ぐらいで出掛けたんだが、帰った。 俺の寝室のベットの上で孫と久し二人きり、 何時ものように、何々ゴッコが始まる。
「イライラするなー、いそがしいんだから、  じぶんのことぐらいじぶんでやってね。」
このセリフは決して俺のでない。 三才の孫が多分母親から受けた言葉、
「子は親の言うことはきかないもの」 「子は親のマネをして歩む」
がまともに実感できる。
孫は三才の男の子だが、 五人いる孫の中でも一番のお気に入り、 時には男同士の瞬間があったり、 孫が大人になって大黒柱の俺が導かれる もある。
深夜になって寒気が増す。 厚手の蒲団の下に冬用の毛布を入れ、 トレーナーを、着込んでも寒さがぬけない。 風邪らしい、とっとと去れよと眠りにつく。

「未知の力を開く!」の本、 応募ありがとうございました。 当選者にはサインを入れて送らして頂きます。
共著者であられる、精神科医の名越先生、 あれ以来、うんともすんとも言わない、音沙汰なし。
名越先生の盟友であられる甲野先生と電話で話しをした折、 名越さんこれ以上俺とふれ逢ったら価値が下がると、 遠ざかるか、逃げちまう。
そりゃそうかもしんねえが、 甲野先生に、
「今度、どこかで逢ったらぶっ飛ばす、と言っておいて」 「分かりました、伝えておきます」
としかと受けて下さった。
「我が闘争」いくつになったら終わるのかなー。

          雀鬼




会長のお孫さんも道場が大好きで、 よく会長のお仕事のお手伝いに来てくれるんですよ。 自分達もお会いするのが楽しみです。(ジーコ)
「未知の力を開く!」会長のサイン本プレゼント、 たくさんのご応募ありがとうございました。
厳正なる抽選の結果、 15名の方々にサイン本を送らせて頂きます。 届いた方々はおめでとうございます。 ハズレてしまった方々、誠に申し訳ありません。 でも一言を通じて気持ちは伝わってます。 今後もご声援よろしくお願い致します。

■2008年9月28日(日) Vol.896

山田んところの高槻Jrは、 とうに決勝を終えて次の舞台への予選があって、 すぐにさらなる試合が行われる中、
本部では試合形式が変わったことで、 今だ決勝の半分の過程を進んでいる。
今期も夏休みをはさんで19週目が終わり、 鬼打ち打者が決定。
本戦での結果はもとより、 鬼打ちも一方の輝き。 町田ではチャッペが 鬼打ち千打数の倍もある、2000打数を達成。
小鉄、沓掛、歌田、永井の常連の顔が並んで、 今川、理絵の娘っ子も厳しい環境の中達成。
新人のパゲラも麻雀は弱くっても続ける力を見せてくれる。 名古屋でも名古屋史上最高な存在を見せる竹田も、 やるべきことを貫いてくれた。
町田道場9名達成の中、 下北ではしげると金村がここでも存在力を見せ、 金村部屋の川原だけが踏ん張ってくれている。
雀鬼流道場は麻雀が中心。 その核を担ってくれた者の存在なくして語れない分野がある。
今日も町田で本戦があり、 海で魚を追いかけていた花岡が、 陸に上がっても妄想の磯のアワビを追いかけているていうことで、 町田の新人ひろしから、 「みかんの花咲く丘」の歌唱勝負を受けて惜敗。
次いで理絵ちゃんにボコられて血を流しても耐えた、 沓掛がグローブ勝負を花ちゃんに投げつけ、 8名中、たった一人花岡だけが、KO敗け。
花岡らしいっていえば花岡らしい(笑) 海からあがったカッパ状態であった花岡も、 皆んなに相手してもらってよかったじゃん。
なあー川原、どう思うよ。 「だろう」なあ!!
男は痛みを知って何ンボじゃん。

