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■2006年11月9日(木) Vol.300

昨日は、我が夫婦の記念日でした。 記念日ということで、俺も外に出ず家にいる。 どこかへ出掛けて入った女房殿は、未だ帰宅せず 夕方になる。
息子へ嫁さんが夕食を作って出す。 天ぷらだった。
「父さんも、一つ二つ食べていいかなー」
とほんの少々頂く。 夫婦の記念日だから、それを祝って大御馳走が食卓に並ぶとか、 高価な外食かなんてことはあるわけない。 かえって普段の日々よりも、お粗末な食事を済ませた(笑)。
俺にとっての夫婦の記念日とは、 開戦記念日に当たる。 30数年、敵側(?)からの、一方的な攻撃を受けている。 敵が戦いをいどんで来る以上、 俺も男の端くれ。 受けて立たなければ男が廃るんだが、 それにしてもその闘いは長い。 一向に終わることなく、襲ってくる。
その上相手には武器があるが、俺は素手。 何度となく、刃で斬りつけられるが、 真剣白刃取りの術で受け止める。 ミサイルほどじゃないが、相手は時として弓矢や鉄砲も打ってくる。 それでも、逃げも隠れもしないが、 矢や弾がつきるまで、しのがねばならない。 けっこうきつい闘いである。
「いっそ、弾に当たって倒れちまった方が、楽かなー」
と思うことも度々あるが(笑)、 どうにか今日まで、やり過ごして来た。
俺の持つ闘争力か、闘いに慣れたのか。 敵が襲って来る前に、殺気は感じ取れる(笑)。
相手とは、主義や思想が違うなんて、大げさなことはないが、 性別差があり、思考や行動は、裏表のように違うのは、 これからも確実ですから。
これからも、その戦いは激しくなっていくだろうが、 俺も年々弱っていく。 次から次へとやって来る攻撃に、ふりかかる刃を、 素手で真剣白刃取りで、受けられなくなったら、 おしまいですね(笑)。
こんなこたぁ、俺だからいいんですけど。 良い子の皆さんはマネしないで下さいよ。 はっきし言って、体がいくつあっても足りませんからね(笑)。

          雀鬼


はい…真似をしないようにしたいなぁ…(笑)。
ということで、さりげなーーく、さりげなーーーく、 なんとREPORT300回記念でした!!! 会長、ありがとうございます! 花岡、お疲れ様!! とりあえず後65回、 よろしくお願いしまーす!!
           安田潤司





