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■2010年12月21日(火) Vol.1500

日曜日、 当然ながらお休みなし。
昼から月例会に参加して夕方から本戦。 終ったら深夜2時だったが、 この日、家を出る前から、 風邪ピーの鼻水が垂れる。 普通、休むんだろうが、 道場生等が呼んでいる。
ティッシュでかんでも、かんでも、 予告もなく、鼻水が流れ落ちる。 鼻の穴にティッシュを詰め込んで、 どうにか凌ぐが、 すぐにティッシュも濡れて落ちる。
まさに落ち目でしたが、 道場の催しの中、 一日、鼻にティッシュを詰め込んで、 動き回れる楽しさがあった。

ビジネス誌の取材やら、 原稿あげてたら、 ただ今、午前一時。 そういえば今日も又、飯を一食も食っちゃいない。
麻雀は打たないが、時々、 「千房」のお好み焼きを持って来てくれる上田大輔さん、 今から、今日の一食分を頂きます。
「千房」の大阪本店へ鍵山相談役と伺った時、
「何てたって、ソースが美味い」
の俺の声に、 同席していた「千房」の社長さんが、 一升瓶入りのソースをお土産にくれたことがある。
大輔さんありがとうね。

         雀鬼




上田大輔さん、丁度、会長がいらっしゃる時に お好み焼き「千房」を袋一杯に持って来て下さりました。 「千房」は会長もお好きな味、ソースということで、 会長、道場生一同からも大好評です。 今日も会長をはじめ、道場生みんなで美味しく頂きました。 上田さん、ありがとうございました。(ジーコ)

■2010年12月19日(日) Vol.1499

政治関係の人は完全無視して、 パーティーからとっとと帰って来やした。
席は主催者側が気を遣ってくれたのか、 全席タバコが吸えた。 ウーロン茶に料理は里いも一個食べただけ、 ホテルのわりに、料理の方は居酒屋並み。

料理ていえば、大阪の二次会のが不味くて、 三次会で食い直そうと、 大阪の売れっ子の名越先生に頼んだら、 名越先生の仕事関係の女性が、 俺好みの美味い魚料理の店へ 長々と歩いて連れていってくれた。
お付きのジーコが、 会場の写真をワンカットしか撮ってなく、 思い出を消されそうになっていたら、 魚料理に連れてってくれたKさんが、 何と2ショット写真を早速送ってくれた。
Kさんがくれたメールを読むとジーコが消した、 あの時の楽しい時間が戻ってくれました。 帰る時間が来て、 Kさんが最後に注文してくれたコロッケも しっかり食べれましたので、珍しく完食。
Kさんが動いてくれなかったら、 疲れと腹ペコで、参っていました。 Kさん助けて下さってありがとうね。
Kさんを初め、東京の道場にあの会場で出逢った方々から、 楽しくって嬉しいメールが何通も届いています。 それぞれの方からのメール。 アッシ、何の異存も入り込まないほどの、 的確な皆様の観察力に頷いていやす(笑)

         雀鬼




三次会の美味しい料理屋さんに連れていってくれたKさん、 その節は大変お世話になりました。 Kさんお勧めのコロッケ、自分も頂いたのですが、 かなり美味しく、会長も美味しそうに召し上がっておりました。 自分が消してしまった思い出も、 送って頂きありがとうございます。
まだまだ大阪講演のご感想メールも思い出写真も大募集中です。 自分が無くしてしまった思い出を、 送って頂けたら非常にありがたいです。 どのようなささいな写真でも構いませんので、 皆様よろしくお願い致します。(ジーコ)

■2010年12月18日(土) Vol.1498

大阪の疲れっつうか、 お付きのジーコの一つ一つの的外れに、 今だに疲れが取れない。
そんな時なのに、 ずーっと前に歯医者に行った時 誘われたパーティーがこれからある。
立食かなんかでお手軽にやるのかなーと 忘れていたら、 届いた物にホテルで結婚式並みの席次が並べられている。
列席される方々も200名以上。 ほぼほとんどが歯医者さんか関係者の肩書き。
俺らが座る席には町田市長を始め、そっち側の人達。 医者っていう業界もちょっと距離を置きたいのに、 おまけに政治がらみが間近に存在するらしい。
この席次をもう少し先に見せてもらっていたら、 金貰っても行かない場。

議員とか院長の肩書きが並ぶ中、 俺っとこには主催者の「先輩」とあるだけ。 俺には確かに肩書きなんてねぇし、 これからもそんなもので人の前に立ちたかねぇ。
ジーコの流れで又、ひでえめになりそうだが、 仕方がねぇからちょっくら顔を出してくらぁなー。 今晩はやけ酒だ!!(笑)

         雀鬼




町田市長や、〇〇歯医者院長の名前が沢山並ぶ中、 会長だけが「主催者先輩」と肩書きが良い感じです。 なんだか、こういうパーティーの席次に 偉い方々が沢山集まっている中で、 「雀鬼会会長」と書かれるよりも、 「主催者先輩」と書かれた肩書きの方が、 会長らしく、面白く、いいなぁと 思ってしまいます。   (のっく)