          雀鬼




相手にしてもらえる それだけで有り難い、 救われた思いになる瞬間です。 その意味では誰よりも体感してきたかもしれません。 かつて女性の皆様+?の皆さんに 蹴りの嵐を食らったこともありますが、 身の置き所もない心の痛みには比べようもありません。
花岡さんへの球、 水野もひろしもモトロウもかみつく、 そこに温かさがやはりありました...。 花岡さんは明らかに いやがって折れているように見えましたが、 きっとうれしい痛みだと気付いて頂けると思います。
歌は、え〜!ひろしの勝ち?!と驚いたのも確かですが、 それは置いといて...。
今期は金村部屋でなければ1000は打てなかったと思います。 師匠ありがとうございます! らしくないようですが率直な気持ちです。 下北の面子がうすくなった中、 変わらずに全体を見て下さる金村師匠、 そして選抜トップのプレッシャーや 責任が増えたのを引き受けている繁さん、 そして打数は届かなくても踏ん張っているみんなのために できるものがいく、という形で、 一つ力になれたことは嬉しく思います。
自慢ではありませんが、 師匠のゲロ無視ゾーンをくぐり抜けてきた自分でも、 今日初めて見た理絵、今川さんのパンチは...キビシイなぁ
でもかわせるでしょう!「みかんの花咲く丘」を心に歌いながら
          下北班長 川原信郎

■2008年9月26日(金) Vol.895

深夜にノックが茹でてくれた、栗を食する。
「子供の頃、イガを下駄で割って生栗を食ったもんだ。」
自然の栗は茹でると、ほのかな甘味があって、 次から次へと手が出て、 何人かで全部の栗を食いつくす。
「旨かったなー」
冷蔵庫に確保されている市販の甘栗を出させる。 甘い栗を一個食っただけで、 「こりゃ違う」 と皆んな手を止めてしまう。

今日は5時から、高木君達が取材でやってくる。 次から次へと、とんでもねぇ質問を飛ばしてくるのを、 俺なりにどうにかこなす。

取材中に二人の新しい顔が入って来る。 スーツを着ているがサラリーマンや、 IT関係とは感じられない。 何んか生き生きとした目をしている。 若者ならともかく、その年で遠目にこいつ等、 いい目しているなーと流していたら、 競輪の選手で今日、 レースを終わった足で、やって来てくれたらしい。 そうか、そりゃいいやと瞬間ふれあいたくなる。
「ズボン脱げよ。」
勝負できたえた足の筋肉が柔らかい。 競輪のA級選手の山口くんと今西くんが、 「ハイ」と気持ちよくパンツ一丁になってくれる。

その後取材が五時間も続き、 俺も少し飽きてきた。
「高木、眼鏡をはずして立てよ」
今川がボクシンググローブをはめて、 高木にパンチを当てる。
高木の取材は「みかんの花咲く丘」の 調子はずれの歌から始まって、 「パンチ」を食らって終わる お疲れ様でした(笑)。

          雀鬼




競輪選手の足は太く、しかも柔らかい筋肉でした。 やっぱり体を使って勝負をしている人はいいもんですね。 そのあと編集者の高木さんは女性の今川さんの、 パンチをかなりもらってました(笑)(ジーコ)

■2008年9月24日(水)その2 Vol.894

王監督が退任する。
巨人で日本史上最強のバットマンに続き、 九州で14年間の野球界最高の指導者を貫かれた。 勝負師としてグランドに立ち、病魔に襲われ、 体力も気力も全て使い切ってしまったことでしょう。
大好きなことにどっぷり心をときめかせて、 連続出来たことを幸せに感じていなさる。
「本当に幸せだった。九州・福岡の人は  こんなに温かいのだろうと14年間過ごした。」
王監督らしいな。 これからもそのお気持ちを大切になさって、 福岡の人のため、日本球界を正しい方向へ 導いて欲しいですね。

「ドリーム」初観戦の元郎が、「母からです」と 100%果汁のぶどうジュースを持って来てくれる。 元郎が「ドリーム」を楽しんで、その報告を 母親に嬉しそうに伝えているのが絵の如く映る。
俺にとっては果物の酸味は酒よりも苦手だが、 母と息子のほど良い味が伝わって来る。 理絵ちゃんが栗の実を持って来る。 ぶどうはフランスを感じるが、 栗とか柿の実は日本の秋を感じられる。
今日も家を出るとき、庭の落葉が 足元でガサガサと鳴っていた。 今年の夏は暑かったらしいが、その割には 俺の身体の日焼けが薄い。 暑さよりも、雨の多さを感じている。
「30円しかありません」と元郎が、 元気に大宮まで帰っていく。
懐も秋深かし・・・・。

          雀鬼




今から栗をいただきま〜す!!