■2006年11月6日(月) Vol.299


「一日持つかなー」

「俺がやるべき事をやれるかなー」

「途中で動きが止まっちまわねえかなぁー」

「例年以上に疲れんだろうなー」

と思っていた雀鬼流全国大会を、 竹書房さんや皆んなの力で終えたら、 そのあくる日はやっぱり一日 家で倒れちゃってました(笑)。
やっぱ俺も普通の人間、疲れることは疲れてんだ(笑)。
ヨーシ、今日一日は何もしないでぶっ倒れたまんまでいるぞ、 ていうところにピンポンと鳴る。 モニターを覗くと、志村夫婦が寄ってくれた。 少しゼンマイを回して志村夫婦と内孫と触れ合う。 夕方近くまで遊びに来てくれた志村が、
「すき焼きでも食ってけや」
と誘ってたんだが、四つ足拒否か、帰ってしまう。
それと同時に長男坊が外孫を連れてやって来て、
「少し遊んでやって下さい」
と、仕事場に戻って行く。 女房殿は当然いない、ということで、
「分かりましたよ」
と、孫を2人つれて、 風呂の中で洗ってやって、それ以上に遊んでやる。
その後は、女房や息子や嫁さんに孫を含めて、大世帯で食事。 倒れそうになった俺を、志村や孫が
「そうは問屋が下ろさないよ」
と起こしてくれた。
昨晩は全国大会の打ち上げで、ビール1杯ひっかけて、 久々に立つことも動くことも、 小便すらも行けなかった腰抜け状態。 ビールを飲んだすぐ後に、心臓に来るわ、 頭は痛ぇわ、そばのコップすらも重く感じる。
喜びと嬉しさで、俺の前に集まってきてくれる若者達との乾杯の度に、 上げる腕さえ感覚が無くなり、 松井の大二郎が格闘家らしく、やさしく支えてくれる。
「悪いな大二郎。心配かけちゃって済まねえ、済まねえ」
ここまではいいんだが、次のセリフは、
「大二郎。オメェ リングじゃ弱えから、  俺に何時も心配かけてんじゃねえ」
と言っていた(笑)。 ゴメンネ大ちゃん。
俺の前に座っていた木津さんが、 俺の 1 / 4 しか飲まねえのに、 そうそうに便所に逃げ込みやがって、帰って来るなり
「この根性なし、おメェは便所へ行けるだけ元気じゃねえか。  俺なんか、行きたくとも行けねぇんだよ」
と、わけ分かんねぇことを言ってやって、
「木津、もう一丁行けや」
と追い込む。 それを受けた木津も、 少しは男っ振りを取り戻していた(笑)。
打ち上げの方は、店内に入り切れない者達でにぎわう。 どこを見ても、喜びと嬉しさが転がっていた。 打ち上げの席に一人でも、 おもしろくねえ奴が入り込んできたら、場が腐っちまう。 そこに居た連中は、それぞれがそれぞれに楽しみ、 皆んなして楽しむ。
それが雀鬼流。
俺だって本当は、一声上げるだけで苦しかった。 酒のせいで、だいぶ遅れて眠剤の効果が戻ってきていた(笑)。
お開きは、例年より少し延びたらしいが、 帰りの車に乗せられた時は、
「帰りたくねえよー、つまんねえよー。まだ皆んなと居てぇのに」
と、心の中で淋しさが増す。 でも俺の身体は、確実に疲れていた。 ていうことは、俺以上に疲れている安田や花岡達がいる。
「奴等にこれ以上疲れさせちゃいかんよな」
という気持ちで帰路に着く。
皆んな色々な事情が重なって疲れたよな。 中心に立って現場を作っていた者、 北や南から遠路やって来た者、 卓上で厳しい麻雀を打ち合った者。 皆んな、やればやった者ほど疲れたよな。 でも、疲れた者ほど、喜びが重なったかも知んないね。 俺、今年は少々手を抜いていたから、
お疲れ度「ベスト10」
てぐらいに落ちていたかも知んない。 そこんところは、ゴメンなさいね。
ところで、打ち上げは覚えてんだけど、 麻雀の予選とか決勝とかやったんだよなー。 俺あんまり印象にねえんだけど(笑)。
途中、花岡が
「皆んなでやらんか!!」
と、喝を入れていたのは覚えている。
その通りだと思う。 全国大会は、そこに集う以上 皆んなして作らなければ意味がねえもんだものね。 誰が勝った敗けたじゃねえもんな。 誰が本気で、現場意識と行動が出来たかを表現する場が 全国大会だもんな。
誰しもが容易に作れない、あんな凄え空間を、 どうして家の子等は作れちゃうのかなー。 俺には全く分かりません(笑)。
「一人一人にありがとう」
「一人一人にお疲れさん」
それ以外にねぇよなー(笑)。

          雀鬼




本当にみんなお疲れ様でした。会長ありがとうございました。 怒っちゃ駄目(_ _;)(花岡正明)


■2006年11月5日(日) Vol.298

おはようございます、安田です。 怒涛の三連休も明け、今日はいつも通り仕事ですが、 その前に4日の土曜日に開かれた「雀鬼流全国大会」のレポート。
今年は一般からの公募をせず、 本部・支部・同好会のみの参加ということで、 純粋に雀鬼会関係者ということで、 朝に集合したときから、全員が黙々と卓に付き練習。 会長が会場入りしたときには、 全員でピシッとした緊張感が創れていました。
会長のあいさつでも
「話している人の顔をちゃんと見る」 「下を向いたりしない」
という目線や仕草の話などもあり、 「一人でも気が抜けたら、大会の内容が駄目になる」という気持ちは、 例年より、みんなが意識できていたと思います。 「全員で良い内容の大会」「良い一日を創る」。 これは、他の大会ではみられない 雀鬼流全国大会ならではのテーマです。
そして、予選開始前には、会長から「牌捌き」の指導。













牌は「柔らかく」、握るのでなく「釣る」ように持つ。 また、小指から手首を返す練習方法など、 これまた雀鬼流ならではの「基本動作」の指導時間。 教わる選手達の目もみんな真剣です。
さて、いよいよ予選開始。 予選は四回戦に渡って行われ、上位35名が決勝戦へ進出。 会長も折れた左足をものともせず、 新しいスニーカーを用意して、例年通り会場を走り回っていました。





