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■2010年9月23日(木) Vol.1440

名古屋支部から辻岡がやって来て
「ボクこんな特技があるんですけど  ちょっとホッペをさすってくれますか」
「なにがよ」
と付き合って、そーとさすってみると、 みる間にホッペがふくらんで変形を見せる。 どうみたって左右非対称。 その変形技にナチュラルに笑っちまう。
「もう一度さすってみますか」
で、すーとさわると、 ホッペのふくらみが風船のように増す。
「これって元に戻るのかい」
「二日はかかります」
辻岡の変形顔はナチュラルにおもしろい。
「いつもやってんのかい」
「仕事上まずいスから連休以外やりません」
確かにすぐ戻せない変形顔じゃ仕事にかかわる。
辻岡なんて昔からなんも能がねぇ奴だと思っていたら、 この俺を馬鹿笑いさせてくれる特技を持っていた。 人は見かけによらないもの。 町田道場の夜は辻岡の技で凄ぇ楽しめました。

辻岡の技なら金取れる。 本人はめったにやらない得意技らしいけんど、 月一回は見たいよな。 よろしく。

         雀鬼




辻岡さんの特技。右の顔と左の顔が全く違う。 「辻岡さん、辻岡さんこっち向いて」 と振り向く辻岡さんを見て 町田の皆で腹を抱えての大笑いでした。 皆の感想は「久し振りにこんなに笑ったーー!」てな感じでした。 こんなに皆を喜ばした、辻岡さん個人的には、 月一回どころか毎日見たいくらいです。 でも、そうなると辻岡さんいくら特技とはいえ、 皆に笑われ過ぎたら恥かしくって 道場にまた来てくれないかもしれないので、 程々がいいですね。次は全国大会だーー!(小鉄)

■2010年9月21日(火) その2 Vol.1439

この連休から雀鬼会が動き出した。
オレなんか家で倒れて動けなかったら、 町田道場では沓掛リーダーが58本、 パゲラが42本、BIG が55本、 今川が43本、ナルコが43本と始動から飛ばす。
下北道場じゃあのナマケモノの多田が41本、 横チンが43本、川原が52本。
みんな打つなーと思ってみたら 前期鬼打ちチャンプのしげるは 62本もかため打ちしている。
しげるや沓掛はともかく、 あの多田が2日で41本つうのは 異変の兆しかいな。
ありえないことを多田がやっちまった。 なんかおかしい。 なにかがおかしい。 どうなることかしら。
奴はここで打っておいて また海外へ旅立つのかしらね。

         雀鬼




僕のことはそっとしておいてください。(多田)    ↑ とおっしゃっていますが、下北では 「前期の1周目も俺、打数選抜だったよお」 と誰も記憶にないことをアピールされていました。 楽しく明るい多田さんが道場にいらっしゃるのは ありがたいですので、少しでもこのペースを 維持していただければと思います。 (されないと思いますが・・・。) 打数カウントスタートダッシュされた皆様お疲れ様でした。 今期もよろしくお願いいたします!!(緒方)

■2010年9月21日(火) Vol.1438

やらしてもらったら後始末、 それを忘れたり出来なかったと・・・
俺一人忘れていたと思っていたら 町田じゃ俺の他3人もいたらしい。
数日しかないのに下北の小島が どうにかギリギリで間に合わせてくれた。
俺はその件についてみんなの前で発表したり、 小冊子にもその件について書かせてもらったが、 町田道場じゃなんと 俺以外にも数人居たっていうからこれ又ビックリ。

永井委員が下北の総括部長の金村から
「町田ってこれ許されるの」
と、当然の指摘があったらしい。
金村、そして小島、本当に済みませんでした。
どうにか間に合わして頂いた第39期の小冊子。 やっぱ心ある今川の文章がダントツにおもしろかった。
それに対して玄米で狂っちまったのか、 花岡の文は「死」の話しが書いてある。 暗いを通り越して狂いを感じてしまう。 小島編集長、あれはボツでしょう。
道場の終わり、雀鬼流の終わり、 そして俺の終わりの3つを現わしたかったのかなー。
奴はそんなこと書いて消えちまったけど、 もう一期、金村、多田、佐々木、 しげるや沓掛、深山、陽太達で もう一期こんな型でやりましょうと 新しい型で本戦をやることになりました。
選手間でこれなら出来ると俺を抜きに決めてくれた。 まぁ、やる気があるもんでやりましょうネ。
小冊子、本部のものは何人かおもしろい文章があったけど、 高槻って一本もおもしろいのがなかった。
なぁ、今川、 今川こそ雀鬼流漢道だよな。 雀鬼会も草食系道場と看板を変えましょうかね。

         雀鬼




お話に上がった今川さんの文章、 深くてあったかくてそれでいておもしろい、 最高の文章でした。 他には元郎の文章を読んで新屋番長が涙したとか、 奥秋スゲーよと川原さんが叫んだりとかいう情報も 入って来ております。 花岡さんの文章は・・・ ある意味正直(^_^;)な文章だなーと思って 完全にスルーしてしまいました。 申し訳ございませんでした。
草食系道場ですか・・・いやいや、 会長、そして今川さんがいらっしゃいますので 雀鬼流漢道麻雀道場続行で! 一つ宜しくお願い致しますm(__)m(小島)
今期も出来ました第39期小冊子。 御希望の方いらっしゃいましたら、 お分けいたしますのでpost@jankiryu.com まで御連絡ください。(緒方)