■2010年12月17日(金) Vol.1497

大阪の講演会。 二次会のレストランで分かったんだけど、 裏で相当、心配され、苦労された、 甲野善紀先生の姿が浮き上がってくる。
あるよ、やるよと、言われた日から、 少しも気乗りがせず、 出来れば無かったことに、を望んでいたんだが、 裏で甲野先生が動いて営業までしてくれた様子が 集まった人達から伝わってくる。
誰彼なしに、 甲野先生が甲野先生がという一言がもれてくる。 甲野先生が裏で営業をかけてくれたおかげで、 名越先生や光岡師範とも会場で協力して頂いたり、 深夜まで、遊びの場が作れた。
名越ちゃんなんか三次会の席で、 俺の前で子供に帰って、 何等難しい話も一つも出ず、 3人のオヤジで、それぞれの子供への接し方を、 顔をゆるめて話し合う。
女房、、、どうでもいいが(笑) 子供や孫は、可愛いったらありゃしない、 ってえ話しばっか。
美味い魚を食いながら、 大のオヤジ3人で子供話。 天下の猛者である光岡さんも、 携帯の待ち受けの お子さんの写真を見せてくれて、 ただのパパになっていた。
カルチャーって、 どうも文化とか教養の場らしいが、 俺はそんなのかすりもしねえが、 会場の全員と、 壇上の植島先生と俺との間にすぐに壁が取れて、 明るい結びつきが一時間半あったことは、 人と人のふれあいという意味じゃ、 文化だったかも知れないね。
ネエー植島さん(笑)

ふれあいって言えばさあー。 今回は気乗りしないとこへ行くんで、 俺一人で行くって決めてたんだけど、 ジーコが付いて来ちゃってさあー。
ホテル部屋まで2人して辿り着いて、 部屋は一部屋のベットが一丁。
俺普段、寝る時ぐらい一人がいいと、 我が家でも旅先でも、 一人部屋なんだけど、
「自分はマンキツでも行って寝ます」
のジーコへ、 何故かお疲れさんの一言の代わりに、
「いいよ、一緒のベットで寝ちまおう」
男同士で一つのベットなんて、 子供の頃以来。
大阪へ気乗りしないことが、 最後の最後でホテルのベットで実現する(笑)
腹くくって、 添い寝でもしてやるかと横になると、 疲れた俺に、
「会長、色々と相談に乗って下さい」
と、きたもんだ。
奴は今日一日の俺の動きっぷりを 間近で見たはずなのに、 ああ、それなのに、 朝5時過ぎまで、、、、。
「バットタイミング」
身内がこう出るとはねえ。
まあ、大阪はずーっと昔、 まだ若かった名越先生と出逢ったところ。 それを思い出に、 すごく溜まっちまった疲れを ほぐすとしましょうかね。
だから、俺一人で行くって言ったのに、、、、。 全て身から出た錆びですねーってか。

         雀鬼




行く前は、乗り気ではなさそうだった会長ですが、 大阪でもふれあいがあり、 思っていた以上に楽しそうだった様子が、 会長のお話から伝わって、 お留守番組みんな、ほっとしました。 会場の様子、サイン会の様子、お食事会での楽しい様子‥‥
しかしです!! なんとお付きで同行したはずの、スタッフジーコさん、 なんと現場の写真を撮ってきてないんです! (まさかそんな‥‥怒! by今川) いえ、マジです。確かにカメラは持っていきました。 けど撮ってないんです。 だから、現場の雰囲気がどんな感じだったか知りたいのに、 道場生は知ることができません。 いったい何しに行ったんですか、ジーコさん!
そこで、会場に行かれた皆様にお願いです。 少しでも様子の分かる写真を撮られた方、 お願いです!道場まで写真を送ってください。 自分たちも見たいんでーす!! ジーコのせいですみません。お手数おかけします。(理絵)
メールはこちらまで!! post@jankiryu.com

■2010年12月15日(水) Vol.1496

やっと終ったよ。

新幹線は退屈だが、 今だタバコを吸わしてくれるんで偉い!!
喫煙車両はそこそこ乗客が居たが、 試しに禁煙車両の方を覗いてみたら、 3人しかいない「ガラガラ」。
こっちはタクシーやら禁煙ばっかだが、 大阪ってタクシーもどうぞ御自由にって感じ。
それはいいんだが、 乗るタクシーの運転手さんが、 政治や行政への文句ばかりを勝手にしゃべっている。 そりゃどこ見ても やりにくい時代になってんだろうけんど、 文句言ってら切りがねぇってー。

控室で10数年振りに植島教授と逢うが、 なんかちょっと前にも逢った感じで、 ろくなあいさつもせず会場へ。
カルチャーなんたらだから 来場者も頭でっかちばっかの オヤジかオバチャンばかりかと思っていたら、 客層が思っていた以上に明るくて若い。
その上、結構可愛い若い女の子達が半分近く来ている。 植島先生人気って、若い女性向きなのか。 まぁ俺の方じゃないのは確か。

俺の知ったことじゃねぇが、 演題は「限界論」とかになっていたけど、 限界のげの言葉もなく、 なんか個人的に、 植島先生と昔話を勝手にしゃべっただけ(笑)
そっちはあっという間に終っちまったんだけど、 その後が何時のあれ、 ほらサインとか握手とか写真とかで 人がずらりと並ばれている。
書いても書いても終らねぇなーとふと横を向くと、 この日の相方だった植島さんは、 数冊やっつけて姿を消してしまう。
先生にゃ先生の考えがあったんだろうが、 俺一人延々と・・・・。 まぁいいんですけどね(笑)

そんで二次会へ。 若い子好みのイタリアン。
「おいしいですよ」
一口頂く。
「まずい」(笑)
仕方がねぇから、 わざわざ助っ人にかけつけてくれた名越ちゃん、 もとい、名越康文先生、 身体使いの達人の光岡師範という仲間を感じる人達と 旨い魚料理屋へ移動。
二時頃まで楽しく語り、 旨いものを腹へ入れる。

ちょっと用が出来たようで ここでペンを置きます。
あーあ、つかれた!!