本部の選抜・Jrの選手は、全員予選通過。 雀鬼流ならではの紛れの無い結果で予選を終了しました。
予選終了後の決勝戦が始まる頃には 大勢のゲストの方々も賞品を持ってかけつけてくれました。
中邑真輔選手、木津龍馬さん、松井大二郎選手、小路晃選手、 プロボクサーの木村章司選手、立木選手、清水健太郎さんなど、 大勢の体を張って生きているゲストが来て下さるのも 雀鬼流らしくて嬉しいです。 また、お見えにはなられなかったけど、 美濃輪育久選手、戦闘竜選手などからも賞品をいただきました。 そして、以前のレポートでも紹介したように、 鍵山秀三郎先生を始め、大勢の方にも賞品をいただきました。 みなさん、本当にありがとうございます。





さて、午後は本部の四天王、選抜選手も加わっての決勝戦。 どんな大会でも確実に結果を残してきた道場長の村瀬が 順調にポイントを伸ばしていく中、 決勝四回戦を制したのは、雀鬼会Jr2の上原陽太。 村瀬はわずか、2ポイント差で2位でした。
ですが、誰が優勝したとか関係なく、 厳しい闘いとうって変わって、例年通り楽しい表彰式。 予選落ちした者も氣を抜く事無く、 みんなで最後まで楽しみました。
そして、これまた例年通りの楽しい打ち上げ。 雀鬼流の全国の仲間が一堂に会して飲み明かす 一年に一度の日が楽しくない訳がありません。 そして、お酒を飲まれない会長も この日だけは「頑張ったみんなの為に」と、 乾杯のビールを一気飲み。 が、前夜、睡眠薬を飲んだにも関わらず 一時間しか眠れず、更に空腹で走り回った所に一気飲みした為、 瞬間で酔いが回って真っ赤な顔に…(^_^;)
「ちょっと失敗したな、こりゃあ」
と、言う会長を楽しそうに見つめる木津さん。





が、当然、会長から、
「なに笑ってんだよ、木津。  お前も飲めよ、このヤロー」
「え…マジっすか…?」
「当たり前だよ、バカヤロー」

と、球が飛んで来ます。 っていうか、来ない訳がありません(笑)。 そして今時大学生の飲み会でも聞くことの無い「一気」コール。 木津さんも目をつぶって二十年ぶりのビールをあおりました。 すぐ吐いちゃったけど…(笑)。
そして、酔いが廻ってフラフラしている会長と木津さん。 二人とも完全に目がいっちゃってますね、ハイ(笑)。






「木津より俺の方が絶対に辛い。  だって、頭も痛いし、自分の足がどうなってるかも  良く分かんねえもん。」
と、どうでも良い勝負が展開されていました(笑)。
そして、そこに追い討ちをかけるかのように、
「えー、流しですけど、一曲いかがですかー?」
と、ギターとスピーカーを持って清水健太郎さんの乱入(笑)。 大体どっから持ってきたんだよ、そのスピーカー…(-_-;) 「アメジスト」「失恋レストラン」と立て続けに披露。
「懐かしいっすねえ、今でもカラオケで歌いますよ、俺」
と、松井大二郎も楽しそうに歌う。 更に本部Jrの高田がギターを弾き、 酔った四天王志村の長淵剛(またかよ…(笑))。 そして、木津さんもギターを引き出す頃には 良く分からない一体感が会場を包む。





当然、麻雀や今日の大会内容の話をする者はいない。 っていうか、「優勝したの誰だっけ?」状態が またまた、雀鬼流らしい(笑)。
最後には、ゲストやみんなが雀鬼流や会長について 色々な話をしてくれたり、 会長自らも色々とお話をしてれたりして とても温かい一日を過ごさせていただきました。
会長、ゲストの皆さん、参加した選手のみなさん、 一日長い時間お疲れ様でした。 そして、本当にありがとうございました。
        安田潤司