■2010年9月18日(土) Vol.1437

長期の何もやらないぞの夏休みがあったので、 とうに忘れ去ってしまっている、 前期の雀鬼会本戦の表彰式と ミーティングが行なわれるっていうことで、 四時間も前に道場に来てしまった。
すでにパゲラとBIGが来ていたが、 御新規さんが四人来ていたんで、 ミニミニサイン会と撮影会を行なう。

今日の新聞に俳優押尾学被告とやらの裁判で、 実刑2年6ヶ月の判決が出た。 裁判員制度で立ち会った民間人の方が、 有名、そうじゃないも思わず、 極力マスメディアの報道を見ないで、 影響を受けずに裁定したとあった。
その中の一人の方がマスメディアの、 売らんかな報道で流されている人達の話を耳にして、 間違いだらけだとコメントしていたと述べていた。 たまにつけるテレビもワイドショウとか美形の女の子と、 お笑い芸人が絡むものばっかりで嘘くさくて、 不愉快なものばかりが垂れ流しされている。
観る側もそうだが毎度毎度、 そんなテレビに出まくっている人の神経が分からない。 テレビというマスメディアは、 否応無しに家庭にズカズカと 土足で入り込んで来る気さえしてしまう。
毒を持って毒を制するのが、 今日日のテレビという 大メディアの方向性を成している気もする。

         雀鬼




今日は町田道場に御新規さんが4名も来てくれました。 それ自体非常に珍しいことなんですが、 何と会長が早目にお見えになって、 一人一人にサインをしたり、写真を一緒に撮られたりと、 今日来た御新規さん達はかなりラッキーだったと思います。
テレビの世界、政治もそうですが、 みんな良くないと分かっているのに どうにもならないモノの一つと思います。 変えられれば一番いいのですが、 現実的には距離を取って 近付かないようにする他ないのかもしれません。(ジーコ)

■2010年9月17日(金) その2 Vol.1436

今や喫煙家は犯罪扱いに近くなっている。
10月からたばこが一箱につき 100円以上値上がりする。
俺が吸っているラークマイルド9も 300円から410円になるらしい。
吸わない方からみれば 臭いや煙が病的に忌み嫌われているらしい。
俺が子供の頃はたばこは30円ぐらいで、 男の人は家でも外でも当たり前に吸っていた。 電車の中でも吸えていたし、 映画館もたばこを吸いながら 大人達は映画を観ていたっけ。
それが公衆の場からも家族からも追い出され、 マンションなんか ベランダでたばこを吸うホタル族がいるらしい。 そのベランダだってタバコの煙が流れてくると 健全な暮らしを求める方々から苦情がくるという。
不況ということで家族を持つ人は 小遣いも減少したことでしょう。 そんなかで100円以上の値上がりは でかいかも知れない。
今に追い込まれて禁煙法が出来て タバコを吸う者は犯罪者となる日がくるかも知れない。 そうなればカポネが生まれ変わって現われる。
道場という公衆の場、家族もあり、 小遣いもずーとゼロの俺なんか ここでぷっつりタバコをやめるかと思っていたら、 橋本くんがダンボール一箱、 ワンカートン10箱入りのラークマイルドを50カートン、 一万本を「まぁお吸いなさいよ」と準備してくれていた。
「白い着物を着るか」 「赤い着物を着るか」
行く道は2つしかねぇなー。

         雀鬼




50カートンと聞いてもピンとこなかったですが、 ダンボールを目の当たりにしたり、 1万本と知って「おぉー!」と、 おかしいような、なんか高揚するような気分でした。 でも1万本あっても1年分に満たないんですね。(橋本)

■2010年9月17日(金) Vol.1435

ひと雨降って一気に温度が下がり、 昨晩は部屋着としてバスローブが離せなかった。 寝具にも毛布を加える。
あの猛暑日から 10度ぐらい温度が下がっている。
地上なら夏から冬へと 30度ぐらいの温度差があってもどうにかなるが、 パラオの海や沖縄の海では海水が2度高まるだけで 海中の生物の源である珊瑚礁が 白化して死滅してしまうらしい。 海の生物の方が陸の生物よりデリケートなのかなー。

先日の道場帰りの深夜3時、何時ものように 歌ちゃんの車で送って頂いていた時、 道場から我が家までのわずかな道のりの中で 歩道に銀色に光る目を発見。
なんと街中にたぬきが 「これからどうすか」
の態で姿を見せていた。
さすがに猿や熊は見てないが、 イタチやテンも住宅地で何度か見たことがある。
昔に比べて野良犬が減ったせいなのか、 彼等が住む森林が削りとられたせいなのか、 動物達も野生化が難しくなったのかなー。
そのたぬきも野生のたぬきに比べて メタボリックされていた。