         雀鬼




大阪講演お疲れ様でした。 たとえ前日まで全く気乗りがしなくても、 いざ当日となれば、 来てくれた人達を楽しませるのが雀鬼流!! ということで、 会長と植島教授の講演は、 植島教授の思惑通りには全く進まず、 ずーっと会長ペースで会場は笑いっぱなし。 助っ人に来てくださった名越先生や光岡師範も加わって、 1時間半では足りない盛り上がりで、 受講された方々はみんな楽しそうでした。 そして急遽開催されたサイン会では、 100人以上が並んでくださり、 待たせちゃ悪いと会長は一気にサインしたり、 それだけでなく握手したり写真を撮られたりと、 大サービスでした。 その間、植島教授は一体何処に行っていたのか、 まったく謎です(笑) 講演に来て頂いた方々、ありがとうございました。 感想メールも送って頂けたら嬉しいので よろしくお願いします。
無理矢理同行したジーコ

■2010年12月14日(火) Vol.1495

今から大阪へ行って来ます。
対談のお相手は、植島啓司大学教授。 大学の教授という その道の専門家と雀荘のオヤジじゃ、
「どう転んだって釣り合いが取れない」

        




と、ここまで道場で書かれたところで、 JRのダイヤに乱れが出ているということで 急遽会長は早めに駅に向かわれました。 (写真は前回の、紀伊国屋さんでの講演会の写真です)
今日、大阪市の中央電機倶楽部という会場で 18時30分〜20時まで、入場料3570円で 植島啓司さんとの対談講演会が行なわれます。 今日会場に行っても入れると思いますので、 興味がある人は是非、足を運んでみてください。(のっく)

■2010年12月12日(日) その2 Vol.1494

ヒマの割りに、疲れている。
本戦が終って、ヒマになっていたから、 「シンヤ」を見つけて、 忍び寄って捕らえる。
右手一本ですーっとシンヤの身体に忍び込む。 力は加えず、すーっと、そーっと、 右手一本のシンヤの隙間に忍び込ませ、 後は触れているだけ。 ただ触っているだけ、 しばし、そのまま。
シンヤ、逃げ場を見つけて逃げようとする。 そこには痛みが待ってて、 ギャー、イテテッと鳴く。 俺は何にもしてない。 シンヤが勝手に痛がっているだけ。
シンヤはたったワンポイント触れられているだけで、 全身がどうなっているのか、 分からないのが伝わってくる。
こうなると、 シンヤの身体はあってないようなもの。 そばでポカンとして見ている、 ちびっ子の今川と変わる。
その先に、 小っこい女子が細い手を入れただけで、 シンヤが泣き叫ぶ。 あんなに小っこい女子に、 シンヤが泣かされている。
俺の事、ヒマ人扱いするから、 今川に身体を何処かへ持ってかれちまうんだよ。
面白がって、 そんな身体使いの遊びを朝四時までやっちゃった。
あーあ、ひまだなー。

         雀鬼




ひょいっと会長が、 ひょいっとシンヤくんの片手を、 さわった〜と思ったら〜。 その後もひょいっと会長の、 ひょいっと私もヤロー達を飛ばすは抑えるは、 「ひょいっと」は、 ほんとすごくておもしろい!!(今川)

■2010年12月12日(日) Vol.1493

若い頃はこしが軽く、 外のどこでも出掛けたもんだったが、 年を老うと、 億劫、かったるい、面倒だ、 と身心がズボラに治まってしまう。
こんな俺が今だに道場で大将やってんじゃ、 若いスタッフは大変だよな。 アオトのように無邪気ならいいんだが、 大人を通り過ぎた俺なんか、 今や道場の名札に 「伝説の邪鬼」 と張り出されている。
社会で生きることで、 邪悪の色合いが濃くなったのも確か。 気ずかぬ内に どんどん悪どい方へ傾いているのかもな。
道場生が周りに集うことで、 どうにかかっこうをつけているが、 彼等の存在が無かったら、 グウダラ爺いの姿が想像できる。
邪悪っていえば、 ずーと昔し伝説の雀鬼を稿された、 柳史一郎先生が亡くなっていたという悲報が入る。
柳先生は雀鬼の生みの親。 その本が中心になって、 長期連載され続けたマンガの 「ショーイチ」が生れ、 Vシネマの雀鬼シリーズも 25本も撮影できた。
昨年、歩くことも立っていることも、 つらく困難だった先生が町田までやって来てくれ、 最初が伝説の雀鬼だったから、 最後に「それからの雀鬼」を何としても書きたいと、 強い意志を示されていた。
あれから日々、身心が どんどん動かなくなってしまったことだろう。
俺も雀鬼会も、 ずーと柳先生に見守られて 今までやって来れたんです。
完成されることはなかったが、 俺ん中じゃ、 その作品はしかと出来あがっていますので、 安らかにお眠り下さいませ。