■2006年11月2日(水)その2 Vol.297

家には、四人の子供がいて、 精力旺盛な俺は、外でも子供を作ってしまった(笑) その子達とは女房にゃ内緒で、道場で伴に暮らしている。
外っ子の一人である政憲ちゃんが、 仕事や多用で、つかれ切っている。
「何んで俺等ばっかり こんなに頑張んなきゃなんねぇのよ」
という気持ちが目元で答えている。
俺の子供にしちゃ背丈が小っこい政憲ちゃんは、 一年ほとんど休みもなしに、 何かやるべきことに追われている。 やる気があって、やればやるほど やるべきことが増えて行く。
そして時折り身も心も折れそうになる時もあるが 出来ない者の使命があるように、 出来ちゃうものには、やるべきことに追われちゃう 運命がある。 その日もマー君はクタクタだったが道場に現れた。 道場に来る前にすでにダウン状態なのに深夜を迎える。
「志村ちょっとそこに寝ろや 体をもんじゃる」
「会長マジ勘弁してください 自分の身体は今や一つも動きたくないと 言っています。」
そうだと思う。 その通りだと思う。
だからって俺は思ったことを 考え直すこともしないで、 我が身の身体の痛さをこらえて、 志村の身体を手当てする。
もともと痛がり屋の志村。 身も心も硬くなっちまっている志村が、 ちょいと手を当てると絶叫をあげる。 何を言ってんのかよ、君は? と同じところをもう一度同じ力量で手当てをすると 2度は悲鳴が止まる。
そんなことを一時間以上も手当てをしてやった。 久しく痛みを自分で作って自分で拒否していた 志村の顔つきがすっきりして来た。
それと同時に、あれほど拒否していた志村が ピョンピョン飛び跳ねて、
「心も体も楽になりました。」
と3年前の志村の顔が戻っていた。
志村も後で聞いた話だが、 ひざの痛みがあって、医者へ行って来たらしい。 俺がふれた感じでは、ひざは何んの悪さも感じない。 それよりも足先が「苦しいよ」という声が聞こえていた。 仕事上の神経使いと硬い靴を履いて、 同じ型をしすぎたために、痛みが出たんでしょうね。 志村を治していたらこれ又、不思議なことに 自分の痛みも和らいでいる。
志村君のおかげで、俺、又すくわれちゃいました。
男は、外で子供を作っておくといいことあんだね(笑) 今、ちょいと出掛けて 足にやさしいスニーカーを買ってきたので あさって全国大会も一丁走り回りましょうかね。
          雀鬼




なんと、びっくり肥満児だった政憲さん。
朝青龍か? モンゴルの子供かい?
          雀鬼


■2006年11月2日(水) Vol.296

雀鬼会の麻雀の試合をやっていると、 今の自分の状態が良く分かります。 自分では、そこそこだと思っているのに、 自分のダメさ加減を痛感したり、 間に合ってると思っていたら、 まったく間に合っていなかったり、 まあ、正直、「思っているより良い」っていう事はほとんど無く、 大抵は自分の足りなさを知ることが多い。
そういう意味では、会長のそれとはレベルが違うけど、 雀鬼会本戦はやっぱり僕等の鏡です。 それは道場も同じで、 基本的には自分の足りない部分を知り、 みんなして修正をかけていく場所です。 もちろん、ダメさを痛感してばかりいたら、 とてもやっていられないのですが、 それ以上の楽しみや喜びをいただいています。
正直であり続けること、素直である続けることは、 ある意味、誤魔化しや逃げ場がないので、 自分にとって言い訳が多いものほど辛く、 壁に当たったり、被害者意識にも入りやすくなります。 何かを会長や仲間に言われた時、 どれだけ素直に行動に移せるかは、 今の自分の状態を測る鏡でもあります。
人間というのは、自分の守ってきたものを 根底からひっくり返すような事実に対峙したとき、 瞬間的にそれを守ろうとする言い訳ができ、 拒否反応が起こります。
「拒否反応と闘え」
と、会長はおっしゃってますが、 この拒否反応は長い年月かけて 自分が育ててきたもので、結構やっかいな存在。 でも、その時言い訳せず、 素直と勇気をもって行動に移せば、 大きく変化することができたりします。 実際、そうやって変化する若い人も沢山見てきましたし、 そういう子を見ていることが、 今の自分の一番の原動力かも知れません。
鉄棒にぶら下がってしっかり手を握って、
「この手だけは僕のライフライン。  離したら自分が無くなってしまう」
と、頑張ってぶら下がってるより、 手を離して落ちたと思ったら、 両足でしっかり立てて、その方が楽だった、 という事も結構ありえます。 まあ、両足で立つことを知ってしまった者には、 また、別の意味で言い訳ができない状態が やってくるものでしょうけど(笑)。
会長はいつの時でも「柔らかさ」を大切にし、 「臨機応変・適材適所」を大切になさってます。 雀鬼流にはマニュアルは無く、 マニュアルを求めた瞬間、 何かに「囚われている事」を意味します。
「雀鬼流にさえ、囚われちゃいけないんだ」
ということで、 明後日の「全国大会」も形式上ルールはありますが、 マニュアルはありません。 すべての局面で臨機応変に、 自分の力で対応する努力をしてみてください。 間違っても、麻雀オタクな局面の解説を 僕に求めたりしないようにお願いします(笑)。 決して、めんどくさいから言ったり、 拒否反応をおこしている訳ではないので 誤解の無いように(笑)。
また、どうしてもそういう事を聞きたい方は、 終わった後、審判部長の金村に マンツーマンで教わってください。 身をもって教えてくれるはずです(笑)。
では、明後日に…v(^_^)v
安田潤司