         雀鬼




エアコンで涼むたぬちゃんと運転手のくまちゃん(橋本)

■2010年9月15日(水) その2 Vol.1434

俺ってけっこうやっつけ仕事だから、 原稿は走り書きで早いと思う。 偉い作家さんみたいに、 書いちゃ破って捨て、又書き直すみたいな職人芸が無い。

ところが、 昨日の竹書房の原稿は夜8時から書き出して、 28ページ書くのに深夜2時までかかってしまう。 そばで原稿チェックしてくれているジーコも待ち遠しそう。 12時を過ぎた頃には何時もの町田ん家の子等が集まって、 何時ものように笑いを飛ばし合っている。
「よおー、オレも仲間に入れろよ」
と筆をちょいと休ませる。 が、オレに構わず道場生の笑いが続いている。
「自分もこっちに入りたいですよ」
とジーコは半分お笑いで半分が俺のお手伝い。

9月21日に名も知らない出版社の李白社から、 「この世の掟をぶち破れ!」が出版されて、 今年10冊目。 この後秋に6冊が発売予定で その他に未定が何冊かある。 どうせなら遊び心で申し訳無いが 一年で20冊も出版されたら面白い。

         雀鬼




28ページにも及ぶ原稿書きのお仕事ありがとうございました。 道場生みんなが楽しそうに話をしていると、 自分もそっちに加わりたいなーと思ってしまうのですが、 ほんのちょっとチェックをする自分より、 その日ずーっと原稿を書かれている会長は自分の倍以上に、 みんなの話に加わりたいだろうと心中お察し致しました。 (みんな本当に楽しそうなもんなので)
もうじき今年10冊目の本が9月21日に発売されます。 「この世の掟(ルール)をぶち破れ!」1200円+税(李白社) 海を見る会長の後ろ姿というかなり珍しい表紙になっております。 北村先生撮影の写真も豊富なのでそちらも見て頂ければです。 皆様、よろしくお願い致します。(ジーコ)

■2010年9月15日(水) Vol.1433

出版社や著者の方々から何冊かの贈呈本や 自らが買った本が10冊ぐらい 何時もベットのそばにある。 そんな中にたけし軍団の 浅草キッドのお二人の著書である 「キッドのもと」という本が届く。

たけしを始めとして、 そのまんま東とかタカとか枝豆達と 仕事をしたことがある。 タケシの軍団と雀鬼会の軍団とはどこかで共通する。
浅草キッドのお二人とも 何かと縁があったり仕事もしたが、 二人の本の面白さにこのオレはファンなんです。 ていうことで他の本は後回しにして キッドのもとを一気に読んじまう。
俺の本の読み方は、 2〜3冊を同時進行で読むのが常なんだが、 浅草キッドの本は、これ又面白くて 俺のツボに入って一気に読んじまった。
水道橋博士は芸名に博士と付くだけあって、 かなりの切れ者。 監督もやって、彼が脚本書いて 映画でも撮れば、たけし越えも夢じゃねえと思う。
相方の筋太郎も、バカやデタラメやってるようで、 これ又名が示すとおり男の筋が真っすぐ通った奴だ。
浅草キッドが目標にする 「俺達は商店でいい」 が意気に感じる。
大企業がのさばるから 何時だって中小企業が泣きをみて、 都合がいい場所に大型店がのさばるから、 真面目にやって来た小っこい商店街のお店に 閑古鳥が鳴いちまう。 これって純粋にあった生態系を 壊してしまうことになっちまっている。

昔、総合格闘技のプライドが華やかりし頃のリング上で、 ヒクソンの弟のホイラーが、 日本の選手に腕を極められていた時、 俺の座る席の後ろから、 生意気な小僧が、 「折れ、折れ、折っちまえ」 と怒鳴る。
ならばテメエの腕を折っちゃると思って、 ひょいと後ろを窺った時に その声の主が浅草キッドのどちらかであった。 その時は瞬間堪えたが、 どこかで逢ったら必ずぶちのめす(マジ) なんて決めていたんだが、 どういう訳かそれもチャラとなって、 今や彼等が出す本を楽しみにしている俺がいる。

         雀鬼




自分も会長より「キッドのもと」をお借りして 読ませて頂いたんですが、かなりいい本でした。 各章通して何やら男を感じ共感する所が一杯あり 自分も最後まで一気に読んでしまいました。 「キッドのもと」(学研パブリッシング)より \1400で発売されておりますので、 興味のある方は読んでみてください。 それにしてもプライドのホイラー戦と言ったら もう10年以上も前の話、 あの時は会場がもの凄い盛り上がっていたんですが、 ホイラーさんよりも実は浅草キッドが 大ピンチだったとは思いもよりませんでした。 今はチャラになって良かったです。(ジーコ)