終りや、無が近づいている、 だからこそ、今、いまを・・・・。

         雀鬼




柳先生の「伝説の雀鬼」を始めて読んだ時、 ぐいぐい物語に引き込まれ、 なかなか本を置くことができませんでした。 マンガ「ショーイチ」もとても面白く、 自分が会長のことを知るきっかけになったマンガですし、 雀鬼シリーズもいまだに 道場内で時々モノマネが流行ります。 柳先生の作品がきっかけで牌の音にいらした方も 全国にたくさんいらっしゃることでしょう。 柳先生、会長を雀鬼会をずーと見守ってくださり、 ありがとうございました。 御冥福、お祈り申し上げます。(緒方)

■2010年12月11日(土) その2 Vol.1492

選抜1卓にJr.2卓の本戦があったが、 選抜はかみ合わず不合格。 選抜陣は5試合中4試合が合格の壁を越えている。
Jrは真逆で今期は一回も合格どころか、 10点台が出ない。 麻雀もメンツ、 人の作る環境でえらい差が出てしまう。
明日も試合がある、 俺には日曜休みはないらしい。 あーあ、ヒマだ、ヒマだ。 アオトのパパは来週はインドへ出張。 俺も大阪のカルチャなんたらへ呼ばれて出張。
海や山へ行くならまだいいが、 人の集うところへ行かにゃならない。 日帰りでとっとと帰ろうと思ったが、 どうも一泊しなきゃならないらしい。
「いのちより大切なもの」
俺も家でさぁーと読んだけど、 まさか、橋本が俺より先に立ち読みしていたとは、、、、、。
それにしても、 著者の俺の名より、 千倍近く大きな文字で、 でかでかと、帯によしもとばななと、、、、。 この本、 本屋で見つけたとしても、 ばななさんの本だと思っちゃうだろうなー。
別に俺の方は構わないけど、 ばななさんには、 迷惑じゃねえかなー。

甲野先生からも、 一冊読みなよと江戸の本を頂いたんだが、 俺には少々難しい。 甲野先生ぐらいの立場になると、 こんな難しい本を読まれてんだぁ。
俺の読解力を察してか、 本の中に「付箋」が何ヶ所かに、貼られている。 さすが甲野先生、俺の頭の程度を御存知です。
武道家らしい達筆のお手紙つきで、 それを読んだだけで、 江戸へ行ったような気分でした。 半年ぐらい、江戸時代に旅をしたい。 どこかの旅行会社で そんな企画があったらいいのになー。

         雀鬼




12月17日(金)に発売予定の新刊 「いのちより大切なもの」竹書房、なんですが、 確かに自分も、本の表紙を見て、 会長の本というよりは、 ばななさんの新作本に間違われそうだなーと思いました。 ばななさんの本と思って、 手に取ってしまった方がいらしたらすいません。 でも、中味を読んで気に入って下さったら、 ありがたいです。(ジーコ)

■2010年12月11日(土)  Vol.1491

おはようございます、緒方です。 竹書房の誠さんからメールが届きましたので ご紹介します。
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竹書房の誠です。
会長にご紹介いただいた、 「いのちより大切なもの」が、 やっと出来上がりました。
数ある会長の著作の中でも、 この本は異色といえます。
手に取って中身をパラパラと めくっていただければ分かりますが、 とてもやさしい内容で、 可愛らしい作りの本です。
実際に会長が、 お孫さんの碧土クンの写真を目の前に置き、 碧土クンに語りかけるように、 一言一言を紡いで出来上がった本なので、 会長の温かさが本いっぱいに満ちあふれています。
小さなお子さんを持つお父さんやお母さんが、 お子さんに読み聞かせるようなイメージの本なので、 皆さん、是非ご一読いただけると嬉しいです。
会長、ありがとうございました。

竹書房 鈴木誠
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橋本サブマネからもメールが届いていたので ついでにのっけておきます。
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会長と誠さんの想いの文を読んで 自分のとった行いの罪深さに気付きました。 ここに告白し、懺悔させて下さい。
おととい竹書房の誠さんが 楽しみにしている会長のために 出来立てほやほやの 「いのちより大切なもの」 5冊を届けてくれたのが始まりでした。
最初はちょっとした出来心だったんです。 さわりだけ、前書きのほんのちょっとだけ 見せてもらおうと思っただけなんです。
それなのに、あ〜それなのに、 ハッと我に還った時には時すでに遅し。 あろうことか僕は職権を乱用し、 会長より先に1冊を手に取り、 気付けば全部読んじゃっていました。 ごめんなさい。
償いにもなりませんが、 せめて感想を述べさせて頂きますと、 幼子、大人はもちろん、 中高生が読んだら感じ入るものが 多いんじゃないかなぁと思いました。 あっさりした感想ですいません。
12月17日(金)から書店に並び始めるそうですが、 高槻・名古屋を含めた道場生や 町田近辺にお住まいの方は ぜひ書店で購入して町田道場までお持ち下さい。 もれなく会長のシリアルナンバー付きサインが頂けますよ!
前回のトラウマが蘇った方、頑張ってくださいね(笑) 合言葉は「ジーコに頭を取らすなぁー!おぅー!!」(橋本)