■2006年11月1日その2(水) Vol.295

雀鬼流はちょっとやそっとで真似出来ないし、 やり方や持って行き方もマニュアルが入らないから、 うち以外には出来ない、流行らない(笑)。
ところが鍵山相談役が 何10年も身を持ってやって来られた掃除道は、 やれば一応誰にでも出来易い。 それはそれで通じ易い部分があるんでしょうが、 それを悪用する不届きもんが、 今多く現われているらしい。
掃除をすると運がつくとか、 掃除をすると金ピカ人生が待っているみたいな、 欲を叶えられる掃除法が本になったりしているらしい。
相談役のやられてきた掃除道は、 心のすさみや汚れや乱れも掃除によって洗われ、 治されるという「美意識」を追求したもの。 それを商業主義や欲望のために利用する、 卑しい不届き者の行う掃除に対する動機に 相談役は悲しみを持たれていることでしょう。
掃除をすることで 人の心が今日びの社会構図を変えないようでは 何の意味ももたらさない。 そこで相談役もお忙しい中さらに立ち上がって 正道の掃除道を残すために今やDVDを作られていなさる。 掃除を正しい方に利するならともかく、 欲望のレールに乗せてしまう間違った人間達が 相談役を悲しませている。
俺ほどの汚れた心の持ち主でも、 鍵山相談役の御姿を心に入れて便所に手を突っ込むと、 そこは俺にとって便所でなく、 単なる「水場」となって我が身が気持ち良くなれる。 俺にとっても皆にとっても、 その道のお手本は鍵山相談役ただ一人であることに 間違いがないんだよ。
それにしても相談役、 「日本を美しくする会」の新上さんとうちの安田が 陰で相談役と俺の悪口やグチをこぼしているらしいですけど 「敵は内にある」って本当ですね(笑)。
ここ3日間日経新聞の人間発見コーナーに 相談役のコラムが紹介されています。 俺はって言えば、日刊スポーツ新聞の広告欄に、 「最強の言葉」の本が10万部突破なんて載っている。 立場の違いが見えて面白いですね(笑)。
          雀鬼





■2006年11月1日(水) Vol.294

全国大会を三日後に控え、 鍵山先生に大会の賞品を出して頂けるとの事で、 午前中にイエローハットの本社に伺ってきました。
もちろん、待ち合わせの相手は「日本を美しくする会」の新上さん。 いつも、僕なんぞを明るく丁寧に迎えてくださります。 では、新上さんのお写真を、ここで初公開させて頂きます。




イエローハットの裏の喫煙所でお会いした社員の方に、
「こちら、雀鬼会の安田さん。  安っさんは桜井会長、僕は相談役、  いつも二人でグチを言い合ってってるんですよね(笑)」
と、知らない人が聞いたら本気にしそうな冗談が とっても新上さんらしいです(笑)。
さて、受付に行って新上さんにお会いしたら、
「相談役もいらっしゃいますから  お茶でも飲んで行ってください」
との事。 とてもお忙しい鍵山先生ですが、 いつもタイミング良く、お茶を頂き お話をする時間をいただいてます。 最近、色々とトラブル続きだったんですが、 朝から鍵山先生の笑顔を拝見しただけで かなり元気をいただきました。 ありがたいですね、本当に…m(_ _)m
鍵山先生は今、日本経済新聞の夕刊に、 「ひとスクランブルー人間発見」というコーナーに 10/30〜11/2まで四日間連続で紹介されています。
また、今、「日本を美しくする会」で初めて 鍵山先生の掃除道を凝縮したDVDを創られているそうで、 来年の一月には発売されるそうです。
「はじめの十分見ただけでもジーンと来ますよ」
と、新上さん。 詳しくはまた発売になったら、 このコーナーでも紹介させていただきたいと思います。
全国大会の賞品には、 鹿島アントラーズの公式サッカーボール、 鍵山先生のサイン入りTシャツ、サイン入りの御本など、 多くの賞品をいただきました。 鍵山先生、新上さん、ありがとうございます。 私は選手としては出場できないのですが、 さりげなく一点をいただこうと思ってます(笑)。
では、みなさん、週末に…v(^_^)v (って、昨日と同じ終わり方で…)
         安田潤司