■2010年9月13日(月) Vol.1432

俺、忘れちゃっていたんだけど、 以前にあった話しなんだが、 集英社から出版されている「努力しない生き方」の本から ある地方の中学の試験問題になると言ってたっけ。
おもしろいっていうか、 これっておかしな話しだよな。
だってさぁ、雀荘のだよ、 そこのオヤジが書いた本が、 中学生の試験に扱われるんだもん。 麻雀なんてやっちゃいけない遊びだよ。
そういえば、思い出したんだけど、 昔、千葉の中学の先生が不登校児を10人近く 下北道場に引率して来て、 ちょいとしたふれ逢いがあったっけ。
あん時の不登校児だった子が、 大学入って、社会人になって、 今でも年賀状をくれるんだよな。
もちろん、あん時の引率の先生からは、 今や何の音沙汰もなし。 まぁ「先生」なんてそんなもんだろう。 熱し易く冷め易いもんな。

         雀鬼




Y川先生に連れられて中学生が牌の音に来た時のこと、 もう15年位前のことなんですがよく覚えています。 その時の中学生の子が 今だに年賀状を送って下さっているとのことで、 嬉しく思います。 当時でも雀鬼流と 学校教育という組み合わせが珍しかったのですが、 遂に中学生のテスト問題にまで 会長の原文が採用される時代が来たと思うと、 とても感慨深い思いになります。 テスト文は今年の3月に発売された 「努力しない生き方」(集英社)から、 1文153〜156ページを抜粋して出題されております。 実際にテストを受けた北海道の中学生の子達は どう思ったんでしょうか?(ジーコ)

■2010年9月12日(日) Vol.1431

先日、ミリオンセラーになった「もしドラ」の著者である 岩崎夏海さんとお逢いして 対談らしきものをやったんだけど、 坊さんのような風体の岩崎さんがハナっから飛ばす。
ドラッカーの話しがでてくるのかと思っていたんだが、 20年前から俺の本を読んでいてくれて 俺より彼の方が俺の本のことを知っていた。
「もしドラ」でもずい分と参考にさせてもらいました。 「ならば印税を少し回してよ」 と彼はちょっと固かったけど、 俺のほうは何時のように 柔らかいまんまでお話しが終る。
今話題のミリオンセラーの著者が わざわざ忙しい中、町田道場までやって来て その対談だか何だかが 三流雑誌である竹書房の 近代麻雀誌に掲載されるんだから、 全くもっておかしな話しである。
岩崎氏と俺の話なんか あんな雑誌の読者に決して通じないのは鉄板。 竹書房も無理なことムダなことを よーくやるよなー、全く。
岩崎氏はきっと本当の俺に逢って ガクンと来たことだろう。

本日も蒸し暑い、 下の調子の悪さが続いている。
名古屋っ子や九州子、 長野が集って月例会。俺も参加。
又皆んなにいじめられるだろうが、 弱虫な俺ですが、 今日は泣くのだけはしないつもりです。

         雀鬼




今日は名古屋、九州、長野、そして下北から、 しげるさん、深山も町田月例に参加しています。 本日町田月例に参加されている皆様におかれましては イジメはほどほどにしていただきまして みんなで楽しくやっていただければと思います。(緒方)

■2010年9月10日(金) Vol.1430

家人にいじめられ、 悪行がたたってこのところ 道場生からボロクソにいじめられて、 とうとう胃腸がおかしくなっちまった。
まぁネェ、俺の人生なんて振り返ってみれば、 人様から大切にされるなんて的はずれ。
周りの方々からこれほどまでもと いじめられたって気付きやしない。 今さら長年培った性分を 正したり変えるなんてとても無理なお話し。
これからもあぁだこうだと いじめられるかも知んないが、 結構こういう立場って好きなんです。
こんな俺ですが、 Yちゃんからかわいそうにと 「たった一通」のメールが届く。
Yちゃん以外の方々はきっと ザマァみやがれとお思いの事でしょうねぇ。
いじめて何んボ、 いじめられて何んボ。
「てやんでぇ!!」

         雀鬼



皆によってたかっていじめられダウンした会長。

反響がこないなぁーとは思っていましたが、 まさかみんながザマァみやがれと思っていたとは まったく気付きませんでした。 きっとみんなHPをみて ドキッとしたんじゃないでしょうか? そう言われてみれば、高槻の宮本と仁尾なんかは 「ざまぁーみろ!!」と大喜びしてそうですもんね(笑) エッ!?そういうお前はどうなんだって? そりゃもちろん・・・ドキッとしましたよ(笑)(橋本)

■2010年9月6日(月) Vol.1429


会長の虚構と真実に迫る第二弾!!
会長は実は格闘技も弱かった(ジーコ)



証言1 会長は格闘家の名前も技も何にも覚えてない。
証言2 掴まれてないと思えば掴まれないって意味わかんねえ。
証言3 実は今までワザと吹っ飛んでました。
証言4 やられるフリをするのも大変だ。 Kヘッド



証言5 会長はスタッフから格闘技のビデオを見てこっそり研究している。
証言6 解説だけは一人前。
証言7 けっこう隙だらけ。 I子



証言8 力を抜けって、力を抜いたら動けないだろ。  
証言9 DREAMの勝敗予想も当たってるとみせかけて実は適当。
証言10 会長の勝ちは全て八百長。俺達は今までワザと負けてた。
証言11 タバコを吸ってて70近いジイサンが強い訳ないだろう。
証言12 俺がちょっと本気を出したらこのザマだ。別荘番長