■2010年12月10日(金)  Vol.1490

今年最後に出版される 「いのちより大切なもの」竹書房 20cm四方の小っこい本が出来上がった。
前書きをお伝えします。

今年に入って活字に追いかけられ続けていた。 自分の領域じゃない場所に身を置かれていた。 そんなとき、、、、、。 ふと思いついたのが得意分野の遊び。
「ことばと遊ぼうよ」
と声をかけたら一本のエンピツと紙がきた。 文字を使って遊び出す。
思うがままに、あるがままに、文字を並べて遊んだ。 目標も価値すら入り込まない。 小学生にでもできる文字遊び。 童話でも詩でもない。
「ただの文字遊び」
こども相手に遊ぶように、 ポンポンとことばが飛び出てきた。 遊びなんだから商品価値を期待する必要もない。
一応作品の型になってしまったが、 作品でない作品ができてしまった。 その経過に大変だあー。 苦労したあーなんてことは、一つもなかった。
「そりゃ、そうだ」
ただ文字を使って遊んだだけなんです。
もし、、、、もしもですが、 この本を手に取って読まれる方がいらしたら、 なんじゃこれは、 意味ないことよと御指摘されれば、
「それでいいんです」
とにかく本人が文字を使った遊びをしただけ。
「なんにも入れず」 「なにもない」 本ができてしまいました。
 ー悪しからずー
   桜井章一

本文のまま書いちゃいましたけど、本心です。 今年最後の出版物ですが、 俺の度量なんてこんなものなんです。
今年は序盤から飛ばし続けちゃって、 後半バテちゃって17冊でギブアップ。
こんな「遊び言葉」の本の帯に、 プロの作家であるよしもとばななさんから、 言葉を頂いちゃいました。
こんな本は売れねえよということで、 今年一番、初版の部数が少ない(笑) いいんじゃないですか、それで、、、、。

         雀鬼




ばななさん、「いのちより大切なもの」の帯に、 素敵な言葉を下さいましてありがとうございます。 今年、会長が一番楽しみながら作られた本なので、 初版は少ないですが、是非手に取ってみてください。 「いのちより大切なもの」竹書房1260円 12月17日(金)新発売、 帯は作家のよしもとばななさんより御言葉を頂いております。 今までの会長の本とは、ちょっと違って 遊び心あふれる作りになっていますので、 よろしくお願い致します。(ジーコ)

■2010年12月7日(火)  Vol.1489

小中の学校の先生向けの雑誌に、 講談社から出版した 「育てないから上手くいく」 から抜粋された文が掲載される。
子供等と伴に、 若手の先生方へのメッセージなら喜んで、 子供と若い先生が伴に楽しみながら、 何かを伝えたり、 学ぶことに協力を惜しまない。
が、一方で今日は大人の雑誌、 「週刊大衆」から取材が入る。
大人なんて 「勝手にしやがれ」 という気がある。
それにしてもこのギャップはどうよ。 別に俺は教育家でも、 立派といわれる大人でもないが、 このような振り子のふり幅もたまにゃ面白い。
まあ、もともと麻雀を打つもんなんか、 週刊大衆の領域がお似合いで、 教育関係にたまに入れてもらう方が不似合い。

先日行なわれた中国でのアジア大会の種目に 囲碁があったが、 中国らしくてそれもいいだろうが、 もしもだよ、 麻雀がそんな大会に加わったら、 マジそれこそ最低です!!
世界はもとより、日本の麻雀は てんで、そんな領域に近づいてないことを、 俺が一番知っていますんで。

         雀鬼




麻雀は本来、囲碁にも負けない奥深さがあるものだと思うのですが、 それゆえに全体のレベルはまだ入り口にも立っていないようです。 「育てないから上手くいく」は今年出た本の中でも、 一番の内容だと思います。 親や教育に関わる方々全員に 一度は読んで頂きたい本だと思っています。(ジーコ)

■2010年12月5日(日)  Vol.1488

何か変だ。
道場に来ればシンヤから、 「会長ひまだからなー」 とか、 たまに麻雀打とうと卓につこうとしたら、 「会長麻雀打てるんだぁー」
何か変だ。
娘や嫁について、 スーパーなんかへ食材を買出しに行くと、 レジでたいがい15000円位払うが、 俺の一日の食事はおにぎり半分とか、 菓子パン一個で収められちまう。
何かが変だ。 どう見ても計算に合わない。
シンヤが言う通り、 俺ひまなもんだから、 一日50本ものタバコを吸っている。
我が家の家人も、 長年ひまが仕事なもんだから、 余り家で顔を見ることも少ない。
人間って年取ると必然的にひまに追いやられる。 昔の人が言ってたけど、 ひま人はろくな事を考えないって、本当だよな。

娘が引っ越して一週間が経つが、 毎日、逢いたい孫のアオトくんが遊びに来てくれる。 ひま人にゃ孫と遊ぶのが似合ってらあー。
確か新居の援助金を出したはずなのに、 今だ娘の家に呼ばれちゃいない。 「金は出しても顔出すな」 も本当かも。
そういや、 息子達の家も娘の家も、 確か近所に建っているんだが、 その場所も一人じゃ行けないか、知らない。 ひま老人どころか、 家族の嫌われ者か、ボケ老人のよう。
なんか変だが、変なのは、 「俺自身」かもしんないね。 暑い太陽の下で水着一枚で海にプカプカ浮かんだり、 青い海に潜って遊びたい自分がいる。 俺ひまだけど、時間と金がねえもんなー(笑)

         雀鬼




貧乏人の新屋です。何か変だ、 確かに変だ。何か変だ・・・ 会長は確かに変でございます!! よ〜し、暑い太陽!青い海!パラオだ! パラオ!!会長、行ってらっしゃいませ!! ・・・こんな感じです。(新屋)