鍵山先生にいただいた大会の賞品の御本です。


■2006年10月31日(火)その2 Vol.293

おはようございまーす、安田です。
昨日、雀鬼会の二回戦が終了して、 次は11/4に開かれる年に一回の「雀鬼流全国大会」。 昨年までは、近代麻雀ゴールド誌上を通じて 少数ではありますが、一般読者の参加も公募していたのですが、 今年からは基本的に 本部・支部・同好会の関係者のみが参加となります。
毎年、150人の仲間が集まるこの大会は 全国の仲間達が一同に介し、 朝から晩まで続く一年に一度のお祭りでもあります。
会長も予選、決勝と朝から晩まで 一人で30数卓を審判して、 参加者の中で一番会場内を走りまわってくださります。 ですが、今年は足の痛みがかなりひどいようなので、 自分らが出来る限り走らなければと思っています。 とは言っても、会長の代わりに審判をすることは 不可能なんですけどね…(^_^;)
過去十年では、本部選手以外では、 山田マネージャーと本部扱いの選手以外、 優勝していないのですが、 今年は誰が優勝するのでしょうか?
とは言っても、今までも「誰が勝ったか?」は、 良く覚えていないし、 あまり重要ではないんですね、雀鬼流では…。 まあ、とにかく疲れてウトウトしたり、 予選落ちしたからといって、集中力を欠いたりしないよう 選手達は気合を入れて来てくださいな。
では、週末に…v(^_^)v
         安田潤司



■2006年10月31日(火) Vol.292

このHPの始動した頃は 俺が原稿を書く、本部に届く、ハイヨ!!っと、 アップされていて呼吸が合っていたんだけど ここんところ俺が送っても、 一本抜けていたり、アップが瞬間に行われなかったり 間が外れている。
これはまさしく間に合っていない状況。 何がつまっていたのか、 俺の原稿がつまんねえのか、 やりたかねえのか、やる気がねえのか…。 まあ、全部当てはまるんでしょうね。
俺は考えるより、感覚で捉えたり、行動を起こす方。 今やHPも第四コーナーを回って、 残りは一直線コースってえところだが、 前半飛ばしすぎたせいか 今やバテバテ状態(笑)。 ということで長文はやめて 短く終えておきます。
       雀鬼




 

■2006年10月29日(日)その2 Vol.291

皆様に吉報をお知らせ致します。 11月8日からのイタリア旅行が、 幸運にも中止と決定致しました(パチパチパチ)。 分かるんですが、家の女房殿が夫婦の記念日であるその日から 私には当然「内緒・独断・一方的・強行突破」の作戦で、 旅行へ行く事を決めてあったらしい。
「お父さん8日の日は空けておいてね」
と1週間ぐらい前に言われ、 まぁ温泉ぐらい行くのかなーと思っていたら、
「どこへ行くんだよ」
「いいの、父さんは知らなくて」
で済まされていたら、 数日たって何か変なんで、少し突っ込んで問うと、 イタリア旅行と白状する。
「今の俺の体調から考えたって無理だ」
「キャンセルできない。私は死んでもいいから行くの」
ヨーヨー、イタリア旅行っていうのは、 死ぬ気で行くとこかいなぁと、 俺にとっちゃその日から大憂鬱。
それが先日のディズニーシーって奴、 その日の俺の決死の歩行振りを直で確かめた。 女房殿もさすがに、今回だけは無理押しをとどまってくれた様子で、 俺正直一安心(笑)。 犬も車も家ですら勝手に買ってしまった女房殿だから、 絶対的安心はないんだけど、 一応、キャンセルはしたらしい(笑)。
本当かな? どう思う安田、志村さん?
         雀鬼



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安田潤司




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