■2010年9月5日(日) Vol.1428

蒸発しているチャッペが 駅前の噴水の囲いの上で寝ている。
人の性によっては 人生を気楽に歩める方が似合う人もいる。
缶ビールを一杯ひっかけて 夏の深夜に外で寝ている。 チャッペにとっちゃ 常人にゃ分からない居心地良さがあるんだろう。
決まったことをやって 決まったところへ帰るの生活の中でも 人はそこからはい出したい時もある。
決まったことをやれるって 依存や執着心がそうさせることもある。
決まったことをやれるって 社会的には当たり前のことであったり、 正しい姿として写ることがある。 それを社会的ルールというのだろう。
決まったことをやっていると、 以前はマンネリと言われ、 おもしろさが省けた。
今日日は決まった事が過ぎた者を オタクとかマニアの姿となっている。
あれからもチャッペは どこかの夜空の下で寝ている。
同居人である小鉄だってそこに住むようになって ずーと台所の板の間の上で難民のように寝起きしている。 一般に考えれば、台所では寝ない。
一流の大学院を出て、それなりの会社に入って、 仕事もきちんとやって、キッチンに寝ている(笑)
家賃をちゃんと払っている小鉄が台所に寝て、 居候の無職の新屋が6畳間の畳部屋で寝ている。
人それぞれだから一極化しちゃつまんねぇが、 バーバリを身につけていた小鉄。 買物袋に替えの下着2枚と洗面道具を入れて 夏の日々をほっつき歩いているチャッペ。
それぞれに生活環境と人生がある。

         雀鬼




台所も住めば都です(笑) 実家に帰っても楽しくなく、 町田道場を渋々帰ったりするのに比べれば、 今の環境の方がよっぽど自分にとっては満足です。 最近、キノコのボケ役のチャッペさんが居ないので、 寂しい感じがあります。 そろそろ、気ままに放浪しないで帰ってくればいいのに と思っているところです。 まるで不満が無いように思われるといけないので、一言。 台所で3万はさすがに、ちょっと高いかなー(笑) 新屋!早く働いて家賃払ってくれー! ちゃっぺ早く帰って来ーい!(小鉄)

■2010年9月1日(水) Vol.1427

9月に入ったというのに 乗ったタクシーの運転手さんが
「今日は今年一番の暑さらしいですよ」
運転席の上の電光テロップに 「35度」と流れている。 毎度利用しているタクシー会社の方々は、 皆さん気持ちが良い。
「素行不良の者はどんどん首になりました」
という。
我が身を振り返る。 俺なんて生まれた時からずっーと素行不良。 その上今まで人の良い素直な道場生を集めちゃ、 騙しまくってきたのが、 とうとう学力優秀だった小鉄にバレちまって、 そういえば思い当たることがあると 次から次へと証言が出て来ている。
このままじゃかなり危うい。 橋本やジーコから何時首を飛ばされるか・・・。 身から出た錆びとは言え、 道場を追い出されたら行く場所も無い。
蒸発ってこんな時起きるのかなー。 まぁ出たとこ勝負と腹を括っておきますか。

         雀鬼




一度は橋本サブマネから「首!!」宣告をされ、 夏の別荘で余裕に遊んで過ごされていた会長ですが、 帰って職場復帰早々にも証言が続々出て、 今また危ない立場に立たされています。 あれだけバラされてしまっては、 会長が首にならない様にフォローしたい自分としても、 フォローしきれないかもしれません。 もしまた会長が首になってしまっても!!! たまには自分がご飯を作るので、 サブマネとジーコさんにばれない様に こっそり道場に来てくださいませ。(ノック)

■2010年8月31日(火) Vol.1426

8月も終る。 今日も猛暑だった。
自室は、クーラー嫌いの俺がつけっ放しにするぐらい 今年の夏は暑さを感じている。 昼から仕事上の客人があって、陽が真上に昇る頃 暑い部屋ですき焼きを食う。 美味くも不味くもなかったが、少々汗ばむ。 猛暑なんだけど、 2週間で3回くらいすき焼きを食っている。
昨年までは8月が終ると気持ちが淋しくなった。 近辺から暑さが過ぎると 日本の南の島である沖縄まで夏を追いかけて、 それを過ぎると、 海外の常夏の島へ夏に逢いに行った。 それが何でだか今年は、涼しさを身体が求めている。
そういえば高槻の山田達が沖縄へ行くと言っていた。 だから沖縄に台風が来てるらしい(笑)

         雀鬼




写真はすき焼きではないですが、 町田月例会後に賞品の海鮮丼を 取った人たちで食べている写真です。 この日も会長は海鮮丼が連日続いていたとのこと・・。
別荘が終って、少し涼しい日が続いたかと思っていたら 今また暑くなっています。 会長が一緒に沖縄に行くパターンもあるかと 思ったのですが、台風が来ているのではこの前沖縄に 行ったときと同じになってしまいます。 またパラオに行きたがっている人もいるので(主にヘッド) 海外があるかどうかもわかりませんが、 その時まで海はおあずけでしょうか。(ノック)