■2010年12月4日(土) その2 Vol.1487

道場に来た頃は、 前髪で顔を隠していた元郎が、 3年の伊豆の海でたくましく男の子らしく育っていたが、 大学3年生になって、 学生から社会に変換されることで弱っている。
青田刈りといった企業からの学生の早買いが、 3年の夏頃から始まっているらしいが、 今年も就職の氷河期らしく、 社会の流れに追われて、 焦って迷っているのだろう。

スポーツ新聞を見ると、 野球の選手が年棒単位で、 あっちの球団、こっちの球団で売買されている。
就職ってよーく覗くと人種売買の型や臭いが漂う。 能力を買うという言葉もある。
俺、多分若いその頃、 自分を買われる気持ちが拒否感を示して、 自分を売買路線に乗せなかった。

今日日、禁煙化が進んで、 新卒採用は原則タバコを吸わない人、 という良心的な会社もあるという。 元郎はタバコを吸わないからOKだが、 俺だったらどこの会社にも入れない。
会社によっては離席7分で移動して、 分煙された所で一本吸って、 急いで席につく。 一秒でも遅れたら、 1000円を寄付する会社システムもあるらしい。 どう見ても俺なんか企業向けの人間じゃありません。
なのに、なんでだか、 俺んとこへ、 ビジネス向きの出版物や取材が多く来るんだろう。

さて、11月の俺のタバコ決算は、 76箱、31160円の支出でした。 一日2.5箱、50本余りを 悪い毒気として吐き出しちゃいました。
俺が若かったら、 タバコやめて六本木あたりで、 酒飲んで暮れてるかもな。
昔の六本木は都心の飛び地みたいなところで、 店も少なく、しもた屋があったっけ。 利権が集中して、そこに悪が棲むってか。

         雀鬼




自分も7年かけて大学出てるんですが、 会長にお願いして、そのまま牌の音で働かせて頂きました。 なので就職活動をしたことはないのですが、 就職活動や働くって事自体が大変だと思います。 元郎もどうなるんでしょうか? どこか良いとこに入ってくれればいいんですが、、、。(ジーコ)

■2010年12月4日(土)  Vol.1486

一年を通して、日々誰かしらからお品が届く。 今日も「日本を美しくする界」の新上さんと、 千葉県のCoCo壱番屋の小嶋さんから 沢山のカレーが届く。
見知った方からだけでなく、 名も知らぬ方々からもお品が届く。 多分、日本で一番多くの頂き物を頂戴しているのは、 「牌の音」の道場であろう。
先日なんか多額の現金が書留で届いて、 スタッフに失礼の無いように送り返してもらう。
今年もどうにか年末まで辿り着いて、 忘年会の時期を迎えたが、 箱根の武蔵野別館さんが改装に入ることで、 忘年会はやらず新年会に変わるらしい。
やった者達が、 「今年もやったぜ」 と集う温泉の場が、 とうとう途切れてしまった。
町田道場では、恒・理絵・ヘッドを中心に、 毎度道場を居場所としてくれる者達がおって、 俺もどうにか最小限のことをやれた。
毎日毎日、誰かが「ダシ」になって、 馬鹿笑いが作れた。
「ダシ」になる以上、 煮干や昆布のような味がなければならない。 「ダシ」は決して高価なものでも能力でもない。
俺もある意味道場生にとって、 煮干のような「ダシ」なんだろうか。
道場に存在して「ダシ」となれた者達が、 一年の雀鬼会の味の素となる。 人にはプライドも立場もあるから、 時にはダシ扱いは嫌だ!! と思うかもしれないが、 ダシという下味があって料理が作れる。
それを皆して味わう。 ここにしかない味をね(笑)
沓掛も理絵も金くんも「ダシ」だよな。 世間じゃ意地悪とかイジメとか、 非常識で捉われてしまうことも沢山あったね。
おれも、もう少し皆んなの中で 「ダシ」で生きたい。

         雀鬼




小嶋さん、毎年沢山のカレー、ありがとうございます!! 道場で頂いたり、自炊をしている道場生に分けたり、 本当に助かっています。 新上さんにもいつもお菓子を送って頂き、 気を遣って頂き、有り難いです。 今日も沢山贈りものを頂き、 道場生は基本貧乏なんですが、 まめに美味しいものを頂いてます。感謝、感謝です。
道場生には皆それぞれ味があり、 出てくるダシが違って面白いのが道場です。 狂ったように切れる人もいれば、エロさで周りを楽しませたり、 言葉遣いが妙におかしくて突っ込まれる人がいたり、様々です。 共通しているのは、皆いじられたり、 時には世間で見ればイジメの様なことでも、 「仲間が笑ってくれればそれでOK」 というところでしょうか。 皆んな、自分の良いところも悪いところも 余り隠さずにさらけ出しているので、 キャラが濃く、付き合いが深いです。(のっく)

■2010年12月2日(木)  Vol.1485

町田で一番仲良しの店の 「ラーメン源さん」のママが、 この頃起きた時、身体がカチカチに 固まっていると話していた。
俺なんかより一回りも若い御夫婦だが、 身体を酷使して仕事を続けている。