■2008年9月24日(水) Vol.893

総合格闘技のドリーム6に招待されて、 ジーコ、チャッペ、元郎、ひろしと いつも道場で身体を使って、 汗をかいてる連中と行って来た。 何故か下北からはしげるも同行して、 楽しみな一日が送れた。
一試合目からそれなりの試合が行われ、 俺も何時の間にかトレーナー気分で、 そこだ、こっちだ、右だ左だと声を上げている。 ミドル級GP準決勝は、日本人は一人も残れなかったが、 ムサシとジャカレイという海外組が、 見ごたえのある試合を見せてくれる。
残念なことに4試合目がしょっぱくて、 トイレ&タバコタイムに立ってしまう。 その後日本人の試合が続き、少しづつ 気持ちが冷めていき、9試合目に青木選手が 今や日本人トップの試合を見事に見せてくれる。
俺が大好きだったプライドのリングが、 ドリームでへこんでいたんだが、 この日はあのプライドが重なった。
プライドのヘビー級、三強の一人だった ミルコの動きが止まり、落日の陰りを見せる。 笹原イベントプロデューサーが用意して下さった リングサイドの最高の席で、俺好みの最高の試合を いくつか見せてもらい、充分満足。
リング越しの席には、最強の静かな男ヒョードルが 11試合の全ての試合を観戦している。 噂によればヒョードルは、北京五輪柔道 金メダリストの石井選手との触れ合いがあると 来日していたらしいが、急遽柔道界のストップが入って、 キャンセルされたという。
オリンピックも金メダルも凄いかも知んないが、 俺にとっちゃヒョードルが横綱なら、石井選手は幕内、 残念というか無礼を感じちゃいました。

          雀鬼




会長のお隣、リングサイドの席で最高でした。 会長が試合中に色々と教えて下さるのですが、 試合展開もその通りになっていくんですよ。 優勝したムサシも、ほぼ無名の選手なのに、 会長は一回戦から良い選手と言っていました。 本当に良い経験、体験をさせて頂きました。 会長、笹原さん、道場でお留守番をして下さった方々、 ありがとうございました。(ジーコ)

■2008年9月21日(日) Vol.892

雀鬼会愛歌である、「みかんの花咲く丘」を 今だにマスターしてこない、おろかもんのしげるが、 選抜リーグ、一人100台の大台でトップ。
二位に史上最強の打ち手である金村が、 A評価を2つ取って下北勢が雀力を見せつける。
だがねえ、
金村も愛歌を100回もお弟子さんの川原達と、 練習してきたという割には「へたを打つ」、 お弟子さん達がそこそこ練習の成果をあげるなか、 しげると金村は最低、赤点のやり直しをくう。 麻雀に唱歌、全く関係がないが大いに意味がある。
二回戦を終えて、 町田合唱団の小鉄、理絵、歌田、ヤンマーが続いている。
打ち合う時は道場内の空気がピーンと張るが、 終わって評価点発表の時はころりと変わって、 いかに楽しく、いかにおもしろく、 ふれあいや、やり取りが作られる。 もちろんマニュアルも台本もないことで、 何が飛んで来るかわからない。 散々遊んで、楽しんで、 下北勢が引き上げる。
何故か花岡とお弟子さんの吉田が残る。
「オイ花岡!!  オメェ今回も遅れて来やがって、、、、」
元下北で弟子だった水野が、突然怒鳴りあげる。
「仕事が忙しいだ、ああだ、こうだ、  ぐだぐだ言ってんじゃねえよ」
元弟子の下っ端にこうまで言われちゃう花岡さん、 言葉を返したりすりゃ、 今度は雀鬼会選手でもない道場歴半年の、 19才の坊やである元郎が、
「そういう返答、態度がオヤジくせえっていうんだ」
今までのうらみつらみから、 憎々しげに突っ込む水野に対して(笑) 19才の元郎は大先輩の花岡さんに堂々と正論を述べている(笑)
そばでお弟子さんの吉田がハラハラ、危ないよ後が、、、、。 っていうツラをしている。
「そうやってかばうからいけないって言ってんだ」
とこれまた正論が吐かれる。
金村、しげる、多田等一行が帰った後、 元下っ端の、今も下っ端の水野と新人元郎に散々いじくられ、 雨ん中、逃げるように帰っていった。
俺は楽しかった。 テレビのお笑いより、現実、現場のおもしろさは格別である。
水野はともかく、元郎は今のままで伸びれば、いい大人、 かっこいい大人になれる素質があると思うぜよ。