■2010年8月29日(日) Vol.1425

今年の夏、夏休み以外、 日中、外へ始めて出て町田の月例会へ。 皆んなが集まってることで 久し振りの別荘のにぎわいを感じる。

私的だが、孫の「あおと」が 今日二才の誕生日。 天使を一年やってそん中に人の持つ 「嫌らしさ」や「悪さ」 みたいのが入り込んで 二才の成長へ。
自我が目覚めて、 可愛い子とイケない子が混合している。
天使の頃には ハッパとジージしか言葉がなかったのに 日本の子なのに ABCDとかGとかIとか アルファベットが出てくる。 Aを見てアップル、Bを見てボール、 周りの大人の影響で環境の中で、 忍び込んでいるんだよなー。

猛暑でプールも混んでいるだろうから、 一日何回か我が家の水風呂で 二時間近く、孫と遊ぶ。
俺、泳げねえからなー、 子供の頃から勉強ばっかりやっていたから、 スポーツとか身体を使うことは苦手なんです。
今まで道場生をうまく騙していたんですが、 うそがどんどんバレちゃって 今や小っこくなってます。

         雀鬼




あおとくん、お誕生日おめでとうございます! 「嫌らしさ」や「悪さ」 が入ってきているとのことですが、 あおとくんは今までの自分の知っている子ども達の中で (自分の親戚も含めて)ダントツに可愛いですので、 悪いものも増えていくのかもしれませんが、 その可愛さはずーっと続くいいなあと思います。
前回のHP原稿を見た時にまさかとは思っていましたが、 普段から身体使いの大切さを教えられている会長が 実は体を使うことが苦手でしたとは、 全く今まで気が付きませんでした。 やはり先入観というものは恐ろしいです。 最初に気付かれたのは小鉄さんでしょうか? 素直な気付きを勇気を持って公にしていただき ありがとうございました。 以後、気をつけてやってまいります。(緒方)

■2010年8月27日(金) Vol.1424

会長は実は泳げなかった。
小鉄



証言1 会長が海を見ている後ろ姿を見ていたんです。 ふと気付くと、荒波を見てブルッてたんです。 ショックでした。
証言2 「今さら泳ぎを教えてなんて言えないし…」 そんな会長のつぶやきを聞いちゃった!
証言3 そういえば、会長が一人で海に入ったとこ見たことないなー。
証言4 どうやら会長はクラゲとウツボが恐いらしい。
証言5 昼に「海に入る」って言われていたので、 待っていたら日が暮れた。
証言6 ボートばっか乗ってた気がする!
証言7 皆が海に行っている間、 会長がプールで泳ぎの練習をするのを見た。 あれじゃあ、泳げねーな。
証言8 なんで、会長は毎年大人用の浮き輪を買うんだろう??
証言9 会長居たっけ?
証言10 僕は今年、イシダイを突いた。 会長は、ちっこい川で、足だけ浸って、 川エビを追っていた。 でも…。トロイから取れない! ざんねん。
証言11
プールの側の温泉で海っ子元郎に こっそり泳ぎを教わっている会長。 かっこわりー!! それを見ていた新屋番長 「口だけのおやじっているんだよなー」



番長証言
一宿一飯の生活をして気付いた。 会長は何もしない、なにもできない。
使えねぇ。

スタッフ証言 会長が岩場の先に行くって言うけど、道場生は知らんぷり、 俺スタッフだから知らんぷりも出来ないし、 会長用海道具一式(シュノーケルセット)を 一応毎回持っていっても、 タバコだァー、午後ティーだァーとうるさいったらありゃしない、 大変なんですよスタッフは。   スタッフH
証言12 会長とサメ?ウソだー。 いいとこ縁日の金魚すくいがお似合いだ。
証言13 自分は別荘に3日間いたが、 会長は一日目耳が痛い、二日目頭が痛い、三日目は寒い、 泣き言しか聞かなかった、 耳が痛いのはこっちの方だ。
証言14 そういえば、皆には、海に行け!て言ってたのに、 自分は焚き火の近くにしかいなかったよなー。





■2010年8月26日(木) その2 Vol.1423

久し振りの「収入」を ジーコさんより現金で頂く。
「20円也」
ありがたいことです。

20年間築き上げた、 「雀鬼流麻雀」(竹書房)がDVDで発売される。 別荘四天王は新屋、元郎、パゲラ、シャボだったが、 雀鬼会20年間での四天王は、 西の山田英樹、下北道場の多田と金村に町田道場の佐々木で、 最高目標の20点試合に挑んだ試合がDVD化された。


別荘ランキングビリだった多田が 卓上ならどうも泳げるらしい(笑)
まあ、身内びいきじゃ決してないが、 これぞ麻雀に近いものを四人で打ち合った、 多分道場以外の人達にゃ とても打てない麻雀が観られることでしょう。
世間が認める麻雀とは全く別の麻雀もあるんです。 それでも完全試合は残せなかったけどね。