午後一時に目覚めるが起き上がれない。 二度寝で3時に目が開き、それでも動こうとせず、 三度寝の5時にやっとこベッドの上で座っている。
3時の時点で、今日もアオちゃんが 遊びに来てくれたのが分かっていながら、起きれない。
ずーっと、あくびとか、 居眠りなんか出来ない俺だったものが、 起きても一時間近く、身体の動きが止まる。
眠りにつくのも下手だが、 起き上がるのもダメになっちゃってる。 昔なら少しの気配を感じただけで 身体がしっかりと冴えた筈が、 さえない寝起きになっちまっている。
道場で試合がある。 だからこそ行かにゃと、 車の途中のコンビニでおにぎり一個136円を買って、 アオちゃんと半分こ。 一食68円で済ます。
試合が終ってこれじゃまずいだろうと ラーメン源さんの出前を頼むが、 すぐ口に入れられず、 久し届いた食事を眺めていた。
年末に入って予定がいくつも入っているが、 こなせるんだろうか、それすら分からない。 現状を書き述べると、 弱気とか愚痴に聞こえそう。
子供の頃から動き回れた身体に、 感謝しよう。

         雀鬼




はい。今日も雀鬼会の試合、 先日も取材で5時間近くしゃべりっぱなしと、 変わらず予定が沢山入っております。 今後も一週間に3日か4日は必ず予定が入っており、 忙しい日々が続きそうです。 本も、今年もう出版されたものだけで16冊、 更に出版間近も何冊もあり、 更に更に出版依頼が新しく何件も入っております。 取材ラッシュが今後も続きそうで申し訳ないですし、 会長の身体が良くなければ 本当に続かない事だと思います。(のっく)

■2010年11月28日(火)  Vol.1484

ばななさんから、さらにお返事が届く。
何んか「文通」みたいだよね。
前日、何かの流れで、 秘めていようと思っていたことを、 HPで書いてしまって、 今も少々後悔の念に浸っておりやす。
ばななさんのお家にも、 日本から移民されたブラジルから、 帰国されたお手伝いさんのお話しが、 くわしく書かれていました。
俺とヒクソンとばななさんとお手伝いさんが、 こんな型で結びつくとは、さすが作家さん。
俺がやっちまったことは、 良いことか悪いことか分からんが、 日本は経済的に豊かになったが、 長文の最後に
「日本人の心って、  貧しいのかもしれない」
に痛感しちゃいました。

昨夜、道場生の金くんが貸してくれた、 DVDを見たんだけど、 中国映画の「山の郵便配達」
3日かけて道なき山ん中を、 郵便を配達した親が年老いて、 一人息子が引きつぐ話しなんだけど、 父さんの長年の自分を捨ててまでの 実も花も咲かない仕事を、 二代に渡って引きつぐのは、 周りの人からみても忍びがたい仕事。
仕事で旅へ出ると、 何時帰れるか分からなかった父親を受け止められず、 青年になって始めて父の歩いた道をたどってみて、 始めて父親を「父さん」と呼べた。
父はただ 「ぐちは決していうな」 貧しい暮らしの中の一言。
俺達、豊かだからこそ、 ああだこうだと文句いったり、 ぐちをこぼして…。
そんな映画を見た後だけに、 「日本人の心って、貧しいのかも」 の一言がひびいちゃいました。
どんなに貧しさを続けても、 他人に責任と喜びを配達している人もいるんだよな、 あー あー。

         雀鬼




「山の郵便配達」 気軽に入手できるメジャーな作品でもなし、 これは自分の手元に置いて、機会があったら紹介したい。 と思ってDVDを探して、入手していたのですが、 今回会長が観て、良かったと言ってくださり、 自分もうれしかったです。
男の映画。とも言えますし、親子の映画。とも言える内容で、 とにかく淡々と、セリフよりも 背中を映しているシーンの方が多いくらいの地味な作品です。
多くを語らない、説明しない画面の中から何を感じるか? 映画の中に出てくる父親のように、 自分のやるべきことをやり、 心に温かみを持って黙々と生きるのは 実際にはなかなか難しいのですが、 そうありたいな。 と思う気持ちは失わないようにしたいです。(金)

■2010年11月27日(日) その2 Vol.1483

第40期の後半選抜Jr本戦が始動した。
選抜選手には四人で打って、 12点以上の卓点合格狙いを求められる。
多田、恒卓が15点を叩いて、 難なく目標を達成。
金村竹田卓も打ち切れない川原をメンツに入れながらも、 13点の合格越え。
残る1卓の陽太、しげる、理絵、ジーコの試合は、 危ぶまれたが、 陽太が修正してAを取って、 理絵としげるがどうにか、ぶら下がってギリギリの合格となり、 後半選抜3卓オール合格。
残る2試合は後日闘われるが、 全卓合格のスタートを切りたい。
1試合あったJr卓は歌田と金がBと踏ん張ったが、 7点止まりで終ってしまう。
選抜選手にとっては当然の合格ラインも、 Jr勢にとっては凄く厳しい道のりとなる。
何かしらんが、 遠くの高槻塾Jr戦では、 何とあの変形顔の特技を持つ辻岡が トップ得点を走っているらしい。
本部に来て身体を張った辻岡、 そんまんま勝ちきってみろや、 一月には決勝行くからな。

         雀鬼




というわけで貴重な特技を持つ辻岡さん、 本部では又道場に来られること、 首を長くして待っていますよ〜。
選抜の試合では自分が悪いB´だったのですが、 何とか12点と卓点は合格。 正直12点は厳しいと思っていたので、合格は嬉しかったです。 残り2試合合格なら、 久し振りの選抜全卓合格狙えそうなんで、 選抜一回戦後半戦も楽しみです。(ジーコ)