          雀鬼




コメント 「そうですね。元郎の最近の伸びはすごいです。 初めて道場に来たときは、麻雀も全く知らず、 悩みを抱えた今時のひ弱な若い子と思っていたのが、 大成長して、これは自分等大人、先輩も、 ちょっと油断してると若い正論にやられちゃうなー。」 元郎の師匠ジーコ
でお願いします。 花岡さんも色々と言いたいことがあると、 思うので、自分と花岡さんのダブルコメントで、 今回はお願い致します。
はい、花岡です。 町田は、おそろしかとこですばい。 にしても「元郎の師匠ジーコ」ってわざわざやらしくない? 水野の元師匠、花岡(笑)あっ水野はともかく・・・だ。(-_-;) でも、この写真また理絵から、 写真が気に入らないから代えろって命令がくるのかな。。。(-_-;)

 

■2008年9月20日(土)その2 Vol.891

888回、末広がりのHPの更新おめでとうございます。 と秋田県在住の方からメールが届く。
いいのか悪いのか、おもしろいのかつまんないのか、 888回連続したことは事実ですが、 周りからは何の返答もない。 一方通行のこのHPでもたった一人の人から返しが来たことで、 その程度、そんなもんかが計り知れる。
888回も続けちゃったことで、 花岡だけはやらなきゃよかった、 忙しいのに次から次へと仕事のじゃまばっかりしやがって、 冗談じゃねぇよっていうところが本意だろう。 文章を短くしても、長くったって短くたって、 つまらんもんはつまんねぇし、 めんどくせぇことには違いねぇんだよと叱られる(笑)
でもさぁ、 一回しか逢ったことがねぇ「キャスター」みたいに、 事の意味が分かる奴もいるんだよなー。
今日も短文にしようと思ったがまだ書いちまう(笑) 「来るなら来い!!」が俺の性分。

昨日は台風の影響で道場に来る者が濡れて来る。
恒ちゃんの髪の毛もとてもよーく気付くボクは、 隅の箱からタオルを一本取り出す。
「会長それ、雑巾です」
とジーコさん。 かまうもんかとそのタオルで濡れた恒ちゃんの髪を拭いてやる。
雑巾たってそん中から一番新しいきれいなやつを選んでやった ボクの心遣いを、ジーコさんには分からないらしい(笑) 可愛い恒ちゃんは、これで風邪をひかなくて済んだ。 どうせ恒ちゃんは汚れてんだしな(笑)
理絵ちゃんがズボンまでびしょびしょ。 仕事と道場で疲れているのに、 身体をこわしたら申し訳がない。 気になる気になる、どうしても気になる。
トイレへ入ってドライヤーを探す。
「ノック、道場に一本ドライヤーが必要だよな。」 「ハイ、買っておきます。」
そんな会話が道場に響く。
そうだ!!
「元郎、お前今日、ドライヤー持ってんだろう?」
何を言われているか瞬間元郎も理解出来ず、 久し動きが止まる。
「絶対ある。」 「・・・・・・。」 「あります。持ってます。」
とバックから今日に限って持っていた 一本のドライヤーを出して来る。
「俺に隠し事や嘘は通らねぇって。」 「ハイ・・・・。  しかし会長、何でそれが・・・・・。」
「そんなの知るけぇ」
何かがつながって、決定的に結びついただけ。
理絵ちゃんのズボンがすぐ乾き温かくなって、 よかったよかった。
「心温かきは万能なり」

          雀鬼




コメントありがとうございます! Voiceの677にコメントはアップしました!(花岡)


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