DVD出して、売って、 それでも実収入が20円。
どんどん円高が進んでるからな、 昔、娘がアメリカ留学から帰った時、 くちゃくちゃの残ったドル札を持って帰った頃、 1ドル140円ぐらいだったのが、 今や80円近くになって、 家のどこかにしまってある。 中古車ぐらい買える分、減っちゃった。
「あぶく銭って」確かだよなー。

         雀鬼




8月27日(金)より、 いよいよ「雀鬼流麻雀」〜20年間築き上げた闘牌〜 が竹書房より発売されます。 限定版9450円、通常版8400円とDVD三枚組みです。 昨年に半年間位かけて撮影された雀鬼会の記録ですので、 DVDですのでちょっと高いのですが、 皆様よろしくお願い致します。(ジーコ)

■2010年8月26日(木) Vol.1422

スピリチュアルとかホメオパシーとか 長寿国家とか年金とかに出逢った時から 怪しいなーと思っていたんだが、 その姿が今頃、おかしいぞと マスメディアでも取り上げられるようになった。
日本はある意味親方日の丸の 官僚主義が根付いているが、 制度、制度ってあっちこっちで締めつけるばかりで、 江戸時代の人がいまだ戸籍から抜けてなかったって、 役所って何仕事やってんのかな、 ああ、やっちゃいけないのが 役所の仕事っていうこともあったっけ。

俺なんか何年か前の海外旅行で歯が痛んで、 そっち系に染まっちゃっていた「ドラッカー」に、 ホメオパシーで一発で治りますからっていうんで、 付き合ったら、 朝起きたら顔面がボコボコで目も開けられないほど 化物化しちゃったら、 さすがききますネエ、 「ヒット」しましただってよー、 もちろん顔面は凄えやられちゃったけど、 歯の痛みは益々ひどかった。
「これ貴方にとっていいことだから」
って沢山忍び寄って来るけんど、 良否でなくて、人の持つ弱さや 欲を持つ者が食いつくんだよなー。 何故だか占いや手相好きな女性達が多いんだよな。

ドラッカーていえば Vシネマ雀鬼の主役の野郎は、 又そっち方面で捕まっちゃった。
そんな折、
「もし高校野球の女子マネージャーが  ドラッカーの「マネジメント」を読んだら」
という100万部の ベストセラーになった作家の人が俺に逢いたいって、 それを聞いた時、 何で女子高校がドラックやって 甲子園に行くんだよ、 そりゃ確かにドラックやれば 常人じゃない力を出せるかもしんねえなと思っていたら、 「ドラッカー」って人の名前なんだってねえ(笑) 俺経営とかビジネスに能がねえから知んなかったよ(笑)

今日発売の年金時代という雑誌に 俺の随筆が掲載されてたが、 年金って払ってんのか、 納めてんのか、分かんねえのになー、

「この世に確証されたことなんて少ねえのになー」

         雀鬼




ドラッカーと言えば、薬やってる人や、酔ってる人でもなく、 マネジメントで有名な人の名前らしいんですが、 確かに薬を連想させる名前です。 良いことも悪いことも、 この世は何らかのドラッカーだらけだと思います。(ジーコ)

■2010年8月24日(火) Vol.1421

今日も今から出版社の打ち合わせや 取材が入っているんだが、 その前に新屋ランキング、 栄えあるベスト10を発表。

夏を目一杯楽しんだ者なら 何としてもこのランクに入りたい。 だってベスト10に入った者は醸し出す空気が、 清々しくって穏やかで健やかさがつまった者達ばかり。 能力や努力を越えた、 人としての存在感の資質が 最も良かった者達がその席に座っている。

俺が別荘ノートに記した、
「己を捨てられて何ボである」
に当てはまる行動が出来た連中が並んでいる。

何とベスト9と10に、 昔は御都合主義が目立っていた名古屋勢の竹田と渡部が、 本部の元気で明るい者達を越えて伸び上がっている。 竹田なー、あの打算的な名古屋を立て直して、 本部へ名古屋から始終顔をだしてくれる。 名古屋から来るということは、 苦が大きいはずなのに、 何時だって「楽しいんですよ」という顔をしている。 まさに労して力まず。
そんな竹田が今年の別荘体験で まだまだ力ずくの硬かった一つ一つの動きを、 柔らかく動こうとする姿を見つけて変わっていた。 海も格闘技もベーゴマも苦手というか、 出来なかった竹田が、 少し出来るようになっている仲間の輪に加わって 少しずつ身に付けていた。
「好き嫌いで動く人」
「頭で考えてから動く人と  心から動いてしまう人」
では後者の方が周りに与える気分が良い。 竹田なんか普段からそういう味を持ち合わせている。