■2010年11月27日(日)  Vol.1482

よしもとばななさんから、 長くてさすが売れっ子作家内容があるメールが届く。 まだ一度しかお目にかかったことないのに、 ばななさんのメールには、 何時もニコニコしてしまう俺がいる。
ばななさんバリと台北からの長旅から帰られた様子。 小学一年生の坊やのマナカくんも同行して、 又一回り成長したらしい。
学校なんか行ってるより、 ばななさんと同行して、 世界の隅々まで覗いてきた事の方が数段いいやね。
我が家でも子供に学校休ませて、 よーく海外へ行ったもんです。 世界のどこへ旅しようが、 俺もばななさんも東京の下町気質が根っ子にあって、 重なるんだよな。
本物の作家さんである方から、 ドシロウトの俺の出版物の読感が書かれていた。 少々照れくさいが、 俺らはそっち方面のドシロウト、 ということで治めています。
わざわざお忙しい中、 兄弟分のヒクソンの本まで読まれ、 さすがと思えるほどの感想を頂戴しました。 俺あの本の中で一番気になっていたのが、 ヒクソン家に通うお手伝いの家族のこと、 後のことは読んで納得して忘れちゃいましたが、
一日1$で必死に生活している母と子。 この話しは表に出したかなかったんだけど、 この間ヒクソンに逢った時、 ブラジルでお家が手に入るようにと、 ドルを持っていってもらいました。 見も知らぬ母と子だが、 きっと、小っこい家を、、、、、。 願っています。

俺が幼かった頃、 大人の男女がニコヨンという力仕事を一日やって、 254円の収入を得ていたと記憶にある。
それよりもっともっと貧しい暮らしをしている人々が、 世界の大半を占めているんですよね。
俺は世間じゃ雀鬼と呼ばれるんだけど、 ほんとのところは邪鬼が妥当らしい(笑) ですから、よいことしたという気は毛頭なく、 ただヒクソンを通して、 感じたままに少々動いただけ。 ですから、この話しはなかったことにしておきます。(笑)
「人生の旅人へ」

         邪鬼より




ばななさんより帰国の報告と読後のご感想メールを頂きました。 ばななさんがヒクソンさんの本、 「ヒクソン・グレイシー無敗の法則」まで、 読まれていたとは驚きました。 格闘技マニアの自分はもちろん読んでおりますが、 会長とヒクソンさんの共通点と違う点、 両方を比べながら読ませて頂きました。 自分が感じた御二人の共通点として、 いわゆる貧しい人達との接し方があり、 世界中の人全員を助けるということもなく、 自分の手の届く範囲の人達に声をかけ、心の動くままに助ける、、 それでいいんだと教えて頂きました。 まだ未読の方は読んでみてはどうでしょうか。(ジーコ)

■2010年11月26日(土)  Vol.1481

あまり愚図らなかったり、 泣かなかった孫のアオト、 ここ数日、悲しそうな泣き声をあげて涙を流す。
「何かを感じているのだろうか」
同居して9ヶ月余り、 1才の赤ん坊が2才を過ぎて、 俺の居室を遊び部屋にしてくれている。
夜中に目覚めてしまって、 深夜の4時頃に風呂で一時間も遊んだっけ。
2階からトコトコ歩く足音を耳に受けると
「オッ、今日も元気だな」
と、日々力づけられた。
だっこして、遊んで、どんな状況でも無しをせず、 俺なりに
「温っためた」
最初に覚えた言葉が「葉っパ」と「ジージ」 そん時が一番温っためがいがあったっけ。
アオトのおかげで、 彼が居るだけで鬼が温かくなれた。
外から帰って来た孫の泣き声が聞こえる。 目にはいっぱいの涙をためて。
「どうしたん、アオちゃん」
と、パパから受けとる。 何も言わずに俺が抱く顔に、 アオトの顔をうずめてくる。
「アオちゃん、大丈夫だよ」
と、何度か声を掛けていると スヤスヤ眠ってしまう。 そのまま俺のベッドへ。
少々苦しそうに息をしているので、 鼻くそをきれいにとってやると 息の通りが良くなった様子。
久し添い寝しながら鬼が寂しがる。 この子は明日から新居へ行っちまうんだ。
腹ん中じゃ
「バカヤロウ、ふざけんな」
と、どこかに叫んでいる。
アオトはアオト、アオトの変わりはない。
ちょっと淋しくなっちゃってさぁ、 道場に来ています。
恒や小鉄や新屋や理絵という きのこ荘の何時の顔ぶれに混って、 九州から坪子夫婦も来てくれている。 歌ちゃんも沓掛もパゲラもいる。 名古屋の竹田の顔も見える。
この人達もアオちゃんの何倍も昔からの絆がある。 何んか縁とか絆とかをしかと感じている。
明日から我が家じゃ俺、無になろう。 一人で遊んでも楽しかねぇもんなー。

         雀鬼




会長、アオちゃんが新居行っちゃうのは淋しいでしょうが、 道場にもたくさん、 いろんな悪さをする孫達がいるじゃあーりませんか。 今川さん、ヤンさん、真木さん、BIGさん、金さんも。 我々も会長、そして皆さんに逢えるのを 毎回楽しみに来ております。
久し振りに道場に来たら、 ナルコ部屋が出来ていたのにはびっくり! 一番弟子は新屋のようです。 新屋はいつもナルコ師匠からお説教されているようだね。 今日のナルコさん貫禄十分。 新屋もしっかり見習ってね。 ママもナルコ部屋に入ろうかなぁ。 会長どうでしょうか?(パパ・ママ)


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