8位に入ったしげるは下北委員として、 夏をショッパク生きる下北勢の中、 町田っ子に混じって孤軍奮闘しているのを 新屋番長は見てたんだろう。
7位には高卒だからこそ、 くだらんもんを持ち合わせない清川が 今年も「自然」にマッチしていた。 人間は自然の生命から嫌われている。 そん中でも清川なんか、 等身大で生きているから自然が受け入れてくれる。 まあ清川は、他の道場生が見たって清々しい子だからね。 何時だって「男の子」を感じるんだ。
皆んなが楽しめる舞台裏に居るのが6位に入った。 歌ちゃん準備して実行して後始末を 当然の如くこなしてくれる。 昔一人ボッチの歌ちゃんが 今では皆んなの楽しみの役に立っている。
俺も色々な道場生の車に乗せてもらっていたが、 たいがいは道路状況や安全で気を使うが、 歌ちゃんの時だけは、 「お任せ」で済んじまう。 前もって前もって皆んなの喜びを考えてくれて 見守ってくれる歌ちゃん。 今年も伊豆と東京を4往復したんかな。

5位に入賞した下北の深山、 我が孫が大きい兄のように慕うシャボから、
「深山はいい奴ですよ全く」
と思われるほどの男の子らしい良い子。 運転、マッサージと 俺なんか深山の世話になってばかり、 俺の動きをどんな時も見ていて 俺の視線や心の動きを察して、 誰よりも早く気遣ってくれる。 それがしっかり的を射ているだけに 少しの邪魔にならない距離感を深山は持っている。
4位に入賞したシャボと同様の匂いを醸し出す、 健やかな清々しい男の子らしい匂いがする。 孫のハルシもその匂いを感じてシャボから離れない。 ハルシが知っている誰よりもかっこいいのがシャボさん。
5才児が持つアニメのヒーローが 現実となって写るのがシャボなんだろう。 俺は鬼だから孫の目標は人間シャボさんでいい。 5才児で現実の男性と 2週間も独占スキンシップを持てた孫は、 俺が見たってホントに幸せそうだった。 心も身体も柔らかいシャボが幼い孫と同化してくれていた。
ひと夏の海の体験で 孫はどれほどの喜びや楽しみを味わったことだろう。

その上シャボの姿から、
「男の子はこう生きるんだよ」
と学ばせてもらっていた。
シャボが天然の素直だからこそ、 孫の素の中にすんなりと溶け込んでいく。 昨年に続いて今年も孫のハルシはシャボさんと、 その周りの良い男から沢山の幸福を吸収していた。
ちょいとやって来たハルシの親が、
「2人の姿って、羨ましいほど自然で健やかですねえ」
と嬉しそうに俺に語る。
シャボの温かい日差しに当てられた孫のハルシが、 ランキングトップに名を書かれたのも、 ハルシの素材を活かしてくれたシャボ兄貴のおかげ。 新屋が見たってあれほど年の違う幼な子と 大人のシャボの関係に健やかさを感じたんだろう。

大人だって恐れる岩場と、 人をぶっ飛ばすほどの強い波。 我等の海はそこだから仕方がない。 ハルシの生命は俺が守る。 それは捨てちゃいないが、 俺の代わりをシャボが毎日やってくれたおかげで、 俺は全体を見てられる。
自然のそばで暮らすんだから、 自然児を見ていればいい。 ハルシの金メダルはシャボがくれたもの。
あのラストデイに草が生い茂るでっかい岩場の向こうから、
「取ったぞ!!」
と孫のハルシがシャボと2人して姿を見せた時は、 長い物語のラストを見せられたような気がして、 岩場に散らばる道場生から スタンディングオベーションで迎えられ、 生まれて初めて小っこい手で 自ら取った小っこい魚を首長の俺に差し出す。
少々涙腺がゆるんだ俺が
「素直」と「勇気」
の現実を2人に見せられた。


麻雀は弱っちいが 別荘で良い味出して皆んなを喜ばした、 「素直」なパゲラが銅メダル。
何時でも何処でも若くて明るく元気で 「勇気」を見せた元郎が銀メダル。
どんな能力や体験豊かな道場生より、 今年の別荘を新屋番長と呼吸が合うコンビで場を盛り立て、 思った以上に見事に仕切ってくれた新屋と元郎。
この2人のひと夏の体験には、 男って何よ? 男の付き合いってこうよ、 という強い絆を2人は感じあったことだろう。
新屋、元郎の下っ端コンビとシャボとハルシが、
「人間はさあ、物に頼らず、  人と人のふれ合いの方がずーっと大事」
っていう空間を自然の中で作ってくれました。
自然から頂いた恵み、 伊豆で今年も出逢えた大川の磯の湯のオバチャンや、 伊豆で一番センスのある五味屋さんの御主人を始め、 出逢った方々にも感謝心があってこそ 日々に楽しみと喜びがあったのです。

         雀鬼




遂に新屋ランキングベスト10が発表されました。 1位ハルシ君、2位元郎、3位パゲラさん、4位シャボさん、、、 今年の別荘は新屋番長と元郎副番長の仕切りのおかげで、 歴代最高の楽しさや喜びがあったのではと思います。 気持ちのいい自然や仲間に囲まれて 毎日楽しい理想的な別荘生活、 会長を始めとして新屋番長や参加した方々、 伊豆で出逢った方々、皆様方に感謝致します。 最高の夏、本当にありがとうございました。(ジーコ)


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